JP2017523169A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2017523169A5
JP2017523169A5 JP2017502192A JP2017502192A JP2017523169A5 JP 2017523169 A5 JP2017523169 A5 JP 2017523169A5 JP 2017502192 A JP2017502192 A JP 2017502192A JP 2017502192 A JP2017502192 A JP 2017502192A JP 2017523169 A5 JP2017523169 A5 JP 2017523169A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pharmaceutically acceptable
group
acceptable salt
alkyl
compound according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2017502192A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017523169A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2015/041574 external-priority patent/WO2016018697A1/en
Publication of JP2017523169A publication Critical patent/JP2017523169A/ja
Publication of JP2017523169A5 publication Critical patent/JP2017523169A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Description

要旨
ヒト呼吸器合胞体ウイルスによって引き起こされる感染の処置を含めた、Pneumo
virinaeウイルスファミリーにより引き起こされる感染を処置するための化合物、
方法および医薬製剤が提供される。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
式(I):
Figure 2017523169

[式中、
Xは、O、S、NHまたはN(C 〜C アルキル)の群から選択され、
は、H、CH 、F、ClおよびNH の群から選択され、
は、F、Cl、OR 、NHR 、CNおよびN の群から選択され、
は、CN、OR 、C 〜C アルキル、C 〜C アルケニル、C 〜C アルキニル、−CH −O−C 〜C アルキル、−CH −S−C 〜C アルキル、C 〜C シクロアルキル、アジド、ハロゲン、C 〜C ハロアルキル、SR 、−CH −C 〜C シクロアルキル、−O−C 〜C シクロアルキル、および−O−C 〜C ハロアルキルの群から選択されるか、
または
がOR である場合、2’位および3’位における2つのORa基は、それらが結合しているフラニル環と一緒になって、
Figure 2017523169

の群から選択される構造を形成し得、
は、H、−C(=O)R 、−C(=O)OR および−C(=O)NR の群から選択されるか、
または
b)R は、式:
Figure 2017523169

の基であり、ここで
Yはそれぞれ、O、S、NR、 N(O)(R)、N(OR)、 N(O)(OR)もしくはN−NR であり、
およびW は、一緒になった場合、−Y (C(R −であるか、
もしくは、W もしくはW の一方は、3’ヒドロキシ基と一緒になって、−Y −であり、W もしくはW のもう一方は、式Iaであるか、
もしくは、W およびW はそれぞれ、独立して、式Ia:
Figure 2017523169

の基であり、
ここで、
はそれぞれ、独立して、O、S、NR、 N(O)(R)、N(OR)、 N(O)(OR)もしくはN−NR であり、
はそれぞれ、独立して、結合、O、CR 、−O−CR −、NR、 N(O)(R)、N(OR)、 N(O)(OR)、N−NR 、S、S−S、S(O)もしくはS(O) であり、
はそれぞれ、独立して、O、SもしくはNRであり、
M1は、0、1、2もしくは3であり、
はそれぞれ、独立して、R もしくは式:
Figure 2017523169

であり、
ここで、
M2a、M2bおよびM2cはそれぞれ、独立して、0もしくは1であり、
M2dは、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11もしくは12であり、
はそれぞれ、独立して、H、F、Cl、Br、I、OH、R、−C(=Y )R、−C(=Y )OR、−C(=Y )N(R) 、−N(R) 、− N(R) 、−SR、−S(O)R、−S(O) R、−S(O)(OR)、−S(O) (OR)、−OC(=Y )R、−OC(=Y )OR、−OC(=Y )(N(R) )、−SC(=Y )R、−SC(=Y )OR、−SC(=Y )(N(R) )、−N(R)C(=Y )R、−N(R)C(=Y )OR、−N(R)C(=Y )N(R) 、−SO NR 、−CN、−N 、−NO 、−OR、またはW であるか、
もしくは、同一炭素原子上の2つのR は、一緒になった場合、3個、4個、5個、6個もしくは7個の炭素環原子を有する炭素環式環を形成するか、
もしくは、同一炭素原子上の2つのR は、一緒になった場合、前記炭素原子と一緒になって、3個、4個、5個、6個もしくは7個の環原子を有する複素環を形成し、ここで、1個の環原子はOもしくはNから選択され、他の環原子はすべて炭素であり、
Rはそれぞれ、独立して、H、(C 〜C )アルキル、(C 〜C )置換アルキル、(C 〜C )アルケニル、(C 〜C )置換アルケニル、(C 〜C )アルキニル、(C 〜C )置換アルキニル、C 〜C 10 アリール、C 〜C 10 置換アリール、3〜10員の複素環、3〜10員の置換複素環、5〜12員のヘテロアリール、5〜12員の置換ヘテロアリール、アリールアルキル、置換アリールアルキル、ヘテロアリールアルキルもしくは置換ヘテロアリールアルキルであり、
は、W もしくはW であり、
は、R、−C(Y )R 、−C(Y )W 、−SO もしくは−SO であり、
は、フェニル、ナフチル、C 〜C 炭素環もしくは3〜10員の複素環から選択され、W は、0、1つ、2つ、3つ、4つ、5つもしくは6つのR 基により独立して置換されており、
およびR はそれぞれ、独立して、H、(C 〜C )アルキル、(C 〜C )アルケニル、(C 〜C )アルキニル、(C 〜C )カルボシクリルアルキル、C 〜C 10 アリール、C 〜C 10 置換アリール、5〜10員のヘテロアリール、5〜10員の置換ヘテロアリール、−C(=O)(C 〜C )アルキル、−S(O) (C 〜C )アルキルもしくはアリール(C 〜C )アルキルであるか、
もしくは、R およびR は、それらの両方が結合している窒素と一緒になって、3〜7員の複素環を形成し、ここで、前記複素環の任意の1個の環炭素原子が、−O−、−S−もしくは−NR −で任意選択で置き換えられ得、
各R もしくはR の(C 〜C )アルキル、(C 〜C )アルケニル、(C 〜C )アルキニルもしくはアリール(C 〜C )アルキルはそれぞれ、ハロ、ヒドロキシ、CN、N 、N(R もしくはOR から選択される1つ、2つ、3つもしくは4つの置換基で任意選択で独立して置換されており、ここで、それぞれの前記(C 〜C )アルキルの非末端炭素原子の1個、2個もしくは3個が、−O−、−S−もしくは−NR −で任意選択で置き換えられていてもよいか、または
b)R は、
Figure 2017523169

から選択される基であり、ここで、
は、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、
Figure 2017523169

から選択され、
は、HおよびCH から選択され、
10 は、HもしくはC 〜C アルキルから選択され、
11 は、H、C 〜C アルキル、ベンジル、C 〜C シクロアルキルおよび−CH −C 〜C シクロアルキルから選択されるか、または
d)R および3’ヒドロキシ基が一緒になって、
Figure 2017523169

から選択される構造を形成する]
の化合物または薬学的に許容されるその塩。
(項目2)
XがSである、項目1に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目3)
が、CN、OR 、C 〜C アルキル、C 〜C アルケニル、C 〜C アルキニル、−CH −O−C 〜C アルキル、−CH −S−C 〜C アルキル、C 〜C シクロアルキル、アジド、ハロゲン、C 〜C クロロアルキル、C 〜C ブロモアルキルおよびC 〜C フルオロアルキルの群から選択される、項目1および2のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目4)
が、H、CH 、F、ClおよびNH の群から選択され、R が、OH、F、Cl、N 、NH およびCNの群から選択され、R が、CN、N 、メチル、エチル、プロピル、ビニル、プロペニル、エチニル、CH F、CHF 、CH Cl、CH SMeおよびCH OMeから選択される、項目1、2および3のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目5)
式(II):
Figure 2017523169

[式中、R は、H、CH 、F、ClおよびNH の群から選択され、
は、F、Cl、OH、NH 、CNおよびN の群から選択され、
は、CN、N 、メチル、エチル、プロピル、ビニル、プロペニル、エチニル、CH F、CHF 、CH Cl、CH SMeおよびCH OMeの群から選択され、
、R 、R 、R 、R 、R 、R 、R 10 、R 11 、Y、Y 、Y 、Y 、W 、W 、W 、W 、W 、M1、M2a、M2b、M2c、M2d、R およびR は、項目1において定義されている通りである]
の、項目1、2、3および4のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目6)
式(III):
Figure 2017523169

[式中、
は、F、Cl、OH、NH 、CNおよびN であり、
は、CN、N 、メチル、エチル、プロピル、ビニル、プロペニル、エチニル、C
F、CHF 、CH Cl、CH SMeおよびCH OMeの群から選択され、
は、H、もしくは式:
Figure 2017523169

の基であり、
ここで、W およびW はそれぞれ、独立して、OHもしくは式Ia:
Figure 2017523169

の基であり、ここで、
Yはそれぞれ、独立して結合もしくはOであり、
mは、0、1、2もしくは3であり、
はそれぞれ、H、ハロゲンもしくはOHであるか、または
は、Hおよび
Figure 2017523169

から選択され、
ここで、
n’は、1、2、3および4から選択され、
は、C 〜C アルキル、−O−C 〜C アルキル、ベンジル、−O−ベンジル、−CH −C 〜C シクロアルキル、−O−CH −C 〜C シクロアルキルおよびCF から選択され、
は、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、
Figure 2017523169

から選択され、
は、HおよびCH から選択され、
10 は、HもしくはC 〜C アルキルから選択され、
11 は、H、C 〜C アルキル、ベンジル、C 〜C シクロアルキルおよび−CH −C 〜C シクロアルキルから選択される]
の、項目1、2、3および4のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目7)
式(VI):
Figure 2017523169

[式中、
Xは、O、SおよびNHの群から選択され、
は、H、CH 、F、ClおよびNH の群から選択され、
は、F、Cl、OH、NH 、CNおよびN の群から選択され、
は、CN、N 、メチル、エチル、プロピル、ビニル、プロペニル、エチニル、C
F、CHF 、CH Cl、CH SMeおよびCH OMeの群から選択される]
の、項目1、2、3および4のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目8)
XがSである、項目1、2、3、4、5、6および7のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目9)
式(IX):
Figure 2017523169

[式中、
は、H、CH 、F、ClおよびNH の群から選択され、
は、F、Cl、OH、NH 、CNおよびN の群から選択され、
は、CN、N 、メチル、エチル、プロピル、ビニル、プロペニル、エチニル、C
F、CHF 、CH Cl、CH SMeおよびCH OMeの群から選択される]
の、項目1、2、3および4のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目10)
がHである、項目1、2、3、4、5、6、7および8のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目11)
がFである、項目1、2、3、4、5、6、7および8のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目12)
がFである、項目1、2、3、4、5、6、7、8、9、10および11のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目13)
がClである、項目1、2、3、4、5、6、7、8、9、10および11のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目14)
がN である、項目1、2、3、4、5、6、7、8、9、10および11のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目15)
が、CNおよびN の群から選択される、項目1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13および14のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目16)
が、メチル、エチルおよびプロピルの群から選択される、項目1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13および14のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目17)
が、CH F、CHF およびCH Clの群から選択される、項目1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13および14のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目18)
が、
Figure 2017523169

の群から選択される、項目1、2、3、4、5および6のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目19)
が、
Figure 2017523169

[式中、R 、R 、R 10 およびR 11 は、項目1において定義されている通りである]である、項目1、2、3、4、5および6のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目20)
が、
Figure 2017523169

[式中、R 、R 、R 10 およびR 11 は、項目1において定義されている通りである]である、項目1、2、3、4、5および6のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目21)
が、
Figure 2017523169

[式中、n’は1、2、3および4から選択され、R は、C 〜C アルキル、−O−C 〜C アルキル、ベンジル、−O−ベンジル、−CH −C 〜C シクロアルキル、−O−CH −C 〜C シクロアルキルおよびCF の群から選択される]である、
項目1、2、3、4、5および6のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目22)
Figure 2017523169

Figure 2017523169

の群から選択される、項目1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20および21のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目23)
ヒトにおけるPneumovirinaeウイルス感染を処置する方法であって、治療有効量の、項目1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21および22のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩を、前記処置を必要とする前記ヒトに投与するステップを含む方法。
(項目24)
前記Pneumovirinaeウイルス感染が、呼吸器合胞体ウイルス感染である、項目23に記載の方法。
(項目25)
項目1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21および22のいずれかに記載の化合物または薬学的に許容されるその塩、ならびに薬学的に許容される担体または添加剤を含む医薬組成物。
(項目26)
項目1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21および22のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩が使用されることを特徴とする、ヒトにおけるPneumovirinaeウイルス感染または呼吸器合胞体ウイルス感染を処置することが意図されている医薬を製造する方法。
(項目27)
ヒトにおけるPneumovirinaeウイルス感染または呼吸器合胞体ウイルス感染の処置に使用するための、項目1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21および22のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目28)
ヒトにおけるPneumovirinaeウイルス感染または呼吸器合胞体ウイルス感染を処置するのに有用な医薬の調製における、項目1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21および22のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩の使用。

Claims (28)

  1. 式(I):
    Figure 2017523169

    [式中、
    Xは、O、S、NHまたはN(C〜Cアルキル)の群から選択され、
    は、H、CH、F、ClおよびNHの群から選択され、
    は、F、Cl、OR、NHR、CNおよびNの群から選択され、
    は、CN、OR、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、−CH−O−C〜Cアルキル、−CH−S−C〜Cアルキル、C〜Cシクロアルキル、アジド、ハロゲン、C〜Cハロアルキル、SR、−CH−C〜Cシクロアルキル、−O−C〜Cシクロアルキル、および−O−C〜Cハロアルキルの群から選択されるか、
    または
    がORである場合、2’位および3’位における2つのORa基は、それらが結合しているフラニル環と一緒になって、
    Figure 2017523169

    の群から選択される構造を形成し得、
    は、H、−C(=O)R、−C(=O)ORおよび−C(=O)NRの群から選択されるか、
    または
    )Rは、式:
    Figure 2017523169

    の基であり、ここで
    Yはそれぞれ、O、S、NR、N(O)(R)、N(OR)、N(O)(OR)もしくはN−NRであり、
    およびWは、一緒になった場合、−Y(C(R−であるか、
    もしくは、WもしくはWの一方は、3’ヒドロキシ基と一緒になって、−Y−であり、WもしくはWのもう一方は、式Iaであるか、
    もしくは、WおよびWはそれぞれ、独立して、式Ia:
    Figure 2017523169

    の基であり、
    ここで、
    はそれぞれ、独立して、O、S、NR、N(O)(R)、N(OR)、N(O)(OR)もしくはN−NRであり、
    はそれぞれ、独立して、結合、O、CR、−O−CR−、NR、N(O)(R)、N(OR)、N(O)(OR)、N−NR、S、S−S、S(O)もしくはS(O)であり、
    はそれぞれ、独立して、O、SもしくはNRであり、
    M1は、0、1、2もしくは3であり、
    はそれぞれ、独立して、Rもしくは式:
    Figure 2017523169

    であり、
    ここで、
    M2a、M2bおよびM2cはそれぞれ、独立して、0もしくは1であり、
    M2dは、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11もしくは12であり、
    はそれぞれ、独立して、H、F、Cl、Br、I、OH、R、−C(=Y)R、−C(=Y)OR、−C(=Y)N(R)、−N(R)、−N(R)、−SR、−S(O)R、−S(O)R、−S(O)(OR)、−S(O)(OR)、−OC(=Y)R、−OC(=Y)OR、−OC(=Y)(N(R))、−SC(=Y)R、−SC(=Y)OR、−SC(=Y)(N(R))、−N(R)C(=Y)R、−N(R)C(=Y)OR、−N(R)C(=Y)N(R)、−SONR、−CN、−N、−NO、−OR、またはWであるか、
    もしくは、同一炭素原子上の2つのRは、一緒になった場合、3個、4個、5個、6個もしくは7個の炭素環原子を有する炭素環式環を形成するか、
    もしくは、同一炭素原子上の2つのRは、一緒になった場合、前記炭素原子と一緒になって、3個、4個、5個、6個もしくは7個の環原子を有する複素環を形成し、ここで、1個の環原子はOもしくはNから選択され、他の環原子はすべて炭素であり、
    Rはそれぞれ、独立して、H、(C〜C)アルキル、(C〜C)置換アルキル、(C〜C)アルケニル、(C〜C)置換アルケニル、(C〜C)アルキニル、(C〜C)置換アルキニル、C〜C10アリール、C〜C10置換アリール、3〜10員の複素環、3〜10員の置換複素環、5〜12員のヘテロアリール、5〜12員の置換ヘテロアリール、アリールアルキル、置換アリールアルキル、ヘテロアリールアルキルもしくは置換ヘテロアリールアルキルであり、
    は、WもしくはWであり、
    は、R、−C(Y)R、−C(Y)W、−SOもしくは−SOであり、
    は、フェニル、ナフチル、C〜C炭素環もしくは3〜10員の複素環から選択され、Wは、0、1つ、2つ、3つ、4つ、5つもしくは6つのR基により独立して置換されており、
    およびRはそれぞれ、独立して、H、(C〜C)アルキル、(C〜C)アルケニル、(C〜C)アルキニル、(C〜C)カルボシクリルアルキル、C〜C10アリール、C〜C10置換アリール、5〜10員のヘテロアリール、5〜10員の置換ヘテロアリール、−C(=O)(C〜C)アルキル、−S(O)(C〜C)アルキルもしくはアリール(C〜C)アルキルであるか、
    もしくは、RおよびRは、それらの両方が結合している窒素と一緒になって、3〜7員の複素環を形成し、ここで、前記複素環の任意の1個の環炭素原子が、−O−、−S−もしくは−NR−で任意選択で置き換えられ得、
    各RもしくはRの(C〜C)アルキル、(C〜C)アルケニル、(C〜C)アルキニルもしくはアリール(C〜C)アルキルはそれぞれ、ハロ、ヒドロキシ、CN、N、N(RもしくはORから選択される1つ、2つ、3つもしくは4つの置換基で任意選択で独立して置換されており、ここで、それぞれの前記(C〜C)アルキルの非末端炭素原子の1個、2個もしくは3個が、−O−、−S−もしくは−NR−で任意選択で置き換えられていてもよいか、または
    b)Rは、
    Figure 2017523169

    から選択される基であり、ここで、
    は、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、
    Figure 2017523169

    から選択され、
    は、HおよびCHから選択され、
    10は、HもしくはC〜Cアルキルから選択され、
    11は、H、C〜Cアルキル、ベンジル、C〜Cシクロアルキルおよび−CH−C〜Cシクロアルキルから選択されるか、または
    )Rおよび3’ヒドロキシ基が一緒になって、
    Figure 2017523169

    から選択される構造を形成する]
    の化合物または薬学的に許容されるその塩。
  2. XがSである、請求項1に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  3. が、CN、OR、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、−CH−O−C〜Cアルキル、−CH−S−C〜Cアルキル、C〜Cシクロアルキル、アジド、ハロゲン、C〜Cクロロアルキル、C〜CブロモアルキルおよびC〜Cフルオロアルキルの群から選択される、請求項1および2のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  4. が、H、CH、F、ClおよびNHの群から選択され、Rが、OH、F、Cl、N、NHおよびCNの群から選択され、Rが、CN、N、メチル、エチル、プロピル、ビニル、プロペニル、エチニル、CHF、CHF、CHCl、CHSMeおよびCHOMeから選択される、請求項1、2および3のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  5. 式(II):
    Figure 2017523169

    [式中、Rは、H、CH、F、ClおよびNHの群から選択され、
    は、F、Cl、OH、NH、CNおよびNの群から選択され、
    は、CN、N、メチル、エチル、プロピル、ビニル、プロペニル、エチニル、CHF、CHF、CHCl、CHSMeおよびCHOMeの群から選択され、
    、R、R、R、R、R、R、R10、R11、Y、Y、Y、Y、W、W、W、W、W、M1、M2a、M2b、M2c、M2d、RおよびRは、請求項1において定義されている通りである]
    の、請求項1、2、3および4のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  6. 式(III):
    Figure 2017523169

    [式中、
    は、F、Cl、OH、NH、CNおよびNであり、
    は、CN、N、メチル、エチル、プロピル、ビニル、プロペニル、エチニル、C
    F、CHF、CHCl、CHSMeおよびCHOMeの群から選択され、
    は、H、もしくは式:
    Figure 2017523169

    の基であり、
    ここで、WおよびWはそれぞれ、独立して、OHもしくは式Ia:
    Figure 2017523169

    の基であり、ここで、
    Yはそれぞれ、独立して結合もしくはOであり、
    mは、0、1、2もしくは3であり、
    はそれぞれ、H、ハロゲンもしくはOHであるか、または
    は、Hおよび
    Figure 2017523169

    から選択され、
    ここで、
    n’は、1、2、3および4から選択され、
    は、C〜Cアルキル、−O−C〜Cアルキル、ベンジル、−O−ベンジル、−CH−C〜Cシクロアルキル、−O−CH−C〜CシクロアルキルおよびCFから選択され、
    は、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、
    Figure 2017523169

    から選択され、
    は、HおよびCHから選択され、
    10は、HもしくはC〜Cアルキルから選択され、
    11は、H、C〜Cアルキル、ベンジル、C〜Cシクロアルキルおよび−CH−C〜Cシクロアルキルから選択される]
    の、請求項1、2、3および4のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  7. 式(VI):
    Figure 2017523169

    [式中、
    Xは、O、SおよびNHの群から選択され、
    は、H、CH、F、ClおよびNHの群から選択され、
    は、F、Cl、OH、NH、CNおよびNの群から選択され、
    は、CN、N、メチル、エチル、プロピル、ビニル、プロペニル、エチニル、C
    F、CHF、CHCl、CHSMeおよびCHOMeの群から選択される]
    の、請求項1、2、3および4のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  8. XがSである、請求項1、2、3、4、5、6および7のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  9. 式(IX):
    Figure 2017523169

    [式中、
    は、H、CH、F、ClおよびNHの群から選択され、
    は、F、Cl、OH、NH、CNおよびNの群から選択され、
    は、CN、N、メチル、エチル、プロピル、ビニル、プロペニル、エチニル、C
    F、CHF、CHCl、CHSMeおよびCHOMeの群から選択される]
    の、請求項1、2、3および4のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  10. がHである、請求項1、2、3、4、5、6、7および8のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  11. がFである、請求項1、2、3、4、5、6、7および8のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  12. がFである、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10および11のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  13. がClである、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10および11のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  14. がNである、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10および11のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  15. が、CNおよびNの群から選択される、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13および14のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  16. が、メチル、エチルおよびプロピルの群から選択される、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13および14のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  17. が、CHF、CHFおよびCHClの群から選択される、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13および14のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  18. が、
    Figure 2017523169

    の群から選択される、請求項1、2、3、4、5および6のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  19. が、
    Figure 2017523169

    [式中、R、R、R10およびR11は、請求項1において定義されている通りである]である、請求項1、2、3、4、5および6のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  20. が、
    Figure 2017523169

    [式中、R、R、R10およびR11は、請求項1において定義されている通りである]である、請求項1、2、3、4、5および6のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  21. が、
    Figure 2017523169

    [式中、n’は1、2、3および4から選択され、Rは、C〜Cアルキル、−O−C〜Cアルキル、ベンジル、−O−ベンジル、−CH−C〜Cシクロアルキル、−O−CH−C〜CシクロアルキルおよびCFの群から選択される]である、
    請求項1、2、3、4、5および6のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  22. Figure 2017523169

    Figure 2017523169

    の群から選択される、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20および21のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
  23. ヒトにおけるPneumovirinaeウイルス感染を処置するための組成物であって、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21および22のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩を含み、治療有効量の前記組成物は、前記処置を必要とする前記ヒトに投与されることを特徴とする、組成物
  24. 前記Pneumovirinaeウイルス感染が、呼吸器合胞体ウイルス感染である、請求項23に記載の組成物
  25. 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21および22のいずれかに記載の化合物または薬学的に許容されるその塩、ならびに薬学的に許容される担体または添加剤を含む医薬組成物。
  26. 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21および22のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩が使用されることを特徴とする、ヒトにおけるPneumovirinaeウイルス感染または呼吸器合胞体ウイルス感染を処置することが意図されている医薬を製造する方法。
  27. ヒトにおけるPneumovirinaeウイルス感染または呼吸器合胞体ウイルス感染の処置に使用するための組成物であって、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21および22のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩を含む、組成物
  28. ヒトにおけるPneumovirinaeウイルス感染または呼吸器合胞体ウイルス感染を処置するのに有用な医薬の調製における、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21および22のいずれかに記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩の使用。
JP2017502192A 2014-07-28 2015-07-22 呼吸器合胞体ウイルス感染の処置のために有用な、チエノ[3,2−d]ピリミジン、フロ[3,2−d]ピリミジン、およびピロロ[3,2−d]ピリミジン Withdrawn JP2017523169A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201462029896P 2014-07-28 2014-07-28
US62/029,896 2014-07-28
PCT/US2015/041574 WO2016018697A1 (en) 2014-07-28 2015-07-22 Thieno [3,2-d] pyrimidine, furo [3,2,d] pyrimidine, and pyrrolo [3,2-d] pyrimidines useful for treating respiratory syncitial virus infections

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019212344A Division JP6991188B2 (ja) 2014-07-28 2019-11-25 呼吸器合胞体ウイルス感染の処置のために有用な、チエノ[3,2-d]ピリミジン、フロ[3,2-d]ピリミジン、およびピロロ[3,2-d]ピリミジン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017523169A JP2017523169A (ja) 2017-08-17
JP2017523169A5 true JP2017523169A5 (ja) 2018-08-30

Family

ID=53765598

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017502192A Withdrawn JP2017523169A (ja) 2014-07-28 2015-07-22 呼吸器合胞体ウイルス感染の処置のために有用な、チエノ[3,2−d]ピリミジン、フロ[3,2−d]ピリミジン、およびピロロ[3,2−d]ピリミジン
JP2019212344A Active JP6991188B2 (ja) 2014-07-28 2019-11-25 呼吸器合胞体ウイルス感染の処置のために有用な、チエノ[3,2-d]ピリミジン、フロ[3,2-d]ピリミジン、およびピロロ[3,2-d]ピリミジン
JP2021181870A Pending JP2022010149A (ja) 2014-07-28 2021-11-08 呼吸器合胞体ウイルス感染の処置のために有用な、チエノ[3,2-d]ピリミジン、フロ[3,2-d]ピリミジン、およびピロロ[3,2-d]ピリミジン

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019212344A Active JP6991188B2 (ja) 2014-07-28 2019-11-25 呼吸器合胞体ウイルス感染の処置のために有用な、チエノ[3,2-d]ピリミジン、フロ[3,2-d]ピリミジン、およびピロロ[3,2-d]ピリミジン
JP2021181870A Pending JP2022010149A (ja) 2014-07-28 2021-11-08 呼吸器合胞体ウイルス感染の処置のために有用な、チエノ[3,2-d]ピリミジン、フロ[3,2-d]ピリミジン、およびピロロ[3,2-d]ピリミジン

Country Status (20)

Country Link
US (3) US9828388B2 (ja)
EP (3) EP3174870B1 (ja)
JP (3) JP2017523169A (ja)
KR (1) KR102460181B1 (ja)
CN (1) CN106573939B (ja)
AR (1) AR101280A1 (ja)
AU (1) AU2015298207C1 (ja)
BR (1) BR112017001565A2 (ja)
CA (1) CA2956571C (ja)
EA (1) EA032490B1 (ja)
ES (2) ES2910382T3 (ja)
IL (1) IL249706A0 (ja)
MX (1) MX2017001284A (ja)
NZ (1) NZ727996A (ja)
PL (2) PL3693367T3 (ja)
PT (2) PT3174870T (ja)
SG (1) SG11201700213SA (ja)
SI (2) SI3174870T1 (ja)
TW (1) TWI678369B (ja)
WO (1) WO2016018697A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI678369B (zh) * 2014-07-28 2019-12-01 美商基利科學股份有限公司 用於治療呼吸道合胞病毒感染之噻吩並[3,2-d]嘧啶、呋喃並[3,2-d]嘧啶及吡咯並[3,2-d]嘧啶化合物類
HRP20211456T1 (hr) 2014-12-26 2021-12-24 Emory University Protuvirusni derivati n4-hidroksicitidina
HUE060259T2 (hu) 2015-07-22 2023-02-28 Enanta Pharm Inc Benzodiazepin származékok mint RSV-gátlók
WO2017075590A2 (en) * 2015-10-30 2017-05-04 Cocrystal Pharma, Inc. Processes for preparing 2-dihalo ribolactones
CA3048729C (en) * 2017-01-26 2023-01-03 Youla S. Tsantrizos Substituted bicyclic pyrimidine-based compounds and compositions and uses thereof
BR112020006334A2 (pt) * 2017-09-29 2020-09-24 Enanta Pharmaceuticals, Inc. combinação de agentes farmacêuticos como inibidores de rsv
KR102248165B1 (ko) 2017-12-07 2021-05-06 에모리 유니버시티 N4-하이드록시사이티딘 및 유도체 및 이와 관련된 항-바이러스 용도
KR20210138684A (ko) 2019-03-18 2021-11-19 이난타 파마슈티칼스, 인코포레이티드 Rsv 억제제로서의 벤조디아제핀 유도체
US11505558B1 (en) 2019-10-04 2022-11-22 Enanta Pharmaceuticals, Inc. Antiviral heterocyclic compounds
CN118598916A (zh) 2020-02-18 2024-09-06 吉利德科学公司 抗病毒化合物
TW202245800A (zh) 2020-02-18 2022-12-01 美商基利科學股份有限公司 抗病毒化合物
TWI794742B (zh) 2020-02-18 2023-03-01 美商基利科學股份有限公司 抗病毒化合物
CN111548384B (zh) * 2020-03-29 2021-04-27 常州安蒂卫生物科技有限公司 用于抗病毒治疗的被取代的n4-羟基胞苷衍生物及其前药
WO2022086840A1 (en) 2020-10-19 2022-04-28 Enanta Pharmaceuticals, Inc. Heterocyclic compounds as anti-viral agents
US11697666B2 (en) 2021-04-16 2023-07-11 Gilead Sciences, Inc. Methods of preparing carbanucleosides using amides
CA3228162A1 (en) 2021-08-18 2023-02-23 Gilead Sciences, Inc. Phospholipid compounds and methods of making and using the same

Family Cites Families (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US135A (en) 1837-03-03 Jesse j
US5458A (en) 1848-02-22 Bench-vise
US3361306A (en) 1966-03-31 1968-01-02 Merck & Co Inc Aerosol unit dispensing uniform amounts of a medically active ingredient
US3565070A (en) 1969-02-28 1971-02-23 Riker Laboratories Inc Inhalation actuable aerosol dispenser
FR2224175B1 (ja) 1973-04-04 1978-04-14 Isf Spa
US4069819A (en) 1973-04-13 1978-01-24 Societa Farmaceutici S.P.A. Inhalation device
IT1017153B (it) 1974-07-15 1977-07-20 Isf Spa Apparecchio per inalazioni
SE438261B (sv) 1981-07-08 1985-04-15 Draco Ab Anvendning i dosinhalator av ett perforerat membran
US4584369A (en) * 1981-07-31 1986-04-22 Sloan-Kettering Institute For Cancer Research Anti-leukemic beta-glycosyl C-nucleosides
US4805811A (en) 1985-03-29 1989-02-21 Aktiebolaget Draco Dosage device
SE448277B (sv) 1985-04-12 1987-02-09 Draco Ab Indikeringsanordning vid en doseringsanordning for lekemedel
IT1228459B (it) 1989-02-23 1991-06-19 Phidea S R L Inalatore con svuotamento regolare e completo della capsula.
US4955371A (en) 1989-05-08 1990-09-11 Transtech Scientific, Inc. Disposable inhalation activated, aerosol device for pulmonary medicine
JP3230056B2 (ja) 1991-07-02 2001-11-19 インヘイル・インコーポレーテッド 薬剤のエーロゾル化服用量を形成する装置
US5261538A (en) 1992-04-21 1993-11-16 Glaxo Inc. Aerosol testing method
US5785049A (en) 1994-09-21 1998-07-28 Inhale Therapeutic Systems Method and apparatus for dispersion of dry powder medicaments
US5388572A (en) 1993-10-26 1995-02-14 Tenax Corporation (A Connecticut Corp.) Dry powder medicament inhalator having an inhalation-activated piston to aerosolize dose and deliver same
US5522385A (en) 1994-09-27 1996-06-04 Aradigm Corporation Dynamic particle size control for aerosolized drug delivery
US5622163A (en) 1994-11-29 1997-04-22 Iep Group, Inc. Counter for fluid dispensers
US5544647A (en) 1994-11-29 1996-08-13 Iep Group, Inc. Metered dose inhalator
US6116234A (en) 1999-02-01 2000-09-12 Iep Pharmaceutical Devices Inc. Metered dose inhaler agitator
CN1968605A (zh) * 2004-06-15 2007-05-23 默克公司 作为rna依赖性rna病毒聚合酶抑制剂的c-嘌呤核苷类似物
US8133870B2 (en) * 2004-10-29 2012-03-13 Biocryst Pharmaceuticals, Inc. Therapeutic furopyrimidines and thienopyrimidines
CN101675053B (zh) 2006-12-07 2014-03-12 健泰科生物技术公司 磷酸肌醇3-激酶抑制剂化合物及使用方法
NZ598927A (en) 2007-01-12 2013-09-27 Biocryst Pharm Inc Antiviral nucleoside analogs
ES2393038T3 (es) * 2007-05-10 2012-12-18 Biocryst Pharmaceuticals, Inc. Compuestos de tretrahidrofuro[3,4-D]dioxolano para su utlilización en el tratamiento de las infecciones víricas y del cáncer
CN100532388C (zh) 2007-07-16 2009-08-26 郑州大学 2’-氟-4’-取代-核苷类似物、其制备方法及应用
SI2937350T1 (en) * 2008-04-23 2018-05-31 Gilead Sciences, Inc. 1'-SUBSTITUTED CARBON-NUCLEOUS ANALOGS FOR ANTIVIRUSAL TREATMENT
EP2313102A2 (en) 2008-07-03 2011-04-27 Biota Scientific Management Bycyclic nucleosides and nucleotides as therapeutic agents
US8455451B2 (en) 2009-09-21 2013-06-04 Gilead Sciences, Inc. 2'-fluoro substituted carba-nucleoside analogs for antiviral treatment
US10023600B2 (en) 2009-09-21 2018-07-17 Gilead Sciences, Inc. Processes and intermediates for the preparation of 1′-substituted carba-nucleoside analogs
RS55699B1 (sr) 2009-09-21 2017-07-31 Gilead Sciences 2' -fluoro supstituisani karba-nukleozidni analozi zaantiviralno lečenje
TW201201815A (en) 2010-05-28 2012-01-16 Gilead Sciences Inc 1'-substituted-carba-nucleoside prodrugs for antiviral treatment
EP2805960A1 (en) 2010-07-19 2014-11-26 Gilead Sciences, Inc. Methods for the preparation of diasteromerically pure phosphoramidate prodrugs
SG186830A1 (en) 2010-07-22 2013-02-28 Gilead Sciences Inc Methods and compounds for treating paramyxoviridae virus infections
CN102351931B (zh) * 2010-09-07 2014-01-22 河南省科学院高新技术研究中心 嘧啶核苷衍生物、合成方法及其在制备抗肿瘤、抗病毒药物中的应用
US20120077814A1 (en) 2010-09-10 2012-03-29 Zhong Wang Sulfonamide, sulfamate, and sulfamothioate derivatives
TW201305185A (zh) 2010-09-13 2013-02-01 Gilead Sciences Inc 用於抗病毒治療之2’-氟取代之碳-核苷類似物
CA2807496C (en) * 2010-09-20 2019-01-22 Gilead Sciences, Inc. 2'-fluoro substituted carba-nucleoside analogs for antiviral treatment
WO2012040124A1 (en) 2010-09-22 2012-03-29 Alios Biopharma, Inc. Azido nucleosides and nucleotide analogs
RU2599013C2 (ru) 2010-10-15 2016-10-10 БАЙОКРИСТ ФАРМАСЬЮТИКАЛЗ, ИНК. (э ЮЭс корпорейшн) Способы и композиции для ингибирования полимеразы
NZ613370A (en) 2010-12-20 2015-05-29 Gilead Sciences Inc Combinations for treating hcv
WO2012142075A1 (en) 2011-04-13 2012-10-18 Merck Sharp & Dohme Corp. 2'-azido substituted nucleoside derivatives and methods of use thereof for the treatment of viral diseases
CN103748098B (zh) * 2011-10-11 2016-06-29 弗·哈夫曼-拉罗切有限公司 用于治疗或预防呼吸道合胞病毒疾病的化合物
US9073960B2 (en) 2011-12-22 2015-07-07 Alios Biopharma, Inc. Substituted nucleosides, nucleotides and analogs thereof
EA201791916A1 (ru) 2012-03-13 2018-07-31 Джилид Сайэнс, Инк. 2'-замещенные карбануклеозидные аналоги для противовирусного лечения
GEP201706721B (en) * 2012-03-21 2017-08-25 Alios Biopharma Inc Substituted nucleosides, nucleotides and analogs thereof
UA119050C2 (uk) * 2013-11-11 2019-04-25 Ґілеад Саєнсиз, Інк. ПІРОЛО[1.2-f][1.2.4]ТРИАЗИНИ, ЯКІ ВИКОРИСТОВУЮТЬСЯ ДЛЯ ЛІКУВАННЯ РЕСПІРАТОРНО-СИНЦИТІАЛЬНИХ ВІРУСНИХ ІНФЕКЦІЙ
TWI678369B (zh) * 2014-07-28 2019-12-01 美商基利科學股份有限公司 用於治療呼吸道合胞病毒感染之噻吩並[3,2-d]嘧啶、呋喃並[3,2-d]嘧啶及吡咯並[3,2-d]嘧啶化合物類

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017523169A5 (ja)
JP2018021051A5 (ja)
RU2018105549A (ru) Производные бензодиазепина как ингибиторы rsv
JP2017525699A5 (ja)
JP2017537949A5 (ja)
JP2016527217A5 (ja)
JP2015537020A5 (ja)
JP2019505529A5 (ja)
CA2972014A1 (en) Fused pyrimidine compounds for the treatment of hiv
JP2015522650A5 (ja)
JP2014511892A5 (ja)
JP2014532716A5 (ja)
JP2019510034A5 (ja)
JP2016518437A5 (ja)
JP2015504081A5 (ja)
JP2019510027A5 (ja)
JP2016506961A5 (ja)
JP2016537382A5 (ja)
JP2013510123A5 (ja)
HRP20211278T1 (hr) Supstituirani derivati indolina kao inhibitori replikacije denga virusa
MX2018009944A (es) Procedimiento para la preparacion del acido 4-fenil-5-alcoxicarbon il-2-tiazol-2-il-1,4-dihidropirimidin-6-il-[metil]3-oxo-5,6,8,8a- tetrahidro-1h-imidazo[1,5a]pirazin-2-il-carboxilico.
JP2015516427A5 (ja)
JP2016513696A5 (ja)
JP2014500296A5 (ja)
JP2011509302A5 (ja)