JP2017211151A - 乾燥装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】乾燥条件に応じて、仕様変更を簡単に行うことができる乾燥装置を提供する。【解決手段】画像が形成された長尺状のウエブを乾燥する乾燥装置を、画像形成装置の外部に設ける。ウエブを加熱する加熱手段と、ウエブを搬送する一対の第1ローラを備える第1ユニットを少なくとも2つ有し、加熱手段が第1ローラ内に設けられており、第1ユニットの少なくとも1つは、着脱可能に配置される。【選択図】図4
Description
本発明は、乾燥装置に関する。
インクジェットプリンタ等の従来の画像処理システムでは、記録媒体に浸透したインクの溶剤成分を蒸発させて、画像の記録媒体への定着を促進するため、画像処理装置の外部に乾燥装置を設けて、印刷後の記録媒体を乾燥している。
図9に示すように、従来の乾燥装置80では、搬送部1により乾燥装置80内に供給された記録媒体Wがヒータを備える加熱部3で加熱されることにより、記録媒体Wに浸透したインクが蒸発して画像の記録媒体Wへの定着が促進される。
また、加熱された記録媒体Wをそのまま積み重ねたり巻き取ったりした状態で記録媒体Wの温度が下がると記録媒体W同士が接着する不具合(ブロッキング)を回避するため、加熱した記録媒体Wは冷却部5で冷却される。冷却部5には、ファン51が配置されており、ファン51の送風により記録媒体Wが冷却される。冷却部5で冷却された記録媒体Wは排出部7により乾燥装置80の外部に排出される(例えば、特許文献1の段落[0017]、図1参照)。
しかし、従来の外部乾燥装置では、乾燥経路や冷却経路の長さ、加熱に必要な熱量や冷却風の風量等の仕様は、記録媒体の熱容量や加熱部で記録媒体に与えられた熱量等の乾燥条件によって決定されるが、これらの仕様は乾燥装置の設計時に定められる。したがって、乾燥条件が変更された場合は、乾燥装置の仕様を後から変更することは難しい。そのため、従来の装置では、乾燥条件が変更されると、乾燥に必要な熱量や冷却能力を必要なだけ供給し、電力設備の大型化の回避や熱量不足や冷却能力不足によるブロッキング等の発生を回避する等、適正化が困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、乾燥条件に応じた仕様変更を簡単に行うことができる乾燥装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の乾燥装置の一態様は、画像形成装置の外部に設けられて、画像が形成された長尺状のウエブを乾燥する乾燥装置であって、前記ウエブを加熱する加熱手段と、前記ウエブを搬送する一対の第1ローラを備える第1ユニットを少なくとも2つ有し、前記加熱手段が前記第1ローラ内に設けられており、前記第1ユニットの少なくとも1つは、着脱可能に配置されることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、乾燥条件に応じて、乾燥装置の仕様変更を簡単に行うことができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。なお、各図面において、同一の又は対応する構成については同一の符号を付して、説明を省略する場合がある。
まず、本発明の実施形態における乾燥装置を含むプリンタシステムの全体構成について説明する。図1は、実施形態における乾燥装置を含むプリンタシステムの概略図である。図2は、プリンタシステムのフローを示す図である。
プリンタシステム100は、アンワインダ10、塗布装置20、プリンタ30、外部乾燥装置40、リワインダ50を含んで構成される。プリンタシステム100は、本発明の画像処理システムの一例である。
本例のプリンタシステム100では、まず、ロール状に巻かれた長尺状に連続する記録媒体Wが、アンワインダ10から塗布装置20内に供給される(ステップS1)。記録媒体Wは、本発明における長尺状のウエブの一例である。アンワインダ10は、本発明における供給装置の一例である。
アンワインダ10から供給された記録媒体Wは、塗布装置20に送り込まれ、塗布装置20にて前処理が行われる(ステップS2)。この前処理では、記録媒体Wに液剤等が塗布される。具体的には、記録媒体Wが紙である場合に、紙の表面にコーティングが施される。なお、塗布装置20は、本発明における前処理装置の一例である。
塗布装置20で前処理が施された記録媒体Wは、プリンタ30に送り込まれ、プリンタ30にて文字や画像が印刷される(ステップS3)。プリンタ30は、本発明における画像形成装置の一例である。また、プリンタ30は、インクジェットプリンタであり、液滴吐出方式のプリンタの一例である。本明細書において「印刷」は、本発明におけるウエブに画像を形成することの一例を示す。
プリンタ30は、記録媒体Wの表面に画像を形成する液滴吐出方式の表面プリンタ31と、記録媒体Wの裏面に画像を形成する液滴吐出方式の裏面プリンタ32と、記録媒体Wを反転させる図示しないターンバーとを有する。なお、ターンバーは、表面プリンタ31の出口側または裏面プリンタ32の入口側のいずれかに設けられている。また、表面プリンタ31、裏面プリンタ32には、それぞれ、記録媒体Wを加熱して画像をある程度記録媒体に定着させる乾燥装置が設けられている。
なお、プリンタシステムを構成するプリンタは、電子写真方式のプリンタであっても良い。その場合は、塗布装置20は不要である。
プリンタ30で印刷が施された記録媒体Wは、外部乾燥装置40に送り込まれ、乾燥が施される。外部乾燥装置40には、後述する加熱部3と冷却部5が設けられている。記録媒体Wは、加熱部3で加熱され(ステップS4)、その後、冷却部5で冷却されて(ステップS5)、記録媒体Wの乾燥が終了する。外部乾燥装置40は、本発明に係る乾燥装置の一例である。
外部乾燥装置40で乾燥が施された記録媒体Wは、リワインダ50に送り込まれ、リワインダ50に巻き取られて回収される(ステップS6)。ステップS1〜ステップS6までで、プリンタシステムにおける一連のフローが終了する。
次に、本発明に係る乾燥装置の実施形態について説明する。図3は、実施形態における乾燥装置の斜視図である。図4は、本発明の実施形態における乾燥装置の一例(第1実施形態)の内部構造を示す図である。実施形態における乾燥装置の一例である外部乾燥装置40は、主要部が、搬送部1、加熱部3、冷却部5、排出部7を含んでいる。
外部乾燥装置40に送り込まれた記録媒体Wは、まず、搬送部1で搬送される。搬送部1は、複数本の従動ローラが上下に配置されたダンサーローラユニットを備える。このダンサーローラユニットは、記録媒体Wが重力方向に引っ張られるように記録媒体Wに自重を印加するように構成されている。搬送部1を通過した記録媒体Wは、記録媒体Wの有無を検出するセンサ2を通過して、入口3INから加熱部3内に送り込まれる。
加熱部3に送り込まれた記録媒体Wは、加熱部3で加熱される。加熱部3には、複数本(図4では12本)の加熱ローラ13が設けられている。加熱ローラ13は、図示しないセンサによって温度が検出され、図示しないヒータを内部に備え、表面温度を所望の温度に制御される。加熱ローラ13は、記録媒体Wに従動回転するように配置されている。
加熱ローラ13は、図4に示す加熱部3の下側から上側に向かって千鳥状に配置されている。複数本の加熱ローラ13は、加熱部3の下側から上側に向かって記録媒体Wに巻き付くパスを形成し、熱を記録媒体Wに供給するようになっている。これにより、記録媒体Wは、加熱部3を通過することにより加熱され、画像の記録媒体Wへの定着が促進される。
加熱部3の上部には、記録媒体Wに従動回転する排出ローラ6が設けられている。排出ローラ6は、加熱ローラ13を通過した記録媒体Wを、加熱部3から排出して冷却部5に送り込むように配置されている。
加熱ローラ13は、下側から2本ずつ配置され、2本の加熱ローラ13を単位とする一対の加熱ローラのユニット(加熱ユニット60)として構成されている(図4の破線で囲まれた部分)。本例では、一対の加熱ローラ13、13を単位とする加熱ユニット60が上下に6段並んで配置されている。一対の加熱ローラ13、13は本発明における一対の第1ローラの一例であり、一対の加熱ローラのユニット(加熱ユニット60)は、本発明における第1ユニットの一例である。
図4の例では、6対の加熱ローラ13、13(6つの加熱ユニット60)が配置されている。一対の加熱ローラのユニット(加熱ユニット60)は、少なくとも最下段の加熱ユニット以外の加熱ユニットを着脱可能に配置してもよい。図4の例はまた、記録媒体Wを、下側の3対の加熱ローラ13、13(3つの加熱ユニット60)を通過後に、上側の3対の加熱ローラ13、13(3つの加熱ユニット60)は通過させずに、排出ローラ6に直接到達するように構成することができる場合も例示している(図4の3P)。
すなわち、例えば3つの加熱ユニット60で熱量が賄える場合は、下側の3つの加熱ユニット60のみ使用し、上側の3つの加熱ユニット60を取り外して使わないようにすることができる。このような配置にすると、加熱部3に必要な加熱能力に応じて、加熱部3内の加熱ユニット60の数を増減させることができる。
ここで、加熱ユニットの構造について説明する。図5は、加熱ユニット60を拡大した斜視図である。加熱ユニット60は、カートリッジ61を備え、このカートリッジ61内に一対の加熱ローラ13、13が回転自在に収納されている。カートリッジ61は、6つの壁部(壁部61A〜61F)を備えている。なお、壁部61Aは、図4の紙面手前側に位置する壁部である。
カートリッジ61には、開口部62、63が設けられている。この開口部62、63により、加熱ユニット60を上下に並べたときに加熱ユニット60間で記録媒体Wが移動できる空間を構成することができる。この空間によって、上側の3つの加熱ユニット60を取り外すことなく加熱部3内に配置したまま、記録媒体Wを、上述のように、下側の3つ加熱ユニット60を通過後に、上側の3つの加熱ユニット60の加熱ローラ13を通過させずに、排出ローラ6に直接到達するように構成することができる。この場合、上側の3つの加熱ユニット60の加熱ローラ13の加熱は当然停止される。
なお、カートリッジ61は、本発明における第1ユニットの第1ケースの一例である。また、開口部62、63は、本発明における第1ケースの開口部の一例である。
壁部61Aは、一対の加熱ローラ13、13の長手方向の一方の端部を回転可能に支持することができる。壁部61Aには、図5に示すように、傾斜部d1、d1が形成されている。この傾斜部d1、d1は、一方の加熱ローラ13が支持される側と他方の加熱ローラ13が支持される側とに段差を生じさせる。この段差によって、加熱ユニット60が上下に並べて配置した場合に、加熱ローラ13が、図4に示すように加熱部3の下側から上側に向かって千鳥状に配置されるように、一対の加熱ローラ13、13を壁部61Aに支持することができる。
また、壁部61Aには、複数の貫通孔61Gが形成されている。この貫通孔61Gは、加熱ユニット60の外部から内部を視認できる覗き孔の機能を有する。貫通孔61Gにより、例えば、加熱ユニット60内を移動する記録媒体Wの状態を確認することができる。
壁部61Bは、一対の加熱ローラ13、13の長手方向の他方の端部を回転可能に支持することができる。壁部61Bには、図5に示すように、傾斜部d2、d2が形成されている。この傾斜部d2、d2は、一方の加熱ローラ13が支持される側と他方の加熱ローラ13が支持される側とに段差を生じさせる。この段差によって、加熱ユニット60を上下に並べて配置した場合に、各加熱ローラ13が図4に示すように加熱部3の下側から上側に向かって千鳥状に配置されるように、一対の加熱ローラ13、13を壁部61Aと相まって壁部61Bに支持することができる。
また、壁部61Bには、一対の加熱ローラ13、13に内蔵されたヒータの電源を取り込む端子64が設けられている。さらに壁部61Bには、一対の加熱ローラ13、13の温度を検出する図示しないセンサの電源を取り込む端子65と取り込んだ電源を該センサに送るリード線66とが設けられている。
また、カートリッジ61には、4つの突起68が設けられている。このうち2つの突起は壁部61Aのフランジ部67に形成されており、それ以外の2つの突起68は壁部61Bに形成されている。また、なお、外部乾燥装置40の加熱部3の図示しない内壁には、図示しない凹部が形成されている。突起68は、加熱ユニット60が加熱部3内に配置された状態で、この加熱部3内の凹部と係合することができる。この突起68により、加熱部3内に加熱ユニット60を配置する際の加熱ユニット60の位置決めが容易になる。
また、壁部61Cには、加熱ローラ13の長手方向に沿う凸部69が形成されている。なお、外部乾燥装置40の加熱部3の図示しない内壁には、図示しない凹部が形成されている。凸部69は、加熱ユニット60が加熱部3内に配置された状態で、この加熱部3内の凹部と係合することができる。なお、図示されていないが、凸部69は、壁部61Dにも形成されている。この凸部69により、加熱ユニット60を上下に並べて配置したときに各加熱ユニット60が上下方向にずれるのを防ぐことができる。
壁部61Eは、加熱ユニット60を上下に並べて配置したときに、上下に並ぶ一方の加熱ローラ13、13間に配置される。すなわち、壁部61Eは、上下に並ぶ一方の加熱ローラ13を隔てる隔壁として機能することができる。この隔壁は、加熱部3内で上下に並ぶ一方の加熱ローラ13、13間で、加熱が進んで温度の高くなっている上側の一方の加熱ローラ13が、温度の低い下側の一方の加熱ローラ13からの影響を受けにくくする。したがって、壁部61Eの存在により、加熱部3内で記録媒体Wを効率良く加熱することができる。
一方、壁部61Fは、加熱ユニット60を上下に並べて配置したときに、上下に並ぶ他方の加熱ローラ13、13間に配置される。すなわち、上下に並ぶ他方の加熱ローラ13を隔てる隔壁として機能することができる。この隔壁は、加熱部3内で上下に並ぶ他方の加熱ローラ13、13間で、加熱が進んで温度が高くなっている上側の他方の加熱ローラ13が、温度の低い下側の他方の加熱ローラ13からの影響を受けにくくする。そのため、壁部61Fの存在により、加熱部3内で記録媒体Wを効率良く加熱することができる。
このような加熱ユニットを備える構成を用いることにより、記録媒体Wの条件(形態、寸法、印刷速度、印刷方式等)によって、乾燥装置の仕様(加熱に要する熱量、乾燥速度等)を変更しなければならない場合でも、その仕様変更を簡単に行うことができる。したがって、例えば、記録媒体の寸法が変更されたり、印刷形式が変更されたり乾燥処理速度が変更された場合でも、ユーザのニーズに合わせて、適正な乾燥装置を過不足なく構成することができる。
また、本実施の形態における乾燥装置では、加熱ユニット60のローラが、移動する記録媒体Wに従動回転するため、加熱ユニット60のローラを駆動させる手段は必要なく、加熱ユニットの増減を簡単に行うことができる。なお、加熱ユニット60の一部のローラをモータ等で駆動回転させる構成とすることも可能である。ただし、装置の構成が複雑になるので、従動回転の方が好ましい。
図4に戻って、加熱部3内は、記録媒体Wが加熱された際に蒸発した水分や溶剤で湿った環境になる。そのため、外部乾燥装置40内にボトル等の排湿手段11を設けて、加熱部3内に発生した水分や溶剤を外部乾燥装置40内で結露させて排湿手段11に回収してもよい。
加熱部3で加熱され排出ローラ6を通過した記録媒体Wは、入口5IN冷却部5に送り込まれる。冷却部5には、複数本(図4では16本)の冷却ローラ14が設けられている。冷却ローラ14は、内部に液体が封入されたヒートパイプで構成されている。
冷却ローラ14も、移動する記録媒体Wに従動回転するように配置されている。冷却ローラ14は、加熱ローラ13と同様に、2本の冷却ローラ14、14を単位とする一対の冷却ローラのユニット(冷却ユニット70)として構成されている(図4の実線で囲まれた部分)。本例では、一対の冷却ローラ14、14を単位とする冷却ユニット70が上下に8段並んで配置されている。
なお、一対の冷却ローラ14、14は、本発明における一対の第2ローラの一例であり、一対の冷却ローラ14、14のユニット(冷却ユニット70)は、本発明における第2ユニットの一例である。
冷却ユニット70は、本実施の形態においては、少なくとも最上段と最下段の冷却ユニット以外の冷却ユニットを着脱可能に配置してもよい。
記録媒体Wは、入口5INから冷却部5内に送り込まれ出口5OUTから排出部7に排出される。一対の冷却ローラのユニット(冷却ユニット70)は、少なくとも最上段と最下段の冷却ユニット以外の冷却ユニット(中間の冷却ユニット)を取り外してもよい。図4の例はまた、記録媒体Wを最上段の冷却ユニット70(入口5IN)を通過後に、最下段の冷却ユニット70(出口5OUT)に直接到達するように構成することができる場合も例示している(図4の符号5P)。
したがって、例えば、加熱部3による加熱が小規模で行われ、2つの冷却ユニット70で冷却すれば良いような場合(8つの冷却ユニット分の冷却は必要ない場合)は、最上段の冷却ユニット70(入口5IN)と最下段の冷却ユニット70(出口5OUT)のみ使用し、中段の6対の冷却ローラ14、14(6つの冷却ユニット70)を取り外して使わないようにすることができる。そのため、冷却部5に必要な冷却能力に応じて、冷却部5内の冷却ユニット70の数を増減させることができる。
ここで、冷却ユニットの構造について説明する。図6は、冷却ユニット70を拡大した斜視図である。冷却ユニット70は、カートリッジ71を備え、このカートリッジ71内に一対の冷却ローラ14、14が回転自在に収納されている。カートリッジ71は、6つの壁部(壁部71A〜71D、及び壁部71A、71B、71Dと連続する図示されない壁部)を備えている。なお、壁部71Aは図4の紙面手前側に位置する壁部である。
カートリッジ71には、開口部72、73が設けられている。この開口部72、73により、冷却ユニット70を上下に並べたときに冷却ユニット70間で記録媒体Wが移動できる空間を構成することができる。この空間によって、中間の冷却ユニット70を取り外すことなく冷却部5内に配置したまま、記録媒体Wを、上述のように、最上段の冷却ユニット70(入口5IN)を通過後に、中間の冷却ユニット70の冷却ローラ14を通過させずに、最下段の冷却ユニット70(出口5OUT)に直接到達するように構成することができる。この場合、中間の冷却ユニット70の冷却ローラ14の冷却は当然停止される。
なお、カートリッジ71は、本発明における第2ユニットの第2ケースの一例である。また、開口部62、63は、本発明における第2ケースの開口部の一例である。
壁部71Aは、一対の冷却ローラ14、14の長手方向の一方の端部を回転可能に支持することができる。また壁部71Aには、開口部74が形成されている。この開口部74は、冷却ユニット70の外部から内部を視認できる覗き孔の機能を有する。開口部74により、例えば、冷却ユニット70内を移動する記録媒体Wの状態を確認することができる。なお、開口部74は、同じ覗き穴の機能を有する加熱ユニットの貫通孔61Gよりも開口面積が広くなっている。これは、冷却部5では熱をできるだけ冷却ユニットの外部に放出するためである。
壁部71Bは、一対の冷却ローラ14、14の長手方向の他方の端部を回転可能に支持することができる。また、壁部71Bには、2つのダクト75が配置されており、ダクト75には排気口76が設けられている。ダクト75内には、後述する冷却ローラ14の一端(図7に示すフィン19が形成されたローラ本体部16の一端16A)が、壁部71Bからカートリッジ71の外側に向かって突出した状態で配置されている。
さらに、ダクト75の側面には、ダクト75内に送風する機能を有する複数の送風機77が設けられている。ダクト75と送風機77により、ダクト75内に配置された冷却ローラ14の一端(フィン19が形成された部分)が冷却される。なお、送風機77には、ファンやブロアを用いることができる。また送風機77は、1つのダクトに対して1つ設けてもよい。
カートリッジ71には、4つの突起78が設けられている。このうち2つの突起は壁部71Aに形成されており、それ以外の2つの突起68は壁部71Bに形成されている。なお、外部乾燥装置40内の冷却部5の図示しない内壁には、図示しない凹部が形成されている。4つの突起78は、冷却ユニット70が冷却部5内に配置された状態で、冷却部5内の凹部と係合することができる。これらの突起78により、冷却部5内に冷却ユニット70を配置する際の冷却ユニット70の位置決めが容易になる。
壁部71Dは、冷却ユニット70を上下に並べて配置したときに、上下に並ぶ一方の冷却ローラ14、14間に配置される。すなわち、壁部71Dは、上下に並ぶ一方の冷却ローラ14、14を隔てる隔壁として機能することができる。この隔壁は、冷却部5内で上下に並ぶ一方の冷却ローラ14、14間で、冷却が進んで相対的に温度が低くなっている下側の一方の冷却ローラ14が、相対的に温度の高い上側の一方の冷却ローラ14からの影響を受けにくくする。したがって、この壁部71Dの存在により、冷却部5内で記録媒体Wを効率良く冷却することができる。
なお、図6には図示されていないが、他方の冷却ローラ14側にも、壁部71Dのように隔壁として機能する壁部が設けられている。すなわち、冷却部5内で上下に並ぶ他方の冷却ローラ14、14間で、冷却が進んで温度が低くなっている下側の他方の冷却ローラ14が、温度の高い上側の他方の冷却ローラ14からの影響を受けにくくする。このような壁部の存在により、冷却部5内で記録媒体Wを効率良く冷却することができる。
このような冷却ユニットを備える構成を採用すると、記録媒体Wの条件(形態、寸法、印刷速度、印刷方式等)によって、乾燥装置の仕様(冷却温度等、乾燥速度等)を変更する必要が生じた場合でも、その仕様変更を簡単に行うことができる。そのため、記録媒体Wを加熱する観点からだけでなく、冷却する観点からも、ユーザのニーズに合わせて、乾燥装置の適正化を簡単に行うことができる。
なお、本実施の形態における乾燥装置では、冷却ユニット70のローラも、移動する記録媒体Wに従動回転するため、冷却ユニット70のローラを駆動させる手段は必要なく、ユニットの増減を簡単に行うことができる。
図4に戻って、冷却部5で冷却した記録媒体Wは、排出ローラ15によって排出部7に送り込まれる。排出ローラ15は、搬送部1で用いるダンサーローラユニットで構成されている。排出ローラ15で冷却部5から排出された記録媒体Wは、排出部7のアウトフィールドローラ8と、該アウトフィールドローラ8とで記録媒体Wを挟持する加圧ローラ9を通って外部乾燥装置40の外部に排出される。
アウトフィールドローラ8は、変換ローラモーター等の駆動源(非図示)に接続され、ダンサーローラユニットの状態(上下方向の位置)によってその速度を微調整できる駆動ローラである。この、駆動源の回転により、記録媒体Wは外部乾燥装置40の外部に搬送される。なお排出部7は、本発明における排出手段の一例である。
なお、冷却部5には、図4に示すように吸引口12を設けてもよい。この場合は、冷却部5の下部に図示しない冷却ファンを設け、外部の空気を図4の下側から上側に吹き付け冷却するのが好ましい。また、吸引口12は外部の設備によって吸引されており、冷却ファンによって送り出された空気は記録媒体Wに当って沿うような流れを作り、吸引口12に吸い込まれる経路をたどるように設計するのが好ましい。
このような吸引口12を設けると、冷却効率が向上するため、少ない冷却ユニットで記録媒体Wを冷却することができる。なお、吸引口12は、本発明における排熱機構の一例である。
また、乾燥装置の誤動作や暴走によって記録媒体Wに過剰な張力が印加されることになった場合等に備えて、排出部7にカッター機構4を設けてもよい。カッター機構4は、刃先を有する刃物で構成することができる。このカッター機構4は、記録媒体Wの張力及びその張力の増加スピードによって、記録媒体Wを切断できる機構である。このようなカッター機構4を設けることにより、外部乾燥装置40内で誤動作や暴走が生じた場合でも、外部乾燥装置40内の各機構の破損を防止することができる。
本例では、カッター機構が排出部7に設けられているため、カッター機構が作動した場合でも、切断された記録媒体Wは冷却まで終了しているため回収することができる。また、加熱部3と冷却部5との接続や、後述するステーションの連結の妨げになりにくい。なお、カッター機構4は、本発明における切断機構の一例である。
図7は、実施形態における乾燥装置に用いられる冷却ローラの一例を示す断面図である。
冷却ローラ14は、ヒートパイプで構成されたローラ本体部16と、ローラを回転自在に支持する軸受け17及び18と、ローラ本体部16の一端16Aに形成された複数のフィン19とを備える。
冷却ローラ14は、ヒートパイプで構成されたローラ本体部16と、ローラを回転自在に支持する軸受け17及び18と、ローラ本体部16の一端16Aに形成された複数のフィン19とを備える。
複数のフィン19は、冷却ローラ14が吸収した記録媒体Wの熱を冷却ローラ14から放熱する機能を有する。また、上述した図6のように、フィン19に送風機77からの風を当てることにより冷却ローラ全体を効率良く冷却することが可能である。このようなフィン19の存在により、冷却ローラ14による記録媒体Wの冷却が効率良く行われるため、冷却部5による冷却効率を向上させることができる。
複数のフィン19は、図7に示すように、同じ径寸法のものを用いることができる。また、複数のフィン19のうち、軸受け17に近い側のフィンの径寸法を大径にし、一端16A側のフィンの径寸法を小径にすることで、高温側のフィンの熱放出をより大きくすることができる。図6に示されているフィン19は、このような構成を示すものである。なお、複数のフィン19は、本発明における放熱フィンの一例である。
図8は、実施形態における乾燥装置の他の一例(第2実施形態)の内部構造を示す図である。この例では、図4に示す加熱ユニット60を図8の上下に複数並べて配置した加熱ステーション21を構成し、この加熱ステーション21をさらに図8の左右に2つ並べたものを外部乾燥装置40として構成する。
本例では、加熱ステーション21は、2つステーション22、23で構成されている。ステーション22は、図4に示す搬送部1、加熱部3、排湿手段11を組み合わせた構成と同様の構成を有する。ステーション23は、加熱ステーション21の搬送部1のみが変形した構成を備える。なお、加熱ステーション21は、本発明における第1ステーションの一例である。
このように複数の加熱ステーションを配置することにより、6つの加熱ユニット(1つの加熱ステーション)では熱量を賄えない程に乾燥規模が大きくなった場合でも、加熱ステーションを二つ以上組み合わせることにより、記録媒体Wを加熱(乾燥)することができる。そのため、単位時間に処理できる処理能力を上げることができ、ユーザのニーズに合わせた装置の適正化に広く対応することができる。
さらに、冷却部5も、図4に示す冷却ユニット70を上下に複数並べて配置した冷却ステーション24を構成し、この冷却ステーション24をさらに図8の左右に2つ並べたものを外部乾燥装置40として構成する。
本例では、冷却ステーション24は、2つステーション25、26で構成されている。ステーション25は、図4に示す冷却部5、排出部7、吸引口12、カッター機構4を備える構成と同様に構成されている。ステーション26は、ステーション25の冷却部5のみを備える構成になっている。なお、冷却ステーション24は、本発明における第2ステーションの一例である。
このように複数の冷却ステーションを配置することにより、8つの冷却ユニット(1つの冷却ステーション)では必要な冷却を行えない程に乾燥規模(例えば冷却規模)が大きくなった場合でも、冷却ステーションを二つ以上組み合わせることにより、記録媒体Wを冷却(乾燥)することができる。そのため、単位時間に処理できる処理能力を上げることができ、ユーザのニーズに対応した装置の適正化に広く対応することができる。
なお、加熱ステーションおよび冷却ステーションは、いずれも滑車27が設けられており移動可能に構成されている。また加熱ステーションおよび冷却ステーションは、いずれもストッパ28が設けられており、静置可能に構成されている。そのため、加熱ステーションの各ステーションおよび冷却ステーションの各ステーションの組み合わせ作業が容易である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
W 記録媒体
3 加熱部
4 カッター機構
5 冷却部
7 排出部
12 吸引口
13 加熱ローラ
14 冷却ローラ
16 ローラ本体部
19 フィン
20 塗布装置
21 加熱ステーション
24 冷却ステーション
30 プリンタ
40 外部乾燥装置
100 プリンタシステム
3 加熱部
4 カッター機構
5 冷却部
7 排出部
12 吸引口
13 加熱ローラ
14 冷却ローラ
16 ローラ本体部
19 フィン
20 塗布装置
21 加熱ステーション
24 冷却ステーション
30 プリンタ
40 外部乾燥装置
100 プリンタシステム
Claims (10)
- 画像形成装置の外部に設けられて、画像が形成された長尺状のウエブを乾燥する乾燥装置であって、
前記ウエブを加熱する加熱手段と、
前記ウエブを搬送する一対の第1ローラを備える第1ユニットを少なくとも2つ有し、
前記加熱手段が前記第1ローラ内に設けられており、
前記第1ユニットの少なくとも1つは、着脱可能に配置されることを特徴とする乾燥装置。 - 画像形成装置の外部に設けられて、画像が形成された長尺状のウエブを乾燥する乾燥装置であって、
前記ウエブを加熱する加熱手段と、
前記ウエブを搬送する一対の第1ローラを備える第1ユニットを少なくとも2つ有し、
前記加熱手段が前記第1ローラ内に設けられており、
前記第1ユニットの少なくとも1つの第1ユニットは、前記一対の第1ローラを回転自在に収納する第1ケースを備え、
前記第1ケースは、前記ウエブの搬送を前記一対の第1ローラを介すことなく許容する開口部を有することを特徴とする乾燥装置。 - 前記加熱手段が、
前記第1ユニットが複数配置された第1ステーションを有し、
前記第1ステーションが複数配置される請求項1または2に記載の乾燥装置。 - 前記ウエブを冷却する冷却手段と、
前記ウエブを搬送する一対の第2ローラを備える第2ユニットを少なくとも2つ有し、
前記冷却手段が前記第2ローラ内に設けられており、
前記第2ユニットの少なくとも1つは、着脱可能に配置される請求項1〜3のいずれか1項に記載の乾燥装置。 - 前記ウエブを冷却する冷却手段と、
前記ウエブを搬送する一対の第2ローラを備える第2ユニットを少なくとも2つ有し、
前記冷却手段が前記第2ローラ内に設けられており、
前記第2ユニットの少なくとも1つの第2ユニットは、前記一対の第2ローラを回転自在に収納する第2ケースを備え、
前記第2ケースは、前記ウエブの搬送を前記一対の第2ローラを介すことなく許容する開口部を有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の乾燥装置。 - 前記冷却手段は、
前記第2ユニットが複数配置された第2ステーションを有し、
第2ステーションが複数配置される請求項4または5に記載の乾燥装置。 - 前記第2ローラは、少なくともヒートパイプで構成される請求項4〜6のいずれか1項に記載の乾燥装置。
- 前記ヒートパイプの一端に放熱フィンが形成される請求項7に記載の乾燥装置。
- 長尺状のウエブに画像を形成する画像形成装置と、請求項1〜8のいずれか1項に記載の乾燥装置と、を備える画像処理システム。
- 前記画像形成装置が、液滴吐出方式のプリンタであり、
前記ウエブに前処理を行う前処理装置を備える請求項9に記載の画像処理システム。
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