JPH1115308A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1115308A
JPH1115308A JP9180504A JP18050497A JPH1115308A JP H1115308 A JPH1115308 A JP H1115308A JP 9180504 A JP9180504 A JP 9180504A JP 18050497 A JP18050497 A JP 18050497A JP H1115308 A JPH1115308 A JP H1115308A
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duct
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、冷却装置の冷却ローラがシートを
冷却する際に発生する結露を防止すると共に、定着ヒー
タの負荷を増大させることなく、またシートの搬送性等
を損なうことなく、冷却ローラ表面からの放熱を行っ
て、シートの冷却効率を向上することができる画像形成
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 冷却装置18は冷却ローラとしてのヒー
トパイプ20と搬送ベルト26から構成され、両者の間
にシート10を挟んで搬送しつつシート10から熱を奪
って冷却するようになっている。ヒートパイプ20及び
搬送ベルト26の上部に配置されているダクト34の吸
気口36及び排気口40は各々シート搬送路の外側に設
けられ、機外の比較的冷えた空気を取り込むと共に、ヒ
ートパイプ20及び搬送ベルト26を冷却して比較的暖
かくなった空気をスムーズに機外に排出し、この排出さ
れた空気が再び機内に戻らないようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に係
り、特に熱定着方式の定着装置及び熱定着後のシートを
冷却する冷却装置を備えた画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の一つである電子写真装置
においては、高画質化と共に高速化が要請されている。
しかし、熱定着方式の定着装置を用いてトナー画像をシ
ートに定着させる場合には、一定の熱量が必要となるた
め、高速化を図ろうとすると熱定着後のシートの冷却が
満足に行われず、スタック部においてトナーブロツキン
グ現象が発生するおそれがあった。
【0003】また、近年、両面複写装置が多用されるよ
うになってきたが、この両面複写を行う場合、熱定着後
の高温のシートが十分に冷却されないままに感光体ドラ
ムに搬送され、その結果ドラムの温度上昇を招いて、ド
ラムの寿命低下やクリ−ニング不良等を引き起こすおそ
れもあった。
【0004】このため、熱定着方式の定着装置を備えた
画像形成装置においては、熱定着後のシートを冷却する
ための冷却装置が必要となった。従来の冷却装置を備え
た画像形成装置を、図7を用いて説明する。
【0005】図7に示されるように、所定のトナー画像
が静電転写されたシート60が、矢印Aに示されるよう
に、定着装置62に搬送されるようになっている。そし
て、この定着装置62は、内部にはヒータが配置された
定着ローラ64と加圧ローラ66から構成されている。
【0006】また、定着装置62においてトナー画像が
熱定着されたシート60は、定着装置62に隣接する冷
却装置68に搬送されるようになっているが、このとき
のシート60は定着装置62によって熱が与えられてい
るため、高温の状態となっている。そして、この冷却装
置68は、冷却ローラとしてのヒートパイプ70と2つ
の駆動ローラ72、74によって駆動される搬送ベルト
76から構成され、これらヒートポンプ70と搬送ベル
ト76との間にシート60を挟んで搬送することによ
り、シート60から熱を奪って冷却するようになってい
る。
【0007】また、冷却装置68において冷却されたシ
ート60は、冷却装置68に隣接して設置された1対の
搬送ローラからなる搬送部78を通り、分岐ガイド爪8
0に搬送されるようになっている。そして、この分岐ガ
イド爪80において、シート60を装置外に搬出する場
合には矢印Bに示す方向に、また両面印字のためシート
60を再び装置内に戻す場合には矢印Cに示す方向に、
それぞれ分岐するようになっている。
【0008】また、上記図7に示すような従来の画像形
成装置において、冷却装置の冷却ローラとしてのヒート
パイプの一端に放熱フィンを設け、更にこの放熱フィン
に冷却用空気を供給する冷却ファンを設けることによ
り、作動によって温度が上昇しても良好な冷却効率を維
持することができるように改良を加えることが提案され
ている(実開平4−46451号参照)。
【0009】しかし、この実開平4−46451号に係
る冷却装置を含めて、シートを間に挟んで搬送する冷却
ローラとしてのヒートパイプと搬送ベルトから構成され
る冷却装置においては、ヒートパイプがシートを冷却す
る際に、結露が発生した。即ち、シートに含有される水
分が熱定着の際に蒸発するするが、この熱定着プロセス
に続くヒートパイプによるシートの冷却プロセスにおい
て、この蒸気が結露するという問題が生じた。
【0010】また、上記図7に示すような画像形成装置
の冷却装置の他、従来の冷却装置に改良を加えたものと
して、冷却装置を断熱カバーによって包被すると共に、
送風用ファンによってシート搬送路の外側から空気を取
り込み、この空気を冷却ローラに吹き付けた後、断熱カ
バーのシート出入り口から外部に放出するようになって
いる画像形成装置の冷却装置が提案されている(特開平
4−256976号参照)。
【0011】この特開平4−256976号に係る冷却
装置は、冷却装置を断熱カバーによって包被して、隣接
する熱定着方式の定着装置からの輻射熱の影響を受けな
いようにすると共に、シート搬送路の外側から取り込ん
だ空気を冷却ローラに吹き付けることにより、冷却ロー
ラによるシートの冷却効率を向上させることができるよ
うにしたものである。
【0012】しかし、この特開平4−256976号に
係る画像形成装置の冷却装置においては、冷却装置を断
熱カバーによって包被し、シート搬送路の外側から空気
を取り込んだ空気を冷却ローラに吹き付けた後、断熱カ
バーのシート出入り口から外部に放出するため、空気の
流路が確保されず、従って圧力損失が大きくなり、大量
の空気が流れないという問題があった。また、シート出
入り口から外部に放出した空気が隣接する定着装置をも
冷却して、定着ヒータの負荷を増大させるおそれが生じ
るという問題もあった。更に、冷却ローラに吹き付けた
空気がシートにかかり、シートの先端が風に煽られて、
シートにしわジャムが発生したり、シートの搬送性が損
なわれたりするという問題もあった。
【0013】従って、上記図7に示す画像形成装置の冷
却装置をベースにして、良好な冷却効率を維持すると共
に、冷却ローラとしてのヒートパイプがシートを冷却す
る際に発生する結露を防止することを目的として改良を
加えたものが使用されるようになった。以下、このよう
な冷却装置を備えた画像形成装置を、図8を用いて説明
する。
【0014】図8に示されるように、冷却装置68は、
冷却ローラとしてのヒートパイプ70と2つの駆動ロー
ラ72、74によって駆動される搬送ベルト76から構
成されている。そして、実開平4−46451号におい
て提案されたように、この冷却ローラとしてのヒートパ
イプ70は、搬送ベルト76に接触している授熱部82
と放熱フィンが設けられている放熱部84とからなると
共に、このヒートパイプ70の放熱部84に冷却用空気
を供給するための冷却用ファン86が設置されている。
【0015】更に、冷却装置68のヒートパイプ70及
び搬送ベルト76の上部には、底面部に複数の穴(図示
せず)が開口されたダクト88が設置されている。そし
て、このダクト88においては、その排気側に取り付け
られた排気用ファン90により、その底面部の複数の穴
からヒートパイプ70及び搬送ベルト76近傍の空気を
吸引し、ダクト88内を流通させ、排気口92から機外
に排出するようになっている。
【0016】こうして、冷却ローラとしてのヒートパイ
プ70の一端に放熱フィンを備えた放熱部84を設け、
更にこの放熱部84に冷却用空気を供給するための冷却
用ファン86を設置することにより、良好な冷却効率を
維持すると共に、ヒートパイプ70及び搬送ベルト76
の上部にダクト88を設置し、このダクト88の底面部
の複数の穴からヒートパイプ70及び搬送ベルト76近
傍の空気を吸引することにより、ヒートパイプ70及び
搬送ベルト76近傍の空気を流動させて、ヒートパイプ
70がシート60を冷却する際の結露を防止していた。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
8に示す画像形成装置の冷却装置においては、ヒートパ
イプ70及び搬送ベルト76の上部にダクト88を設置
し、このダクト88の底面部に開口した複数の穴からヒ
ートパイプ70及び搬送ベルト76近傍の空気を吸引す
ることにより、ヒートパイプ70がシート60を冷却す
る際の結露を防止することができるものの、隣接する定
着装置やシート搬送路から流れてくる暖かい空気を吸引
することになるため、ヒートパイプ70表面から放熱す
る効果を得ることはできないという問題があった。
【0018】また、定着装置近傍の空気を吸引すること
により、結果として定着装置から熱を奪うことになるた
め、定着ヒータの負荷を増大させることになるという問
題があった。更に、ヒートパイプ70及び搬送ベルト7
6の周辺に吹き付けた空気がシート60にかかり、シー
ト60の先端が風に煽られて、シート60にしわジャム
が発生したり、シート60の搬送性が損なわれたりする
という問題も解決されていなかった。
【0019】そこで本発明は、上記問題点を鑑みてなさ
れたものであり、冷却装置の冷却ローラがシートを冷却
する際に発生する結露を防止すると共に、定着ヒータの
負荷を増大させることなく、またシートの搬送性等を損
なうことなく、冷却ローラ表面からの放熱を行って、シ
ートの冷却効率を向上することができる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の本発
明に係る画像形成装置によって達成される。即ち、請求
項1に係る画像形成装置は、熱定着方式によりトナー画
像をシート上に固定する定着装置と、この定着装置から
排出されたシートを冷却ローラを用いて搬送しつつ冷却
する冷却装置と、この冷却装置の冷却ローラの上部に配
置され、この冷却ローラを空冷するための空気を流通さ
せるダクトとを有し、このダクトの吸気口及び排気口が
各々シートの搬送路の外側に設けられていることを特徴
とする。
【0021】このように請求項1に係る画像形成装置に
おいては、冷却ローラの上部に配置されたダクトの吸気
口及び排気口が各々シートの搬送路の外側に設けられて
いることにより、機外の比較的冷たい空気がダクトの吸
気口から取り入れられてダクト内を流通し、冷却ローラ
周辺に吹き付けられるため、シートから奪った熱が冷却
ローラ表面から放熱され、冷却装置によるシートの冷却
効率が向上する。
【0022】このとき、冷却ローラにより搬送されるシ
ート周辺の空気も流動するため、冷却ローラがシートを
冷却する際の結露が防止される。また、定着装置近傍の
空気を吸引して定着装置から熱を奪うこともなくなるた
め、定着ヒータの負荷を増大させることも回避される。
【0023】また、請求項2に係る画像形成装置は、上
記請求項1に係る画像形成装置において、ダクトの吸気
口及び排気口に各々ファンが配置されていることを特徴
とする。
【0024】このように請求項2に係る画像形成装置に
おいては、ダクトの吸気口及び排気口に各々ファンが配
置されていることにより、比較的冷たい空気を冷却ロー
ラ周辺に大量且つ均一に吹き付けることが可能になるた
め、冷却ローラ表面からの効率のよい且つ均一な放熱が
実現され、冷却装置によりシートが効率よく且つ均一に
冷却される。
【0025】また、請求項3に係る画像形成装置は、上
記請求項1又は2に係る画像形成装置において、シート
の搬送のタイミングに応じて、ダクト内における空気の
流通を制御する制御装置が設置されていることを特徴と
する。
【0026】ここで、ダクト内における空気の流通を制
御する制御装置としては、例えばダクトの吸気口及び排
気口に配置されている各々ファンのスイッチのON(オ
ン)/OFF(オフ)を制御する装置や、これらのファ
ンの回転数を調整して空気が冷却ローラ周辺に吹き付け
られる際の風量や風速を制御する装置や、ダクト内に遮
蔽板を配置し、この遮蔽板の向きを調節して空気が冷却
ローラ周辺に吹き付けられる際の風向を制御する装置等
がある。
【0027】このように請求項3に係る画像形成装置に
おいては、ダクト内における空気の流通を制御する制御
装置を用い、シートの搬送のタイミングに応じて、例え
ばシートの先端が冷却ローラに挟まれて固定される前
に、冷却ローラ周辺に吹き付けられる空気の流れを一時
的に停止したり、その風量や風速や風向を制御したりす
ることが可能になるため、冷却ローラ周辺に吹き付けら
れる空気の流れによってシートの先端が煽られ、シート
にしわジャムが発生したり、シートの搬送性が損なわれ
たりすることを防止することが可能になる。従って、例
えばシートの先端が冷却ローラに挟まれて固定された後
には、冷却ローラ周辺に大量の空気を高速に吹き付ける
ことも可能になるため、冷却装置によるシートの冷却効
率も更に向上する。なお、上記請求項1〜3に係る画像
形成装置においては、冷却ローラがヒートパイプ製であ
ることが好適である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を説明する。
【0029】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態に係る画像形成装置の一部を示す断面図、図2
は図1の画像形成装置の冷却装置を示す斜視図、図3は
図1の画像形成装置の冷却装置及びダクトを示す斜視図
である。図1に示されるように、所定のトナー画像が静
電転写されたシート10が、矢印Aに示されるように、
定着装置12に搬送されるようになっている。そして、
この定着装置12は、内部にはヒータが配置された定着
ローラ14と加圧ローラ16から構成されている。
【0030】また、定着装置12においてトナー画像が
熱定着されたシート10は、定着装置12に隣接する冷
却装置18に搬送されるようになっているが、このとき
のシート10は定着装置12によって熱が与えられてい
るため、高温の状態となっている。そして、この冷却装
置18は、冷却ローラとしてのヒートパイプ20と2つ
の駆動ローラ22、24によって駆動される搬送ベルト
26から構成され、これらヒートパイプ20と搬送ベル
ト26との間にシート10を挟んで搬送することによ
り、シート10から熱を奪って冷却するようになってい
る。
【0031】また、この冷却ローラとしてのヒートパイ
プ20は、図2に示されるように、搬送ベルト26に接
触し、この搬送ベルト26との間にシート10を挟み込
む授熱部28と、複数の放熱フィンが設けられている放
熱部30とから構成されている。そして、授熱部28に
おいてシート10から奪った熱が放熱部30に伝導さ
れ、放熱フィンを備えた放熱部30から効率よく放熱さ
れるようになっている。更に、放熱部30の下側には冷
却用ファン32が配置され、放熱部30からの放熱が更
に効率よく行われるようになっている。
【0032】また、冷却装置18のヒートパイプ20及
び搬送ベルト26の上部には、図1及び図3に示される
ように、ダクト34が配置されている。そして、このダ
クト34の吸気口36はシート10搬送路の外側に設け
られ、機外の比較的冷えた空気を取り込むことが可能な
ようになっている。
【0033】また、ダクト34の排気側には排気用ファ
ン38が取り付けられており、吸気口36から取り込ま
れた空気がダクト34内を流通しつつヒートパイプ20
の授熱部28及び搬送ベルト26を冷却した後、排気口
40から排出されるようになっている。そして、この排
気口40もシート搬送路の外側に設けられており、ヒー
トパイプ20の授熱部28及び搬送ベルト26を冷却し
て比較的暖かくなった空気をスムーズに機外に排出する
と共に、この排出された空気が再び機内に戻らないよう
になっている。なお、図3において、黒塗りの矢印は空
気の流れを示し、白抜きの矢印はシート10の搬送方向
を示している。
【0034】また、図1に示されるように、上部にダク
ト34が配置されている冷却装置18において冷却され
たシート10は、冷却装置18に隣接して設置された1
対の搬送ローラからなる搬送部42を通り、分岐ガイド
爪44に搬送されるようになっている。そして、この分
岐ガイド爪44において、シート10を装置外に搬出す
る場合には矢印Bに示す方向に、また両面印字のために
シート10を再び装置内に戻す場合には矢印Cに示す方
向に、それぞれ分岐するようになっている。
【0035】以上のように本実施形態によれば、冷却装
置18のヒートパイプ20及び搬送ベルト26の上部に
配置されたダクト34の吸気口36がシート搬送路の外
側に設けられていることにより、この吸気口36から機
外の比較的冷えた空気を取り込んでヒートパイプ20の
授熱部28及び搬送ベルト26の周辺に吹き付けること
が可能になるため、シート10から奪った熱をヒートパ
イプ20の授熱部28から放熱フィンが設けられている
放熱部30に伝導するのみならず、授熱部28表面及び
搬送ベルト26表面から直接に放熱して、冷却装置18
によるシート10の冷却効率を向上させることができ
る。
【0036】このとき、ヒートパイプ20及び搬送ベル
ト26により搬送されるシート10周辺の空気も流動さ
れるため、ヒートパイプ20がシート10を冷却する際
の結露を防止することができる。
【0037】また、ダクト34の吸気口36から機外の
比較的冷えた空気を取り込んでおり、定着装置近傍の空
気を吸引して定着装置から熱を奪うこともないため、定
着ヒータの負荷を増大させることを回避することができ
る。更に、ダクト34の排気口40もシート搬送路の外
側に設けられていることにより、ヒートパイプ20の授
熱部28及び搬送ベルト26を冷却して比較的暖かくな
った空気をこの吸気口36からスムーズに機外に排出す
ると共に、この排出された空気が再び機内に戻らないよ
うにするため、冷却装置18によるシート10の冷却効
率を向上させることができる。
【0038】(第2の実施形態)図4は本発明の第2の
実施形態に係る画像形成装置の一部を示す断面図、図5
は図4の画像形成装置の冷却装置及びダクトを示す斜視
図である。なお、上記図1〜図3に示す画像形成装置の
構成要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省
略する。
【0039】本実施形態に係る画像形成装置は、上記第
1の実施形態に係る画像形成装置と略同様の構成である
が、冷却装置18のヒートパイプ20及び搬送ベルト2
6の上部に配置されているダクト34の吸気口36に、
吸気用ファンが取り付けられている点に特徴がある。
【0040】即ち、図4及び図5に示されるように、冷
却装置18のヒートパイプ20及び搬送ベルト26の上
部には、上記第1の実施形態の場合と同様に、ダクト3
4が配置されている。そして、このダクト34の吸気口
36はシート搬送路の外側に設けられていると共に、こ
の吸気口36に吸気用ファン46が取り付けられている
点に本実施形態の特徴があり、機外の比較的冷えた空気
を強制的に取り込むことが可能なようになっている。
【0041】また、上記第1の実施形態の場合と同様
に、ダクト34の排気側に排気用ファン38が取り付け
られており、吸気口36から取り込まれた空気がダクト
34内を流通しつつヒートパイプ20の授熱部28及び
搬送ベルト26を冷却した後、排気口40から排出され
るようになっている。そして、この排気口40もシート
搬送路の外側に設けられており、ヒートパイプ20の授
熱部28及び搬送ベルト26を冷却して比較的暖かくな
った空気をスムーズに機外に排出すると共に、この排出
された空気が再び機内に戻らないようになっている。
【0042】以上のように本実施形態によれば、冷却装
置18のヒートパイプ20及び搬送ベルト26の上部に
配置されたダクト34の排気側に排気用ファン38が取
り付けられているのみならず、このダクト34の吸気口
36にも吸気用ファン46が取り付けられていることに
より、排気用ファン38のみが取り付けられている場合
のように、排気用ファン38に近いところでは空気の流
れが速いが排気用ファン38から遠く離れるにつれて空
気の流れが遅くなるといった風量及び風速の不均一さが
生じることを防止することができる。そして、ダクト3
4の吸気口36から機外の比較的冷えた空気を大量に取
り込んでヒートパイプ20の授熱部28及び搬送ベルト
26の周辺に大量且つ均一に吹き付けることが可能にな
るため、シート10から奪った熱を授熱部28表面及び
搬送ベルト26表面からの効率よく且つ均一な放熱が実
現され、冷却装置18によるシート10の冷却効率を上
気第1の実施形態の場合よりも更に向上させることがで
きると共に、シート10の均一な冷却を実現することが
できる。
【0043】(第3の実施形態)図6は、本発明の第3
の実施形態に係る画像形成装置の一部を示す断面図であ
る。なお、上記図4及び図5に示す画像形成装置の構成
要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0044】本実施形態に係る画像形成装置は、上記第
2の実施形態に係る画像形成装置と略同様の構成である
が、冷却装置18のヒートパイプ20及び搬送ベルト2
6の上部に配置されているダクト34の吸気口36及び
排気側に各々取り付けられている吸気用ファン46及び
排気用ファン38に、これら吸気用ファン46及び排気
用ファン38の各スイッチのON/OFFを制御する制
御装置が接続されており、制御装置を用いてダクト34
内における空気の流通を制御するようになっている点に
特徴がある。
【0045】即ち、図6に示されるように、定着装置1
2と冷却装置18との間に、定着装置12から冷却装置
18にシート10が搬送されるタイミングを検知するセ
ンサ48が設置されている。そして、このセンサ48は
制御装置50に接続され、検知したシート10の搬送タ
イミングの情報を制御装置50に送信するようになって
いる。また、この制御装置50はダクト34の吸気口3
6に取り付けられている吸気用ファン46に接続され、
センサ48から送信されてきたシート10の搬送タイミ
ングの情報に基づいて、吸気用ファン46の動作スイッ
チのON/OFFを制御するようになっている。
【0046】また、図示はしないが、この制御装置50
は、ダクト34の排気側に取り付けられている排気用フ
ァン38にも接続され、センサ48から送信されてきた
シート10の搬送タイミングの情報に基づいて、排気用
ファン38の動作スイッチのON/OFFを制御するよ
うになっている。
【0047】以上のように本実施形態によれば、定着装
置12から冷却装置18にシート10が搬送されるタイ
ミングを検知するセンサ48と、このセンサ48からの
情報に基づいて、吸気用ファン46及び排気用ファン3
8の動作スイッチのON/OFFを制御する制御装置5
0が設置されていることにより、例えば定着装置12に
おける定着プロセスが終了した後、冷却装置18に搬送
されてきたシート10の先端がヒートパイプ20と搬送
ベルト26との間に挟まれて固定される前までは、吸気
用ファン46及び排気用ファン38の動作スイッチをO
FFにして、ヒートパイプ20の授熱部28及び搬送ベ
ルト26の周辺に吹き付けられる空気の流れを一時的に
停止すると共に、シート10の先端がヒートパイプ20
と搬送ベルト26との間に挟まれて固定された後に、吸
気用ファン46及び排気用ファン38の動作スイッチを
ONにして、ヒートパイプ20の授熱部28及び搬送ベ
ルト26の周辺への空気の吹き付けを再開することが可
能になる。
【0048】このため、ヒートパイプ20の授熱部28
及び搬送ベルト26の周辺に空気の吹き付ける際の風量
や風速を十分に大きくした場合であっても、ヒートパイ
プ20の授熱部28及び搬送ベルト26の周辺に吹き付
けられる空気の流れによりシート10の先端が煽られて
シート10にしわジャムが発生したり、シート10の搬
送性が損なわれたりすることを防止することができる。
また、例えばシート10の先端がヒートパイプ20と搬
送ベルト26との間に挟まれて固定された後には、吸気
用ファン46及び排気用ファン38により、吸気口36
から機外の比較的冷えた空気を大量に取り込んでヒート
パイプ20の授熱部28及び搬送ベルト26の周辺に大
量且つ高速に吹き付けることが可能になるため、冷却装
置18によるシート10の冷却効率を更に向上させるこ
とができる。
【0049】なお、上記第1〜第3の実施形態において
は、冷却装置18が冷却ローラとしてのヒートパイプ2
0と2つの駆動ローラ22、24によって駆動される搬
送ベルト26から構成されているが、この2つの駆動ロ
ーラ22、24によって駆動される搬送ベルト26の代
わりに、通常の搬送ローラを用いてもよい。但し、上記
第1〜第3の実施形態のように搬送ベルト26を用いる
場合、いわゆるニップ時間を稼ぐことができるため、シ
ート10とヒートパイプ20の授熱部28の間で効率よ
く熱を移動させることができる。従って、通常の搬送ロ
ーラを用いるよりも搬送ベルト26を用いる方が望まし
い。
【0050】また、上記第3の実施形態においては、吸
気用ファン46及び排気用ファン38の動作スイッチの
ON/OFFを制御する制御装置50が設置されている
が、ダクト34内における空気の流通を制御する制御装
置としては、この制御装置50に限定されるものではな
い。この制御装置50の代わりに、例えば吸気用ファン
46及び排気用ファン38の回転数を調整して空気がヒ
ートパイプ20の授熱部28及び搬送ベルト26周辺に
吹き付けられる際の風量や風速を制御する制御装置や、
ダクト34内に遮蔽板を配置し、この遮蔽板の向きを調
節して空気がヒートパイプ20の授熱部28及び搬送ベ
ルト26周辺に吹き付けられる際の風向を制御する制御
装置等、ダクト34内における空気の流通を制御して、
ヒートパイプ20の授熱部28及び搬送ベルト26の周
辺に吹き付けられる空気の流れによりシート10の先端
が煽られて、シート10にしわジャムが発生したり、シ
ート10の搬送性が損なわれたりすることを防止する装
置を用いてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明に係
る画像形成装置によれば、次のような効果を奏すること
ができる。即ち、請求項1に係る画像形成装置によれ
ば、冷却ローラの上部に配置されたダクトの吸気口及び
排気口が各々シートの搬送路の外側に設けられているこ
とにより、機外の比較的冷たい空気がダクトの吸気口か
ら取り入れられダクト内を流通して冷却ローラ周辺に吹
き付けられるため、シートから奪った熱を冷却ローラ表
面から放熱することが可能になり、冷却装置によるシー
トの冷却効率を向上させることができる。
【0052】また、冷却ローラにより搬送されるシート
周辺の空気も流動するため、冷却ローラがシートを冷却
する際の結露を防止することもできる。更に、定着装置
近傍の空気を吸引して定着装置から熱を奪うこともなく
なるため、定着ヒータの負荷を増大させることを回避す
ることもできる。
【0053】また、請求項2に係る画像形成装置によれ
ば、ダクトの吸気口及び排気口に各々ファンが配置され
ていることにより、機外の比較的冷たい空気を冷却ロー
ラ周辺に大量且つ均一に吹き付けることが可能になるた
め、冷却ローラ表面からの効率よく且つ均一な放熱を実
現して、冷却装置によりシートを効率よく且つ均一に冷
却することができる。
【0054】また、請求項3に係る画像形成装置によれ
ば、シートの搬送のタイミングに応じてダクト内におけ
る空気の流通を制御する制御装置が設置されていること
により、シートの搬送のタイミングに応じて、例えばシ
ートの先端が冷却ローラに挟まれて固定される前に、冷
却ローラ周辺に吹き付けられる空気の流れを一時的に停
止したり、その風量や風速や風向を制御したりすること
が可能になるため、冷却ローラ周辺に吹き付けられる空
気の流れによってシートの先端が煽られてシートにしわ
ジャムが発生したり、シートの搬送性が損なわれたりす
ることを防止することができる。従って、例えばシート
の先端が冷却ローラに挟まれて固定された後には、冷却
ローラ周辺に大量の空気を高速に吹き付けることが可能
になるため、冷却装置によるシートの冷却効率を更に向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の
一部を示す断面図である。
【図2】図1の画像形成装置の冷却装置を示す斜視図で
ある。
【図3】図1の画像形成装置の冷却装置及びダクトを示
す斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の
一部を示す断面図である。
【図5】図4の画像形成装置の冷却装置及びダクトを示
す斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置の
一部を示す断面図である。
【図7】従来の画像形成装置(その1)の一部を示す断
面図である。
【図8】従来の画像形成装置(その2)の冷却装置及び
ダクトを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 シート 12 定着装置 14 定着ローラ 16 加圧ローラ 18 冷却装置 20 ヒートパイプ 22、24 駆動ローラ 26 搬送ベルト 28 授熱部 30 放熱部 32 冷却用ファン 34 ダクト 36 吸気口 38 排気用ファン 40 排気口 42 搬送部 44 分岐ガイド爪 46 吸気用ファン 48 センサ 50 制御装置 60 シート 62 定着装置 64 定着ローラ 66 加圧ローラ 68 冷却装置 70 ヒートパイプ 72、74 駆動ローラ 76 搬送ベルト 78 搬送部 80 分岐ガイド爪 82 授熱部 84 放熱部 86 冷却用ファン 88 ダクト 90 排気用ファン 92 排気口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱定着方式によりトナー画像をシート上
    に固定する定着装置と、前記定着装置から排出された前
    記シートを冷却ローラを用いて搬送しつつ冷却する冷却
    装置と、前記冷却装置の前記冷却ローラの上部に配置さ
    れ、前記冷却ローラを空冷するための空気を流通させる
    ダクトと、を有し、 前記ダクトの吸気口及び排気口が、各々前記シートの搬
    送路の外側に設けられていることを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 前記ダクトの吸気口及び排気口に、各々ファンが配置さ
    れていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の画像形成装置に
    おいて、 前記シートの搬送のタイミングに応じて、前記ダクト内
    における空気の流通を制御する制御装置が設置されてい
    ることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の画像
    形成装置において、 前記冷却ローラが、ヒートパイプ製であることを特徴と
    する画像形成装置。
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