JP4482042B2 - トナー定着装置、電子写真印刷機 - Google Patents

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Description

本発明は、液体トナーとキャリア液とからなる現像液を用いる湿式の電子写真印刷機のトナー定着装置に関し、シート搬送経路上でシートに熱風を吹き付けて定着処理を行うトナー定着装置、該トナー定着装置が設けられた電子写真印刷機に関する。
液体トナー(以下、単にトナーとも言う)とキャリア液とからなる現像液を用いる画像形成システムでは、中間転写体へ転写されたトナー像が用紙に転写されるときに、キャリア液が用紙に吸収される。用紙を、中間転写体を具備する多数のユニットに通過させ、多色画像を形成する場合、用紙は色数分、大量のキャリア液を含むことになる(例えば、特許文献1)。このため、用紙から大量のキャリア液を乾燥除去し、トナーを定着させる手段が必要になる。
用紙に吸収されたキャリア液を乾燥除去してトナーを定着させるための技術としては、従来から熱ローラ方式が知られているが、この熱ローラ方式では、印字面の接触時間と接触温度に限界がある。これに鑑みて、例えば特許文献2に示される、非接触式の熱風定着装置が提案されている。これによれば、定着装置を用紙の移動経路に沿って長く形成することで用紙に対する熱風の接触時間を長く確保することを容易に実現でき、また、熱風温度を上昇させることで、用紙に対する熱風の接触温度の上昇も容易に実現できる。
特開2007−11142号公報 実開平2−51353号公報
しかしながら、上述の非接触式の熱風定着装置には、以下のような問題があった。
(a)上述の非接触式の熱風定着装置は、プレート状のヒーター体に設けられた多数の貫通孔から熱風を噴出させ、この熱風を用紙に接触させる構成であるが、用紙に対する熱風の接触面積の増大、接触時間の確保のために装置を長大化すると、熱風吹き付け領域(すなわち、ヒーター体を連設した領域)の中央部付近の貫通孔の空気の抜けが悪くなり、熱風が循環しなくなることによる熱効率の低下、残留トナーの蒸発成分停滞による汚染を引き起こす。
(b)また、定着性を良くするために熱風温度を上昇させると、余熱により紙じわや紙伸び等が発生し、用紙の送り移動に影響を与えるようになる。
(c)また、色数に対応して、定着装置の長さを長くする程、装置が大型化するため、設置スペースの問題が生じてくる。
本発明は、前記課題に鑑みて、多色画像形成における定着性に特に優れ、熱効率、環境性、省スペース性に優れたトナー定着装置、該トナー定着装置が設けられた電子写真印刷機の提供を目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、液体トナーとキャリア液とからなる現像液を用いる湿式の電子写真印刷機のトナー定着装置であって、前記電子写真印刷機にて送り移動されるウェブに沿って延在する装置本体に、前記ウェブに給気口から熱風を吹き付ける熱風吹き付け部と、前記装置本体の前記ウェブに臨む面に開口する排気口からエア吸引する排気部とが設けられ、熱風吹き付け部は、筐体内に、エア供給配管と、該エア供給配管から前記筐体内に供給されたエアの加熱用のヒーターとを収納し、前記筐体に開口された前記給気口から前記ウェブに熱風を吹き付ける熱風吹き付けユニットであり、前記排気部は、前記装置本体に複数設けられた熱風吹き付けユニット間にスリット状に確保した前記排気口からエア吸引することを特徴とするトナー定着装置を提供する。
また、本発明は、前記給気口と前記排気口とが、それぞれ、前記装置本体の前記ウェブに臨む面の複数箇所に設けられていることを特徴とするトナー定着装置を提供する。
また、本発明は、前記ウェブ送り方向において、前記装置本体の前後両側に、前記ウェブのガイド用のローラを備え、両ローラの内、少なくとも装置本体よりもウェブ送り方向下流側のローラに、ローラ冷却用の冷却装置が設けられていることを特徴とするトナー定着装置を提供する。
また、本発明は、前記電子写真印刷機において、前記装置本体が、支軸によって、前記ウェブとは反対の側へ回動可能に枢支されていることを特徴とするトナー定着装置を提供する。
また、本発明は、本発明に係るトナー定着装置が設けられていることを特徴とする電子写真印刷機を提供する。
また、本発明は、ウェブに印刷を行う電子写真印刷ユニットが上下多段に設けられるとともに、前記ウェブに、これら上下多段の電子写真印刷ユニットに通して縦方向に送り移動される部分の下流側を、送り方向を反転して逆向きの縦方向に送り移動される区間が確保され、前記トナー定着装置が前記区間に案内されるウェブに沿って延在配置されていることを特徴とする電子写真印刷機を提供する。
本発明に係るトナー定着装置は、ウェブに沿って延在する装置本体に、筐体に開口された給気口から前記ウェブに熱風を吹き付ける熱風吹き付けユニットである熱風吹き付け部と、前記装置本体に複数設けられた熱風吹き付けユニット間にて装置本体の前記ウェブに臨む面に開口するスリット状に確保された排気口からエア吸引する排気部を具備しているため、熱風吹き付け部によって給気口からウェブに吹き付けられた熱風を、排気部によって、装置本体とウェブとの間から円滑に排気できる。このため、装置本体とウェブとの間における空気対流が良く、熱効率も良好であるため、ウェブからのキャリア液の乾燥除去、これによるトナーの定着を、短時間で効率良く行える。トナー蒸発成分を排気部によって回収でき、その滞留を防止できるため、電子写真印刷機の機内の清浄な環境を維持できる。
装置本体とウェブとの間における空気対流が良く、熱効率も良好であることで、熱風温度を無用に高く設定しなくても、良好な定着性を確保できる。このため、余熱による紙じわや紙伸びを抑えることができる。紙じわや紙伸びによって用紙(ウェブ)の送り移動が不安定になる、といった不都合が生じにくくなり、用紙の送り移動の安定化も図ることができる。
また、従来に比べて、トナー定着装置自体の小型化も可能であり、省スペース化を容易に実現できる。このトナー定着装置を備えた電子写真印刷機の小型化も可能となる。
以下、本発明を実施したトナー定着装置、電子写真印刷機の一例について、図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るトナー定着装置1を適用した電子写真印刷機1Aの構成を示す正面図、図2はトナー定着装置1の装置本体2の構成を示す正断面図、図3は装置本体2をウェブ101(用紙)に臨む面21(以下、ウェブ対向面とも言う)の側から見た構成を示す図、図4は図3の部分拡大図、図5は装置本体2に設けられている熱風吹き付け部3を拡大して示した図である。
なお、図1〜図5において、上側を上、下側を下、として説明する。
図1に例示する電子写真印刷機1Aは、多色印刷を行うために上下多段(図示例では4段)に設けられた電子写真印刷ユニット12と、これら電子写真印刷ユニット12を経て印刷後のウェブ101に熱風を吹き付けてトナーを定着させるトナー定着装置1とを具備する。
図1中、符号11は、電子写真印刷機1Aのフレームである。
電子写真印刷ユニット12は、液体トナーとキャリア液とからなる現像液を用いる湿式の電子写真印刷装置である。
この電子写真印刷ユニット12は、感光体ドラム121、該感光体ドラム121の表面を均一に帯電させる帯電装置122、帯電装置122によって帯電された前記感光体ドラム2表面の電荷を露光によって除去して静電潜像を形成する露光装置123、前記現像液を前記感光体ドラム121に供給して前記感光体ドラム121表面に前記静電潜像を可視像化したトナー像を形成する現像器124、感光体ドラム121に接して回転して前記トナー像を感光体ドラム121表面からウェブ101に転写する転写ローラ125、ウェブ101を転写ローラ125に押し付けるバックアップローラ126を具備した構成となっている。
電子写真印刷機1Aに設けられた上下多段の電子写真印刷ユニット12は、印刷色が互いに異なる。
長尺帯状のウェブ101は、電子写真印刷機1Aの機内での縦方向の送り移動(図示例では最下段の電子写真印刷ユニット12の下方から上方への送り移動)によって上下多段の電子写真印刷ユニット12を順次経由して、多色印刷が実現される。
上下多段の電子写真印刷ユニット12の内、ウェブ101の送り方向において最も下流側に位置する電子写真印刷ユニット12(図示例では最上段の電子写真印刷ユニット12)から送り出されたウェブ101は、電子写真印刷機1Aの機内にて上下に互いに離隔させて設けられたローラ131、132によって、上下多段の電子写真印刷ユニット12に通された部分とは逆方向(図示例では、上側のローラ131から下方向)に案内され、上下のローラ131、132間に設けられたトナー定着装置1によりトナーが定着される。
なお、図中、符号16は、下側のローラ132から送り方向下流側へ送り出されるウェブ101に張力を与えるテンションローラである。
トナー定着装置1について説明する。
図示例の電子写真印刷機1Aにおいて、トナー定着装置1は、上下のローラ131、132間にて上下2箇所に設けられている。上側のトナー定着装置1に符号1a、下側のトナー定着装置1に符号1bを付す。
なお、図2〜図5は、上下のトナー定着装置1の内、上側のトナー定着装置1aの構造を例示しているが、上下のトナー定着装置1a、1bは同様の構成の装置本体2を具備している。下側のトナー定着装置1bの装置本体2は、上側のトナー定着装置1aの装置本体2に比べて、熱風吹き付けユニット3(後述)の設置数を多くしてある。但し、上下のトナー定着装置1a、1bの装置本体2の熱風吹き付けユニット3の設置数は適宜設定できる。
図2に示すように、トナー定着装置1は、ウェブ101に熱風を吹き付ける熱風吹き付け部3とエア吸引用の排気部4とが設けられた装置本体2を具備している。
装置本体2は、ウェブ101の内、上下のローラ131、132間にて送り移動される区間に沿って、上下方向(図1〜図5において上下)に延在している。
装置本体2は、ウェブ対向面21(図5参照)を、上下のローラ131、132間にて送り移動されるウェブ101に沿わせるようにして設けられている。装置本体2は、ウェブ対向面21とウェブ101との間に確保された僅かなクリアランスC(図5参照)を介して、ウェブ101に対向配置される。
また、図1中、符号14は、上下のローラ131、132間の中間にてウェブ101に張力を与えるテンションローラである。
上側のトナー定着装置1aの装置本体2はテンションローラ14よりも上側、下側のトナー定着装置1bの装置本体2はテンションローラ14よりも下側に配置されている。
図1、図2に示すように、このトナー定着装置1において、前記装置本体2は、支軸15によって、電子写真印刷機1Aのフレーム11に回動自在に枢支されており、ウェブ101とは反対の側へ回動させることができる。装置本体2は、この回動によって、電子写真印刷機1Aの外側(図示例ではフレーム11の外側)へ引き出すことができる。これにより、装置本体2のメンテナンス等を楽に行うことができる。
電子写真印刷機1Aの外側へ引き出した装置本体2(以下、このときの装置本体2の状態を開状態とも言う)は、支軸15を中心とする回動によって、ウェブ対向面21が上下のローラ131、132間にて送り移動されるウェブ101に沿わせるように配置された状態(閉状態)に復帰させることができる。つまり、装置本体2は、支軸15を中心とする回動によって開閉できる。
また、装置本体2にはダンパー22が連結されており、装置本体2が急動しないようになっている。
図示例の電子写真印刷機1Aにおいては、上下のトナー定着装置1a、1bの内、上側のトナー定着装置1aの装置本体2は、その上端部(閉状態における上端部)が支軸15に枢支され、下側のトナー定着装置1bの装置本体2は、その下端部(閉状態における下端部)が支軸15に枢支されている。
なお、本発明においては、前記支軸15を中心とする回動によって装置本体2の開閉操作を行える構成に限定されず、この回動操作を行い構成、例えば、上述の閉状態に装置本体2が固定されている構成も含む。
このトナー定着装置1は、電子写真印刷機1Aの印刷運転時は、装置本体2を閉状態にしておく。本明細書においては、以下、装置本体2が閉状態にあるものとして説明する。
図2、図3に示すように、装置本体2の熱風吹き付け部3は、具体的には、長尺筒状の筐体31内に、エア供給配管32と、ヒーター33とを収納した、細長形状のユニットになっている。以下、熱風吹き付け部3を、熱風吹き付けユニットとも言う。
この熱風吹き付けユニット3は、装置本体2の延在方向(換言すれば、ローラ131、132間におけるウェブ101の送り方向)に沿った複数箇所(図2、図3に示す装置本体2においては9箇所)に設けられ、並列に配列設置されている。
なお、図中、符号23は装置本体2のフレームである。各熱風吹き付けユニット3は、フレーム23に固定されている。
図3に示すように、装置本体2のウェブ対向面21側には、熱風吹き付けユニット3の筐体31の一部であるプレート311(図5参照。以下、給気側プレート)が並列に配列されている。各熱風吹き付けユニット3の給気側プレート311(詳細には、筐体31における給気側プレート311の外面)は、それぞれ、装置本体2のウェブ対向面21の一部を形成している。
給気側プレート311は細長帯状に形成されている。熱風吹き付けユニット3の筐体31は、この給気側プレート311の長手方向に沿う長尺筒状に形成されている。熱風吹き付けユニット3は、その長手方向が、ウェブ対向面21において装置本体2の延在方向に対して垂直となる向きで装置本体2に設けられている。
なお、熱風吹き付けユニット3の筐体31は、給気側プレート311のウェブ対向面21とは反対の側に、エア供給配管32、ヒーター33を収納するカバー状本体312を取り付けた構成になっている。カバー状本体312は、給気側プレート311との間に、エア供給配管32、ヒーター33を収納する空間を確保し、エア供給配管32から筐体31内に供給されるエアの漏出(筐体31内からのエアの出口を給気口313(後述)のみとする)を防ぐものであれば良く、例えば、チャンネル状、アングル状等、その断面形状には特には限定は無い。
図3、図4に示すように、筐体31内の、エア供給配管32、ヒーター33は、筐体31の長手方向全長にわたって延在されている。
エア供給配管32は、エアポンプ5と接続されており、エアポンプ5から送給されたエアを、その外周面に開口するエア供給孔32a(図5参照)から筐体31内に供給する。
この熱風吹き付けユニット3では、エア供給配管32から筐体31内に供給されたエアがヒーター33によって加熱される。そして、熱風吹き付けユニット3は、エア供給配管32から筐体31内へのエア送給圧によって、筐体1内の加熱エアを、給気側プレート311を貫通してウェブ対向面21に開口する給気口313から噴出させ、この噴出させた加熱エア(熱風)をウェブ101に吹き付ける。この熱風の吹き付けによって、ウェブ101(用紙)からキャリア液を乾燥除去し、トナー定着処理を行う。
図4に例示した熱風吹き付けユニット3において、給気口313は、給気側プレート311にその長手方向に沿って延在形成されたスリットである。以下、図4に例示した給気口313をスリットとも言う。
このスリット313は、給気側プレート311の長手方向に沿う1本の仮想直線上の複数箇所に形成されている。隣り合う給気口313の間には、給気側プレート311がスリット313によって切断されていない部分である非切断部が存在する。
また、この装置本体2においては、複数の給気側プレート311の給気口313の位置を千鳥状に配置している。具体的には、隣り合う一対の熱風吹き付けユニット3の一方の給気口313が、装置本体2の延在方向において、他方の熱風吹き付けユニット3の給気側プレート311の非切断部に重なる位置に形成されている。
これにより、装置本体2のウェブ対向面21に沿って送り移動されるウェブ101の全面にわたって満遍なく熱風を吹き付けることができ、キャリア液の乾燥除去、トナー定着処理を、むら無く行うことができる。
なお、給気口313としては、スリットに限定されず、例えば、図6に例示する丸穴314や角穴等の多角形穴であっても良い。図6は、スリットにかえて、丸穴314を採用した構成を例示する。
但し、熱風の吹き付けによるトナー定着処理をウェブ101の全面にわたって均等化させるために、複数の熱風吹き付けユニット3の給気口313を千鳥状に配置する場合、スリット状の給気口313の方が丸穴314等に比べて、熱風吹き付けユニット3間での給気口313の位置合わせが容易である等の利点がある。
また、給気側プレート311の仮想線直線上に複数の給気口313を配列形成する構成にかえて、例えば、給気側プレート311の全面にわたって、給気口313として機能するスリットや小孔を多数形成する、ことも考えられる。
但し、ウェブ101に吹き付ける熱風の温度の安定維持の点では、筐体31内に加熱エアの収容量が確保され、給気口313からの熱風の噴出量が、筐体31内の加熱エアの収容量に比べて充分に小さいことが好ましい。図4、図6に例示したように、給気側プレート311に、複数の給気口313を一列だけ配列形成する構成は、熱風の温度の安定維持の点で有利である。
図2に示すように、装置本体2には、ウェブ対向面21とは反対の側の全体を覆って熱風吹き付けユニット3を収納する収納カバー41が取り付けられている。収納カバー41は、装置本体2に設けられている全ての熱風吹き付けユニット3を収納する空間を内側に有する凹形に形成されており、その外周部を、装置本体2の外周のフレーム11に接合させて設けられている。
装置本体2においては、隣り合う熱風吹き付けユニット3の間に隙間24(排気口)が確保されている。この隙間24は、収納カバー41の内側に確保された排気用空間42と連通されており、収納カバー41に接続された排気ダクト43から吸引装置(エアポンプ)の吸引力によって排気用空間42内のエアを排気することで、前記隙間24から、装置本体2のウェブ対向面21側のエアを吸引できる。
前記収納カバー41が本発明に係る排気部として機能する。
なお、隣り合う熱風吹き付けユニット3間の隙間24を、以下、排気口とも言う。
熱風吹き付けユニット3を3以上具備する装置本体2は、複数の排気口24(隙間)を有する。
このトナー定着装置1によれば、熱風吹き付けユニット3の給気口313からウェブ101に吹き付けた熱風を、排気口24から吸引して、装置本体2とウェブ101との間から円滑に排気できる。
このため、装置本体2とウェブ101との間に供給された熱風が、装置本体2とウェブ101との間に滞留しにくくなり、空気対流、熱効率が良好となる。その結果、ウェブ101からのキャリア液の乾燥除去、これによるトナーの定着を、短時間で効率良く行える。
給気口313は、装置本体2のウェブ対向面21の複数箇所に分散配置されているため、ウェブ101への熱風の吹き付けは、ウェブ101の幅方向全体にわたって満遍なく行える。
また、排気口24は、装置本体2のウェブ対向面21の幅方向(延在方向に直交する方向。図3左右)の全体にわたって延在するスリット状に形成されており、しかも、装置本体2のウェブ対向面21の延在方向(図3上下)の複数箇所に設けられているため、装置本体2のウェブ対向面21の中央部からの熱風の排気も円滑に行える。
装置本体2とウェブ101との間の空間での空気対流が良好になることで、トナー蒸発成分を拡散させることなく効率良く回収でき、電子写真印刷機1Aの機内の清浄な環境を維持できる、といった利点もある。
空気対流、熱効率が良好となることで、熱風温度を上昇させなくても、良好な定着性を確保できる。このため、余熱による紙じわや紙伸びを抑えることができる。紙じわや紙伸びによって用紙(ウェブ)の送り移動が不安定になる、といった不都合が生じにくくなり、用紙の送り移動の安定化も図ることができる。
空気対流、熱効率が良好となることで、従来に比べて、トナー定着装置自体の小型化も可能となる。これにより、省スペース化を容易に実現できる。
その結果、トナー定着装置を備えた電子写真印刷機の小型化も容易となる。
また、本発明に係る電子写真印刷機1Aによれば、上下多段の電子写真印刷ユニット12を通るウェブ101の送り方向が縦方向であり、ウェブ101のトナー定着装置1に沿う部分の送り方向が、上下多段の電子写真印刷ユニット12を通るウェブ101の送り方向とは逆向きの縦方向になっているため、上下多段の電子写真印刷ユニット12とトナー定着装置1との間の距離を無用に大きく確保する必要が無く、電子写真印刷機の小型化、省スペース化に有利である。
また、トナー定着装置1の、ウェブ101に沿う延在方向寸法を大きくしても、上下多段の電子写真印刷ユニット12とトナー定着装置1との間の距離を無用に大きく確保する必要が無く、この点でも、電子写真印刷機の小型化、省スペース化に有利である。
また、トナー定着装置1、電子写真印刷機1Aは、図1に示す上下のローラ131、132と、このローラ131、132の冷却用の冷却装置17とを含む。
ローラ131、132としては、通水管を接続するための接続ポートを有し、通水冷却が可能な構成のもの(クーリングローラ)を採用する。そして、冷却装置17(冷却水送給装置)からの冷却水の通水によってローラ131、132を冷却する。
トナー定着装置1a、1bよりもウェブ送り方向下流側のローラ132の冷却は、熱風の吹き付けによるトナー定着後の紙面の余熱の除去を効率良く行え、余熱による紙じわや紙伸びを抑えることができる。これにより、紙じわや紙伸びによって用紙(ウェブ)の送り移動が不安定になる、といった不都合が生じにくくなり、用紙の送り移動の安定化も図ることができる。
ローラ132自体の加熱を防ぐことも言うまでも無い。
トナー定着装置1a、1bよりもウェブ送り方向上流側のローラ131は、トナー定着装置1の上方に位置するため、トナー定着装置1から上昇する熱(加熱空気)に晒されるが、上述のように通水によって冷却することで、加熱によるローラ131の耐用年数の短縮等の不都合を抑えることができる。
また、この電子写真印刷機1Aを2台用い、一方の電子写真印刷機1Aから他方の電子写真印刷機1Aへウェブ101が引き込まれるようにしても良い。
この場合、印刷機1A間に設けたターンバーを介してウェブ101を反転させることで、ウェブ101両面への印刷、トナー定着が可能となる。
例えばA4縦等のウェブについては、A3横、A2等の幅広のウェブに比べて幅狭であるため、両面への印刷、トナー定着を容易に実現できる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されず、適宜変更が可能である。
(1)上記実施形態では、上下多段の電子写真印刷ユニット12を具備する構成の電子写真印刷機1Aを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明に係る電子写真印刷機は、例えば、電子写真印刷ユニット12を1つのみ有するものも含む。
また、複数の電子写真印刷ユニットを具備する構成の場合、必ずしも、電子写真印刷ユニットが上下多段である必要は無く、その配置は、適宜変更可能である。但し、複数の電子写真印刷ユニット12を上下多段に設けることが、省スペース化の点で有利である。
(2)上記実施形態では、ウェブ101を、上下多段の電子写真印刷ユニット12に対してその下方から上方へ縦送り、トナー定着装置1に沿ってその上方から下方へ縦送りする構成を例示したが、本発明はこれに限定されず、ウェブ101を、上下多段の電子写真印刷ユニット12に対してその上方から下方へ縦送りし、トナー定着装置1に沿ってその下方から上方へ縦送りする構成も採用可能である。
(3)トナー定着装置1a、1bよりもウェブ送り方向下流側のローラ132を冷却するための冷却装置としては冷却水送給装置に限定されない。例えば、ローラ132に冷却用の空気を送給する空冷装置等も採用可能である。
(4)上記実施形態では、上下一対のトナー定着装置1a、1bを具備する電子写真印刷機を例示したが、ひとつの電子写真印刷機に設置するトナー定着装置の設置数は1又は3以上であっても良い。
(5)熱風吹き付け部、排気部の具体的構成としては、上述の実施形態のものに限定されない。排気部としては、例えば、熱風吹き付けユニット間の隙間に個別に排気ダクトを接続した構成等も採用可能である。
(6)また、上述の実施形態では、装置本体の幅方向(図3左右、図4左右)全体にわたって延在する長手方向寸法を有する熱風吹き付けユニットを採用した構成を例示したが、例えば、装置本体の幅方向に複数の熱風吹き付け部が設けられ、装置本体の幅方向に隣り合う熱風吹き付け部間の隙間を排気口として機能させる構成も採用可能である。
本発明に係るトナー定着装置を適用した電子写真印刷機の構成を示す正面図である。 トナー定着装置の装置本体の構成を示す正断面図である。 装置本体をそのウェブ(用紙)にウェブ対向面の側から見た構成を示す図である。 図3の部分拡大図である。 装置本体に設けられている熱風吹き付け部を拡大して示した図である。 熱風吹き付けユニットの給気口として丸穴を採用した構成を示す図である。
符号の説明
1、1a、1b…トナー定着装置、1A…電子写真印刷機、2…装置本体、21…ウェブ対向面、22…ダンパー、23…フレーム、24…排気口(熱風吹き付けユニット間の隙間)、3…熱風吹き付け部、熱風吹き付けユニット、31…筐体、311…給気側プレート、313…給気口(スリット)、314…給気口(丸穴)、32…エア供給配管、32a…エア供給口、33…ヒーター、4…排気部、41…収納カバー(排気部)、42…排気用空間、43…排気ダクト、5…エアポンプ、11…(電子写真印刷機の)フレーム、12…電子写真印刷ユニット、131、132…ローラ、14…テンションローラ、15…支軸、17…冷却装置(冷却水送給装置)、C…クリアランス。

Claims (6)

  1. 液体トナーとキャリア液とからなる現像液を用いる湿式の電子写真印刷機のトナー定着装置であって、
    前記電子写真印刷機にて送り移動されるウェブに沿って延在する装置本体に、前記ウェブに給気口から熱風を吹き付ける熱風吹き付け部と、前記装置本体の前記ウェブに臨む面に開口する排気口からエア吸引する排気部とが設けられ、
    熱風吹き付け部は、筐体内に、エア供給配管と、該エア供給配管から前記筐体内に供給されたエアの加熱用のヒーターとを収納し、前記筐体に開口された前記給気口から前記ウェブに熱風を吹き付ける熱風吹き付けユニットであり、
    前記排気部は、前記装置本体に複数設けられた熱風吹き付けユニット間にスリット状に確保した前記排気口からエア吸引することを特徴とするトナー定着装置。
  2. 前記給気口と前記排気口とは、それぞれ、前記装置本体の前記ウェブに臨む面の複数箇所に設けられていることを特徴とする請求項1記載のトナー定着装置。
  3. 前記ウェブ送り方向において、前記装置本体の前後両側に、前記ウェブのガイド用のローラを備え、両ローラの内、少なくとも装置本体よりもウェブ送り方向下流側のローラに、ローラ冷却用の冷却装置が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のトナー定着装置。
  4. 前記電子写真印刷機において、前記装置本体が、支軸によって、前記ウェブとは反対の側へ回動可能に枢支されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のトナー定着装置。
  5. 請求項1〜のいずれかに記載のトナー定着装置が設けられていることを特徴とする電子写真印刷機。
  6. 請求項記載の電子写真印刷機において、
    ウェブに印刷を行う電子写真印刷ユニットが上下多段に設けられるとともに、前記ウェブに、これら上下多段の電子写真印刷ユニットに通して縦方向に送り移動される部分の下流側を、送り方向を反転して逆向きの縦方向に送り移動される区間が確保され、前記トナー定着装置が前記区間に案内されるウェブに沿って延在配置されていることを特徴とする電子写真印刷機。
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