JP2017193866A - 開閉体駆動モータ及びパワーウインドシステム - Google Patents
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Abstract
Description
上記開閉体駆動モータにおいて、前記モータ本体の開閉対象である前記開閉体は、車両ドアに備えられるウインドガラスであることが好ましい。
図1に示すように、車両に搭載されるパワーウインドシステム10は、車両後席の左右の車両ドア(後席右側ドアDR1及び後席左側ドアDR2)のウインドガラスWGの自動開閉を行うために各ドアDR1,DR2内に取り付けられるパワーウインドモータ11と、各ドアDR1,DR2毎のパワーウインドモータ11と通信可能に接続されるボディECU(Electric Control Unit:電子制御装置)21とを備える。
駆動回路13は、リレー回路13aと、FET(Field effect transistor)13bとを備える。リレー回路13aは、車両搭載のバッテリBTからの電力供給を受けてモータ本体12に対する正逆転駆動のための駆動電力の供給及び停止を行う回路である。また、半導体スイッチング素子であるFET13bは、PWM(Pulse Width Modulation)制御が行われ、リレー回路13aから出力する駆動電力の調整を行う。つまり、リレー回路13aは、モータ本体12の正転又は逆転駆動とその駆動停止、即ちウインドガラスWGの開又は閉方向への作動とその作動停止を行い、FET13bは、モータ本体12の回転速度の変更、即ちウインドガラスWGの作動速度の変更を行う。リレー回路13a及びFET13bは、P/WECU14にて制御される。
図2及び図3に示すように、各パワーウインドモータ11のP/WECU14は、開閉スイッチ20のオン操作に基づく指令信号(開又は閉指令信号)を受けると、駆動回路13のリレー回路13a及びFET13bを動作させてモータ本体12に駆動電力(モータ印加電圧)を供給する。これにより、モータ本体12が回転駆動され、その駆動力によってウインドガラスWGが開作動又は閉作動される。このときのPWM制御部14aの制御周波数は、各ドアDR1,DR2のチャイルドロックがオフ状態である場合と、ドアDR1,DR2の少なくとも一方のチャイルドロックがオン状態である場合とで異なっている。
(1)後席のドアDR1,DR2の少なくとも一方のチャイルドロックがオン状態のときにモータ本体12を通じてウインドガラスWGを作動させる場合に、PWM制御の制御周波数に可聴域の周波数(例えば1[kHz])を含ませてモータ本体12を可聴域で振動させることで発音動作が行われる。このモータ本体12からの発音によって、例えば子供の乗車時等の所定状況下におけるウインドガラスWGの作動を運転席の搭乗者等に報知することが可能である。特に、子供の乗車時には、後席の各ドアDR1,DR2においてチャイルドロック及びウインドロック(ドアDR1,DR2の開閉スイッチ20の操作によるウインドガラスWGの作動を禁止する機能)をかけておくことが好ましい。そして、チャイルドロックをオンとし、ウインドロックをかけ忘れている場合において、後席のウインドガラスWGの作動時にモータ本体12から発音報知が行われることで、例えば運転席にいる搭乗者がウインドロックのかけ忘れにいち早く気付くことができる。また、ウインドガラスWGを作動させたときのモータ本体12からの発音によって、ドアDR1,DR2の少なくとも一方のチャイルドロックがオン状態であるか否かを確認することが可能である。
・上記実施形態では、モータ本体12の発音動作において、PWM制御の制御周波数の可聴域と非可聴域との切り替えを少なくとも2以上繰り返したが、これに限らず、PWM制御の制御周波数を可聴域の周波数で固定として、ウインドガラスWGの作動中にモータ本体12が発音し続けるようにしてもよい。
・駆動回路13をリレー回路13aとFET13bとで構成したが、駆動回路の構成はこれに限らず、例えばFET等の半導体スイッチング素子を4個用いたフルブリッジ型駆動回路、半導体スイッチング素子を2個用いたハーフブリッジ型駆動回路を用いてもよい。
Claims (6)
- 車両の開閉体を自動開閉するためのモータ本体と、該モータ本体に駆動電力を供給する駆動回路と、前記駆動電力をPWM制御により調整し前記モータ本体を通じて前記開閉体の作動態様を変更可能に制御する制御回路とを備えた開閉体駆動モータであって、
前記制御回路のPWM制御部は、車両ドアにおける室外側からの開操作を許容しつつ室内側からの開操作を禁止するチャイルドロックがオン状態のときに前記モータ本体を通じて前記開閉体を作動させる場合に、前記PWM制御における制御周波数に可聴域の周波数を含ませて前記モータ本体を可聴域で振動させることで発音動作を行わせることを特徴とする開閉体駆動モータ。 - 請求項1に記載の開閉体駆動モータにおいて、
前記PWM制御部は、前記発音動作を行わせる際、前記PWM制御の制御周波数の可聴域と非可聴域との切り替えを少なくとも2以上繰り返すことを特徴とする開閉体駆動モータ。 - 請求項1又は2に記載の開閉体駆動モータにおいて、
前記モータ本体の開閉対象である前記開閉体は、車両ドアに備えられるウインドガラスであることを特徴とする開閉体駆動モータ。 - 車両における左右の後席ドアの各々に設けられたパワーウインドモータを備え、
前記各パワーウインドモータは、自身が設けられた後席ドアのウインドガラスを自動開閉するためのモータ本体と、該モータ本体に駆動電力を供給する駆動回路と、前記駆動電力をPWM制御により調整し前記モータ本体を通じて前記ウインドガラスの作動態様を変更可能に制御する制御回路とを備えてなるパワーウインドシステムであって、
前記各パワーウインドモータにおける前記制御回路のPWM制御部は、後席ドアにおける室外側からの開操作を許容しつつ室内側からの開操作を禁止するチャイルドロックがオン状態のときに前記モータ本体を通じて前記ウインドガラスを作動させる場合に、前記PWM制御における制御周波数に可聴域の周波数を含ませて前記モータ本体を可聴域で振動させることで発音動作を行わせることを特徴とするパワーウインドシステム。 - 請求項4に記載のパワーウインドシステムにおいて、
前記各パワーウインドモータにおける前記制御回路のPWM制御部は、前記各後席ドアの少なくとも一方において前記チャイルドロックがオン状態のときに前記モータ本体を通じて前記ウインドガラスを作動させる場合に、前記モータ本体の前記発音動作を行わせることを特徴とするパワーウインドシステム。 - 請求項4に記載のパワーウインドシステムにおいて、
前記各パワーウインドモータにおける前記制御回路のPWM制御部は、自身が設けられた前記後席ドアにおいて前記チャイルドロックがオン状態のときに前記モータ本体を通じて前記ウインドガラスを作動させる場合に、前記モータ本体の前記発音動作を行わせることを特徴とするパワーウインドシステム。
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