JP6891769B2 - 開閉体制御装置、開閉体駆動システム及びモータ - Google Patents

開閉体制御装置、開閉体駆動システム及びモータ Download PDF

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Description

本発明は、車両のパワーウインドやスライドルーフ、スライドドア等の自動開閉を行うための開閉体制御装置、開閉体駆動システム及びモータに関するものである。
従来、例えば特許文献1の開閉体駆動システムでは、PWM制御における制御周波数を可聴域の周波数としてモータから可聴域の音を生じさせており、そのモータからの発音によって、例えば、開閉体の所定の開閉作動を搭乗者等に報知することが可能となっている。これにより、モータを車載スピーカなどに接続したり、発音装置を別途車両に搭載したりすることなく、報知音を発生させることができる。
特開2017−175899号公報
本発明者らは、上記のような開閉体駆動システムにおいて、開閉体が機械的なロック位置(全閉位置又は全開位置)に到達したときに生じる衝突音を聞こえづらくする構成を検討していた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、開閉体がロック位置に到達したときに生じる衝突音を聞こえづらくすることができる開閉体制御装置、開閉体駆動システム及びモータを提供することにある。
上記課題を解決する開閉体制御装置は、車両の開閉体を自動開閉するためのモータ本体に供給する駆動電力をPWM制御により調整し前記モータ本体を通じて前記開閉体の作動態様を変更可能に制御するPWM制御部を備え、前記PWM制御部が、PWM制御における制御周波数を可聴域の周波数として前記モータ本体から可聴域の音を生じさせる発音動作を実行する開閉体制御装置であって、前記PWM制御部は、前記開閉体をロック位置まで動作させる際に、前記ロック位置の手前の位置から前記発音動作を開始して該ロック位置に到達した後まで継続的に発音させるロック位置発音動作を実行する。
上記態様によれば、開閉体がロック位置に到達する前後に亘ってモータ本体の発音動作を行われるため、そのモータ本体から発せられる音によって開閉体がロック位置に到達したときに生じる衝突音を聞こえづらくすることができる。
上記開閉体制御装置において、前記PWM制御部は、前記ロック位置発音動作中にデューティ比を変化させる。
上記態様によれば、ロック位置発音動作中のデューティ比を変化させることで、ロック位置発音動作で発せられる音色などの調整が可能となる。
上記開閉体制御装置において、前記ロック位置発音動作中のデューティ比が、該ロック位置発音動作の開始時点、又は該ロック位置発音動作の途中において最大となるように設定された。
上記態様によれば、ロック位置発音動作における好適な音色の設定が可能となる。
上記開閉体制御装置において、前記ロック位置発音動作は、該ロック位置発音動作の途中から終了時点までの区間であってデューティ比が漸次減少されるリリース区間を備える。
上記態様によれば、ロック位置発音動作における発音音量が次第に小さくなるため、当該発音動作で発せられる音を、余韻を持った心地が良い音とすることができる。
上記開閉体制御装置において、前記ロック位置発音動作は、デューティ比が前記ロック位置発音動作中の最大値から漸次減少されるディケイ区間と、前記ディケイ区間の終了時点から前記リリース区間の開始時点までの区間であってデューティ比が一定値とされるサステイン区間とを備える。
上記態様によれば、ロック位置発音動作で発せられる音を、楽器が奏でる音や、旅客機のシートベルト装着サイン音など、耳障りのない、心地よい音とすることが可能となる。
上記開閉体制御装置において、前記ロック位置発音動作は、該ロック位置発音動作の開始時点から始まる区間であって、デューティ比が当該開始時点の値から該ロック位置発音動作の途中に設定された最大値まで増加されるアタック区間を備える。
上記態様によれば、アタック区間におけるデューティ比の変化具合(傾き)を調整することで、ロック位置発音動作でモータ本体から発せられる音の立ち上がりを好適に調整することができる。
上記開閉体制御装置において、前記リリース区間において前記開閉体を前記ロック位置に到達させる。
上記態様によれば、デューティ比が漸次減少されるリリース区間では開閉体の動作速度が漸次減速され、その減速中に開閉体がロック位置に到達する。このため、開閉体がロック位置に到達したときの衝突音の低減に寄与でき、また、そのときに生じる衝撃の低減に寄与できる。
上記開閉体制御装置において、前記PWM制御部は、前記開閉体を前記ロック位置まで動作させる際に、前記ロック位置発音動作の開始位置の手前の第1位置までの第1区間においてデューティ比を一定の通常値として前記開閉体を通常速度で動作させ、前記第1位置から前記ロック位置発音動作の開始位置までの第2区間においてデューティ比を前記通常値よりも低くして前記開閉体を前記通常速度よりも低速で動作させる。
上記態様によれば、PWM制御部は、ロック位置発音動作の開始前の第2区間でデューティ比を通常値よりも低くして開閉体を減速させる。これにより、開閉体による異物の挟み込みなどの発生を抑制できる。また、ロック位置発音動作中におけるデューティ比の最大値(最大音量)を、第2区間におけるデューティ比よりも上げる場合に、その上昇可能な範囲が広くなるため、デューティ比の設定の自由度が向上される。
上記開閉体制御装置において、前記ロック位置発音動作中に前記開閉体が前記ロック位置に到達するときのデューティ比が、前記第2区間におけるデューティ比の最小値よりも低く設定されている。
上記態様によれば、開閉体は、第2区間での動作速度よりも低速でロック位置に到達されるため、開閉体がロック位置に到達したときの衝突音をより好適に低減でき、また、そのときに生じる衝撃も好適に低減できる。
上記課題を解決する開閉体駆動システムは、車両に搭載される開閉体と、前記開閉体を自動開閉するためのモータ本体を含むモータと、上記の開閉体制御装置とを備える。
上記態様によれば、開閉体がロック位置に到達したときに生じる衝突音を聞こえづらくすることができる開閉体駆動システムを提供できる。
上記課題を解決するモータは、開閉体を自動開閉するためのモータ本体と、上記の開閉体制御装置とを備える。
上記態様によれば、開閉体がロック位置に到達したときに生じる衝突音を聞こえづらくすることができる、制御装置一体のモータを提供できる。
本発明の開閉体制御装置、開閉体駆動システム及びモータによれば、開閉体がロック位置に到達したときに生じる衝突音を聞こえづらくすることができる。
実施形態におけるパワーウインドモータを含むシステムの概略構成図。 (a)(b)同形態におけるPWM制御の態様を示す説明図。 変形例におけるPWM制御の態様を示す説明図。 変形例におけるPWM制御の態様を示す説明図。 変形例におけるPWM制御の態様を示す説明図。 変形例におけるPWM制御の態様を示す説明図。 変形例におけるPWM制御の態様を示す説明図。 変形例におけるPWM制御の態様を示す説明図。 変形例におけるPWM制御の態様を示す説明図。
以下、開閉体制御装置、開閉体駆動システム及びモータの一実施形態について説明する。
図1に示すように、車両に搭載されるパワーウインドシステム10は、車両ドアDRのウインドガラスWGの自動開閉を行うために各ドアDR内に取り付けられるパワーウインドモータ11と、各ドアDR毎のパワーウインドモータ11と通信可能に接続されるボディECU(Electric Control Unit:電子制御装置)21とを備える。
パワーウインドモータ11は、モータ本体12と、駆動回路13と、パワーウインドECU(P/WECU)14とが一体に組み付けられて構成されている。
モータ本体12は、駆動回路13からの駆動電力の供給に基づいて回転駆動し、ウインドレギュレータ(図示略)を介してウインドガラスWGを上下方向に開閉作動させる。
駆動回路13は、リレー回路13aと、FET(Field effect transistor)13bとを備える。リレー回路13aは、車両搭載のバッテリBTからの電力供給を受けてモータ本体12に対する正逆転駆動のための駆動電力の供給及び停止を行う回路である。また、半導体スイッチング素子であるFET13bは、PWM(Pulse Width Modulation)制御が行われ、リレー回路13aから出力する駆動電力の調整を行う。つまり、リレー回路13aは、モータ本体12の正転又は逆転駆動とその駆動停止、即ちウインドガラスWGの開又は閉方向への作動とその作動停止を行い、FET13bは、モータ本体12の回転速度の変更、即ちウインドガラスWGの動作速度の変更を行う。リレー回路13a及びFET13bは、P/WECU14にて制御される。
P/WECU14は、PWM制御部14aと、位置速度検出部14bと、挟み込み処理部14cとを備える。P/WECU14は、これらPWM制御部14a、位置速度検出部14b、及び挟み込み処理部14c等を用い、ウインドガラスWGの開閉作動に係る各種制御を行う。ここで、各種制御を行うに際し、P/WECU14には、モータ本体12の回転に同期した回転パルス信号が回転センサ15から入力される。また、P/WECU14には、車両ドアDR等に備えられる開閉スイッチ20からの開又は閉指令信号が入力される。
P/WECU14は、開指令信号の入力の場合にはリレー回路13aに対してモータ本体12を例えば正転させるための給電方向で、閉指令信号の入力の場合にはモータ本体12を例えば逆転させるための給電方向で、それぞれ給電可能な状態(ON)に切り替える。またこの場合、P/WECU14のPWM制御部14aは、FET13bの制御端子にPWM制御信号を出力し、所定の制御周波数(PWM周波数)及びデューティ比でのFET13bのPWM制御を行う。開閉指令信号の入力が無くなると、P/WECU14は、リレー回路13aに対してモータ本体12への給電を停止(OFF)し、PWM制御部14aは、PWM制御信号を通じてFET13bをオフに切り替える。
位置速度検出部14bは、モータ本体12の回転に同期した回転パルス信号(具体的には回転パルス信号のエッジのカウント)に基づいて、モータ本体12の回転位置、即ちウインドガラスWGの位置検出を行う。詳しくは、位置速度検出部14bは、ウインドガラスWGの閉作動(上動)時に、ウインドガラスWGが可動域端部の機械的ロック位置に到達してモータ本体12の回転が拘束されたとき、その拘束位置(ロック電流などを検知した位置)を全閉位置Px(基準位置)としてP/WECU14内のメモリ(図示略)に記憶させる。そして、位置速度検出部14bは、回転センサ15からの回転パルス信号(パルスエッジ数)に基づき、全閉位置Pxを基準としたウインドガラスWGの位置を把握する。
また、位置速度検出部14bは、上記回転パルス信号(具体的には回転パルス信号の周期の長さ)に基づいて、モータ本体12の回転速度(ウインドガラスWGの動作速度)の検出を行う。モータ本体12の回転速度が遅くなる程、回転パルス信号の周期は長くなる。
挟み込み処理部14cは、モータ本体12の駆動情報(回転速度や電流値など)に基づいて、閉作動中のウインドガラスWGにて異物の挟み込みが行われたか否かの判定を行う。異物の挟み込みが生じたと判定した場合、挟み込み処理部14cは、挟み込んだ異物を解放可能とすべくウインドガラスWGを例えば所定量開作動させるようにリレー回路13a及びFET13bを制御する。なお、挟み込み処理部14cにて、開作動中のウインドガラスWGと車両ドアDRとの間で生じる異物の巻き込みの判定を行ってもよく、この場合、挟み込み処理部14cは、巻き込んだ異物を解放可能とすべくウインドガラスWGを例えば所定量閉作動させるようにリレー回路13a及びFET13bを制御する。
P/WECU14は、上位ECUであるボディECU21と車両通信システムを介して通信可能に接続されている。車両通信システムとしては、LIN(Local Interconnect Network)通信や、CAN(Controller Area Network)通信等がある。P/WECU14は、必要な各種の車両情報をボディECU21から取得する。
次に、パワーウインドシステム10の動作について説明する。
P/WECU14は、ウインドガラスWGの開閉位置を認識しつつ、駆動回路13からモータ本体12に供給する駆動電力(モータ印加電圧)をFET13bのPWM制御にて調整している。このとき、PWM制御のデューティ比が可変されることでモータ印加電圧が調整され、PWM制御の制御周波数が可変されることで、モータ本体12(具体的にはモータ本体12が備えるコイル)の振動の周波数が調整される。そして、PWM制御の制御周波数が可聴域の周波数とされることで、モータ本体12(コイル)が可聴域の周波数で振動され、モータ本体12から可聴域の音が生じるようになっている。また、PWM制御のデューティ比(モータ印加電圧)の可変によって、ウインドガラスWGの動作速度が変化するとともに、モータ本体12から可聴域の音を発生させているとき(PWM制御の制御周波数が可聴域であるとき)にはその発音態様(音量など)が変化する。
ウインドガラスWGを閉作動させる場合において、P/WECU14のPWM制御部14aは、ウインドガラスWGが全閉付近になると通常速度から所定態様で減速する制御を行う。
詳しくは、図2(a)に示すように、PWM制御部14aは、全閉位置Pxの手前(開方向側)の第1位置P1までの第1区間A1において、デューティ比を一定の通常値D1としてウインドガラスWGを通常速度で閉作動させる。なお、通常値D1は、100%(若しくはそれに近い値)に設定される。
PWM制御部14aは、第1位置P1から該第1位置P1よりも全閉位置Px側の第2位置P2までの第2区間A2において、デューティ比を通常値D1よりも低くしてウインドガラスWGを前記通常速度よりも低速で閉作動させる。
本実施形態の第2区間A2は、第1位置P1から、第1位置P1と第2位置P2との間の中間位置P3までの減速区間A3と、中間位置P3から第2位置P2までの一定低速区間A4とからなる。減速区間A3では、デューティ比が通常値D1から低速値D2まで漸次減少され、これにより、ウインドガラスWGが漸次減速される。一定低速区間A4では、デューティ比が低速値D2で一定とされ、ウインドガラスWGが前記通常速度よりも低い一定速度で閉作動される。
上記の第1及び第2区間A1,A2におけるPWM制御の制御周波数は、非可聴域の周波数f1で一定とされる。なお、本実施形態では、非可聴域の周波数f1は例えば約20[kHz]に設定されている。
閉作動中のウインドガラスWGが第2位置P2に到達すると、PWM制御部14aは、PWM制御の制御周波数を可聴域の周波数f2に変更して、モータ本体12から可聴域の音を生じさせるモータ発音動作を実行する。なお、当該発音動作において設定される可聴域の周波数f2は、例えば約500[Hz]に設定されている。このモータ発音動作は、全閉位置Pxよりも手前(開方向側)の位置である第2位置P2から開始され、全閉位置Pxに到達した後も継続的に実行されるロック位置発音動作である。つまり、このモータ発音動作(ロック位置発音動作)の開始から終了までの時間の長さ(発音動作区間A5)は、ウインドガラスWGが第2位置P2から全閉位置Pxまで移動するのに掛かる時間よりも長く設定されている。
図2(b)に示すように、ロック位置発音動作が実行される発音動作区間A5は、アタック区間Aa、ディケイ区間Ad、サステイン区間As及びリリース区間Arを含んでいる。
アタック区間Aaは、発音動作区間A5の開始直後に設定された区間である。つまり、ウインドガラスWGが第2位置P2に到達すると、ロック位置発音動作のアタック区間Aaが開始される。アタック区間Aaでは、デューティ比が、前記低速値D2から、予め設定された発音動作区間A5における最大値まで一次関数的に増加される。なお、本実施形態では、当該最大値は、前記通常値D1と等しい値に設定されている。
アタック区間Aaの長さ、及び、アタック区間Aaにおいて到達するデューティ比の最大値(つまりアタック区間Aaにおけるデューティ比の傾き)は、ロック位置発音動作でモータ本体12から発せられる音の立ち上がりに影響を与えるパラメータである。なお、アタック区間Aaの長さは、発音動作区間A5全体の長さの10分の1以下に設定されることが好ましい。
ロック位置発音動作は、アタック区間Aaの後にディケイ区間Ad(減衰区間)を経てサステイン区間As(持続区間)に移行する。ディケイ区間Adでは、アタック区間Aaで最大値(通常値D1)まで引き上げられたデューティ比がサステイン値D3まで減少される。サステイン区間Asでは、デューティ比がサステイン値D3で一定とされる。
ロック位置発音動作は、サステイン区間Asの後にリリース区間Arに移行する。リリース区間Arでは、デューティ比がサステイン値D3から二次関数的に減少される。そして、発音動作区間A5(リリース区間Ar)の終了時にデューティ比がゼロとされる。
本実施形態の作用について説明する。
ロック位置発音動作が実行される発音動作区間A5では、PWM制御のデューティ比が上記のように変化され、そのデューティ比の変化に応じた音がモータ本体12から発せられる。そして、発音動作区間A5が、上記のアタック区間Aa、ディケイ区間Ad、サステイン区間As及びリリース区間Arを含むことにより、モータ本体12から発せられる音を、楽器が奏でる音や、旅客機のシートベルト装着サイン音などのような、心地の良い音とすることが可能となっている。
また、本実施形態では、発音動作区間A5中のリリース区間Arにおいて、ウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達するように設定されている。これにより、発音動作区間A5でモータ本体12から発せられる音によってウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達したときに生じる衝突音を聞こえづらくすることができる。また、ウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達するときのデューティ比D4は、第2区間A2におけるデューティ比の最小値(本実施形態では低速値D2)よりも低い値となっている。これにより、ウインドガラスWGが、第2区間A2での動作速度よりも低速で全閉位置Pxに到達されるため、ウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達したときの衝突音をより好適に低減でき、また、そのときに生じる衝撃も好適に低減できる。
本実施形態の効果について説明する。
(1)PWM制御部14aは、ウインドガラスWGを全閉位置Px(ロック位置)まで動作させる際に、全閉位置Pxの手前の位置から発音動作を開始して該全閉位置Pxに到達した後まで継続的に発音させるロック位置発音動作を実行する。この態様によれば、ウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達する前後に亘ってモータ本体12の発音動作を行われるため、そのモータ本体12から発せられる音によってウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達したときに生じる衝突音を聞こえづらくすることができる。また、ウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達した後もモータ本体12に駆動電力が供給されることとなるため、閉め切り不良の発生を抑制できる。
(2)PWM制御部14aは、ロック位置発音動作中にデューティ比を変化させる。この態様によれば、ロック位置発音動作中のデューティ比を変化させることで、ロック位置発音動作で発せられる音色などの調整が可能となる。
(3)ロック位置発音動作中のデューティ比が、該ロック位置発音動作の途中において最大となるように設定される。この態様によれば、ロック位置発音動作における好適な音色の設定が可能となる。
(4)ロック位置発音動作は、該ロック位置発音動作の途中から終了時点までの区間であってデューティ比が漸次減少されるリリース区間Arを備える。この態様によれば、ロック位置発音動作における発音音量が次第に小さくなるため、当該発音動作で発せられる音を、余韻を持った心地が良い音とすることができる。
(5)ロック位置発音動作は、デューティ比がロック位置発音動作中の最大値(通常値D1)から漸次減少されるディケイ区間Adと、ディケイ区間Adの終了時点からリリース区間Arの開始時点までの区間であってデューティ比が一定値とされるサステイン区間Asとを備える。この態様によれば、ロック位置発音動作で発せられる音を、楽器が奏でる音や、旅客機のシートベルト装着サイン音など、耳障りのない、心地よい音とすることが可能となる。
(6)ロック位置発音動作は、該ロック位置発音動作の開始時点から始まる区間であって、デューティ比が当該開始時点の値(低速値D2)から該ロック位置発音動作の途中に設定された最大値(通常値D1)まで増加されるアタック区間Aaを備える。この態様によれば、アタック区間Aaにおけるデューティ比の変化具合(傾き)を調整することで、ロック位置発音動作でモータ本体12から発せられる音の立ち上がりを好適に調整することができる。
(7)リリース区間Arにおいて、ウインドガラスWGを全閉位置Pxに到達させる。この態様によれば、デューティ比が漸次減少されるリリース区間ArではウインドガラスWGの動作速度が漸次減速され、その減速中にウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達する。このため、ウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達したときの衝突音の低減に寄与でき、また、そのときに生じる衝撃の低減に寄与できる。
(8)PWM制御部14aは、ウインドガラスWGを全閉位置Pxまで閉作動させる際に、ロック位置発音動作の開始位置の手前の第1位置P1までの第1区間A1においてデューティ比を一定の通常値D1としてウインドガラスWGを通常速度で動作させる。また、PWM制御部14aは、第1位置P1からロック位置発音動作の開始位置(第2位置P2)までの第2区間A2において、デューティ比を通常値D1よりも低くしてウインドガラスWGを通常速度よりも低速で動作させる。この態様によれば、PWM制御部14aは、ロック位置発音動作の開始前の第2区間A2でデューティ比を通常値D1よりも低くしてウインドガラスWGを減速させる。これにより、ウインドガラスWGによる異物の挟み込みなどの発生を抑制できる。また、ロック位置発音動作中におけるデューティ比の最大値(最大音量)を、第2区間A2におけるデューティ比よりも上げる場合に、その上昇可能な範囲が広くなるため、ロック位置発音動作におけるデューティ比の設定の自由度が向上される。
(9)ロック位置発音動作中にウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達するときのデューティ比D4が、第2区間A2におけるデューティ比の最小値(低速値D2)よりも低く設定されている。この態様によれば、ウインドガラスWGが、第2区間A2での動作速度よりも低速で全閉位置Pxに到達されるため、ウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達したときの衝突音をより好適に低減でき、また、そのときに生じる衝撃も好適に低減できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・発音動作区間A5中のリリース区間Ar以外の区間において、ウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達されるように変更してもよい。例えば、図3に示す例では、サステイン区間Asにおいて、ウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達されるようになっている。この態様であっても、モータ本体12から発せられる音によってウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達したときに生じる衝突音を聞こえづらくすることができる。
・図4に示すように、ウインドガラスWGが第2位置P2に到達したときに、PWM制御のデューティ比が発音動作区間A5中の最大値となるように設定してもよい。この場合、見方によれば、上記実施形態におけるアタック区間Aaが存在しない設定となる。
・図5に示すように、リリース区間Arにおいて、PWM制御のデューティ比が発音動作区間A5中の最大値から減少するように設定してもよい。この態様では、上記実施形態におけるディケイ区間Ad及びサステイン区間Asが省略される。
・図6に示すように、発音動作区間A5全体をリリース区間Ar(デューティ比を漸減させる区間)としてもよい。なお、同図に示す例では、リリース区間Ar(発音動作区間A5と同一)において、デューティ比が前記低速値D2から減少されるが、これに限らず、デューティ比が例えば通常値D1から減少されるように設定してもよい。
・図7に示すように、発音動作区間A5におけるデューティ比を一定値としてもよい。なお、同図に示す例では、発音動作区間A5におけるデューティ比を前記低速値D2で一定としているが、これに限らず、例えば通常値D1で一定としてもよい。
・発音動作区間A5の手前でデューティ比を通常値D1よりも低くする第2区間A2を、上記実施形態から省略してもよく、その一例を図8に示す。同図に示す例では、デューティ比が通常値D1で一定とされる第1区間A1は、ウインドガラスWGが発音動作区間A5の開始位置(第2位置P2)に到達するまでの区間に設定されている。発音動作区間A5では、その開始時点(ウインドガラスWGが第2位置P2に到達した時点)で当該発音動作区間A5中のデューティ比が最大(同例では通常値D1)となるように設定されている。そして、発音動作区間A5の開始時点から、上記実施形態と同様のディケイ区間Adが始まり、その後、サステイン区間Asを経てリリース区間Arに移行する(ディケイ区間Ad及びサステイン区間Asは、同図では符号省略)。なお、同図に示す例では、発音動作区間A5の開始時点のデューティ比が通常値D1に設定されているが、これに限らず、通常値D1よりも低い値としてもよい。また、同図に示す例において、発音動作区間A5の開始直後にアタック区間Aaを設定してもよい。
・図9に示すように、一定低速区間A4と発音動作区間A5との間に、デューティ比が低速値D2(一定低速区間A4におけるデューティ比の設定値)よりも低い値に設定される区間A6を設けてもよい。これによれば、発音動作区間A5におけるデューティ比の最大値(アタック区間Aaで引き上げられる最大値)を低速値D2と等しく設定することが可能となる。なお、同図の例では、区間A6におけるデューティ比は0に設定されている。
・上記実施形態では、ウインドガラスWGを全閉位置Pxまで閉作動させる場合に適用しているが、ウインドガラスWGを全開位置(機械的ロック位置)まで開作動させる場合に、上記実施形態と略同様のPWM制御を行ってもよい。この態様によれば、モータ本体12から発せられる音によってウインドガラスWGが全開位置に到達したときに生じる衝突音を聞こえづらくすることができる。
・上記実施形態のアタック区間Aaにおけるデューティ比の増加の態様は例示であり、適宜変更してもよい。例えば、アタック区間Aaで引き上げられるデューティ比の最大値を通常値D1未満の値に設定してもよい。また、アタック区間Aaにおいて、デューティ比が二次関数的に増加されるように設定してもよい。
・上記実施形態のリリース区間Arにおけるデューティ比の減少の態様は例示であり、適宜変更してもよい。例えば、リリース区間Arにおいて、デューティ比が一次関数的に減少されるように設定してもよい。
・PWM制御の制御周波数(周波数f1,f2)で設定した数値は一例であり、適宜変更してもよい。
・ウインドガラスWGの位置情報をモータ本体12の回転センサ15から得る構成としていたが、例えばモータ本体12の電流リップルを検出可能な電流センサにてウインドガラスWGの位置情報を得る構成としてもよい。
・上記実施形態では、パワーウインドモータ11に駆動回路13及びP/WECU14を一体に設ける構成としていたが、駆動回路13及びP/WECU14を例えば開閉スイッチ20側や、車両ドアDRに関する電装品を統合制御するドア統合ECU側に設けてもよい。
・上記実施形態では特に言及しなかったが、パワーウインドモータ11のモータ本体12はブラシ付きモータでもよく、ブラシレスモータであってもよい。
・駆動回路13をリレー回路13aとFET13bとで構成したが、駆動回路の構成はこれに限らず、例えばFET等の半導体スイッチング素子を4個用いたフルブリッジ型駆動回路、半導体スイッチング素子を2個用いたハーフブリッジ型駆動回路を用いてもよい。
・開閉対象はウインドガラスWGでありそれを開閉するパワーウインドモータ11(パワーウインドシステム10)に適用したが、車両の他の開閉体駆動モータ(開閉体駆動システム)、例えばスライドルーフやスライドドアを駆動するモータ(システム)に適用してもよい。
上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について記載する。
・前記PWM制御部は、前記ロック位置発音動作の開始時点から終了時点までデューティ比を漸次減少させることを特徴とする開閉体制御装置。
上記態様によれば、ロック位置発音動作における発音音量が次第に小さくなるため、当該発音動作で発せられる音を、余韻を持った心地が良い音とすることができる。
10…パワーウインドシステム(開閉体駆動システム)、11…パワーウインドモータ(モータ)、12…モータ本体、14…パワーウインドECU(開閉体制御装置)、14a…PWM制御部、WG…ウインドガラス(開閉体)、Px…全閉位置(ロック位置)、P1…第1位置、P2…第2位置、A1…第1区間、A2…第2区間、A5…発音動作区間、Aa…アタック区間、Ad…ディケイ区間、As…サステイン区間、Ar…リリース区間。

Claims (11)

  1. 車両の開閉体を自動開閉するためのモータ本体に供給する駆動電力をPWM制御により調整し前記モータ本体を通じて前記開閉体の作動態様を変更可能に制御するPWM制御部を備え、
    前記PWM制御部が、PWM制御における制御周波数を可聴域の周波数として前記モータ本体から可聴域の音を生じさせる発音動作を実行する開閉体制御装置であって、
    前記PWM制御部は、前記開閉体をロック位置まで動作させる際に、前記ロック位置の手前の位置から前記発音動作を開始して該ロック位置に到達した後まで継続的に発音させるロック位置発音動作を実行することを特徴とする開閉体制御装置。
  2. 前記PWM制御部は、前記ロック位置発音動作中にデューティ比を変化させることを特徴とする請求項1に記載の開閉体制御装置。
  3. 前記ロック位置発音動作中のデューティ比が、該ロック位置発音動作の開始時点、又は該ロック位置発音動作の途中において最大となるように設定されたことを特徴とする請求項2に記載の開閉体制御装置。
  4. 前記ロック位置発音動作は、該ロック位置発音動作の途中から終了時点までの区間であってデューティ比が漸次減少されるリリース区間を備えることを特徴とする請求項3に記載の開閉体制御装置。
  5. 前記ロック位置発音動作は、デューティ比が前記ロック位置発音動作中の最大値から漸次減少されるディケイ区間と、前記ディケイ区間の終了時点から前記リリース区間の開始時点までの区間であってデューティ比が一定値とされるサステイン区間とを備えることを特徴とする請求項4に記載の開閉体制御装置。
  6. 前記ロック位置発音動作は、該ロック位置発音動作の開始時点から始まる区間であって、デューティ比が当該開始時点の値から該ロック位置発音動作の途中に設定された最大値まで増加されるアタック区間を備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の開閉体制御装置。
  7. 前記リリース区間において前記開閉体を前記ロック位置に到達させることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の開閉体制御装置。
  8. 前記PWM制御部は、前記開閉体を前記ロック位置まで動作させる際に、前記ロック位置発音動作の開始位置の手前の第1位置までの第1区間においてデューティ比を一定の通常値として前記開閉体を通常速度で動作させ、前記第1位置から前記ロック位置発音動作の開始位置までの第2区間においてデューティ比を前記通常値よりも低くして前記開閉体を前記通常速度よりも低速で動作させることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の開閉体制御装置。
  9. 前記ロック位置発音動作中に前記開閉体が前記ロック位置に到達するときのデューティ比が、前記第2区間におけるデューティ比の最小値よりも低く設定されていることを特徴とする請求項8に記載の開閉体制御装置。
  10. 車両に搭載される開閉体と、
    前記開閉体を自動開閉するためのモータ本体を含むモータと、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の開閉体制御装置と
    を備えたことを特徴とする開閉体駆動システム。
  11. 開閉体を自動開閉するためのモータ本体と、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の開閉体制御装置と
    を備えたことを特徴とするモータ。
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