JP7067022B2 - 開閉体制御装置、開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム - Google Patents

開閉体制御装置、開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム Download PDF

Info

Publication number
JP7067022B2
JP7067022B2 JP2017216714A JP2017216714A JP7067022B2 JP 7067022 B2 JP7067022 B2 JP 7067022B2 JP 2017216714 A JP2017216714 A JP 2017216714A JP 2017216714 A JP2017216714 A JP 2017216714A JP 7067022 B2 JP7067022 B2 JP 7067022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
motor
closing
open
sound wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017216714A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019085818A (ja
Inventor
彰 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2017216714A priority Critical patent/JP7067022B2/ja
Publication of JP2019085818A publication Critical patent/JP2019085818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7067022B2 publication Critical patent/JP7067022B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Description

本発明は、車両のパワーウインドやスライドルーフ、スライドドア等の自動開閉を行うための開閉体制御装置、開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システムに関するものである。
例えば、車両ドアのウインドガラスの制御装置では、ウインドガラスの作動の駆動源となるモータ本体に供給する駆動電力をPWM制御により調整してウインドガラスの作動態様を変更可能に制御するPWM制御部を備えたものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2017-171280号公報
本発明者は、上記のような開閉体制御装置を備える車両において、虫や獣などを車両から遠ざけることを、開閉体の開閉作動に直接的に関与するモータ本体を用いて簡易に実現できないかを検討していた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、虫の撃退を簡易に実行できる開閉体制御装置、開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システムを提供することにある。
上記課題を解決する開閉体制御装置は、車両の開閉体を自動開閉するためのモータ本体に供給する駆動電力をPWM制御により調整し前記モータ本体を通じて前記開閉体の作動態様を変更可能に制御するPWM制御部を備え、前記PWM制御部は、PWM制御の制御周波数を、虫が忌避する6kHz~9kHz又は16kHz~18kHzを周波数として前記モータ本体から忌避音波を生じさせるものであって、前記PWM制御部は、前記開閉体の作動停止状態において前記モータ本体から前記忌避音波を生じさせる
上記態様によれば、車両から遠ざけたいが忌避する周波数をもつ忌避音波をモータ本体から生じさせることで、を車両から遠ざけることが可能となる。これにより、開閉体が開いているときのの車内への侵入を抑制でき、また、車内に居るを、開閉体を開けて車外に逃がしやすくなる。また、開閉体の開閉作動に直接的に関与するモータ本体から忌避音波を生じさせる構成であるため、忌避音波を発生させるために、車載のスピーカを用いたり、特段の音波発生装置などを別途設けたりする必要がなく、簡易な構成で忌避音波を発生させることができる。
記態様によれば、モータ本体に供給する駆動電力を開閉体の作動に必要な電圧よりも低い電圧としても、モータ本体から忌避音波を生じさせることができ、より好適である。
上記開閉体制御装置において、前記PWM制御部は、全閉位置にある前記開閉体の作動停止状態において前記モータ本体から前記忌避音波を生じさせる。
上記開閉体制御装置において、前記PWM制御部は、操作スイッチの操作に基づいて、前記モータ本体から前記忌避音波を生じさせる。
上記態様によれば、操作スイッチの操作によって、使用者が所望のタイミングで忌避音波を発生させることが可能となる。
記開閉体制御装置において、前記開閉体は、車両ドアに設けられたウインドガラスであり、前記モータ本体は、前記車両ドア内に設けられている。
上記態様によれば、モータ本体から発せられる忌避音波を、車両ドアの内部(ドアパネル間など)で反響させて、該車両ドアから車室内外に放出させることができ、より効果的に虫を車両から遠ざけることができる。
上記課題を解決する開閉体駆動モータは、開閉体を自動開閉するためのモータ本体と、上記の開閉体制御装置とを備える。
上記態様によれば、虫の撃退を簡易に実行できる、制御装置一体のモータを提供できる。
上記課題を解決する開閉体駆動システムは、車両に搭載される開閉体と、前記開閉体を自動開閉するためのモータ本体を含む開閉体駆動モータと、上記の開閉体制御装置とを備える。
上記態様によれば、虫の撃退を簡易に実行できる開閉体駆動システムを提供できる。
本発明の開閉体制御装置、開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システムによれば、虫の撃退を簡易に実行できる。
実施形態におけるパワーウインドモータを含むシステムの概略構成図。 忌避音波発生動作における制御態様を説明するためのタイムチャート。
以下、開閉体制御装置、開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システムの一実施形態について説明する。
図1に示すように、車両に搭載されるパワーウインドシステム10は、車両ドアDRのウインドガラスWGの自動開閉を行うためのパワーウインドモータ11と、パワーウインドモータ11と通信可能に接続されるボディECU(Electric Control Unit:電子制御装置)21とを備える。
パワーウインドモータ11は、モータ本体12と、駆動回路13と、パワーウインドECU(P/WECU)14とが一体に組み付けられて構成されている。また、パワーウインドモータ11は、車両ドアDRの内部(具体的には、車両ドアを構成するインナドアパネルとアウタドアパネルの間)に取り付けられるものである。
モータ本体12は、駆動回路13からの駆動電力の供給に基づいて回転駆動し、ウインドレギュレータ(図示略)を介してウインドガラスWGを上下方向に開閉作動させる。
駆動回路13は、リレー回路13aと、FET(Field effect transistor)13bとを備える。リレー回路13aは、車両搭載のバッテリBTからの電力供給を受けてモータ本体12に対する正逆転駆動のための駆動電力の供給及び停止を行う回路である。また、半導体スイッチング素子であるFET13bは、PWM(Pulse Width Modulation)制御が行われ、リレー回路13aから出力する駆動電力の調整を行う。つまり、リレー回路13aは、モータ本体12の正転又は逆転駆動とその駆動停止、即ちウインドガラスWGの開又は閉方向への作動とその作動停止を行い、FET13bは、モータ本体12の回転速度の変更、即ちウインドガラスWGの動作速度の変更を行う。リレー回路13a及びFET13bは、P/WECU14にて制御される。
P/WECU14は、PWM制御部14aと、位置速度検出部14bと、挟み込み処理部14cとを備える。P/WECU14は、これらPWM制御部14a、位置速度検出部14b、及び挟み込み処理部14c等を用い、ウインドガラスWGの開閉作動に係る各種制御を行う。ここで、各種制御を行うに際し、P/WECU14には、モータ本体12の回転に同期した回転パルス信号が回転センサ15から入力される。また、P/WECU14には、車両の例えば車両ドアDRに備えられる開閉スイッチ20からの開又は閉指令信号が入力される。
P/WECU14は、開指令信号の入力の場合にはリレー回路13aに対してモータ本体12を例えば正転させるための給電方向で、閉指令信号の入力の場合にはモータ本体12を例えば逆転させるための給電方向で、それぞれ給電可能な状態(ON)に切り替える。またこの場合、P/WECU14のPWM制御部14aは、FET13bの制御端子にPWM制御信号を出力し、FET13bがオン固定(デューティ100%)、若しくは所定周波数でオンオフ駆動(デューティ可変)するように切り替える。開閉指令信号の入力が無くなると、P/WECU14は、リレー回路13aに対してモータ本体12への給電を停止(OFF)し、PWM制御部14aは、PWM制御信号を通じてFET13bをオフに切り替える。
位置速度検出部14bは、モータ本体12の回転に同期した回転パルス信号に基づいて、具体的にはパルス信号のエッジのカウントに基づいて、モータ本体12の回転位置、即ちウインドガラスWGの位置検出を行う。ウインドガラスWGの位置情報は、P/WECU14内のメモリ(図示略)に都度記憶される。また、同じく回転パルス信号に基づいて、具体的にはパルス信号の周期の長短に基づいて、位置速度検出部14bは、モータ本体12の回転速度(ウインドガラスWGの作動速度)の検出を行う。モータ本体12の回転速度が遅くなる程、回転パルス信号の周期は長くなる。
挟み込み処理部14cは、モータ本体12の駆動情報(回転速度や電流値など)に基づいて、閉作動中のウインドガラスWGにて異物の挟み込みが行われたか否かの判定を行う。異物の挟み込みが生じたと判定した場合、挟み込み処理部14cは、挟み込んだ異物を解放可能とすべくウインドガラスWGを例えば所定量開作動させるようにリレー回路13a及びFET13bを制御する。なお、挟み込み処理部14cにて、開作動中のウインドガラスWGと車両ドアDRとの間で生じる異物の巻き込みの判定を行ってもよく、この場合、挟み込み処理部14cは、巻き込んだ異物を解放可能とすべくウインドガラスWGを例えば所定量閉作動させるようにリレー回路13a及びFET13bを制御する。
P/WECU14は、上位ECUであるボディECU21と車両通信システムを介して通信可能に接続されている。車両通信システムとしては、LIN(Local Interconnect Network)通信や、CAN(Controller Area Network)通信等がある。P/WECU14は、必要な各種の車両情報をボディECU21から取得する。
次に、パワーウインドシステム10の動作について説明する。
P/WECU14は、ウインドガラスWGの開閉位置を認識しつつ、駆動回路13からモータ本体12に供給する駆動電力(モータ印加電圧)をFET13bのPWM制御にて調整する。これにより、例えば、全閉位置の手前でウインドガラスWGの作動を減速させる、いわゆるスローストップ制御などを含むウインドガラスWGの速度制御が可能となっている。
また、PWM制御部14aは、開閉スイッチ20の所定の操作に基づいて、モータ本体12から忌避音波を生じさせる忌避音波発生動作を実行する。
忌避音波発生動作の態様の一例を図2に示す。同図に示すように、P/WECU14は、リレー回路13aのOFF状態(すなわち、ウインドガラスWGの作動停止状態)において、開閉スイッチ20の閉指令(上動指令)のオン操作が所定時間(例えば数秒)内に所定回数(図2の例では3回)なされたとき、忌避音波発生動作を開始する。なお、このとき、P/WECU14は、開閉スイッチ20の継続的なオン操作が所定の規定時間以内(例えば1秒以内)であるときに、リレー回路13aのオフ状態を維持するとともにオン操作の操作回数をカウントする。そして、開閉スイッチ20の継続的なオン操作の時間が前記規定時間に達した場合には、当該操作による開閉スイッチ20からの信号が通常の閉指令信号であると認識し、モータ本体12を通常駆動させてウインドガラスWGを閉作動させる。
上記の開閉スイッチ20の所定操作に基づく忌避音波発生動作では、P/WECU14はリレー回路13aをONに切り替え、PWM制御部14aは、モータ印加電圧が、ウインドガラスWGの通常作動時の電圧値(例えば1.2[V])よりも小さい電圧値V1(例えば0.5[V])となるようにPWM制御する。また、このとき、PWM制御部14aは、PWM制御の制御周波数(PWM周波数)を、ウインドガラスWGの通常作動時の周波数f1(例えば20k[Hz])から、予め設定された、虫が忌避する忌避周波数f2に切り替える。これにより、モータ本体12(具体的にはコイルを含むアーマチャ)が忌避周波数f2で振動し、モータ本体12から忌避周波数f2の音波(忌避音波)が発生されることとなる。
不快害虫の一例として蚊を挙げると、蚊が忌避する周波数はおよそ6k~9k[Hz]、及びおよそ16k~18k[Hz]である。忌避周波数f2をこの範囲内の値に設定することで、忌避音波発生動作において、蚊が忌避する忌避音波(6k~9k又は16k~18k[Hz]の音波)がモータ本体12から発生する。これにより、蚊を車両から遠ざけることが可能となっている。
P/WECU14は、忌避音波発生動作を開始してからの時間(動作継続時間)が予め設定された所定時間Tに達したら、忌避音波発生動作を停止、すなわち、リレー回路13aをオフして、モータ印加電圧を0[v]とする。
本実施形態の作用について説明する。
ウインドガラスWGの作動停止状態において、開閉スイッチ20の所定の操作がなされると、虫が忌避する忌避周波数f2をもつ忌避音波がモータ本体12から発せられて、虫を車両から遠ざけることが可能となっている。この忌避音波発生動作時のモータ印加電圧は、ウインドガラスWGの通常作動時(閉作動時又は開作動時)の電圧値よりも小さい電圧値V1が設定され、忌避音波発生動作時にはウインドガラスWGが開閉作動しないようになっている。また、忌避音波発生動作の開始の条件として、ウインドガラスWGの開閉位置は問わず、ウインドガラスWGが全閉、全開、又は半開であっても、開閉スイッチ20の所定の操作に基づいて忌避音波発生動作が実行されるようになっている。
本実施形態の効果について説明する。
(1)モータ本体12に供給する駆動電力をPWM制御により調整するPWM制御部14aは、該PWM制御の制御周波数を、虫が忌避する周波数としてモータ本体12から忌避音波を生じさせる。従って、虫が忌避する周波数をもつ忌避音波がモータ本体12から発生するため、虫を車両から遠ざけることが可能となる。これにより、ウインドガラスWGが開いているときの虫の車内への侵入を抑制でき、また、車内に居る虫を車外に逃がしやすくなる。また、ウインドガラスWGの開閉作動に直接的に関与するモータ本体12から忌避音波を生じさせる構成であるため、忌避音波を発生させるために、車載のスピーカを用いたり、特段の音波発生装置などを別途設けたりする必要がなく、簡易な構成で忌避音波を発生させることができる。
(2)PWM制御部14aは、ウインドガラスWGの作動停止状態においてモータ本体12から忌避音波を生じさせる。これにより、忌避音波発生動作時にモータ本体12に印加する電圧値V1を、ウインドガラスWGの作動に必要な電圧値よりも低い値としても、モータ本体12から忌避音波を生じさせることができ、より好適である。
(3)PWM制御部14aは、開閉スイッチ20の所定の操作に基づいて、モータ本体12から忌避音波を生じさせる。これにより、開閉スイッチ20の操作によって、使用者が所望のタイミングで忌避音波を発生させることが可能となる。
(4)モータ本体12は、車両ドアDR内に設けられている。このため、モータ本体12から発せられる忌避音波を、車両ドアDRの内部(ドアパネル間など)で反響させて、該車両ドアDRから車室内外に放出させることができ、より効果的に虫を車両から遠ざけることができる。なお、車両ドアDRのドアパネル内で反響した忌避音波は、該ドアパネルから直接的に車室内外に放出されるとともに、ベルトモールの隙間などからも放出され、これにより、忌避音波を車室内外により効果的に放出できる。
(5)ウインドガラスWGの開閉作動用の開閉スイッチ20の操作に基づいて、忌避音波発生動作が実行される。このため、忌避音波発生用のスイッチや忌避音波発生用の信号を別途用意することなく、忌避音波発生動作を実行させることができる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・忌避音波発生動作におけるPWM制御の制御周波数(忌避周波数f2)を、獣(例えば猫やねずみなど)が忌避する周波数や、虫及び獣の両方が忌避する周波数に設定してもよい。
・開閉スイッチ20の開指令(下動指令)のオン操作が所定時間内に所定回数なされたとき、忌避音波発生動作が実行される態様としてもよい。
・忌避音波発生用のスイッチを開閉スイッチ20とは別に設け、該忌避音波発生用のスイッチの操作に基づいて忌避音波発生動作が実行される態様としてもよい。
・ワイヤレスキーなどの携帯機に設けられた操作スイッチの所定操作(例えば、ドアロックスイッチを所定時間内に所定回数操作)に基づいて、忌避音波発生動作が実行される態様としてもよい。これによれば、使用者が車外に居る場合でも、携帯機の操作によって忌避音波発生動作を実行させることが可能となる。このため、例えば、使用者が車両に乗り込む前に忌避音波を発生させて、車両ドアDRを開けた時に虫及び獣が車室内に侵入することを防ぐことが可能となる。
・P/WECU14は、ウインドガラスWGが開いている状態で、忌避音波発生動作を開始させるための開閉スイッチ20の所定の操作(上記実施形態参照)がなされたとき、まず、ウインドガラスWGを全閉位置まで閉作動させ、その後、忌避音波発生動作を実行する態様としてもよい。
・ウインドガラスWGの開作動中又は閉作動中(つまりモータ本体12の回転駆動中)に、モータ本体12から忌避音波を発生させる忌避音波発生動作を実行する態様としてもよい。
・PWM制御の制御周波数やモータ印加電圧などにおいて示した数値は一例であり、適宜変更してもよい。
・ウインドガラスWGの位置情報をモータ本体12の回転センサ15から得る構成としていたが、例えばモータ本体12の電流リップルを検出可能な電流センサにてウインドガラスWGの位置情報を得る構成としてもよい。
・上記実施形態では、パワーウインドモータ11に駆動回路13及びP/WECU14を一体に設ける構成としていたが、駆動回路13及びP/WECU14を例えば開閉スイッチ20側や、車両ドアDRに関する電装品を統合制御するドア統合ECU側に設けてもよい。
・上記実施形態では特に言及しなかったが、パワーウインドモータ11のモータ本体12はブラシ付きモータでもよく、ブラシレスモータであってもよい。
・駆動回路13をリレー回路13aとFET13bとで構成したが、駆動回路の構成はこれに限らず、例えばFET等の半導体スイッチング素子を4個用いたフルブリッジ型駆動回路、半導体スイッチング素子を2個用いたハーフブリッジ型駆動回路を用いてもよい。
・開閉対象はウインドガラスWGでありそれを開閉するパワーウインドモータ11(パワーウインドシステム10)に適用したが、車両の他の開閉体駆動モータ(開閉体駆動システム)、例えばスライドルーフやスライドドアを駆動するモータ(システム)に適用してもよい。
10…パワーウインドシステム(開閉体駆動システム)、11…パワーウインドモータ(開閉体駆動モータ)、12…モータ本体、14…パワーウインドECU(開閉体制御装置)、14a…PWM制御部、20…開閉スイッチ(操作スイッチ)、DR…車両ドア、WG…ウインドガラス(開閉体)。

Claims (6)

  1. 車両の開閉体を自動開閉するためのモータ本体に供給する駆動電力をPWM制御により調整し前記モータ本体を通じて前記開閉体の作動態様を変更可能に制御するPWM制御部を備え、
    前記PWM制御部は、PWM制御の制御周波数を、虫が忌避する6kHz~9kHz又は16kHz~18kHzを周波数として前記モータ本体から忌避音波を生じさせるものであって、
    前記PWM制御部は、前記開閉体の作動停止状態において前記モータ本体から前記忌避音波を生じさせることを特徴とする開閉体制御装置。
  2. 前記PWM制御部は、全閉位置にある前記開閉体の作動停止状態において前記モータ本体から前記忌避音波を生じさせることを特徴とする請求項1に記載の開閉体制御装置。
  3. 前記PWM制御部は、操作スイッチの操作に基づいて、前記モータ本体から前記忌避音波を生じさせることを特徴とする請求項1又は2に記載の開閉体制御装置。
  4. 前記開閉体は、車両ドアに設けられたウインドガラスであり、
    前記モータ本体は、前記車両ドア内に設けられていることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の開閉体制御装置。
  5. 開閉体を自動開閉するためのモータ本体と、
    請求項1~のいずれか1項に記載の開閉体制御装置と
    を備えたことを特徴とする開閉体駆動モータ。
  6. 車両に搭載される開閉体と、
    前記開閉体を自動開閉するためのモータ本体を含む開閉体駆動モータと、
    請求項1~のいずれか1項に記載の開閉体制御装置と
    を備えたことを特徴とする開閉体駆動システム。
JP2017216714A 2017-11-09 2017-11-09 開閉体制御装置、開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム Active JP7067022B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017216714A JP7067022B2 (ja) 2017-11-09 2017-11-09 開閉体制御装置、開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017216714A JP7067022B2 (ja) 2017-11-09 2017-11-09 開閉体制御装置、開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019085818A JP2019085818A (ja) 2019-06-06
JP7067022B2 true JP7067022B2 (ja) 2022-05-16

Family

ID=66762535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017216714A Active JP7067022B2 (ja) 2017-11-09 2017-11-09 開閉体制御装置、開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7067022B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006057240A (ja) 2004-08-17 2006-03-02 Yazaki Corp パワーウインドウ装置
US20060233049A1 (en) 2005-04-14 2006-10-19 Gerhardus Cilliers Repelling Pests
DE102007007465A1 (de) 2007-02-15 2008-08-21 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Kraftfahrzeug mit einem elektrischen Vrebraucher
JP2008289432A (ja) 2007-05-25 2008-12-04 Toyota Motor Corp 自動車
JP2010138666A (ja) 2008-12-15 2010-06-24 Asmo Co Ltd 開閉部材制御装置及び開閉部材の制御方法
WO2017092954A1 (de) 2015-12-02 2017-06-08 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum betrieb einer schutzvorrichtung für elemente in einem fahrzeug
JP2017171280A (ja) 2016-03-16 2017-09-28 アスモ株式会社 開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006057240A (ja) 2004-08-17 2006-03-02 Yazaki Corp パワーウインドウ装置
US20060233049A1 (en) 2005-04-14 2006-10-19 Gerhardus Cilliers Repelling Pests
DE102007007465A1 (de) 2007-02-15 2008-08-21 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Kraftfahrzeug mit einem elektrischen Vrebraucher
JP2008289432A (ja) 2007-05-25 2008-12-04 Toyota Motor Corp 自動車
JP2010138666A (ja) 2008-12-15 2010-06-24 Asmo Co Ltd 開閉部材制御装置及び開閉部材の制御方法
WO2017092954A1 (de) 2015-12-02 2017-06-08 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum betrieb einer schutzvorrichtung für elemente in einem fahrzeug
JP2017171280A (ja) 2016-03-16 2017-09-28 アスモ株式会社 開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019085818A (ja) 2019-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6897599B2 (ja) パワーウインド制御装置
US11162293B2 (en) Opening and closing body driving motor and opening and closing body driving system
JP6955204B2 (ja) 開閉体駆動装置
MX2007015387A (es) Metodo y aparato para control de velocidad de motor variable silencioso.
JP6848512B2 (ja) 開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム
CN109104895B (zh) 开闭体驱动电动机及开闭体驱动系统
JP6848513B2 (ja) 開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム
US8810164B2 (en) Vehicle door opening/closing control device
JP6988838B2 (ja) 開閉体制御装置
JP7067022B2 (ja) 開閉体制御装置、開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム
JP6891769B2 (ja) 開閉体制御装置、開閉体駆動システム及びモータ
US10030432B1 (en) System and method for window motion control
JP2017190591A (ja) 開閉体駆動モータ
JP6988389B2 (ja) 開閉体制御装置、開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム
JP6880815B2 (ja) 開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム
JP6610396B2 (ja) パワーウインドモータ
JP7004156B2 (ja) モータ制御装置及びモータ
JP6648976B2 (ja) 開閉部材制御装置
JP6648621B2 (ja) 開閉体駆動モータ及びパワーウインドシステム
JP7040476B2 (ja) 開閉体制御装置
WO2018155178A1 (ja) 開閉体駆動モータ及び開閉体駆動システム
JP6874419B2 (ja) 開閉体駆動モータ、開閉体駆動システム、及びパワーウインドシステム
JP2004332263A (ja) 電動開閉部材の戸当り制御方法
CN117780221A (zh) 车辆用门控制装置
JP2021092102A (ja) 車両扉制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20180501

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200622

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210608

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220411

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7067022

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151