JP6610397B2 - 開閉体駆動モータ - Google Patents

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本発明は、車両に備えられたパワーウインドやスライドルーフ等の自動開閉を行う開閉体駆動モータに関する。
従来、例えばパワーウインドの開閉を行う開閉体駆動モータは、ウインドガラスを全閉位置と全開位置との間で開閉させるためのモータ本体と、ウインドガラスの位置情報に基づいてモータ本体に印加する印加電圧を可変することで該モータ本体を通じてウインドガラスの作動態様を制御する制御部とを備えている。そして、このような開閉体駆動モータの制御部では、作動中のウインドガラスをその可動範囲の端位置(全閉位置及び全開位置)に到達する手前で徐々に減速させる所謂スローストップ制御を行うものがある(例えば特許文献1参照)。これによれば、ウインドガラスが端位置に到達する時における、ウインドレギュレータや減速機構等の駆動系での異音の発生を抑制できるようになっている。
特開2007−63889号公報
ところで、上記のような開閉体駆動モータでは、ウインドガラスの作動中の負荷に応じて変動するモータ本体の回転速度が所定の閾値以下となったとき、ウインドガラスが端位置(全閉位置又は全開位置)に到達したと判断してモータ駆動を停止する。しかしながら、ウインドガラス作動中の負荷(例えば、ウインドガラスと車両ドアのベルトモールとの摺動負荷)は、使用環境によって変動するものであり、該負荷が想定以上に大きくなる環境下では、減速作動中(スローストップ制御中)のウインドガラスがまだ端位置に到達していないにも関わらず、モータ本体の回転速度が前記閾値以下となってモータ駆動が停止されてしまうおそれがある。このことは、ウインドガラスを閉めきることができない状態(ウインドガラスを全閉位置まで作動できない状態)が生じる点で特に望ましくない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、スローストップ機能を備えた開閉体駆動モータにおいて、開閉体が可動範囲の端位置の手前で意図せず停止されることを抑制することにある。
上記課題を解決する開閉体駆動モータは、車両の開閉体を所定の可動範囲で開閉させるためのモータ本体と、前記モータ本体に印加するモータ印加電圧を前記開閉体の位置情報に基づいて可変することで該モータ本体を通じて前記開閉体の作動態様を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記開閉体を前記可動範囲の端位置に向かって作動させるとき、前記モータ印加電圧を一定値とする第1区間と前記端位置との間に設定された第2区間において前記モータ印加電圧を前記一定値から漸減させる減速制御と、前記モータ本体の回転速度が第1閾値以下となったときに前記モータ本体の駆動を停止させる停止制御とを実行する開閉体駆動モータであって、前記制御部は、前記第1区間又は前記第2区間における前記モータ本体の回転速度が、前記第1閾値よりも大きい第2閾値以下となったとき、当該時点での前記モータ印加電圧以上の電圧値を、当該時点から前記開閉体が前記端位置に到達して前記停止制御が実行されるまでの間の前記モータ印加電圧に設定する。
この構成によれば、モータ印加電圧が一定値とされる第1区間、又はモータ印加電圧がその一定値から漸減される第2区間において、モータ本体の回転速度がモータ駆動停止用の閾値である第1閾値よりも大きい第2閾値以下となったとき、その時点でのモータ印加電圧が下限とされる。これにより、開閉体の作動中の負荷が想定以上に大きい場合であっても、開閉体が可動範囲の端位置に到達する手前でモータ本体の回転速度が第1閾値以下となってモータ本体の駆動が停止されることを抑制できる。
上記開閉体駆動モータにおいて、前記開閉体の前記端位置は、前記開閉体の全閉位置であることが好ましい。
この構成によれば、開閉体の作動中の負荷が想定以上に大きい場合であっても、開閉体が全閉位置に到達する手前でモータ本体の駆動が停止されることを抑制できる。つまり、ウインドガラスを閉めきることができなくなる不具合の発生を抑制できる。
上記開閉体駆動モータにおいて、前記モータ本体の開閉対象である前記開閉体は、車両ドアに備えられるウインドガラスであることが好ましい。
この構成によれば、車両ドアに備えられるウインドガラスを自動開閉するパワーウインドモータにおいて、スローストップ機能を備えつつも、ウインドガラスが可動範囲の端位置の手前で意図せず停止されることを抑制できる。
本発明の開閉体駆動モータによれば、スローストップ機能を備えつつも、開閉体が可動範囲の端位置の手前で意図せず停止されることを抑制できる。
実施形態におけるパワーウインドモータを含むシステムの概略構成図。 (a)(b)同形態における動作を説明するための動作説明図。 (a)(b)変形例における動作を説明するための動作説明図。 (a)(b)変形例における動作を説明するための動作説明図。
以下、開閉体駆動モータを備えた開閉体駆動システムとしてのパワーウインドシステムの一実施形態について説明する。
図1に示すように、車両に搭載されるパワーウインドシステム10は、車両ドアDRのウインドガラスWGの自動開閉を行うために該車両ドアDR内に取り付けられるパワーウインドモータ11と、パワーウインドモータ11と通信可能に接続されるボディECU(Electric Control Unit:電子制御装置)21とを備える。
パワーウインドモータ11は、モータ本体12と、駆動回路13と、パワーウインドECU(P/WECU)14とが一体に組み付けられて構成されている。
モータ本体12は、駆動回路13からの駆動電力の供給に基づいて回転駆動し、ウインドレギュレータ(図示略)を介してウインドガラスWGを上下方向に開閉作動させる。
駆動回路13は、リレー回路13aと、FET(Field effect transistor)13bとを備える。リレー回路13aは、車両搭載のバッテリBTからの電力供給を受けてモータ本体12に対する正逆転駆動のための駆動電力の供給及び停止を行う回路である。また、半導体スイッチング素子であるFET13bは、PWM(Pulse Width Modulation)制御が行われ、リレー回路13aから出力する駆動電力の調整を行う。つまり、リレー回路13aは、モータ本体12の正転又は逆転駆動とその駆動停止、即ちウインドガラスWGの開又は閉方向への作動とその作動停止を行い、FET13bは、モータ本体12の回転速度の変更、即ちウインドガラスWGの作動速度の変更を行う。リレー回路13a及びFET13bは、P/WECU14にて制御される。
P/WECU14は、PWM制御部14aと、位置速度検出部14bと、挟み込み処理部14cとを備える。P/WECU14は、これらPWM制御部14a、位置速度検出部14b、及び挟み込み処理部14c等を用い、ウインドガラスWGの開閉作動に係る各種制御を行う。ここで、各種制御を行うに際し、P/WECU14には、モータ本体12の回転に同期した回転パルス信号が回転センサ15から入力される。また、P/WECU14には、車両ドアDR等に備えられる開閉スイッチ20からの開又は閉指令信号が入力される。
P/WECU14は、開指令信号の入力の場合にはリレー回路13aに対してモータ本体12を例えば正転させるための給電方向で、閉指令信号の入力の場合にはモータ本体12を例えば逆転させるための給電方向で、それぞれ給電可能な状態(ON)に切り替える。またこの場合、P/WECU14のPWM制御部14aは、FET13bの制御端子にPWM制御信号を出力し、FET13bがオン固定(デューティ100%)、若しくは所定周波数でオンオフ駆動(デューティ可変)するように切り替える。開閉指令信号の入力が無くなると、P/WECU14は、リレー回路13aに対してモータ本体12への給電を停止(OFF)し、PWM制御部14aは、PWM制御信号を通じてFET13bをオフに切り替える。
位置速度検出部14bは、モータ本体12の回転に同期した回転パルス信号に基づいて、具体的にはパルス信号のエッジのカウントに基づいて、モータ本体12の回転位置、即ちウインドガラスWGの位置検出を行う。ウインドガラスWGの位置情報は、P/WECU14内のメモリ(図示略)に都度記憶される。また、同じく回転パルス信号に基づいて、具体的にはパルス信号の周期の長短に基づいて、位置速度検出部14bは、モータ本体12の回転速度(ウインドガラスWGの作動速度)の検出を行う。モータ本体12の回転速度が遅くなる程、回転パルス信号の周期は長くなる。
挟み込み処理部14cは、ウインドガラスWGを閉作動しているモータ本体12の回転速度が基準速度以下に低下した場合、閉作動中のウインドガラスWGと車両ドアDRとの間で異物の挟み込みが生じたと判定する。この場合、ウインドガラスWGの作動速度をウインドガラスWGの位置等に応じて途中で変更させている場合では、挟み込みを判定するための基準速度も適宜変更される。そして、挟み込みが生じたと判定した場合、挟み込み処理部14cは、挟み込んだ異物を解放可能とすべくウインドガラスWGを例えば所定量開作動させるようにリレー回路13a及びFET13bを制御する。なお、挟み込み処理部14cにて、開作動中のウインドガラスWGと車両ドアDRとの間で生じる異物の巻き込みの判定を行ってもよく、この場合、挟み込み処理部14cは、巻き込んだ異物を解放可能とすべくウインドガラスWGを例えば所定量閉作動させるようにリレー回路13a及びFET13bを制御する。
P/WECU14は、上位ECUであるボディECU21と車両通信システムを介して通信可能に接続されている。車両通信システムとしては、LIN(Local Interconnect Network)通信や、CAN(Controller Area Network)通信等がある。P/WECU14は、必要な各種の車両情報をボディECU21から取得する。
次に、パワーウインドシステム10の動作(作用)について説明する。
P/WECU14は、位置速度検出部14bにてウインドガラスWGの開閉位置を認識しつつ、駆動回路13からモータ本体12に供給する駆動電力(モータ印加電圧)をFET13bのPWM制御にて調整しウインドガラスWGの開閉作動の速度制御を行っている。その内、ウインドガラスWGを閉作動させる場合において、P/WECU14は、図2(a)(b)の実線にて示すように(ウインドガラスWGの位置を窓位置と表記)、全閉付近になると通常速度から所定態様で減速するスローストップ制御を行っている。
例えば、ウインドガラスWGの閉作動の全工程の内で、全閉位置Pxを含む全閉付近の区間がスローストップ区間A1に設定されている。スローストップ区間A1は、スローストップを開始するスロー開始位置P0から全閉位置Pxまでの区間である。また、スローストップ区間A1の中間位置には第1位置P1が設定されている。
そして、スローストップ区間A1より手前でウインドガラスWGが通常速度で閉作動させるのに対し、ウインドガラスWGがスロー開始位置P0となると次の第1位置P1まで減速区間A2とし、ウインドガラスWGの作動速度を通常速度から所定低速度まで漸次減速する。その後、ウインドガラスWGが第1位置P1となると全閉位置Pxまで低速一定区間A3とし、ウインドガラスWGの作動速度を所定の低速度で一定とする。
上記態様の速度制御を行うにあたり、図2(b)の実線にて示すように、スローストップ区間A1の手前の通常定速区間A4(スロー開始位置P0よりも全開位置側の区間)でウインドガラスWGを通常速度で閉作動する場合においては、PWM制御部14aは、FET13bをオン固定(デューティ100%)としている。つまり、PWM制御部14aは、モータ本体12に対するモータ印加電圧をバッテリ電圧Vbとする。
次いで、スローストップ区間A1において通常速度よりも低速とする場合では、PWM制御部14aは、デューティを100%から下側で調整し、FET13bをオンオフ駆動させる。スロー開始位置P0から第1位置P1までの減速区間A2では、PWM制御部14aは、モータ印加電圧をバッテリ電圧Vb(デューティ100%)から低速駆動電圧Vaまで次第に低下させる。そして、第1位置P1から全閉位置Pxまでの低速一定区間A3では、PWM制御部14aは、モータ印加電圧を低速駆動電圧Vaで一定とする。
このようにスローストップ区間A1を設定したウインドガラスWGの全閉位置Pxを含む全閉付近では、先ずその全閉位置Pxが機械的ロック位置でもあるため、通常速度で閉め切るよりも低速とすることで、全閉位置PxにてウインドガラスWGが機械的にロックされる際に生じる異音の抑制や、衝撃の軽減が図られている。また、閉作動中のウインドガラスWGでは、車両ドアDRとの間で異物挟持も懸念されるため、スローストップ区間A1を設けてウインドガラスWGの閉作動を低速とすることで、その異物挟持が生じ難い状況としている。
また、P/WECU14は、図2(a)(b)に示すように、位置速度検出部14bにて検出されるモータ本体12の回転速度(モータ回転速度)が第1閾値St1以下となったときに、モータ本体12の駆動を停止、つまり、リレー回路13aによるバッテリBTからモータ本体12へのモータ印加電圧の供給を停止させる停止制御を行う。これにより、ウインドガラスWGが機械的ロック位置である全閉位置Pxに到達したときに、モータ本体12の駆動を停止させることができる。
次に、ウインドガラスWGの作動中の負荷(例えば、ウインドガラスWGと車両ドアDRのベルトモール(図示略)との摺動負荷)が、使用環境等によって想定以上に大きくなる場合について、図2(a)(b)中の二点鎖線に従って説明する。この場合、通常定速区間A4及びスローストップ区間A1におけるモータ本体12の回転速度が前記負荷によって遅くなる。
P/WECU14は、減速区間A2において、モータ本体12の回転速度と第1閾値St1よりも大きい値である第2閾値St2とを比較する。そして、モータ本体12の回転速度が第2閾値St2以下となったとき、PWM制御部14aは、その時点(ウインドガラスWGが図2(a)(b)における位置P2に達した時点)でのモータ印加電圧の電圧値Vcを、それ以降のモータ印加電圧に設定する。これにより、ウインドガラスWGの位置P2から全閉位置Px側への閉作動では、モータ本体12が電圧値Vcに基づく回転速度で駆動される。そして、ウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達してモータ本体12の回転速度が第1閾値St1以下となったとき、モータ本体12の駆動が停止される。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)P/WECU14(PWM制御部14a)は、ウインドガラスWGを全閉位置Px(可動範囲の端位置)に向かって作動させるとき、モータ印加電圧を一定値とする通常定速区間A4(第1区間)と全閉位置Pxとの間に設定された減速区間A2(第2区間)においてモータ印加電圧を前記一定値から漸減させる減速制御を実行する。また、P/WECU14は、モータ本体12の回転速度が第1閾値St1以下となったときにモータ本体12の駆動を停止させる停止制御を実行する。そして、PWM制御部14aは、減速区間A2におけるモータ本体12の回転速度が、第1閾値St1よりも大きい第2閾値St2以下となったとき、当該時点でのモータ印加電圧の電圧値Vcを、当該時点からウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達して停止制御が実行されるまでの間のモータ印加電圧に設定する。
この構成によれば、モータ印加電圧が通常定速区間A4での一定値から漸減される減速区間A2において、モータ本体12の回転速度がモータ駆動停止用の閾値である第1閾値St1よりも大きい第2閾値St2以下となったとき、その時点でのモータ印加電圧(電圧値Vc)が下限とされる。これにより、ウインドガラスWGの作動中の負荷が想定以上に大きい場合であっても、ウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達する手前でモータ本体12の回転速度が第1閾値St1以下となってモータ本体12の駆動が停止されることを抑制できる。従って、ウインドガラスを閉めきることができなくなる不具合の発生を抑制できる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、ウインドガラスWGの閉作動(全閉位置Pxに向かう作動)における制御態様を例にとって説明したが、ウインドガラスWGの開作動(全開位置に向かう作動)に適用してもよい。
・上記実施形態のPWM制御部14aは、減速区間A2におけるモータ本体12の回転速度が第2閾値St2以下となったとき、その時点でのモータ印加電圧の電圧値Vcを、それ以降のモータ印加電圧に設定するが、これに特に限定されるものではない。例えば、図3(a)に示すように、減速区間A2におけるモータ本体12の回転速度が第2閾値St2以下となったとき、図3(b)に示すように、その時点(ウインドガラスWGが図3(a)(b)における位置P2に達した時点)以降のモータ印加電圧をバッテリ電圧Vbで一定としてもよい。これによれば、ウインドガラスWGの位置P2から全閉位置Px側への閉作動では、モータ本体12が通常定速区間A4と同等の回転速度で駆動される(図3(a)参照)。このため、上記実施形態と同様に、ウインドガラスWGの作動中の負荷が想定以上に大きい場合であっても、減速区間A2においてモータ本体12の回転速度がモータ本体12の回転速度が第1閾値St1以下となってモータ本体12の駆動が停止されることを抑制できる。
・上記実施形態では、P/WECU14は、減速区間A2においてモータ本体12の回転速度と第2閾値St2とを比較するが、これに限らず、図4(a)に示すように、通常定速区間A4においてモータ本体12の回転速度と第2閾値St2とを比較してもよい。この場合においても、通常定速区間A4におけるモータ本体12の回転速度が第2閾値St2以下となったとき、PWM制御部14aは、その時点でのモータ印加電圧(本例ではバッテリ電圧Vb)を、それ以降のモータ印加電圧に設定する(図4(b)参照)。つまり、ウインドガラスWGの作動中の負荷が想定以上に大きく、通常定速区間A4におけるモータ本体12の回転速度が第2閾値St2以下となったときには、PWM制御部14aは、スローストップ区間A1においてもモータ印加電圧(モータ本体12の回転速度)を下降させないようにFET13bを制御する。このような制御によっても、ウインドガラスWGが全閉位置Pxに到達する手前でモータ本体12の回転速度が第1閾値St1以下となってモータ本体12の駆動が停止されることを抑制できる。
・スローストップ区間A1における減速の態様は上記実施形態に限定されるものではなく、適宜変更可能である。例えば、全閉位置Pxの手前の低速一定区間A3を設けずに、スロー開始位置P0から全閉位置Pxに到達するまでウインドガラスWGの作動速度を減速させてもよい(つまり、スロー開始位置P0から全閉位置Pxまでを減速区間A2としてもよい)。
・上記実施形態では、PWM制御部14aは、通常定速区間A4においてFET13bをオン固定(デューティ100%)とするが、これに限らず、通常定速区間A4においてFET13bをオンオフ駆動させて100%よりも低いデューティで一定としてもよい。
・駆動回路13をリレー回路13aとFET13bとで構成したが、駆動回路の構成はこれに限らず、例えばFET等の半導体スイッチング素子を4個用いたフルブリッジ型駆動回路、半導体スイッチング素子を2個用いたハーフブリッジ型駆動回路を用いてもよい。
・開閉対象はウインドガラスWGでありそれを開閉するパワーウインドモータ11(パワーウインドシステム10)に適用したが、車両の他の開閉体駆動モータ(開閉体駆動システム)、例えばスライドルーフを駆動するモータ(システム)に適用してもよい。
・上記した実施形態並びに各変形例は適宜組み合わせてもよい。
11…パワーウインドモータ(開閉体駆動モータ)、12…モータ本体、14…パワーウインドECU(制御部)、DR…車両ドア、WG…ウインドガラス(開閉体)、A2…減速区間(第2区間)、A4…通常定速区間(第1区間)、Px…全閉位置(端位置)、St1…第1閾値、St2…第2閾値。

Claims (3)

  1. 車両の開閉体を所定の可動範囲で開閉させるためのモータ本体と、前記モータ本体に印加するモータ印加電圧を前記開閉体の位置情報に基づいて可変することで該モータ本体を通じて前記開閉体の作動態様を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記開閉体を前記可動範囲の端位置に向かって作動させるとき、前記モータ印加電圧を一定値とする第1区間と前記端位置との間に設定された第2区間において前記モータ印加電圧を前記一定値から漸減させる減速制御と、前記モータ本体の回転速度が第1閾値以下となったときに前記モータ本体の駆動を停止させる停止制御とを実行する開閉体駆動モータであって、
    前記制御部は、前記第1区間又は前記第2区間における前記モータ本体の回転速度が、前記第1閾値よりも大きい第2閾値以下となったとき、当該時点での前記モータ印加電圧以上の電圧値を、当該時点から前記開閉体が前記端位置に到達して前記停止制御が実行されるまでの間の前記モータ印加電圧に設定することを特徴とする開閉体駆動モータ。
  2. 請求項1に記載の開閉体駆動モータにおいて、
    前記開閉体の前記端位置は、前記開閉体の全閉位置であることを特徴とする開閉体駆動モータ。
  3. 請求項1又は2に記載の開閉体駆動モータにおいて、
    前記モータ本体の開閉対象である前記開閉体は、車両ドアに備えられるウインドガラスであることを特徴とする開閉体駆動モータ。
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