JP6485081B2 - 車両窓開閉装置 - Google Patents
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Description
上記車両窓開閉装置において、前記規制解除部は、前記巻き込み判定後における前記車両窓の閉作動の回数に基づいて前記規制部による前記挟み込み防止制御の規制を解除するとともに、前記巻き込み判定後における前記車両窓の閉作動の作動時間、及び閉作動の変位量の少なくとも1つに基づいて、前記規制部による前記挟み込み防止制御の規制を解除する。
この構成によれば、巻き込まれた異物を解放した後、挟み込み防止制御を好適に有効化することが可能となる。
この構成によれば、車両窓が全閉位置にある場合に挟み込み防止制御の規制が解除されるため、無駄な演算を減らすことが可能となる。
図1に示すように、本実施形態のパワーウインド装置10(車両窓開閉装置)は、ウインドガラスWGを開閉させるべく車両ドアDに取り付けられるものであり、モータ11と、該モータ11の回転駆動によりウインドガラスWGを開閉作動させる例えばXアーム式のウインドレギュレータ(図示略)とを備えている。モータ11は、直流モータに減速部が一体に組み付けられたギヤードモータにて構成されている。ウインドレギュレータは、モータ11の回転をウインドガラスWGの開閉作動に変換する。
図2に示すように、制御回路21は、操作スイッチ24からマニュアル開指令信号又はオート開指令信号が入力されると、駆動回路22を介してモータ11に給電を行い、ウインドガラスWGを開作動させる(ステップS1)。
(1)制御回路21は、巻き込み判定に基づいて挟み込み防止機能を無効化する。つまり、制御回路21は、巻き込み検出後において、ウインドガラスWGの閉作動中におけるモータ11の速度変動量が挟み込み判定閾値以上となっても反転作動(開作動)を実行しないように規制する。これにより、巻き込まれた異物の解放を図るべくウインドガラスWGを閉作動させるときに、その巻き込まれた異物による負荷変動でモータ11の速度変動量が挟み込み判定閾値以上となってもウインドガラスWGが反転作動(開作動)されないため、巻き込まれた異物の解放を容易に行うことができる。
・上記実施形態では、制御回路21は、モータ11の速度変動量を基に異物検出(挟み込み及び巻き込みの検出)を行うが、これに特に限定されるものではなく、モータ11の速度変動量以外の特性値(ウインドガラスWGに掛かる負荷変動に応じて変動するモータ11の特性値)を基に異物検出を行ってもよい。
・上記実施形態のステップS8において、作動時間tが閾値ts以上の場合で、かつ、操作スイッチ24の閉操作が終了されたとき(操作スイッチ24がオフ状態とされたとき)に、挟み込み防止機能の有効化とオート閉作動の許可を行うようにしてもよい。また、上記実施形態のステップS9においても同様に、閉作動の変位量pが閾値ps以上の場合で、かつ、操作スイッチ24の閉操作が終了されたときに、挟み込み防止機能の有効化とオート閉作動の許可を行うようにしてもよい。
(イ)モータの駆動力に基づく車両窓の開閉作動を制御する開閉制御部と、
閉作動中の前記車両窓に掛かる負荷変動に応じて変動する前記モータの特性値が第1閾値以上のとき、前記車両窓による異物の挟み込みが生じたと判定する挟み込み判定部と、
開作動中の前記車両窓に掛かる負荷変動に応じて変動する前記モータの特性値が第2閾値以上のとき、前記車両窓による異物の巻き込みが生じたと判定する巻き込み判定部と、を備え、前記開閉制御部は、前記挟み込み判定部による挟み込み判定に基づいて前記車両窓の閉作動を反転又は停止させる挟み込み防止制御を実行し、前記巻き込み判定部による巻き込み判定に基づいて、前記車両窓の開作動を反転又は停止させる巻き込み防止制御を実行する車両窓開閉装置であって、
前記巻き込み判定後において、前記車両窓の閉作動中における前記モータの特性値が前記第1閾値以上であっても前記開閉制御部による前記挟み込み防止制御が実行されないように規制する規制部と、
前記巻き込み判定後における前記車両窓の閉作動の作動時間が所定値に達した場合に、前記規制部による前記挟み込み防止制御の規制を解除する規制解除部と、を備えたことを特徴とする車両窓開閉装置。
閉作動中の前記車両窓に掛かる負荷変動に応じて変動する前記モータの特性値が第1閾値以上のとき、前記車両窓による異物の挟み込みが生じたと判定する挟み込み判定部と、
開作動中の前記車両窓に掛かる負荷変動に応じて変動する前記モータの特性値が第2閾値以上のとき、前記車両窓による異物の巻き込みが生じたと判定する巻き込み判定部と、を備え、前記開閉制御部は、前記挟み込み判定部による挟み込み判定に基づいて前記車両窓の閉作動を反転又は停止させる挟み込み防止制御を実行し、前記巻き込み判定部による巻き込み判定に基づいて、前記車両窓の開作動を反転又は停止させる巻き込み防止制御を実行する車両窓開閉装置であって、
前記巻き込み判定後において、前記車両窓の閉作動中における前記モータの特性値が前記第1閾値以上であっても前記開閉制御部による前記挟み込み防止制御が実行されないように規制する規制部と、
前記巻き込み判定後における前記車両窓の閉作動の変位量が所定値に達した場合に、前記規制部による前記挟み込み防止制御の規制を解除する規制解除部と、を備えたことを特徴とする車両窓開閉装置。
Claims (4)
- モータの駆動力に基づく車両窓の開閉作動を制御する開閉制御部と、
閉作動中の前記車両窓に掛かる負荷変動に応じて変動する前記モータの特性値が第1閾値以上のとき、前記車両窓による異物の挟み込みが生じたと判定する挟み込み判定部と、
開作動中の前記車両窓に掛かる負荷変動に応じて変動する前記モータの特性値が第2閾値以上のとき、前記車両窓による異物の巻き込みが生じたと判定する巻き込み判定部と、を備え、前記開閉制御部は、前記挟み込み判定部による挟み込み判定に基づいて前記車両窓の閉作動を反転又は停止させる挟み込み防止制御を実行し、前記巻き込み判定部による巻き込み判定に基づいて、前記車両窓の開作動を反転又は停止させる巻き込み防止制御を実行する車両窓開閉装置であって、
前記巻き込み判定後において、前記車両窓の閉作動中における前記モータの特性値が前記第1閾値以上であっても前記開閉制御部による前記挟み込み防止制御が実行されないように規制する規制部と、
前記巻き込み判定後における前記車両窓の閉作動の回数に基づいて、前記規制部による前記挟み込み防止制御の規制を解除する規制解除部と、を備えたことを特徴とする車両窓開閉装置。 - 請求項1に記載の車両窓開閉装置において、
前記規制解除部は、
前記巻き込み判定後における前記車両窓の閉作動の回数に基づいて前記規制部による前記挟み込み防止制御の規制を解除するとともに、
前記巻き込み判定後における前記車両窓の閉作動の作動時間、及び閉作動の変位量の少なくとも1つに基づいて、前記規制部による前記挟み込み防止制御の規制を解除することを特徴とする車両窓開閉装置。 - 請求項1又は2に記載の車両窓開閉装置において、
前記開閉制御部は、操作スイッチの所定操作に基づいて前記車両窓を全開位置又は全閉位置までオート作動可能に構成され、
前記規制部は、前記挟み込み防止制御が実行されないように規制している場合には、前記車両窓のオート閉作動を禁止することを特徴とする車両窓開閉装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両窓開閉装置において、
前記規制解除部は、前記車両窓が全閉位置にある場合には前記規制部による前記挟み込み防止制御の規制を解除することを特徴とする車両窓開閉装置。
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