JP7107891B2 - パワーウィンドウ装置初期化方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のパワーウィンドウ装置初期化方法に関する。
パワーウィンドウ装置は、車両の各席に対応したドアガラスをスイッチ操作に基づいて電動で開閉させる装置であり、乗員のスイッチ操作に従ってレギュレータをモータで上下に動かすことによりドアガラスを開閉する。
パワーウィンドウ装置は、ドアガラスを閉める際に、ドアガラスと車体のサッシとの間に乗員の指又は頭等を挟み込むおそれがあるので、当該挟み込みを検知してモータを反転させる自動反転機構を採用している。
しかしながら、ドアガラスを閉め切る位置である上死点近くで自動反転機構を作動させるとドアガラスを完全に閉鎖することができなくなるので、上死点近くでは自動反転機構を作動させず、上死点でドアガラスがサッシに突き当たった場合に、上述のモータに供給する電源を停止する処理を行う。従って、パワーウィンドウ装置の制御装置(パワーウィンドウECU)に、ドアガラスの上死点を予め学習させておくことを要する。また、下降するドアガラスが全開位置である下死点で確実に停止するために、制御装置に、ドアガラスの下死点を予め学習させておく必要がある。
かかるドアガラスの停止位置である上死点及び下死点を制御装置に学習させる停止位置学習処理は、車両の生産ラインにおいて、作業員が手動で各席のウィンドウの開閉を行うことを要し、作業が煩雑であると共に、作業員の身体が上死点に向かって上昇するドアガラスに挟まれるおそれがあった。
特許文献1には、各席のウィンドウの上死点学習回数が0回のときに、運転席のスイッチに連動して全席のパワーウィンドウを動作させることで全席のウィンドウの停止位置学習処理を実行するパワーウィンドウ装置が開示されている。
2005-281971号公報
しかしながら、特許文献1に記載のパワーウィンドウ装置は、運転席のスイッチに連動して全席のパワーウィンドウを動作させることができるものの、閉じるドアガラスが上死点に達した際に手動のスイッチ操作でドアガラスを停止させることを要し、依然として作業が煩雑であるのみならず、作業員の身体がドアガラスに挟まれるおそれが否定できないという問題があった。
本発明は、以上の事実を考慮して成されたもので、ドアガラスの下死点及び上死点の学習処理を簡易かつ安全に実行できるパワーウィンドウ装置初期化方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、ドアガラスの下死点から上死点までの距離の設計値を入力する手順と、前記ドアガラスを初期化開始位置から下降させる手順と、下降する前記ドアガラスがドア内部に突き当たって停止した位置を下死点として記憶すると共に、前記ドアガラスが前記下死点から前記設計値まで上昇した位置を上死点として仮学習する手順と、上昇する前記ドアガラスが前記仮学習した上死点付近以外で異物を挟み込んだ場合に前記ドアガラスを下降させる自動反転を設定する手順と、前記下死点から前記ドアガラスを上昇させる手順と、前記下死点から上昇する前記ドアガラスが前記ドアのサッシに突き当たった場合に前記ドアガラスを停止させると共に前記ドアガラスの停止位置を上死点として本学習する手順と、を含む。
請求項1に記載の発明によれば、ドアガラスが下死点から予め入力された下死点と上死点との距離の設計値まで上昇した位置を上死点として仮学習し、下死点から上昇するドアガラスがドアのサッシに突き当たった場合に、ドアガラスの上昇を停止させると共に、ドアガラスを停止させた位置を上死点として本学習する。初期化処理において、上昇するドアガラス10Aは、ドアのサッシに突き当たった位置で停止するので、作業員が手動でドアガラス10Aの上昇を停止させる必要がない。また、初期化処理で上昇するドアガラス10Aは、仮学習した上死点付近以外で異物を挟み込んだ場合にドアガラスを自動反転させて、ドアガラスを一定量下降させる。
以上説明したように本発明によれば、ドアガラスの下死点及び上死点の学習処理を簡易かつ安全に実行できるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係るパワーウィンドウ装置の一例を示した概略図である。 (A)は初期化処理時のドアガラスの動きの一例を示した概略図であり、(B)は初期化処理の一例を示した説明図である。 本発明の実施の形態に係るパワーウィンドウ制御装置の初期化処理のうち、下死点の学習の一例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパワーウィンドウ制御装置の初期化処理のうち、上死点の学習の一例を示したフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態例を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係るパワーウィンドウ装置100の一例を示した概略図である。図1に示したように、本実施の形態に係るパワーウィンドウ装置100は、パワーウィンドウ制御装置20を含む。そして、パワーウィンドウ制御装置20は、運転席側のドアガラス10Aの昇降に係る運転席側のパワーウィンドウ制御装置20Aと、助手席側のドアガラス10Bの昇降に係る助手席側のパワーウィンドウ制御装置20Bと、を有している。
運転席側のドアガラス10Aの昇降にかかる構成及び助手席側のドアガラス10Bの昇降に係る構成は、各々略同じである。本実施の形態では、運転席側のドアガラス10Aの昇降にかかる構成の符号の末尾にはAを、助手席側のドアガラス10Bの昇降に係る構成の符号の末尾にはBを、各々付すと共に、原則として、運転席側のドアガラス10Aの昇降に係る構成を中心に説明する。
図1に示したように、パワーウィンドウ制御装置20Aは、パワーウィンドウスイッチ2AのUP又はDOWNの操作に基づく信号により、バッテリ4を電源として、モータ6Aを回転させて、窓開閉機構(レギュレータ)8Aを駆動してドア14Aのドアガラス10Aをドア内部16Aとサッシ12Aとの間で昇降させる。
パワーウィンドウ制御装置20Aは、パワーウィンドウスイッチ2Aからの信号が入力される挟み込み回避制御部22Aと、モータ6Aに供給する電力を制御する出力制御部24Aと、モータ6Aの負荷を検出する負荷変動検出器26Aと、を含む。
負荷変動検出器26Aは、モータ6Aの回転軸の回転速度を検出するための図示しないホール素子及びモータ6Aの巻線の電流を検出する電流センサ等を含む。モータ6Aは、負荷が増大すると回転速度が低下し、巻線の電流が大きくなる。負荷変動検出器26Aは、図示しないホール素子等で検出したモータ6Aの回転速度、若しくは電流センサで検出したモータ6Aの巻線の電流とに基づいて、モータ6Aの負荷を検出する。
負荷変動検出器26Aにより検出したモータ6Aの負荷は、判定部38Aで検出基準値34Aと比較される。判定部38Aは、負荷変動検出器26Aにより検出したモータ6Aの負荷が検出基準値34A以上の場合に、ドアガラス10Aが異物を挟み込んだと判定し、挟み込み回避制御部22Aに異物検出を示す信号を出力する。
挟み込み回避制御部22Aは、判定部38Aから異物検出を示す信号が入力されると、パワーウィンドウスイッチ2Aの操作にかかわらず、モータ6Aの回転を反転させる指示を出力制御部24Aに出力する。そして、出力制御部24Aは、モータ6Aの回転を反転させる電力をモータ6Aの巻線に供給する。
以上は、ドアガラス10Aの上死点及び下死点等が設定された後の、パワーウィンドウ装置100の通常動作の一例である。本実施の形態に係るパワーウィンドウ装置100は、ドアガラス10Aの上死点及び下死点等を設定(学習)する初期化処理を要し、かかる初期化処理では、初期化制御部40A、学習機能部28A、検出基準値作成部30A、学習値32A、検出基準値34A、検出基準値補正部36A及び外部ツール50等の構成が用いられる。
パワーウィンドウ装置100の初期化処理は、外部ツール50がパワーウィンドウ制御装置20に接続されることで開始される。パワーウィンドウ装置100の初期化処理では、出力制御部24Aからモータ6Aの巻線に供給する電力に係る情報と、負荷変動検出器26Aからモータ6Aの負荷を示す信号とが検出基準値作成部30Aに入力される。モータ6Aの巻線に供給する電力に係る情報は、モータ6Aの巻線に印加する電圧の電圧値であり、例えば、出力制御部24Aがパルス幅変調(PWM)によりモータ6Aの巻線に供給する電力を生成するのであれば、PWMにおける電圧のデューティ比である。
初期化制御部40Aは、初期化処理の開始の指示を出力制御部24A及び検出基準値作成部30Aに各々出力する。出力制御部24Aは、初期化処理開始の指示に従って、モータ6Aの回転を開始させる電力を生成し、回転するモータ6Aの負荷が負荷変動検出器26Aから検出基準値作成部30Aに入力される。
検出基準値作成部30Aは、例えば、ドアガラス10Aが上死点又は下死点に到達した際のモータ6Aの負荷に基づいて検出基準値34Aを生成し、検出基準値補正部36Aに出力する。
初期化処理で動作するモータ6Aの負荷を示す信号は学習機能部28Aにも入力される。学習機能部28Aは、入力されたモータ6Aの負荷に基づいて学習値32Aを生成し、検出基準値補正部36Aに出力する。
検出基準値補正部36Aは、検出基準値34Aを学習値32Aで補正して判定部38Aに出力する。
学習機能部28Aには、検出基準値補正部36Aから補正後の検出基準値と、判定部38Aから判定結果と、がフィードバックされる。学習機能部28Aは、フィードバックされた補正後の検出基準値と判定結果とに基づいて補正された新たな学習値32Aを出力する。
図2(A)は初期化処理時のドアガラス10Aの動きの一例を示した概略図であり、図2(B)は初期化処理の一例を示した説明図である。
本実施の形態では、図2(A)で示した、ドアガラス10Aが工場組付け位置(初期化開始位置)にある状態で、外部ツール50を介してドアガラス10Aの下死点から上死点までの距離(車両固有の設計値)を入力して、当該距離をパワーウィンドウ制御装置20Aに学習させる。
次いで、図2(A)、(B)の(1)で示したように、下死点へのドアガラス10Aの下降を開始する。(1)では、ドアガラス10Aがドア内部16Aに突き当たり、例えばモータ6Aの電流値が閾値以上になった場合、モータ6Aの回転が一定時間検出できない場合、及びモータ6Aの回転数の減速量が所定値よりも大きい場合のいずれかの場合に、パワーウィンドウ制御装置20Aは、ドアガラス10Aが下死点に到達したと学習する。同時に、パワーウィンドウ制御装置20Aは、学習した下死点から入力された距離に上死点が存在すると仮学習する。
さらに、図2(A)、(B)の(2)で示したように、ドアガラス10Aが下死点から上死点へ上昇する。本実施の形態に係るパワーウィンドウ制御装置20Aは、ドアガラス10Aがサッシ12Aに突き当たり、上死点を本学習する。ドアガラス10Aがサッシ12A又はドア内部16Aに突き当たることは、例えば、モータ6Aの電流値が閾値以上になった場合、モータ6Aの回転が一定時間検出できない場合、及びモータ6Aの回転数の減速量が所定値よりも大きい場合のいずれかを負荷変動検出器26Aを用いて検出することによって検知される。
従来は、作業員が手動でスイッチ2Aを操作し、ドアガラス10Aがサッシ12A又はドア内部16Aに突き当たり、モータ6Aの回転が停止するまでの一連の作業を行っていたが、本実施の形態では、ドアガラス10Aがドア内部16Aに突き当たった位置を下死点と学習し、ドアガラス10Aがサッシ12Aに突き当たった場合に、ドアガラス10Aの上昇を停止させると共に、ドアガラス10Aを停止させた位置を上死点として本学習する。
図3は、本実施の形態に係るパワーウィンドウ装置100の初期化処理のうち、下死点の学習の一例を示したフローチャートである。図3の処理は、パワーウィンドウ制御装置20Aに外部ツール50が接続され、外部ツール50から初期化処理の開始のコマンドが入力されることによって開始される。
ステップ300では、外部ツール50からコマンドに従ってドアガラス10Aが下降を開始する。
ステップ302では、ドアガラス10Aがドア内部16Aに突き当たって停止したことにより、ドアガラス10Aが下死点に到達したか否かを判定する。ドアガラス10Aのドア内部16Aへの突き当たりは、種々の方法で検知され得るが、本実施の形態においては、モータ6Aの電流値が閾値以上になった場合、モータ6Aの回転が一定時間検出できない場合、及びモータ6Aの回転数の減速量が所定値よりも大きい場合のいずれかの場合を検出することで検知される。ステップ302で、ドアガラス10Aが下死点に到達した場合は手順をステップ304に移行し、ドアガラス10Aが下死点に到達していない場合はステップ300におけるドアガラス10Aの下降を継続する。
ステップ304では、モータ6Aの回転を停止する。そして、ステップ306では、ドアガラス10Aが停止している位置を下死点として記憶(学習)して処理を終了する。ステップ306では、下死点の学習に伴って、下死点からドアガラス10Aが所定距離上昇した位置を上死点として仮学習する。また、外部ツール50は、上死点の仮学習がされたことを前提に、ドアガラス10Aが上昇し、仮学習した上死点付近以外で異物を挟み込んだ場合にドアガラス10Aを下降させるパワーウィンドウ制御装置20Aの自動反転機能をオンに設定する。
図4は、本実施の形態に係るパワーウィンドウ装置100の初期化処理のうち、上死点の学習の一例を示したフローチャートである。ステップ400では、外部ツール50からのコマンドに従ってドアガラス10Aが上昇を開始する。
ステップ402では、ドアガラス10Aがサッシ12Aに突き当たって停止したことにより、ドアガラス10Aが上死点に到達したか否かを判定する。ドアガラス10Aのドア内部16Aへの突き当たりは、種々の方法で検知され得るが、本実施の形態においては、モータ6Aの電流値が閾値以上になった場合、モータ6Aの回転が一定時間検出できない場合、及びモータ6Aの回転数の減速量が所定値よりも大きい場合のいずれかの場合を検出することで検知される。ステップ402で、ドアガラス10Aが上死点に到達した場合は手順をステップ404に移行し、ドアガラス10Aが上死点に到達していない場合はステップ400におけるドアガラス10Aの上昇を継続する。
ステップ404では、モータ6Aの回転を停止する。そして、ステップ406では、ドアガラス10Aが停止している位置を上死点として記憶(学習)して処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ドアガラス10Aが下死点から予め入力された下死点と上死点との距離の設計値まで上昇した位置を上死点として仮学習する。そして、ドアガラス10Aがサッシ12Aに突き当たり、ドアガラス10Aの上昇を停止させると共に、モータ6Aの電流値が閾値以上になった場合、モータ6Aの回転が一定時間検出できない場合、及びモータ6Aの回転数の減速量が所定値よりも大きい場合のいずれかの場合に、ドアガラス10Aのとる位置を上死点として本学習する。
初期化処理において、ドアガラス10Aは、自動反転機能がオンの状態で仮学習した上死点位置まで上昇をし、仮学習した上死点付近では自動反転機能をオフにすることで、ドアガラス10Aを自動で上昇させて上死点を本学習させることができるので、作業員が手動でドアガラス10Aの上昇を停止させる必要がなく、作業を簡略化できる。
初期化処理では、仮学習した上死点付近以外でドアガラス10Aが異物を挟み込んだ場合に、ドアガラス10Aを自動反転させてドアガラス10Aを一定量下降させる。従って、初期化処理で作業員の身体等がドアガラス10Aに挟まった場合でもドアガラス10Aを自動反転することができるので、安全にパワーウィンドウ装置100の初期化処理を行うことができる。
また、本実施の形態では、外部ツール50を用いることにより、運転席側のパワーウィンドウ制御装置20Aと共に、助手席側のパワーウィンドウ制御装置20Bの下死点及び上死点の学習が可能である。車種によっては、前席のパワーウィンドウ制御装置に加えて後席のパワーウィンドウ制御装置の下死点及び上死点の学習が可能になるので、パワーウィンドウ制御装置の初期化処理を迅速に行うことができる。
本発明は、上記の形態例に限定されるものではなく、上記の形態例以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
6A モータ
10A ドアガラス
12A サッシ
14A ドア
16A ドア内部
20、20A パワーウィンドウ制御装置
22A 挟み込み回避制御部
24A 出力制御部
26A 負荷変動検出器
28A 学習機能部
30A 検出基準値作成部
32A 学習値
34A 検出基準値
36A 検出基準値補正部
38A 判定部
40A 初期化制御部
50 外部ツール
100 パワーウィンドウ装置

Claims (1)

  1. ドアガラスの下死点から上死点までの距離の設計値を入力する手順と、
    前記ドアガラスを初期化開始位置から下降させる手順と、
    下降する前記ドアガラスがドア内部に突き当たって停止した位置を下死点として記憶すると共に、前記ドアガラスが前記下死点から前記設計値まで上昇した位置を上死点として仮学習する手順と、
    上昇する前記ドアガラスが前記仮学習した上死点付近以外で異物を挟み込んだ場合に前記ドアガラスを下降させる自動反転を設定する手順と、
    前記下死点から前記ドアガラスを上昇させる手順と、
    前記下死点から上昇する前記ドアガラスが前記ドアのサッシに突き当たった場合に前記ドアガラスを停止させると共に前記ドアガラスの停止位置を上死点として本学習する手順と、
    を含むパワーウィンドウ装置初期化方法。
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