JP2017185597A - ロボットの線条体処理構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロボットを動作させるためのモータ制御用の線条体を取り外すことなく、周辺装置用の線条体のみを容易に交換する。【解決手段】ベース8の上部に鉛直軸線回りに回転可能に支持された旋回胴9と、該旋回胴9に支持された複数の動作軸10,11,12とを備え、旋回胴9の鉛直軸線付近に中空部を有するロボット3の線条体処理構造1であって、動作軸10,11,12を駆動するためのケーブル30を含む第1群の線条体が、一端がベース8に固定され、中空部を貫通して、他端が、旋回胴9に支持された各動作軸10,11,12のモータに配線され、動作軸10,11,12のいずれかに支持された周辺装置用の第2群の線条体が、可撓性の導管によって一纏めに被覆されて、中空部を貫通させられ、ベース8および旋回胴9に着脱可能に固定されているロボット3の線条体処理構造1を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、ロボットの線条体処理構造に関するものである。
従来、鉛直方向に配される旋回軸中心回りにロボットを旋回させる旋回軸の構造として、中空構造の減速機を旋回軸ベースの上部に固定し、旋回軸中心から水平方向にオフセットした位置に配置した駆動モータからの駆動力を、平歯車対によって減速機に伝達する構造が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この構造によれば、旋回軸中心付近に上下に貫通するスペースを確保して、旋回軸ベースから減速機の上方のロボット本体へのケーブルや配管等の線条体の処理を容易にすることができる。
特開平7−108485号公報
しかしながら、特許文献1における線条体の処理構造では、減速機の中空部分の口径に制限があるため、ロボットのアームや手首用のモータのケーブルに加え、手首先端に取り付ける周辺装置用の配管やケーブル等の複数の線条体を中空部分に貫通させると、周辺装置用の線条体のみをユーザが自由に変更できないという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、ロボットを動作させるためのモータ制御用の線条体を取り外すことなく、周辺装置用の線条体のみを容易に交換することができるロボットの線条体処理構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、ベースの上部に鉛直軸線回りに回転可能に支持された旋回胴と、該旋回胴に支持された複数の動作軸とを備え、前記旋回胴の前記鉛直軸線付近に中空部を有するロボットの線条体処理構造であって、前記動作軸を駆動するためのケーブルを含む第1群の線条体が、一端が前記ベースに固定され、前記中空部を貫通して、他端が前記旋回胴に支持された各前記動作軸のモータに配線され、前記動作軸のいずれかに支持された周辺装置用の第2群の線条体が、可撓性の導管によって一纏めに被覆されて、前記中空部を貫通させられ、前記ベースおよび前記旋回胴に着脱可能に固定されているロボットの線条体処理構造を提供する。また、場合によっては、前記第2群の線条体が複数の可撓性の導管にそれぞれ分けて一纏めに被覆されている場合もある。
本態様によれば、ロボット自体の動作軸を駆動するためのケーブルを含む第1群の線条体については、ユーザが取り外す必要がないが、いずれかの動作軸に固定された周辺装置用の第2群の線条体については、可撓性の導管によって一纏めに被覆されることによって、第1群の線条体とは区別して着脱することができる。これにより、第1群の線条体を取り外すことなく、第2群の線条体のみを容易に交換することができ、第2群の線条体のとり回しの作業性や保守性を向上することができる。第2群の線条体が複数の可撓性の導管にそれぞれ分けて一纏めに被覆されている場合も、前述と同じ効果がある。
上記態様においては、前記第1群の線条体が、一端に設けたコネクタによって前記ベースに固定され、前記第2群の線条体が、前記導管の長さ方向の途中位置において前記ベースに着脱可能に固定されていてもよい。
このようにすることで、ロボット自体の動作軸を駆動するためのケーブルを含む第1群の線条体については、ベースにおいてコネクタにより中継することによって、ロボットの搬送性を向上することができる。一方、ユーザによって設置される第2群の線条体については、ベースにおいて中継する必要がなく、部品点数を削減することができる。また、別の形態として、ベースにおいて中継するものもある。
また、上記態様においては、前記第1群の線条体および前記第2群の線条体が、前記ベースに固定するための別個の固定部材に固定されており、該固定部材とともに前記中空部を上方から貫通させられた後に、前記旋回胴の下部の前記ベースに、各前記固定部材によって固定されていてもよい。
このようにすることで、各線条体のベースへの取付位置を予め決定しておくことができ、旋回胴の回転に伴う線条体の捻れや曲げを吸収可能な最小限の長さ位置で各線条体をベースと旋回胴との間に固定することができる。
本発明によれば、ロボットを動作させるためのモータ制御用の線条体を取り外すことなく、周辺装置用の線条体のみを容易に交換することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るロボットの線条体処理構造を適用するロボットシステムを示す全体構成図である。 図1のロボットの線条体処理構造を示す旋回軸の縦断面図である。 図2の旋回軸における、可撓性の導管の中継方法の一例を示す側面図である。 図3の旋回軸の縦断面図である。 図1のロボットの線条体処理構造における、可撓性の導管の中継方法の第1の変形例を示す旋回軸の縦断面図である。 図1のロボットの線条体処理構造における、可撓性の導管の中継方法の第2の変形例を示す旋回軸の縦断面図である。 図1のロボットの線条体処理構造の変形例を示す旋回軸の縦断面図である。
本発明の一実施形態に係るロボット3の線条体処理構造1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係るロボット3の線条体処理構造1は、例えば、図1に示されるように、アーク溶接を行うロボットシステム100に適用されるものである。
このロボットシステム100は、旋回軸2を有する多関節のロボット3と、該ロボット3を制御するロボット制御部4と、例えば、ロボット3の手首先端に固定された溶接トーチ(周辺装置)5と、後述する第2アーム11に搭載された溶接ワイヤ送給装置(周辺装置)6と、溶接トーチ5および溶接ワイヤ送給装置6を制御する溶接電源7とを備えている。
ロボット3は、例えば、地面に固定されたベース8の上部に鉛直軸線回りに回転可能に支持された旋回胴9を備える旋回軸2と、該旋回軸2の旋回胴9に水平軸線回りに揺動可能に設けられ第1アーム(動作軸)10と、該第1アーム10の先端に水平軸線回りに揺動可能に設けられた第2アーム(動作軸)11と、該第2アーム11の先端に第2アーム11の長手軸回りに回転可能に設けられた第1手首要素(動作軸)12と、該第1手首要素12の先端に、第2アーム11の長手軸に直交する軸線回りに回転可能に設けられた第2手首要素13と、該第2手首要素13の軸線に直交する軸線回りに回転可能に設けられた第3手首要素14とを備えている。
3つの手首要素12,13,14を駆動するためのモータ(図示略)は第2アーム11または第1手首要素12に固定されている。第2アーム11を第1アーム10に対して揺動させるためのモータ(図示略)は第1アーム10に固定されている。第1アーム10を旋回胴9に対して揺動させるためのモータ(図示略)は旋回胴9に固定されている。なお、旋回胴9をベース8に対して旋回させるためのモータ(図示略)は、ベース8に固定されている。
旋回軸2は、図2に示されるように、ベース8の上部にベアリング15によって鉛直軸線回りに回転可能に支持された旋回胴9を備えている。旋回胴9の下部にはハイポイドギアセット16を構成しているリングギア17が固定されている。リングギア17には中央に貫通孔18が設けられ、該貫通孔18にはベース8内面との間に配置されたオイルシール19と共にオイルボックスを形成する円筒部材20が固定されている。円筒部材20は径方向の肉厚を十分に小さく設定されており、内側に十分な口径の内孔21を備えている。
ハイポイドギアセット16は、オイルボックス内において図示しないピニオンギアとリングギア17とを噛み合わせている。ピニオンギアは、図示しない旋回軸2用のモータの出力軸に固定されている。ハイポイドギアセット16はオイルボックス内において十分に潤滑されるようになっている。
次に、本実施形態に係るロボット3の線条体処理構造1について説明する。
本実施形態においては、線条体には、各動作軸10,11,12を駆動するためのケーブル30を含む第1群の線条体22と、周辺装置用の第2群の線条体23とが含まれている。
第1群の線条体22は、第1アーム10、第2アーム11および3つの手首要素12,13,14を駆動するためのモータに電力および制御信号を供給するための複数本のケーブルからなっている。
第2群の線条体23は、溶接ワイヤ送給装置6に備えられた送給用のモータを制御する制御ケーブル24、ガスホース25、ワイヤコンジット26および給電ケーブル27を備えている。場合によっては、溶接用センサなどの制御ケーブルを備えている場合もある。
第1群の線条体22は、各動作軸10,11,12のモータに接続するコネクタを一端に備えるとともに、旋回軸2のベース8の側面の貫通孔を塞ぐプレート28に固定されたコネクタ29を他端に備えている。ベース8側面のプレート28に固定されたコネクタ29には、ロボット制御部4から溶接電源7を経由して延びるロボット制御用ケーブル30が接続されるようになっている。
図2に示されるように第1群の線条体22は、旋回軸2のベース8内から円筒部材20の内孔21、ベアリング15の内輪内側および旋回胴9によって旋回軸2の鉛直軸線回りに形成された中空部を経由して上方に延び、各動作軸10,11,12のモータに接続されている。
すなわち、第1群の線条体22は、旋回軸2のベース8側面のプレート28においてコネクタ接続により中継されるようになっている。
一方、第2群の線条体23は、一端が溶接電源7に接続され、他端がロボット3の第3手首要素14に固定された溶接トーチ5および第2アーム11に固定された溶接ワイヤ送給装置6に接続されている。本実施形態においては、第2群の線条体23は、樹脂あるいは金属からなる可撓性を有する導管(コンジット)31によって一纏めに被覆された状態で、旋回軸2のベース8側面のプレート28に設けられた貫通孔を貫通し、上記中空部を経由して上方に延び、溶接トーチ5や溶接ワイヤ送給装置6に接続されている。
したがって、第2群の線条体23は、ベース8側面のプレート28位置において中継されることなく配線されている。また、中空部を上下方向に貫通した第2群の線条体23は、旋回胴9の回転動作に必要な長さの余裕を与えられた状態で、ベース8側面のプレート28位置近傍および旋回胴9の内側面において、長手方向の途中位置をUボルトのような固定部材32によって固定されている。
このように構成された本実施形態に係るロボット3の線条体処理構造1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係るロボット3の線条体処理構造1によれば、周辺装置用のケーブル24,25,26,27等を含む第2群の線条体23が、ロボット3自体を駆動するためのケーブル30等を含む第1群の線条体22とは分離されて、可撓性を有する導管31によって一纏めに被覆されているので、ユーザによって行われる第2群の線条体23の設置作業および交換作業を容易に行うことができるという利点がある。また、例えば、図7に示されるように、溶接センサ用制御ケーブルなど、別の周辺装置用の線条体36がある場合には、別の可撓性を有する導管34によって、導管31に沿うように設置されている場合もあるが、この場合も前述と同様の効果がある。
すなわち、第2群の線条体23を設置するには、導管31によって一纏めに被覆された第2群の線条体23を旋回胴9、ベアリング15の内輪内側および円筒部材20の内孔21を経由して旋回軸2のベース8までルーティングし、ベース8の側面の貫通孔から外部に引き出した後に、導管31の長さ方向の途中位置を、ベース8側面のプレート28位置近傍および旋回胴9の内側面において、Uボルトのような固定部材32によって固定または、図3および図4に示されるように、ブラケット(固定部材)33によって導管31の軸方向には移動可能に固定するだけでよい。また、第2群の線条体23を交換する場合には、固定部材32を取り外して導管31ごと引き出すだけでよい。図7に示されるように、導管31,34が複数ある場合も、これらを一纏めに固定部材32によって固定または導管31,34の軸方向に移動可能に固定することで、これらを外して交換することもできる。
また、本実施形態に係るロボット3の線条体処理構造1においては、可撓性の導管31の中継方法として、導管31がプレート28に設けられた貫通孔を貫通する一例を用いたが、これに代えて、図5に示されるように、第2群の線条体23は、ブラケット33に固定されている中継コネクタ部35によりプレート28の外側位置で中継され、ブラケット33に固定されている導管31に一纏めに被覆されてプレート28に設けられた貫通孔を貫通するようにしてもよい。
また、図6に示されるように、第2群の線条体23は、ベース8側面のプレート28に固定された中継コネクタ部35により中継され、中空部においてブラケット33に固定されている導管31に一纏めに被覆されるようにしてもよい。
これらの設置作業および交換作業において、ユーザは導管31によって一纏めにされた第2群の線条体23のみを取り扱うことができ、ロボット3を駆動するために必要なケーブル30を含む第1群の線条体22を取り外す必要がないという利点がある。
また、減速機をハイポイドギアセット16によって構成したので、旋回軸2の出力軸に固定されたリングギア17の内側に比較的大きな空間を確保することができる。その結果、線条体をルーティングするための中空部の内径寸法を大きく確保できて、第1群および第2群の線条体22,23を容易に設置および交換することができる。
また、第1群および第2群のケーブル24,25,26,27,30は、旋回胴9の回転動作に必要な長さの余裕を与えられているので、旋回胴9の回転動作に伴って、中空部内において曲げおよび捻りによる変位が発生するが、中空部の内径寸法を大きく確保しているので、線条体22,23どうし、線条体22,23と旋回胴9等の機構部品との摩擦が少なくて済み、長時間にわたって健全な状態に維持することができる。
また、本実施形態においては、第2群の線条体23を旋回軸2のベース8のプレート28部分においてコネクタにより中継することなく配線しているので、部品点数を減らしてコストを低減することができるという利点もある。
なお、第1群の線条体22の一端のコネクタ29には、ベース8に固定するためのプレート28が予め固定されており、プレート28が旋回胴9、ベアリング15および円筒部材20によって構成されている中空部を通過可能な寸法に構成されていることが好ましい。このようにすることで、第1群の線条体22の一端を固定したプレート28を上方から中空部を経由して旋回軸2のベース8まで通した後に、プレート28をベース8に固定するだけで、作業を完了させることができる。したがって、組み立て作業を容易に行うことができるという利点がある。
また、第2群の線条体23を一纏めに被覆した可撓性の導管31の途中位置に、予め固定部材32が固定されていてもよい。このようにすることで、第2群の線条体23を、上方から中空部を経由して旋回軸2のベース8まで通し、ベース8の側面から引き出した後に、固定部材32をベース8および旋回胴9に固定するだけで、取付作業を完了させることができる。動作に必要な余裕が確保され得る位置に、予め固定部材32を固定しているので、取付作業が容易である。したがって、ユーザが容易に第2群の線条体23の交換作業を行うことができる。
1 線条体処理構造
3 ロボット
5 溶接トーチ(周辺装置)
6 溶接ワイヤ送給装置(周辺装置)
8 ベース
9 旋回胴
10 第1アーム(動作軸)
11 第2アーム(動作軸)
12 第1手首要素(動作軸)
22 第1群の線条体
23 第2群の線条体
29 コネクタ
30 ケーブル
31,34 導管
32 固定部材
33 ブラケット(固定部材)

Claims (3)

  1. ベースの上部に鉛直軸線回りに回転可能に支持された旋回胴と、該旋回胴に支持された複数の動作軸とを備え、前記旋回胴の前記鉛直軸線付近に中空部を有するロボットの線条体処理構造であって、
    前記動作軸を駆動するためのケーブルを含む第1群の線条体が、一端が前記ベースに固定され、前記中空部を貫通して、他端が前記旋回胴に支持された各前記動作軸のモータに配線され、
    前記動作軸のいずれかに支持された周辺装置用の第2群の線条体が、可撓性の導管によって一纏めに被覆されて、前記中空部を貫通させられ、前記ベースおよび前記旋回胴に着脱可能に固定されているロボットの線条体処理構造。
  2. 前記第1群の線条体が、一端に設けたコネクタによって前記ベースに固定され、
    前記第2群の線条体が、前記導管の長さ方向の途中位置において前記ベースに着脱可能に固定されている請求項1に記載のロボットの線条体処理構造。
  3. 前記第1群の線条体および前記第2群の線条体が、前記ベースに固定するための別個の固定部材に固定されており、該固定部材とともに前記中空部を上方から貫通させられた後に、前記旋回胴の下部の前記ベースに、各前記固定部材によって固定される請求項1または請求項2に記載のロボットの線条体処理構造。
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