JP2017168391A - レバー式コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】レバーの小型化を図ることが可能なレバー式コネクタを提供する。【解決手段】レバー式コネクタは、ハウジング10と、ハウジング10に支持される軸受部33と、力点となる操作部31と、相手ハウジング90のカムフォロア98と係合し、軸受部33を支点とする回動によってハウジング10と相手ハウジング90との嵌合を進めるカム溝36とを有するレバー30とを備える。カム溝36と係合したカムフォロア98の軸心が、ハウジング10と相手ハウジング90との嵌合方向と直交する方向に関して、軸受部33の軸心に対して操作部31側に位置ずれしている。【選択図】図1

Description

本発明は、レバー式コネクタに関する。
特許文献1のレバー式コネクタは、互いに嵌合可能な雌ハウジング及び雄ハウジングと、雄ハウジングに装着されるレバーとを備えている。レバーは、一対のアーム部と操作部とで門型をなしている。アーム部は、雄ハウジングの軸に支持される軸孔と、軸孔を挟んで操作部の位置する側とは反対側の縁部に開口するカム溝とを有している。雌ハウジングの両側面には、フォロアピンが突出して設けられている。軸孔に嵌合する軸を支点としたレバーの回動により、フォロアピンがカム溝の始端部から終端部に向けて移動し、両ハウジングの嵌合が進行するようになっている。カム溝に進入したフォロアピンの軸心は、両ハウジングの嵌合方向に関して、軸孔の軸心と同軸に配置されている。
特許第3573280号公報
上記のように、フォロアピンの軸心と軸孔の軸心とが嵌合方向に同軸に配置されている場合、両ハウジングの正規嵌合時に、嵌合方向と直交する方向に関してカム溝の終端部が軸孔とほぼ同じ高さ位置となるように設定されるため、始端部から終端部に至るカム溝の形成範囲が軸孔に対して操作部の位置する側とは反対側にシフトし易く、レバーが嵌合方向と直交する方向に大型化し易くなる。また、両ハウジングの正規嵌合時に、軸孔とフォロアピンとの間に嵌合方向の距離も必要とされるため、レバーが嵌合方向に大型化する懸念もある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、レバーの小型化を図ることが可能なレバー式コネクタを提供することを目的とする。
本発明のレバー式コネクタは、ハウジングと、前記ハウジングに支持される軸受部と、力点となる操作部と、相手ハウジングのカムフォロアと係合し、前記軸受部を支点とする回動によって前記ハウジングと前記相手ハウジングとの嵌合を進めるカム溝とを有するレバーと、を備え、前記カム溝と係合した前記カムフォロアの軸心が、前記ハウジングと前記相手ハウジングとの嵌合方向と直交する方向に関して、前記軸受部の軸心に対して前記操作部側に位置ずれしているところに特徴を有する。
上記構成によれば、両ハウジングの正規嵌合時に、嵌合方向と直交する方向に関して、カム溝の終端部が軸受部に対して操作部側に位置するように設定されることになる。このため、カム溝が軸受部に対して操作部とは反対側に延出する延出量を抑えることができ、レバーが嵌合方向と直交する方向に大型化するのを回避することができる。また、両ハウジングの正規嵌合時に、軸受部とカムフォロアとの間の嵌合方向の距離を小さくすることができるため、レバーが嵌合方向に大型化するのを回避することもできる。
本発明の実施例1に係るレバー式コネクタにおいて、レバーが仮係止位置にあり、ハウジングが相手ハウジングに浅く嵌合された状態を示す一部断面図である。 レバーが本係止位置にあり、ハウジングが相手ハウジングに正規に嵌合された状態を示す一部断面図である。 レバーが本係止位置にあるときの正面図である。 レバーが仮係止位置にあるときの平面図である。 レバーが仮係止位置にあるときの背面図である。 レバーが仮係止位置にあるときの側面図である。 相手ハウジングの正面図である。 相手ハウジングの側面図である。
本発明の好ましい実施形態を以下に示す。
前記ハウジングにおける前記嵌合方向と直交する方向の一側が他側よりも前記相手ハウジングとの嵌合抵抗が大きい領域となり、前記カム溝と係合した前記カムフォロアの軸心が前記ハウジングの前記一側に位置ずれしている。
レバーの回動過程では、嵌合抵抗の小さいハウジングの他側が一側よりも相手ハウジング側に引き込まれ易く、相手ハウジングに対してハウジングの一側が浮くように傾いた状態で嵌合されるおそれがある。その点、上記構成によれば、カム溝と係合したカムフォロアの軸心がハウジングの一側に位置ずれしているため、レバーの回動過程で軸受部からカムフォロアに向けてハウジングの一側を相手ハウジング側に引き込む向きの力が作用し、ハウジングの一側及び他側を相手ハウジングにバランスよく嵌合させることができる。その結果、両ハウジングが傾いた状態で嵌合されるのを防止することができる。
前記レバーが前記操作部に撓み可能なレバーロック部を有し、前記ハウジングがハウジングロック部を有し、前記ハウジングと前記相手ハウジングとの嵌合完了時に前記レバーロック部が前記ハウジングロック部に弾性的に係止され、前記操作部が、前記レバーロック部を外側から覆う張出片を有している。
両ハウジングの嵌合完了時にレバーロック部がハウジングロック部に弾性的に係止されることにより、レバーがハウジングに固定されるとともに、両ハウジングが嵌合状態に保持される。レバーロック部がハウジングロック部に弾性的に係止される際にロック音が発生して、両ハウジングが正規嵌合されたことを知ることができる。しかし、レバーが小型になると、レバーロック部が指で押さえ付けられ、レバーロック部の弾性力が減少して、ロック音が小さくなるおそれがある。その点、上記構成によれば、操作部がレバーロック部を外側から覆う張出片を有しているため、レバーロック部が張出片によって保護され、レバーロック部がハウジングロック部に所定の弾性力で係止される。その結果、所定のロック音が発せられ、両ハウジングの嵌合検知の信頼性を確保することができる。
前記ハウジングから引き出された電線を覆う電線カバーを備え、前記ハウジングと前記相手ハウジングとの嵌合開始時に前記張出片が前記電線カバーに当接している。これによれば、両ハウジングの嵌合開始時にレバーが電線カバー側に回動されるのが規制される。また、張出片がレバーの回動を規制する機能とレバーロック部を保護する機能とを兼備するため、レバーの構成を簡素にすることができる。
<実施例1>
以下、本発明の実施例1を図1〜図8に基づいて説明する。本実施例1に係るレバー式コネクタは、ハウジング10と、レバー30と、電線カバー50とを備えている。ハウジング10は、相手ハウジング90に嵌合可能とされている。なお、以下の説明において、前後方向については、両ハウジング10、90が嵌合開始時に互いに向き合う面側を前側とし、上下方向については、図4を除く各図を基準とする。また、左右方向は、図3及び図7を基準とする。
相手ハウジング90は合成樹脂製であって、図7及び図8に示すように、上下方向及び左右方向に沿った板状の奥壁部91と、奥壁部91から前方に突出する略角筒状のフード部92とを有している。フード部92内には、複数の相手端子金具93が突出して配置されている。図1に示すように、相手端子金具93は、側面視L字のピン状をなし、フード部92内に突出して後述する端子金具16と接続可能な水平部94と、プリント回路基板99に半田接続される垂直部95とを有している。各相手端子金具93の垂直部95の両側方は、奥壁部91から後方に張り出す側面壁96によって覆われている。
図7に示すように、フード部92内の下部の左右方向中央部には、突片97が突出して配置されている。突片97は、奥壁部91の前面から前方に突出する板片状をなし、左右方向に扁平な断面形状を有している。
フード部92の左右両側壁の外面には、一対のカムフォロア98が突出して設けられている。カムフォロア98は、円柱状をなし、図8に示すように、フード部92の側壁の前寄りの位置で、かつ上下方向中央よりも上方に配置されている。
ハウジング10は合成樹脂製であって、図3に示すように、略角ブロック状のハウジング本体11と、ハウジング本体11の外周を包囲する略角筒状の嵌合筒部12と、嵌合筒部12とハウジング本体11とをつなぐ径方向に沿った連結部13とを有している。嵌合筒部12とハウジング本体11との間で、かつ連結部13の前方に開放された空間は、相手ハウジング90のフード部92が嵌合可能な嵌合空間14になっている。
ハウジング本体11は、各相手端子金具93と対応する位置に複数のキャビティ15を有している。各キャビティ15には、後方から端子金具16が挿入される。図1に示すように、端子金具16は、相手端子金具93が挿入接続される筒状の接続部17と、接続部17の後方において電線19の端部に接続されるバレル部18とを有している。端子金具16がキャビティ15に挿入されると、端子金具16に接続された電線19がハウジング本体11の後面から引き出され、引き出された部分が電線カバー50内に収容されるようになっている。
図3に示すように、ハウジング本体11の下部の左右中央部には、横長スリット状の凹所20が前面に開口して設けられている。両ハウジング10、90が正規の嵌合姿勢をとっていると、相手ハウジング90の突片97が凹所20に挿入されて、両ハウジング10、90の嵌合動作が進行する。一方、両ハウジング10、90が正規から傾いた姿勢をとっていたり上下反転した姿勢をとっていたりすると、相手ハウジング90の突片97がハウジング本体11の前面と干渉して、両ハウジング10、90の嵌合動作が停止される。これにより、両ハウジング10、90のこじり嵌合や誤嵌合を防止することが可能となっている。
ハウジング本体11の下部は、上部に比べ、凹所20の存在に起因してキャビティ15の個数が減少している。このことから、各キャビティ15に挿入される端子金具16の個数は、ハウジング本体11の上部のほうが下部よりも多い。両ハウジング10、90の嵌合過程で両端子金具16、93の接続動作が進行することにより、ハウジング本体11の上部は、嵌合抵抗が大きい高抵抗部21となり、ハウジング本体11の下部は、嵌合抵抗が小さい低抵抗部22となる。
嵌合筒部12の上壁の外面(上面)には、左右中央部にハウジングロック部23が突出して設けられている。図4に示すように、ハウジングロック部23は、平面視矩形状をなし、左右両側のガイド壁24間に配置されている。
嵌合筒部12の左右両側壁には、前後方向に延出して前端に開口する一対の導入溝25が貫通して設けられている。図1に示すように、導入溝25は、嵌合筒部12の側壁の前端に向けて拡開する前端拡開部26を有している。両ハウジング10、90の嵌合過程では、カムフォロア98が前端拡開部26から導入溝25の奥側に挿入される。なお、カムフォロア98は、両ハウジング10、90の嵌合過程で、基端部が導入溝25に挿入され、先端部がレバー30の後述するカム溝36に挿入されるようになっている。
また、嵌合筒部12の左右両側壁には、導入溝25の後方に支軸27が突出して設けられている。支軸27は、略円柱状をなし、図6に示すように、先端部に前後両側に張り出す抜止片28を有している。支軸27の軸心は、嵌合筒部12の後端部で、かつ嵌合筒部12の上下方向中央よりも下方に配置されている。なお、導入溝25の上下方向中央は、嵌合筒部12の上下方向中央よりも上方に配置されている。
電線カバー50は合成樹脂製であって、図3〜図6に示すように、全体としてキャップ状に形成されている。この電線カバー50は、ハウジング本体11にその後面を覆うように取り付けられ、内部にハウジング本体11の後面から引き出された電線19が収容される。電線19は、電線カバー50の内部で屈曲させられ、前後方向と直交する一側方に開設された導出口51から外部へ引き出される。電線カバー50における導出口51を有する部分は、正面視においてハウジング10の一側方に突出して配置されている。図5に示すように、電線カバー50の上壁の外面(上面)は、左右方向に沿ったフラット面52とされ、レバー30が後述する仮係止位置において当接して支持可能とされている。
続いてレバー30について説明する。レバー30は合成樹脂製であって、図2及び図3に示すように、左右方向に延出する操作部31と操作部31の左右両端から互いに平行に突出する一対のカム部32とを有し、全体として門型に形成されている。操作部31の左右方向への延出量は、カム部32の下方への突出量よりも大きくされている。
レバー30は、ハウジング10に上方から跨るように組み付けられ、両カム部32が嵌合筒部12の左右両側壁の外面に対向して配置される。カム部32には、略円形の軸受部33が貫通して設けられている。支軸27が軸受部33に嵌合されることにより、レバー30がハウジング10に回動可能に支持される。レバー30は、ハウジング10に対し、操作部31が嵌合筒部12の後方に離間して配置される仮係止位置(図1及び図4〜図6を参照)と、操作部31が嵌合筒部12の直上方に配置される本係止位置(図2及び図3を参照)とに、保持可能とされている。
図2に示すように、軸受部33の軸心(支軸27の軸心でもある)は、レバー30が本係止位置にあるときに、カム部32の上下方向中央よりも下方で、かつカム部32の左右方向中央よりも後方に配置され、前後方向に関して操作部31の後端と同一又は操作部31の後端よりも後方に配置されている。
図6に示すように、カム部32の外面における軸受部33の開口縁部には、レバー30の回動過程で支軸27の抜止片28を逃がす凹部34が周設されている。凹部34は、径方向で対向する一対のストッパ部35によって周方向に分割されている。抜止片28が両ストッパ部35間の凹部34を変位する範囲において、レバー30の回動ストロークが規定されるようになっている。
また、カム部32には、所定方向に曲状に延出して外縁に開口するカム溝36が設けられている。カム溝36は、カム部32の内面(両カム部32が互いに対向する面)に開口し、カム部32の外面に閉止した有底溝になっている。図2に示すように、カム溝36は、レバー30が本係止位置にあるときに、始端部37(入口部)が軸受部33を挟んで操作部31とは反対側の下縁に開口し、終端部38が軸受部33の軸心よりも上方で、かつ軸受部33の軸心よりも前方に配置されている。カム溝36は、導入溝25と連通しており、導入溝25を介してカムフォロア98の先端部と係合可能とされている。
図1及び図2に示すように、カム溝36の溝縁のうち、カムフォロア98が摺動する係合位置Aは、軸受部33の軸心よりも上方で、かつ軸受部33の軸心よりも前方に設定されている。本実施例1の場合、両ハウジング10、90の嵌合過程でレバー30が仮係止位置から本係止位置に回動される過程では、カム溝36の図示前側の溝縁にカムフォロア98が摺動して、両ハウジング10、90の嵌合動作が進行する。
操作部31の左右方向中央部には、滑り止め部39が設けられている。滑り止め部39は、左右両側よりも一段高い位置において左右方向に延出する筋状の凹凸で構成されている。また、図5に示すように、操作部31の左右方向中央部には、滑り止め部39から後方に張り出す形態の張出片40が設けられている。さらに、操作部31の左右方向中央部には、滑り止め部39及び張出片40の内側に、撓み可能なレバーロック部41が設けられている(図1及び図2を参照)。レバーロック部41は、詳細は図示しないが公知の弾性ロック片と同様の構造であって、滑り止め部39と張出片40とによって外側を覆われている。
両ハウジング10、90の正規嵌合時に、レバー30が本係止位置に至ると、レバーロック部41がハウジングロック部23に弾性的に係止され、これによってレバー30の回動動作が規制されるとともに、両ハウジング10、90が嵌合状態に保持されるようになっている。なお、張出片40は、レバーロック部41の係止部分に作業者の手指が接触しないように、レバーロック部41の係止部分を覆う形状になっている。
次に、本実施例1のレバー式コネクタの嵌合作業とその作用について説明する。
両ハウジング10、90の嵌合動作を開始するに先立ち、レバー30がハウジング10に対して仮係止位置に留め置かれる。仮係止位置では、操作部31の張出片40が電線カバー50のフラット面52に当接するとともに(図5を参照)、抜止片28がストッパ部35に当接することにより(図6を参照)、レバー30が仮係止位置から本係止位置に向かう方向とは反対側に回動されるのが規制される。また、仮係止位置では、図1に示すように、カム溝36の始端部37が導入溝25と連通して前方を向いて配置される。
レバー30が仮係止位置に保持された状態で、ハウジング10が相手ハウジング90に浅く嵌合される。フード部92がハウジング10の嵌合空間14に嵌合されると、カムフォロア98が導入溝25とカム溝36の始端部37とに跨って挿入される(図1を参照)。次いで、操作部31を摘みつつレバー30が本係止位置へ向けて回動される。このとき、作業者の手指は、滑り止め部39に接触し、場合によっては張出片40にも接触するが、レバーロック部41の係止部分には張出片40で保護されることから接触することはない。
また、レバー30が本係止位置に向かう過程では、カムフォロア98がカム溝36の溝縁に摺動し、レバー30と相手ハウジング90との間にカム作用が発揮され、両ハウジング10、90の嵌合動作が低嵌合力で進行する。ここで、軸受部33の軸心(支軸27の軸心)は、カム溝36に進入したカムフォロア98の軸心よりも斜め下後方に位置している。このため、カム作用が発揮されると、ハウジング本体11には支軸27からカムフォロア98へと図2の斜め上前方(矢印Bを参照)に向かう操作力が作用する。一方、ハウジング本体11の低抵抗部22は高抵抗部21よりも嵌合抵抗が小さいため、ハウジング本体11には、低抵抗部22側の下部を高抵抗部21側の上部よりも相手ハウジング90側に先に引き込もうとする嵌合力も作用する。こうして、ハウジング本体11に作用する操作力と嵌合力とが互いにほぼ反対方向にはたらいて相殺されることにより、両ハウジング10、90の嵌合バランスが良好に保たれるようになっている。
レバー30が本係止位置に至ると、図2に示すように、カムフォロア98がカム溝36の終端部38に至って、両ハウジング10、90が正規嵌合されるとともに、レバーロック部41がハウジングロック部23を弾性的に係止して、レバー30が回動規制状態に保持される。なお、カム溝36の終端部38は、レバー30の回動動作の全過程において、軸受部33の軸心よりも上方で、かつ前方に位置する状態が保たれる。
また、本係止位置では、弾性復帰するレバーロック部41が、ハウジング10の対向する壁面を叩いて、ロック音が発せられる。したがって、ロック音を聞き取ることにより、レバー30が本係止位置に至り、両ハウジング10、90が正規嵌合されたことを知ることができる。この場合に、レバーロック部41の係止部分が張出片40によって保護され、レバー30の回動過程ではレバーロック部41の係止部分に手指が触れないようになっているため、レバーロック部41の撓み動作が良好になされ、所定のロック音を発することが可能となっている。
ところで、本実施例1の場合、カム溝36と係合したカムフォロア98の軸心が、上下方向(ハウジング10と相手ハウジング90との嵌合方向と直交する方向)に関して、軸受部33の軸心に対して上方となる操作部31側に位置ずれしている。このため、両ハウジング10、90の正規嵌合時に、カムフォロア98を受容するカム溝36の終端部38が軸受部33に対して操作部31側に位置することとなり、終端部38が軸受部33と同じ高さに位置する場合に比べ、カム溝36が軸受部33に対して操作部31とは反対側(下側)に延出する延出量を小さく抑えることができる。したがって、レバー30が上下方向に大型化するのを回避することができる。
また、カム溝36と係合したカムフォロア98の軸心が、上下方向に関して、軸受部33の軸心に対して上方となる操作部31側に位置ずれしているため、両ハウジング10、90の正規嵌合時に、軸受部33とカムフォロア98との間の前後方向(嵌合方向)の距離を小さくすることができる。したがって、レバー30が前後方向に大型化するのを回避することもできる。以上により、本実施例1によれば、レバー30を全体として小型にすることができる。
また、本実施例1の場合、カム溝36と係合したカムフォロア98の軸心がハウジング本体11の高抵抗部21側に位置ずれしているため、ハウジング本体に作用する操作力と嵌合力とのつり合いがとれ、両ハウジング10、90が傾いた状態で嵌合されるのを防止することができる。
さらに、操作部31がレバーロック部41を外側から覆う張出片40を有しているため、レバー30の回動過程で作業者がレバーロック部41に触れるのを防止することができ、レバーロック部41がハウジングロック部23を弾性係止する際に所定のロック音を発することができる。その結果、両ハウジング10、90の嵌合検知の信頼性を確保することができる。
さらにまた、レバー30が仮係止位置にあるときには、張出片40が電線カバー50のフラット面52に当接しているため、レバー30が電線カバー50側に回動されるのが規制される。この場合に、張出片40がレバー30の回動を規制する機能とレバーロック部41を保護する機能とを兼備するため、レバー30の構成を簡素にすることができ、レバー30の小型化に寄与することができる。
<他の実施例>
以下、他の実施例を簡単に説明する。
(1)レバーは、全体として一枚板状のカム板で構成されるものであってもよい。
(2)上記実施例1とは逆に、高抵抗部がハウジング本体の下部に設けられ、低抵抗部がハウジング本体の上部に設けられるものであってもよい。また、高抵抗部と低抵抗部とがハウジング本体の左右両側に分かれて設けられるものであってもよい。
(3)高抵抗部と低抵抗部との抵抗差は、上記実施例1における端子金具の個数の差を起因とする場合に限らず、ガイド構造やシール構造などの摺動抵抗を発生させる他の要因で生じるものであってもよい。
10…ハウジング
19…電線
21…高抵抗部
22…低抵抗部
23…ハウジングロック部
30…レバー
31…操作部
32…カム部
33…軸受部
36…カム溝
40…張出片
41…レバーロック部
50…電線カバー
90…相手ハウジング
98…カムフォロア

Claims (4)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに支持される軸受部と、力点となる操作部と、相手ハウジングのカムフォロアと係合し、前記軸受部を支点とする回動によって前記ハウジングと前記相手ハウジングとの嵌合を進めるカム溝とを有するレバーと、を備え、
    前記カム溝と係合した前記カムフォロアの軸心が、前記ハウジングと前記相手ハウジングとの嵌合方向と直交する方向に関して、前記軸受部の軸心に対して前記操作部側に位置ずれしていることを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記ハウジングにおける前記嵌合方向と直交する方向の一側が他側よりも前記相手ハウジングとの嵌合抵抗が大きい領域となり、前記カム溝と係合した前記カムフォロアの軸心が前記ハウジングの前記一側に位置ずれしている請求項1記載のレバー式コネクタ。
  3. 前記レバーが前記操作部に撓み可能なレバーロック部を有し、前記ハウジングがハウジングロック部を有し、前記ハウジングと前記相手ハウジングとの嵌合完了時に前記レバーロック部が前記ハウジングロック部に弾性的に係止され、前記操作部が、前記レバーロック部を外側から覆う張出片を有している請求項1又は2記載のレバー式コネクタ。
  4. 前記ハウジングから引き出された電線を覆う電線カバーを備え、前記ハウジングと前記相手ハウジングとの嵌合開始時に前記張出片が前記電線カバーに当接していることを特徴とする請求項3記載のレバー式コネクタ。
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