JP2017156058A - 換気制御システム - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、本発明は、火力の状態や空気質の状態などの客観情報に基づく運転と、使用者の意思に沿った運転とを適切に切り替えて、利便性を向上させたかつ安全性の高い換気制御システムを提供するものである。
これによれば、火力の状態や空気質の状態などの客観情報に基づく風量で運転している状態においても使用者の指示操作がなされたと判断した場合には、使用者の意思に沿った動作を提供すると共に、所定時間の経過後は再び客観情報に基づく風量で運転することで、利便性が向上した換気制御システムを提供できる。
これによれば、簡易な構成により使用者の指示操作に基づく風量であるか否かを判断できるので、使用者の指示操作がなされたにも拘わらず、客観情報に基づく運転に切り替えてしまうことを所定時間防止することができる。また、これにより、使用者の意思に基づく運転制御が行われるため、利便性が向上する。
これによれば、簡易な構成により使用者の指示操作に基づく風量であるか否かを判断できるので、使用者の指示操作がなされたにも拘わらず、客観情報に基づく運転に切り替えてしまうことを所定時間防止することができる。また、これにより、使用者の意思に基づく運転制御が行われるため、利便性が向上する。
これによれば、的確に使用者の意思に基づく運転制御を行うことができる。
これによれば、使用者の指示に基づき運転している場合であっても、異常状態に対応して調理器を停止することで安全性を確保することができる。
これによれば、使用者の指示に基づき運転している場合であっても、異常状態に対応して換気装置の風量を増加することで安全性を確保することができる。
これによれば、使用者の指示に基づき運転している場合にさらに使用者の指示操作が行われた場合、使用者の最後の指示操作を起点として、そこから所定時間が経過するまで使用者の意思に沿った運転を行うことで、使用者の指示に沿った運転を行うことができる。
これによれば、使用者の指示に基づいた風量で運転している場合であっても、調理器の火力などの運転状態に応じた風量より小さい場合には客観情報に基づいて運転されるので、適切に換気を行うことができる。
<第一実施例>
図1および図2を参照して、本実施例に係る換気制御システム100について説明する。換気制御システム100は、室内RMに設置された調理器10と、室内RMの空気を換気する換気装置20と、室内RMの空気の質を検知する検知器30と、検知器30に設けられる連携制御部40とを備える。室内RMは、マンションや戸建てなど住宅におけるキッチン(台所)であるが、飲食店の厨房などであってもよい。
図7は、連携制御部40が、調理器運転状態情報および空気質情報を利用して、調理器10、換気装置20、および検知器30が互いに連携する状態(連動オン状態)において、使用者が換気装置20の風量操作部24を操作して手動で風量を変更した後、所定時間内に火力の変更や空気質が悪化した場合の動作を示す。
10 調理器
11 加熱部
12 調理器制御部
13 調理器伝達部
14 調理器操作部
20 換気装置
21 送風機
22 換気装置制御部
23 換気装置伝達部
24 風量操作部
30 検知器
31 検知部
32 検知器制御部
33 検知器伝達部
40 連携制御部
41 記憶部
RM 室内
Claims (8)
- 室内に設置された調理器と、前記室内の空気を換気する換気装置と、前記室内の空気の質を検知する検知器と、連携制御部とを含み、
前記調理器は、加熱部と、前記加熱部の火力を制御する調理器制御部と、前記加熱部の火力の状態を含む調理器運転状態を前記連携制御部に伝達する調理器伝達部とを備え、
前記換気装置は、送風機と、前記送風機の風量を制御する換気装置制御部と、前記送風機の風量の状態を前記連携制御部に伝達する換気装置伝達部と、前記送風機の風量を手動で指示操作するための風量操作部とを備え、
前記検知器は、前記室内の空気の質を検知する検知部と、前記検知部が検知した空気の質を前記連携制御部に伝達する検知器伝達部とを備え、
前記連携制御部は、前記調理器伝達部から伝達された前記調理器運転状態情報と、前記換気装置伝達部から伝達された前記送風機の風量状態情報と、前記検知器伝達部から伝達された空気質情報のいずれかまたはこれらを組合せた情報に基づいて、前記換気装置制御部に前記送風機の風量を指示する換気制御システムであって、
前記連携制御部の指示に基づく風量で運転している状態において、前記風量操作部に対して指示操作がなされたと判断した場合には、所定時間が経過するまで前記連携制御部の指示は無効とされ、前記風量操作部に対する指示操作に基づいて前記送風機の風量を制御し、前記所定時間の経過後は前記無効を解除し、前記連携制御部の指示に基づいて前記送風機の風量を制御する、
換気制御システム。 - 前記連携制御部は、最後に前記換気装置制御部に指示した前記送風機の風量を記憶する記憶部を有し、前記記憶部が記憶する風量と前記換気装置伝達部から伝達された風量状態情報における風量を比較し、両風量が互いに異なる場合、前記風量操作部に対して指示操作がなされたと判断することを特徴とする請求項1に記載の換気制御システム。
- 前記換気装置伝達部は、前記風量操作部に対して指示操作があった場合、該指示操作があったことを前記連携制御部に伝達し、前記連携制御部は、該指示操作があったことを伝達された場合には、前記風量操作部に対して指示操作がなされたと判断することを特徴とする請求項1に記載の換気制御システム。
- 前記連携制御部の指示を無効にするとは、
前記連携制御部が、前記所定時間が経過するまで前記換気装置制御部に前記送風機の風量を指示しない、または、
前記換気装置制御部が、前記所定時間が経過するまで前記連携制御部からの前記送風機の風量の指示を受け付けない、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の換気制御システム。 - 前記連携制御部は、前記所定時間経過する前であっても、前記空気質情報が異常と判断された場合は、前記調理器制御部に前記加熱部の火力の停止を指示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の換気制御システム。
- 前記連携制御部は、前記所定時間経過する前であっても、前記空気質情報が異常と判断された場合は、前記換気装置制御部に前記送風機の風量の増加を指示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の換気制御システム。
- 前記連携制御部は、前記所定時間経過する前に前記風量状態情報に変化があった場合、再び前記風量操作部に対して指示操作がなされたと判断し、前記風量状態情報に変化があった時から前記所定時間が経過するまで前記連携制御部の指示を無効とすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の換気制御システム。
- 前記連携制御部は、前記所定時間経過する前に前記調理器運転状態情報に変化があった場合、前記調理器運転状態情報に対して予め定められた風量と、前記調理器運転状態情報に変化があった時の前記風量状態情報の風量を比較し、前記予め定められた風量の方が大きい場合、前記換気装置制御部に前記予め定められた風量を指示することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の換気制御システム。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7555284B2 (ja) | 2021-02-16 | 2024-09-24 | リンナイ株式会社 | 加熱調理システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06281219A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-07 | Mitsubishi Electric Corp | 換気送風装置 |
JP2003083550A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-19 | Toshiba Corp | 加熱調理システム、加熱調理器および換気ファン装置 |
JP2003294283A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Matsushita Ecology Systems Co Ltd | 換気装置 |
-
2016
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