JP2020094764A - ファンを有する熱源機、当該熱源機を含む排気システム及び排気処理方法 - Google Patents
ファンを有する熱源機、当該熱源機を含む排気システム及び排気処理方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
複数の熱源機がそれぞれの分岐ダクトを介して共用ダクトに連結される排気システムにおける熱源機であって、
ケーシング内に設けられ、前記ケーシングの外部から空気及び燃料の供給を受け、燃料を燃焼させることで熱媒を加熱する加熱部と、
前記ケーシングに設けた給気用の開口である給気口と、
前記ケーシングに設けた排気用の開口であり、前記分岐ダクトに接続されている排気口と、
前記加熱部での燃料の燃焼により生成される排気ガスを前記排気口に導く風を生成するファンと、
前記排気口から前記給気口に向かう前記排気ガスの逆流を検出するために、前記排気ガスに含まれる特定種類ガスの濃度、及び、前記給気口側の圧力及び前記排気口側の圧力のうち少なくともいずれか一方を検出するセンサと、
を備える点である。
よって、上記熱源機によれば、排気ガスの濃度の検出、及び給気口側の圧力及び排気口側の圧力の検出の少なくともいずれかの新たな検出方法を用いて、排気ガスの建屋内への逆流を検出できる。
前記センサの検出結果を取得し、前記排気ガスの逆流を防止するために前記ファンを制御する機器制御部を備え、
前記機器制御部は、前記ファンの運転が停止している場合において、前記センサが検出した前記排気ガスに含まれる特定種類ガスの濃度が第1閾値以上である場合、及び前記排気口側の圧力が前記給気口側の圧力よりも大きい場合の少なくともいずれかに基づいて、前記ファンの運転を開始するように制御する点である。
前記機器制御部は、前記排気ガスに含まれる特定種類ガスの濃度、及び前記排気口側の圧力から前記給気口側の圧力を引いた差圧に基づいて前記ファンの回転数を制御する点である。
前記センサは前記排気ガスに含まれる特定種類ガスの濃度を検出する濃度センサであり、前記濃度センサは前記給気口に対応して設けられている点である。
前記センサは、前記給気口側の圧力を検出する給気口側の圧力センサ及び前記排気口側の圧力を検出するための排気口側の圧力センサを含み、前記給気口側の圧力センサは前記給気口に対応して設けられており、前記排気口側の圧力センサは前記排気口及び前記分岐ダクトの少なくともいずれかに対応して設けられている点である。
給気口側の圧力センサが給気口に対応して設けられているとは、ケーシング外部又は内部において給気口側の圧力センサが給気口に取り付けられている場合、ケーシング内部においてファンよりも給気口側に給気口側の圧力センサが取り付けられている場合等を含む。
また、排気口側の圧力センサが排気口及び分岐ダクト等に対応して設けられているとは、ケーシング外部又は内部において排気口側の圧力センサが排気口及び分岐ダクト等に取り付けられている場合、ケーシング内部においてファンよりも排気口側に排気口側の圧力センサが取り付けられている場合等を含む。
前記排気口側の圧力センサは、前記分岐ダクトのうち前記共用ダクト側に設けられている点である。
上記の複数の熱源機と、
前記複数の熱源機それぞれからの前記排気ガスを排出するための複数の分岐ダクトと、
前記複数の分岐ダクトに共通に連結される共用ダクトと、
を備える点である。
前記複数の熱源機それぞれは、前記センサの検出結果を取得し、前記排気ガスの逆流を防止するために前記ファンを制御する機器制御部を有し、
前記複数の熱源機それぞれの機器制御部から、前記複数の熱源機の各加熱部での燃料の燃焼の有無を含む情報を受信する管理サーバを備え、
前記管理サーバは、
少なくとも1の熱源機においてファンが運転中に当該熱源機からの排気ガスの逆流が検出された場合において、あるいは、少なくとも1の熱源機においてファンが停止中に排気ガスの逆流が検出されたことに応じてファンが運転された後、当該熱源機に設けられたファンの回転数が第2閾値以上である期間が第1時間以上継続している場合において、
前記複数の熱源機のうち所定数以上の熱源機の加熱部において燃料の燃焼を停止させるように前記機器制御部を制御するか、あるいは、前記加熱部において燃料が燃焼されている少なくとも1の熱源機がある場合には、当該熱源機での燃料の燃焼を継続させたまま、前記排気ガスの逆流が検出された熱源機が備えられた建屋内に逆流の発生を報知するように前記機器制御部を制御する点である。
前記共用ダクトに設けられ、前記共用ダクトに排出された前記排気ガスを前記共用ダクトの外部に導くための共用ファンと、
前記センサの検出結果を取得し、前記排気ガスの逆流を防止するために前記共用ファンを制御する共用ファン制御部とを備え、
前記共用ファン制御部は、前記共用ファンの運転が停止している場合において、前記センサが検出した前記排気ガスの濃度が第1閾値以上である場合、及び前記排気口側の圧力が前記給気口側の圧力よりも大きい場合の少なくともいずれかであることを前記機器制御部から取得すると、前記共用ファンの運転を制御する点である。
燃料を燃焼させることで熱媒を加熱する複数の加熱部から排出される排気ガスを分岐ダクトに導くファンの運転を制御する排気処理方法であって、
前記加熱部は、複数の熱源機がそれぞれの分岐ダクトを介して共用ダクトに連結される排気システムにおける各熱源機のケーシング内に設けられており、前記加熱部には前記ケーシングの外部から空気及び燃料が供給され、
前記ファンの運転が停止している場合において、前記排気ガスに含まれる特定種類ガスの濃度が第1閾値以上である場合、及び前記ケーシング外への空気の排気による排気口側の圧力が前記ケーシング内への空気の給気による給気口側の圧力よりも大きい場合の少なくともいずれかに基づいて前記排気ガスの逆流を検出すると、前記ファンの運転を開始させるとともに回転数を制御する点である。
少なくとも1の熱源機においてファンが運転中に当該熱源機からの排気ガスの逆流が検出された場合において、あるいは、少なくとも1の熱源機においてファンが停止中に排気ガスの逆流が検出されたことに応じてファンが運転された後、当該熱源機に設けられたファンの回転数が第2閾値以上である期間が第1時間以上継続している場合において、
前記複数の熱源機のうち所定数以上の熱源機の加熱部において燃料の燃焼を停止させるか、あるいは、前記加熱部において燃料が燃焼されている少なくとも1の熱源機がある場合には、当該熱源機での燃料の燃焼を継続させたまま、前記排気ガスの逆流が検出された熱源機が備えられた建屋内に逆流の発生を報知する点である。
以下に、第1実施形態に係る熱源機、当該熱源機を備える排気システム及び排気処理方法について説明する。
(1)排気システム
図1に示すように、排気システム1は、ネットワーク5を介して通信可能に接続された集合住宅3と管理サーバ7とを含む。
集合住宅3は、複数の住居2(2A、2B、2C、2D等)(建屋)が集合した一体の建物として構成されている。各住居2は互いに分離された空間からなり、本実施形態では複数の住居2は上下方向に並んで形成されている。複数の住居2それぞれには、外部から各住居2内に空気を取り込むための換気ファン4(4A、4B、4C、4D等)が設けられている。
本実施形態の排気システム1では、この排気ガスの逆流を後述のセンサ30で検出する。機器制御部40は、センサ30の検出結果に基づいて、排気ガスの逆流を抑制するように熱源機10を制御する。センサ30及び機器制御部40については後述する。
次に熱源機10の構成について説明する。ここでは、各住居2の熱源機10は同様の構成であるので、一の住居2に備えられた熱源機10の構成を説明する。
図2に示すように、熱源機10は、加熱部20等を収容するケーシング11と、ケーシング11の下部に設けられた開口である給気用の給気口13と、ケーシング11の上部に設けられた開口である排気用の排気口15とを備える。また、熱源機10は、ケーシング11内に、バーナ等から構成された加熱部20と、加熱部20の上方に設けられて加熱部20により加熱される熱交換器19と、加熱部20の下方に設けられて加熱部20に空気を供給するファン21とを備える。熱交換器19の入口側には、例えば家庭用の水道等から供給される水(熱媒)が供給される給水路22が接続されている。一方、熱交換器19の出口側には、加熱部20で加熱された湯を出湯する出湯路23が接続されている。出湯路23には給水栓25が接続されており、湯が給水栓25から排湯される。
本実施形態では、COを排気ガスに含まれる特定種類ガスとして扱い、COが住居2内部に逆流しているか否かを検出するために、センサ30によりCO濃度(排気ガスに含まれる特定種類ガスの濃度)を検出する。センサ30は、空気中のCO濃度を検出可能な濃度センサであり、図2に示すようにケーシング11の外側において、給気口13に対応するように設けられている。
センサ30は所定の時間間隔、例えば数秒ごとにCO濃度を随時検出し、後述の逆流判定部41に検出結果を送信している。
次に、センサ30の検出結果に基づいて、排気ガスの逆流を抑制するように熱源機10を制御する機器制御部40について説明する。また、機器制御部40の安全確保処理部45は、各住居2内に排気ガスが逆流した際の安全確保処理を管理サーバ7と連携することで行う。よって、ここでは、管理サーバ7についても説明する。
(4−1)逆流判定部
逆流判定部41は、センサ30の検出結果を取得し、検出結果に基づいてCOが住居2内に逆流しているか否かを判定する。例えば、逆流判定部41は、検出結果として取得したCOconc(CO濃度)と、所定の閾値ConcThA(第1閾値)とを比較する。閾値ConcThAは、例えば人体に与える影響を考慮して決定される。例えば、CO濃度に応じて次のような指標があり、このような指標に基づいて閾値ConcThAが決定される。
加熱部20は燃料を燃焼する際に空気を必要とするため、ファン制御部43は、加熱部20の運転とともにファン21の回転数Nを調整する。これは加熱部20に空気を供給するためのファン21の回転数Nの制御であるが、一方で、ファン制御部43は、排気ガスの逆流を防止するためにファン21を制御する。そのために、ファン制御部43は、逆流判定部41から逆流の有無の判定結果を示すCOconcとConcThAとの関係を取得し、判定結果に応じてファン21を制御する。この逆流防止の制御において、ファン制御部43は、ファン21の運転の有無をファン21から取得する。あるいは、ファン制御部43は、ファン21の運転を制御する図示しないリモコン等からファン21が運転中か停止中かを取得する。なお、ファン制御部43は、ファン21の回転数Nに基づいてファン21の運転の有無を取得してもよい。そして、ファン制御部43は、COconc≧ConcThAであり、かつファン21の運転が停止中の場合は、ファン21の運転を開始するとともにCOconc(CO濃度)に応じてファン21の回転数Nを制御する。
なお、COconcとファン21の回転数Nとの対応付けはこれに限られず、数式等の関係式で対応付けられていてもよい。
安全確保処理部45は、COconc(CO濃度)の逆流を抑制できないと判断した場合に、住居2内にいる人等への悪影響を阻止し安全を確保するための安全確保処理を行う。
安全確保処理は、例えば、ファン21が運転中にも関わらずCOconc≧ConcThAが検出された場合に実行される。また、安全確保処理は、例えば、COconc≧ConcThAが最初に検出され、停止中のファン21が比較的に高い回転数Nによって運転が開始されて一定時間が経過したにも関わらず、COconc≧ConcThAのままである場合に実行される。
各住居2それぞれの機器制御部40は、通信部49を介して、熱源機10の加熱部20で燃料の燃焼が行われているか否かを含む情報を管理サーバ7の通信部51に送信する。管理サーバ7の記憶部55は、住居2ごとに上記各情報を記憶する。
ある住居2の逆流判定部41は、ファン21の回転数Nが0より大きくファン21が運転中であることを、当該住居2のファン制御部43から取得している。さらに、当該住居2の逆流判定部41はCOconc≧ConcThAであり逆流が生じていることを検出している。管理制御部53は、当該住居2のファン制御部43及び逆流判定部41からこれらの情報を取得すると、当該住居2では、ファン21が運転中にも関わらずCOconc≧ConcThAであるので、排気ガスの逆流を防止できない状況であると判断する。
なお、管理制御部53は、前述の通りネットワーク5を介して各住居2の各機器制御部40から加熱部20での燃焼の有無を取得している。管理制御部53は、この情報に基づいて、燃焼停止の指示を指示する機器制御部40を選択する。
さらに、管理制御部53は、排気ガスの逆流が検出された住居2Aの機器制御部40に逆流の発生を報知し、当該住居2A内が危険であることを報知する。なお、管理制御部53は、排気ガスの逆流が生じている住居2Aだけでなく、集合住宅3の他の住居2B〜2Dの機器制御部40に、当該住居2B〜2Dが危険であることを報知してもよい。
前述と同様に、管理制御部53は、ある住居2のファン制御部43及び逆流判定部41から、ファン21が運転中であり、かつCOconc≧ConcThAであることを取得すると、ファン21が運転中にも関わらずCOconc≧ConcThAであるので、該当の住居2において排気ガスの逆流を防止できない状況であると判断する。
しかし、次の場合にも第1の安全確保処理及び又は第2の安全確保処理が行われてもよい。
管理制御部53が、少なくとも1の熱源機10において排気ガスの逆流を逆流判定部41から取得する。さらに、管理制御部53が、当該熱源機10に設けられたファン21の回転数Nが所定の閾値NthX(第2閾値)以上である期間が所定の時間Ta(第1時間)以上継続していることをファン制御部43から取得する。つまり、ファン21の回転数Nが、所定の時間Taのあいだ、閾値NthX以上である期間が継続しているにも関わらず、排気ガスの逆流が検出されている。よって、第1の安全確保処理及び又は第2の安全確保処理を実行させることで安全確保を行う。
なお、所定の時間Ta(第1時間)は、例えば後述のステップS3においてファン21の回転が開始された時点を始点とする時間である。あるいは、所定の時間Ta(第1時間)は、例えば後述のステップS4においてファン21の回転数が制御された時点を始点とする時間であってもよい。
以下に、図5及び図6を用いて排気処理方法について説明する。各住居2の機器制御部40は同様の排気処理方法を行う。
ステップS1:逆流判定部41は、センサ30から取得したCOconc(CO濃度)と、所定の閾値ConcThA(第1閾値)とを比較する。COconc≧ConcThAの場合(ステップS1においてYes)は、ステップS2の処理が行われる。COconc<ConcThAの場合(ステップS1においてNo)は、センサ30から所定時間ごとにCOconcを取得してConcThAと比較するステップS1の処理が繰り返される。
ファン21が運転中の場合(ステップS2においてNo)は、ファン21が運転中にも関わらずCOconc≧ConcThAであるので、排気ガスの逆流を防止できない状況であるので、ステップS20の処理(安全確保処理)が行われる。ファン21が運転中にも関わらずCOconc≧ConcThAである場合とは、例えば、複数の住居2のそれぞれにおいて熱源機10が用いられることで、共用ダクト61に大量の排気ガスが排出されることで、ある住居2でファン21を運転していても、排気ガスが共用ダクト61側から住居2内部側に逆流する場合等である。
なお、ステップS4では、最初のCO逆流検出に応じて迅速にCOの逆流を防止するために、最大回転数Nmaxでファン21を制御してもよい。
N≦NthXの場合(ステップS6においてYes)はステップS7の処理が行われる。一方、N>NthXの場合(ステップS6においてNo)はステップS16の処理が行われる。
なお、ステップS4においてファン21の回転数が最大回転数Nmaxに制御されている場合には、最大回転数Nmax≧NthXとなり(ステップS6においてNo)、ステップS16の処理が行われる。
一方、COconc<ConcThAの場合(ステップS7においてNo)は、ステップS8の処理が行われる。
N>NthYの場合(ステップS8においてNo)は、少なくとも所定の時間Taが経過した後のCOconcが、ConcThAよりも低下しているが、ファン21の回転数Nがまだ閾値NthYよりも大きいため、ステップS9においてファン21の回転数Nを下げる処理が行われる。
一方、N≦NthYの場合(ステップS8においてYes)は、比較的に低い回転数Nでファン21を回転させて、当初よりもCOconcが低下している。よって、ステップS9を経ずにステップS10の処理が行われる。
なお、所定の時間Tbは、所定の時間Ta(第1時間)が経過時点を始点とする時間である。あるいは、所定の時間Tbは、ステップS3においてファン21の回転が開始された時点を始点とする時間であってもよく、この場合Tb>Taである。
一方、COconc<ConcThAの場合(ステップS11においてNo)は、ステップS12の処理が行われる。
また、ステップS12においてCOconc≧ConcThB(ステップS12においてYes)での場合に、ステップS8〜ステップS12の処理が繰り返し行われ続けるのを防ぐため、ステップS13の処理を行う。つまり、逆流判定部41は、ステップS13において、COconc≧ConcThBであり、かつ、N≦NthYと判定された回数が連続α回検出された場合(ステップS13においてYes)には、処理を終了する。そうでない場合(ステップS13においてNo)は、前述の通りステップS8に処理が戻される。α回は、特に限定されないが、例えば2回である。
また、COconc<ConcThBの場合(ステップS12においてNo)は、ステップS14の処理が行われる。
N>NthYの場合(ステップS14においてNo)は、少なくとも所定の時間Ta及びTbが経過した後のCOconcが、ConcThBよりも低下しているが、ファン21の回転数Nがまだ閾値NthYよりも大きいため、再びステップS9に戻り、ファン21の回転数Nを下げる処理が行われる。
一方、N≦NthYの場合(ステップS14においてYes)は、比較的に低い回転数Nでファン21を回転させて、COconcがConcThB以下に低下しているため、ステップS15の処理が行われる。
ステップS16:逆流判定部41は、現在のCOconcと、所定の閾値ConcThA(第1閾値)とを比較する。COconc≧ConcThAの場合(ステップS16においてYes)は、前回ステップS4で制御された比較的に大きい回転数N(N>NthX)で、ある程度の時間Taのあいだ、ファン21を回転しても排気ガスの逆流が抑制されていない。よって、ステップS20(安全確保処理)の処理が行われる。
一方、COconc<ConcThAの場合(ステップS16においてNo)は、ステップS8の処理が行われる。
ステップS21:管理制御部53は、例えば記憶部55を参照し、第1の安全確保処理が設定されている場合は(ステップS21においてYes)、ステップS22、S23に処理を進める。そうでない場合(ステップS21においてNo)は、管理制御部53はステップS24の処理を実行する。
ステップS22:管理制御部53は、例えば、燃料の燃焼が行われている熱源機10のうち所定数以上の熱源機10において燃焼を停止するように、所定数以上の機器制御部40に指示する。これにより、所定数以上の熱源機10において加熱部20での燃焼が停止される。
ステップS23:管理制御部53は、第1の安全確保処理が行われたことを、例えば排気ガスの逆流が生じている住居2の機器制御部40に、当該住居2が危険であることを報知する。
そうでない場合(ステップS24においてNo)は、管理制御部53はステップS22の処理を実行するこれにより、第1の安全確保処理及び第2の安全確保処理のいずれも設定されていない場合は、第1の安全確保処理が優先的に実行される。なお、これとは異なり、第1の安全確保処理及び第2の安全確保処理のいずれも設定されていない場合は、第2の安全確保処理が優先的に実行されてもよい。
ステップS25:管理制御部53は、熱源機10での燃焼は停止させず、一方で、排気ガスの逆流が生じている住居2の機器制御部40に逆流の発生を報知する。
(1)上記第1実施形態ではセンサ30をケーシング11外部において給気口13に対応するように設けた。しかし、住居2内に逆流するCO濃度を検出できればよく、センサ30の位置は前記の位置に限定されない。例えば、ケーシング11内部において給気口13の付近に設けてもよいし、住居2内の熱源機10に近い位置に設けてもよい。
以下に、第2実施形態に係る熱源機、当該熱源機を備える排気システム及び排気処理方法について説明する。第2実施形態では、排気ガスの逆流を、排気口15側の圧力が、給気口13側の圧力よりも大きい場合に基づいて検出する。よって、第1実施形態とは、排気ガスの逆流の検出方法が異なる。以下では、第1実施形態と異なる点を主に説明し、同一の点については説明を省略するか簡略化する。
なお、ステップS104では、排気ガスの逆流が最初に検出された後においてファン21の回転数Nを制御するので、迅速に排気ガスの逆流を防止するために、最大回転数Nmaxでファン21を制御してもよい。
N≦NthXの場合(ステップS106においてYes)はステップS107の処理が行われる。一方、N>NthXの場合(ステップS106においてNo)はステップS116の処理が行われる。
なお、ステップS104においてファン21の回転数が最大回転数Nmaxに制御されている場合には、最大回転数Nmax≧NthXとなり(ステップS106においてNo)、ステップS116の処理が行われる。
一方、Pout<Pinの場合(ステップS107においてNo)は、ステップS108の処理が行われる。
N>NthYの場合(ステップS108においてNo)は、少なくとも所定の時間Taが経過した後にPout<Pinとなっているが、ファン21の回転数Nがまだ閾値NthYよりも大きいため、ステップS109においてファン21の回転数Nを下げる処理が行われる。
一方、N≦NthYの場合(ステップS108においてYes)は、比較的に低い回転数Nでファン21を回転させて、Pout<Pinとなっている。よって、ステップS109を経ずにステップS110の処理が行われる。
一方、Pout<Pinの場合(ステップS111においてNo)は、ステップS114の処理が行われる。
N>NthYの場合(ステップS114においてNo)は、少なくとも所定の時間Ta及びTbが経過した後でPout<Pinとなっているが、ファン21の回転数Nがまだ閾値NthYよりも大きいため、再びステップS109に戻り、ファン21の回転数Nを下げる処理が行われる。
一方、N≦NthYの場合(ステップS114においてYes)は、比較的に低い回転数Nでファン21を回転させて、Pout<Pinとなっているため、ステップS115の処理が行われる。
ステップS116:逆流判定部41は、現在のPout及びPinを比較する。Pout≧Pinの場合(ステップS116においてYes)は、前回ステップS104で制御された比較的に大きい回転数N(N>NthX)で、ある程度の時間Taのあいだ、ファン21を回転しても排気ガスの逆流が抑制されていない。よって、ステップS20(安全確保処理)の処理が行われる。
一方、Pout<Pinの場合(ステップS116においてNo)は、ステップS108の処理が行われる。
ステップS20での安全確保処理は、第1実施形態と同じであるので説明を省略する。
また、排気口15側の圧力センサ71が分岐ダクト17のうち共用ダクト61側に設けられているので、排気口15側の圧力センサ71により共用ダクト61内の排気口側の圧力を取得できる。よって、共用ダクト61内の排気口15側の圧力と給気口13側の圧力との比較により共用ダクト61から住居2内の熱源機10への排気ガスの逆流を検出できる。
(1)上記第2実施形態では圧力センサ70、71をそれぞれ給気口13及び分岐ダクト17の共用ダクト61側それぞれに設けたが、住居2内への排気ガスの逆流を検出できればよく、圧力センサ70、71の位置は前記の位置に限定されない。例えば、圧力センサ70は、ケーシング11内の給気口13の付近に設けてもよいし、住居2内の熱源機10に近い位置に設けてもよい。また、圧力センサ71は、排気口15から分岐ダクト17の終端位置のいずれかの位置に設けられればよい。あるいは、圧力センサ71は、共用ダクト61に設けられてもよい。
なお、上述の実施形態(他の実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
共用ファン制御部は、機器制御部40から排気ガスが逆流しているか否かに応じて、共用ファン65を制御する。制御方法は、第1及び第2の実施形態における機器制御部40での制御と同様である。
しかし、排気ガスの逆流が検出された場合はファン21を回転させ、排気ガスの逆流が検出されなくなるとファン21を回転を停止させる処理とし、処理を簡素化してもよい。
そして、排気ガスとして主に排出すべきガスの種類に応じて給気口13及び排気口15の位置を設定してもよい。例えば、空気より軽い特定種類ガスであるCO(一酸化炭素)、NO(一酸化窒素)及びCH4(メタン)等が主に排出される場合には、ケーシング11の上部に排気口15を設け、下部に給気口13を設けることができる。一方、例えば、空気より重い特定種類ガスであるCO2(二酸化炭素)及びNO2(二酸化窒素)等が主に排出される場合には、ケーシング11の下部に排気口15を設け、上部に給気口13を設けることができる。
2 :住居
7 :管理サーバ
10 :熱源機
11 :ケーシング
13 :給気口
15 :排気口
17 :分岐ダクト
20 :加熱部
21 :ファン
30 :センサ
40 :機器制御部
61 :共用ダクト
65 :共用ファン
70 :給気口側の圧力センサ(センサ)
71 :排気口側の圧力センサ(センサ)
N :回転数
COconc :CO濃度(排気ガス濃度)
ConcThA :閾値(第1閾値)
NthX :閾値(第2閾値)
Pin :給気口側の圧力
Pout :排気口側の圧力
Claims (11)
- 複数の熱源機がそれぞれの分岐ダクトを介して共用ダクトに連結される排気システムにおける熱源機であって、
ケーシング内に設けられ、前記ケーシングの外部から空気及び燃料の供給を受け、燃料を燃焼させることで熱媒を加熱する加熱部と、
前記ケーシングに設けた給気用の開口である給気口と、
前記ケーシングに設けた排気用の開口であり、前記分岐ダクトに接続されている排気口と、
前記加熱部での燃料の燃焼により生成される排気ガスを前記排気口に導く風を生成するファンと、
前記排気口から前記給気口に向かう前記排気ガスの逆流を検出するために、前記排気ガスに含まれる特定種類ガスの濃度、及び、前記給気口側の圧力及び前記排気口側の圧力のうち少なくともいずれか一方を検出するセンサと、
を備える、熱源機。 - 前記センサの検出結果を取得し、前記排気ガスの逆流を防止するために前記ファンを制御する機器制御部を備え、
前記機器制御部は、前記ファンの運転が停止している場合において、前記センサが検出した前記排気ガスに含まれる特定種類ガスの濃度が第1閾値以上である場合、及び前記排気口側の圧力が前記給気口側の圧力よりも大きい場合の少なくともいずれかに基づいて、前記ファンの運転を開始するように制御する、請求項1に記載の熱源機。 - 前記機器制御部は、前記排気ガスに含まれる特定種類ガスの濃度、及び前記排気口側の圧力から前記給気口側の圧力を引いた差圧に基づいて前記ファンの回転数を制御する、請求項2に記載の熱源機。
- 前記センサは前記排気ガスに含まれる特定種類ガスの濃度を検出する濃度センサであり、前記濃度センサは前記給気口に対応して設けられている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱源機。
- 前記センサは、前記給気口側の圧力を検出する給気口側の圧力センサ及び前記排気口側の圧力を検出するための排気口側の圧力センサを含み、前記給気口側の圧力センサは前記給気口に対応して設けられており、前記排気口側の圧力センサは前記排気口及び前記分岐ダクトの少なくともいずれかに対応して設けられている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の熱源機。
- 前記排気口側の圧力センサは、前記分岐ダクトのうち前記共用ダクト側に設けられている、請求項5に記載の熱源機。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の複数の熱源機と、
前記複数の熱源機それぞれからの前記排気ガスを排出するための複数の分岐ダクトと、
前記複数の分岐ダクトに共通に連結される共用ダクトと、
を備える排気システム。 - 前記複数の熱源機それぞれは、前記センサの検出結果を取得し、前記排気ガスの逆流を防止するために前記ファンを制御する機器制御部を有し、
前記複数の熱源機それぞれの機器制御部から、前記複数の熱源機の各加熱部での燃料の燃焼の有無を含む情報を受信する管理サーバを備え、
前記管理サーバは、
少なくとも1の熱源機においてファンが運転中に当該熱源機からの排気ガスの逆流が検出された場合において、あるいは、少なくとも1の熱源機においてファンが停止中に排気ガスの逆流が検出されたことに応じてファンが運転された後、当該熱源機に設けられたファンの回転数が第2閾値以上である期間が第1時間以上継続している場合において、
前記複数の熱源機のうち所定数以上の熱源機の加熱部において燃料の燃焼を停止させるように前記機器制御部を制御するか、あるいは、前記加熱部において燃料が燃焼されている少なくとも1の熱源機がある場合には、当該熱源機での燃料の燃焼を継続させたまま、前記排気ガスの逆流が検出された熱源機が備えられた建屋内に逆流の発生を報知するように前記機器制御部を制御する、請求項7に記載の排気システム。 - 前記共用ダクトに設けられ、前記共用ダクトに排出された前記排気ガスを前記共用ダクトの外部に導くための共用ファンと、
前記センサの検出結果を取得し、前記排気ガスの逆流を防止するために前記共用ファンを制御する共用ファン制御部とを備え、
前記共用ファン制御部は、前記共用ファンの運転が停止している場合において、前記センサが検出した前記排気ガスの濃度が第1閾値以上である場合、及び前記排気口側の圧力が前記給気口側の圧力よりも大きい場合の少なくともいずれかであることを前記機器制御部から取得すると、前記共用ファンの運転を制御する、請求項8に記載の排気システム。 - 燃料を燃焼させることで熱媒を加熱する複数の加熱部から排出される排気ガスを分岐ダクトに導くファンの運転を制御する排気処理方法であって、
前記加熱部は、複数の熱源機がそれぞれの分岐ダクトを介して共用ダクトに連結される排気システムにおける各熱源機のケーシング内に設けられており、前記加熱部には前記ケーシングの外部から空気及び燃料が供給され、
前記ファンの運転が停止している場合において、前記排気ガスに含まれる特定種類ガスの濃度が第1閾値以上である場合、及び前記ケーシング外への空気の排気による排気口側の圧力が前記ケーシング内への空気の給気による給気口側の圧力よりも大きい場合の少なくともいずれかに基づいて前記排気ガスの逆流を検出すると、前記ファンの運転を開始させるとともに回転数を制御する、排気処理方法。 - 少なくとも1の熱源機においてファンが運転中に当該熱源機からの排気ガスの逆流が検出された場合において、あるいは、少なくとも1の熱源機においてファンが停止中に排気ガスの逆流が検出されたことに応じてファンが運転された後、当該熱源機に設けられたファンの回転数が第2閾値以上である期間が第1時間以上継続している場合において、
前記複数の熱源機のうち所定数以上の熱源機の加熱部において燃料の燃焼を停止させるか、あるいは、前記加熱部において燃料が燃焼されている少なくとも1の熱源機がある場合には、当該熱源機での燃料の燃焼を継続させたまま、前記排気ガスの逆流が検出された熱源機が備えられた建屋内に逆流の発生を報知する、請求項10に記載の排気処理方法。
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