JP2017155399A - 繊維含浸用導電性高分子水溶液 - Google Patents
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Abstract
Description
[1]
下記一般式(1)で表される構造単位及び下記一般式(2)で表される構造単位からなる群より選ばれる少なくとも一種の構造単位を含むポリチオフェン(A)を0.01〜10重量%含み、当該ポリチオフェン(A)の粒径(D50)が0.0001μmから0.02μmの範囲であることを特徴とする、繊維含浸用導電性高分子水溶液。
[2]
(A)に加え、非イオン界面活性剤及び両性界面活性剤からなる群より選ばれる少なくとも一種の界面活性剤(B)を0.001〜10重量%を含むことを特徴とする上記[1]に記載の繊維含浸用導電性高分子水溶液。
[3]
界面活性剤(B)が、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリドンの共重合体、ポリエチレングリコール型界面活性剤、アセチレングリコール型界面活性剤、多価アルコール型界面活性剤、ベタイン型両性界面活性剤、フッ素系界面活性剤、及びシリコーン系界面活性剤からなる群より選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする上記[2]に記載の繊維含浸用導電性高分子水溶液。
[4]
さらに、アルコール及び水溶性樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種の水溶性化合物(C)を0.001〜10重量%含むことを特徴とする上記[1]乃至[3]のいずれかに記載の繊維含浸用導電性高分子水溶液。
[5]
アルコールが、エタノール、2価のアルコール、3価のアルコール、及び糖アルコールからなる群より選択される少なくとも一種のアルコールであることを特徴とする上記[4]に記載の繊維含浸用導電性高分子水溶液。
[6]
水溶性樹脂が、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、水溶性ポリエステル、及び水溶性ポリウレタンからなる群より選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする上記[4]に記載の繊維含浸用導電性高分子水溶液。
[7]
上記[1]乃至[6]のいずれかに記載の繊維含浸用導電性高分子水溶液を繊維に含浸させることによって得られる導電性繊維。
を提供できる。この水溶液は繊維に含浸させた際、導電性繊維や導電性織布としてとしての使用が期待できる。
前記のアルカリ金属イオンとしては、例えば、Liイオン、Naイオン、Kイオンが好ましい。
一般式(5)におけるMで表される金属イオンとしては、特に限定するものではないが、Liイオン、Naイオン、及びKイオン等が挙げられる。
装置:三菱化学社製ロレスタGP MCP−T600。
コンプリート型粘度計/BROOKFIELD VISCOMETER DV−1 Prime。
装置:日機装株式会社製マイクロトラックUPA−UT151。
自己ドープ型導電性ポリマーを含む水溶液0.5mlを25mm角の無アルカリガラス板に塗布し、室温で一晩乾燥した後、ホットプレート上で120℃にて20分、さらに160℃にて10分加熱して導電性高分子膜を得た。膜厚及び表面抵抗値から、以下の式に基づき算出した。
繊維含浸用導電性高分子水溶液をポリエステル布(敷島カンバス社製、T−81、表面抵抗値1.3E+12Ω/□)に含浸させ乾燥させた後、2.5cm角に切断し試験片を作製し、試験片の表面抵抗値についてハイレスタを用いて測定した。
ポリチオフェン(A)[下記式(6)又は下記式(7)で表される構造単位を含む重合体]の合成.
500mlセパラブルフラスコに、従来公知の製造方法に準じて合成した3−[(2,3−ジヒドロチエノ[3,4−b]−[1,4]ジオキシン−2−イル)メトキシ]−1−メチル−1−プロパンスルホン酸ナトリウム 10g(30mmol)と水150gを加えた。溶解後、室温下、無水塩化鉄(III) 2.94g(18.1mmol)を加えて20分攪拌した。次いで、反応液温度30℃以下を保持しながら、過硫酸ナトリウム 14.5g(60.4mmol)と水 100gからなる混合溶液を滴下した。滴下完了後、室温で3時間攪拌したのち、反応液を800gのアセトンに滴下させ、黒色のNa型のポリマーを析出させた。ポリマーを濾過・真空乾燥することで、18.0gの3−[(2,3−ジヒドロチエノ[3,4−b]−[1,4]ジオキシン−2−イル)メトキシ]−1−メチル−1−プロパンスルホン酸ナトリウムの粗ポリマーを得た。
ポリチオフェン(A)[下記式(8)又は下記式(9)で表される構造単位を含む重合体]の合成.
合成例1に準じて得られたポリチオフェン(A)[前記式(6)および(7)で表される構造単位を含む重合体]の水溶液を攪拌下、50%N,N―ジメチルエタノールアミン水溶液で中和した後(pH7.8)、固形分が2重量%になるように濃度調整した。
合成例1に準じて得たポリチオフェン(A)[前記式(6)又は、前記式(7)で表される構造単位を含む重合体][導電率54S/cm]を2重量%含む導電性高分子水溶液を調製し、超音波ホモジナイザーを用いてホモジナイズ処理を実施した。得られた導電性高分子水溶液(「導電性高分子水溶液(A−1)」とする)のpHは1.6であった。当該導電性高分子水溶液(A−1)におけるポリチオフェン(A)の粒度分布を測定したところ、D50粒子径が0.001μmを示した。この導電性高分子水溶液(A−1)を10g計り取り、バットに展開した。
合成例2に準じて得たポリチオフェン(A)[前記式(8)又は、前記式(9)で表される構造単位を含む重合体][導電率119S/cm]を2重量%含む導電性高分子水溶液を調製し、超音波ホモジナイザーを用いてホモジナイズ処理を実施した。得られた導電性高分子水溶液(「導電性高分子水溶液(B−1)」とする)のpHは6.8であった。当該導電性高分子水溶液(B−1)におけるポリチオフェン(A)の粒度分布を測定したところ、D50粒子径が0.002μmであった。実施例1と同様の作業を行い、導電性繊維を作製した。得られた導電性繊維は斑の無い均一状態を示し、且つ当該繊維の表面抵抗値は、測定箇所によらず安定的に3.1E+9Ω/□を示した。
実施例1で得られた導電性高分子水溶液(A−1) 3.753gに、ポリビニルピロリドンK90(界面活性剤、BASF社製 SokalanK90 分子量140万)2.5重量%水溶液 0.301g、及び水 0.951gを加え、撹拌混合して導電性高分子水溶液(A−2)を得た。当該導電性高分子水溶液(A−2)を用いて実施例1と同様の作業を行い、導電性繊維を作製した。得られた導電性繊維は斑の無い均一状態を示し、且つ当該繊維の表面抵抗値は、測定箇所によらず安定的に5.2E+10Ω/□を示した。
実施例2で得られた導電性高分子水溶液(B−1) 3.751gに、ポリビニルピロリドンK90(界面活性剤、BASF社製 SokalanK90 分子量140万)2.5重量%水溶液 0.296g、及び水 0.948gを加え、撹拌混合して導電性高分子水溶液(B−2)を得た。当該導電性高分子水溶液(B−2)を用いて実施例1と同様の作業を行い、導電性繊維を作製した。得られた導電性繊維は斑の無い均一状態を示し、且つ当該繊維の表面抵抗値は、測定箇所によらず安定的に7.4E+9Ω/□を示した。
実施例1で得られた導電性高分子水溶液(A−1) 3.748gに、ポリビニルピロリドンK90(界面活性剤、BASF社製 SokalanK90 分子量140万)2.5重量%水溶液 0.299g、エタノール 0.374g、及び水 0.572gを加え、撹拌混合して導電性高分子水溶液(A−3)を得た。当該導電性高分子水溶液(A−3)を用いて実施例1と同様の作業を行い、導電性繊維を作製した。得られた導電性繊維は斑の無い均一状態を示し、且つ当該繊維の表面抵抗値は、測定箇所によらず安定的に4.5E+10Ω/□を示した。
実施例2で得られた導電性高分子水溶液(B−1) 3.747gに、ポリビニルピロリドンK90(界面活性剤、BASF社製 SokalanK90 分子量140万)2.5重量%水溶液 0.300g、エタノール 0.377g、及び水 0.578gを加え、撹拌混合して導電性高分子水溶液(B−3)を得た。当該導電性高分子水溶液(B−3)を用いて実施例1と同様の作業を行い、導電性繊維を作製した。得られた導電性繊維は斑の無い均一状態を示し、且つ当該繊維の表面抵抗値は、測定箇所によらず安定的に6.5E+9Ω/□を示した。
市販されているPEDOT/PSS配合液(Sigma Aldrichより購入。high−conductive grade)の粒度分布を測定したところ、1μm以上となり本発明に比べ粒径が大きいことが示された。前記のPEDOT/PSS配合液を用いて実施例1と同様の作業を行い、導電性繊維を作製した。得られた導電性繊維は斑の有る不均一状態を示し、表面抵抗値の測定ができなかった。
比較例1で用いたPEDOT/PSS配合液 3.747gに、ポリビニルピロリドンK90(界面活性剤、BASF社製 SokalanK90 分子量140万)2.5重量%水溶液 0.300g、及び水 0.578gを加え、撹拌混合したところ、ゲル状となり水溶液を得ることができず、繊維へ塗布できなかった。
比較例1で用いたPEDOT/PSS配合液 3.747gに、ポリビニルピロリドンK90(界面活性剤、BASF社製 SokalanK90 分子量140万)2.5重量%水溶液 0.300g、エタノール 0.377g、及び水 0.578gを加え、撹拌混合したところ、ゲル状となり水溶液を得ることができず、繊維へ塗布できなかった。
Claims (7)
- 下記一般式(1)で表される構造単位及び下記一般式(2)で表される構造単位からなる群より選ばれる少なくとも一種の構造単位を含むポリチオフェン(A)を0.01〜10重量%含み、当該ポリチオフェン(A)の粒径(D50)が0.0001μmから0.02μmの範囲であることを特徴とする、繊維含浸用導電性高分子水溶液。
- (A)に加え、非イオン界面活性剤及び両性界面活性剤からなる群より選ばれる少なくとも一種の界面活性剤(B)を0.001〜10重量%を含むことを特徴とする請求項1に記載の繊維含浸用導電性高分子水溶液。
- 界面活性剤(B)が、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリドンの共重合体、ポリエチレングリコール型界面活性剤、アセチレングリコール型界面活性剤、多価アルコール型界面活性剤、ベタイン型両性界面活性剤、フッ素系界面活性剤、及びシリコーン系界面活性剤からなる群より選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする請求項2に記載の繊維含浸用導電性高分子水溶液。
- さらに、アルコール及び水溶性樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種の水溶性化合物(C)を0.001〜10重量%含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の繊維含浸用導電性高分子水溶液。
- アルコールが、エタノール、2価のアルコール、3価のアルコール、及び糖アルコールからなる群より選択される少なくとも一種のアルコールであることを特徴とする請求項4に記載の繊維含浸用導電性高分子水溶液。
- 水溶性樹脂が、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、水溶性ポリエステル、及び水溶性ポリウレタンからなる群より選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする請求項4に記載の繊維含浸用導電性高分子水溶液。
- 請求項1から請求項6のいずれかに記載の繊維含浸用導電性高分子水溶液を繊維に含浸させることによって得られる導電性繊維。
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