JP2017133360A - トイレ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、停電などにより給電が行なえない場合を考慮して、特許文献1に記載された便器装置には手動操作部が設けられている。しかしながら、特許文献1に記載された便器装置においては、停電などにより商用電源からの給電が行なえない場合に、電磁弁などを駆動可能な電池を設けることが考慮されていなかった。
また、電池ボックスが、上方から、取り外し可能とされている。そのため、使用者や施工業者は、電池ボックスの取り付けまたは取り外しを容易に行うことができるので、施工性およびメンテナンス性に優れたトイレ装置を提供することができる。
前記給水源から前記第1の通水管へ供給される洗浄水の通水を制御する電磁弁をさらに備え、前記電池は、前記商用電源が停電したときに前記電磁弁を駆動可能とすることを特徴とすることを特徴とするトイレ装置である。
図1は、本発明の実施の形態にかかるトイレ装置を表す模式的斜視図である。
図2は、本実施形態の要部構成を表すブロック図である。
人体洗浄機構140は、例えば熱交換ユニットや流調・流量切換弁などを有していてもよい。
第1の通水管211は、給水源201に接続され、便器洗浄機構820に洗浄水を供給する。具体的には、第1の通水管211は、第1の配管211aと、第2の配管211bと、第3の配管211cと、を有する。第1の配管211aは、給水源201と電磁弁811とに接続され、給水源201から供給された水を電磁弁811へ導く。第2の配管211bは、電磁弁811と分岐部813とに接続され、電磁弁811から供給された水を分岐部813へ導く。第3の配管211cは、分岐部813と便器洗浄機構820とに接続され、分岐部813から供給された水を便器洗浄機構820へ導く。
以下では、第1の通水管211が、給水源201に接続され、便器洗浄機構820に洗浄水を供給し、第2の通水管212が、分岐部813において第1の通水管211から分岐し、衛生洗浄装置100に洗浄水を供給する場合を例に挙げて説明する。
以下では、第1の電気配線221が、商用電源203に接続され、衛生洗浄装置100に電気を供給し、第2の電気配線222が、第1の電気配線221と接続され、便器洗浄機構820に電気を供給する場合を例に挙げて説明する。
図3は、本実施形態の便器の内部構造を表す模式的斜視図である。
図4は、本実施形態の接続空間部の構造を表す模式的斜視図である。
図5は、本実施形態の接続空間部を上方から眺めた模式的平面図である。
図4(a)は、各部材が組み立てられた状態を表す模式的斜視図である。図4(b)は、各部材が分解された状態を表す模式的斜視図である。図4(a)では、説明の便宜上、開口窓130を省略している。
図5(a)は、カバー部材等が組み付けられた状態を表す模式的平面図である。図5(b)は、カバー部材等が取り外された状態を表す模式的平面図である。
なお、装置側通信配線222b、装置側通信接続部234b、便器側通信配線819bおよび便器側通信接続部235bは、必ずしも設けられていなくともよい。
具体的には、図4に表したように、カバー部材150が接続空間部115に設けられている。カバー部材150は、第1の隔離壁151を有し、ねじなどの締結部材159によりケーシング本体120に固定されている。つまり、カバー部材150は、ケーシング本体120から取り外し可能とされている。図4(a)および図5(a)に表したように、カバー部材150は、ケーシング本体120に取り付けられた状態において給電接続部233を隠蔽する。一方、ケーシング本体120は、接続空間部115に設けられた第2の隔離壁125を有する。
図6は、本実施形態にかかるトイレ装置の施工方法の概略を説明する模式的斜視図である。
図6(a)は、本実施形態にかかるトイレ装置を表す模式的斜視図である。図6(b)は、図6(a)に表した領域A1を拡大した模式的斜視図である。図6(c)は、図6(a)に表した領域A2を拡大した模式的斜視図である。図6(d)は、図6(a)に表した領域A3を拡大した模式的斜視図である。
図7は、本実施形態の接続空間部を斜めから眺めた模式的斜視図である。
図8は、本実施形態の接続空間部を拡大して眺めた模式的斜視図である。
図9は、本実施形態の衛生洗浄装置の分岐金具を説明する模式的斜視図である。
図10は、本実施形態衛生洗浄装置の分岐金具とコントロール蓋との関係を表す模式的断面図である。
図11は、本実施形態の給水接続部の接続方法の一例を例示する模式的斜視図である。 図12は、給水接続部における工具施工空間を説明する模式的平面図である。
なお、図7、図8、図11、および図12では、説明の便宜上、開口窓130を省略している。図9では、説明の便宜上、ケーシング110を省略している。
図13は、本実施形態の接続空間部を斜めから眺めた模式的斜視図である。
図14は、本実施形態のカバー部材を表す模式的斜視図である。
図15(a)〜図15(c)は、本実施形態の給電接続部の接続方法の一例を例示する模式的斜視図である。
図16(a)〜図16(c)は、本実施形態のカバー部材および開口窓の取り付け方法の一例を例示する模式的斜視図である。
図17は、本実施形態の接続空間部を表す模式的斜視図である。
図18は、本実施形態の開口窓を表す模式的斜視図である。
図19は、本実施形態の開口窓を表す模式的平面図である。
図20は、本実施形態のケーシング本体の開口部分を表す模式的斜視図である。
図21は、本実施形態のカバー部材を表す模式的斜視図である。
図20(a)は、本実施形態のケーシング本体の開口部分を表す模式的斜視図である。図20(b)は、図20(a)に表した領域A8を拡大した模式的斜視図である。図20(c)は、図20(a)に表した領域A9を拡大した模式的斜視図である。
図21(a)は、本実施形態のカバー部材を表す模式的斜視図である。図21(b)は、図21(a)に表した領域A31を拡大した模式的斜視図である。図21(c)は、図21(a)に表した領域A32を拡大した模式的斜視図である。
図18(a)に表したように、本実施形態の開口窓130は、中央嵌合部(第2の嵌合部)131と、第1の側方嵌合部133と、第2の側方嵌合部134と、第1の下方嵌合部135と、第2の下方嵌合部136と、を有する。中央嵌合部131、第1の側方嵌合部133、第2の側方嵌合部134、第1の下方嵌合部135および第2の下方嵌合部136は、開口窓130が閉じた状態において接続空間部115の側に設けられている。
図22(a)〜図22(d)は、本実施形態のカバー部材および開口窓の施工方法の一例を例示する模式的斜視図である。
図23は、図22(d)に表した切断面C−Cにおける模式的断面図である。
図24は、本実施形態の接続空間部の周囲の水の流れを表す模式的斜視図である。
図25は、本実施形態の排水溝を表す模式的斜視図である。
図26は、本実施形態の開口窓を表す模式的平面図である。
図27は、本実施形態の排水溝および導水リブを表す模式的断面図である。
図28は、変形例の排水溝を表す模式的斜視図である。
図26に表したように、開口窓130は、導水リブ139を有する。導水リブ139は、開口窓130がケーシング本体120の開口121を閉じた状態において接続空間部115の側に設けられ、接続空間部115の側へ向かって突出している。導水リブ139は、開口窓130がケーシング本体120に取り付けられた状態において、開口窓130の周縁部のうちの上方部および側方部に設けられている。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (6)
- ボウル部を有する便器と、
前記便器の上に配置され、商用電源に接続された人体洗浄装置と、
前記便器に設けられた便器洗浄機構と、
前記便器洗浄機構を、前記商用電源が停電したときに駆動可能な電池を収納する電池ボックスと、
を備え、
前記人体洗浄装置のケース本体に対して取り外し可能な開口窓を開けて前記ケース本体に形成された開口を開放可能とし、前記電池ボックスが、上方から、取り外し可能とされたことを特徴とするトイレ装置。 - 前記ケース本体は、第1の仕切部を有し、
前記開口窓と前記第1の仕切部とにより形成され、前記電池ボックスが配置される接続空間部が前記本体ケースの内部に設けられたことを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。 - 給水源に接続され前記人体洗浄装置および前記便器洗浄機構のいずれか一方に洗浄水を供給する第1の通水管と、
前記第1の通水管から分岐し前記人体洗浄装置および前記便器洗浄機構のいずれか他方に洗浄水を供給する第2の通水管と、
前記接続空間部に設けられ、前記第2の通水管と前記人体洗浄装置とを接続する給水接続部と、
前記接続空間部に設けられ、前記給水接続部と前記電池ボックスとを隔離する第2の仕切部と、をさらに備えたことを特徴とする請求項2記載のトイレ装置。 - 前記ケース本体に対して着脱可能とされたカバー部材であって、前記第2の仕切部のうちの少なくとも一部を形成し第1の嵌合部を有するカバー部材をさらに備え、
前記開口窓は、前記開口を閉じた状態において前記接続空間部の側に設けられ前記第1の嵌合部と係合する第2の嵌合部を有することを特徴とする請求項3記載のトイレ装置。 - 前記給水源から前記第1の通水管へ供給される洗浄水の通水を制御する電磁弁をさらに備え、
前記電池は、前記商用電源が停電したときに前記電磁弁を駆動可能とすることを特徴とする請求項3または4に記載のトイレ装置。 - 前記開口窓は、前記開口を閉じた状態において前記接続空間部の側に設けられ前記接続空間部へ向かって突出した導水リブを有し、
前記ケース本体は、前記開口の周囲のうちの少なくとも一部に設けられ前記導水リブを伝ってきた水を前記接続空間部に進入させることなく外部へ導く排水溝を有することを特徴とする請求項2〜5のいずれか1つに記載のトイレ装置。
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