JP2015095416A - 便器装置の電池収納構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池保持ケースを収納凹所に挿入する作業がし易い便器装置の電池収納構造を提供する。
【解決手段】便器装置6の電池収納構造は、上方に開口する収納凹所11と、電池8に接続される接続端子2と、を有する電池収納部1と、電池8を着脱自在に保持し収納凹所11に出入れ自在に収納される電池保持ケース4と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、便器装置の電池収納構造に関するものである。
従来、便器装置に設けられ、側方に開口する収納凹所を有する電池収納部と、収納凹所に出入れ自在に収納される電池保持ケースと、を備える電池収納構造が知られている(例えば特許文献1参照)。電池保持ケースは、着脱自在に電池を装着(保持)するものであり、また、電池収納部には、電池に接続される接続端子が設けられる。
実開平7−23071号公報
ところで、上記従来の電池収納構造にあっては、例えば電池交換を行うにあたり、使用者は、まず、電池保持ケースを側方に引き出して電池収納部から引き離す。そして、使用者は、電池保持ケースから使用済の電池を取り出し、新しい電池を電池保持ケース内に装着し、再び電池保持ケースを側方より収納凹所に収納するものであった。
しかしながら、立っている使用者が、電池保持ケースを側方から収納凹所に入れるには、上方からは収納凹所がよく見えず、電池保持ケースを収納凹所に挿入する作業がし難いものであった。また、使用者が、収納凹所を側方から見ながら電池保持ケースを収納凹所に挿入しようとすると、狭いトイレルームで屈まなければならず、いずれにしても電池保持ケースを収納凹所に挿入する作業がし難いものであった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、電池保持ケースを収納凹所に挿入する作業がし易い便器装置の電池収納構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の便器装置の電池収納構造は、便器装置に設けられ、上方に開口する収納凹所と、電池に接続される接続端子と、を有する電池収納部と、前記電池を着脱自在に保持し上方に開口する前記収納凹所に出入れ自在に収納される電池保持ケースと、を備えることを特徴とする。
また、前記電池収納部は、前記収納凹所に収納された前記電池保持ケースが前記収納凹所の内面に沿って移動可能となる、前記収納凹所に連通する移動空間を備え、前記移動空間の奥に前記接続端子が設けられ、前記電池保持ケースが前記移動空間の奥へ移動することで前記電池が有する端子が前記接続端子に接続可能であることが好ましい。
また、前記電池が、前記端子としての同方向を向く+極端子および−極端子と、前記+極端子と前記−極端子の突出基部よりも先端側に位置し、前記電池の回転により前記+極端子と前記−極端子の位置が入れ換わる毎に、所定位置における有無が入れ換わる非対称部材と、を備えるものであって、前記電池保持ケースは、前記+極端子と前記−極端子とが向く方向および位置が正しい正姿勢での前記電池の保持と、前記+極端子と前記−極端子とが向く方向が正しく位置が前記正姿勢と互いに逆となる誤姿勢での前記電池の保持と、が可能であり、前記電池を前記誤姿勢で保持する前記電池保持ケースが前記収納凹所に収納されて前記移動空間の奥へ移動した場合に、前記+極端子および前記−極端子と前記接続端子とが接続されるまでに前記非対称部材と当接する誤保持挿入防止部が前記移動空間に設けられることが好ましい。
また、前記電池保持ケースは、前記移動空間の奥へ移動して、保持する前記電池の前記端子と前記接続端子とが接続された場合に、前記収納凹所に面するように形成されるクリック用の溝に挿入される、前記移動空間の奥へ向かう方向と交差する方向に突出するクリック用の突起部を備えることが好ましい。
また、前記電池保持ケースは、保持する前記電池の前記端子が前記接続端子に接続可能な接続可能状態と、保持する前記電池の前記端子が前記接続端子に接続不能な接続不能状態のいずれかが互いに異なる姿勢となることで選択可能となって前記収納凹所に収納されるものであり、前記収納凹所の底面に下方に凹む凹所が形成され、前記電池保持ケースに、前記接続不能状態の場合に前記凹所に挿入され、前記接続可能状態の場合に前記凹所に挿入されず水平方向よりも上側に向けて突出する、把手が設けられることが好ましい。
また、前記把手および前記凹所は、前記電池保持ケースの保持する前記電池の前記端子が前記接続端子と反対側を向く場合、前記接続不能状態として前記把手が前記凹所に挿入されて、前記電池保持ケースが前記収納凹所に収納可能であり、前記接続不能状態において、前記電池保持ケースの保持する前記電池の前記端子が前記接続端子側を向く場合、前記電池保持ケースが前記収納凹所に収納されようとするときに前記把手が前記凹所に挿入不能で、前記電池保持ケースが前記収納凹所に収納不能であることが好ましい。
また、前記電池保持ケースは、前記電池が挿入可能で挿入された前記電池の前記端子が露出する電池挿入口と、前記電池挿入口が設けられた側と反対側の半部に設けられる突起部と、を備え、前記電池保持ケースが、保持する前記電池の前記端子が前記接続端子と対向する状態で前記収納凹所に収納されて、前記移動空間の奥へ移動した場合に前記突起部と当接せず、前記電池保持ケースが、保持する前記電池の前記端子が前記接続端子と対向しない状態で前記収納凹所に収納されて、前記移動空間の奥へ移動した場合に、前記突起部と当接する、誤向き挿入防止部を備えることが好ましい。
また、前記電池保持ケースは、前記収納凹所に収納された場合に、前記収納凹所に面するように形成されるクリック用の溝に挿入される、クリック用の突起部を備えることが好ましい。
また、前記接続端子の上方に配置され、前記接続端子が上方に露出するのを防止する接続端子覆い部を備えることが好ましい。
また、前記収納凹所の底面に、下方に凹む凹所が形成されることが好ましい。
また、前記電池保持ケースが、保持する前記電池を前記接続端子の方へ付勢する付勢部を備えることが好ましい。
また、前記電池が、前記端子としての同方向を向く+極端子および−極端子を備えるものであって、前記電池保持ケースは、前記+極端子と前記−極端子とが向く方向および位置が正しい正姿勢での前記電池の保持と、前記+極端子と前記−極端子とが向く方向が正しく位置が前記正姿勢と互いに逆となる誤姿勢での前記電池の保持と、が可能であり、前記電池保持ケースにおける、前記正姿勢での前記+極端子の前記−極端子のいずれかまたは両方に対応する位置に、前記+極端子と前記−極端子のいずれかまたは両方に対応する目印が形成され、且つ、前記+極端子と前記−極端子のいずれかまたは両方が見通し可能となることが好ましい。
本発明にあっては、使用者が立ったまま、電池保持ケースを収納凹所に挿入する作業がし易いものである。
本発明の一実施形態の電池収納構造を示し、(a)は電池保持ケースが電池収納部に収納された状態の前斜め上方より見た斜視図であり、(b)は電池保持ケースおよび接続端子固定部材が取り外された状態の前斜め上方より見た斜視図である。 同上の実施形態の便器装置を示し、(a)は一部の構成を半透明として前斜め上方より見た斜視図であり、(b)は上ケースを開いた状態の前斜め上方より見た斜視図である。 同上の実施形態の接続端子固定部材を示し、(a)は上方より見た斜視図であり、(b)は接続端子が装着された状態の下方より見た斜視図であり、(c)は接続端子が分離された状態の下方より見た斜視図である。 同上の実施形態の電池および電池保持ケースを示し、(a)は電池を保持している電池ケースを下方より見た斜視図であり、(b)は電池が離脱されている電池ケースを下方より見た斜視図である。 同上の実施形態の電池保持ケースを示し、(a)は電池を保持している電池ケースを下方より見た斜視図であり、(b)は電池が離脱されている電池ケースを下方より見た斜視図である。 同上の実施形態の電池を誤姿勢で保持している電池ケースを下方より見た斜視図である。 同上の実施形態の収納凹部の底面の説明する斜視図である。 (a)(b)同上の実施形態の電池保持ケースを移動させて端子を接続端子に接続をさせる場合を説明する斜視図である。 同上の実施形態の接続可能状態において上ケースが閉まらないことを説明する要部を示し、(a)は斜視図であり、(b)は側面図である。 同上の実施形態の誤保持挿入防止部を説明する斜視図である。 同上の実施形態の目印を説明するための電池および電池保持ケースを示し、(a)は電池および電池保持ケースが分離した状態の斜視図であり、(b)は電池が電池保持ケースに保持された状態の斜視図である。 同上の実施形態の誤向き挿入防止部を説明するための要部を示し、(a)は突起部と誤向き挿入防止部とが当接した状態の斜視図であり、(b)は突起部と誤向き挿入防止部とが当接していない状態の斜視図である。 同上の実施形態のクリック用の溝およびクリック用の突起部を説明するための図を示し、(a)は接続端子固定部材と電池保持ケースとが分離した状態の斜視図であり、(b)は分離した接続端子固定部材と電池保持ケースの斜視図であり、(c)は連結した接続端子固定部材と電池保持ケースの斜視図である。
本発明の便器装置6の電池収納構造は、上方に開口する収納凹所11と、電池8に接続される接続端子2と、を有する電池収納部1を備える。さらに、電池8を着脱自在に保持し上方に開口する収納凹所11に出入れ自在に収納される電池保持ケース4を備える。
また、電池収納部1は、収納凹所11に収納された電池保持ケース4が収納凹所11の内面に沿って移動可能となる、収納凹所11に連通する移動空間13を備える。移動空間13の奥に接続端子2が設けられ、電池保持ケース4が移動空間13の奥へ移動することで電池8が有する端子が接続端子2に接続可能であることが好ましい。
また、電池8が、前記端子としての同方向を向く+極端子81および−極端子82を備える。+極端子81と−極端子82の突出基部よりも先端側に位置し、電池8の回転により+極端子81と−極端子82の位置が入れ換わる毎に、所定位置における有無が入れ換わる非対称部材83を備えるものである。電池保持ケース4は、+極端子81と−極端子82とが向く方向および位置が正しい正姿勢での電池8の保持が可能である。+極端子81と−極端子82とが向く方向が正しく位置が前記正姿勢と互いに逆となる誤姿勢での電池8の保持が可能である。電池8を前記誤姿勢で保持する電池保持ケース4が収納凹所11に収納されて移動空間13の奥へ移動した場合に、+極端子81および−極端子82と接続端子2とが接続されるまでに非対称部材83と当接する誤保持挿入防止部15が移動空間13に設けられることが好ましい。
また、電池保持ケース4は、移動空間13の奥へ移動して、保持する電池8の前記端子と接続端子2とが接続された場合に、収納凹所11に面するように形成されるクリック用の溝16に挿入されるクリック用の突起部47を備える。クリック用の突起部47は、移動空間13の奥へ向かう方向と交差する方向に突出する。
また、電池保持ケース4は、保持する電池8の前記端子が接続端子2に接続可能な接続可能状態と、保持する電池8の前記端子が接続端子2に接続不能な接続不能状態のいずれかが互いに異なる姿勢となることで選択可能となって収納凹所11に収納されるものである。収納凹所11の底面11aに下方に凹む凹所14が形成される。電池保持ケース4に、前記接続不能状態の場合に凹所14に挿入されて、前記接続可能状態の場合に凹所14に挿入されず水平方向よりも上側に向けて突出する、把手44が設けられることが好ましい。
また、把手44および凹所14は、電池保持ケース4の保持する電池8の前記端子が接続端子2と反対側を向く場合、前記接続不能状態として把手44が凹所14に挿入されて、電池保持ケース4が収納凹所11に収納可能である。前記接続不能状態において、電池保持ケース4の保持する電池8の前記端子が接続端子2側を向く場合、電池保持ケース4が収納凹所11に収納されようとするときに把手44が凹所14に挿入不能で、電池保持ケース4が収納凹所11に収納不能であることが好ましい。
また、電池保持ケース4は、電池8が挿入可能で挿入された電池8の前記端子が露出する電池挿入口41と、電池挿入口41が設けられた側と反対側の半部に設けられる突起部48と、を備える。電池保持ケース4が、保持する電池8の前記端子が接続端子2と対向する状態で収納凹所11に収納されて、移動空間13の奥へ移動した場合に突起部48と当接せず、電池保持ケース4が、保持する電池8の前記端子が接続端子2と対向しない状態で収納凹所11に収納されて、移動空間13の奥へ移動した場合に突起部48と当接する、誤向き挿入防止部17を備えることが好ましい。
また、電池保持ケース4は、収納凹所11に収納された場合に、収納凹所11に面するように形成されるクリック用の溝18に挿入される、クリック用の突起部49を備えることが好ましい。
また、接続端子2の上方に配置され、接続端子2が上方に露出するのを防止する接続端子覆い部を備えることが好ましい。
また、収納凹所11の底面11aに、下方に凹む凹所14が形成されることが好ましい。
また、電池保持ケース4が、保持する電池8を接続端子2の方へ付勢する付勢部を備えることが好ましい。
また、電池8が、前記端子としての同方向を向く+極端子81および−極端子82を備えるものである。電池保持ケース4は、+極端子81と−極端子82とが向く方向および位置が正しい正姿勢での電池8の保持と、+極端子81と−極端子82とが向く方向が正しく位置が前記正姿勢と互いに逆となる誤姿勢での電池8の保持と、が可能である。電池保持ケース4における、前記正姿勢での+極端子81の−極端子82のいずれかまたは両方に対応する位置に、+極端子81と−極端子82のいずれかまたは両方に対応する目印45が形成される。且つ、+極端子81と−極端子82のいずれかまたは両方が見通し可能となることが好ましい。
以下、本発明の一実施形態について図1乃至図13に基いて説明する。
便器装置6は、ボウル部61と、機器収納部62と、を備えるものである。本実施形態では、図2(a)に示すように、ボウル部61は、樹脂で形成されるもので、金属等の所定の強度を有するフレーム63に載置されたり固定されて、支持される。ボウル部61は、その上端となるリムに便座64が起倒自在に載置され、便座64の上側に、便蓋65が起倒自在に載置される。
機器収納部62は、ボウル部61の後方に形成されるものである。なお、ここでは、便器装置6の前後方向として、図2(a)に示すように、便器装置6から見て男子小用の立ち位置方向を前方Fとし、その反対側を後方Bとし、左方Lおよび右方Rは前方から後方を見たときの左方および右方とする。
本実施形態では、図2に示すように、ボウル部61と機器収納部62は、カバーにより前後左右の周囲を覆われている。カバーは、前カバー66と、側カバー67と、背カバー68と、を備える。前カバー66は、ボウル部61の前方および左右側方を覆う。側カバー67は、前カバー66の後ろ側に隙間なく設けられ、機器収納部62の下部の左右側方を覆う。背カバー68は、左右の側カバー67の後端部間に設けられ、機器収納部62の下部の後方を覆う、を備える。
また本実施形態では、図2に示すように、便器装置6は、機器収納部62の上端部に、機器収納ケースを備える。機器収納ケースは、機器収納部62の上部の上方を覆う上ケース69と、機器収納部62の上部の左右側方および後方を覆う側ケース70と、を備える。上ケース69は、開閉自在に側ケース70に取り付けられる。本実施形態では、上ケース69の後端部を中心として、上ケース69の前端部が上下に移動自在となる。そして、図2(b)に示すように、上ケース69の前端部が上方に位置した状態で、機器収納ケースの内部が上方に解放され、上ケース69の前端部が下方に位置した状態で、機器収納ケースの内部が囲われる。
本実施形態では、カバーと、機器収納ケースと、便蓋65とにより、便器装置6の下方以外を覆う外殻が構成される。
機器収納部62の下部には、図2(a)に示すように、所謂ターントラップを有するターントラップ装置71が設けられる。ターントラップは、内部がボウル部61内と連通しており、駆動手段がターントラップの先端の開口部を下方に移動させて、ボウル部61内の溜め水および汚物を排出する。また、駆動手段がターントラップの先端の開口部を上方に移動させて、ボウル部61内に溜め水を形成する。このようなターントラップ装置71は、様々な既存の技術が適宜利用可能であり、詳細な説明は省略する。
機器収納部62の上部に設けられる機器収納ケース内には、本実施形態では、図2に示すように、電池収納部1、洗剤タンク72、脱臭装置、局部洗浄装置、制御部、操作部73、リモコン受信部74が設けられている。洗剤タンク72は、樹脂製のボウル部61に供給する洗浄水に洗剤を混入させるためのものである。脱臭装置は、ボウル部61内の空気をファンにより吸引し、脱臭フィルタにより脱臭するものであり、帯電微粒子水を発生させる静電霧化装置75をさらに備えている。局部洗浄装置は、ボウル部61の後端部に設けられボウル部61内に突出する洗浄ノズルを有し、洗浄ノズルより湯水を局部に向けて噴出する。制御部は、各機器の動作を制御するもので、操作部73は、各機器を動作させるために使用者が操作するものである。リモコン受信部74は、便器装置6の外殻外に設けられるリモコン送信部からの信号を受信するもので、受信した信号は制御部に送信される。
なお、洗剤タンク72、脱臭装置、局部洗浄装置、制御部、操作部73については、いずれか一つあるいは複数あるいは全部がなくてもよいし、また、機器収納ケース内ではなく機器収納部62の下部に設けられてもよい。また、他の機器が機器収納ケース内または機器収納部62の下部に設けられてもよい。
本実施形態では、図2(b)に示すように、機器収納ケース内に、少なくとも電池収納部1を保持する機器保持部材76が設けられる。機器保持部材76は、機器が取り付けられて該機器を保持するもので、形状は特に限定されないが、その上面部の少なくとも一部に電池収納部1が設けられる。さらに本実施形態では、洗剤タンク72の支持部や操作部73も設けられているが、これらは設けられなくてもよい。
電池収納部1は、図1に示すように、上方に開口する収納凹所11と、電池8(図4参照)に接続される接続端子2(図3(b)等参照)と、を有するもので、収納凹所11には、電池保持ケース4が出入れ自在に収納されるものである。
本実施形態では、機器保持部材76の上面部の一部に収納凹所11が設けられている。また、本実施形態では、電池収納部1には、接続端子固定部材3が装着されるものである。機器保持部材76の上面部の一部には、図1に示すように、収納凹所11に連通して上方に開口する収納凹所12が設けられており、この収納凹所12に接続端子固定部材3が収納される。
接続端子固定部材3は、図3に示すように、一面に電池挿入口31を有し、電池挿入口31の奥方に接続端子2が設けられるものである。本実施形態では、平面視矩形状をした上壁32と、上壁32の対向する一対の端部から垂下される側壁33と、を備えている。そして、上壁32と一対の側壁33とで囲まれ、一端側が電池挿入口31として開口する電池挿入路34が形成される。そして、電池挿入路34の奥方に入った部分に、電池挿入口31と対向する奥壁35が設けられ、この奥壁35が、接続端子2を保持する保持部材となっている。
接続端子固定部材3は、図7に示すように、電池挿入口31が収納凹所11側に位置するように、収納凹所12に収納される。
電池8は、本実施形態では、図4に示すように、+極端子81と−極端子82が同方向を向くものが対象となるもので、所謂9V角型電池であるが、特に所謂9V角型電池に限定されない。他に例えば、電池8として単三電池二本が同向きまたは逆向きに並設されて、接続されてもよい。
また本実施形態では、電池8は、+極端子81と−極端子82の突出基部よりも先端側に位置し、電池8の回転により+極端子81と−極端子82の位置が入れ換わる毎に、所定位置における有無が入れ換わる非対称部材83が設けられている。図4に示すように、所謂9V角型電池の場合、−極端子82の先端に形成されるフランジが非対称部材83となる。
接続端子2は、図3(b)、図3(c)に示すように、+極端子81に接続される+極用接続端子21と、−極端子82に接続される−極用接続端子22と、を備えている。+極用接続端子21と−極用接続端子22は、奥壁35の所定位置に装着される。本実施形態では、+極用接続端子21と−極用接続端子22は、金属板がV字状に折曲されて形成されており、そのV字状の両片により奥壁35を挟持して取り付けられている。なお、+極用接続端子21と−極用接続端子22とその取り付け方法は特に限定されない。そして、+極用接続端子21と−極用接続端子22には、電線(不図示)が接続される。
電池保持ケース4は、電池8を保持爪40により着脱自在に保持するものである。本実施形態では、図4(b)に示すように、一面に、電池8が挿入可能で、挿入された電池8の端子が露出する電池挿入口41を有する矩形箱状をしたものである。電池挿入口41より奥方に伸びる電池挿入路42が形成される。電池挿入路42の奥方には、電池8のそれ以上の挿入を規制する規制部43が設けられている。また、電池保持ケース4には、下面より下方に突出する把手44が設けられている。なお、電池保持ケース4の上下とは、後述する接続不能状態での上下をいうものとし、図4および図5においては上下が逆に描かれている。
電池保持ケース4は、+極端子81と−極端子82とが、向きおよび位置が正しい図4に示す正姿勢と、向きが正しいが位置が正姿勢と逆の図6に示す誤姿勢と、の両方で電池8の保持が可能である。すなわち、電池8は、端子側から見た形状が点対称となっているため、複数姿勢での保持が可能となっている。
収納凹所11に収納された電池保持ケース4が、収納凹所11の内面に沿って移動可能となるように、電池収納部1には、収納凹所11に連通する移動空間13が形成される。本実施形態では、図7に示すように、収納凹所11の底面11aが、電池保持ケース4が沿う内面となり、収納凹所12に収納された接続端子固定部材3の電池挿入路34が、移動空間13となる。
接続端子固定部材3は、電池挿入口31が収納凹所11側に位置するように収納凹所12に収納されており、奥壁35に保持される接続端子2が移動空間13の奥に配置される(図3(b)参照)。電池保持ケース4は、移動空間13の奥へ移動可能であり、図8(a)に示すように収納凹所11に収納された電池保持ケース4が、図8(b)に示すように移動空間13の奥へ移動することで、電池8の端子が接続端子2に接続される。電池保持ケース4により、直接電池8に触れなくても、接続端子2に接続可能となる。
電池保持ケース4は、接続可能状態と接続不能状態のいずれかの状態で、収納凹所11に収納されるものである。接続可能状態は、電池8が収納凹所11に収納された状態で、保持する電池8の端子が接続端子2に接続可能となるものである。接続不能状態は、電池8が収納凹所11に収納された状態で、保持する電池8の端子が接続端子2に接続不能となるものである。接続可能状態と接続不能状態とは、電池保持ケース4が互いに異なる姿勢となることで選択される。
本実施形態では、図7に示すように、収納凹所11の底面11aに、下方に凹む凹所14が形成されている。そして、電池保持ケース4の把手44が水平方向よりも上側に突出する姿勢をとるときが接続可能状態であり、電池保持ケース4の把手44が下方に突出する姿勢をとるときが接続不能状態である。
本実施形態においては、便器装置6がターントラップ装置71を備えており、通常は、ターントラップ装置71は商用電源により駆動される。しかし、停電時には、ターントラップ装置71が駆動不能となるが、この時、電池8を電源としてターントラップ装置71が駆動可能となる。電池8は、電池収納部1に、通常は接続不能状態で収納され、停電時に接続可能状態で収納される。
そして、本実施形態においては、接続不能状態において、電池保持ケース4の保持する電池8の端子が接続端子2側を向く場合、電池保持ケース4が収納凹所11に収納されようとするときに把手44が凹所14に挿入不能となる。
本実施形態では、図5に示すように、把手44は、幅W1の幅広部44aと、幅W2の幅狭部44bと、を備えている。また、図7に示すように、凹所14は、幅W3の幅狭部14aと、幅W4の幅広部14bと、を備えている。そして、幅W4>幅W1>幅W3>幅W2である。
電池保持ケース4の保持する電池8の端子が接続端子2側を向く場合、幅広部44aが幅広部14bに対応せず、電池保持ケース4が収納凹所11に収納不能となり、接続不能状態において、電池8の端子が接続端子2側を向く状態では収納されない。これにより、通常の状態である接続不能状態において、電池8から万一液漏れ等が発生しても、接続端子2に液が付着し難くできる。
なお、電池保持ケース4の保持する電池8の端子が接続端子2側を向かない場合、幅広部44aが幅広部14bに対応し、幅狭部44bが幅狭部14aに対応し、接続不能状態として電池保持ケース4が収納凹所11に収納される。
電池保持ケース4が接続可能状態で収納凹所11に収納されている場合、把手44は凹所14に挿入されず上方に突出し、使用者が摘まむことが可能となる。またこの時、図11に示すように、上ケース69が把手44に当接して閉まらないため、使用者は、電池保持ケース4が接続可能状態であることが分かり易くなる。
電池保持ケース4が接続不能状態で収納凹所11に収納されている場合、把手44は、凹所14に挿入されて、電池保持ケース4の移動空間13の奥への移動を規制する。
また、凹所14が形成されていることで、電池8から液漏れが生じても、凹所14内に漏れた液が溜まり、他の部分に侵入したりするのが抑制される。
また本実施形態では、電池8を誤姿勢で保持する電池保持ケース4が収納凹所11に収納された場合、電池8の端子と接続端子2とが接続されないように、電池保持ケース4の移動を規制する誤保持挿入防止部15が移動空間13に設けられる。誤保持挿入防止部15は、図3に示すように、+極用接続端子21の周囲に設けられるリブにて構成される。そして、電池保持ケース4が正姿勢で電池8を保持している場合には、+極端子81が誤保持挿入防止部15内に挿入されて+極用接続端子21と接続される。しかしながら、図10に示すように、電池保持ケース4が誤姿勢で電池8を保持している場合には、非対称部材83が誤保持挿入防止部15に当接してそれ以上の進入が阻止される。これにより、−極端子82と+極用接続端子21とが接続されるのが防止される。
また、本実施形態では、電池保持ケース4に誤姿勢で電池8が保持されないために、目印45が形成される。図11に示すように、目印45として、電池保持ケース4における、正姿勢での+極端子81に対応する位置に、+極端子81に対応する+目印45aが形成されている。さらに、−極端子82に対応する位置に、−極端子82に対応する−目印45bが形成されている。さらに、+極端子81と−極端子82が見通し可能となる開口46が形成されている。これにより、開口46を介して、+極端子81と−極端子82が見通せるとともに、+目印45aと−目印45bにより、正姿勢か否かが分かり易くなる。さらに本実施形態では、電池8の側面の+極端子81に対応する位置に+記号84aが形成され、−極端子82に対応する位置に−記号84bが形成されている。これにより、開口46を介して、+極端子81と−極端子82のみならず+記号84aと−記号84bも見通せて、正姿勢か否かがより一層分かり易くなる。
また、本実施形態では、電池保持ケース4が保持する電池8の端子と接続端子2とが接続された場合に、クリック感を発生させるクリック用の溝16およびクリック用の突起部47を備えるものである。クリック用の溝16は、図8に示すように、収納凹所11に設けられる縦リブ16aと、縦リブ16aより接続端子2側に間隔をあけて形成される壁部との間に形成され、収納凹所11に面する縦溝である。クリック用の突起部47は、図5、図6、図8に示すように、電池保持ケース4に形成される、移動空間13の奥へ向かう方向と交差する方向に突出する縦リブである。クリック用の突起部47は、突出方向に変形性を有するもので、板ばねやコイルばねや弾性部材等により形成され(本実施形態では板ばね)、特に限定されない。
図8(a)に示すように、接続可能状態で収納凹所11に収納された電池保持ケース4が、図8(b)に示すように、接続端子2の方に移動され、電池8の端子と接続端子2とが接続される。このとき、クリック用の突起部47が縦リブ16aを乗り越えてクリック用の溝16に挿入されるが、これにより、クリック感が発生し、電池8の端子と接続端子2とが接続されたことが使用者に分かり易くなる。
また、本実施形態では、接続可能状態で収納凹所11に収納された電池保持ケース4が、正向きのときに端子と接続端子2とを接続可能とし、誤向きのときに端子と接続端子2とを接続不能とする突起部48および誤向き挿入防止部17が設けられる。正向きの状態とは、図8に示すように、電池保持ケース4が収納凹所11に対し、保持する電池8の端子が接続端子2と対向する状態をいうものとする。誤向きの状態とは、図12に示すように、電池保持ケース4が収納凹所11に対し、保持する電池8の端子が接続端子2と対向しない状態をいうものとする。
突起部48は、図5、図12に示すように、電池保持ケース4の電池挿入口41が設けられた側と反対側の半部に設けられるもので、本実施形態ではクリック用の突起部47と兼用される。誤向き挿入防止部17は、図12に示すように、電池挿入口31の近傍に設けられている。
図8(a)に示すように、正向きで収納凹所11に収納された電池保持ケース4が、図8(b)に示すように、接続端子2の方に移動され、電池8の端子と接続端子2とが接続される。このとき、突起部48は誤向き挿入防止部17に当接することはなく、電池8の端子と接続端子2とが接続される。
図12(b)に示すように、誤向きで収納凹所11に収納された電池保持ケース4が、図12(a)に示すように、接続端子2の方に移動されると、突起部48が誤向き挿入防止部17に当接してそれ以上の進入が阻止される。これにより、使用者は、電池保持ケース4が誤向きであることが分かる。
また、本実施形態では、電池保持ケース4が収納凹所11に収納された場合に、収納凹所11に面するように形成されるクリック用の溝18に挿入される、クリック用の突起部49を備えるものである。
クリック用の溝18は、図13に示すように、収納凹所11に設けられる突起部18aと底面11aの間に形成されるものである。クリック用の突起部49は、図13に示すように、電池保持ケース4に形成されるもので、本実施形態ではクリック用の突起部47および突起部48と兼用される。
図13(a)、図13(b)に示すように、電池保持ケース4が接続不能状態で収納凹所11に収納される際、クリック用の突起部49が突起部18aを乗り越えてクリック用の溝18に挿入されるが、これにより、クリック感が発生し、電池保持ケース4が収納凹所11に収容されたことが使用者に分かり易くなる。
また、接続端子2の上方に、接続端子2が上方に露出するのを防止する接続端子覆い部を備えることが好ましい。本実施形態では、図3に示すように、接続端子固定部材3の上壁32が、接続端子覆い部となっている。これにより、誤って接続端子2に通電物が接触して短絡等してしまったり、あるいは、接続端子2が見えることによるいたずら等が抑えられる。
また、電池保持ケース4が、保持する電池8を接続端子2の方へ付勢する付勢部50を備えることが好ましい。本実施形態では、図5(c)に示すように、電池保持ケース4の規制部43に設けられる、ばねや弾性部材等からなるものである。これにより、電池8寸法にバラつきがあっても、電池8の端子と接続端子2とが確実に接続され易くなる。
1 電池収納部
11 収納凹所
11a 底面
12 収納凹所
13 移動空間
14 凹所
14a 幅狭部
14b 幅広部
15 誤保持挿入防止部
16 クリック用の溝
16a 縦リブ
17 誤向き挿入防止部
18 クリック用の溝
18a 突起部
2 接続端子
21 +極用接続端子
22 −極用接続端子
3 接続端子固定部材
31 電池挿入口
32 上壁
33 側壁
34 電池挿入路
35 奥壁
4 電池保持ケース
40 係止爪
41 電池挿入口
42 電池挿入路
43 規制部
44 把手
44a 幅広部
44b 幅狭部
45 目印
45a +目印
45b −目印
46 開口
47 クリック用の突起部
48 突起部
49 クリック用の突起部
6 便器装置
61 ボウル部
62 機器収納部
63 フレーム
64 便座
65 便蓋
66 前カバー
67 側カバー
68 背カバー
69 上ケース
70 側ケース
71 ターントラップ装置
72 洗剤タンク
73 操作部
74 リモコン受信部
75 静電霧化装置
76 機器保持部材
8 電池
81 +極端子
82 −極端子
83 非対象部材
84a +記号
84b −記号

Claims (12)

  1. 便器装置に設けられ、上方に開口する収納凹所と、電池に接続される接続端子と、を有する電池収納部と、
    前記電池を着脱自在に保持し上方に開口する前記収納凹所に出入れ自在に収納される電池保持ケースと、を備えることを特徴とする便器装置の電池収納構造。
  2. 前記電池収納部は、前記収納凹所に収納された前記電池保持ケースが前記収納凹所の内面に沿って移動可能となる、前記収納凹所に連通する移動空間を備え、
    前記移動空間の奥に前記接続端子が設けられ、
    前記電池保持ケースが前記移動空間の奥へ移動することで前記電池が有する端子が前記接続端子に接続可能であることを特徴とする請求項1記載の便器装置の電池収納構造。
  3. 前記電池が、前記端子としての同方向を向く+極端子および−極端子と、前記+極端子と前記−極端子の突出基部よりも先端側に位置し、前記電池の回転により前記+極端子と前記−極端子の位置が入れ換わる毎に、所定位置における有無が入れ換わる非対称部材と、を備えるものであって、
    前記電池保持ケースは、前記+極端子と前記−極端子とが向く方向および位置が正しい正姿勢での前記電池の保持と、前記+極端子と前記−極端子とが向く方向が正しく位置が前記正姿勢と互いに逆となる誤姿勢での前記電池の保持と、が可能であり、
    前記電池を前記誤姿勢で保持する前記電池保持ケースが前記収納凹所に収納されて前記移動空間の奥へ移動した場合に、前記+極端子および前記−極端子と前記接続端子とが接続されるまでに前記非対称部材と当接する誤保持挿入防止部が前記移動空間に設けられることを特徴とする請求項2記載の便器装置の電池収納構造。
  4. 前記電池保持ケースは、前記移動空間の奥へ移動して、保持する前記電池の前記端子と前記接続端子とが接続された場合に、前記収納凹所に面するように形成されるクリック用の溝に挿入される、前記移動空間の奥へ向かう方向と交差する方向に突出するクリック用の突起部を備えることを特徴とする請求項2または3記載の便器装置の電池収納構造。
  5. 前記電池保持ケースは、保持する前記電池の前記端子が前記接続端子に接続可能な接続可能状態と、保持する前記電池の前記端子が前記接続端子に接続不能な接続不能状態のいずれかが互いに異なる姿勢となることで選択可能となって前記収納凹所に収納されるものであり、
    前記収納凹所の底面に下方に凹む凹所が形成され、
    前記電池保持ケースに、前記接続不能状態の場合に前記凹所に挿入され、前記接続可能状態の場合に前記凹所に挿入されず水平方向よりも上側に向けて突出する、把手が設けられることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の便器装置の電池収納構造。
  6. 前記把手および前記凹所は、
    前記電池保持ケースの保持する前記電池の前記端子が前記接続端子と反対側を向く場合、前記接続不能状態として前記把手が前記凹所に挿入されて、前記電池保持ケースが前記収納凹所に収納可能であり、
    前記接続不能状態において、
    前記電池保持ケースの保持する前記電池の前記端子が前記接続端子側を向く場合、前記電池保持ケースが前記収納凹所に収納されようとするときに前記把手が前記凹所に挿入不能で、前記電池保持ケースが前記収納凹所に収納不能であることを特徴とする請求項5記載の便器装置の電池収納構造。
  7. 前記電池保持ケースは、前記電池が挿入可能で挿入された前記電池の前記端子が露出する電池挿入口と、前記電池挿入口が設けられた側と反対側の半部に設けられる突起部と、を備え、
    前記電池保持ケースが、保持する前記電池の前記端子が前記接続端子と対向する状態で前記収納凹所に収納されて、前記移動空間の奥へ移動した場合に前記突起部と当接せず、
    前記電池保持ケースが、保持する前記電池の前記端子が前記接続端子と対向しない状態で前記収納凹所に収納されて、前記移動空間の奥へ移動した場合に、前記突起部と当接する、誤向き挿入防止部を備えることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか一項に記載の便器装置の電池収納構造。
  8. 前記電池保持ケースは、前記収納凹所に収納された場合に、前記収納凹所に面するように形成されるクリック用の溝に挿入される、クリック用の突起部を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の便器装置の電池収納構造。
  9. 前記接続端子の上方に配置され、前記接続端子が上方に露出するのを防止する接続端子覆い部を備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の便器装置の電池収納構造。
  10. 前記収納凹所の底面に、下方に凹む凹所が形成されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の便器装置の電池収納構造。
  11. 前記電池保持ケースが、保持する前記電池を前記接続端子の方へ付勢する付勢部を備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の便器装置の電池収納構造。
  12. 前記電池が、前記端子としての同方向を向く+極端子および−極端子を備えるものであって、
    前記電池保持ケースは、前記+極端子と前記−極端子とが向く方向および位置が正しい正姿勢での前記電池の保持と、前記+極端子と前記−極端子とが向く方向が正しく位置が前記正姿勢と互いに逆となる誤姿勢での前記電池の保持と、が可能であり、
    前記電池保持ケースにおける、前記正姿勢での前記+極端子の前記−極端子のいずれかまたは両方に対応する位置に、
    前記+極端子と前記−極端子のいずれかまたは両方に対応する目印が形成され、且つ、前記+極端子と前記−極端子のいずれかまたは両方が見通し可能となることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の便器装置の電池収納構造。
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