JP6894794B2 - 表示設定器 - Google Patents
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Description
また、このLCD表示設定器は、工場で分解、再組立てを容易に行うことが可能な構造を採りながら、使用場所では第三者によって分解することができないことが望ましい。
弾性片の係止部が係止される係止爪は、底壁から予め定めた距離だけ筐体の開口部側に離間しているから、弾性片の係止部を底壁の貫通穴から静電気が放電されることがない位置に配置することが可能になる。
したがって、本発明によれば、工場以外の場所では分解することができない取付構造で表示設定器本体が筐体に取付けられ、しかも、静電気に対する耐性が高い表示設定器を提供することができる。
側壁の全体でなくても、部分的に放電経路となる穴がない構造とすることで、意図した領域に対し静電気に対する耐性が高い表示設定器を提供することができる。
図1に示す表示設定器21は、図1において斜め左上方を指向する表示面22を有する表示設定器本体23と、この表示設定器本体23を支持する箱状の筐体24と、筐体24内に収容されたプリント基板25(図3参照)などを備えている。
表示設定器本体23は、保護ガラス付きのLCDモジュールによって構成されている。表示設定器本体23の表示面22は、保護ガラス31によって構成されている。保護ガラス31は、表示設定器本体23の金属ケース32に固定されている。図4、図7〜図9に示す金属ケース32は、詳細な構造を省略して形成範囲の全域にハッチングを施してある。
表示設定器本体23は、後述する取付構造36によって筐体24の前端部に着脱可能に取付けられている。
これらの係止爪46は、前端(図4においては上端)から後端に向かうにしたがって突出量が次第に多くなり、断面形状が三角形となるように形成されている。このため、係止爪46は、傾斜した前面46aを有している。前面46aが傾斜する方向は、前面46aに沿って後方に向かうにしたがって次第に前面46aと左壁37cとの間隔が狭くなる方向である。
係止爪46の後面46bは、底壁38と平行に形成されている。
右側取付板33と左側取付板34は、それぞれ金属などの導電材料からなる板によって形成されている。この実施の形態による右側取付板33と左側取付板34は、互いに同等の構造である。このため、以下においては、右側取付板33の構成について説明し、左側取付板34の説明は、図5において右側取付板33と同一の符号を付して省略する。
弾性片62は、基部61から後方(図6においては下方)に延びる一対の腕部66,66と、これらの腕部66の後端どうしを接続する係止部67とによって構成されている。一対の腕部66どうしの間隔は、係止爪46の上下方向の幅より広い。腕部66は、図4に示すように、表示設定器本体23が筐体24に取付けられた組立状態において、右壁37dの内面に沿うような位置に設けられている。
また、係止部67は、図4に示すように、上述した組立状態において、係止爪46の後面46bと重なる位置であって、ストッパー47の突起51と右壁37dとの間に位置するように、腕部66の先端に設けられている。すなわち、係止部67は、組立状態において係止爪46に係止されている。以下においては、係止爪46に係止されている係止部67の位置を単に「係止位置」という。係止位置に位置付けられた係止部67は、筐体24の底壁38に形成されている貫通穴52と対向するようになる。
第2の支持板64は、第1の支持板63と同様に折り曲げられて形成されている。しかし、第2の支持板64は、図4に示すように、第1の支持板63より前側(図4においては上側)に位置付けられている。この実施の形態においては、この第2の支持板64が本発明でいう「支持板」に相当する。
このように係止部67が底壁38から距離Lだけ離間しているから、底壁38の貫通穴52から係止部67に向けて静電気が放電できないように係止部67を位置付けることができる。
したがって、この実施の形態よれば、工場以外の場所では分解することができない取付構造36によって表示設定器本体23が筐体24に取付けられ、しかも、静電気に対する耐性が高くなる表示設定器21を提供することができる。
したがって、弾性片62が過度に曲げられて破損されることを防ぐことができる。
このため、表示設定器本体23とプリント基板25の接地回路(図示せず)とを電気的に接続することが可能になるから、静電気に対する耐性がより一層高くなる。
図10に示す筐体24の下壁37bには多数の通気穴91が形成されている。なお、図10には図示してはいないが、多数の通気孔91は、筐体24の上壁37aにも下壁37bと同様に形成されている。これらの通気穴91は、表示設定器本体23の金属ケース32、取付板33,34、プリント基板25の導電部から予め定めた距離Lだけ離れて形成されている。
このように上壁37aと下壁37bとに通気穴91が形成されていたとしても、これらの通気穴91は放電経路となる穴ではないので、静電気に対する耐性に影響はない。
また、図10に示す左壁37cには、記録媒体挿入用の穴92,93が形成されている。この記録媒体挿入用の穴92,93が放電経路となったとしても、右壁37d部分は静電気に対する耐性を高くすることができる。
Claims (2)
- 筒状の側壁および前記側壁の一端を閉塞する底壁を有する有底筒状の筐体と、
前記側壁の他端によって形成された前記筐体の開口部に配置され、前記開口部を閉塞する表示設定器本体と、
前記表示設定器本体を前記筐体に着脱可能に取付ける取付構造とを備え、
前記取付構造は、
前記側壁に設けられた係止爪と、
前記表示設定器本体に一端が固定されて前記側壁に沿って延び、前記係止爪に係止される係止部が他端に設けられた弾性片と、
前記底壁における前記弾性片と対向する位置に設けられた貫通穴とによって構成され、
前記表示設定器本体の側部には、導電材からなる取付板が底壁に向けて突出する状態で固定され、
前記弾性片は、前記取付板に一体に形成され、
前記取付板には、前記底壁と平行に延びる支持板が設けられ、
前記支持板には、導電性を有する弾性部材を介してプリント基板が重ねられ、
前記表示設定器本体と前記プリント基板とは、前記取付板と前記弾性部材とを介して電気的に接続されていることを特徴とする表示設定器。 - 請求項1記載の表示設定器において、
前記弾性片は、前記係止部が前記係止爪に係止されて係止状態になる係止位置と、前記係止部が前記係止爪から離間して係止状態が解消される解放位置との間で弾性変形可能であり、
前記筐体は、前記解放位置から前記係止位置とは反対側への前記係止部の移動を規制するストッパーを備えていることを特徴とする表示設定器。
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