JP2005267436A - ワイヤレス機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】天井面や壁面に取り付けられる、ワイヤレス機器において、電池の交換を容易にし、かつ取替え時に不用意に脱落させない構造にする。
【解決手段】天井面や壁面に取り付けられるベース部Cに電池収容部Bを形成し、その電池収容部Bには、内部に電池Dを収容させ、電池Dと上記ベース部Cとの間で通電を可能とした電池ケースAを、着脱可能に嵌入れる構造にしている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、防犯センサー、人体検知器、火災、熱、ガスなどの火災センサ等として、好適に使用されるワイヤレス機器に関し、特に、ベース本体部に形成した電池収容部に、電池を収容した電池ケースを着脱可能に嵌め入れるようにしたワイヤレス機器に関するものである。
電池駆動型の防犯センサや人体検知等のワイヤレス機器は、下記の特許文献に見るように公知であるが、このような機器では、電池は、図32に示すように、取付孔102を形成し、天井面や壁等に取り付けられるベース部101に、検知部や回路基板などの機能部を内蔵したヘッド部103を着脱可能に取り付け出来るようになっており、ヘッド部103には電池収容部104を設けているのが通例である。
しかしながら、ヘッド部103に設けた電池収容部104には、複数の電池105を1本づつ直接嵌め込むようになっているため、電池の取替えが面倒な上に、高所作業で電池を取替える際には、電池収容部104から電池105が不用意に脱落するおそれがあった。
特開平7−182574号
本発明は、電池駆動型の従来のワイヤレス機器が上記問題点を有しているのに鑑みてなされたものであって、電池交換が容易かつ、確実に行え、電池の取替え作業時にも電池が不用意に脱落するおそれのないワイヤレス機器を提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するために提案されており、電池ケースや電池収容部の構造に特徴を有した、次のようなワイヤレス機器が提案されている。
すなわち、請求項1では、天井面や壁面に取り付けられるベース部に電池収容部を形成し、その電池収容部には、内部に電池を収容させ、該電池と上記ベース部との間で通電を許容させる構造とした電池ケースを、着脱可能に嵌入れる構造にしている。
さらに、請求項2〜4は、電池ケースと、電池収容部との組み合わせ構造に特徴を有し、電池の交換を容易にするとともに、電池の不用意な脱落を防止するものである。
すなわち、請求項2では、請求項1において、上記電池収容部は、押さえバネと、係止受け部とを対設し、上記電池ケースは、その一方端は、上記押えバネで押圧され、他端は上記係止受け部に対応させる係止部を形成している。
また、請求項3は、請求項1、2のいずれかにおいて、上記電池ケースは、その本体ケースの一方の面に開口孔を形成するとともに、上記電池収容部には、その開口孔より電池ケース内に挿入されて、上記電池と接触する導電性押さえバネを設けており、この導電性押さえバネを通じて、電池ケースからベース部への通電をなす構造にしている。
請求項4では、請求項3において、上記電池ケースは、上記開口孔に代えて、対応する部分に誘い込みリブを形成した構造になっている。
請求項5では、電池収容部は、電池ケースの挿入をガイドするための傾斜部を形成した保持枠体を突設しており、請求項6では、請求項5において、保持枠体には、電池ケースを受け止め支持する支持部を上記傾斜部に延設した構造にしている。
また、請求項7、8は、電池ケースの装着時の便宜を図るため、いずれも、電池ケースの電池収容部への嵌め入れ操作が十分でない場合でも、電池ケースの嵌入れを確実に行う構造としている。
すなわち、請求項7では、請求項1〜6のいずれかにおいて、上記ワイヤレス機器は、上記ベース部に、ヘッド部が被せられて結合される構造になっており、上記電池ケースの底面、上記ヘッド部の電池ケースの底面と対応する部位の少なくも一方には突部を設け、上記ベース部と上記ヘッド部とが結合されるときには、上記突部で電池ケースの底面を押圧支持することによって、上記電池ケースを上記電池収容部へ確実に嵌め入れる構造にしている。
また、請求項8では、請求項1〜6のいずれかにおいて、上記ワイヤレス機器は、上記ベース部に、ヘッド部が被せられて結合される構造になっており、上記ヘッド部には、上記電池ケースの底面と対応する箇所には支持面を形成しており、上記ベース部と上記ヘッド部とが結合されるときには、この支持面で電池ケースの底面を押圧支持することによって、上記電池ケースを上記電池収容部へ確実に嵌め入れる構造になっている。
更に、請求項9〜14は、電池ケース、電池収容部の構造を種々に変化させた、ワイヤレス機器が提案されている。
すなわち、請求項9では、請求項1において、上記電池収容部は、複数の係入孔を対設しており、上記電池ケースは、その本体ケースには、上記複数の係止受け部に弾発係止される複数の係止爪を対応して形成している。
また、請求項10では、請求項1において、上記電池ケースとベース部とは、通電ケーブルを介在させて着脱可能に接続させる構造にしている。
さらに、請求項11では、請求項1において、上記電池収容部と、上記電池ケースとは、少なくとも一方に磁石を設けて、その磁石の磁力を作用させて着脱可能に取り付ける構造としており、請求項12では、請求項1において、上記電池収容部は、上記ベース部に形成した収容穴部に、上記電池ケースをスライドさせて挿脱させる構造にしている。
請求項13は、天井面や壁面に取り付けられるベース部に、電池を少なくとも内蔵させた内器ブロックを着脱可能に収容させた構造になっている。
また、請求項14は、請求項1や13において、ベース部は、ベッド部と着脱可能な構造とされ、ワイヤレス送信器を内蔵した構造になっている。
請求項1〜14に記載の発明によれば、いずれの構造も、電池を収容させた電池ケースを、ベース部の電池収容部に着脱可能に嵌め入れるようにしているので、基本効果として、電池の交換を簡単にでき、かつ電池取り替え時に不用意に電池が脱落することを防ぐことが出来る。
また、2〜4に記載の発明によれば、上記した基本の効果に加えて、電池ケースとベース部に設けた電池収容部に簡易な部材を追加したり、それらの形状を変化させるだけの構造で実現できるので構造が簡単であり、特に請求項3では、押えバネが導電性素材で構成されているので部品点数を軽減できる。
また、請求項5では、電池収容部の保持枠体には、電池ケースの挿入をガイドする傾斜部を形成しているので、電池ケースの挿入をスムーズに出来、請求項6では、傾斜部に加えて、挿入した電池ケースを平行に支持する支持部を設けているので、電池ケースを電池収容部に安定して保持でき、脱落も防止できる。
更に、請求項9,10によれば、電池ケースの電池収容部への嵌め入れが十分でない場合であっても、ベース部をヘッド部に合体させたときには、電池ケースを正しく嵌め入れることが出来る。
また、請求項13に記載の発明によれば、内器ブロックをベース部に挿入するだけの簡単な構造にでき、更に請求項14に記載の発明によれば、ベース部にワイヤレス送信部を内蔵させているので、従来のヘッド部をベース部に取り付けるだけで、ワイヤレス機器として対応させることが出来、特に利便であり、応用性が広がる。
以下、本発明に係るワイヤレス機器の種々の実施例を、図を参照しつつ説明する。
図1〜図10は、ワイヤレス機器として、人体検知器に適用した例を示している。
図1は、電池ケースとベース部とを示す分解斜視図である。
ベース部Cには、ワイヤレス送信部が内蔵され、電池収容部Bを設けている。
電池ケースAは、図1の上段に示すように、ケース本体11内の一端側に左右一対の円形の開口孔12、12が形成され、他端側の内面に端子部材13、13´が取り付けられている。この電池ケースAの開口孔12を形成した面と反対する面には、図1の下段に示すように、左、右一対の傾斜部を形成した係止部14、14が設けられ、底面には取り外し用突片15と、内部に収容した電池Dを露見させる複数の透孔16が形成されている。
このような電池ケースAによれば、電池D,Dの一方端を傾けて、ケース本体11の開口孔から挿入させて収容できる。
ベース部Cに形成された電池収容部Bは、底面22が形成され、ケース収納用保持枠21と、係止受け部24とが対向して設けられている。
また、保持枠21の奥壁には左右一対の孔部21a、21aが形成され、この孔部21a、21aに導電性押さえバネ25、25が取り付けられ、この導電性押えバネ25、25を、電池ケースAの開口孔12を通じて電池D,Dの電極部と接触させて、ベース部Cとの通電がなされている。従って、この導電性押さえバネ25は、通電端子として機能するとともに、電池ケースAの開口孔12に挿入されたときには、前述した係止受け部24とともに、電池ケース固定手段として機能する。
図2、図3は電池ケースを示している。
図2の電池ケースAは、ケース本体11内には2個の電池D、Dが、それぞれの電極を異なる方向に向けて嵌め込まれていて、その前壁には、左、右一対の円形の開口孔12、12が形成されている。電池ケースAは、後述するように、この左右一対の円形の開口孔12、12に、保持枠21側に設けた導電性押さえバネ25、25を挿入し、かつ、電池収容部Bの反対側に設けた係止受け部24、24に、電池ケースA側に形成した係止部14,14を係止させて、電池収容部Bに収容固定されるようになっている。
このような構造によれば、電池ケースAには、押さえバネに対応したバネ受け止め部を設ける必要がなく、開口孔12,12は押えバネ25,25を挿入する際の誘いとして作用し、導電性押さえバネ25を電池Dの電極部に直接接触保持させるので通電も確実に行える。
図3の電池ケースA´は、図2に示した開口孔12,12に代えて、ケース本体11内に収容した電池D,Dの電極を露見させるとともに、電池D,Dを支持するために誘い込みリブ12A、12Aが上向きに複数本形成されている。電池ケースAの図で見えない内面には、導電材を向けて、電池D,Dの異なる電極同士を導通させており、その他の部分は、図2と同様な構造になっている。
図4、図5は、ベース部とヘッド部とを示している。
図4に示すように、ベース部Cには、その上側にワイヤレス機器の検知部や制御回路などの機能部を内蔵させたヘッド部Eが被せられ、結合されるようになっている。
ここに、ベース部Cの外周面には、結合されたヘッド部Eの回転を許容するためのロック解除釦30を孔部30aより露見させており、この孔部30aの上側の周面には複数の目盛り31bが形成され、ヘッド部Eの対向する箇所に1つの位置合わせ用細溝31aが形成されて位置合わせ部31が構成されている。したがって、ヘッド部Eがベース部Cに合体された後は、治具などを挿入して、このロック解除釦30を押圧保持することで、ヘッド部Eをベース部Cに対して適切な位置関係に回転させることができ、位置合わせ後は、ロック解除釦30の押圧を解除すれば、ヘッド部Eを、その位置でベース部Cに固定することが出来る。
図6は、ベース部Cの裏面を示しており、裏面は平坦に形成され、その左右2箇所に、天井や壁等に取り付けられたビスを挿入して固定するための取付孔26、26が穿設されている。
図7は、電池ケースを収容しない状態を示したベース部の斜視図である。
電池収容部Bは、図7に示すように、ベース部Cの保持枠21の下面には、左右で一対の押さえリブ21bを突設して、電池ケースの挿入ガイドをなす傾斜部を構成している。
このような構造によれば、この押さえリブ21b、21bの傾斜面で、後述するように、電池ケースAを電池収容部Bにガイドすることができ、電池ケースAが電池収容部Bに収容された後は、更に傾斜面に延設された支持面22aで電池ケースAを平行に支持し、脱落しないように保持できる。
図8〜図10は、電池ケースを電池収容部へ嵌め入れる要領を説明する図であり、図8は途中の状態を示す斜視図、図9は図8の概略断面図、図10は電池ケースの電池収容部への嵌め入れが完了した状態を示す概略断面図である。
電池ケースAを、ベース部Cの電池収容部Bに収納するには、図8、図9に示したように、電池ケースAを斜め向きにし、一対の押えリブ21b、21bの傾斜面で、開口孔12,12を形成した側をガイドし、更に、電池ケースAを支持面に載せるようにして、電池収容部Bの保持枠21内に嵌め込む。そして、電池ケースの一対の係止部14が電池収容部Bに形成した一対の係止受け部24に係入されるように、電池ケースAの他方側を、電池収容部Bに押し込み電池ケースAを水平向きにセットすれば、電池ケースAの一端は、保持枠21の支持面22aで平行に支持され、さらに他端は、一対の係止部14,14を電池収容部Bに対応して設けた一対の係止受け部24、24に係入され、保持される。
また、電池ケースAを電池収容部Bから取り外すには、電池ケースAの取り外し用突片15に指を掛け、電池ケースAを斜め向きにして、係止部14の係止受け部24への係入を解除すればよい。
このような構造によれば、電池Dは電池ケースAに入れた状態でベース部Cの電池収容部Bに収納したり、取り外しが出来るので、電池をバラバラのまま1本づつ収容させたり、取り出したりすることがなく、収容作業の途中でも不用意に脱落させることがない。
図11〜図14は、電池収容部の他の構造を示している。
ここに、図11は、ベース部の異なる構造を斜視図として示しており、図12〜図14は電池ケースの収容時の操作要領を示している。
すなわち、図12は電池ケースAをベース部Cに嵌め入れる前の状態、図13は嵌め入れる途中の状態、図14は電池ケースAの嵌め入れを完了した状態を示している。
この図で示す電池収容部Bは、保持枠21に外側に広がる開口縁を形成して、電池ケースの挿入時のガイドをなす傾斜部21cと、挿入後は電池ケースAの一端を平行に支持する支持面22aを形成している、脱落防止を図っており、このような開口縁21cも、傾斜面に支持面22aが延設された構造となっており、図8〜図10に示した構造と同様な作用効果がある。
図15〜図18は、電池ケースA、電池収容部Bの接続端子に特徴を有したものである。
図1〜図10に示した例とは異なり、図15〜図18の例では、電池ケースAには、開口孔12は形成せずに、バネ受け止め部23と、一組の接続端子17,17とを形成しており、これらの接続端子17,17に電池収容部Bの保持21に形成した一組の接続端子21d、21dに接続させて、通電可能にしている。また、電池収容部Bには、押えバネ25´を設けるとともに、係止受け部23を設けている。そして、電池ケースAの開口孔12と反対する面には、図2の電池ケースAと同じような係止部14を設けて、電池収容部Bの係止受け部に係止させるようにしている。
図例では、電池ケースA側の一組の接続端子17,17を、電池収容部B側に設けた一組の接続端子21d、21dで挟み保持する構造にしているが、これらは逆転させてもよいし、また、双方の接続端子は図例のような構造には限定されないことはいうまでもない。例えば、電池ケースA側と電池収容部B側の接続端子を相互に接触させて、圧接保持させるような構造であってもよい。
また、電池ケースAと電池収容部Bとを、このような接続端子同士で導通を図る場合には、押さえバネ25´は、導電体である必要はない。
図17は、図15において、押えバネ25´と接続端子21dを設けた電池収容部Bの保持枠21の縦断面図、図18は、図15において、電池収容部Bに電池ケースAを収容させて、双方の接続端子17,21dを接続保持した状態を示す縦断面図を示している。
ついで、前述した電池収容部、電池ケースに加えて、電池ケースの嵌め込みを確実にする構造を説明する。
図19、図20は、その第一の実施例を示す図であり、図21、図22は、第二の実施例を示す図、図23、図24は、第三の実施例を示している。
第一の実施例では、ベース部Cの電池収容部Bに収容される電池ケースAの底面に突片18を突部として形成し、ヘッド部E側には電池ケースAの底面と対向する側に、押圧支持面32を形成している。
このような構造によれば、電池ケースAが不十分な状態で電池収容部Bに嵌め入れられていても、ベース部Cにヘッド部Eを結合一体化させれば、ヘッド部E側に形成した押圧支持面32で、電池ケースAの底面に形成した突片18を押圧支持することができるので、電池ケースAの電池収容部Bへの嵌め入れを確実にして通電を確保出来る。なお、突片18は、前述した取り外し用突片15を兼用させてもよく、突起を設けたものであってもよい。
第二の実施例では、ヘッド部Cの電池ケースAの底面と対向した対向面に突片34を形成し、これで電池ケースAの底面を押圧支持するようにしている。
このような構造によれば、電池ケースAが不十分な状態で電池収容部Bに嵌め入れられている状態であっても、ベース部Cにヘッド部Eを結合一体化させたときには、ヘッド部側に形成した突片34で電池ケースAの底面を押圧支持するので、電池ケースAの電池収容部Bへの嵌め入れを確実に出来る。
第三の実施例では、ヘッド部C内に設けた押圧支持面32で電池ケースAの底面を押圧支持するようにしている。
このような構造によれば、電池ケースAが不十分な状態で電池収容部Bに嵌め入れられている状態であっても、ベース部Cにヘッド部Eを結合一体化させたときには、ヘッド部E側に形成した支持面32で電池ケースAの底面を押圧支持するので、電池ケースAの電池収容部Bへの嵌め入れを確実に出来る。
図25、図26は、電池ケースKと電池収容部Bとの更に別例を示している。
この実施形態では、ベース部Cの電池収容部Bの前後側壁に一組の係入孔71、72を形成し、電池ケースKには、これらの係入孔71,72に対応させて、一組の弾性変形の可能な係止爪81、82を形成しており、これらのうちの一方の係止爪82を電池収容部Bより突出させて、そこに指を掛けることで、電池ケースKを容易に取り外しできるようにしている。
このような構造によれば、電池ケースKをベース部Cの電池収容部Bに嵌め込めば、電池ケースKの係止爪81、82が弾性変形して係入孔71、72に係入されるので、電池ケースKの電池収容部Bへの嵌め入れをスムーズにでき、電池収容部Bへの嵌め入れ後は、電池ケースKの不用意な脱落を防止することができる。
また、突出した方の係止爪82に指を掛けて、係止爪82が係入孔72から抜け出るように弾性変形させれば、容易に取り外しが出来る。
なお、図26の(a)は、電池ケースKを電池収容部Bに嵌め入れる前の状態、(b)は嵌め入れを完了した状態を示している。
図27は、電池ケース、電池収容部の更に別の実施形態を示す分解斜視図である。
この例のものでは、電池ケースFは、先端に通電コネクタ44を設けた通電ケーブル43を導出している。
電池収容ケースFは、通電部材を設けた本体部に、蓋板41を設けており、電池Dを収容した後、蓋板41を被せて電池パックとして使用する。
一方のベース部Cは、前述した実施例と同様に、ワイヤレス送信部を内蔵しており、凹状の電池収容部Gが形成され、通電コネクタ27が対応して設けられているので、このベース部Cの通電コネクタ27に電池ケースFの通電ケーブル43の先端に設けたコネクタ44を接続することによって電気的に通電するように構成されている。
従って、ベース部Cには、この凹状の電池収容部Gに電池ケースFが、脱落しないように固定され収容される(脱落防止手段は、図示されていないが、従来公知の種々の形態のものが適用可能である)。
また、図例では、通電ケーブルは、電池収容ケースFから導出した構造となっているが、
ベース部から導出されたもの、あるいは双方に通電コネクタを設けて、通電ケーブルを双方に対して着脱可能に設けた構造であってもよい。
図28では、電池ケースを、ワイヤレス送信部と、電池D、Dとを内蔵した内器ブロックMとして構成し、ベース部Cに形成した電池収容部70に、この内器ブロックMを嵌め入れるようにしている。
図29は電池ケースHを、磁石を用いてベース部Cに固定収容させるものである。
図例では、複数の電池を収容した電池ケースHに磁石28を取り付け、ベース部Cの電池収容部Bの底面には鉄板29を設けているが、電池ケースHに鉄板29、電池収容部Bに磁石28を設けてもよい。
このような構造によれば、ベース部Cの電池収納部Bに、電池ケースHを収容すると、鉄板29が磁石28に吸着するので、電池ケースHは固定され、脱落が防止される。このような方法では、電池ケースH、電池収容部Bも単純で簡単な構造にできる。
図30、図31は、電池ケースと電池収容部とを組み合わせた、更に別の実施例を示している。
この例では、ベース部Cの外周の一方側に、電池ケースJを収容するための奥行きの深い収容穴部50を形成して電池収容部を構成している。電池ケースJは、その内部に前述したものと同様な電池Dを収容させている。
電池ケースJのケース本体60には、その両側にガイド突条61、61を設け、ベース部C側には、ガイド突条61、61が係合するガイド用凹条51、51が設けられている。電池ケースJのケース本体60をベース部Cの収容穴部50にスライドさせて挿脱させるだけで簡単に取り付け取り外しができ、電池ケースJの脱落を防止できる。
本発明に係るワイヤレス機器の実施例を示し、電池ケース、電池収容部の構造を示している。 電池ケースの一例を示す斜視図である。 電池ケースの別例を示す斜視図である。 ベース部とヘッド部とを分離した状態を示す斜視図である。 ベース部にヘッド部を合体させた状態を示す斜視図である。 ベース部の裏面図である。 ベース部の斜視図である。 ベース部に電池ケースを嵌め入れている状態を示す斜視図である。 ベース部に電池ケースを嵌め入れている状態を示す概略縦断面図である。 ベース部に電池ケースを嵌め入れた状態を示す概略縦断面図である。 ベース部の別例の斜視図である。 図11において、ベース部に電池ケースを嵌め入れる前の状態を示す斜視図である。 図11において、ベース部に電池ケースを嵌め入れている状態を示す概略縦断面図である。 図11において、ベース部に電池ケースを嵌め入れた状態を示す概略縦断面図である。 ベース部の更に別例の斜視図である。 電池ケースの他例を示す斜視図である。 図15において、電池収容部に電池ケースを嵌め入れる前の概略断面図である。 図15において、電池収容部に電池ケースを嵌め入れて固定した状態の概略断面図である。 別例におけるベース部とヘッド部の結合前の状態を示す概略断面図である。 図19において、ベース部に電池ケースを結合させた状態を示す概略縦断面図である。 更に別例におけるベース部とヘッド部の結合前の状態を示す概略断面図である。 図21において、ベース部に電池ケースを結合させた状態を示す概略縦断面図である。 更に別例におけるベース部とヘッド部の結合前の状態を示す概略断面図である。 図23において、ベース部に電池ケースを結合した状態を示す概略縦断面図である。 更に別例における電池ケースと電池収容部の構造を示す斜視図である。 図25において、電池収容部に電池ケースを嵌め入れる要領を示した概略縦断面図である。 更に別例における電池ケースとベース部とを示す斜視図である。 更に別例における電池ケースとベース部とを示す斜視図である。 更に別例における電池ケースとベース部とを示す概略縦断面図である。 更に別例における電池ケースとベース部とを示す斜視図である。 図30において、電池ケースとベース部とを示す概略縦断面図である。 従来のワイヤレス機器における電池収容例を示す図である。
符号の説明
A、K、F、N、H,J 電池ケース
M 内器ブロック
B、G 電池収容部
C ベース部
D 電池
E ヘッド部
11 ケース本体
12 開口孔
12A 誘い込みリブ
14 係止部
15 取り外し突片
17 通電端子
18 突片
21 保持枠
21a 孔部
21b 傾斜部(押さえリブ)
21c 傾斜部(開口縁)
22a 支持面
21d 通電端子
23 バネ受け止め部
24 係止受け部
25 導電性押えバネ
25´ 押さえバネ
26 取付孔
27 通電コネクタ
28 磁石
29 鉄板
30a 孔部
43 通電ケーブル
44 通電コネクタ
70 収容穴部
71、72 係入孔
81、82 係止爪

Claims (14)

  1. 天井面や壁面に取り付けられるベース部に電池収容部を形成し、
    その電池収容部には、内部に電池を収容させ、該電池と上記ベース部との間で通電を許容させる構造とした電池ケースを、着脱可能に嵌入れる構造にしている、ワイヤレス機器。
  2. 請求項1において、
    上記電池収容部は、押さえバネと、係止受け部とを対設しており、
    上記電池ケースは、その一端は、上記押えバネで押圧され、その他端には、上記係止受け部に対応させる係止部を形成している、ワイヤレス機器。
  3. 請求項1、2のいずれかにおいて、
    上記電池ケースは、その本体ケースの一方の面に開口孔を形成するとともに、上記電池収容部には、その開口孔より電池ケース内に挿入されて、上記電池と接触する導電性押さえバネを設けており、この導電性押さえバネを通じて、電池ケースからベース部への通電がなされている、ワイヤレス機器。
  4. 請求項3において、
    上記電池ケースは、上記開口孔に代えて、対応する部分に誘い込みリブを形成している、ワイヤレス機器。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    上記電池収容部は、上記電池ケースの挿入をガイドするための傾斜部を形成した保持枠体を突設している、ワイヤレス機器。
  6. 請求項5において、
    上記保持枠体には、電池ケースを受け止め支持する支持部を上記傾斜部に延設している、ワイヤレス機器。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    上記ワイヤレス機器は、上記ベース部に、ヘッド部が被せられて結合される構造になっており、
    上記電池ケースの底面、上記ヘッド部の電池ケースの底面と対応する部位の少なくも一方には突部を設け、
    上記ベース部と上記ヘッド部とが結合されるときには、上記突部で電池ケースの底面を押圧支持することで、上記電池ケースを上記電池収容部へ嵌め入れる構造にしている、ワイヤレス機器。
  8. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    上記ワイヤレス機器は、上記ベース部に、ヘッド部が被せられて結合される構造になっており、
    上記ヘッド部には、上記電池ケースの底面と対応する箇所には、支持面を形成しており、
    上記ベース部と上記ヘッド部とが結合されるときには、上記支持面で電池ケースの底面を押圧支持することによって、上記電池ケースを上記電池収容部へ嵌め入れる構造にしている、ワイヤレス機器。
  9. 請求項1において、
    上記電池収容部は、複数の係入孔を対設しており、
    上記電池ケースは、その本体ケースには、上記係止受け部に弾発係止される複数の係止爪を対応して形成している、ワイヤレス機器。
  10. 請求項1において、
    上記電池ケースと、上記ベース部とは、通電ケーブルを介して互いに、着脱可能に結線される構造にしている、ワイヤレス機器。
  11. 請求項1において、
    上記電池収容部と、上記電池ケースとは、少なくとも一方に磁石を設けて、その磁石の磁力を作用させて着脱可能に取り付ける構造としている、ワイヤレス送信器。
  12. 請求項1において、
    上記電池収容部は、上記ベース部に形成した収容穴部に、上記電池ケースをスライドさせて挿脱させる構造にしている、ワイヤレス機器。
  13. 天井面や壁面に取り付けられるベース部に、電池を少なくとも内蔵させた内器ブロックを着脱可能に収容させたに構造にしている、ワイヤレス機器。
  14. 請求項1または13において、
    上記ベース部は、ヘッド部に着脱可能になっており、かつワイヤレス送信部を内蔵している、ワイヤレス機器。
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