JPH0912U - リモコン付局部洗浄装置 - Google Patents
リモコン付局部洗浄装置Info
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- JPH0912U JPH0912U JP889196U JP889196U JPH0912U JP H0912 U JPH0912 U JP H0912U JP 889196 U JP889196 U JP 889196U JP 889196 U JP889196 U JP 889196U JP H0912 U JPH0912 U JP H0912U
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Abstract
(57)【要約】
【解決課題】主操作部を備えたリモコン付の局部洗浄装
置において、主操作部を2箇所に設ける無駄を省くとと
もに、便器側の本体における操作部用のスペースを有効
に活用する。 【解決手段】局部洗浄装置における本体の側に、通常頻
繁には操作されない補助的操作手段としての副操作部の
スイッチ28を設けるとともに、主操作部のスイッチ2
6を備えたリモコン24を本体に設けた装着部22に且
つ副操作部に対して上下に重なり合うようにしてその上
側に脱着可能に装着する。そのリモコン24は、副操作
部における開閉可能な蓋を兼用させるようにする。
置において、主操作部を2箇所に設ける無駄を省くとと
もに、便器側の本体における操作部用のスペースを有効
に活用する。 【解決手段】局部洗浄装置における本体の側に、通常頻
繁には操作されない補助的操作手段としての副操作部の
スイッチ28を設けるとともに、主操作部のスイッチ2
6を備えたリモコン24を本体に設けた装着部22に且
つ副操作部に対して上下に重なり合うようにしてその上
側に脱着可能に装着する。そのリモコン24は、副操作
部における開閉可能な蓋を兼用させるようにする。
Description
【0001】
この考案はノズルより噴出した洗浄水にて人体局部を洗浄する局部洗浄装置に 関し、詳しくは遠隔制御用のリモコンを備えた局部洗浄装置に関する。
【0002】
ノズルより洗浄水を噴出して人体局部を洗浄する局部洗浄装置に、リモコン( リモートコントローラ,以下単にリモコンとする)の操作部を操作することによ って局部洗浄装置を遠隔制御する方式のものがあり、広く用いられている。
【0003】 このリモコン式の局部洗浄装置にあっては、図3に示しているように通常的に 操作される主操作部104、即ち洗浄水を噴出させたり、洗浄水の強さを多段階 にコントロールしたり、局部乾燥のための温風の強さなどを多段階にコントロー ルしたりするなど、通常的に必要とされる多種類の操作が可能な主操作部104 を備えたリモコン100を壁に設置するとともに、局部洗浄装置における便器側 の本体にも同様の操作機能を有する主操作部を設け、各個人ごとに何れか操作し やすい方を選択して操作できるようにし、併せて本体の側に洗浄水温度の設定等 2,3の限られた操作、即ち通常頻繁にはなされない操作のみを行うための補助 的操作手段としての副操作部102を設けているのが通常である。
【0004】 ここで副操作部102は日常的に頻繁に操作される必要のない部分であること から一般には蓋106が備えられていて、必要が生じたときにのみこの蓋106 を開いて副操作部102を開放して操作できるようにし、そして通常時にはこの 蓋106を閉じた状態として、副操作部102を内側に隠れた状態とするように している。
【0005】
上記のように主操作部104を壁側と本体の側との2箇所に設けるのは良好な 操作性を確保するためであるが、このように同じ操作機能を持つ主操作部104 を2箇所に設けることは無駄があり、さりとて主操作部104をただ単に壁側又 は本体の側の何れか一方にのみ固定的に設けた場合、良好な操作性が損なわれて しまう。
【0006】
本願の考案はこのような課題を解決するためになされたものである。 而して本願の考案は、洗浄水の噴出操作等局部洗浄装置の使用に際して通常的 に操作される主操作部を備えたリモコン付の局部洗浄装置において、該局部洗浄 装置における本体に、通常頻繁には操作されない補助的操作手段としての副操作 部を設けるとともに、前記主操作部を備えた前記リモコンを、該本体に設けた装 着部に且つ該副操作部に対して上下に重なり合うようにその上側に脱着可能に装 着したことを特徴とする(請求項1)。
【0007】 本願の別の考案は、請求項1において、前記リモコンが前記副操作部における 開閉可能な蓋を兼用していることを特徴とする(請求項2)。
【0008】 本願の更に別の考案は、洗浄水の噴出操作等局部洗浄装置の使用に際して通常 的に操作される主操作部を備えたリモコン付の局部洗浄装置において、該主操作 部を一面側に備えた該リモコンを、該局部洗浄装置における本体に設けた装着部 に脱着可能に装着するとともに、該リモコンの他面側には、通常頻繁には操作さ れない補助的操作手段としての副操作部を設けたことを特徴とする(請求項3) 。
【0009】
上記のように請求項1のものは、主操作部を備えたリモコンを本体の装着部に 脱着可能に装着したもので、この局部洗浄装置の場合、本体の側にリモコンを装 着した状態のままでこれを操作することもできるし、或いはリモコンを手に持っ て操作することもでき、また例えば壁にリモコンのホルダーを取り付けておけば 、リモコンは壁に付けておくこともでき良好な操作性を確保することができると ともに、従来のように壁側と本体側との2箇所に主操作部を設ける必要がないの で、無駄を省くことができる。
【0010】 ところで本体の側に設けた主操作部の下側は通常デッドスペースとなるが、こ の請求項1の局部洗浄装置の場合、上記リモコンを本体の副操作部に対して上下 に重なり合うようにその上側に装着するようにしていることから、限られたスペ ースを有効に活用でき、リモコンの装着のために本体側に特別の平面的なスペー スを別途に確保しなくてもよい利点がある。
【0011】 請求項2の局部洗浄装置は、そのリモコンが副操作部における開閉可能な蓋を 兼用するようになしたもので、このようにすれば副操作部のための専用の蓋を省 略することができる。
【0012】 請求項3の局部洗浄装置は、主操作部を一面側に備えたリモコンを本体の側に 脱着可能に装着するとともに、そのリモコンの他面側に上記副操作部を設けたも ので、この場合においても本体側における平面的なスペースを主操作部と副操作 部とで共用でき、限られたスペースを有効に活用できる。 更にこの請求項3の局部洗浄装置の場合、副操作部の操作自体も、リモコンを 手に持った状態で行うことができる利点がある。
【0013】
次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1において10は便器本体、12は便座、14は便蓋で、16はこれら便器 本体10,便座12,便蓋14から成る便器と一体に構成された局部洗浄装置で ある。
【0014】 この局部洗浄装置16には温水タンク,温水送出のためのポンプ,ヒータ等電 気部品が組み込まれており、アダプター18付電気コード20を介してこれら電 気部品に商用電源が電圧降下された上供給されている。
【0015】 22はリモコンの装着部であって、そこに遠隔制御用リモコン24が脱着可能 に装着されている。 リモコン24には図2に示しているように主操作部が設けてあり、そこに多数 の操作スイッチ26が設けられている。
【0016】 一方装着部22には、(A)に示しているようにリモコン24装着状態におい てその下側に位置する部位に副操作部がリモコン24にて隠蔽される状態で設け てあり、そこに2,3の限られた操作を行なうためのスイッチ28が設けられて いる。
【0017】 リモコン24には蓄電池30が内蔵されおり、リモコン24はこの蓄電池30 を電源として作動するようになっている。
【0018】 一方装着部22におけるリモコン24の着座部には充電用端子32が設けられ ている。この充電用端子32は前記電圧降下のためのアダプター18を介して商 用電源に接続されている。
【0019】 本例においては、リモコン24を装着部22に装着すると装着部22の充電用 端子32と蓄電池30とが接続用端子34を介して接続状態となり、蓄電池30 への充電が行われる。
【0020】 而してリモコン24は、装着部22から取り外した状態で蓄電池30を電源と して作動し、所定のスイッチ26を操作したときにこれに対応した遠隔制御を行 う。
【0021】 尚、リモコン24は装着部22への装着状態でも作動可能なものであり、また 副操作部はリモコン24を取り外すことによって操作可能である。
【0022】 本例の局部洗浄装置16では、本体側の装着部22にリモコン24を装着した 状態で主操作部を操作することもできるし、或いはリモコン24を手に持って操 作することもでき、壁にリモコンのホルダーを取り付けておけばリモコンを壁に 取り付けておくこともでき良好な操作性を確保することができるとともに、従来 のように壁側と本体側との2箇所にリモコン24を設ける必要がないので無駄を 省くことができる。
【0023】 また本例の局部洗浄装置16の場合、リモコン24を本体側の副操作部に対し て上下に重なり合うようにその上側に装着していることから、限られたスペース を有効に活用でき、リモコン24装着のために本体側に特別の平面的なスペース を別途に確保しなくてもよい利点がある。
【0024】 本例の局部洗浄装置16は、リモコン24が本体側の副操作部における開閉可 能な蓋を兼用しており、これにより副操作部のための専用の蓋を省略することが できる。
【0025】 図2(B)はリモコン24の他の例を示したもので、ここではリモコン24の 表側に主操作部が、また裏面側に副操作部が設けられている。この場合、副操作 部の操作はリモコン24を装着部22から取り外した上、これを手に持った状態 で或いは裏返し状態で装着部22に装着した状態で行うことができる。 このようにした場合においても本体側における平面的なスペースを主操作部と 副操作部とで共有でき、限られた本体側のスペースを有効に活用できる。
【0026】 以上本考案の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示であり本考案はその主 旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図1】本考案の一実施例であるリモコン付局部洗浄装
置を便器とともに示す斜視図である。
置を便器とともに示す斜視図である。
【図2】図1のリモコン付局部洗浄装置におけるリモコ
ンと周辺部の図である。
ンと周辺部の図である。
【図3】従来のリモコン付局部洗浄装置を便器とともに
示す図である。
示す図である。
10 便器本体 12 便座 14 便蓋 16 局部洗浄装置 22 装着部 24 リモコン 30 蓄電池
Claims (3)
- 【請求項1】 洗浄水の噴出操作等局部洗浄装置の使用
に際して通常的に操作される主操作部を備えたリモコン
付の局部洗浄装置において該局部洗浄装置における本体
に、通常頻繁には操作されない補助的操作手段としての
副操作部を設けるとともに、前記主操作部を備えた前記
リモコンを、該本体に設けた装着部に且つ該副操作部に
対して上下に重なり合うようにその上側に脱着可能に装
着したことを特徴とするリモコン付局部洗浄装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記リモコンが前記
副操作部における開閉可能な蓋を兼用していることを特
徴とするリモコン付局部洗浄装置。 - 【請求項3】 洗浄水の噴出操作等局部洗浄装置の使用
に際して通常的に操作される主操作部を備えたリモコン
付の局部洗浄装置において該主操作部を一面側に備えた
該リモコンを、該局部洗浄装置における本体に設けた装
着部に脱着可能に装着するとともに、該リモコンの他面
側には、通常頻繁には操作されない補助的操作手段とし
ての副操作部を設けたことを特徴とするリモコン付局部
洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996008891U JP2578795Y2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | リモコン付局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996008891U JP2578795Y2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | リモコン付局部洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0912U true JPH0912U (ja) | 1997-01-10 |
JP2578795Y2 JP2578795Y2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=11705309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996008891U Expired - Lifetime JP2578795Y2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | リモコン付局部洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2578795Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017133360A (ja) * | 2017-05-10 | 2017-08-03 | Toto株式会社 | トイレ装置 |
-
1996
- 1996-08-13 JP JP1996008891U patent/JP2578795Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017133360A (ja) * | 2017-05-10 | 2017-08-03 | Toto株式会社 | トイレ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2578795Y2 (ja) | 1998-08-13 |
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Legal Events
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