JP2003342993A - 局部洗浄装置 - Google Patents

局部洗浄装置

Info

Publication number
JP2003342993A
JP2003342993A JP2002154813A JP2002154813A JP2003342993A JP 2003342993 A JP2003342993 A JP 2003342993A JP 2002154813 A JP2002154813 A JP 2002154813A JP 2002154813 A JP2002154813 A JP 2002154813A JP 2003342993 A JP2003342993 A JP 2003342993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
water
lid
cleaning liquid
local
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002154813A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4075467B2 (ja
Inventor
Takao Shimazu
貴夫 島津
Takehiro Uehara
健裕 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2002154813A priority Critical patent/JP4075467B2/ja
Publication of JP2003342993A publication Critical patent/JP2003342993A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4075467B2 publication Critical patent/JP4075467B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄液の補充を簡便に行う。蓋の清掃を容易
にする。装置内部や詰替容器の収納部への水浸入防止性
を高める。 【解決手段】 洗剤等の洗浄液を保存するための洗浄液
保持部5を有し、給水口から局部へ洗浄水を噴出するた
めの洗浄ノズルへ至る給水経路4の途中に、洗浄液保持
部5から洗浄液を注入するための洗浄液注入口6を設け
ると共に、洗浄液保持部5と洗浄液注入口6を接続する
洗浄液供給経路7とを設けた局部洗浄装置である。洗浄
液保持部5として詰替容器30を用い、局部洗浄装置本
体Aに詰替容器30の収納部8を設け、収納部8の上方
に詰替容器30を出し入れするための開口部9を設ける
と共に、開口部9に取り外し可能な蓋10を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体局部を洗浄す
るための局部洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の局部洗浄装置は、図21に示すよ
うに、局部洗浄を行う機構を有する局部洗浄装置本体A
と、使用者が洗浄方法等を選択操作するための操作部1
と、操作部1からの信号に応じて便座温度、洗浄温度及
び洗浄流量等を制御するための主制御部(図示せず)
と、使用者が座るための便座3とで構成されている。
【0003】局部洗浄装置本体Aは、図22に示すよう
に、水源からの水を給水弁11を介して貯え、内蔵ヒー
ターにより加熱し温水にする温水タンク12と、局部を
洗浄するための水を噴出する洗浄ノズル2と、温水タン
ク12と洗浄ノズル2を結ぶ給水経路4と、給水経路4
中に配置され温水タンク12内の水を洗浄ノズル2に搬
送するための水ポンプ13と、上記給水経路4に洗浄液
を供給するための洗浄液供給部33とで構成されてい
る。
【0004】洗浄液供給部33は、洗浄液を保存するた
めの洗浄液保持部5と、給水経路4中に洗浄液を混合す
るための洗浄液注入口6と、洗浄液保持部5と洗浄液注
入口6とを接続する洗浄液供給経路7と、洗浄液供給経
路7中に配置され洗浄液を搬送するための洗浄液供給ポ
ンプ32とで構成されている。さらに、洗浄液供給経路
7中には水が洗浄液保持部5に入ることを防ぐための逆
流防止弁31を備えている。
【0005】使用者が操作部1にて洗浄方式を選定し、
温水洗浄を選択した場合には、洗浄液供給ポンプ32は
作動しないので、温水タンク12に貯えられた温水がそ
のまま人体局部に噴出され、一方、洗浄液洗浄を選択し
た場合には、洗浄液供給ポンプ32が作動して、図23
に示すように、洗浄液W1が給水経路4に供給され、温
水Wとの混合液W2が洗浄ノズル2を介して人体局部に
噴出されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の局部
洗浄装置の洗浄液保持部5においては、洗浄液が使用に
よって無くなった時、補充する必要があるが、従来は洗
浄液を入れるための専用タンクを局部洗浄装置本体Aか
ら取り外して、専用の洗浄液を購入して専用タンクに補
充し、その後、専用タンクを局部洗浄装置本体Aに再度
装着するという手間をかけなくてはならず、作業が煩雑
であった。
【0007】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは、洗浄液の補充作業
にかかる手間を省くことができ、しかも清掃が容易であ
ると共に装置内部や詰替容器の収納部への水浸入防止性
を高めることができる局部洗浄装置を提供することにあ
り、他の目的とするところは、詰替容器の種類、銘柄等
を容易に確認できる局部洗浄装置を提供することにあ
り、他の目的とするところは、開口部に対する蓋の装着
保持性を高めることができる局部洗浄装置を提供するこ
とにあり、他の目的とするところは、簡易な構造で詰替
容器内の洗剤を残らず使い切ることができる局部洗浄装
置を提供することにあり、更に他の目的とするところ
は、詰替容器を収納する収納部の排水性を高めることが
できる局部洗浄装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明にあっては、洗剤等の洗浄液を保存するための
洗浄液保持部5を有し、給水口から局部へ洗浄水を噴出
するための洗浄ノズル2へ至る給水経路4の途中に、洗
浄液保持部5から洗浄液を注入するための洗浄液注入口
6を設けると共に、洗浄液保持部5と洗浄液注入口6を
接続する洗浄液供給経路7とを設けた局部洗浄装置にお
いて、洗浄液保持部5として詰替容器30を用い、局部
洗浄装置本体Aに詰替容器30の収納部8を設け、収納
部8の上方に詰替容器30を出し入れするための開口部
9を設けると共に、開口部9に取り外し可能な蓋10を
設けたことを特徴としており、このように構成すること
で、洗浄液が空になった際は、蓋10を取り外して市販
洗剤の詰まった詰替容器30を収納部8の開口部9から
収納部8に収納すればよい。従って、従来のように専用
タンクを取り外したり、専用の洗浄液を購入して補充し
たりする必要がなく、煩雑であった洗浄液の補充作業を
容易に行なうことができる。また、蓋10の清掃が容易
であるうえに、局部洗浄装置内、収納部8内への水の侵
入を確実に防止できるようになる。
【0009】また上記開口部9の周囲に沿わせて溝部1
4を形成し、溝部14に一方向に向かって水勾配Mを設
けるのが好ましく、この場合、トイレ或いは、局部洗浄
装置の清掃時の洗浄水、或いは男性の小水が飛散し、局
部洗浄装置にかかった場合、開口部9周囲に設けた溝部
14に飛散水が流れ込むことで、開口部9内に入るのを
防止できる。
【0010】また上記開口部9の周辺部分に、蓋10に
指が掛かり易くするための凹部15を設け、この凹部1
5内に溝部14内の水が流れ込むようにするのが好まし
く、この場合、凹部15によって蓋10に指が掛かり易
くなり、蓋10の着脱が容易となり、また凹部15を利
用して溝部14に流れ込んだ水を排水できる。
【0011】また上記蓋10を通して収納部8内の詰替
容器30を視認可能とするのが好ましく、この場合、蓋
10を取り外さなくても、収納部8に洗剤の詰替容器3
0が収納されているか否か、また、使用している市販洗
剤の種類、銘柄が容易に確認できるようになる。
【0012】また上記蓋10における溝部14との嵌め
合い位置に保持用リブ16を設けるのが好ましく、この
場合、蓋10を開口部9に装着したときに保持用リブ1
6が開口部9周辺の溝部14に侵入することで蓋10が
保持され、局部洗浄装置内部、或いは洗剤の詰替容器3
0の収納部8への水侵入防止性を高めることができると
共に、開口部9への蓋10の位置決めも容易となる。
【0013】また上記蓋10が開口部9に装着された状
態で蓋10の表面と局部洗浄装置本体Aの表面とがほぼ
面一に形成されると共に、蓋が所定の力で保持されるよ
うに蓋10側又は開口部9側に保持用突起17を設ける
のが好ましく、この場合、開口部9に対する蓋10の装
着保持性をより高めることができる。
【0014】また上記収納部8は、局部洗浄装置内部に
独立した空間を確保するための専用容器18で形成され
ているのが好ましく、この場合、たとえ収納部8を形成
する専用容器18内に飛散水、或いは小水が侵入したと
しても、専用容器18は局部洗浄装置とは独立した空間
となっているため、専用容器18以外の局部洗浄装置内
への水の侵入を防止できる。
【0015】また上記専用容器18の底面18aに一方
向に向かって水勾配M1を設けるのが好ましく、この場
合、専用容器18内に市販洗剤が補充された詰替容器3
0を収納することにより、詰替容器30の底面も傾斜す
るようになり、これにより詰替容器30の底面に溜まっ
た洗剤を底面18aの片隅に集めて、ほぼ残らず使い切
ることができる。
【0016】また上記専用容器18の水勾配M1を有す
る底面18aの最下点近傍に排水穴19を設けるのが好
ましく、この場合、専用容器18内に水が侵入したとし
ても、専用容器18の底面18aを流れ落ちて最下点近
傍に設けた排水穴19より排水でき、専用容器18内に
水が溜まることがなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0018】本実施形態の局部洗浄装置は、便器上に固
定されて使用されるものであり、図21〜図23に示す
ように、局部洗浄を行う機構を有する局部洗浄装置本体
Aと、使用者が洗浄方法等を選択操作するための操作部
1と、操作部1からの信号に応じて便座温度、洗浄温度
及び洗浄流量等を制御するための主制御部(図示せず)
と、使用者が座るための便座3とで構成されている。局
部洗浄装置本体Aは、給水口からの給水/停止を行うた
めの給水弁11と、給水口からの水を貯え、ヒーターに
より加熱し温水にする温水タンク12と、局部を洗浄す
るための水を噴出する洗浄ノズル2と、給水弁11と洗
浄ノズル2を結ぶ給水経路4と、給水経路4中の温水タ
ンク12の下流側に配置され温水タンク12内の水を洗
浄ノズル2に搬送するための水ポンプ13と、上記給水
経路4に洗浄液を供給するための洗浄液供給部33とで
構成される。これら基本的な構成は従来と同様である。
【0019】ここで上記洗浄ノズル2は、図12に示す
ように、お尻洗浄ノズル22、ビデ洗浄ノズル23、お
尻洗浄ノズル22及びビデ洗浄ノズル23を洗浄するた
めのノズル洗浄用ノズル21、便器内面を洗浄する便器
洗浄ノズル24及びこれらのノズルヘの流路を切り替え
るための流路切替機構20とで構成されている。
【0020】ここで、お尻洗浄ノズル22は、図13に
示すように、内部に水路を有する筒状のシリンダー26
と、シリンダー26の先端に配置される流体素子27と
で構成されている。このシリンダー26は、図14
(a)(b)に示すように、水圧で押し出されることに
よって前方に移動し、水圧が下がるとバネ60が縮む力
により後方に移動するような構造になっている。シリン
ダー26の駆動は、洗浄水の水圧を利用するのに代え
て、モータ等のアクチュエータを使用するようにしても
よい。流体素子27は、図15に示すように、サーキッ
ト状の2つの水路28,28と噴出口29に向かった水
路の計3つの水路から構成され、これらの水路を流れる
混合水が水路合流地点でぶつかり合うことで混合水中に
混入された空気が細かくなり、泡沫上になって噴出口か
ら局部に噴出されるものである。
【0021】また、流路切替機構20としては、例え
ば、ステッピングモーターで駆動するロータリー切替弁
等が用いられる。ロータリー切替弁で流路を切り替える
ことより、温水タンク12からの温水に洗浄液を混合
し、お尻洗浄ノズル22又はビデ洗浄ノズル23から噴
出することができる。さらに、図16に示すように、混
合水を便器洗浄ノズル24で便器内面に噴出したり、図
17に示すように、ノズル洗浄用ノズル21から各洗浄
ノズル22〜24に向かって噴出することができるよう
になっている。なお温水タンク12は、省略されても良
い。この場合、熱交換器として、セラミック又はシーズ
型のヒータ等を用い、給水を直接加熱して洗浄ノズル2
に供給する。
【0022】そして、該局部洗浄装置における各ポンプ
13,32と流路切替機構20とを制御する主制御部
は、ここではノズル洗浄用ノズル21による洗浄ノズル
22,23の洗浄と、便器洗浄ノズル24による便器の
洗浄とを、便器への着座及び離座と、前記操作部1に配
された局部洗浄のための洗浄スイッチのオンオフ動作に
連動して自動的になされるようにしている。
【0023】図11はこの場合の制御の一例を示してお
り、人体の検知用の人体検知センサ(図示せず)による
便座3への着座検知により、主制御部はまず混合液を便
器洗浄ノズル24から吐出して便器内面を濡らす。そし
て使用者が局部洗浄用の温水洗浄スイッチをオンとすれ
ば、主制御部はユーザーが指定した洗浄ノズル22,2
3に洗浄水を供給する局部洗浄動作を行わせる。また、
使用者が局部洗浄用の洗浄液洗浄スイッチをオンとすれ
ば、主制御部は洗浄ノズル22に対して洗浄液と洗浄水
の混合液を供給し、続いて温水である洗浄水のみを供給
して洗浄ノズル22をすすぐ。人体の離座を検知すれ
ば、主制御部はノズル洗浄用ノズル21に洗浄水を供給
して洗浄ノズル22,23の洗浄を行うようになってい
る。
【0024】一方、上記温水タンク12内の水を洗浄ノ
ズル2に搬送するための水ポンプ13は、主制御部から
入力した制御信号に応じて洗浄流量を変更し、一定に保
つ働きをする。なお、洗浄流量を変更する手段として、
水ポンプ13を制御する代わりにモータを用いて制御し
てもよい。この場合、主制御部からの信号に応じて、流
路の断面積を変化させることにより、水量を変化させる
ことができる。また電磁弁を用いた場合、同様に、流路
面積を変化させることにより、水量を変化させることが
できる。なお、水ポンプ13は、省略されても良い。こ
の場合は、洗浄操作キーの操作によって、電磁弁式の給
水弁11を開弁し、洗浄水を給水圧で直接送り込むよう
にしてもよい。
【0025】次に、上記洗浄液供給部33は、図22に
示したように、洗浄液を保存するための洗浄液保持部5
と、給水弁11と洗浄ノズル2を結ぶ給水経路4中に洗
浄液を混合するための洗浄液注入口6と、洗浄液保持部
5と洗浄液注入口6とを接続する洗浄液供給経路7と、
洗浄液供給経路7中に配置され洗浄液を搬送するための
洗浄液供給ポンプ32とで構成されている。この洗浄液
供給部33には、図3に示す詰替容器30が逆流防止弁
31と洗浄液供給ポンプ32とを介して接続されてお
り、洗浄液供給ポンプ32が作動する時、給水経路4を
流れる洗浄水に洗浄液が混合される。従って、洗浄ノズ
ル2には温水である洗浄水と、洗浄水に洗浄液を混合し
た混合液とを供給することが可能となっており、また、
流路切替機構20による流路の切替により、任意の液を
任意の洗浄ノズル21〜24に供給することが可能とな
っている。洗浄液を含んだ混合液を洗浄ノズル2から噴
射することで、汚れ(特に油分)を洗浄液(界面活性剤
等)の洗浄力によって落とすことができるものであり、
また、混合液で表面が濡らされた洗浄ノズル22,23
や便器はその表面が滑りやすくなるために、便等の汚れ
が付着しにくくなるものである。なお洗浄液供給ポンプ
32としては、例えば、ギアポンプやダイヤフラム式ポ
ンプが用いられる。また、洗浄液供給経路7中の洗浄液
供給ポンプ32の下流側には、水が洗浄液保持部5に入
ることを防ぐための逆流防止弁31を備えている。逆流
防止弁31としては、例えば、直動式やダイヤフラム式
の電磁弁か、あるいは、ダックビルバルブ等が用いられ
る。
【0026】上記洗浄液供給経路7(図22)は、例え
ば管状の樹脂等で構成され、局部洗浄装置本体A側に着
脱可能に接続されている。本実施形態では洗浄液供給経
路7は、図19に示すように、異なるサイズの詰替容器
30に対応できるように、複数のスライドパイプ64
a、64b、64cを用いて伸縮自在に構成されてい
る。なお、この洗浄液接続部7の伸縮構造は、後述の詰
替容器30の吸入パイプ64にも同様に適用可能であ
る。吸入パイプ64を伸縮させることで詰替容器30の
大きさにも容易に対応できるようにするためである。
【0027】上記洗浄液供給経路7には、洗浄液接続部
34を介して洗浄液保持部5が接続される。洗浄液接続
部34は、図18に示すように、局部洗浄装置本体A側
に設けられる接続口70と、接続口70と吸入パイプ6
4とを接続する接続部材67と、接続口70と接続部材
67とをシールするOリング68等で構成される。接続
口70は、図20に示すように、オス形状の管体70a
とメス形状の管体70bにて構成されると共に、ばね7
2によって閉じる方向に付勢された弁71を内蔵してい
る。ここで、一端が吸入パイプ64に接続された接続部
材67を接続口70に差し込めば、接続部材67で弁7
1が図20(b)のように押されてばね72に抗して後
退するために、接続口70が開くようになっている。こ
れは詰替容器30を取り外した時、局部洗浄装置本体A
側に残っている洗浄液が空気に触れて固着するのを防ぐ
ためである。つまり、洗浄液供給経路7が取り外された
際には、局部洗浄装置本体A側の接続口70が閉塞され
るような弁構造となるため、局部洗浄装置本体A内に残
った洗浄液が空気に触れるのを防ぎ、固着するのを防止
できるものである。また、接続部材67に装着されたO
リング68(図18)は接続部材67と接続口70とを
気密的に接続するためのものであり、接続口70に差し
込まれる接続部材67の外周に装着することで保守交換
を容易にしている。
【0028】上記接続口70には、シリコン製のホース
状の接続部材67を介して吸入パイプ64(図3)が接
続されると共に、詰替容器30の口に装着されるキャッ
プ80にはポリプロピレンの押出ホースにて形成された
吸入パイプ64が軸回りの回転が自在となる状態で差し
込まれる孔80aが中央に設けられている。
【0029】ここで、接続口70は図4(a)に示す状
態で内部の弁71(図20)が閉じ、図4(b)に示す
状態で内部の弁71が開くように構成されており、この
とき閉→開の回転角度は、例えば90°以下に設定さ
れ、洗浄液接続部34と詰替容器30の開口とを結ぶ直
線に対し、左右対称にしてある。このように弁の開閉を
行う時、ホース状の接続部材67は撓む方向(図4の矢
印イ、ロ方向)が入れ替わるようにすることで、接続部
材677の長さの最適化を図るとともに、着脱の際に折
れ曲がらないようにしている。
【0030】次に、洗浄液保持部5において、詰替容器
30を用いた場合の一例を図3に示す。ここでは詰替容
器30として市販洗剤のプラスチックボトルを用いてい
る。一方、局部洗浄装置本体Aの袖部Bには、詰替容器
30の収納部8が設けられ、収納部8の上方に開口部9
が設けられており、この開口部9より詰替容器30を収
納部8に出し入れ自在に収納できるようにしている。開
口部9には、図2に示すように、取り外し可能な蓋10
が装着されている。なお、詰替容器30は例えばプラス
チック、ボトル等が用いられる。
【0031】しかして、詰替容器30を出し入れするた
めに上方に開口部9を備えた収納部8を設け、上記開口
部9に取り外し可能な蓋10を設けたので、洗浄液が空
になった際は、蓋10を取り外して市販洗剤の詰まった
詰替容器30を収納部8の開口部9から収納部8に収納
すればよい。このとき、接続部材67(図3)を接続口
70から抜き取ることで弁71が閉じ、再び接続部材6
7を接続口70に差し込むことで、洗浄液供給経路7側
に接続できるようになる。従って、従来のように専用タ
ンクを取り外したり、専用の洗浄液を購入して補充した
りする必要がなく、煩雑であった洗浄液の補充作業を容
易に行なうことができる。つまり、詰替容器30をその
まま使用するために、洗浄液を移し替える手間が不要な
ものである。また、蓋10を取り外すことで、蓋10の
清掃が容易となり、さらに、蓋10を装着しておくこと
で、トイレ或いは局部洗浄装置の清掃時の水、或いは小
水が局部洗浄装置内部、市販洗剤の詰替容器30の収納
部8に侵入することが防止できるものである。
【0032】また本例では、開口部9に装着される蓋1
0は、図2に示すように、開口部9を形成する局部洗浄
装置本体Aの上部面とほぼ面一に装着されるようになっ
ている。通常、収納部8には、洗剤が補充された詰替容
器30が収納され、開口部9には蓋10が装着された状
態で使用されるが、蓋10と局部洗浄装置本体Aの上部
面とをほぼ面一にすることで、蓋10の装着保持性が高
めるられる等の利点がある。
【0033】ここで、上記蓋10を通して収納部8内の
詰替容器30を視認可能な構成とするのが望ましい。そ
の一例として、蓋10を閉じたままで蓋10の外から収
納されている洗剤の種類、銘柄が視認できるように、例
えば、蓋10を透明、或いは半透明にしたり、或いは蓋
10に視認用の窓(図示せず)を設けたりする。これに
より、蓋10をいちいち取り外さなくても、収納部8に
洗剤の詰替容器30が収納されているか否か、また、使
用している市販洗剤の種類、銘柄が何か容易に確認でき
るようになる。
【0034】図5、図6は他の実施形態であり、上記開
口部9を形成する局部洗浄装置本体Aの上部面は水平レ
ベルLよりも前下方に向けて傾斜しており、これにより
開口部9周囲に沿わせて設けられた溝部14も前方に下
り傾斜した水勾配Mを有している。なお水勾配Mの方向
は前方に限らず、任意に変更可能である。ちなみに、ト
イレ或いは、局部洗浄装置の清掃時の洗浄水、また、男
性の小水が飛散し、局部洗浄装置にかかった場合に、そ
の飛散水が開口部9周囲に設けた溝部14に流れ込むこ
とで、飛散水等が開口部9内に入るのを防止できるよう
になっている。更に図5の例では、開口部9の周辺部分
に、蓋10に指が掛かり易くするための凹部15を設
け、この凹部15内に溝部14内の水が流れ込むように
している。凹部15は樋状に形成され、凹部15を伝っ
て排水されるようになっている。ここでは、上記水勾配
Mの最も低い部位近傍に、上記溝部14の外周を一部削
除するような形で凹部15が設けられ、凹部15によっ
て蓋10に指が掛かり易くなって着脱し易いようにして
ある。従って、トイレ或いは、局部洗浄装置の清掃時の
洗浄水、また、男性の小水が飛散して蓋10周辺にかか
った場合、開口部9周囲に設けた溝部14に飛散水が流
れ込み、溝部14の水勾配Mに沿って最低部近傍に流れ
て凹部15から流れ落ちるため、局部洗浄装置内部、或
いは洗剤の詰替容器30の収納部8への水の浸入を確実
に防止できるようになる。
【0035】図7は更に他の実施形態であり、蓋10に
おける溝部14との嵌め合い位置に保持用リブ16を設
けた場合の一例を示している。ここでは、開口部9周囲
の溝部14に嵌め合う位置に保持用リブ16が形成さ
れ、図7(c)に示すように、保持用リブ16が溝部1
4内に侵入して外周壁14aに押し当てられることで蓋
10が保持され、局部洗浄装置内部、或いは洗剤の詰替
容器30の収納部8への水侵入防止性を高めると共に、
開口部9への蓋10の位置決めも兼ねるようになってい
る。なお、必ずしも保持用リブ16を溝部14の外周壁
14aに押し当てて保持する構造には限られず、溝部1
4の内周壁に押し当てて保持する構造としてもよい。更
に本実施形態では、蓋10が装着された状態で蓋10が
開口部9に所定の力で保持されるように、蓋10に開口
部9にほぼ接するか或いは、開口部9に摺入されるよう
な突起状の保持用突起17を複数設けてあり、これによ
り蓋10の装着保持性をより高めるようにしている。こ
こでは、図7(c)に示すように、蓋10から開口部9
内面に沿って内周リブ40を突出させ、この内周リブ4
0から保持用突起17を突出させて開口部9の内面に押
し当てるようにしているが、必ずしもこれには限らず、
開口部9内面から保持用突起17を突出させ、この保持
用突起17に内周リブ40を押し当てるようにしてもよ
いものである。いずれの場合でも保持用突起17の数、
形状は任意に変更可能である。
【0036】図8は更に他の実施形態であり、収納部8
が、局部洗浄装置内部に独立した空間を確保するための
専用容器18で形成されている場合の一例を示してい
る。この専用容器18は上方に開口した有底箱状に形成
され、局部洗浄装置本体Aの底面A1に載置されてい
る。専用容器18の底面18aには前方向(図8の例で
は右方向)に向かって水勾配M1が形成されており、そ
の底面18aの最下点近傍には、専用容器18の底面1
8aを貫通した排水穴19が設けられ、さらに局部洗浄
装置本体Aの底面A1には排水穴19と同軸上に貫通穴
25が設けられている。なお、水勾配M1の方向は任意
に設定可能である。しかして、たとえ収納部8を形成す
る専用容器18内に水、或いは小水が進入したとして
も、専用容器18は局部洗浄装置とは独立した空間を確
保しているため、水は専用容器18以外の局部洗浄装置
内部に侵入することがない。またたとえ専用容器18に
水、或いは小水が進入しても、専用容器18の底面18
aに水勾配M1を設けたことにより水等は底面18aの
最下点に流れる。この最下点付近に流れた水等は、この
最下点近傍に設けた貫通穴25と、この貫通穴25及び
貫通穴25から流れ出し、洗剤の詰替容器30の収納部
8を形成している専用容器18内に溜まることはない。
また、専用容器18の底面18aに沿って市販洗剤が補
充された詰替容器30を収納することにより、詰替容器
30の底面も傾斜するようになり、これにより詰替容器
30の底面に溜まった洗剤を底面18aの片隅に集める
ことができ、ほぼ残らず使い切ることができるという利
点もある。
【0037】図9、図10は詰替容器30の他例を示し
ている。本例ではねじ蓋を取り外した詰替容器30の雄
ねじが外周に形成された口部を受ける連結用受け部80
を局部装置本体A側に設けており、この連結用受け部8
0に詰替容器30の口部をねじ込んで詰替容器30を取
り付ければ、吸入パイプ64が詰替容器30内に差し込
まれる。また、連結用受け部80にはエアポンプ76に
接続された空気供給管75が接続されており、エアポン
プ76によって空気供給管75を通じて詰替容器30内
に空気が送り込まれ、詰替容器30内の空気圧が上昇す
るために、詰替容器30内の洗浄液は押されて吸入パイ
プ64を通じて送り出される。この場合、エアポンプ7
6が洗浄液供給ポンプ32を代用するようになる。
【0038】
【発明の効果】上述のように請求項1記載の発明にあっ
ては、洗剤等の洗浄液を保存するための洗浄液保持部を
有し、給水口から局部へ洗浄水を噴出するための洗浄ノ
ズルへ至る給水経路の途中に、洗浄液保持部から洗浄液
を注入するための洗浄液注入口を設けると共に、洗浄液
保持部と洗浄液注入口を接続する洗浄液供給経路とを設
けた局部洗浄装置において、洗浄液保持部として詰替容
器を用い、局部洗浄装置本体に詰替容器の収納部を設
け、収納部の上方に詰替容器を出し入れするための開口
部を設けると共に、開口部に取り外し可能な蓋を設けた
ので、洗浄液が空になった際は、蓋を取り外して市販洗
剤の詰まった詰替容器を収納部の開口部から収納部に収
納すればよい。従って、従来のように専用タンクを取り
外したり、専用の洗浄液を購入して補充したりする必要
がなく、煩雑であった洗浄液の補充作業を容易に行なう
ことができる。つまり、詰替容器をそのまま使用するた
めに、洗浄液を移し替える手間が不要となる。また、蓋
を取り外すことで、蓋の清掃が容易となり、さらに、蓋
を装着しておくことで、トイレ或いは局部洗浄装置の清
掃時の水、或いは小水が局部洗浄装置内部、詰替容器の
収納部内部等に侵入することがなくなり、水侵入防止性
を高めることができるものである。
【0039】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、上記開口部の周囲に沿わせて溝部を形
成し、溝部に一方向に向かって水勾配を設けたので、ト
イレ或いは、局部洗浄装置の清掃時の洗浄水、或いは男
性の小水が飛散し、局部洗浄装置にかかった場合、開口
部周囲に設けた溝部に飛散水が流れ込むことで、開口部
内に入るのを防止でき、溝部を利用して排水できるよう
になる。
【0040】また請求項3記載の発明は、請求項2記載
の効果に加えて、上記開口部の周辺部分に、蓋に指が掛
かり易くするための凹部を設け、この凹部内に溝部内の
水が流れ込むようにしたので、凹部によって蓋に指が掛
かり易くなり、蓋の着脱が容易となる。しかも、溝部に
流れ込んだ飛散水は凹部に流れ込んで排水されるように
なり、これにより局部洗浄装置内部、或いは洗剤の詰替
容器の収納部に水が流れ込むのを防止できる。
【0041】また請求項4記載の発明は、請求項1又は
3記載の効果に加えて、上記蓋を通して収納部内の詰替
容器を視認可能としたので、蓋を取り外さなくても、収
納部に洗剤の詰替容器が収納されているか否か、また、
使用している市販洗剤の種類、銘柄が何か容易に確認で
きる。
【0042】また請求項5記載の発明は、請求項1又は
3又は4記載の効果に加えて、上記蓋における溝部との
嵌め合い位置に保持用リブを設けたので、蓋を開口部に
装着したときに保持用リブが開口部周辺の溝部に侵入す
ることで蓋が保持され、局部洗浄装置内部、或いは洗剤
の詰替容器の収納部への水侵入防止性を高めることがで
きると共に、開口部への蓋の位置決めも兼ねることがで
きるものである。
【0043】また請求項6記載の発明は、請求項1又は
3又は4又は5記載の効果に加えて、上記蓋が開口部に
装着された状態で蓋の表面と局部洗浄装置本体の表面と
がほぼ面一に形成されると共に、蓋が所定の力で保持さ
れるように蓋側又は開口部側に保持用突起を設けたの
で、開口部に対する蓋の装着保持性をより高めることが
できる。
【0044】また請求項7記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、上記収納部は、局部洗浄装置内部に独
立した空間を確保するための専用容器で形成されている
ので、たとえ収納部を形成する専用容器内に飛散水、或
いは小水が侵入したとしても、専用容器は局部洗浄装置
とは独立した空間となっているため、専用容器以外の局
部洗浄装置内への水の侵入を防止できる。
【0045】また請求項8記載の発明は、請求項7記載
の効果に加えて、上記専用容器の底面に一方向に向かっ
て水勾配を設けたので、この専用容器内に市販洗剤が補
充された詰替容器を収納することにより、詰替容器の底
面も傾斜するようになり、これにより詰替容器の底面に
溜まった洗剤を底面の片隅に集めることができ、ほぼ残
らず使い切ることができる。
【0046】また請求項9記載の発明は、請求項7又は
8記載の効果に加えて、上記専用容器の水勾配を有する
底面の最下点近傍に排水穴を設けたので、専用容器内に
水が侵入したとしても、専用容器の底面の最下点近傍に
設けた排水穴より排水できるので、専用容器内に水が溜
まることがなく、排水性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す斜視図である。
【図2】同上の開口部に蓋を装着した状態の斜視図であ
る。
【図3】同上の詰替容器の断面図である。
【図4】(a)(b)は同上の部分平面図である。
【図5】他の実施形態の斜視図である。
【図6】更に他の実施形態の斜視図である。
【図7】(a)(b)は更に他の実施形態の蓋の斜視図
であり、(c)は断面図である。
【図8】更に他の実施例の断面図である。
【図9】更に他の実施の形態の一例の要部分解斜視図で
ある。
【図10】同上の断面図である。
【図11】同上の動作の一例を示すタイムチャートであ
る。
【図12】同上の洗浄ノズルの斜視図である。
【図13】同上のお尻洗浄ノズルの斜視図である。
【図14】(a)(b)は同上のお尻洗浄ノズルの動作
説明図である。
【図15】同上のお尻洗浄ノズルの流体素子の説明図で
ある。
【図16】同上のノズル部の斜視図である。
【図17】同上のノズル部の斜視図である。
【図18】同上の接続口及び接続部材の分解斜視図であ
る。
【図19】(a)は同上の吸入パイプの正面図、(b)
は側面図、(c)は(b)のA−A線断面図、(d)は
端面から見た図である。
【図20】(a)(b)は同上の接続口の動作説明図で
ある。
【図21】従来例の平面図である。
【図22】従来の局部洗浄装置全体の概略構成図であ
る。
【図23】従来の洗浄水の流れの説明図である。
【符号の説明】
A 局部洗浄装置本体 2 洗浄ノズル 4 給水経路 5 洗浄液保持部 6 洗浄液注入口 7 洗浄液供給経路 8 収納部 9 開口部 10 蓋 14 溝部 15 凹部 16 保持部用リブ 17 保持用突起 18 専用容器 18a 底面 19 排水穴 30 詰替容器 33 洗浄液供給部 W 溝部の水勾配 W1 専用容器の底面の水勾配

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗剤等の洗浄液を保存するための洗浄液
    保持部を有し、給水口から局部へ洗浄水を噴出するため
    の洗浄ノズルへ至る給水経路の途中に、洗浄液保持部か
    ら洗浄液を注入するための洗浄液注入口を設けると共
    に、洗浄液保持部と洗浄液注入口を接続する洗浄液供給
    経路とを設けた局部洗浄装置において、洗浄液保持部と
    して詰替容器を用い、局部洗浄装置本体に詰替容器の収
    納部を設け、収納部の上方に詰替容器を出し入れするた
    めの開口部を設けると共に、開口部に取り外し可能な蓋
    を設けたことを特徴とする局部洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記開口部の周囲に沿わせて溝部を形成
    し、溝部に一方向に向かって水勾配を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の局部洗浄装置。
  3. 【請求項3】 上記開口部の周辺部分に、蓋に指が掛か
    り易くするための凹部を設け、この凹部内に溝部内の水
    が流れ込むようにしたことを特徴とする請求項2記載の
    局部洗浄装置。
  4. 【請求項4】 上記蓋を通して収納部内の詰替容器を視
    認可能としたことを特徴とする請求項1又は3記載の局
    部洗浄装置。
  5. 【請求項5】 上記蓋における溝部との嵌め合い位置に
    保持用リブを設けたことを特徴とする請求項1又は3又
    は4記載の局部洗浄装置。
  6. 【請求項6】 上記蓋が開口部に装着された状態で蓋の
    表面と局部洗浄装置本体の表面とがほぼ面一に形成され
    ると共に、蓋が所定の力で保持されるように蓋側又は開
    口部側に保持用突起を設けたことを特徴とする請求項1
    又は3又は4又は5記載の局部洗浄装置。
  7. 【請求項7】 上記収納部は、局部洗浄装置内部に独立
    した空間を確保するための専用容器で形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の局部洗浄装置。
  8. 【請求項8】 上記専用容器の底面に一方向に向かって
    水勾配を設けたことを特徴とする請求項7記載の局部洗
    浄装置。
  9. 【請求項9】 上記専用容器の水勾配を有する底面の最
    下点近傍に排水穴を設けたことを特徴とする請求項7又
    は8記載の局部洗浄装置。
JP2002154813A 2002-05-28 2002-05-28 局部洗浄装置 Expired - Lifetime JP4075467B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002154813A JP4075467B2 (ja) 2002-05-28 2002-05-28 局部洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002154813A JP4075467B2 (ja) 2002-05-28 2002-05-28 局部洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003342993A true JP2003342993A (ja) 2003-12-03
JP4075467B2 JP4075467B2 (ja) 2008-04-16

Family

ID=29771472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002154813A Expired - Lifetime JP4075467B2 (ja) 2002-05-28 2002-05-28 局部洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4075467B2 (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107188A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衛生洗浄装置
JP2009108507A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Panasonic Electric Works Co Ltd 便器装置
JP2009108509A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Panasonic Electric Works Co Ltd 便器装置
JP2009287217A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 便器用表示機器
JP2015071931A (ja) * 2013-09-04 2015-04-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 洋風便器装置
JP2015148081A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 便器装置
JP2017008716A (ja) * 2016-10-17 2017-01-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 便器装置
JP2017133360A (ja) * 2017-05-10 2017-08-03 Toto株式会社 トイレ装置
WO2017169227A1 (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 衛生洗浄装置
US20180028797A1 (en) * 2016-07-16 2018-02-01 Whole Bath, Llc Wash, clean and dry system with removable spray canister device
JPWO2016208175A1 (ja) * 2015-06-25 2018-04-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 衛生洗浄装置
CN110062833A (zh) * 2016-07-16 2019-07-26 荷鲁贝斯有限公司 具有可拆卸喷洒罐装置的清洗、清洁及干燥系统
JP2020117871A (ja) * 2019-01-18 2020-08-06 Toto株式会社 便座装置
US10982422B2 (en) 2016-08-11 2021-04-20 Whole Bath, Llc Wash system with a cleanser assembly
JP2021080782A (ja) * 2019-11-21 2021-05-27 株式会社Lixil トイレ装置
US11253114B2 (en) 2016-05-06 2022-02-22 Whole Bath, Llc Wash, clean and dry system with removable spray canister device
CN114269661A (zh) * 2019-05-30 2022-04-01 梅德林工业公司 一种喷雾罐装置
US11479957B2 (en) 2016-05-06 2022-10-25 Bemis Manufacturing Company Medicine delivery, wash, clean and air dry system

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107188A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衛生洗浄装置
JP2009108507A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Panasonic Electric Works Co Ltd 便器装置
JP2009108509A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Panasonic Electric Works Co Ltd 便器装置
JP2009287217A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 便器用表示機器
JP2015071931A (ja) * 2013-09-04 2015-04-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 洋風便器装置
JP2015148081A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 便器装置
JPWO2016208175A1 (ja) * 2015-06-25 2018-04-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 衛生洗浄装置
WO2017169227A1 (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 衛生洗浄装置
JP2017179775A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 衛生洗浄装置
CN108699830A (zh) * 2016-03-29 2018-10-23 松下知识产权经营株式会社 卫生清洗装置
TWI720131B (zh) * 2016-03-29 2021-03-01 松下知識產權經營股份有限公司 衛生洗淨裝置
US11253114B2 (en) 2016-05-06 2022-02-22 Whole Bath, Llc Wash, clean and dry system with removable spray canister device
US11479957B2 (en) 2016-05-06 2022-10-25 Bemis Manufacturing Company Medicine delivery, wash, clean and air dry system
US11825992B2 (en) 2016-05-06 2023-11-28 Bemis Manufacturing Company Wash, clean and dry system with removable spray canister device
US20180028797A1 (en) * 2016-07-16 2018-02-01 Whole Bath, Llc Wash, clean and dry system with removable spray canister device
CN110062833A (zh) * 2016-07-16 2019-07-26 荷鲁贝斯有限公司 具有可拆卸喷洒罐装置的清洗、清洁及干燥系统
EP3485103A4 (en) * 2016-07-16 2020-04-29 Whole Bath, LLC WASHING, CLEANING AND DRYING SYSTEM WITH DETACHABLE SPRAY CANISTER
US11458260B2 (en) 2016-07-16 2022-10-04 Bemis Manufacturing Company Spray canister device with removable sleeved cover
US10869583B2 (en) 2016-07-16 2020-12-22 Whole Bath, Llc Wash, clean and dry system with removable spray canister device
US10982422B2 (en) 2016-08-11 2021-04-20 Whole Bath, Llc Wash system with a cleanser assembly
JP2017008716A (ja) * 2016-10-17 2017-01-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 便器装置
JP2017133360A (ja) * 2017-05-10 2017-08-03 Toto株式会社 トイレ装置
JP2020117871A (ja) * 2019-01-18 2020-08-06 Toto株式会社 便座装置
JP7253136B2 (ja) 2019-01-18 2023-04-06 Toto株式会社 便座装置
CN114269661A (zh) * 2019-05-30 2022-04-01 梅德林工业公司 一种喷雾罐装置
JP2021080782A (ja) * 2019-11-21 2021-05-27 株式会社Lixil トイレ装置
JP7390169B2 (ja) 2019-11-21 2023-12-01 株式会社Lixil トイレ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4075467B2 (ja) 2008-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003342993A (ja) 局部洗浄装置
CN108699825B (zh) 卫生清洗装置
CN108699831B (zh) 卫生清洗装置
TWI720131B (zh) 衛生洗淨裝置
ES2881804T3 (es) Aparato de lavado higiénico
JP2010024780A (ja) トイレ装置
CN108699828B (zh) 卫生清洗装置
CN108412004B (zh) 卫生清洗装置
KR20180107868A (ko) 세정액 공급 장치 및 이를 포함하는 변기 수조
CN108412003B (zh) 卫生清洗装置
JP2008202267A (ja) 温水洗浄装置
KR101663101B1 (ko) 세정액 토출이 가능한 수도꼭지
JP6538490B2 (ja) 水洗式便器
KR101577681B1 (ko) 거품공급장치
JP3102311U (ja) 洗浄用ノズル
JP2011069127A (ja) 便器装置
JP5314567B2 (ja) 便器装置
JP2005351049A (ja) 局部洗浄装置
JP2008202266A (ja) 温水洗浄装置
JP2004263397A (ja) 便器洗浄装置
JP2002143031A (ja) 温水洗浄器
US20210017751A1 (en) Toilet seat device, toilet device, and descaling agent supply device
KR20100062299A (ko) 좌변기용 비데의 노즐 살균 모듈
JP3018065B2 (ja) 尿瓶洗浄水栓付便器
JP2019178541A (ja) デスケール剤の供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070129

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080121

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4075467

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140208

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term