JP2019178541A - デスケール剤の供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】デスケール剤をノズル及び洗浄水流路に行き渡らせ充填させることが可能なデスケール剤の供給装置を提供すること。【解決手段】局部洗浄機構部における洗浄水流路に洗浄水を流通させるためのポンプと、洗浄水流路に流通する洗浄水の流量を検知可能な流量センサと、洗浄水流路に溜まるスケールを除去するためのデスケール剤を、洗浄水流路に供給するデスケール剤供給部と、ポンプを駆動する制御を行う制御部と、を備え、制御部は、ポンプを駆動させて、デスケール剤供給部からデスケール剤を洗浄水流路に供給し、流量センサにより検知された洗浄水流路における流量に基づいて、洗浄水流路にデスケール剤が流通しているか否かの判定を開始する制御を行う、デスケール剤の供給装置である。【選択図】図9

Description

本発明は、デスケール剤の供給装置に関する。
従来より、便器装置は、局部洗浄ユニット等の種々の機器をユニット化した機能部を備えている(例えば特許文献1参照)。局部洗浄ユニットは、局部を洗浄するためのノズル及びノズルに洗浄水を供給するための洗浄水流路を有している。洗浄水としては、水道水が用いられる。水道水は、地域によっては硬水である場合があり、この場合には、定期的に、ノズル及び洗浄水流路に溜まるスケールを除去するためのデスケール剤を、ノズル及び洗浄水流路に注入して、スケールを除去する必要がある。
欧州特許出願公開第2574600号明細書
従来の便器装置においては、機能部の上面に設けられた蓋を開き、デスケール剤が貯留されているボトルの口部分を機能部の蓋により覆われていた投入口に対向させて、デスケール剤を注入する。そしてデスケール剤をノズル及び洗浄水流路に行き渡らせて充填した状態として、所定時間維持する。これによりデスケール剤によって、ノズル及び洗浄水流路に溜まるスケールが除去される。
しかし、ノズル及び洗浄水流路の内部は、便器装置の外側から見ることができないため、デスケール剤がノズル及び洗浄水流路に行き渡り充填した状態となっているか否かは、判らない。デスケール剤がノズル及び洗浄水流路に行き渡り充填した状態となっていなければ、スケールを十分に除去することは困難である。
本発明は、デスケール剤をノズル及び洗浄水流路に行き渡らせ充填させることが可能なデスケール剤の供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、便器(例えば、後述の便器部10)の後部に配置される機能部(例えば、後述の機能部30)と、前記機能部に回動可能に取り付けられる便座(例えば、後述の便座112)と、局部洗浄機能を有する局部洗浄機構部(例えば、後述の局部洗浄機構部50)と、を備え便器に取り付けられる便座装置(例えば、後述の便座装置100)に設けられるデスケール剤の供給装置であって、前記局部洗浄機構部における洗浄水流路に洗浄水を流通させるためのポンプ(例えば、後述のアシストポンプ523)と、前記洗浄水流路に流通する洗浄水の流量を検知可能な流量センサ(例えば、後述の流量センサ571)と、前記洗浄水流路に溜まるスケールを除去するためのデスケール剤を、前記洗浄水流路に供給するデスケール剤供給部と、前記ポンプを駆動する制御を行う制御部(例えば、後述の制御部33)と、を備え、前記制御部は、前記ポンプを駆動させて、デスケール剤供給部からデスケール剤を前記洗浄水流路に供給し、前記流量センサにより検知された前記洗浄水流路における流量に基づいて、前記洗浄水流路にデスケール剤が流通しているか否かの判定をする制御を行う、デスケール剤の供給装置を提供する。
前記制御部は、前記流量センサにより検知された前記洗浄水流路における流量に基づいて、前記洗浄水流路にデスケール剤が充填されたか否かの判定と、前記洗浄水流路からデスケール剤が排水されたか否かの判定とをする制御を行うことが好ましい。
また、前記制御部による、前記洗浄水流路にデスケール剤が流通しているか否かの判定において、前記洗浄水流路にデスケール剤が流通していないと判定した場合は、前記洗浄水流路へ洗浄水を流通させデスケール剤を排出する制御へ移行させることが好ましい。
本発明によれば、デスケール剤をノズル及び洗浄水流路に行き渡らせ充填させることが可能なデスケール剤の供給装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る便器装置1の斜視図である。 上記実施形態に係る便器装置1の洗浄水流路及びノズル511のスケールの除去を行う様子を示す斜視図である。 図2における矢印A方向視を示す斜視図である。 図2におけるB部分を示す拡大斜視図である。 上記実施形態に係る便器装置1のエアギャップ52を示す平面図である。 上記実施形態に係る便器装置1のエアギャップ52を示す正面図である。 上記実施形態に係る便器装置1のエアギャップ52とホース566、567との接続関係を示す斜視図である。 上記実施形態に係る便器装置1のエアギャップ52を示す側面図である。 上記実施形態に係る便器装置1の制御部33を示すブロック図である。 上記実施形態に係る便器装置1の洗浄水流路及びノズル511にデスケール剤を供給する制御を示すタイムチャートである。 上記実施形態に係る便器装置1の洗浄水流路及びノズル511からデスケール剤を排出する制御を示すタイムチャートである。
以下、本発明のデスケール剤の供給装置を有する便座装置100の好ましい一実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、本発明の一実施形態に係る便器装置1の全体構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る便器装置1の斜視図である。図2は、便器装置1の洗浄水流路及びノズル511のスケールの除去を行う様子を示す斜視図である。
本実施形態の便座装置100及び便器部10により構成される便器装置1の全体は、平面視で長円形状の前側の部分101と、当該前側の部分101の後部に連続して接続された長方形状の後側の部分102とを有している。前側の部分101の長手方向に対する前側の部分101の幅は、同方向における後側の部分102の幅よりも大きく構成されている。
具体的には、便座装置100は、便器部10に取り付けられて、便器部10と共に便器装置1を構成し、局部洗浄機構部50を有する機能部30と、便座112と、便蓋113と、を備えている。便座装置100においては、外部の給水源から供給される洗浄水が、機能部30の内部に設けられた図示しないセラミックヒータにより温められて、局部洗浄機構部50の局部洗浄ユニット51のノズル511から吐出されるように構成されており、便座装置100は、ノズル511から吐出される洗浄水を貯留するタンクを有していない。
便器部10は、図1、図2に示すように、便鉢111を備える便器本体11を有している。
機能部30は、支持部材としてのケース31と局部洗浄機構部50とを有しており、機能部30は、便器本体11の後部に入り込んだ位置において便器本体11に固定されている。ケース31には、局部洗浄ユニット51のノズル511や、ノズル511に連通する洗浄水流路に接続されたホース561等の各部材が収容されている。また、機能部30は、便座112を駆動する便座駆動部321(図4参照)と、便蓋113を駆動する便蓋駆動部322(図8参照)とを備えており、機能部30の前部は、便座112及び便蓋113を回動自在に軸支している。
次に、各部について図3A〜図8を参照して詳細に説明する。
図3Aは、図2における矢印A方向視を示す斜視図である。図3Bは、図2におけるB部分を示す拡大斜視図である。図4は、便座装置100のエアギャップ52を示す平面図である。図5は、便座装置100のエアギャップ52を示す正面図である。図6は、便座装置100のエアギャップ52とホース566、567との接続関係を示す斜視図である。図7は、便座装置100のエアギャップ52を示す側面図である。図8は、便座装置100の制御部33を示すブロック図である。
以下の説明においては、機能部30から便蓋113へと向う方向(図1の左下方向)を前方向とし、その反対方向を後方向とし、これらを前後方向と定義する。また、便器本体11から便蓋113へと向う方向を(図1の上方向)を上方向とし、その反対方向を下方向とし、これらを上下方向と定義する。また、後方向に向かって左方向(図1の左下方向)を左方向とし、その反対方向を右方向とし、これらを左右方向と定義する。
局部洗浄機構部50は、便鉢111の後部に配置されノズル511を有する局部洗浄ユニット51と、洗浄水流路を構成するホース561、564、569と、エアギャップ52と、給水バルブ551と、アシストポンプ523とを有している。給水弁としての給水バルブ551は上水道に接続されており、上水道からの水道水の、洗浄水流路を構成するホースへの流入の許容と遮断との切換えを行う。給水バルブ551にはホース561の一端部が接続されており、ホース561の他端部は、エアギャップ52の後部から上方向に延びる上方向延出部材565の上端部に接続されている。上方向延出部材565の下端部は、エアギャップ52の後部に接続されている。従って、給水バルブ551を介してホース561に流入した水道水は、上方向延出部材565を通してエアギャップ52の後部の内部空間に流入するように構成されている。
エアギャップ52は、機能部30内の左側の端部であって機能部30の左側面の近傍に配置されており、図4〜図7に示すように、上方向に開口する断面コの字形状の溝状下部521と、当該開口を塞ぐ上蓋部522とを有している。溝状下部521及び上蓋部522は、上方向延出部から前方向へ延びており、局部洗浄機構部50の前壁に至るまで延びている。溝状下部521の底部5211は、図7に示すように、前方向に進むにつれて低くなるような傾斜面を有している。これにより、エアギャップ52内に流入した洗浄水やデスケール剤は、エアギャップ52内において、溝状下部521の底部5211の傾斜の上側(図7の左側)から下側(図7の右側)へ向かって、即ち、エアギャップ52内において後部から前部に向かって流れるように構成されている。
エアギャップ52の上蓋部522には、図4に示すように、上方向に長方形状に開口する貫通孔5221が形成されている。貫通孔5221は、エアギャップ52の内部空間とエアギャップ52の外部空間とを連通しており、エアギャップ52の内部空間により構成される洗浄水流路を大気開放する。また、溝状下部521の前端部は、局部洗浄機構部50の前側に位置している前壁部301に形成された開口部302において前方向に向かって開口している。図4に示すように、上蓋部522の前端部5224は、溝状下部521の前端部5214よりも後側に位置している。これにより、エアギャップ52の前端部においては、上蓋部522が存在していない上方向に向かって開口する溝状下部521のみが存在している。
また、エアギャップ52の上蓋部522には、ホース566の一端部が接続されているホース566の他端部は、図6に示すように、デスケール剤を注入するための注入部材としての管部材であるホースを接続するための接続口を構成する接続部材311に接続されている。従って、エアギャップ52を通してデスケール剤が洗浄水流路に流入する流入位置(ホース566の一端部5661)は、洗浄水流路に洗浄水が給水される給水位置(ホース564の他端部5641)よりも洗浄水流路の下流側である。換言すれば、エアギャップ52を通してデスケール剤が洗浄水流路に流入する流入位置(ホース566の一端部5661)は、洗浄水流路に洗浄水が給水される給水位置(ホース564の他端部5641)よりも前側であり低い位置であり、洗浄水流路に洗浄水を流通させるためのアシストポンプ523よりも洗浄水流路の上流側である。また、接続部材311は、ホース566の一端部5661がエアギャップ52の上蓋部522に接続されている部分よりも上側に位置している。これにより、接続部材311からデスケール剤が滴下することを防止可能である。
デスケール剤を注入するためのホースを接続するための接続口を有する接続部材311は、図2、図3A、図3Bに示すように、機能部30の側面に接続部材311が位置することにより、機能部30の側面に配置されている。機能部30の側面とは、より具体的には、図2に示すように、機能部30の側面であって、便座装置100及び便器本体11により構成される便器装置1の前側の部分101の後部の、平面視で後側の部分102の前端1021より後側に位置している側面の部分、即ち、前側の部分101の後部において前側の部分101が後方向に進むにつれて湾曲している側面の部分(便器の真後ろから見た場合には視認可能であるが、便器の正面から見た場合には、便器の左端部及び右端部により隠れてしまい視認できない後寄りの側面の部分)を意味する。
溝状下部521の底部5211は、図7に示すように、開口部を有する接続部5213を有している。接続部5213は、上蓋部522の貫通孔5221の下側に位置している。上蓋部522の貫通孔5221よりも、エアギャップ52内における液体の流れる方向における下流側(図7における右側)には、ホース567の一端部5671が接続されている。ホース567の他端部は、接続部材562に接続されている。
エアギャップ52の溝状下部521の底部5211の接続部5213には、図6に示すように、中継部材568に接続されている。中継部材568には、ホース569の一端部が接続されている。ホース569の他端部は、洗浄水を温める図示しないセラミックヒータ、及び、セラミックヒータの近傍に配置された洗浄水流路の部分に設けられ、洗浄水流路に流通する洗浄水の流量を検知可能な流量センサ571(図8参照)を介して、アシストポンプ523に接続されている。アシストポンプ523には、局部洗浄ユニット51(図2)のノズル511が連通している。アシストポンプ523が駆動することにより、局部洗浄機構部50における洗浄水流路に洗浄水を流通させる。ホース561、ホース564、上方向延出部材565、エアギャップ52の内部空間、中継部材568、ホース569は、洗浄水流路を構成する。
図2に示すように、デスケール剤は、デスケール剤供給部を構成する容器114に貯留されている。容器114の口部には、デスケール剤供給部を構成するホース115の一端部が接続されており、容器114の口部は容器保持部116を介して、便蓋113の前端部(図2において最も上側に位置している便蓋113の部分)に支持されている。この位置関係により、水頭圧を利用して容器114内のデスケール剤を洗浄水流路に供給することが可能である。容器保持部116は、コの字形状に形成されたフック状部1161と、フック状部1161に一体接続されたC字形状の板状の容器支持部1162とを有している。フック状部1161が、開かれた状態の便蓋113の前端部に係止され、C字形状の容器支持部1162の中央の部分において容器114の口部が支持されることにより、容器114は、便蓋113によって支持される。
ホース115の他端部は、デスケール剤を注入するためのホース115を接続するための接続口を有する端部接続部材1171に接続されている。端部接続部材1171は、デスケール剤供給部を構成し、L字形状に折れ曲がる管部材により構成されており、端部接続部材1171の内径は、ホース115のいずれの部分の内径よりも小さい。端部接続部材1171は、内径が異なる複数種類のものが予め用意されており、その中から、洗浄水流路に流通させたいデスケール剤の流量に基づき、適宜選択されて用いられる。即ち、適切な内径の端部接続部材1171を選択して用いることにより、流通させたいデスケール剤の流量を調整可能に構成されている。端部接続部材1171の先端部の近傍の周面には、ゴム製の図示しないOリングが設けられており、端部接続部材1171は、接続部材311の開口に圧入されて接続される。
ホース115の途中の部分には、ホース115におけるデスケール剤の流通と遮断とを切換える弁1172が設けられている。弁1172を開くことにより、容器114からデスケール剤がホース115を流通して、接続部材311を介してホース566を流通し、エアギャップ52の内部空間へ流入する。弁1172が閉じられることにより、ホース115を流通する容器114からのデスケール剤の流れが遮断される。
制御部33は、機能部30に収納された制御回路基板により構成されており、図8に示すように、便蓋駆動部322と、アシストポンプ523と、給水バルブ551と、流量センサ571とに電気的に接続されて、これらの制御を行うように構成されている。また、制御部33は、無線通信によりトイレの壁面に固定された図示しないリモコンと通信を行うことにより、リモコンからの操作により、局部洗浄ユニット51のノズル511からの洗浄水の吐出等の様々な制御を行う。
容器114、容器保持部116、ホース115、端部接続部材1171、弁1172、アシストポンプ523、流量センサ571、給水バルブ551、制御部33は、デスケール剤の供給装置を構成する。また、容器114、容器保持部116、ホース115、端部接続部材1171、弁1172、は、デスケール剤供給部を構成する。
次に、デスケール剤を洗浄水流路に流通させて、局部洗浄ユニット51のノズル511及び洗浄水流路に溜まったスケールを除去する、制御部33による制御について図9及び図10を参照して説明する。図9は、便座装置100の洗浄水流路及びノズル511にデスケール剤を供給する制御を示すタイムチャートである。図10は、便座装置100の洗浄水流路及びノズル511からデスケール剤を排出する制御を示すタイムチャートである。
先ず、便座装置100の使用者がスケールの除去を行うために、図示しないリモコンのデスケールボタンを操作すると、制御部33は、便蓋駆動部322に対して、便蓋113が開いた状態を維持する制御を行う。即ち、容器114からデスケール剤が洗浄水流路に供給されているときに便蓋113が閉じずに、図2に示すような開いた状態が維持されるように、制御部33は、便蓋駆動部322に対して制御を行う。
また、制御部33は、図9に示すように、給水バルブ551に対して給水バルブ551が閉じた状態を維持する制御を行う。これと同時に、制御部33は、アシストポンプ523に対してアシストポンプ523を駆動させる制御を行い、また、流量センサ571に対して、流量の監視(検知)を行わせる制御を行う。流量センサ571に対する制御においては、制御を行い始めてから、5秒経過するまでの間には、連続的に検知を行い、洗浄水流路に入っていた洗浄水が流出し、代わりにデスケール剤が流入したと考えられる5秒経過した後には、1秒毎、即ち、1秒に1回洗浄水流路における流量が所定の値以上であったことを流量センサ571によって判定を行い、洗浄水流路における流量が所定の値以上でない場合には、正常なデスケール剤充填が行えていないとして、図10に示すデスケール剤を排出する制御に移行する。そして、デスケール剤がノズル511及びノズルに接続されている洗浄水流路の部分に充填されたと考えられる、制御を行い始めてから10秒経過した時点で、制御部33は、アシストポンプ523に対してアシストポンプ523の駆動を停止させる制御を行い、また、流量センサ571に対して、流量の監視(検知)を終了させる制御を行う。
これにより、局部洗浄ユニット51のノズル511及び洗浄水流路に、デスケール剤が行き渡り充填した状態となる。この状態を所定時間維持することにより、局部洗浄ユニット51のノズル511及び洗浄水流路に固着して溜まったスケールが、デスケール剤によって取り除かれる。
次に、制御部33は、図10に示すように、給水バルブ551に対して給水バルブ551が開いた状態を1分間維持する制御を行う。これと同時に、制御部33は、アシストポンプ523に対してアシストポンプ523を駆動させる制御を行い、また、制御部33は、流量センサ571に対して、流量の監視(検知)を1分間連続的に行わせる制御を行う。そして、制御を行い始めてから1分後に、制御部33は、給水バルブ551に対して給水バルブ551が閉じた状態を5秒間維持する制御を行う。これと同時に、流量センサ571に対して、この直前に流量が所定の量であったこと、即ち、給水バルブ551が動作していた状態から停止されて、直前の流量が所定の値以上であったことを判定した後に、5秒間流量の判定をしないように制御を行う。そして、制御部33は、この1分間の制御を、5秒間の制御を挟み4回繰返す制御を行う。
ノズル511及び洗浄水流路により構成される水回路は、すべて内径均一でないため、通水し続けると、水回路における所定の部分において液溜まりができてしまい、完全に排水できない。しかし、上述のように、制御部33が、1分間の制御と5秒間の制御とを行うことにより、水回路を一度空の状態にすることを繰り返し行うことができるため、局部洗浄ユニット51のノズル511及び洗浄水流路から、これらに行き渡り充填した状態となっていたデスケール剤が、スケール及び洗浄水とともに局部洗浄ユニット51のノズル511から便鉢111へ全て流出して、局部洗浄ユニット51のノズル511及び洗浄水流路にデスケール剤が残留してない状態とされる。
上記構成の実施形態による便座装置100によれば、以下のような効果を得ることができる。
便鉢111を有する便器部10と、洗浄機能を有する局部洗浄機構部50と、便器部10の後方に配置される機能部30と、を備える便座装置100の局部洗浄機構部50は、洗浄水が流通する洗浄水流路を有し、洗浄水流路には洗浄水流路を大気開放するエアギャップ52が形成され、エアギャップ52には、洗浄水流路に溜まるスケールを除去するためのデスケール剤を注入するためのホース115を接続可能である。
この構成により、デスケール剤を貯留しておくための専用のタンクを機能部30に設ける必要がなくなるため、機能部30における各部材のレイアウトの自由度を高めることができる。また、デスケール剤を注入するための管部材としてのホース115を接続可能な開口が形成されていればよいため、開口を大きくする必要がなくなり、意匠性も低下させることを抑えることが可能である。また、端部接続部材1171の内径を調整して、端部接続部材1171における流量を調整することができるため、設計段階で流量を簡単に調整できる。
また、エアギャップ52を通してデスケール剤が洗浄水流路に流入する流入位置(ホース566の一端部5661)は、洗浄水流路に洗浄水が給水される給水位置(ホース564の他端部5641)よりも洗浄水流路の下流側である。また、エアギャップ52を通してデスケール剤が洗浄水流路に流入する流入位置(ホース566の一端部5661)は、洗浄水流路に洗浄水が給水される給水位置(ホース564の他端部5641)よりも低い位置である。
この構成により、デスケール剤が洗浄水流路に流入することにより跳ね上がったデスケール剤の一部が、洗浄水流路に洗浄水が給水される給水位置の部分にかかって付着することを防ぐことができる。
また、エアギャップ52を通してデスケール剤が洗浄水流路に流入する流入位置(ホース566の一端部5661)は、洗浄水流路に洗浄水を流通させるためのアシストポンプ523よりも洗浄水流路の上流側である。この構成により、アシストポンプ523を駆動することにより、デスケール剤をノズル511及び洗浄水流路に流通させることが可能である。
また、エアギャップ52へデスケール剤を流通させるデスケール剤の供給管の下流端部を構成する端部接続部材1171は、供給管としてのホース115において最も細く構成されている。
この構成により、エアギャップ52への最終投入口の径を絞ることで、サイフォン現象を引き起こし、外部への液だれを防止することが可能となる。また、エアギャップ52への最終投入口の径として、適切な内径を選択することにより、ノズル511及び洗浄水流路に流通させたいデスケール剤の流量を調整可能である。
また、便座装置100の機能部30の側面は、局部洗浄機構部50において洗浄水が流通する洗浄水流路に溜まるスケールを除去するためのデスケール剤を注入するための注入部材としてのホース115を接続可能な接続口を有する接続部材311を有する。この構成により、接続口が便座装置100の通常使用時には見えない位置にあるため、便座装置100の意匠性を損なうことを防ぐことが可能となる。また、便器部10の前側から水をかけて便器部10を洗浄する際に、接続口から水が流入することを防ぐことが可能である。
また、注入部材は、管部材であるホース115である。この構成により、細い管部材であるホース115を接続できる程度の大きさの接続口であればよいため、接続口を小さくすることが可能であり、便座装置100の意匠性を損なうことを、より確実に防ぐことが可能となる。
また、接続口を有する接続部材311には、Oリングが装着されたホース115の端部が圧入されて接続される。この構成により、接続口を有する接続部材311を簡単な構成とすることが可能となり、小型の接続口の構成とすることができる。このため、便座装置100の意匠性を損なうことを、より確実に防ぐことが可能となる。
また、便座装置100に設けられるデスケール剤の供給装置は、局部洗浄機構部50において洗浄水が流通する洗浄水流路に溜まるスケールを除去するためのデスケール剤が貯留される容器114と、便座装置100の所定部分により構成され容器114を保持する容器保持部116と、を備える。
この構成により、デスケール剤を供給するため容器114と容器保持部116とが、便座装置100に対する後付け部品であるため、便座装置100の通常使用時における便座装置100の意匠性を損なうことを防ぐことが可能となる。
また、デスケール剤を供給しているときに容器114が保持され固定される高さを一定の高さとすることが可能であるため、容器114の高さの変化に伴うデスケール剤の供給量の変化を防ぐことが可能となる。
また、水頭圧でデスケール剤を供給するため、洗浄水流路へのデスケール剤の供給には、ポンプ等部品を不要とすることができる。
また、容器114と洗浄水流路とを連通しデスケール剤が流通する管部材としてのホース115を備え、
ホース115には、ホース115におけるデスケール剤の流通と遮断とを切換える弁1172が設けられている。
この構成により、弁1172を開閉することにより、デスケール剤の洗浄水流路への供給と供給停止とを容易に切換えることができる。
また、容器保持部116は、便蓋113、便座112、局部洗浄機構部50を操作するリモコン装置のいずれかにより構成される。
この構成により、デスケール剤を供給しているときに容器114が保持され固定される高さを一定の高さとすることが容易に実現可能であるため、容器114の高さの変化に伴うデスケール剤の供給量の変化を防ぐことが可能となる。
また、便蓋113の駆動を制御する制御部33を備え、制御部33は、容器114からデスケール剤が洗浄水流路に供給されているときには、便蓋113が開いた状態を維持する制御を便蓋113に対して行う。
この構成により、トイレ室に人がいないことにより制御部33が自動的に便蓋113を閉じる制御を行う場合であっても、容器114が支持された便蓋113が、デスケール剤の洗浄水流路への供給の最中に、自動的に便蓋113が閉じられることを防止することができる。
また、便座装置100に設けられるデスケール剤の供給装置は、局部洗浄機構部50における洗浄水流路に洗浄水を流通させるためのアシストポンプ523と、洗浄水流路に流通する洗浄水の流量を検知可能な流量センサ571と、洗浄水流路に溜まるスケールを除去するためのデスケール剤を、洗浄水流路に供給するデスケール剤供給部と、アシストポンプ523を駆動する制御を行う制御部33と、を備える。
制御部33は、アシストポンプ523を駆動させて、デスケール剤を洗浄水流路に供給し、前記流量センサ571により検知された洗浄水流路における流量に基づいて、洗浄水流路にデスケール剤が流通しているか否かの判定をする制御を行う。
この構成により、流量の有無を検知する流量センサ571を用いて、洗浄水流路に洗浄水が入っている状態から、ノズル511及び洗浄水流路にデスケール剤が流通している状態とすることができるため、確実にデスケールを行うことができる。
また、制御部33は、流量センサ571により検知された洗浄水流路における流量に基づいて、洗浄水流路にデスケール剤が充填されたか否かの判定と、洗浄水流路からデスケール剤が排水されたか否かの判定とをする制御を行う、この構成により、ノズル511及び洗浄水流路にデスケール剤が行き渡り充填された状態になったこと、及び、ノズル511及び洗浄水流路からデスケール剤が排水されたことを確実とすることができ、確実にデスケールを行うことができる。
また、制御部33による、洗浄水流路にデスケール剤が流通しているか否かの判定において、洗浄水流路にデスケール剤が流通していないと判定した場合は、洗浄水流路へ洗浄水を流通させデスケール剤を排出する制御へ移行させる。この構成により、ノズル511及び洗浄水流路にデスケール剤が残ってしまうことを防止できる。
また、便座装置100に設けられるデスケール剤の供給装置は、局部洗浄機構部50における洗浄水流路に洗浄水を流通させるためのアシストポンプ523と、洗浄水流路に流通する洗浄水の流量を検知可能な流量センサ571と、洗浄水流路への洗浄水の供給と供給停止との切換えを行う給水バルブ551と、洗浄水流路に溜まるスケールを除去するためのデスケール剤を、洗浄水流路に供給するデスケール剤供給部と、流量センサ571により検出された洗浄水の流量に基づいてアシストポンプ523及び給水バルブ551を駆動する制御を行う制御部33と、を備える。
制御部33は、給水バルブ551を切り換えて洗浄水を洗浄水流路に供給可能な状態とすると同時に、アシストポンプ523を駆動させて、洗浄水を洗浄水流路に供給し始め、且つ、流量センサ571により洗浄水流路における洗浄水の流量を検知し始める制御を、給水バルブ551、アシストポンプ523、及び、流量センサ571に対して行い、所定時間後に、給水バルブ551を切り換えて洗浄水を洗浄水流路に対して供給停止状態とすると同時に、洗浄水流路における直前の流量が所定の値以上であったことを流量センサ571によって判定する流量判定制御を、給水バルブ551及び流量センサ571に対して行う。
この構成により、流量の有無を検知する流量センサ571を用いて、ノズル511及び洗浄水流路に対して確実に洗浄水を流通させることができ、ノズル511及び洗浄水流路に残留しているデスケール剤を、確実に低減することが可能となる。即ち、給水が便座装置100の使用者によって止められたような場合には、洗浄水が流入していないことを流量センサ571で検知することができるため、このような場合には、ノズル511及び洗浄水流路に残留しているデスケール剤を、排出することができないことを便座装置100の使用者に報知し、再度ノズル511及び洗浄水流路に残留しているデスケール剤を排出するよう操作を促すことでより確実なデスケールを行うことができる。
また、所定時間は1分間であり、制御部33による、流量判定制御は、5秒間の供給停止状態を挟み、4回繰返される。この構成により、間隔を空けて複数回ノズル511及び洗浄水流路に対して確実に洗浄水を複数回流通させることができるため、ノズル511及び洗浄水流路に残留しているデスケール剤を、より確実に低減することが可能となる。
また、制御部33による、流量判定制御において、洗浄水流路における直前の流量が所定の値以上でないと判定した場合は、洗浄水を洗浄水流路に供給し始める制御から再度行うようリモコンへ表示し操作を促す。この構成により、リモコンにおける表示により、洗浄水流路における直前の流量が所定の値以上でないことを便座装置100の使用者が認識することが容易となり、使用者がすぐに、洗浄水を洗浄水流路に供給し始める制御から再度行うことを可能とする。
また、制御部33による、洗浄水流路へデスケール剤の流通を開始してから、一定の時間滞留させ、洗浄水流路へ洗浄水を供給し所定時間後に流量判定制御を4回繰返すまでの、全工程通して行えた場合のみ、デスケールを正常に行えたとしてリモコンにて判別ができる。この構成により、リモコンにおいて、デスケールを行う全行程が完了したことを、使用者は容易に認識することができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、便座装置や、便座装置のエアギャップ等の各部の形状や構成等は、本実施形態における便座装置100や、便座装置100のエアギャップ52等の各部の形状や構成に限定されない。
また、デスケール剤を貯留する容器114と容器保持部116とは、別部材で構成されていたが、この構成に限定されない。例えば、容器114と容器保持部116とは、一体成形されて構成されていてもよい。
また、容器保持部116は、便蓋113に係止されたが、この構成に限定されない。例えば、便座装置100の所定部分である便座112や、局部洗浄機構部50を操作するリモコン装置等の、便座装置100の関連装置に固定されてもよい。ここで、関連装置とは、便器部10に洗浄水を共有するためのボタンや、タンクが収納される壁、トイレットペーパーケース、リモコン、棚等を意味する。
また、制御部33は、容器114からデスケール剤が洗浄水流路に供給されているときには、便蓋113が開いた状態を維持する制御を便蓋113に対して行っていたが、この構成に限定されない。例えば、便蓋113が自動的に閉じられる機能を有していない便座装置100の場合には、このような制御を行わなくてもよい。
また、制御部33によるデスケール剤の、ノズル511及び洗浄水流路への充填や、ノズル511及び洗浄水流路からデスケール剤を排出するときに計測する時間や回数は、本実施形態における当該時間や回数に限定されない。ノズル511及び洗浄水流路の大きさ等に適した時間や回数を計測して制御を行えばよい。
また、局部線状機構部は、デスケール剤を貯留するための貯留タンクを備えてもよい。
10…便器部
30…機能部
33…制御部
50…局部洗浄機構部
51…局部洗浄ユニット
52…エアギャップ
100…便座装置
111…便鉢
112…便座
113…便蓋
114…容器
115…ホース
116…容器保持部
311…接続部材
511…ノズル
551…給水バルブ(給水弁)
523…アシストポンプ
561…ホース
564…ホース
566…ホース
567…ホース
569…ホース
571…流量センサ
1171…端部接続部材
1172…弁

Claims (3)

  1. 便器の後部に配置される機能部と、前記機能部に回動可能に取り付けられる便座と、局部洗浄機能を有する局部洗浄機構部と、を備え便器に取り付けられる便座装置に設けられるデスケール剤の供給装置であって、
    前記局部洗浄機構部における洗浄水流路に洗浄水を流通させるためのポンプと、
    前記洗浄水流路に流通する洗浄水の流量を検知可能な流量センサと、
    前記洗浄水流路に溜まるスケールを除去するためのデスケール剤を、前記洗浄水流路に供給するデスケール剤供給部と、
    前記ポンプを駆動する制御を行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記ポンプを駆動させて、デスケール剤供給部からデスケール剤を前記洗浄水流路に供給し、前記流量センサにより検知された前記洗浄水流路における流量に基づいて、前記洗浄水流路にデスケール剤が流通しているか否かの判定をする制御を行う、デスケール剤の供給装置。
  2. 前記制御部は、前記流量センサにより検知された前記洗浄水流路における流量に基づいて、前記洗浄水流路にデスケール剤が充填されたか否かの判定と、前記洗浄水流路からデスケール剤が排水されたか否かの判定とをする制御を行う、請求項1に記載のデスケール剤の供給装置。
  3. 前記制御部による、前記洗浄水流路にデスケール剤が流通しているか否かの判定において、前記洗浄水流路にデスケール剤が流通していないと判定した場合は、前記洗浄水流路へ洗浄水を流通させデスケール剤を排出する制御へ移行させる、請求項1に記載のデスケール剤の供給装置。
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