JP2017112882A - 収穫機 - Google Patents

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【課題】排ガス処理に必要な設備を他の装置のレイアウトに影響を与えることなく配備して、排ガス処理用の構成を簡素化することが望まれていた。【解決手段】走行機体の前方側に位置して、走行に伴って作物を収穫する収穫部が備えられ、走行機体の前部に、エンジン35及びエンジン35の排ガスに含まれる窒素酸化物を低減する排ガス浄化装置39が備えられ、走行機体の後部に、排ガス浄化装置39に供給するための尿素水を貯留する尿素水タンク45が備えられている。【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、コンバインやトウモロコシ収穫機など、走行機体と、走行機体の前方側に位置して、走行に伴って作物を収穫する収穫部とが備えられている収穫機に関する。
収穫機は、エンジンを搭載して、エンジンの動力により走行機体を走行させながら収穫作業を行う。エンジンは作動に伴って排ガスが発生するが、近年、排ガスに含まれる窒素酸化物を減少させることが望まれている。そこで、エンジンの排ガス経路中に窒素酸化物を除去するための排ガス浄化装置を備えたものがある。排ガス浄化装置は、尿素水を排ガスに混合してアンモニアを生成して、アンモニアによる還元作用により排ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)を減少させるように構成されている。
そして、従来では、収穫機の一例であるコンバインにおいて、排ガス浄化装置が、機体後部側に位置する脱穀装置と穀粒タンクとの間の空間に備えられ、尿素水を貯留する尿素水タンクが機体前部のエンジンの上方側の空間に備えられたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−193120号公報
上記従来構成では、排ガス浄化装置がエンジンから離間した位置に備えられるので、エンジンから排出される高温の排ガスを排ガス浄化装置にまで流動案内するために長い配管が必要であり、しかも、その長い配管に対して断熱処理を施す等、配管構造が複雑になる不利がある。
そこで、排ガス処理に必要な設備を他の装置のレイアウトに影響を与えることなく配備して、排ガス処理用の構成を簡素化することが望まれていた。
本発明に係る収穫機の特徴構成は、
走行機体と、前記走行機体の前方側に位置して、走行に伴って作物を収穫する収穫部とが備えられ、
前記走行機体の前部に、エンジン及び前記エンジンの排気ガスに含まれる窒素酸化物を除去する排ガス浄化装置が備えられ、
前記走行機体の後部に、前記排ガス浄化装置に供給するための尿素水を貯留する尿素水タンクが備えられている点にある。
本発明によれば、走行機体の前部にエンジン及び排ガス浄化装置が備えられるので、エンジンと排ガス浄化装置とを近付けた状態で備えることができ、それらを接続する排ガス通流用の配管が短くなり、配管構造が簡単になる。
収穫機においては、機体後部側に位置する状態で、収穫した作物の処理を行う作物処理装置等の他の装置が備えられる。尿素水タンクは、排ガス浄化装置に比べて小型の装置である。そこで、小型の装置である尿素水タンクを走行機体の後部に備えることにより、他の装置のレイアウトに影響を与えることのない状態で、排ガス処理に必要な設備を配備することができる。
従って、排ガス処理に必要な設備を他の装置のレイアウトに影響を与えることなく配備して、排ガス処理用の構成を簡素化することができる。
本発明においては、前記尿素水タンクが、前記走行機体の後端部に備えられていると好適である。
尿素水は排ガス処理を実行するに伴って消費されるので、残量が少なくなると補充する必要がある。本構成によれば、尿素水タンクが走行機体の後端部に備えられるので、尿素水タンクが機体後方外方に臨む状態で備えられる。その結果、機体後方側から尿素水の補充作業を容易に行うことができる。
本発明においては、前記エンジンは、前記走行機体の左右方向一方側に備えられ、
前記走行機体の左右方向他方側に、収穫した作物を脱穀処理する脱穀装置が備えられ、
前記脱穀装置の前記左右方向一方側の側方に前記尿素水タンクが備えられていると好適である。
本構成によれば、尿素水タンクが、脱穀装置の左右方向一方側、すなわち、機体内方側であって且つエンジン存在側の側方に備えられる。その結果、尿素水タンクとエンジンに近い箇所に備えられる排ガス浄化装置との間の配管を設置し易くなり、しかも、尿素水タンクを脱穀装置により保護することができる。
本発明においては、前記尿素水タンクと前記排ガス浄化装置とを接続する配管が、前記脱穀装置の前記左右方向一方側の側壁に沿う状態で備えられていると好適である。
本構成によれば、配管が脱穀装置の側壁に沿わせた状態で備えられるので、配管は、脱穀装置の左右方向他方側に設置される他の装置と干渉しない。つまり、他の装置の設置に制約を与えることのない状態で配管を備えることができる。
本発明においては、前記配管が、前記脱穀装置の前記左右方向一方側の側壁の上部に沿う状態で備えられていると好適である。
本構成によれば、配管が脱穀装置の側壁の上部に沿う状態で備えられるので、配管が二番物還元装置等の脱穀装置の側壁に備えられる装置と干渉することがない。
本発明においては、前記脱穀装置の前記左右方向一方側の側壁に、前記配管を支持する支持部材が備えられていると好適である。
本構成によれば、配管が支持部材によって支持されるので、配管は、機体の振動によってふらついたりすることなく姿勢が安定する。
本発明においては、
前記走行機体の前部において、機体フレームに前記エンジンが支持されるとともに、前記エンジンの上に前記排ガス浄化装置が備えられ、
前記走行機体の後部において、前記機体フレームに燃料タンクが支持されるとともに、前記燃料タンクの上に前記尿素水タンクが備えられ、
前記配管は、略直線状に延ばされていると好適である。
本構成によれば、機体前部側では、機体フレームにより安定的にエンジンが支持され、そのエンジンの上側の空間を利用して排ガス浄化装置が備えられる。機体後部側では、機体フレームに安定的に大型の燃料タンクが支持され、その上側の空間を利用して尿素水タンクが備えられる。このように、排ガス浄化装置と尿素水タンクとが機体フレームよりも上方の高い位置に備えられ、そのように高い位置にある排ガス浄化装置と尿素水タンクとが略直線状に延びる配管にて接続される。
エンジンや燃料タンクの上方の空間を有効利用して、他の装置の配置に制約を与えることなく、排ガス浄化装置と尿素水タンクとを合理的に配備することができ、しかも、配管が短くなり配管構造を簡素化できる利点もある。
本発明においては、前記走行機体の左右方向一方側に、前記脱穀装置と左右方向に並ぶ状態で穀粒タンクが備えられ、
前記尿素水タンクは、前記脱穀装置と前記穀粒タンクとの間に備えられていると好適である。
本構成によれば、脱穀装置にて作物を脱穀処理して得られた穀粒が、脱穀装置と左右方向に並ぶ状態で備えられた穀粒タンクにて貯留される。そして、尿素水タンクは、左右両側に脱穀装置と穀粒タンクとが備えられるので、尿素水タンクは、脱穀装置と穀粒タンクという大型の装置により保護されることになり、畦や他の障害物に衝突して損傷するおそれが少ない。
本発明においては、前記穀粒タンクに下窄まり状の傾斜面が備えられ、
前記脱穀装置と前記穀粒タンクとの間において、前記穀粒タンクの前記傾斜面の外方側に形成された空間に、燃料タンクが備えられ、
前記燃料タンクの上に前記尿素水タンクが備えられていると好適である。
本構成によれば、穀粒タンクは、下窄まり状の傾斜面を備えることにより、下端部に備えられる、例えばスクリューコンベア等からなる搬送装置に向けて流下案内することができる。そして、このように傾斜状に形成された穀粒タンクの外方側の空間を利用して燃料タンクを備えることで、他の装置に制約を与えることなく、燃料タンクを大容量化することが可能となる。
コンバインの全体左側面図である。 コンバインの全体平面図である。 コンバインの全体右側面図である。 コンバインの背面図である。 排ガス浄化用の配管構造を示す側面図である。 排ガス浄化装置設置部の縦断背面図である。 エンジン周辺の側面図である。 燃料タンク及び尿素水タンクの支持構造を示す背面図である。 機体フレームの一部斜視図である。 配管支持用の構成を示す斜視図である。
以下、本発明に係る収穫機の一例であるコンバインの実施形態を図面に基づいて説明する。この実施形態で、機体の前後方向を定義するときは、作業状態における機体進行方向に沿って定義し、機体の左右方向を定義するときは、機体進行方向視で見た状態で左右を定義する。すなわち、図1,2に符号(F)で示す方向が機体前側、図1,2に符号(B)で示す方向が機体後側である。図2に符号(L)で示す方向が機体左側、図2に符号(R)で示す方向が機体右側である。
図1及び図2に、本発明に係る収穫機としての普通型コンバインを示している。このコンバインは、稲、麦、そば、大豆、トウモロコシ等の作物を収穫することができる。
このコンバインは、走行機体1と、走行機体1の前方側に位置して、走行に伴って作物を収穫する収穫部としての植立作物を掻き込みながら刈り取る刈取部2とを備えている。走行機体1は、左右一対のクローラ式の走行装置3と、走行装置3で支持される機体フレーム4とを備えている。機体フレーム4の前部に刈取部2が昇降可能に連結されている。走行機体1の前部右側には、キャビン5によって覆われた運転部6が備えられ、運転部6の下方には原動部7が備えられている。走行機体1の後部には、刈取作物を脱穀する脱穀装置8及び脱穀処理にて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク9が機体左右方向に並ぶ状態で備えられている。
図2に示すように、運転部6の後部と脱穀装置8の前部とが機体側面視で重複する状態で、運転部6が走行機体1の左右方向一方側としての機体右側に設けられるとともに、脱穀装置8が走行機体1の左右方向他方側としての機体左側に設けられている。
キャビン5にて覆われた運転部6には、運転座席10、メータパネル11、サイドパネル12、操向レバー13等が備え付けられている。キャビン5の右側面には、搭乗者が出入りする乗降口14が備えられている。サイドパネル12は、乗降口14とは反対側の運転座席10の左横側に備えられている。サイドパネル12には、主変速レバー15の他、作業用クラッチレバー16等も備えられている。
刈取部2には、植立作物を刈取対象と非刈取対象に分ける左右一対のデバイダ17と、植立作物を掻き込む掻込リール18と、植立作物を切断するバリカン型の刈取装置19と、刈取作物を刈幅方向中央側に寄せ集めるオーガ20と、刈取作物を脱穀装置8に搬送するフィーダ21とが備えられている。
刈取部2では、左右一対のデバイダ17により分けられた刈取対象の植立作物が掻込リール18によって掻き込まれる。そして、掻込リール18で掻き込まれた植立作物が刈取装置19によって株元が切断される。刈り取られた刈取作物の全部がオーガ20にて左右方向中央側に寄せ集められ、フィーダ21によって脱穀装置8の扱室に搬送される。
脱穀装置8は、扱室内に備えられた扱胴22と、その下方側に備えられた受網(図示せず)により、搬送された刈取作物の脱穀処理を実行する。扱室の下方に備えられた選別部23にて、受網を漏下した脱穀処理物を穀粒と排ワラ屑等に選別する。脱穀装置8の機体後部には、排ワラ屑を細断処理して下方外方に排出する排ワラ細断装置24が備えられている。
図示はしていないが、排ワラ細断装置24は、横軸芯周りで回転する回転刃と位置固定の固定刃とを備え、脱穀装置8の後部から排出される排ワラ屑を細断して外方に排出する。そして、細断した処理物を下方外方に排出させる案内カバー24aを備えている。図2に示すように、案内カバー24aは、左側面は前後方向に沿う状態で設けられ、右側面は機体後方側ほど右側に位置する斜め姿勢で設けられている。このように構成することで、細断した処理物を機体横方向中央側へ案内するようにしている。
図1,2に示すように、穀粒タンク9の機体前部側で且つ脱穀装置8側の右横側箇所に、脱穀装置8から排出された穀粒を穀粒タンク9に搬送するバケットコンベア式の揚穀装置25が備えられている。脱穀装置8の右横側箇所には、揚穀装置25と左右方向に並ぶ状態で、枝付き籾等の二番物を選別部23に還元する二番物還元装置26が備えられている。
選別部23による選別処理にて得られた穀粒は、一番物搬送スクリュー27にて脱穀装置8の右横側外方に搬送されたのち、揚穀装置25にて上方に搬送して穀粒タンク9に供給される。選別部23にて発生した枝付き籾等の二番物は、二番物搬送スクリュー28にて脱穀装置8の右横側外方に搬送されたのち、二番物還元装置26(図1及び図5参照)により選別部23の上部に還元される。
穀粒タンク9には、その内部に貯留されている穀粒を外部に排出する穀粒排出装置29が備えられている。穀粒排出装置29は、穀粒を上方に搬送する縦スクリューコンベア29Aと、この縦スクリューコンベア29Aの上端部から横方向に搬送する横スクリューコンベア29Bとを備えている。
図4に示すように、穀粒タンク9の下部には機体前後方向視で下窄まり状の傾斜面30が備えられている。図3に示すように、穀粒タンク9内部における下窄まり状の傾斜面30の下端部には、貯留している穀粒を、穀粒排出装置29における縦スクリューコンベア29Aの搬送始端部まで前後方向に沿って搬送する底スクリュー32が備えられている。
詳述はしないが、穀粒タンク9は、後部の縦軸芯Y(縦スクリューコンベア29Aの回転軸芯周りで揺動自在に機体フレーム4に支持され、機体前部側を機体外方側へ揺動開放することで原動部7等のメンテナンス作業を容易に行えるようにしている。
図3,5,6に示すように、原動部7には、上部側がエンジンボンネット33により覆われる状態でエンジンルーム34が形成されている。エンジンボンネット33は、上部面33aと前部縦壁部33bとを備え、このエンジンボンネット33により、エンジンルーム34と運転空間とが仕切られている。エンジンボンネット33の上部面33aの上方に運転座席10が支持されている。
図6に示すように、エンジンルーム34内に、ディーゼルエンジン35(以下、エンジンと略称する)と、エンジン冷却用のラジエータ36と、ラジエータ36に供給する冷却風を生起する冷却ファン37と、エンジン35の排気ガスに含まれる粒子状物質(PM)(Particulate Matter)を減少させる別の排ガス浄化装置としての第1排ガス浄化装置38と、エンジン35の排気ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)を減少させる排ガス浄化装置としての第2排ガス浄化装置39とを備えている。エンジン35は、エンジンボンネット33の前部縦壁部33bの後方側に位置する状態で備えられる。
第1排ガス浄化装置38は、排ガスに含まれるディーゼル微粒子を捕集する公知技術であるディーゼル微粒子捕集フィルター(DPF)(Deasel Particulate Filter)(図示せず)を備え、このディーゼル微粒子捕集フィルター(DPF)を排ガスが通過することによって粒子状物質(PM)を減少させる。
第2排ガス浄化装置39は、SCR(Selective Cataltic Reduction)(選択的触媒還元)を用いて排気ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)を減少させる。説明を加えると、還元剤の一例である尿素水を排ガス中に噴射して加水分解させてアンモニアを生成し、そのアンモニア(NH3)と排ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)とを化学反応させて、窒素(N2)と水(HO)とに還元させることで排ガス中に含まれる窒素酸化物を減少させる。
図7に示すように、第1排ガス浄化装置(DPF)38と第2排ガス浄化装置(SCR)39とは、エンジン35の上部にエンジン35と一体的に固定される状態で支持されている。
第1排ガス浄化装置38は、エンジン35におけるラジエータ冷却ファン37が存在する側とは反対側すなわち機体左側の側方のうちエンジン35の上部に対応する位置に備えられている。
図7に示すように、第2排ガス浄化装置39は、前後方向に延びる大径円筒状の装置本体39Aと、装置本体39Aと並ぶ状態で前後方向に延びる小径円筒状の排気中継部39Bとを備えている。装置本体39Aは、エンジン35の上側であって且つ第1排ガス浄化装置38側すなわち機体左側に位置する状態で備えられている。つまり、第2排ガス浄化装置39の装置本体39Aは、第1排ガス浄化装置38に対して機体右側の斜め上方側に位置しており、エンジンルーム34内のうちサイドパネル12の下方側箇所に、長手方向が機体前後方向に沿う状態で備えられている。第2排ガス浄化装置39の排気中継部39Bは、装置本体39Aの機体左側であって、且つ、第1排ガス浄化装置38の上方側に位置している。尚、サイドパネル12は、エンジンボンネット33の一部を構成している。
図3,7に示すように、機体側面視において、第2排ガス浄化装置39の前端部の機体前後方向での位置が、エンジン35の前端部の機体前後方向での位置と、同一又は略同一である。第1排ガス浄化装置38についても、第2排ガス浄化装置39と同様に、機体側面視において、第1排ガス浄化装置38の前端部の機体前後方向での位置が、エンジン35の前端部の機体前後方向での位置と同一又は略同一に設けられている。尚、第1排ガス浄化装置38及び第2排ガス浄化装置39は、共に、機体前後方向に沿う前後幅がエンジン35の前後幅と略同一である。
第1排ガス浄化装置38には、前部側にエンジン35からの排気を受け入れる排気入口部40が備えられるとともに、後部側に浄化処理後の排ガスを排出する排気出口部41が備えられている。第1排ガス浄化装置38には、エンジン35の機体前部上部側に設けられた排気部から排出された排ガスを前部側の排気入口部40から受け入れて、機体後方側に流動させながら粒子状物質の低減処理を実行したのちに後部側から排出させるように、装置内部に排気流動経路が形成されている。
第2排ガス浄化装置39の装置本体39Aには、前部側に排ガスを受け入れる排気入口部42が備えられるとともに、後部側に浄化処理後の排ガスを排出する排気出口部43が備えられている。
第2排ガス浄化装置39の排気中継部39Bは、一端部が第1排ガス浄化装置38の排気出口部41に連通接続され、他端部が装置本体39Aの排気入口部42に連通接続されている。そして、排気中継部39Bの後部に、内部に尿素水を噴出するための噴射ノズル44が設けられている。
第2排ガス浄化装置39は、第1排ガス浄化装置38から排出された排ガスを、排気中継部39Bを通して尿素水と混合させながら機体前方側に流動させたのち装置本体39Aに供給し、装置本体39A内を機体後方側に流動させたのち排気出口部43から排出させるように排気流動経路が形成されている。
上記したように排気中継部39Bの後部すなわちステップ流動始端側箇所に噴射ノズル44が備えられている。この噴射ノズル44から排ガスが流動している排気中継部39Bの内部に向けて尿素水が噴射される。尿素水が排ガスに噴射されると、尿素水が加水分解してアンモニアを生成する。装置本体39A内において、そのアンモニア(NH)と排ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)とが化学反応して、窒素(N)と水(HO)とに還元される。このことにより排ガス中の窒素酸化物(NOx)が減少する。第2排ガス浄化装置39に供給される尿素水は尿素水タンク45に貯留されている。この尿素水タンク45については後述する。
図5,6に示すように、第2排ガス浄化装置39の機体後部側箇所に、浄化処理された排ガスを外方に放出する排気管46が接続されている。排気管46は、運転部6の後部と脱穀装置8の前部との間において上方に延びている。排気管46は、揚穀装置25の前部側において揚穀装置25の上方まで延設され、上端部に排気口47が形成されている。排気口47は、揚穀装置25の上方において脱穀装置8側に向けて開口している。
排気管46は、その基端側が第2排ガス浄化装置39における装置本体39Aの機体後部の上部側に連通接続され、その基端側接続箇所から後上方に向けて延設されている。排気管46は、上下方向の途中部の2箇所において、脱穀装置8の側壁8Aから延設された支持ブラケット48により支持されている。
排気管46は、キャビン5の天井部の後部を避けるように略S字状に湾曲形成されている。排気管46の上端部46aは六角筒状に形成されるとともに、その上端部46aが開口している先端部に六角筒を二分割した半割状の案内部46bが設けられている。この案内部46bは脱穀装置8側に開口するように向きが設定されている。
走行機体1の後端部において、脱穀装置8と穀粒タンク9との間に燃料タンク49が備えられている。つまり、脱穀装置8と穀粒タンク9との間において、穀粒タンク9の左側の傾斜面30の左外方側に形成された空間に燃料タンク49が備えられている。燃料タンク49の上部右側は、穀粒タンク9の傾斜面30に沿うように傾斜姿勢に設けられ、脱穀装置8と穀粒タンク9との間の狭い空間を上下方向に幅広く利用している。さらに、燃料タンク49は、二番物還元装置26にできるだけ近づける位置まで前後方向に長く延びており、容量の増大化を図っている。
燃料タンク49は、その下端部が機体フレーム4の上面4aよりも下方側に入り込む状態で機体フレーム4に支持されている。図8,9に示すように、機体フレーム4は、複数の前後向きフレーム体4Aと複数の横向きフレーム体4Bとを格子状に連結して構成されている。機体フレーム4の後端部の左右方向中央部には、前後両側の横向きフレーム体4Bに連結された角形受皿状、言い換えると、上部が開放された箱状の板状フレーム体50が備えられている。板状フレーム体50の底部50aは、機体フレーム4の上面4aよりも下方に向けて落とし込む状態で設けられている。そして、燃料タンク49は、下端部が機体フレーム4の上面4aよりも下方に入り込む状態で板状フレーム体50に支持されている。燃料タンク49は、板状フレーム体50に支持されている状態でバンド51により上方側から押えて、浮き上がりを阻止している。ところで、板状フレーム体50の底部50aは、機体フレーム4の上面4aよりも下方に位置しているが、湿田圃場であっても地面に接触しない程度の地上高は確保している。
図4,5,8に示すように、燃料タンク49に対して上下に隣り合う状態で尿素水タンク45が備えられている。従って、尿素水タンク45は、脱穀装置8の右側(左右方向一方側の一例)の側方に備えられている。そして、燃料タンク49の側方を通過する状態で上方に向けて延びる支持フレーム52が設けられ、尿素水タンク45は燃料タンク49の上方に位置する状態で支持フレーム52に支持されている。この支持フレーム52は、燃料タンク49の前側及び後側の夫々において上下方向に延びる複数の支柱53と、それら複数の支柱53の上部同士にわたる載置台54とを備えている。
説明を加えると、図4,5,8に示すように、載置台54は前後方向に幅広で且つ左右方向に幅狭の長方形状の板体にて構成されている。そして、燃料タンク49の前側における載置台54の左右方向中央部に位置する箇所に、機体フレーム4から複数の支柱53のうちの一本の支柱53aが立設されている。前部側の一本の支柱53aの上端部は、載置台54にボルト連結されている。
燃料タンク49の後側においては、載置台54の左側箇所と右側箇所の夫々に、機体フレーム4から二本の支柱53b,53cが立設されている。二本の支柱53b,53cは、後述する燃料タンク49の給油口55を避けるように左右両側に振り分ける状態で設けられている。二本の支柱53b,53cのうち左側の支柱53bは、載置台54の左側下方に位置しており、上端部に設けられたフランジ部が載置台54の下面にボルト連結されている。右側の支柱53cは、載置台54の右横側箇所を通過して上下方向に長く延びる状態で設けられている。そして、載置台54から延設した連結部54aが、支柱53cの前後両側に取り付けたブラケット56にボルト連結されている。
載置台54の上側に尿素水タンク45を載置して締結具57で押えて外れ止めしている。このように、尿素水タンク45を載置支持する載置台54は三本の支柱53により安定的に機体フレーム4に支持されている。
支持フレーム52に支持される状態で、尿素水タンク45に貯留される尿素水を消費箇所まで送る電動式の尿素水ポンプ58が備えられている。尿素水ポンプ58は、尿素水タンク45内の尿素水を第2排ガス浄化装置39の排気中継部39Bに備えられた噴射ノズル44まで送る。
支持フレーム52の後部側に尿素水タンク45が支持され、支持フレーム52の前部側に尿素水ポンプ58が支持されている。具体的には、図5に示すように、載置台54の前部側に縦向き姿勢の支持板59が固定状態で設けられ、この支持板59に尿素水ポンプ58が取り付けられている。載置台54の後部側には、平坦な載置面が形成され、この載置面に尿素水タンク45が載置支持されている。尿素水タンク45は載置面に載置支持された状態で締結具57で固定されている。
図5に示すように、脱穀装置8の右側の側壁8Aに沿って通過する状態で、尿素水タンク45と第2排ガス浄化装置39とを接続する配管61が備えられている。配管61は、尿素水タンク45から尿素水ポンプ58を経由して噴射ノズル44にまで送る送り管62と、尿素水ポンプ58にて送られた尿素水のうち噴射ノズル44で消費されずに余った尿素水を尿素水タンク45に戻す戻し管63とを備える。配管61としては、送り管62と戻し管63の他にも、別の種類の管路、例えば、尿素水の凍結を防止するための凍結防止剤を供給するための管路等を備えるようにしてもよい。
図5に示すように、脱穀装置8の右側の側壁8Aに配管61を支持するための支持部材64が備えられている。配管61は、脱穀装置8の右側の側壁8Aの上部に沿って通過する状態で備えられ、支持部材64によって支持されている。配管61は、二番物還元装置26の上方を通過するように高い位置を通過する状態で配備されている。
図10に示すように、支持部材64は、前後方向に長い取付板65と、前後に設けられた配管支持部66とを備えている。取付板65は、前後に間隔をあけた複数箇所に設けられた連結部67を脱穀装置8の右側の側壁8Aにボルト連結して固定されている。取付板65の前端部は、機体フレーム4から立設された縦フレーム68に固定されている。図5に示すように、機体前後方向に延びる配管61は、適宜間隔をあけて設けられた複数の締め付け具69によって配管支持部66に支持されている。
穀粒タンク9は上述したように後部の縦軸芯Y周りで揺動自在に設けられる。穀粒タンク9には、機体内方に引退した通常作業位置(図2で示す位置)にて前部側を位置保持するためにフック係合式のロック機構(図示せず)が備えられている。縦フレーム68の上部には、ロック機構が係合する固定側係合部71が設けられている。図示はしていないが、ロック機構は、穀粒タンク9が通常作業位置にあるときに固定側係合部71に係合して、穀粒タンク9を位置保持することができる。そして、ロック機構は、横側外方からロック解除できるように構成されている。縦フレーム68は、穀粒タンク9を通常作業位置にて保持するために大きな支持強度を有している。
図5に示すように、尿素水ポンプ58が設けられる位置と、第2排ガス浄化装置39が設けられる位置とは、上下方向の高さが略同じ高さになるように設定されており、配管61は前後方向に沿って略直線状に延びる状態で備えられている。配管61の前部側箇所は、縦フレーム68と脱穀装置8との連結箇所の上方側を通るように設けられている。このように構成することで、長期の機体の振動に起因して、締め付け具69が外れるようなことがあっても、配管61が下方に垂れ下がり二番物還元装置26に接触する等の不利が生じないようにしている。
燃料タンク49の給油口55が燃料タンク49の後部側に備えられ、尿素水タンク45の給水口72が尿素水タンク45の後部側に備えられている。すなわち、図5に示すように、燃料タンク49の給油口55は、燃料タンク49の後壁部49aの上部から機体後方上方に向けて斜め方向に突出している。尿素水タンク45の後壁部45aの上部には、後部側ほど下方に位置するように傾斜姿勢に設けられた後下がり姿勢の傾斜面45bが形成されている。そして、給水口72は傾斜面45bに対して直交する方向、すなわち、後上方に向けて突出している。給油口55及び給水口72は夫々、手動操作にて開閉自在な蓋体73,74にて閉塞されている。
燃料タンク49と尿素水タンク45のうち少なくともいずれか一方に、両者を識別するための識別標識が備えられている。具体的には、給油口55の蓋体73が黒色の部材で構成され、給水口72の蓋体74が青色の部材で構成され、且つ、供給すべき対象(燃料、尿素水)を蓋体73,74の表面に直接的に表す文字情報をエンボス加工を施すことによって表示している。このようにして、給油口55と給水口72とを識別できるようにしている。つまり、蓋体73,74の色を異ならせること、及び、文字情報を表すことが夫々、識別標識に対応する。
第2排ガス浄化装置39の排気中継部39Bに備えられた噴射ノズル44は、図示しない制御装置によって尿素水の噴射量を変更調整するように制御される。すなわち、排ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)の濃度を計測するNOx計測装置75(排ガス浄化装置の補機の一例)が備えられ、制御装置は、NOx計測装置75の計測情報に基づいて、尿素水の噴出量が適正な噴出量となるように噴射ノズル44を制御する。
図6に示すように、NOx計測装置75は、排ガスの流動経路内に位置して、窒素酸化物(NOx)の濃度に相当する検出情報を出力する検知部75aと、検知部75aからの情報に基づいて窒素酸化物(NOx)の濃度を算出する制御回路部75bとからなる。検知部75aは、排気中継部39Bにおける排気流動経路に臨むように配備される。制御回路部75bは、詳述はしないが、配線基板に種々の電子部品が装着されており、強い振動が継続的に加えられると不具合を起し易い。そこで、制御回路部75bは、振動の少ない箇所に設けられている。
すなわち、エンジン35の機体後方側に位置して、機体フレーム4から立設されるとともに、運転部6の後部側を支持する縦フレーム76が備えられている。そして、この縦フレーム76の上下途中部に支持ブラケット77が固定され、この支持ブラケット77に制御回路部75bが取り付けられている。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、尿素水タンク45が、走行機体1の後端部に備えられる構成としたが、この構成に代えて、尿素水タンク45が走行機体1の後端部よりも少し前側に備えられる構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、尿素水タンク45が脱穀装置8の右側の側方に備えられる構成としたが、脱穀装置8の後部側あるいは穀粒タンク9の後部側に備える構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、尿素水タンク45と排ガス浄化装置39とを接続する配管61が、脱穀装置8の右側の側壁8Aの上部に沿う状態で備えられる構成としたが、この構成に代えて、配管61が側壁8Aの下部に沿って備えられる構成、配管61が機体フレーム4上に沿う状態で備えられる構成等種々の形態で実施することができる。
(4)上記実施形態では、燃料タンク49が機体フレーム4に支持され、尿素水タンク45が燃料タンク49の上方に備えられる構成としたが、この構成に代えて、尿素水タンク45と燃料タンク49とが機体フレーム4に支持される状態で横方向あるいは前後方向に並ぶ状態で備えられる構成としてもよい。
(5)上記実施形態では、燃料タンク49と尿素水タンク45との両者を識別するための識別標識として、蓋体73,74の色を異ならせること、及び、文字情報を表すことにより識別標識を構成したが、これに限らず、種々変更が可能である。例えば、蓋体73,74の色を異ならせるだけでもよく、文字情報を表すだけでもよい。又、蓋体73,74の形状、素材、大きな等で区別するようにしてもよい。文字情報としては、エンボス加工を施すことに代えて、単に印字するだけでもよく、ラベルを貼る構成としてもよい。文字情報は蓋体73,74のいずれか一方に設けてもよく、両方に設けてもよい。
(6)上記実施形態では、第1排ガス浄化装置38が、エンジン35の近傍に備えられる構成としたが、この構成に限らず、適宜、設置位置を変更して配置することができる。
本発明は、普通型コンバインの他、自脱型コンバイン、トウモロコシ収穫機、人参収穫機、大根収穫機等、種々の収穫機に適用できる。
1 走行機体
2 収穫部
4 機体フレーム
8 脱穀装置
8A 側壁
9 穀粒タンク
30 傾斜面
35 エンジン
39 排ワラ浄化装置
45 尿素水タンク
49 燃料タンク
61 配管

Claims (9)

  1. 走行機体と、前記走行機体の前方側に位置して、走行に伴って作物を収穫する収穫部とが備えられ、
    前記走行機体の前部に、エンジン及び前記エンジンの排ガスに含まれる窒素酸化物を低減する排ガス浄化装置が備えられ、
    前記走行機体の後部に、前記排ガス浄化装置に供給するための尿素水を貯留する尿素水タンクが備えられている収穫機。
  2. 前記尿素水タンクが、前記走行機体の後端部に備えられている請求項1に記載の収穫機。
  3. 前記エンジンは、前記走行機体の左右方向一方側に備えられ、
    前記走行機体の左右方向他方側に、収穫した作物を脱穀処理する脱穀装置が備えられ、
    前記脱穀装置の前記左右方向一方側の側方に前記尿素水タンクが備えられている請求項1又は2に記載の収穫機。
  4. 前記尿素水タンクと前記排ガス浄化装置とを接続する配管が、前記脱穀装置の前記左右方向一方側の側壁に沿う状態で備えられている請求項3に記載の収穫機。
  5. 前記配管が、前記脱穀装置の前記左右方向一方側の側壁の上部に沿う状態で備えられている請求項4に記載の収穫機。
  6. 前記脱穀装置の前記左右方向一方側の側壁に、前記配管を支持する支持部材が備えられている請求項4又は5に記載の収穫機。
  7. 前記走行機体の前部において、機体フレームに前記エンジンが載置支持されるとともに、前記エンジンの上に前記排ガス浄化装置が備えられ、
    前記走行機体の後部において、前記機体フレームに燃料タンクが載置支持されるとともに、前記燃料タンクの上に前記尿素水タンクが備えられ、
    前記配管は、略直線状に延ばされている請求項4〜6のいずれか1項に記載の収穫機。
  8. 前記走行機体の左右方向一方側に、前記脱穀装置と左右方向に並ぶ状態で穀粒タンクが備えられ、
    前記尿素水タンクは、前記脱穀装置と前記穀粒タンクとの間に備えられている請求項3〜7のいずれか1項に記載の収穫機。
  9. 前記穀粒タンクに下窄まり状の傾斜面が備えられ、
    前記脱穀装置と前記穀粒タンクとの間において、前記穀粒タンクの前記傾斜面の外方側に形成された空間に、燃料タンクが備えられ、
    前記燃料タンクの上に前記尿素水タンクが備えられている請求項8に記載の収穫機。
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