JP2017100824A - ピッチ変換装置およびこれを備えた検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スペースをとることなく異なるピッチを有する装置間の受け渡しが可能なピッチ変換装置及びこれを備えた検査装置を提供する。【解決手段】本発明のピッチ変換装置1Aは、液体が容器に充填された被検体yを保持する複数の被検体保持部1pと、被検体保持部1pを、被検体保持部1p間の間隔の第1ピッチを有して複数の被検体保持部1pを搬送する前段の搬送装置3から、第2ピッチを有して複数の被検体保持部1pを搬送する後段の搬送装置2Aへ受け渡すべく、被検体y間のピッチが第1ピッチから第2ピッチになるように案内する案内部12tもつ案内手段12と、案内手段12と、複数の被検体保持部1pを案内部12tに沿って移動させる移動手段とが設けられ、各被検体保持部を各々移動させるピッチ変換搬送手段とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、ピッチ変換装置およびこれを備えた検査装置に関する。
従来、透明または半透明な容器に薬液が充填されて販売されるアンプル、バイアルなどの薬液製品や健康飲料製品がある。これら容器詰めされた液製品(以下、容器詰め液製品と称す)の容器の外観不良を検出する製品検査には、検査ロータと呼ばれる循環型の容器搬送装置が用いられている。容器搬送装置を使った容器詰め液製品の検査方法は、特許文献1に記載されている。
特開2012−202767号公報
ところで、特許文献1では、異なるメーカの検査装置と容器搬送装置とを連続して連結して使用する方法については、記載がない。薬液製品や健康飲料製品は、外観不良以外にも、異物の混入等の多くの検査を行う必要がある。
また、異なるメーカの装置により、検査を分担して行う場合がある。その際、問題となるのは、メーカ毎に搬送用スターホイールの薬液製品や健康飲料製品が入れられるポケット間のピッチ(間隔)が異なることである。ピッチがメーカにより異なることにより、容器の受け渡しが正常にできないため、容器が正常に搬送できないという問題がある。
そこで、例えば、異なるピッチをもつメーカの検査装置と容器搬送装置との間に、容器詰め液製品を奥行きをもつらせん状に周回させつつ受け渡す、スクリューと称されるシリンジ容器反転装置が用いられている。しかし、シリンジ容器反転装置は、長さが長くスペースを多くとる。そのため、狭いスペースには配置が困難になる。また、部品点数が多いという不都合がある。
本発明は上記実状に鑑み創案されたものであり、スペースをとることなく異なるピッチを有する装置間の受け渡しが可能なピッチ変換装置およびこれを備えた検査装置の提供を目的とする。
前記課題を解決するため、本発明のピッチ変換装置は、液体が容器に充填された被検体を保持し、個々に独立して設けられる複数の被検体保持部と、前記被検体保持部を、被検体保持部間の間隔の第1ピッチを有して複数の被検体保持部を搬送する前段の搬送装置から、前記第1ピッチと異なる第2ピッチを有して複数の被検体保持部を搬送する後段の搬送装置へ受け渡すべく、前記被検体保持部に保持される前記被検体間のピッチが前記第1ピッチから前記第2ピッチになるように案内する案内部をもつ案内手段と、前記案内手段と、前記複数の被検体保持部を前記案内部に沿って移動させる移動手段とが設けられ、前記複数の各被検体保持部をそれぞれ移動させるピッチ変換搬送手段とを備えている。
本発明によれば、スペースをとることなく異なるピッチを有する装置間の受け渡しが可能なピッチ変換装置およびこれを備えた検査装置を提供することができる。
本発明に係る実施形態の検査装置を示す上面外観図。 第1ピッチ変換スターホイールの外観上面図。 (a)は一つのポケット周りの上面図、(b)は(a)のA方向矢視図。 第1ピッチ変換スターホイールを検査装置に装着した状態を示す図2のB方向矢視断面図。 第2ピッチ変換スターホイールの外観上面図。 脱着時のピッチ変換スターホイールを示す側面図。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る実施形態の検査装置を示す上面外観図である。
本発明の実施形態のピッチ変換スターホイール(ピッチ変換装置)1は、異なるピッチを有するスターホイール間で容器詰め液製品を受け渡すものである。
具体的には、ピッチ変換スターホイール1は、ピッチが異なるスターホイールの間に挿入して、容器詰め液製品を、一方のスターホイール(3)から他方のスターホイール(2A)に受け渡す。例えば、ピッチ変換スターホイール1を、異種メーカのピッチが異なるスターホイールの間に挿入して用いる。
容器詰め液製品とは、透明または半透明な容器に薬液が充填されて販売されるアンプル、バイアルなどの薬液製品や健康飲料製品である。例えば、容器詰め液製品(以後、被検体yと称す)としては、注射液が入ったシリンジがある。
図2は、第1ピッチ変換スターホイールの外観上面図である。
ピッチ変換スターホイール1の特徴は、スターホイールのポケット1p毎に別々に分割した形状にする。そして、後記の特殊な形状の板カム12(図2参照)を機体K1に取り付け固定する。この板カム12に沿って軸受15が取り付けられたポケット1pが移動する。
異なるピッチのスターホイール(3、4)間(図1参照)に、ピッチ変換スターホイール1を介在させることで、異なるピッチのスターホイール(3、4)間で被検体yを受け渡すことができる。
<検査装置K>
図1に示すように、実施形態の検査装置Kは、ピッチ変換スターホイール1(1A、1B)、前段の排出受け渡しスターホイール3、検査機スターホイール2(2A、2B、2C1、2C、2D)、プレスピンロータ5、不良排出トレイ(図示せず)、検査部6、後段の排出受け渡しスターホイール4、ユーティリティー取り込み口8、および操作パネル9を具備している。
スターホイール(1、2、3、4)は、各被検体yが入れられるポケット付きの円盤を有し、回転して各被検体yを順次搬送する。
ピッチ変換スターホイール1(1A、1B)(図2参照)は、各被検体yが入れられるポケット1p毎に別々に分割した形状としている。前段スターホイール(3)のピッチから後段スターホイール(2A)に被検体yを受け渡すために、ピッチ変換を行う案内面12tをもつ板カム12が機体K1に取り付けられている。板カム12の案内面12tに軸受15が案内されて、軸受15とともにポケット1pが移動する。
ピッチ変換スターホイール1の本体1hの中央にはローレット16が設けられている。ピッチ変換スターホイール1を交換する際には、ローレット16のねじを緩めてピッチ変換スターホイール1を取り外す。ピッチ変換スターホイール1を装着する際には、ローレット16のねじを締結してピッチ変換スターホイール1を機体K1に固定する。
被検体yは、ピッチ変換スターホイール1の外周部の各ポケット1pで、ポケット1pと上部板(図示せず)にはさまれ、順番にピッチ変換スターホイール1の回転とともに、板カム12の案内面12tの軌跡をたどって搬送される。
図1に示す排出受け渡しスターホイール3は、これから検査部6で検査を行う薬液を詰めた被検体yを検査機スターホイール2Bに受け渡すためのスターホイールである。検査機スターホイール2Bは被検体yを検査部6に流す。
排出受け渡しスターホイール3の外周部のポケットには、検査をこれから行う被検体yが載せられ、回転されている。
検査部6は、被検体yの容器の傷、被検体yの容器内の異物の混入等を画像等を用いて検査する。
プレスピンロータ5は、各々の被検体yを外周部のポケット5p内に収容して、高速回転させ、次の検査のために容器内の泡をなくす。
検査機スターホイール2Aは、外周部のポケット内の被検体yを回転させて、後段の検査機スターホイール2Bに受け渡す。検査機スターホイール2Bは、被検体yを外周部のポケットで受け取り、回転することで、被検体yを検査部6、プレスピンロータ5に送る。
不良排出トレイ(図示せず)は、検査部6で不良と判定された被検体yを排出するトレイである。
操作パネル9は、検査装置Kの検査作業を操作するための制御パネルである。検査作業の開始、終了、各種スターホイール(1、2、3、4)の交換、板カム12の交換等の際、操作される。
<被検体yの検査工程>
検査装置Kでの被検体yの検査工程の概要を説明する。
被検体yは、排出受け渡しスターホイール3から、ピッチ変換スターホイール1A、検査機スターホイール2A、複数の検査機スターホイール2B、プレスピンロータ5に順次受け渡される。第1ピッチ変換スターホイール1Aは、ポケット間のピッチが異なる排出受け渡しスターホイール3から検査機スターホイール2Aへの円滑な受け渡しを行う(詳細は後記)。例えば、第1ピッチ変換スターホイール1Aはポケット間のピッチが“30mm”の排出受け渡しスターホイール3から、ポケット間のピッチが“35mm”の検査機スターホイール2Aへのピッチ変換の受け渡しを行う。
検査機スターホイール2Bのポケットに収容された被検体yは、回転搬送中に検査部6にて、被検体yの容器の傷、当該容器内への異物の混入等の検査が行われる。被検体yの容器の傷、異物の混入等の異常が検出された不良品の被検体yは、不良排出トレイに搬送され検査ライン(検査機スターホイール2Bでの搬送)から除外される。一方、被検体yの容器の傷、異物の混入等の異常が検出されなかった良品の被検体yは、検査ライン(検査機スターホイール2B、2C、2D)をそのまま搬送される。
プレスピンロータ5では、上述したように、被検体yが外周部のポケット5pに収容され高速回転させ、次の検査のために容器内の泡がなくされる。
図1に示すように、プレスピンロータ5の作業が終了した被検体yは、後段の検査機スターホイール2C1に受け渡され検査機スターホイール2Cで搬送され、検査機スターホイール2Dから、第2ピッチ変換スターホイール1Bを介して、次の検査に備え、後段の排出受け渡しスターホイール4に受け渡される。
第2ピッチ変換スターホイール1Bでは、ポケット間のピッチが異なる検査機スターホイール2Dから排出受け渡しスターホイール4への円滑な受け渡しが行われる(詳細は後記)。例えば、第2ピッチ変換スターホイール1Bはポケット間のピッチが“35mm”の検査機スターホイール2Dから、ポケット間のピッチが“30mm”の排出受け渡しスターホイール4へのピッチ変換の受け渡しを行う。
<第1ピッチ変換スターホイール1A>
図2に示す第1ピッチ変換スターホイール1Aは、反時計周り(図2の矢印α1)に回転される。
第1ピッチ変換スターホイール1Aが、通常のスターホイール(2、3、4)と異なる点は、各ポケット1p毎に分割した径方向に移動するポケット移動体Pの構成を有していることである。
図3(a)は、一つのポケット周りの上面図であり、図3(b)は、図3(a)のA方向矢視図である。
<ポケット移動体P>
被検体yが収容されるポケット1pは、例えば一体に形成されている。材質は被検体yの容器が接触する部分は例えばPET(Polyethyleneterephthalate)100が用いられる。ポケット1pの構造体1p1には、レール13rが取り付けられる。レール13rは、スターホイール間のピッチを変換するために、ポケット1pを板カム12(図2参照)の案内面12tに沿って第1ピッチ変換スターホイール1Aの径方向に移動させる。
レール13rと本体部13hとでレールリニアガイド13が構成されている。レールリニアガイド13の本体部13hは、ピッチ変換スターホイール1の本体1h(図2参照)に固定されている。レールリニアガイド13の本体部13hには、軸受13h1(図6参照)が設けられている。
ポケット1pが取り付けられたレール13rは、軸受13h1を介して、円滑に、ピッチ変換スターホイール1の本体1hに固定された本体部13hに対して移動することができる。
図4は、第1ピッチ変換スターホイールを検査装置に装着した状態を示す図2のB方向矢視断面図である。
レール13rとピッチ変換スターホイール1の本体1hとの間には2本の引張りばね14a、14bが設けられている。引張りばね14a、14bは、軸受15を板カム12の案内面12tに沿わせる特徴がある。
図3(a)に示すように、引張りばね14a、14bは、レール13rを挟んで両側にほぼ対称な位置に配置されている。引張りばね14a、14bがレール13rの両側に配置されることで、リニアガイド13に印加される引張りばね14a、14bの引張り荷重が両側で均等化される。これにより、片側に偏った負荷がリニアガイド13に加わることが抑制される。
引張りばね14a、14bは、それぞれ一方のフック14a1、14b1がレール13rの下方の構造体1p1に係合され、他方のフック14a2、14b2がピッチ変換スターホイール1の本体1hの一部に固定されている。
レール13rの下方には、軸受15が水平方向に固定されている。すなわち、軸受15の内輪15aがレール13rの下方に設けられるボス13r1に固定されている。
軸受15の外輪15bは、引張りばね14a、14bの引張り力により板カム12の案内面12tに当接される(図4参照)。
ここで、板カム12の案内面12tに沿って、移動する部材をまとめてポケット移動体Pと称する。
ポケット移動体Pは、ポケット1p、構造体1p1、レール13r、および軸受15を含んで構成される。
<板カム12>
第1ピッチ変換スターホイール1Aのピッチ変換スターホイール1の本体1hには、案内面12tを有する板カム12が当て板1h1に当接した状態で固定されている。板カム12の案内面12tは、スターホイール間のピッチ変換を行う。スターホイール間とは、検査機スターホイール2Aと排出受け渡しスターホイール3との間である。
板カム12の案内面12tに軸受15の外輪15bが引張りばね14a、14bにより押圧される。これにより、軸受15が板カム12の案内面12tに沿うことで、ポケット移動体Pが板カム12の案内面12tに沿って移動する。すなわち、被検体yが収容されるポケット1pが板カム12の案内面12tに沿って第1ピッチ変換スターホイール1Aの径方向に移動する。
板カム12の材質は、例えば一般構造用圧延鋼材(SS400)などを用い、錆び止めの硬質クロムメッキされている。
ポケット移動体Pが第1ピッチ変換スターホイール1Aの径方向に直線移動するレールリニアガイド13(図3(a)参照)が設けられることにより、第1ピッチ変換スターホイール1Aの中心c周りに、ポケット1pが板カム12の案内面12tに沿ってガイドされる。これにより、ポケット移動体Pの被検体yがピッチ変換される。これにより、スターホイールポケット間、例えば排出受け渡しスターホイール3と検査機スターホイール2Aとの各ピッチ(距離)が、異なっても、第1ピッチ変換スターホイール1Aにより、その差を吸収できる。以下、板カム12の案内面12tの形状(軌跡)について説明する。
例えば、排出受け渡しスターホイール3のピッチp1が35mm、検査機スターホイール2Aのピッチp2が、30mmの場合、板カム12の案内面12tは、次のような方法で設計できる。
スターホイールのポケット数nとピッチ円直径dで、ピッチpを求めることができる。
p = π×d/n (1)
排出受け渡しスターホイール3のポケット数n1、ピッチ円直径d1とすると、ピッチp1は式(1)を用いて次式(2)で求まる。
p1 = π×d1/n1 (2)
検査機スターホイール2Aのポケット数n2、ピッチ円直径d2とすると、ピッチp2は式(1)を用いて次式(3)で求まる。
p2 = π×d2/n2 (3)
板カム12の案内面12tは、以下のように設定される。
排出受け渡しスターホイール3の第1ピッチ変換スターホイール1Aへの被検体yの受け渡しの箇所のポケット1pの位置u1のピッチp=p1とする。第1ピッチ変換スターホイール1Aから検査機スターホイール2Aへの被検体yの受け渡しの箇所のポケット1pの位置u2のピッチp=p2とする。そして、図2に示すように、受け渡しの箇所の位置u1と受け渡しの箇所の位置u2とを滑らかな曲線で結んだ軌跡を被検体yが移動するように、板カム12の案内面12tの形状(軌跡)が求められる。
<第1ピッチ変換スターホイール1Aの被検体yの受け渡し動作>
上述の構成により、図1に示すように、ピッチp1(=30mm)の排出受け渡しスターホイール3から、第1ピッチ変換スターホイール1Aに位置u1でポケット移動体Pのポケット1pに被検体yが受け渡される(図2参照)。
受け渡された被検体yは、図4に示すように、軸受15の外輪15bが、板カム12の案内面12tに引張りばね14a、14bの引張り力により接触して案内されて、位置u1から位置u2まで移動する(図2参照)。これにより、板カム12の案内面12tによって、被検体yは、位置u1のピッチp1から位置u2のピッチp2まで変換される。
そして、被検体yは、図1に示すように、第1ピッチ変換スターホイール1Aの位置u2において、ピッチp2(=35mm)の検査機スターホイール2Aに受け渡される。
これにより、第1ピッチ変換スターホイール1Aを用いて、被検体yをピッチp1(=30mm)の排出受け渡しスターホイール3からピッチp2(=35mm)の検査機スターホイール2Aに円滑に受け渡すことができる。
<第2ピッチ変換スターホイール1B>
図5は、第2ピッチ変換スターホイール1Bの外観上面図である。
第2ピッチ変換スターホイール1Bは、被検体yをピッチが異なるピッチp3の検査機スターホイール2Dからピッチp4の排出受け渡しスターホイール4への受け渡しを行うためのスターホイールである。
第2ピッチ変換スターホイール1Bは、時計周り(図5の矢印α2方向)に回転することで、ピッチが異なる検査機スターホイール2Dから排出受け渡しスターホイール4への受け渡しを行う。
第2ピッチ変換スターホイール1Bは、第1ピッチ変換スターホイール1Aの構成と基本的に同じである。
つまり、第2ピッチ変換スターホイール1Bのポケット移動体2P、レールリニアガイド23、板カム22の各構成は、第1ピッチ変換スターホイール1Aのポケット移動体P、レールリニアガイド13、板カム12と同様な構成である。そこで、第2ピッチ変換スターホイール1Bの第1ピッチ変換スターホイール1Aと同様な構成要素には、20番台の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
ポケット移動体2Pの軸受25の外輪25bは、引張りばね24a、24bの引張り力により板カム22の案内面22tに当接される(図5参照)。引張りばね24a、24bは、板カム22の案内面22tに軸受25含むポケット移動体2Pを沿わせる特徴がある。
板カム22は、ピッチが異なる検査機スターホイール2Dから排出受け渡しスターホイール4への受け渡しが円滑に行われるようにポケット移動体2Pに搭載される被検体yを案内する。
以下、板カム22について説明する。
<板カム22>
第2ピッチ変換スターホイール1Bの本体2hには、スターホイール間のピッチ変換を滑らかに行う案内面22tを有する板カム22が固定されている。スターホイール間とは、検査機スターホイール2Dと排出受け渡しスターホイール4との間である(図1参照)。
板カム22の案内面22tに軸受25の外輪25bが引張りばね24a、24bの引張り力で押圧される。これにより、軸受25が板カム22の案内面22tに沿って移動することで、ポケット移動体2Pが板カム22の案内面22tに沿って移動する。すなわち、被検体yが収容されるポケット2pが板カム22の案内面22tに沿って第2ピッチ変換スターホイール1Bの径方向に移動する。
板カム22の材質は、例えば一般構造用圧延鋼材(SS400)などを用い、錆び止めの硬質クロムメッキされている。
ポケット移動体2Pが第2ピッチ変換スターホイール1Bの径方向に直線移動するレールリニアガイド23を設けることにより、第2ピッチ変換スターホイール1Bの中心c1周りに、ポケット2pが板カム22案内面22tに沿ってガイドされる。これによって、ポケット移動体2Pの被検体yがピッチ変換される。
上述の構成により、検査機スターホイール2Dと排出受け渡しスターホイール4とピッチ(間隔)が異なっても、第2ピッチ変換スターホイール1Bにより、その差を吸収できる。
例えば、検査機スターホイール2Dのピッチp3が35mm、排出受け渡しスターホイール4のピッチp4が30mmの場合、板カム22の案内面22tは、次のような方法で、設計できる。
検査機スターホイール2Dのポケット数n3、ピッチ円直径d3とすると、ピッチp3は式(1)を用いて次式(4)で求まる。
p3 = π×d3/n3 (4)
排出受け渡しスターホイール4のポケット数n4、ピッチ円直径d4とすると、ピッチp4は式(1)を用いて次式(5)で求まる。
p4 = π×d4/n4 (5)
板カム22の案内面22tは以下のように設定される。
検査機スターホイール2Dの第2ピッチ変換スターホイール1B(図5参照)への被検体yの受け渡しの箇所のポケット2pの位置u3のピッチp=p3とする。第2ピッチ変換スターホイール1Bから排出受け渡しスターホイール4への被検体yの受け渡しの箇所のポケット2pの位置u4のピッチp=p4とする。そして、受け渡しの箇所の位置u3と受け渡しの箇所の位置u4とを滑らかな曲線で結んだ軌跡を被検体yが移動するように、板カム22の案内面22tの形状が求められる。
<第2ピッチ変換スターホイール1Bの被検体yの受け渡し動作>
上述の構成により、図1に示すように、ピッチp3(=35mm)の検査機スターホイール2Dから第2ピッチ変換スターホイール1Bに位置u3(図5参照)でポケット2pに被検体yが受け渡される。受け渡された被検体yは、軸受25の外輪25bが、板カム22の案内面22tに引張りばね24a、24bの引張り力により接触して案内されて、位置u3から位置u4まで移動される。これにより、板カム22の案内面22tによって、被検体yは、位置u3のピッチp3から位置u4のピッチp4まで変換される。
そして、被検体yは、第1ピッチ変換スターホイール1Aで位置u4において、ピッチp4(=30mm)の排出受け渡しスターホイール4に受け渡される。
これにより、第2ピッチ変換スターホイール1Bを用いて、被検体yをピッチp3(=35mm)の検査機スターホイール2Dからピッチp4(=30mm)の排出受け渡しスターホイール4に円滑に受け渡すことができる。
<ピッチ変換スターホイールの脱着構造>
図4から分るように、ピッチ変換スターホイール1を検査装置Kの機体K1に装着しようとすると、引張りばね14a、14bによりポケット移動体Pが中央側に引張られているため、ポケット移動体Pの軸受15が板カム12に干渉して(ぶつかり)装着ができない。
図6は、脱着時のピッチ変換スターホイールを示す側面図である。
そこで、図4、図6に示すように、交換用ピン17をピッチ変換スターホイール1の本体1hに固定して用い、ピッチ変換スターホイール1が検査装置Kの機体K1に装着できるようにしている。
ピッチ変換スターホイール1の本体1hには、ピッチ変換スターホイール1を交換する際に用いられる交換用ピン17が、各ポケット移動体P毎に取り付けられている。なお、図2、図5では、交換用ピン17の図示を省略している。
一方、ピッチ変換スターホイール1の本体1hには、交換用ピン17が取り付けられる挿通孔1aが形成されており、交換用ピン17は挿通孔1aにねじ止め、圧入、接着等で固定される。
交換用ピン17はピン先17sを有しており、ピン先17sは、ねじを締めることで突出し、ねじを緩めることで引っ込む構成である。
そして、ポケット移動体Pの構造体1p1には、ピン先17sが嵌入される嵌入孔1paが形成されている。
次に、ピッチ変換スターホイール1の脱着操作について説明する。
<ピッチ変換スターホイール1の取り外し操作>
ピッチ変換スターホイール1を脱着する際には、図6に示すように、交換用ピン17のねじを回すことで、ピン先17sをポケット移動体Pの構造体1p1の嵌入孔1paに嵌入する。
これにより、ポケット移動体Pの下部の軸受15が、引張りばね14a、14bの引張り力に抗して、板カム12から離膈される。これにより、ピッチ変換スターホイール1の脱着に際して、軸受15と板カム12とが干渉する(ぶつかる)ことなくピッチ変換スターホイール1を取り外すことができる。
そして、ローレット16のネジを緩めて、ピッチ変換スターホイール1を取り外す。
<ピッチ変換スターホイール1の装着時>
ピッチ変換スターホイール1の検査装置Kの機体K1への装着に際しては、図4に示す状態に、別のピッチ変換スターホイール1を、ローレット16のネジを締めて機体K1に固定する。
その後、別のピッチ変換スターホイール1の交換用ピン17のねじを緩めて、交換用ピン17のピン先17sをポケット移動体Pの構造体1p1の嵌入孔1paから抜き去る。
これにより、ポケット移動体Pは、引張りばね14a、14bにより、ピッチ変換スターホイール1の中央側に引張られ、図4に示すように、ポケット移動体Pの軸受15の外輪15bが板カム12の案内面12tに当接する。
こうして、別のピッチ変換スターホイール1の機体K1への装着が完了する。そして、図1に示すように、別の被検体yの検査を行うことができる。
<板カムの交換>
図4に示すように、板カム12は、当て板1h1に当接して位置決めされねじ止め等で固定されている。
別の被検体yの検査を行うに際しては、まず、ピッチ変換スターホイール1を取り外す。
そして、異なる被検体yの検査のため、ピッチが異なるスターホイール(2、3、4)の場合には、これに対応した板カム12に交換することになる。
交換に際しては、使用していた板カム12を、ねじを緩める等して取り外す。そして、ピッチが異なるスターホイール(2、3、4)に対応した板カム12を当て板1h1に当接させて位置決めしてねじ止め等で固定する。
そして、新たなピッチ変換スターホイール1を上述の如くして、機体K1に固定する(図4参照)。そして、新たなピッチ変換スターホイール1の交換用ピン17のねじを緩めて、交換用ピン17のピン先17sをポケット移動体Pの構造体1p1の嵌入孔1paから抜き去る。これにより、図1に示すように、異なる被検体yの検査が可能となる。
このように、スターホイール(2、3、4)の種類に対応した板カム12に取り替えることにより、様々なスターホイール(2、3、4)のピッチにも、対応可能である。
上記構成によれば、下記の効果を奏する。
1.異なったメーカの検査装置および容器搬送装置を連続して使用する場合、スターホイール(2、3、4)のポケット間のピッチ(間隔)が異なっていても、ピッチ変換スターホイール1を使うことにより、容器搬送が正常に行える。つまり、ピッチ変換スターホイール1を変換することで、正常な搬送が可能となる。
2.ポケット1p間のピッチ(間隔)に対応した板カム12に取り替えることにより、様々なスターホイール(2、3、4)のピッチにも、対応できる。
3.ピッチ変換スターホイール1の案内手段の板カム12でピッチpを変換することで、ピッチが異なるスターホイール(2、3、4)間での正常な搬送が可能となる。
4.引張りばね14a、14bの引張り力で、軸受15の外輪15bを板カム12の案内面12tに押圧するので、ポケット1p内の被検体yを板カム12の案内面12tに沿って確実に案内できる。
5.ポケット1pと板カム12との間に、軸受15を有するので、ポケット1pを板カム12の案内面12tに沿って負荷が少ない状態で案内できる。
6.ポケット1pを板カム12に近付けたり、遠ざかったりするように案内するリニアガイド13を有するので、ピッチズレを起こすことなく、ポケット1p内の被検体yを板カム12に沿って案内することができる。
7.ポケット1pをレール13rの両側から引張りばね14a、14bで引張るので、偏った負荷がリニアガイド13に加わることが抑制される。
8.リニアガイド13に軸受13h1が設けられるので、レール13rは、軸受13h1を介して、本体部13h(図3(a)、(b)参照)に対して円滑に移動することができる。
9.ポケット移動体Pの構造体1p1の嵌入孔1paと交換用ピン17とを有するので、軸受15と板カム12とが干渉する(ぶつかる)ことなくピッチ変換スターホイール1を別のピッチ変換スターホイール1に交換できる。
10.ピッチ変換スターホイール1を有する検査装置Kによれば、以上のピッチ変換スターホイール1の効果を奏する検査装置Kを実現できる。
<<その他の実施形態>>
1.本発明は、容器に薬液や飲料が充填された容器詰め液製品について、その液中の異物、および容器の外観不良などを検査する容器詰め液製品検査装置および容器詰め液製品検査方法に適用できる。
2.前記実施形態で説明した交換用ピン17を、ねじを用いてピン先17sを嵌入孔1paに嵌入または非嵌入にする構成に代えて以下の構成としてもよい。
すなわち、弾性部材と、交換用ピン17のピン先17sが嵌入孔1paに非嵌入状態となる係合部をもつ構成とする。そして、係合部に交換用ピン17の一部が係合し交換用ピン17のピン先17sが嵌入孔1paに非嵌入状態とし、交換用ピン17の一部を係合部に非係合とすることで弾性部材により交換用ピン17のピン先17sが嵌入孔1paに嵌入状態とする。
3.前記実施形態では、板カム12(22)でポケット1P(2P)をピッチ変換時に案内する構成としたが、板カム12(22)以外の案内手段を用いて、ポケット1P(2P)を案内してピッチ変換する構成としてもよい。
4.前記実施形態では、引張りばね14a、14b(24a、24b)でポケット1P(2P)の軸受15(25)を、板カム12(22)に当接する構成としたが、引張りばね以外の圧縮ばね、板ばね、樹脂等の弾性部材で当接させるように構成してもよい。
5.本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形形態が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成を追加・削除・置換することが可能である。
1 ピッチ変換スターホイール(ピッチ変換装置)
1h 本体(ピッチ変換搬送手段)
1p ポケット(被検体保持部)
1pa 嵌入孔(交換手段)
2、2A、2C、2D、2B 検査機スターホイール(下段の搬送装置)
3 排出受け渡しスターホイール(上段の搬送装置)
6 検査部(被検体検査部)
12、22 板カム(案内手段)
12t 案内面(案内部)
13 レールリニアガイド(移動案内手段、移動手段)
13h 本体部(移動手段)
13h1 軸受(第2の軸受、移動手段)
13r レール(レール部、移動手段)
14a、14b、24a、24b 引張りばね(押し当て手段、移動手段)
15 軸受(第1の軸受)
17 交換用ピン(交換手段)
K 検査装置
y 被検体

Claims (10)

  1. 液体が容器に充填された被検体を保持し、個々に独立して設けられる複数の被検体保持部と、
    前記被検体保持部を、被検体保持部間の間隔の第1ピッチを有して複数の被検体保持部を搬送する前段の搬送装置から、前記第1ピッチと異なる第2ピッチを有して複数の被検体保持部を搬送する後段の搬送装置へ受け渡すべく、前記被検体保持部に保持される前記被検体間のピッチが前記第1ピッチから前記第2ピッチになるように案内する案内部をもつ案内手段と、
    前記案内手段と、前記複数の被検体保持部を前記案内部に沿って移動させる移動手段とが設けられ、前記複数の各被検体保持部をそれぞれ移動させるピッチ変換搬送手段とを
    備えることを特徴とするピッチ変換装置。
  2. 請求項1に記載のピッチ変換装置において、
    前記案内手段は、板カムである
    ことを特徴とするピッチ変換装置。
  3. 請求項1に記載のピッチ変換装置において、
    前記移動手段は、
    前記被検体保持部の一部を前記案内部に押し当てる押し当て手段を有する
    ことを特徴とするピッチ変換装置。
  4. 請求項1に記載のピッチ変換装置において、
    前記移動手段は、
    前記被検体保持部の一部を前記案内部に押し当てる押し当て手段を有し、
    前記押し当て手段は、
    前記被検体保持部の一部が前記案内部に押し当てられる箇所の中心を挟む両側から押し当てる
    ことを特徴とするピッチ変換装置。
  5. 請求項1記載のピッチ変換装置において、
    前記被検体保持部の一部と前記案内部との間に第1の軸受を有する
    ことを特徴とするピッチ変換装置。
  6. 請求項1に記載のピッチ変換装置において、
    前記移動手段は、
    前記被検体保持部を前記案内部に近付いたり、遠ざっかたりするように案内する移動案内手段を有する
    ことを特徴とするピッチ変換装置。
  7. 請求項1に記載のピッチ変換装置において、
    前記移動手段は、
    前記被検体保持部を前記案内部に近付いたり、遠ざっかたりするように案内する移動案内手段を有し、
    前記移動案内手段は、レール部と当該レール部に沿って移動する本体部とを有する
    ことを特徴とするピッチ変換装置。
  8. 請求項1に記載のピッチ変換装置において、
    前記移動手段は、
    前記被検体保持部を移動させる際に第2の軸受を介して移動させる
    ことを特徴とするピッチ変換装置。
  9. 請求項1に記載のピッチ変換装置において、
    前記移動手段は、
    前記被検体保持部の一部を前記案内部に押し当てる押し当て手段を有し、
    前記ピッチ変換装置を脱着する際に前記被検体保持部の一部を前記案内部から離膈させる交換手段を備える
    ことを特徴とするピッチ変換装置。
  10. 請求項1から請求項9のうちの何れか一項に記載のピッチ変換装置と、
    前段側の搬送装置または後段側の搬送装置近くに配置され、前記被検体の不良を検出する被検体検査部とを
    具備することを特徴とする検査装置。
    ことを特徴とするピッチ変換装置。
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