JP2019218183A - 姿勢反転装置 - Google Patents
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Abstract
Description
反転ユニットは、円筒カム部材と、回転支持部と、ベース部材と、ユニット側カムフォロワと、を有している。円筒カム部材は、チャック機構が取り付けられ、円筒状に形成されると共に、外周面にカム溝が形成されている。回転支持部は、円筒カム部材の軸方向を押出方向と平行に支持し、かつ円筒カム部材を回転可能に支持する。ベース部材は、回転支持部が設けられ、搬送機構に摺動可能に支持されるスライド部材を有する。ユニット側カムフォロワは、ベース部材に設けられ、ガイドレールを摺動する。
搬送機構は、スライド部材を押出方向に摺動可能に支持する摺動支持部と、円筒カム部材のカム溝に摺動可能に係合する搬送側カムフォロワと、を有している。
ガイドレールは、搬送機構との押出方向における間隔が一定となる定常領域と、定常領域に連続して設けられ、搬送機構との押出方向における間隔が変化する反転領域と、を有している。
1−1.姿勢反転装置の構成例
まず、図1〜図7を参照して姿勢反転装置の第1の実施の形態例(以下、「本例」という。)について説明する。
図1は、本例の姿勢反転装置を示す概略構成図である。
ホイール部材2は、リング状に形成されている。このホイール部材2は、不図示の回転駆動機構により回転可能に支持されている。そして、ホイール部材2と回転駆動機構により搬送機構が構成される。また、ホイール部材2は、水平方向と略平行に配置される。
図1及び図2に示すように、フォロワ支持部9と摺動支持部10は、ホイール部材2の上下方向の上面部に設けられている。フォロワ支持部9は、ホイール部材2の上面部から上下方向の上方に向けて立設している。また、フォロワ支持部9には、搬送側カムフォロワ9aが設けられている。搬送側カムフォロワ9aは、フォロワ支持部9に回転可能に支持されている。そして、搬送側カムフォロワ9aは、後述する反転ユニット4のカム溝に摺動可能に係合する。
ガイドレール3は、ホイール部材2の法線方向の内側に配置されている。ガイドレール3は、延在する方向の一端部と他端部が連結した無端状に形成されている。また、ガイドレール3は、定常領域3aと、反転領域3bとを有している。
第1チャック開閉部材7と第2チャック開閉部材8は、ホイール部材2の外周部に配置されている。そして、第1チャック開閉部材7と第2チャック開閉部材8は、ホイール部材2の外周面から略等しい距離に配置されている。また、第1チャック開閉部材7と第2チャック開閉部材8は、ホイール部材2の周方向に間隔を空けて配置されている。
複数の反転ユニット4は、ガイドレール3とホイール部材2に移動可能に支持されている。具体的には、反転ユニット4は、ガイドレール3にその延在する方向に沿って移動可能に支持されている。また、反転ユニット4は、ホイール部材2にその法線方向に沿って移動可能に支持されている。そして、ホイール部材2が回転駆動することで、反転ユニット4は、ガイドレール3の摺動溝5に沿って循環移動する。また、複数の反転ユニット4は、ホイール部材2の周方向に沿って間隔を空けて放射状に配置される。
図2及び図3Aに示すように、円筒カム部材15は、略円筒状に形成されている。円筒カム部材15の軸方向の一端部には、第1回転軸18が設けられており、円筒カム部材15の軸方向の他端部には、第2回転軸19が設けられている。また、図2に示すように、円筒カム部材15の軸方向の他端部には、後述する回転角度調整機構39の調整カム32が設けられている。
図4は、回転角度調整機構39を示す斜視図である。
図2及び図4に示すように、回転角度調整機構39は、調整カム32と、支持ブロック34と、軸部35と、調整カムフォロワ36と、付勢部材37とを備えている。調整カム32は、円筒カム部材15における軸方向の他端部に固定されている。調整カム32は、略円板状に形成されている。調整カム32における端面部32aには、周方向に沿って複数の凹部と凸部が形成されている。また、端面部32aに形成された凹部と凸部は、円筒カム部材15の軸方向に対して傾斜している。
次に、図5〜図7を参照してチャック機構21について説明する。
図5は、チャック機構21を示す側面図、図6は、チャック機構21を示す平面図である。また、図7は、チャック機構21の要部を示す図である。
次に、上述した構成を有する姿勢反転装置1の動作例について、図1、図2及び図8を参照して説明する。
図8A〜図8Dは、反転ユニット4の反転動作を示す側面図である。
次に、姿勢反転装置の第2の実施の形態例について図9〜図11Cを参照して説明する。
図9は、第2の実施の形態例にかかる姿勢反転装置の概略構成図、図10は、第2の実施の形態例にかかる姿勢反転装置の反転ユニットを示す側面図である。図11A〜図11Cは、反転ユニットの円筒カム部材を示すもので、図11A及び図11Bは、側面図、図11Cは、展開図である。
図11A及び図11Bに示すように、円筒カム部材55の外周面には、カム溝61が形成されている。図10に示すように、カム溝61には、搬送側カムフォロワ49aが摺動可能に係合される。図11Cに示すように、カム溝61は、円筒カム部材55の軸方向の一端部から他端部にかけて連続して形成されている。また、カム溝61は、円筒カム部材55の軸方向に対して傾斜しており、螺旋状に形成されている。そして、カム溝61は、円筒カム部材55の周方向に略180°の範囲で形成されている。
図9に示すように、不図示の回転駆動機構が駆動すると、ホイール部材2が回転する。そして、ホイール部材2により反転ユニット44は、ガイドレール43に沿って搬送される。ユニット側カムフォロワ54がガイドレール43の定常領域43aを移動するとき、搬送側カムフォロワ49aは、図10に示すように、カム溝61における円筒カム部材55の軸方向の一端部に配置される。
Claims (7)
- 容器を保持するチャック機構を有する反転ユニットと、
前記反転ユニットを搬送し、前記反転ユニットを搬送する搬送方向と直交する押出方向に前記反転ユニットを移動可能に支持する搬送機構と、
前記反転ユニットを前記搬送方向に沿って移動可能に支持するガイドレールと、を備え、
前記反転ユニットは、
前記チャック機構が取り付けられ、円筒状に形成されると共に、外周面にカム溝が形成された円筒カム部材と、
前記円筒カム部材の軸方向を前記押出方向と平行に支持し、かつ前記円筒カム部材を回転可能に支持する回転支持部と、
前記回転支持部が設けられ、前記搬送機構に摺動可能に支持されるスライド部材を有するベース部材と、
前記ベース部材に設けられ、前記ガイドレールを摺動するユニット側カムフォロワと、を有し、
前記搬送機構は、
前記スライド部材を前記押出方向に摺動可能に支持する摺動支持部と、
前記円筒カム部材の前記カム溝に摺動可能に係合する搬送側カムフォロワと、を有し、
前記ガイドレールは、
前記搬送機構との前記押出方向における間隔が一定となる定常領域と、
前記定常領域に連続して設けられ、前記搬送機構との前記押出方向における間隔が変化する反転領域と、を有する
姿勢反転装置。 - 前記搬送機構は、
リング状に形成され、前記摺動支持部及び前記搬送側カムフォロワが設けられたホイール部材と、
前記ホイール部材を回転可能に支持する回転駆動機構と、を有し、
前記ガイドレールは、
延在する方向の一端部と他端部が連結された無端状に形成される
請求項1に記載の姿勢反転装置。 - 前記反転領域では、前記搬送機構との前記押出方向における間隔が、前記定常領域での前記搬送機構との前記押出方向における間隔よりも狭く設定される
請求項1に記載の姿勢反転装置。 - 前記カム溝は、
第1摺動部と、
前記第1摺動部から分岐する第2摺動部と、
前記円筒カム部材の軸方向の一端部と他端部に形成され、前記第1摺動部と前記第2摺動部が合流する合流部と、を有し、
前記反転ユニットは、
前記円筒カム部材の回転角度を調整する回転角度調整機構を有する
請求項1に記載の姿勢反転装置。 - 前記容器を排出する排出位置には、前記チャック機構の開閉を行う第1チャック開閉部材が設け、
前記容器が供給される供給位置には、前記チャック機構の開閉を行う第2チャック開閉部材が設けられる
請求項1に記載の姿勢反転装置。 - 前記排出位置における前記搬送機構に対する前記反転ユニットの前記押出方向での位置と、前記供給位置における前記搬送機構に対する前記反転ユニットの前記押出方向での位置が同じ位置である
請求項5に記載の姿勢反転装置。 - 前記ガイドレールは、水平方向と平行に配置され、
前記搬送方向及び前記押出方向は、前記水平方向と平行であり、
前記反転ユニットは、水平方向と平行に移動する
請求項1に記載の姿勢反転装置。
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Citations (4)
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- 2018-06-20 JP JP2018116615A patent/JP6899355B2/ja active Active
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