JPH10245117A - 物品の移送ピッチ調整装置 - Google Patents
物品の移送ピッチ調整装置Info
- Publication number
- JPH10245117A JPH10245117A JP6559897A JP6559897A JPH10245117A JP H10245117 A JPH10245117 A JP H10245117A JP 6559897 A JP6559897 A JP 6559897A JP 6559897 A JP6559897 A JP 6559897A JP H10245117 A JPH10245117 A JP H10245117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- transfer
- pitch
- bottle
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構成により、物品移送ピッチを変更可
能とすること。 【解決手段】 物品の移送ピッチ調整装置において、第
１物品移送装置１３から物品搬送コンベヤ１４に受渡さ
れた物品を物品搬送コンベヤ１４に磁着して搬送可能と
するとともに、第１物品移送装置１３の物品移送速度を
Ｖ1 とするとき、物品搬送コンベヤ１４と第２物品移送
装置１５の物品移送速度Ｖ2 を、Ｖ2 ＝（Ｐ2 ／Ｐ1 ）
Ｖ1 に設定するもの。
能とすること。 【解決手段】 物品の移送ピッチ調整装置において、第
１物品移送装置１３から物品搬送コンベヤ１４に受渡さ
れた物品を物品搬送コンベヤ１４に磁着して搬送可能と
するとともに、第１物品移送装置１３の物品移送速度を
Ｖ1 とするとき、物品搬送コンベヤ１４と第２物品移送
装置１５の物品移送速度Ｖ2 を、Ｖ2 ＝（Ｐ2 ／Ｐ1 ）
Ｖ1 に設定するもの。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は物品の移送ピッチ調
整装置に関する。
整装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、充填設備等では、図４に
示す如く、ボトル保持具（袴）１に保持したボトルをボ
トル供給機２から充填機３に供給して充填機３の各充填
ヘッドで液剤を充填するに際し、ボトル保持具１はボト
ル搬送コンベヤ４からスターホイール５を介して充填機
３に移送し、その後、充填機３からスターホイール６を
経てボトル搬送コンベヤ７へと移送可能としている。こ
のとき、ボトル搬送コンベヤ４はボトル搬送具１を間隙
なく押せ押せ状態（ピッチＰ1 ）で移送した後、該ボト
ル保持具１をスターホイール５と充填機３において充填
ヘッド間隔（ピッチＰ2 ）で移送する必要がある。
示す如く、ボトル保持具（袴）１に保持したボトルをボ
トル供給機２から充填機３に供給して充填機３の各充填
ヘッドで液剤を充填するに際し、ボトル保持具１はボト
ル搬送コンベヤ４からスターホイール５を介して充填機
３に移送し、その後、充填機３からスターホイール６を
経てボトル搬送コンベヤ７へと移送可能としている。こ
のとき、ボトル搬送コンベヤ４はボトル搬送具１を間隙
なく押せ押せ状態（ピッチＰ1 ）で移送した後、該ボト
ル保持具１をスターホイール５と充填機３において充填
ヘッド間隔（ピッチＰ2 ）で移送する必要がある。
【０００３】即ち、ボトル保持具１は当初ピッチＰ1
を、ピッチＰ2 にピッチ開けされなければならず、従来
技術では、このピッチ開けのためのスクリューガイド８
をボトル搬送コンベヤ４の側傍に延在することとしてい
る。スクリューガイド８は、ねじ谷内にボトル保持具１
を捕捉して螺動し、そのねじピッチをＰ1 からＰ2 に漸
増することにて上述のピッチ開けを行ない、ピッチ開け
されたボトル保持具１をスターホイール５に受渡すこと
としている。
を、ピッチＰ2 にピッチ開けされなければならず、従来
技術では、このピッチ開けのためのスクリューガイド８
をボトル搬送コンベヤ４の側傍に延在することとしてい
る。スクリューガイド８は、ねじ谷内にボトル保持具１
を捕捉して螺動し、そのねじピッチをＰ1 からＰ2 に漸
増することにて上述のピッチ開けを行ない、ピッチ開け
されたボトル保持具１をスターホイール５に受渡すこと
としている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
ではピッチ開け手段としてスクリューガイドを必要とし
ており、ピッチ開け前後のピッチＰ1 、Ｐ2 が異なる毎
に全く新規なスクリューガイドを用意する必要があり、
設備コストが多大になる。
ではピッチ開け手段としてスクリューガイドを必要とし
ており、ピッチ開け前後のピッチＰ1 、Ｐ2 が異なる毎
に全く新規なスクリューガイドを用意する必要があり、
設備コストが多大になる。
【０００５】本発明の課題は、簡易な構成により、物品
移送ピッチを変更可能とすることにある。
移送ピッチを変更可能とすることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の本発明
は、第１物品移送装置と第２物品移送装置との間に物品
搬送コンベヤを配置して物品を移送するに際し、第１物
品移送装置による物品移送ピッチＰ1 と第２物品移送装
置による物品移送ピッチＰ2 とを異ならせる物品の移送
ピッチ調整装置において、第１物品移送装置から物品搬
送コンベヤに受渡された物品を物品搬送コンベヤに磁着
して搬送可能とするとともに、第１物品移送装置の物品
移送速度をＶ1 とするとき、物品搬送コンベヤと第２物
品移送装置の物品移送速度Ｖ2 を、Ｖ2 ＝（Ｐ2 ／Ｐ1
）Ｖ1 に設定し、第１物品移送装置から解放されて物
品搬送コンベヤに受渡された先行物品の該解放後の移送
距離がＰ2 に達した時点で後続物品を第１物品移送装置
から解放して物品搬送コンベヤに受渡し可能としてなる
ものである。
は、第１物品移送装置と第２物品移送装置との間に物品
搬送コンベヤを配置して物品を移送するに際し、第１物
品移送装置による物品移送ピッチＰ1 と第２物品移送装
置による物品移送ピッチＰ2 とを異ならせる物品の移送
ピッチ調整装置において、第１物品移送装置から物品搬
送コンベヤに受渡された物品を物品搬送コンベヤに磁着
して搬送可能とするとともに、第１物品移送装置の物品
移送速度をＶ1 とするとき、物品搬送コンベヤと第２物
品移送装置の物品移送速度Ｖ2 を、Ｖ2 ＝（Ｐ2 ／Ｐ1
）Ｖ1 に設定し、第１物品移送装置から解放されて物
品搬送コンベヤに受渡された先行物品の該解放後の移送
距離がＰ2 に達した時点で後続物品を第１物品移送装置
から解放して物品搬送コンベヤに受渡し可能としてなる
ものである。
【０００７】請求項２に記載の本発明は、請求項１に記
載の本発明において更に、前記物品を物品保持具に保持
した状態で移送可能とし、物品保持具の底部側と物品搬
送コンベヤの搬送面側の少なくとも一方に磁石を、他方
に磁性体を設けることにより、両者を磁着可能としてな
るものである。
載の本発明において更に、前記物品を物品保持具に保持
した状態で移送可能とし、物品保持具の底部側と物品搬
送コンベヤの搬送面側の少なくとも一方に磁石を、他方
に磁性体を設けることにより、両者を磁着可能としてな
るものである。
【０００８】請求項３に記載の本発明は、請求項１又は
２に記載の本発明において更に、前記第１と第２の物品
移送装置がスターホイールからなり、各スターホイール
の外周部にはそれらの物品移送ピッチ毎に物品係合凹部
を備えてなるようにしたものである。
２に記載の本発明において更に、前記第１と第２の物品
移送装置がスターホイールからなり、各スターホイール
の外周部にはそれらの物品移送ピッチ毎に物品係合凹部
を備えてなるようにしたものである。
【０００９】請求項１に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 第１物品移送装置による物品移送ピッチをＰ1 、第２
物品移送装置による物品移送ピッチをＰ2 、第１物品移
送装置の物品移送速度をＶ1 、物品搬送コンベヤと第２
物品移送装置の物品移送速度をＶ2 とするとき、第１物
品移送装置から物品搬送コンベヤに受渡された物品を物
品搬送コンベヤに磁着して搬送し、Ｖ2＝（Ｐ2 ／Ｐ1
）Ｖ1 に設定し、第１物品移送装置から解放されて物
品搬送コンベヤに受渡された先行物品の該解放後の移送
距離がＰ2 に達した時点で後続物品を第１物品移送装置
から解放して物品搬送コンベヤに受渡すものとすること
により、第１物品移送装置による物品移送ピッチＰ1 を
第２物品移送装置においてＰ2 に変更（増又は減）する
ことができる。即ち、物品を物品搬送コンベヤに磁着し
て搬送可能とするとともに、物品搬送コンベヤ及び第２
物品移送装置の物品移送速度を第１物品移送装置の物品
移送速度に比して調整し、第１物品移送装置からの物品
解放タイミングを調整するだけの簡素な構成により、物
品移送ピッチを任意に多様に変更できる。
作用がある。 第１物品移送装置による物品移送ピッチをＰ1 、第２
物品移送装置による物品移送ピッチをＰ2 、第１物品移
送装置の物品移送速度をＶ1 、物品搬送コンベヤと第２
物品移送装置の物品移送速度をＶ2 とするとき、第１物
品移送装置から物品搬送コンベヤに受渡された物品を物
品搬送コンベヤに磁着して搬送し、Ｖ2＝（Ｐ2 ／Ｐ1
）Ｖ1 に設定し、第１物品移送装置から解放されて物
品搬送コンベヤに受渡された先行物品の該解放後の移送
距離がＰ2 に達した時点で後続物品を第１物品移送装置
から解放して物品搬送コンベヤに受渡すものとすること
により、第１物品移送装置による物品移送ピッチＰ1 を
第２物品移送装置においてＰ2 に変更（増又は減）する
ことができる。即ち、物品を物品搬送コンベヤに磁着し
て搬送可能とするとともに、物品搬送コンベヤ及び第２
物品移送装置の物品移送速度を第１物品移送装置の物品
移送速度に比して調整し、第１物品移送装置からの物品
解放タイミングを調整するだけの簡素な構成により、物
品移送ピッチを任意に多様に変更できる。
【００１０】請求項２に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 物品保持具の底部側と物品搬送コンベヤの搬送面側の
少なくとも一方に磁石を、他方に磁性体を設け、両者を
磁着可能とすることにより、物品保持具を物品搬送コン
ベヤに確実に磁着して安定的に搬送できる。
作用がある。 物品保持具の底部側と物品搬送コンベヤの搬送面側の
少なくとも一方に磁石を、他方に磁性体を設け、両者を
磁着可能とすることにより、物品保持具を物品搬送コン
ベヤに確実に磁着して安定的に搬送できる。
【００１１】請求項３に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 第１と第２の物品移送装置のそれぞれが第１と第２の
スターホイールからなるとき、第１のスターホイールの
物品係合凹部から係合解除されて解放された物品は直ち
に物品搬送コンベヤの物品移送速度で搬送される。従っ
て、第１のスターホイールからの物品係合解除タイミン
グを調整することにより、第１のスターホイールからの
物品解放タイミングを機械的に調整できる。尚、第２の
スターホイールは、物品搬送コンベヤ上でピッチ開けさ
れて搬送されてくる物品に干渉することなく、該物品を
その物品係合凹部に受入れ可能とするように物品受入れ
タイミングを機械的に調整される。
作用がある。 第１と第２の物品移送装置のそれぞれが第１と第２の
スターホイールからなるとき、第１のスターホイールの
物品係合凹部から係合解除されて解放された物品は直ち
に物品搬送コンベヤの物品移送速度で搬送される。従っ
て、第１のスターホイールからの物品係合解除タイミン
グを調整することにより、第１のスターホイールからの
物品解放タイミングを機械的に調整できる。尚、第２の
スターホイールは、物品搬送コンベヤ上でピッチ開けさ
れて搬送されてくる物品に干渉することなく、該物品を
その物品係合凹部に受入れ可能とするように物品受入れ
タイミングを機械的に調整される。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１は充填設備を示す模式図、図
２は搬送コンベヤの一例を示す模式図、図３は搬送コン
ベヤの変形例を示す模式図、図４は従来例を示す模式図
である。
２は搬送コンベヤの一例を示す模式図、図３は搬送コン
ベヤの変形例を示す模式図、図４は従来例を示す模式図
である。
【００１３】充填設備１０は、図１に示す如く、充填機
２０とキャッピング機３０を有している。充填設備１０
では、ボトル保持具１に保持したボトルを、ボトル供給
機１１からボトル搬送コンベヤ１２、切出しホイール１
３、ボトル搬送コンベヤ１４、充填入側ホイール１５を
経て充填機２０の充填ホイール２１に供給して、充填機
２０の各充填ヘッドで液剤を充填する。充填機２０の各
充填ヘッドで液剤を充填されたボトル保持具１内のボト
ルは、充填機２０の充填ホイール２１から充填出側ホイ
ール１６、ボトル搬送コンベヤ１７、キャッピング入側
ホイール１８を経てキャッピング機３０のキャッピング
ホイール３１に供給され、キャッピング機３０の各キャ
ッピングヘッドでキャップを付与され、キャッピング出
側ホイール１９を経てボトル搬送コンベヤ１９Ａにより
排出される。
２０とキャッピング機３０を有している。充填設備１０
では、ボトル保持具１に保持したボトルを、ボトル供給
機１１からボトル搬送コンベヤ１２、切出しホイール１
３、ボトル搬送コンベヤ１４、充填入側ホイール１５を
経て充填機２０の充填ホイール２１に供給して、充填機
２０の各充填ヘッドで液剤を充填する。充填機２０の各
充填ヘッドで液剤を充填されたボトル保持具１内のボト
ルは、充填機２０の充填ホイール２１から充填出側ホイ
ール１６、ボトル搬送コンベヤ１７、キャッピング入側
ホイール１８を経てキャッピング機３０のキャッピング
ホイール３１に供給され、キャッピング機３０の各キャ
ッピングヘッドでキャップを付与され、キャッピング出
側ホイール１９を経てボトル搬送コンベヤ１９Ａにより
排出される。
【００１４】ここで、ボトル搬送コンベヤ１２、切出し
ホイール１３は、ボトル保持具１を間隙なく押せ押せ状
態、即ちピッチＰ1 で移送することとしており、切出し
ホイール１３はスターホイールの外周部にピッチＰ1 で
ボトル保持具係合凹部１３Ａを備えている。また、充填
入側ホイール１５、充填ホイール２１、充填出側ホイー
ル１６は、ボトル保持具１を充填機２０の充填ヘッド間
隔、即ちピッチＰ2 で移送することとしており、充填入
側ホイール１５、充填ホイール２１、充填出側ホイール
１６はスターホイールの外周部にピッチＰ2 でボトル保
持具係合凹部１５Ａ、２１Ａ、１６Ａを備えている。ま
た、キャッピング入側ホイール１８、キャッピングホイ
ール３１、キャッピング出側ホイール１９は、ボトル保
持具１をキャッピング機３０のキャッピングヘッド間
隔、即ちピッチＰ3 で移送することとしており、キャッ
ピング入側ホイール１８、キャッピングホイール３１、
キャッピング出側ホイール１９はスターホイールの外周
部にピッチＰ3 でボトル保持具係合凹部１８Ａ、３１
Ａ、１９Ａを備えている。
ホイール１３は、ボトル保持具１を間隙なく押せ押せ状
態、即ちピッチＰ1 で移送することとしており、切出し
ホイール１３はスターホイールの外周部にピッチＰ1 で
ボトル保持具係合凹部１３Ａを備えている。また、充填
入側ホイール１５、充填ホイール２１、充填出側ホイー
ル１６は、ボトル保持具１を充填機２０の充填ヘッド間
隔、即ちピッチＰ2 で移送することとしており、充填入
側ホイール１５、充填ホイール２１、充填出側ホイール
１６はスターホイールの外周部にピッチＰ2 でボトル保
持具係合凹部１５Ａ、２１Ａ、１６Ａを備えている。ま
た、キャッピング入側ホイール１８、キャッピングホイ
ール３１、キャッピング出側ホイール１９は、ボトル保
持具１をキャッピング機３０のキャッピングヘッド間
隔、即ちピッチＰ3 で移送することとしており、キャッ
ピング入側ホイール１８、キャッピングホイール３１、
キャッピング出側ホイール１９はスターホイールの外周
部にピッチＰ3 でボトル保持具係合凹部１８Ａ、３１
Ａ、１９Ａを備えている。
【００１５】従って、充填設備１０にあっては、(A) ボ
トル搬送コンベヤ１２、切出しホイール１３によるボト
ル保持具１の移送ピッチＰ1 をボトル搬送コンベヤ１４
によりピッチＰ2 にピッチ開けして該ボトル保持具１を
充填入側ホイール１５に受渡し、(B) 充填入側ホイール
１５、充填ホイール２１、充填出側ホイール１６による
ボトル保持具１の移送ピッチＰ2 をボトル搬送コンベヤ
１７によりピッチＰ3にピッチ開けして該ボトル保持具
１をキャッピング入側ホイール１８に受渡す必要があ
る。以下、これら(A) 、(B) のピッチ開け方法について
説明する。
トル搬送コンベヤ１２、切出しホイール１３によるボト
ル保持具１の移送ピッチＰ1 をボトル搬送コンベヤ１４
によりピッチＰ2 にピッチ開けして該ボトル保持具１を
充填入側ホイール１５に受渡し、(B) 充填入側ホイール
１５、充填ホイール２１、充填出側ホイール１６による
ボトル保持具１の移送ピッチＰ2 をボトル搬送コンベヤ
１７によりピッチＰ3にピッチ開けして該ボトル保持具
１をキャッピング入側ホイール１８に受渡す必要があ
る。以下、これら(A) 、(B) のピッチ開け方法について
説明する。
【００１６】尚、上記(A) 、(B) のピッチ開けに先立
ち、切出しホイール１３と充填入側ホイール１５の間の
ボトル搬送コンベヤ１４（充填出側ホイール１６とキャ
ッピング入側ホイール１８の間のボトル搬送コンベヤ１
７も実質的に同じ）によるボトル保持具１の搬送方法に
ついて説明する。ボトル搬送コンベヤ１４は、図２に示
す如く、充填機２０と駆動部４１を介して連動せしめら
れる搬送ベルト４２を有している。そして、ボトル保持
具１の底部側に磁石１Ａを埋め込み、ボトル搬送コンベ
ヤ１４における搬送ベルト４２、ベルトガイド４４の直
下にボトル搬送コンベヤ１４の搬送方向に沿う磁性体４
３を延在させ、ボトル保持具１をボトル搬送コンベヤ１
４に磁着一体化させ、理想的には全く滑りなくボトル搬
送コンベヤ１４と同一速度で搬送可能としている。尚、
ボトル保持具１の底部側とボトル搬送コンベヤ１４の搬
送ベルト４２側の少なくとも一方に磁石を設け、他方に
磁性体を設けるものであっても良い。
ち、切出しホイール１３と充填入側ホイール１５の間の
ボトル搬送コンベヤ１４（充填出側ホイール１６とキャ
ッピング入側ホイール１８の間のボトル搬送コンベヤ１
７も実質的に同じ）によるボトル保持具１の搬送方法に
ついて説明する。ボトル搬送コンベヤ１４は、図２に示
す如く、充填機２０と駆動部４１を介して連動せしめら
れる搬送ベルト４２を有している。そして、ボトル保持
具１の底部側に磁石１Ａを埋め込み、ボトル搬送コンベ
ヤ１４における搬送ベルト４２、ベルトガイド４４の直
下にボトル搬送コンベヤ１４の搬送方向に沿う磁性体４
３を延在させ、ボトル保持具１をボトル搬送コンベヤ１
４に磁着一体化させ、理想的には全く滑りなくボトル搬
送コンベヤ１４と同一速度で搬送可能としている。尚、
ボトル保持具１の底部側とボトル搬送コンベヤ１４の搬
送ベルト４２側の少なくとも一方に磁石を設け、他方に
磁性体を設けるものであっても良い。
【００１７】(A) ボトル搬送コンベヤ１４によるピッチ
開け 切出しホイール１３によるボトル保持具１の移送速度を
Ｖ1 とするとき、ボトル搬送コンベヤ１４と充填入側ホ
イール１５、充填ホイール２１、充填出側ホイール１６
の移送速度Ｖ2 を、Ｖ2 ＝（Ｐ2 ／Ｐ1 ）Ｖ1 に設定す
る。これは、切出しホイール１３によりボトル保持具１
をピッチＰ1 だけ移送する時間（Ｐ1 ／Ｖ1 ）と、充填
入側ホイール１５、充填ホイール２１、充填出側ホイー
ル１６によりボトル保持具１をピッチＰ2 だけ移送する
時間（Ｐ2 ／Ｖ2 ）とが同一時間でなければならないこ
とから導かれる。
開け 切出しホイール１３によるボトル保持具１の移送速度を
Ｖ1 とするとき、ボトル搬送コンベヤ１４と充填入側ホ
イール１５、充填ホイール２１、充填出側ホイール１６
の移送速度Ｖ2 を、Ｖ2 ＝（Ｐ2 ／Ｐ1 ）Ｖ1 に設定す
る。これは、切出しホイール１３によりボトル保持具１
をピッチＰ1 だけ移送する時間（Ｐ1 ／Ｖ1 ）と、充填
入側ホイール１５、充填ホイール２１、充填出側ホイー
ル１６によりボトル保持具１をピッチＰ2 だけ移送する
時間（Ｐ2 ／Ｖ2 ）とが同一時間でなければならないこ
とから導かれる。
【００１８】そして、切出しホイール１３のボトル保持
具係合凹部１３Ａから解放されてボトル搬送コンベヤ１
４に受渡された先行ボトル保持部１の該解放後の移送距
離がＰ2 に達した時点で、後続ボトル保持具１を切出し
ホイール１３の係合凹部１３Ａから解放してボトル搬送
コンベヤ１４に受渡すものとする。
具係合凹部１３Ａから解放されてボトル搬送コンベヤ１
４に受渡された先行ボトル保持部１の該解放後の移送距
離がＰ2 に達した時点で、後続ボトル保持具１を切出し
ホイール１３の係合凹部１３Ａから解放してボトル搬送
コンベヤ１４に受渡すものとする。
【００１９】これにより、切出しホイール１３からボト
ル搬送コンベヤ１４に受渡されたボトル保持具１は、当
初ピッチＰ1 をピッチＰ2 にまで漸増されてピッチ開け
された状態で、充填入側ホイール１５の係合凹部１５Ａ
（その後、順次、充填ホイール２１の係合凹部２１Ａ、
充填出側ホイール１６の係合凹部１６Ａ）に受渡し可能
とされる。
ル搬送コンベヤ１４に受渡されたボトル保持具１は、当
初ピッチＰ1 をピッチＰ2 にまで漸増されてピッチ開け
された状態で、充填入側ホイール１５の係合凹部１５Ａ
（その後、順次、充填ホイール２１の係合凹部２１Ａ、
充填出側ホイール１６の係合凹部１６Ａ）に受渡し可能
とされる。
【００２０】(B) ボトル搬送コンベヤ１７によるピッチ
開け 充填出側ホイール１６によるボトル保持具１の移送速度
をＶ2 とするとき、ボトル搬送コンベヤ１７とキャッピ
ング入側ホイール１８、キャッピングホイール３１、キ
ャッピング出側ホイール１９の移送速度Ｖ3 を、Ｖ3 ＝
（Ｐ3 ／Ｐ2 ）Ｖ2 に設定する。これは、充填出側ホイ
ール１６によりボトル保持具１をピッチＰ2 だけ移送す
る時間（Ｐ2 ／Ｖ2 ）と、キャッピング入側ホイール１
８、キャッピングホイール３１、キャッピング出側ホイ
ール１９によりボトル保持具１をピッチＰ3 だけ移送す
る時間（Ｐ3 ／Ｖ3 ）とが同一時間でなければならない
ことから導かれる。
開け 充填出側ホイール１６によるボトル保持具１の移送速度
をＶ2 とするとき、ボトル搬送コンベヤ１７とキャッピ
ング入側ホイール１８、キャッピングホイール３１、キ
ャッピング出側ホイール１９の移送速度Ｖ3 を、Ｖ3 ＝
（Ｐ3 ／Ｐ2 ）Ｖ2 に設定する。これは、充填出側ホイ
ール１６によりボトル保持具１をピッチＰ2 だけ移送す
る時間（Ｐ2 ／Ｖ2 ）と、キャッピング入側ホイール１
８、キャッピングホイール３１、キャッピング出側ホイ
ール１９によりボトル保持具１をピッチＰ3 だけ移送す
る時間（Ｐ3 ／Ｖ3 ）とが同一時間でなければならない
ことから導かれる。
【００２１】そして、充填出側ホイール１６のボトル保
持具係合凹部１６Ａから解放されてボトル搬送コンベヤ
１７に受渡された先行ボトル保持部１の該解放後の移送
距離がＰ3 に達した時点で、後続ボトル保持具１を充填
出側ホイール１６の係合凹部１６Ａから解放してボトル
搬送コンベヤ１７に受渡すものとする。
持具係合凹部１６Ａから解放されてボトル搬送コンベヤ
１７に受渡された先行ボトル保持部１の該解放後の移送
距離がＰ3 に達した時点で、後続ボトル保持具１を充填
出側ホイール１６の係合凹部１６Ａから解放してボトル
搬送コンベヤ１７に受渡すものとする。
【００２２】これにより、充填出側ホイール１６からボ
トル搬送コンベヤ１７に受渡されたボトル保持具１は、
当初ピッチＰ2 をピッチＰ3 にまで漸増されてピッチ開
けされた状態で、キャッピング入側ホイール１８の係合
凹部１８Ａ（その後、順次、キャッピングホイール３１
の係合凹部３１Ａ、キャッピング出側ホイール１９の係
合凹部１９Ａ）に受渡し可能とされる。
トル搬送コンベヤ１７に受渡されたボトル保持具１は、
当初ピッチＰ2 をピッチＰ3 にまで漸増されてピッチ開
けされた状態で、キャッピング入側ホイール１８の係合
凹部１８Ａ（その後、順次、キャッピングホイール３１
の係合凹部３１Ａ、キャッピング出側ホイール１９の係
合凹部１９Ａ）に受渡し可能とされる。
【００２３】従って、本実施形態によれば以下の作用が
ある。 切出しホイール１３による物品移送ピッチをＰ1 、充
填入側ホイール１５による物品移送ピッチをＰ2 、切出
しホイール１３の物品移送速度をＶ1 、ボトル搬送コン
ベヤ１４と充填入側ホイール１５の物品移送速度をＶ2
とするとき、切出しホイール１３からボトル搬送コンベ
ヤ１４に受渡されたボトル保持具１をボトル搬送コンベ
ヤ１４に磁着して搬送し、Ｖ2 ＝（Ｐ2 ／Ｐ1 ）Ｖ1 に
設定し、切出しホイール１３から解放されてボトル搬送
コンベヤ１４に受渡された先行ボトル保持具１の該解放
後の移送距離がＰ2 に達した時点で後続ボトル保持具１
を切出しホイール１３から解放してボトル搬送コンベヤ
１４に受渡すものとすることにより、切出しホイール１
３による物品移送ピッチＰ1 を充填入側ホイール１５に
おいてＰ2 に変更（増又は減）することができる。即
ち、ボトル保持具１をボトル搬送コンベヤ１４に磁着し
て搬送可能とするとともに、ボトル搬送コンベヤ１４及
び充填入側ホイール１５の物品移送速度を切出しホイー
ル１３の物品移送速度に比して調整し、切出しホイール
１３からの物品解放タイミングを調整するだけの簡素な
構成により、物品移送ピッチを任意に多様に変更でき
る。
ある。 切出しホイール１３による物品移送ピッチをＰ1 、充
填入側ホイール１５による物品移送ピッチをＰ2 、切出
しホイール１３の物品移送速度をＶ1 、ボトル搬送コン
ベヤ１４と充填入側ホイール１５の物品移送速度をＶ2
とするとき、切出しホイール１３からボトル搬送コンベ
ヤ１４に受渡されたボトル保持具１をボトル搬送コンベ
ヤ１４に磁着して搬送し、Ｖ2 ＝（Ｐ2 ／Ｐ1 ）Ｖ1 に
設定し、切出しホイール１３から解放されてボトル搬送
コンベヤ１４に受渡された先行ボトル保持具１の該解放
後の移送距離がＰ2 に達した時点で後続ボトル保持具１
を切出しホイール１３から解放してボトル搬送コンベヤ
１４に受渡すものとすることにより、切出しホイール１
３による物品移送ピッチＰ1 を充填入側ホイール１５に
おいてＰ2 に変更（増又は減）することができる。即
ち、ボトル保持具１をボトル搬送コンベヤ１４に磁着し
て搬送可能とするとともに、ボトル搬送コンベヤ１４及
び充填入側ホイール１５の物品移送速度を切出しホイー
ル１３の物品移送速度に比して調整し、切出しホイール
１３からの物品解放タイミングを調整するだけの簡素な
構成により、物品移送ピッチを任意に多様に変更でき
る。
【００２４】充填出側ホイール１６による移送ピッチ
をＰ2 、キャッピング入側ホイール１８による物品移送
ピッチをＰ3 、充填出側ホイール１６の物品移送速度を
Ｖ2、ボトル搬送コンベヤ１７とキャッピング入側ホイ
ール１８の物品移送速度をＶ2 とするとき、充填出側ホ
イール１６からボトル搬送コンベヤ１７に受渡された物
品をボトル搬送コンベヤ１７に磁着して搬送し、Ｖ3 ＝
（Ｐ3 ／Ｐ2 ）Ｖ2 に設定し、充填出側ホイール１６か
ら解放されてボトル搬送コンベヤ１７に受渡された先行
ボトル保持具１の該解放後の移送距離がＰ3 に達した時
点で後続ボトル保持具１を充填出側ホイール１６から解
放してボトル搬送コンベヤ１７に受渡すものとすること
により、充填出側ホイール１６による物品移送ピッチＰ
2 をキャッピング入側ホイール１８においてＰ3 に変更
（増又は減）することができる。即ち、ボトル保持具１
をボトル搬送コンベヤ１７に磁着して搬送可能とすると
ともに、ボトル搬送コンベヤ１７及びキャッピング入側
ホイール１８の物品移送速度を充填出側ホイール１６の
物品移送速度に比して調整し、充填出側ホイール１６か
らの物品解放タイミングを調整するだけの簡素な構成に
より、物品移送ピッチを任意に多様に変更できる。
をＰ2 、キャッピング入側ホイール１８による物品移送
ピッチをＰ3 、充填出側ホイール１６の物品移送速度を
Ｖ2、ボトル搬送コンベヤ１７とキャッピング入側ホイ
ール１８の物品移送速度をＶ2 とするとき、充填出側ホ
イール１６からボトル搬送コンベヤ１７に受渡された物
品をボトル搬送コンベヤ１７に磁着して搬送し、Ｖ3 ＝
（Ｐ3 ／Ｐ2 ）Ｖ2 に設定し、充填出側ホイール１６か
ら解放されてボトル搬送コンベヤ１７に受渡された先行
ボトル保持具１の該解放後の移送距離がＰ3 に達した時
点で後続ボトル保持具１を充填出側ホイール１６から解
放してボトル搬送コンベヤ１７に受渡すものとすること
により、充填出側ホイール１６による物品移送ピッチＰ
2 をキャッピング入側ホイール１８においてＰ3 に変更
（増又は減）することができる。即ち、ボトル保持具１
をボトル搬送コンベヤ１７に磁着して搬送可能とすると
ともに、ボトル搬送コンベヤ１７及びキャッピング入側
ホイール１８の物品移送速度を充填出側ホイール１６の
物品移送速度に比して調整し、充填出側ホイール１６か
らの物品解放タイミングを調整するだけの簡素な構成に
より、物品移送ピッチを任意に多様に変更できる。
【００２５】ボトル保持具１の底部側とボトル搬送コ
ンベヤ１４（１７）の搬送面側の少なくとも一方に磁石
１Ａを、他方に磁性体４３を設け、両者を磁着可能とす
ることにより、ボトル保持具１をボトル搬送コンベヤ１
４（１７）に確実に磁着して安定的に搬送できる。
ンベヤ１４（１７）の搬送面側の少なくとも一方に磁石
１Ａを、他方に磁性体４３を設け、両者を磁着可能とす
ることにより、ボトル保持具１をボトル搬送コンベヤ１
４（１７）に確実に磁着して安定的に搬送できる。
【００２６】切出しホイール１３と充填入側ホイール
１５のそれぞれをスターホイールにて構成したから、切
出しホイール１３の係合凹部１３Ａから係合解除されて
解放されたボトル保持具１は直ちにボトル搬送コンベヤ
１４の移送速度Ｖ2 で搬送される。従って、切出しホイ
ール１３からの係合解除タイミングを調整することによ
り、切出しホイール１３からのボトル保持具解放タイミ
ングを機械的に調整できる。尚、充填入側ホイール１５
は、ボトル搬送コンベヤ１４上でピッチ開けされて搬送
されてくるボトル保持具１に干渉することなく、該ボト
ル保持具１をその係合凹部１５Ａに受入れ可能とするよ
うにボトル保持具受入れタイミングを機械的に調整され
る。
１５のそれぞれをスターホイールにて構成したから、切
出しホイール１３の係合凹部１３Ａから係合解除されて
解放されたボトル保持具１は直ちにボトル搬送コンベヤ
１４の移送速度Ｖ2 で搬送される。従って、切出しホイ
ール１３からの係合解除タイミングを調整することによ
り、切出しホイール１３からのボトル保持具解放タイミ
ングを機械的に調整できる。尚、充填入側ホイール１５
は、ボトル搬送コンベヤ１４上でピッチ開けされて搬送
されてくるボトル保持具１に干渉することなく、該ボト
ル保持具１をその係合凹部１５Ａに受入れ可能とするよ
うにボトル保持具受入れタイミングを機械的に調整され
る。
【００２７】充填出側ホイール１６とキャッピング入
側ホイール１８のそれぞれをスターホイールにて構成し
たから、充填出側ホイール１６の係合凹部１６Ａから係
合解除されて解放されたボトル保持具１は直ちにボトル
搬送コンベヤ１７の移送速度Ｖ3 で搬送される。従っ
て、充填出側ホイール１６からのボトル保持具係合解除
タイミングを調整することにより、充填出側ホイール１
６からのボトル保持具解放タイミングを機械的に調整で
きる。尚、キャッピング入側ホイール１８は、ボトル搬
送コンベヤ１７上でピッチ開けされて搬送されてくるボ
トル保持具１に干渉することなく、該ボトル保持具１を
その係合凹部１８Ａに受入れ可能とするようにボトル保
持具受入れタイミングを機械的に調整される。
側ホイール１８のそれぞれをスターホイールにて構成し
たから、充填出側ホイール１６の係合凹部１６Ａから係
合解除されて解放されたボトル保持具１は直ちにボトル
搬送コンベヤ１７の移送速度Ｖ3 で搬送される。従っ
て、充填出側ホイール１６からのボトル保持具係合解除
タイミングを調整することにより、充填出側ホイール１
６からのボトル保持具解放タイミングを機械的に調整で
きる。尚、キャッピング入側ホイール１８は、ボトル搬
送コンベヤ１７上でピッチ開けされて搬送されてくるボ
トル保持具１に干渉することなく、該ボトル保持具１を
その係合凹部１８Ａに受入れ可能とするようにボトル保
持具受入れタイミングを機械的に調整される。
【００２８】ボトル搬送コンベヤ１４（ボトル搬送コン
ベヤ１７も同じ）は、図３に示す如く、搬送ベルト４２
自体に磁性体（もしくは磁石）を埋め込み、或いは混入
する等により一体的に備えた磁性体ベルト（もしくは磁
石ベルト）４２Ａとするものであっても良い。
ベヤ１７も同じ）は、図３に示す如く、搬送ベルト４２
自体に磁性体（もしくは磁石）を埋め込み、或いは混入
する等により一体的に備えた磁性体ベルト（もしくは磁
石ベルト）４２Ａとするものであっても良い。
【００２９】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、物
品は物品保持具によらず、物品自体で移送装置上を搬送
されるものであっても良く、この場合には、物品自体に
磁石もしくは磁性体を一体化されて構成される。
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、物
品は物品保持具によらず、物品自体で移送装置上を搬送
されるものであっても良く、この場合には、物品自体に
磁石もしくは磁性体を一体化されて構成される。
【００３０】また、第１と第２の物品搬送装置はスター
ホイールに限らず、例えば物品搬送ピッチ毎に物品磁着
保持部を備えるホイール等であっても良い。このホイー
ルの物品磁着保持部は、物品搬送コンベヤ側の磁着力と
の磁着力の差により、或いは該物品磁着保持部の電磁石
の磁着又はその解除タイミングにより、物品を磁着又は
解放して物品搬送コンベヤとの間で物品を受取り又は受
渡し可能とする。
ホイールに限らず、例えば物品搬送ピッチ毎に物品磁着
保持部を備えるホイール等であっても良い。このホイー
ルの物品磁着保持部は、物品搬送コンベヤ側の磁着力と
の磁着力の差により、或いは該物品磁着保持部の電磁石
の磁着又はその解除タイミングにより、物品を磁着又は
解放して物品搬送コンベヤとの間で物品を受取り又は受
渡し可能とする。
【００３１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡易な構
成により、物品移送ピッチを変更可能とすることができ
る。
成により、物品移送ピッチを変更可能とすることができ
る。
【図１】図１は充填設備を示す模式図である。
【図２】図２は搬送コンベヤの一例を示す模式図であ
る。
る。
【図３】図３は搬送コンベヤの変形例を示す模式図であ
る。
る。
【図４】図４は従来例を示す模式図である。
１ ボトル保持具（物品保持具） １３ 切出しホイール（第１物品移送装置） １４ ボトル搬送コンベヤ（物品搬送コンベヤ） １５ 充填入側ホイール（第２物品移送装置） １３Ａ、１５Ａ 係合凹部
Claims (3)
- 【請求項１】 第１物品移送装置と第２物品移送装置と
の間に物品搬送コンベヤを配置して物品を移送するに際
し、第１物品移送装置による物品移送ピッチＰ1 と第２
物品移送装置による物品移送ピッチＰ2 とを異ならせる
物品の移送ピッチ調整装置において、 第１物品移送装置から物品搬送コンベヤに受渡された物
品を物品搬送コンベヤに磁着して搬送可能とするととも
に、 第１物品移送装置の物品移送速度をＶ1 とするとき、物
品搬送コンベヤと第２物品移送装置の物品移送速度Ｖ2
を、Ｖ2 ＝（Ｐ2 ／Ｐ1 ）Ｖ1 に設定し、第１物品移送
装置から解放されて物品搬送コンベヤに受渡された先行
物品の該解放後の移送距離がＰ2 に達した時点で後続物
品を第１物品移送装置から解放して物品搬送コンベヤに
受渡し可能としてなることを特徴とする物品の移送ピッ
チ調整装置。 - 【請求項２】 前記物品を物品保持具に保持した状態で
移送可能とし、物品保持具の底部側と物品搬送コンベヤ
の搬送面側の少なくとも一方に磁石を、他方に磁性体を
設けることにより、両者を磁着可能としてなる請求項１
記載の物品の移送ピッチ調整装置。 - 【請求項３】 前記第１と第２の物品移送装置がスター
ホイールからなり、各スターホイールの外周部にはそれ
らの物品移送ピッチ毎に物品係合凹部を備えてなる請求
項１又は２記載の物品の移送ピッチ調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6559897A JPH10245117A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 物品の移送ピッチ調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6559897A JPH10245117A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 物品の移送ピッチ調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10245117A true JPH10245117A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=13291625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6559897A Withdrawn JPH10245117A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 物品の移送ピッチ調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10245117A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009168570A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Ishikawa Seisakusho Ltd | 部品の外観検査装置 |
| JP2010228895A (ja) * | 2009-03-28 | 2010-10-14 | Fuji Seal International Inc | 搬送ユニット |
| JP2013126893A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-27 | Krones Ag | 電荷担体のビームによりプラスチック容器の内部及び外部を殺菌する装置 |
| JP2017100824A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 株式会社 日立産業制御ソリューションズ | ピッチ変換装置およびこれを備えた検査装置 |
-
1997
- 1997-03-05 JP JP6559897A patent/JPH10245117A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009168570A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Ishikawa Seisakusho Ltd | 部品の外観検査装置 |
| JP2010228895A (ja) * | 2009-03-28 | 2010-10-14 | Fuji Seal International Inc | 搬送ユニット |
| JP2013126893A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-27 | Krones Ag | 電荷担体のビームによりプラスチック容器の内部及び外部を殺菌する装置 |
| JP2017100824A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 株式会社 日立産業制御ソリューションズ | ピッチ変換装置およびこれを備えた検査装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN102030182B (zh) | 用于在两个加工站之间传送容器的设备及方法 | |
| JP2652501B2 (ja) | 充填方法及び装置 | |
| EP1185420B1 (en) | Method and apparatus for transporting and processing a plurality of articles, and shaped article having serially registered component images | |
| BG106792A (en) | Method and apparatus for film bags transfer | |
| US8528719B2 (en) | Conveyor system | |
| DE59602815D1 (de) | Anlage zum bearbeiten von gefässen, transportvorrichtung zum transportieren von gefässen und paletten dafür | |
| JPH10245117A (ja) | 物品の移送ピッチ調整装置 | |
| JP2002512164A (ja) | ピースグッズ処理システム | |
| JP5214852B2 (ja) | 袋を連続的に供給する装置 | |
| DE60116314D1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zum geordneten Abführen von ungeordnet zugeführten Produkten | |
| CN101758937B (zh) | 用于制造至少两个饮料容器的组合装的设备和方法 | |
| GR3001841T3 (en) | Apparatus for transporting recipients by keeping them in position | |
| JP2004203598A (ja) | 容器の間隔形成装置 | |
| JP3793232B2 (ja) | 印刷物ストリームの搬送方法及び装置 | |
| EP1508540A3 (de) | Vorrichtung zur Vereinzelung von Gefässen | |
| TW504483B (en) | Method and device for transporting a semiconductor wafer through a treatment container | |
| EP1048594A3 (en) | Transport device having a turning station and motor suspension for a transport device | |
| JPH02152813A (ja) | 物品搬送具及びその整列装置 | |
| JPH06293431A (ja) | 物品処理方法及び装置 | |
| JPH05105255A (ja) | 記録装置 | |
| JPH07187131A (ja) | 商品区分け装置 | |
| EP1179315A3 (de) | Reinigungsgerät | |
| JP2822136B2 (ja) | 物品の搬送方法 | |
| JPH09104524A (ja) | 容器整列装置の容器排出装置 | |
| JPH04303320A (ja) | ワーク受渡し装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |