JP2822136B2 - 物品の搬送方法 - Google Patents

物品の搬送方法

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JP2822136B2
JP2822136B2 JP5250992A JP25099293A JP2822136B2 JP 2822136 B2 JP2822136 B2 JP 2822136B2 JP 5250992 A JP5250992 A JP 5250992A JP 25099293 A JP25099293 A JP 25099293A JP 2822136 B2 JP2822136 B2 JP 2822136B2
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薫 秋山
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Kao Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は横断面の輪郭が丸或いは
偏平等の物品を整列搬送するに好適な物品の搬送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品の搬送方法として、実開昭5
9−168308号公報に記載の如く、ホッパと、ホッ
パの出側に順に接続される傾斜シュートとバイブレータ
付き整列コンベヤとを有してなるものがある。 そして、
この従来技術では、下流側のコンベヤが物品で充満する
等を検出器により検出すると、上流側のコンベヤに直ち
に物品供給待機命令を出力し、該上流側のコンベヤのバ
イブレータを直ちに停止して該コンベヤからの物品供給
を停止(待機)する制御を行なうこととしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、下流側のコンベヤからの物品供給待機命令に対
し、上流側のコンベヤのバイブレータを直ちに停止する
ものであり、仮に装置内での物品間隔が大きい場合に
は、各物品がそれらの間隔位置で直ちに停止してしま
い、再運転時における物品供給間隔が開いてしまい、生
産性を阻害する。
【0004】
【0005】
【0006】
【0007】本発明は、物品の搬送経路に傾斜シュート
と整列コンベヤを順に配置し、次工程からの物品供給待
機命令に対し上流側の傾斜シュートや整列コンベヤを一
時停止せしめるに際し、次工程への物品供給再開時にそ
れら上流側の傾斜シュートや整列コンベヤから直ちに間
断なく物品を整列供給可能とし、生産性を向上すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、ホッパと、ホッパ内の物品を搬出する搬出コンベヤ
と、搬出コンベヤの出側に接続される上流側傾斜シュー
トと、上流側傾斜シュートの出側に接続されて物品を切
離し1列に整列して搬送する上流側整列コンベヤと、上
流側整列コンベヤの出側に接続される下流側傾斜シュー
トと、下流側傾斜シュートの出側に接続されて物品を切
離し1列に整列して搬送する下流側整列コンベヤとを有
してなる物品の搬送装置を用いてなる物品の搬送方法で
あって、各整列コンベヤはバイブレータコンベヤであ
り、各傾斜シュートと各バイブレータコンベヤの出側端
に物品検知装置を配置し、下流側バイブレータコンベヤ
については、(a)次工程からの物品供給待機命令を受
け、かつ当該下流側バイブレータコンベヤの出側端に配
置した物品検知装置が物品を検知したことを条件に一時
停止し、(b)次工程からの物品供給待機命令の解除に
より再起動するように制御し、上流側バイブレータコン
ベヤについては、(a)下流側バイブレータコンベヤの
一時停止中に当該上流側バイブレータコンベヤの出側端
に配置した物品検知装置が物品を検知したことを条件
に、又は下流側バイブレータコンベヤの起動中に下流側
傾斜シュートの出側端に配置した物品検知装置が所定時
間物品を検知したことを条件に一時停止し、(b)下流
側バイブレータコンベヤが起動し、かつ下流側傾斜シュ
ートの出側端に配置した物品検知装置が所定時間物品を
検知しないことを条件に再起動するように制御し、搬出
コンベヤについては、(a)上流側バイブレータコンベ
ヤの一時停止中に上流側傾斜シュートの出側端に配置し
た物品検知装置が物品を検知したことを条件に、又は上
流側バイブレータコンベヤの起動中に上流側傾斜シュー
トの出側端に配置した物品検知装置が所定時間物品を検
知したことを条件に一時停止し、(b)上流側バイブレ
ータコンベヤが起動し、かつ上流側傾斜シュートの出側
端に配置した物品検知装置が所定時間物品を検知しない
ことを条件に再起動するように制御するようにしたもの
である。
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】各傾斜シュートと各整列コンベヤの出側端に物
品検知装置を配置し、次工程からの物品供給待機命令に
対し、各傾斜シュートや各整列コンベヤのそれぞれの出
側端に必ず物品が停留する状態を各傾斜シュートや各整
列コンベヤの一時停止条件とした。従って、各傾斜シュ
ートや各整列コンベヤは、次工程からの物品供給待機命
令がでたときにそれらの出側端に未だ物品が到達してい
なければ、到達するまで駆動し続け、それらの出側端に
必ず物品を到達させてから一時停止するものとなる。こ
れにより、次工程への物品供給再開のための各傾斜シュ
ートや各整列コンベヤの再運転時には、物品をそれらの
出側端から次工程へと直ちに間断なく整列供給できる。
これに対し、次工程からの物品供給待機命令に対し装置
の全体(各シュート及びコンベヤ)を直ちに停止させて
しまうと、仮に装置内での物品間隔が大きい場合には各
物品がそれらの間隔位置で直ちに停留してしまい、再運
転時における物品供給間隔が開いてしまい、生産性を阻
害するものとなる。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る物品搬送装置
を示す模式図、図2はホッパと搬出コンベヤとを示す模
式図、図3は上流側バイブレータコンベヤを示す模式
図、図4はバイブレータコンベヤによる物品搬送状態を
示す模式図、図5は下流側シュートを示す模式図、図6
は下流側シュートの出側端と下流側バイブレータコンベ
ヤの入側端とを示す模式図、図7は下流側バイブレータ
コンベヤを示す模式図、図8は図1のVIII-VIII 方向か
ら視たバイブレータコンベヤの端面を示す模式図、図9
は上流側バイブレータコンベヤによる物品搬送状況を示
す正面視模式図、図10は上流側バイブレータコンベヤ
による物品搬送状況を示す側面視模式図、図11は物品
搬送システムの搬送停止制御状態を示す模式図、図12
は下流側第2バイブレータコンベヤの運転制御状態を示
す流れ図、図13は下流側第1バイブレータコンベヤの
運転制御状態を示す流れ図、図14は上流側バイブレー
タコンベヤの運転制御状態を示す流れ図、図15は搬出
コンベヤの運転制御状態を示す流れ図、図16は物品搬
送装置に接続した物品処理装置を示す模式図である。
【0023】搬送装置10は、例えば偏平状樹脂製容
器、硝子びん等の物品1を搬送するものであり、図1に
示す如く、ホッパ11、搬出コンベヤ12、上流側傾斜
シュート13、上流側バイブレータコンベヤ14、下流
側傾斜シュート15、下流側第1バイブレータコンベヤ
16、下流側第2バイブレータコンベヤ17の各要素を
有して構成されている。以下、各要素の構成、動作につ
いて説明する。
【0024】(A) ホッパ11(図1、図2) ホッパ11は、物品1をランダムに供給され、その底部
開口領域に搬出コンベヤ12を配置せしめられている。
尚、搬出コンベヤ12は後述するように4列をなす第1
〜第4のベルトコンベヤ12A〜12Dを並列配置して
構成されており、ホッパ11は中央寄りの第2ベルトコ
ンベヤ12Bと第3ベルトコンベヤ12Cとの境界部位
に仕切り板21を配置している。
【0025】仕切り板21の機能は以下の如くである。
即ち、搬出コンベヤ12は各ベルトコンベヤ12A〜1
2Dを相互独立的に駆動制御しているが、仕切り板21
がない場合、両側寄りのベルトコンベヤ12A、12D
と、中央寄りのベルトコンベヤ12B、12Cとで物品
引出し量に差を生じてしまう。即ち、中央寄りの例えば
第2ベルトコンベヤ12Bだけを駆動するとき、この第
2ベルトコンベヤ12Bにはその両隣の第1ベルトコン
ベヤ12Aと第3ベルトコンベヤ12Cのそれぞれから
物品1が入り込んで随伴するものとなり、第2ベルトコ
ンベヤ12Bによる物品1の引出し量は両隣のベルトコ
ンベヤ12A、12Cからの随伴量分だけ多くなる。こ
れに対して、両側寄りの例えば第1ベルトコンベヤ12
Aでは、その隣の第2ベルトコンベヤ12Bからしか物
品1が入り込む可能性がなく、第1ベルトコンベヤ12
Aによる物品1の引出し量は片隣の第2ベルトコンベヤ
12Bからの随伴量分しか多くならず、上述の第2ベル
トコンベヤ12Bによる物品1の引出し量の方が多量と
なる。然るに、仕切り板21がある場合には、各ベルト
コンベヤ12A〜12Dのいずれによる物品1の引出し
量も、その片隣のベルトコンベヤ12A〜12Dからの
物品1の随伴量を見込むだけのものとなり、互いに差を
生ずることなく均等化される。
【0026】尚、仕切り板21は、ホッパ11内での搬
出コンベヤ12による物品1の搬出力作用幅を狭くする
結果、ホッパ11内で物品1がその長手方向に揃えられ
る確率も高くなる。
【0027】(B) 搬出コンベヤ12(図1、図2) 搬出コンベヤ12は、上述(A) の如く、ホッパ11の底
部開口領域に配置され、ホッパ11内の物品1に搬出力
を及ぼしてこれを引き出す。このとき、搬出コンベヤ1
2は、上述(A) の如く、4列(単一列、もしくは他の複
数列でも可)をなす第1〜第4のベルトコンベヤ12A
〜12Dに分割され、各ベルトコンベヤ12A〜12D
は相互独立的に駆動制御可能とされている。各ベルトコ
ンベヤ12A〜12Dは、駆動モータ31〜34(34
のみ図示)にて駆動可能とされている。尚、駆動モータ
は、1個とし、各列にクラッチを設け、そのON、OF
Fで駆動可能としてもよい。
【0028】(C) 上流側傾斜シュート13(図1) 上流側傾斜シュート13は、搬出コンベヤ12の出側端
から上流側バイブレータコンベヤ14の入側端にかけて
一定の下り勾配をなして配置され、搬出コンベヤ12の
第1〜第4のベルトコンベヤ12A〜12Dにそれぞれ
連続する第1〜第4の滑走路13A〜13Dに分割され
ている。
【0029】搬出コンベヤ12の各ベルトコンベヤ12
A〜12Dから引出された物品1は多層の集合状態であ
るため、上流側傾斜シュート13はその始端〜終端の落
差により、その多層集合状態の物品1を分散させ、かつ
切離して上流側バイブレータコンベヤ14へと送り込
む。
【0030】(D) 上流側バイブレータコンベヤ14(図
1、図3、図4、図8(A)) 上流側バイブレータコンベヤ14は、上流側傾斜シュー
ト13の出側端から下流側傾斜シュート15の入側端に
配置され、上流側傾斜シュート13の第1〜第4の滑走
路13A〜13Dにそれぞれ連続して4列をなす第1〜
第4のコンベヤ14A〜14Dを並列配置して構成され
ている。そして、各コンベヤ14A〜14Dは、図1、
図3に示す如く、バイブレータ41上にトラフ42を設
け、トラフ42の底面42Aに、多数のゴム(例えばウ
レタン系ゴム)等からなる棒状弾性体43を、物品進行
方向に対して60〜70度に傾斜させて植設したものであ
る。これにより、コンベヤ14にあっては、底面42A
上の物品1を物品進行方向に、本来のバイブレータ41
の速度の数倍に加速して搬送できる。このとき、バイブ
レータコンベヤ14の搬送速度は、搬出コンベヤ12の
搬送速度より大に設定されている。
【0031】尚、バイブレータ41は、固定台44上に
設けた固定側ばね受45と、トラフ42の下面に設けた
トラフ側ばね受46との間に板ばね47を介装するとと
もに、固定台44上に設けた電磁コイル48の固定コア
49と、トラフ42の下面側に設けた可動コア50とを
対向配置せしめたものである。
【0032】ここで、各コンベヤ14A〜14Dのトラ
フ42は、図4、図8(A)に示す如く、底面の両側に
第1側壁部51Aと第2側壁部51Bとを有し、第1側
壁部51Aはトラフ42内に2個の物品1A、1Bが並
列的に進入したときに、それらのうちの一方の物品1A
が接触する位置に配置され、第2側壁部51Bはトラフ
42内に2個の物品1A、1Bが並列的に進入したとき
に、それらのうちの他方の物品1Bが接触する位置に配
置される。尚、トラフ42の底面42Aは、物品1の最
大幅W以上の寸法幅を備える。
【0033】そして、トラフ42は、第1側壁部51A
の底面42Aに対する立上り角度θa を、第2側壁部5
1Bの底面42Aに対する立上り角度θb よりきつく設
定している。θa は例えば60〜70度、θb は例えば25〜
35度である。
【0034】また、トラフ42は、第1側壁部51Aが
物品1Aに接して付与する推進力を、第2側壁部51B
が物品1Bに接して付与する搬送力より大となるように
設定している。具体的には、第1側壁部51Aは、多数
のゴム(例えばウレタン系ゴム)等からなる棒状弾性体
52を、物品進行方向に対して60〜70度に傾斜させて植
設したものにて構成され、第1側壁部51A上の物品1
Aを物品進行方向に本来のバイブレータ41の速度より
も加速せしめる。他方、第2側壁部51Bは、多数のゴ
ム(ウレタン系ゴム)等からなる棒状弾性体53を、反
物品進行方向に対して60〜70度に傾斜させて植設したも
のにて構成され、第2側壁部51B上の物品1Bを物品
進行方向に本来のバイブレータ41の速度よりも減速せ
しめる。
【0035】然るに、上流側傾斜シュート13から上流
側バイブレータコンベヤ14の各コンベヤ14A〜14
Dのトラフ42内に2個の物品1A、1Bが並列的に進
入すると、一方の物品1Aは第1側壁部51Aに接触
し、他方の物品1Bは第2側壁部51Bに接触する。第
1側壁部51Aに接触した物品1Aはきつい立上り角度
の該第1側壁部51Aによりトラフ42の底面42A中
央寄りに押込まれ、ゆるい立上り角度の第2側壁部51
Bに接触した物品1Bはトラフ42の底面42Aの側方
に押出される如くになる。同時に、第1側壁部51Aに
接触した物品1Aは、第2側壁部51Bに接触した物品
1Bに比して、大きな推進力を付与される。従って、第
1側壁部51Aに接触した物品1Aは、大きな推進力を
付与されながらトラフ42の底面42A中央寄りに押込
まれ、第2側壁部51Bに接触した物品1Bより大なる
搬送速度を得て該第2側壁部51Bに接触した物品1B
の側方から前方へと抜け出る。そして、第2側壁部51
Bに接触していた物品1Bは、第1側壁部51Aに接触
していた物品1Aが前方へ抜け出た後、第2側壁部51
Bの傾斜に沿ってトラフ42の底面42A内へ横移動す
る。これにより、第1側壁部51Aに接触していた物品
1Aはトラフ42の底面42A上を先行して搬送され、
第2側壁部51Bに接触していた物品1Bは第1側壁部
51Aに接触していた物品1Aに後続してトラフ42の
底面42A上を搬送されることになり、並列状態にあっ
た物品1A、1Bを長手方向に切離して1列に整列して
搬送することとなる。
【0036】(E) 下流側傾斜シュート15(図5、図
6、図9、図10) 搬出コンベヤ12からの供給量が過剰であって上流側バ
イブレータコンベヤ14の上述した整列能力が十分に果
たせない場合、上流側バイブレータコンベヤ14の出側
端で物品1を長手方向に切離して1列に整列できない場
合を生ずる(図9)。図9(B)は上流側バイブレータ
コンベヤ14が2本の物品1を並列状態で搬出してしま
う場合、図9(C)は上流側バイブレータコンベヤ14
が2本の物品1を同一長手方向にて重なり状態で搬出し
てしまう場合、図9(D)は上流側バイブレータコンベ
ヤ14が2本の物品1を互いに直交方向(長手方向と短
手方向)にて重なり状態で搬出してしまう場合、図9
(E)、(F)は矩形断面の物品1を安定的な重なり状
態で搬出してしまう場合を示す。
【0037】このとき、下流側傾斜シュート15は、図
5、図6に示す如く、上流側バイブレータコンベヤ14
の出側端から下流側第1バイブレータコンベヤ16の入
側端にかけて一定の下り勾配をなして配置され、上流側
バイブレータコンベヤ14の各コンベヤ14A〜14D
にそれぞれ連続する第1〜第4の滑走路15A〜15D
に分割されている。そして、各滑走路15A〜15D
は、物品1の滑走姿勢を長手方向に整列可能とするよう
に、出側に向けて狭幅となる滑走ガイド面61を備えて
いる。滑走ガイド面61は、3角錐体状の滑走ガイド体
62によって形成されており、滑走ガイド体62は横断
面形状を図5、図6に示す如くの直角3角形としてい
て、滑走ガイド体62の頂点を下流側傾斜シュート15
の入側端に配置し、滑走ガイド体62の底部を下流側傾
斜シュート15の出側端に配置し、滑走ガイド体62の
斜面を滑走ガイド面61としている。
【0038】即ち、下流側傾斜シュート15にあって
は、上流側バイブレータコンベヤ14からの物品1が図
5のa1 で示す如くの短手方向で滑走路15A〜15D
に投入されたとすると、滑走ガイド面61のガイド作用
を受けて、物品1は滑走路15A〜15Dを滑走しなが
らa1 〜a4 の如くに方向転換され、滑走路15A〜1
5Dの出側端で長手方向をなすように並列せしめられる
(図5、図6)。搬送装置10にあっては、下流側傾斜
シュート15の出側端までの搬送過程で、物品1を確実
に長手方向に整列せしめるものとなる。
【0039】尚、下流側傾斜シュート15にあっては、
その始端〜終端の落差により、上流側バイブレータコン
ベヤ14の出側端で重なり合っている2本の物品1に、
図10(A)、(B)に示す如く、落下タイミングの差
を生ぜしめ、結果としてこれら2本の物品1を互いに切
離すことを可能とする。
【0040】(F) 下流側バイブレータコンベヤ16、1
7(図7、図8(B)) 下流側第1バイブレータコンベヤ16、下流側第2バイ
ブレータコンベヤ17は、下流側傾斜シュート15の出
側端に順次連続的に配置され、下流側傾斜シュート15
の第1〜第4の滑走路15A〜15Dにそれぞれ連続し
て4列をなす第1〜第4のコンベヤ16A〜16D、1
7A〜17Dを並列配置して構成されている。各コンベ
ヤ16A〜16D、17A〜17Dは、前述(D) の上流
側バイブレータコンベヤ14におけるコンベヤ14A〜
14Dと実質的に同一である。
【0041】即ち、下流側第1バイブレータコンベヤ1
6の各コンベヤ16A〜16Dは、バイブレータ71上
にトラフ72を設け、トラフ72の底面72Aに多数の
棒状弾性体73を物品進行方向に対して鋭角状に植設し
てある。そして、トラフ72は底面72Aの両側に第1
側壁部74Aと第2側壁部74Bとを有し、第1側壁部
74Aはトラフ72内に2個の物品1A、1Bが並列的
に進入したときに、それらのうちの一方の物品1Aが接
触し得る位置に配置され、第2側壁部74Bはトラフ7
2内に2個の物品1A、1Bが並列的に進入したとき
に、それらのうちの他方の物品1Bが接触し得る位置に
配置され、第1側壁部74Aの底面72Aに対する立上
り角度θa を第2側壁部74Bの底面72Aに対する立
上り角度θb よりきつく設定し、第1側壁部74Aが物
品1Aに接して付与する推進力を第2側壁部74Bが物
品1Bに接して付与する推進力より大となるように設定
している。
【0042】また、下流側第2バイブレータコンベヤ1
7の各コンベヤ17A〜17Dも、バイブレータ81上
にトラフ82を設け、トラフ82の底面82Aに多数の
棒状弾性体83を物品進行方向に対して鋭角状に植設し
てある。そして、トラフ82は底面82Aの両側に第1
側壁部84Aと第2側壁部84Bとを有し、第1側壁部
84Aはトラフ82内に2個の物品1A、1Bが並列的
に進入したときに、それらのうちの一方の物品1Aが接
触し得る位置に配置され、第2側壁部84Bはトラフ8
2内に2個の物品1A、1Bが並列的に進入したとき
に、それらのうちの他方の物品1Bが接触し得る位置に
配置され、第1側壁部84Aの底面82Aに対する立上
り角度θa を第2側壁部84Bの底面82Aに対する立
上り角度θb よりきつく設定し、第1側壁部84Aが物
品1Aに接して付与する推進力を第2側壁部84Bが物
品1Bに接して付与する推進力より大となるように設定
している。
【0043】従って、下流側第1バイブレータコンベヤ
16、下流側第2バイブレータコンベヤ17にあって
は、下流側傾斜シュート15の出側端で長手方向に整列
完了された物品1を、たとえ長手方向に沿う2本並列状
態にあったとしても、下流側バイブレータコンベヤ1
6、17による搬送過程で、前述(D) の上流側バイブレ
ータコンベヤ14による並列物品の1列切離し作用によ
って確実に1本ずつ切離して1列(長手方向1列)に整
列せしめる。
【0044】ここで、上記搬送装置10にあっては、図
1に示す如く、搬出コンベヤ12と上流側傾斜シュート
13と上流側バイブレータコンベヤ14とを上段側に配
置し、下流側第1バイブレータコンベヤ16と下流側第
2バイブレータコンベヤ17とを下段側に配置し、上流
側バイブレータコンベヤ14から排出される物品1を下
流側傾斜シュート15によりUターン状に下流側第1バ
イブレータコンベヤ16側に送出する上下並列型として
いる。これにより、搬送装置10は、その装置全長を短
縮できるものとした。
【0045】次に、上記搬送装置10において、物品1
を次工程へと安定的に供給可能とする搬送システムにつ
いて説明する。この搬送システムにあっては、上流側傾
斜シュート13の出側端に物品検知装置91を設け、上
流側バイブレータコンベヤ14の出側端に物品検知装置
92を設け、下流側傾斜シュート15の出側端に物品検
知装置93を設け、下流側第1バイブレータコンベヤ1
6の出側端に物品検知装置94を設け、下流側第2バイ
ブレータコンベヤ17の出側端に物品検知装置95を設
け、下流側第2バイブレータコンベヤ17、下流側第1
バイブレータコンベヤ16、上流側バイブレータコンベ
ヤ14、搬出コンベヤ12のそれぞれを以下の如く駆動
制御することとした(図11)。尚、物品検知装置91
〜95は、例えば光センサにて構成される、。
【0046】(1) 下流側第2バイブレータコンベヤ17
の制御(図12) 下流側第2バイブレータコンベヤ17の自動運転中
に、次工程からの物品供給待機命令を受け、かつ当該下
流側第2バイブレータコンベヤ17の出側端に配置した
物品検知装置95が物品1を検知したことを条件に、下
流側第2バイブレータコンベヤ17を一時停止する。
【0047】上記の後、次工程からの物品供給待機
命令の解除により下流側第2バイブレータコンベヤ17
を再起動し、下流側第2バイブレータコンベヤ17の自
動運転に戻る。
【0048】上記により、下流側第2バイブレータコ
ンベヤ17はその出側端に物品1を待機させた状態で一
時停止するものとなる(図11)。そして、下流側第2
バイブレータコンベヤ17は、上記の再起動時に、そ
の出側端に待機してあった物品1を直ちに次工程へと整
列供給できる。
【0049】(2) 下流側第1バイブレータコンベヤ16
の制御(図13) 下流側第1バイブレータコンベヤ16の自動運転中
に、下流側第2バイブレータコンベヤ17が一時停止状
態となり、かつ当該下流側第1バイブレータコンベヤ1
6の出側端に配置した物品検知装置94が物品1を検知
したことを条件に、下流側第1バイブレータコンベヤ1
6を一時停止する。
【0050】上記の後、下流側第2バイブレータコ
ンベヤ17が再起動したことを条件に、下流側第1バイ
ブレータコンベヤ16を再起動し、下流側第1バイブレ
ータコンベヤ16の自動運転に戻る。
【0051】上記により、下流側第1バイブレータコ
ンベヤ16はその出側端に物品1を待機させた状態で一
時停止するものとなる(図11)。そして、下流側第1
バイブレータコンベヤ16は、上記の再起動時に、そ
の出側端に待機してあった物品1を直ちに下流側第2バ
イブレータコンベヤ17の側へと供給できる。
【0052】(3) 上流側バイブレータコンベヤ14の制
御(図14) 上流側バイブレータコンベヤ14の自動運転中に、
(a) 下流側第1バイブレータコンベヤ16が一時停止状
態となり、かつ当該上流側バイブレータコンベヤ14の
出側端に配置した物品検知装置92が物品1を検知した
ことを条件に、又は(b) 下流側第1バイブレータコンベ
ヤ16の起動中に下流側傾斜シュート15の出側端に配
置した物品検知装置93が所定時間t1 物品1を検知し
たことを条件に、上流側バイブレータコンベヤ14を一
時停止する。
【0053】上記の(a) の後に下流側第1バイブレ
ータコンベヤ16が再起動した後、又は上記(b) の
後、下流側傾斜シュート15の出側端に配置した物品検
知装置93が所定時間t2 物品1を検知しないことを条
件に上流側バイブレータコンベヤ14を再起動し、上流
側バイブレータコンベヤ14の自動運転に戻る。
【0054】上記により、上流側バイブレータコンベ
ヤ14はその出側端、もしくは下流側傾斜シュート15
の出側端に物品1を待機させた状態で一時停止するもの
となる(図11)。そして、上流側バイブレータコンベ
ヤ14は、上記の再起動時に、その出側端に待機、も
しくは下流側傾斜シュート15の出側端に待機してあっ
た物品1を直ちに下流側第1バイブレータコンベヤ16
の側へと供給できる。
【0055】(4) 搬出コンベヤ12の制御(図15) 搬出コンベヤ12の自動運転中に、(a) 上流側バイブ
レータコンベヤ14が一時停止状態となり、かつ上流側
傾斜シュート13の出側端に配置した物品検知装置91
が物品1を検知したことを条件に、又は(b) 上流側バイ
ブレータコンベヤ14の起動中に上流側傾斜シュート1
3の出側端に配置した物品検知装置91が所定時間t1
物品1を検知したことを条件に、搬出コンベヤ12を一
時停止する。
【0056】上記の(a) の後に上流側バイブレータ
コンベヤ14が再起動した後、又は上記の (b)の後、
上流側傾斜シュート13の出側端に配置した物品検知装
置91が所定時間t2 、物品1を検知しないことを条件
に搬出コンベヤ12の自動運転に戻る。
【0057】上記により、搬出コンベヤ12は上流側
傾斜シュート13の出側端に物品1を待機させた状態で
一時停止するものとなる(図11)。そして、搬出コン
ベヤ12は、上記の再起動時に、上流側傾斜シュート
13の出側端に待機してあった物品1を直ちに上流側バ
イブレータコンベヤ14の側へと供給できる。
【0058】次に、上記搬送装置10に物品処理装置1
00を接続した搬送システムについて説明する(図1
6)。物品処理装置100としては、例えば、方向整列
装置101(図示せず)、表裏整列装置102(図示せ
ず)、物品搬送具挿入装置103(図示せず)等を採用
できる。
【0059】(1) 方向整列装置101 物品1が内容物の充填を必要とする容器等にあっては、
方向整列装置101により、その充填口の方向を揃え
る。
【0060】(2) 表裏整列装置102 物品1の表面もしくは裏面に印刷を施す等にあっては、
表裏整列装置102により、その表裏を揃える。
【0061】(3) 物品搬送具挿入装置103 物品1を内容物充填包装ライン等に搬出する場合、物品
1を安定保持してその搬送姿勢を確保するため、物品搬
送具挿入装置103により、物品1を物品搬送具に挿入
する。
【0062】以下、本実施例の作用について説明する。 ホッパ11に搬出コンベヤ12、上流側傾斜シュート
13、上流側バイブレータコンベヤ14、下流側傾斜シ
ュート15、下流側バイブレータコンベヤ16、17を
順次接続するのみにて装置を構成するものであり、簡素
である。
【0063】物品1は搬送過程で搬送逆方向(搬送始
端側)にはね返される如くがなく、絶えず搬送方向に進
みながら方向整列される。従って、次工程への物品1の
供給間隔にむらを生ずる如くがなく、生産性が良い。
【0064】整列できる物品1の長手方向サイズは、
格別の制限がなく、長手方向サイズが広範に異なる物品
1に広く兼用できる。
【0065】各コンベヤ12、14、16、17やシ
ュート13、15は、物品1に積極的に衝突力を及ぼす
如くがなく、物品1に摩耗、損傷を与えることがない。
【0066】装置の全体構成を上下2段として、上段
側に搬出コンベヤ12と上流側傾斜シュート13と上流
側バイブレータコンベヤ14を配置し、下段側に下流側
バイブレータコンベヤ16、17を配置するものとする
ことにより装置全長を短くでき(装置全高は大とな
る)、装置の設置床スペースを小さくできる。
【0067】各傾斜シュート13、15と各バイブレ
ータコンベヤ14、16、17の出側端に物品検知装置
91〜95を配置し、次工程からの物品供給待機命令に
対し、各傾斜シュート13、15や各バイブレータコン
ベヤ14、16、17のそれぞれの出側端に必ず物品が
停留する状態を各傾斜シュート13、15や各バイブレ
ータコンベヤ14、16、17の一時停止条件とした。
従って、次工程への物品供給再開のための各傾斜シュー
ト13、15や各バイブレータコンベヤ14、16、1
7の再運転時に、物品1を次工程へと直ちに間断なく整
列供給できる。これに対し、次工程からの物品供給待機
命令に対し装置の全体(各シュート及びコンベヤ)を直
ちに停止させてしまうと、仮に装置内での物品間隔が大
きい場合には各物品がそれらの間隔位置で直ちに停留し
てしまい、再運転時における物品供給間隔が開いてしま
い、生産性を阻害するものとなる。
【0068】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、ホッパ、搬
出コンベヤ、傾斜シュート、バイブレータコンベヤは物
品の搬送に好適となる付帯的構成を具備するものであっ
ても良い。また、バイブレータコンベヤにおいて、トラ
フの第1側壁部と第2側壁部は、棒状弾性体の植設構造
によるものでなく、他の推進力制御構造からなり、例え
ば物品に付与する摩擦制動力を適宜調整することにて物
品に付与する推進力を制御するものであっても良い。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、物品を整
列搬送するに際し、装置を簡素化し、生産性を向上し、
長手方向サイズが広範に異なる物品に兼用でき、物品に
摩耗、損傷を与えないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係る物品搬送装置を
示す模式図である。
【図2】図2はホッパと搬出コンベヤとを示す模式図で
ある。
【図3】図3は上流側バイブレータコンベヤを示す模式
図である。
【図4】図4はバイブレータコンベヤによる物品搬送状
態を示す模式図である。
【図5】図5は下流側シュートを示す模式図である。
【図6】図6は下流側シュートの出側端と下流側バイブ
レータコンベヤの入側端とを示す模式図である。
【図7】図7は下流側バイブレータコンベヤを示す模式
図である。
【図8】図8は図1のVIII-VIII 方向から視たバイブレ
ータコンベヤの端面を示す模式図である。
【図9】図9は上流側バイブレータコンベヤによる物品
搬送状況を示す正面視模式図である。
【図10】図10は上流側バイブレータコンベヤによる
物品搬送状況を示す側面視模式図である。
【図11】図11は物品搬送システムの搬送停止制御状
態を示す模式図である。
【図12】図12は下流側第2バイブレータコンベヤの
運転制御状態を示す流れ図である。
【図13】図13は下流側第1バイブレータコンベヤの
運転制御状態を示す流れ図である。
【図14】図14は上流側バイブレータコンベヤの運転
制御状態を示す流れ図である。
【図15】図15は搬出コンベヤの運転制御状態を示す
流れ図である。
【図16】図16は物品搬送装置に接続した物品処理装
置を示す模式図である。
【符号の説明】
1 物品 10 搬送装置 11 ホッパ 12 搬出コンベヤ 13 上流側傾斜シュート 14 上流側バイブレータコンベヤ 15 下流側傾斜シュート 16、17 下流側バイブレータコンベヤ 41、71、81 バイブレータ 42、72、82 トラフ 42A、72A、82A 底面 43、73、83 棒状弾性体 51A、74A、84A 第1側壁部 51B、74B、84B 第2側壁部 61 滑走ガイド面 91〜95 物品検知装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパと、 ホッパ内の物品を搬出する搬出コンベヤと、 搬出コンベヤの出側に接続される上流側傾斜シュート
    と、 上流側傾斜シュートの出側に接続されて物品を切離し1
    列に整列して搬送する上流側整列コンベヤと、 上流側整列コンベヤの出側に接続される下流側傾斜シュ
    ートと、 下流側傾斜シュートの出側に接続されて物品を切離し1
    列に整列して搬送する下流側整列コンベヤとを有してな
    る物品の搬送装置を用いてなる物品の搬送方法であっ
    て、 各整列コンベヤはバイブレータコンベヤであり、 各傾斜シュートと各バイブレータコンベヤの出側端に物
    品検知装置を配置し、 下流側バイブレータコンベヤについては、(a)次工程
    からの物品供給待機命令を受け、かつ当該下流側バイブ
    レータコンベヤの出側端に配置した物品検知装置が物品
    を検知したことを条件に一時停止し、(b)次工程から
    の物品供給待機命令の解除により再起動するように制御
    し、 上流側バイブレータコンベヤについては、(a)下流側
    バイブレータコンベヤの一時停止中に当該上流側バイブ
    レータコンベヤの出側端に配置した物品検知装置が物品
    を検知したことを条件に、又は下流側バイブレータコン
    ベヤの起動中に下流側傾斜シュートの出側端に配置した
    物品検知装置が所定時間物品を検知したことを条件に一
    時停止し、(b)下流側バイブレータコンベヤが起動
    し、かつ下流側傾斜シュートの出側端に配置した物品検
    知装置が所定時間物品を検知しないことを条件に再起動
    するように制御し、 搬出コンベヤについては、(a)上流側バイブレータコ
    ンベヤの一時停止中に上流側傾斜シュートの出側端に配
    置した物品検知装置が物品を検知したことを条件に、又
    は上流側バイブレータコンベヤの起動中に上流側傾斜シ
    ュートの出側端に配置した物品検知装置が所定時間物品
    を検知したことを条件に一時停止し、(b)上流側バイ
    ブレータコンベヤが起動し、かつ上流側傾斜シュートの
    出側端に配置した物品検知装置が所定時間物品を検知し
    ないことを条件に再起動するよう に制御することを特徴
    とする物品の搬送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0551819U (ja) * 1991-12-25 1993-07-09 花王株式会社 物品の搬送装置及び搬送システム

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