JP2002160822A - 容器処理装置 - Google Patents

容器処理装置

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 搬送される容器5に散水処理を施す処理部を
構成するメインコンベヤ3と、搬送方向がメインコンベ
ヤ3と直交する供給コンベヤ2と、搬送方向がメインコ
ンベヤ3と直交する排出コンベヤ4とを備えた容器処理
装置1において、供給コンベヤ2もしくは排出コンベヤ
4に併設され、メインコンベヤ3の端部を覆ってメイン
コンベヤ3の搬送面と供給コンベヤ2もしくは排出コン
ベヤ4の搬送面とを接続する接続コンベヤ10A、10
Bと、これらを作動させる作動手段を設け、少なくとも
容器処理中の接続コンベヤ10A、10Bの搬送速度
が、併設する供給コンベヤ2もしくは排出コンベヤ4よ
りも低速である容器処理装置。 【効果】 メインコンベヤの乗り移り箇所に容器が残留
することがなく、また残留する場合であってもその除去
が容易であり、さらには不安定な容器の転倒を防止する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パストライザ、ウ
ォーマ、クーラ等、内容物が充填された容器に散水処理
を施し、容器を加熱・冷却する容器処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来からパストライザ、ウォーマ、クー
ラ等の容器処理装置は、搬送される容器に散水処理を施
す処理部を構成するメインコンベヤと、メインコンベヤ
の入口側に隣接し、搬送方向がメインコンベヤと直交す
る供給コンベヤと、メインコンベヤの出口側に隣接し、
搬送方向がメインコンベヤと直交する排出コンベヤとを
備えており、容器が乗り移るメインコンベヤの端部には
メインコンベヤの水平な搬送面と供給コンベヤおよび排
出コンベヤの搬送面を連続させる渡り板が配設されてい
る。このような構成によれば、処理終了時や容器の供給
がとぎれた時など後続の容器が無くなると渡り板の上に
容器が残るという問題があった。
【0003】このような問題を解決する技術として、処
理室内にメインコンベヤと、このメインコンベヤの端部
に接続され、移送方向をメインコンベヤと直交方向に設
定される供給コンベヤと排出コンベヤとを接続して成
り、前記供給コンベヤからメインコンベヤを経て排出コ
ンベヤに至る移送経路を被処理体が移送されながら所定
の加熱等の処理を受ける装置において、前記供給コンベ
ヤと排出コンベヤとのいずれか一方または双方は、メイ
ンコンベヤと連接される部位におけるキャリアスラット
の側端部を、メインコンベヤの搬送作用面直近に位置さ
せたパストライザ(特開平11−9244号公報参照)
が存在している。このような従来公報で開示される技術
によれば、渡り板自体が必要でなくなるため乗り移り箇
所に容器が残留するといった問題は解決される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記メインコ
ンベヤは、搬送面を形成する多数のモジュールを搬送方
向前後に連結させて無端状に形成し、これを一対のスプ
ロケット間に掛け回して構成されている。その入口側、
出口側となる両端部分では、スプロケットから離れるこ
とで傾斜したモジュールが水平になる、もしくはスプロ
ケットに噛み始めることで水平のモジュールが傾斜する
ために、搬送面が微少に上下するコーダルアクションが
発生して容器がふらつきやすい状況にある。これに加え
て上記従来公報で開示される技術によれば、容器はこの
部分で供給コンベヤからメインコンベヤへ、メインコン
ベヤから排出コンベヤへ直接乗り移ることになるため、
非常にふらつきやすく特に小型の容器や底部が窄まった
容器など不安定な容器は転倒しやすいという問題があっ
た。また、このような問題を回避するため供給コンベ
ヤ、排出コンベヤの搬送速度を低く抑えると、容器処理
の高速化が阻害されるといった問題があった。
【0005】本発明は、以上のような従来技術の状況に
鑑みて開発したもので、乗り移り箇所に容器が残留する
ことがなく、また残留する場合であってもその除去が容
易で、さらには不安定な容器の転倒を防止するようにし
た容器処理装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のような技
術手段を採用した。請求項1記載の発明においては、搬
送される容器に散水処理を施す処理部を構成するメイン
コンベヤと、メインコンベヤの入口側に隣接し、搬送方
向がメインコンベヤと直交する供給コンベヤと、メイン
コンベヤの出口側に隣接し、搬送方向がメインコンベヤ
と直交する排出コンベヤとを備え、供給コンベヤから供
給される容器をメインコンベヤ上で処理し、排出コンベ
ヤへ排出するようにした容器処理装置において、上記入
口側および出口側の少なくとも一方に、供給コンベヤも
しくは排出コンベヤに併設され、メインコンベヤの端部
を覆ってメインコンベヤの搬送面と供給コンベヤもしく
は排出コンベヤの搬送面とを接続する接続コンベヤと、
供給コンベヤもしくは排出コンベヤとは独立して接続コ
ンベヤを作動させる作動手段を設け、少なくとも容器処
理中の接続コンベヤの搬送速度を、併設する供給コンベ
ヤもしくは排出コンベヤよりも低速にするという技術手
段を採用した。
【0007】請求項2記載の発明においては、接続コン
ベヤを容器処理中は停止し、処理終了時に作動するとい
う技術手段を採用した。
【0008】請求項3記載の発明においては、接続コン
ベヤを容器処理中に渡って間欠的に作動するという技術
手段を採用した。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、メインコンベヤに供給
コンベヤ、排出コンベヤが直交して配置された搬送形態
であれば、供給コンベヤ、排出コンベヤの搬送方向は問
わない。また、少なくとも容器処理中の接続コンベヤの
搬送速度が、併設する供給コンベヤもしくは排出コンベ
ヤよりも低速であることには、接続コンベヤを常時作動
させる場合、停止させる場合、ならびに間欠的に作動さ
せる場合を含んでいる。ただし、間欠作動時の搬送速度
は常時作動させる場合と同様に、供給コンベヤもしくは
排出コンベヤよりも低速である。さらに、供給コンベヤ
もしくは排出コンベヤと独立して接続コンベヤを作動さ
せる作動手段としては、以下の実施例で示すように各々
別のモータで駆動させる場合の他に、供給コンベヤもし
くは排出コンベヤと共通のモータの駆動を減速機やクラ
ッチを介して接続コンベヤに伝達し、独立して作動させ
るように構成することもできる。なお、接続コンベヤの
設置箇所については、メインコンベヤの入口側、出口側
の両方であってもよいし、いずれか一方のみであっても
よい。また、両方に設置する場合には、各々の作動形態
が同じであってもよいし異なっていてもよい。一般的に
は出口側の方の容器が転倒する傾向が高いが、容器の形
状や処理能力などに応じてこれら設置箇所、作動形態な
らびに搬送速度を選定すればよいものである。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例に関して
説明する。図1は本発明に係る容器処理装置の全体を概
略的に示した平面図であり、図2は接続コンベヤを概略
的に示した断面図である。図1で示すように容器処理装
置1は供給コンベヤ2、メインコンベヤ3、排出コンベ
ヤ4を備え、メインコンベヤ3は図示しないモータの駆
動により、大量の容器5をランダムな状態で矢印A方向
に搬送するようになっている。また、供給コンベヤ2は
メインコンベヤ3の入口側(図1における上方側)に隣
接して配置され、モータ6の駆動によってメインコンベ
ヤ3の搬送方向(矢印A方向)と直交する矢印B方向に
容器5をランダムな状態で搬送するようになっている。
同様に排出コンベヤ4はメインコンベヤ3の出口側(図
1における下方側)に隣接して配置され、モータ7の駆
動によってメインコンベヤ3の搬送方向(矢印A方向)
と直交する矢印C方向に容器5をランダムな状態で搬送
するようになっている。さらに、これら供給コンベヤ
2、メインコンベヤ3、排出コンベヤ4の両側部には搬
送ガイド8が連続して設けられて容器の脱落が防止され
ているとともに、供給コンベヤ2の搬送方向前方側に供
給コンベヤ2を斜めに横断して傾斜ガイド9が設けられ
ており、搬送される多数の容器5はこの傾斜ガイド9に
案内されてメインコンベヤ3の方向へ送り出されるよう
になっている。そして、メインコンベヤ3は図示を省略
した函体に取り囲まれ、その内部に設けた散水ノズルに
よって搬送される容器5に所定温度の温水あるいは冷水
を散水する散水処理を施し、容器5を加熱あるいは冷却
する処理部を構成している。このような構成によって容
器処理装置1は、供給コンベヤ2から供給される容器5
をメインコンベヤ3上で処理し、排出コンベヤ4へ排出
するようになっている。
【0011】しかして、本実施例ではメインコンベヤ3
の入口側に接続コンベヤ10Aを、および出口側に接続
コンベヤ10Bをそれぞれ配置しており、供給コンベヤ
2とメインコンベヤ3の各搬送面およびメインコンベヤ
3と排出コンベヤ4の各搬送面をそれぞれ接続するよう
になっている。
【0012】接続コンベヤ10A、10Bはそれぞれ供
給コンベヤ2および排出コンベヤ4に併設されており、
接続コンベヤ10Aは作動手段となるモータ11Aで、
接続コンベヤ10Bは作動手段となるモータ11Bで各
々駆動され、供給コンベヤ2、排出コンベヤ4とは独立
して作動できるように構成されている。接続コンベヤ1
0B(10A)は図2で示すように排出コンベヤ4(供
給コンベヤ2)とメインコンベヤ3の間に配置されてお
り、搬送面を形成する搬送プレート12は排出コンベヤ
4(供給コンベヤ2)側の端部が垂直面で構成されてい
るのに対し、メインコンベヤ3側の端部は下面側が傾斜
した尖端部13で構成されており、メインコンベヤ3の
搬送面を形成するモジュール14がスプロケット15に
噛み合う部分に干渉することなくメインコンベヤ3の端
部を覆って、排出コンベヤ4(供給コンベヤ2)、メイ
ンコンベヤ3の両搬送面を連続させてこれらを接続して
いる。これによりメインコンベヤ3(供給コンベヤ2)
を搬送されてきた容器5は、スムーズに排出コンベヤ4
(メインコンベヤ3)へ乗り移ることができるようにな
っている。
【0013】なお、接続コンベヤ10A、10Bの搬送
プレート12の幅方向の寸法は、搬送される容器5の底
面の径(幅)よりも長くなっており、容器5は一旦接続
コンベヤ10A、10Bに完全に乗り移ってからメイン
コンベヤ3あるいは排出コンベヤ4へ乗り移るようにな
っている。
【0014】さらに、本実施例では、接続コンベヤ10
A、10Bの容器5の搬送方向はそれぞれ供給コンベヤ
2および排出コンベヤ4と同方向(図1で示す矢印B方
向および矢印C方向)に設定されており、接続コンベヤ
10A上に位置する容器5は、接続コンベヤ10Aの作
動により傾斜ガイド9に案内されてメインコンベヤ3上
へ送り出される。また、接続コンベヤ10Bの搬送方向
前方側には、接続コンベヤ10Bを斜めに横断する傾斜
ガイド16が設けられており、接続コンベヤ10B上に
位置する容器5は接続コンベヤ10Bの作動により、傾
斜ガイド16に案内されて排出コンベヤ4上へ送り出さ
れるようになっている。
【0015】以上のような構成において、本実施例で
は、接続コンベヤ10A、10Bは、併設する供給コン
ベヤ2および排出コンベヤ4の搬送速度よりも低速で作
動されるようになっている。より詳細には供給コンベヤ
2、排出コンベヤ4の容器5の搬送速度は、ライン全体
の処理能力に応じて概ね15〜20m/分の範囲で設定
されており、これに対して接続コンベヤ10A、10B
の搬送速度を2〜3m/分の範囲で設定している。ちな
みにメインコンベヤ3の搬送速度は容器5の処理条件に
応じて0.5〜2m/分の範囲で設定される。
【0016】以下において本発明に係る容器処理装置の
動作について説明する。供給コンベヤ2を搬送されてく
る多数の容器5は、傾斜ガイド9に案内されてメインコ
ンベヤ3に送り込まれる。その際に容器5が密集した状
態で順次搬送されてくる場合は容器5が転倒することは
少ないが、図1で示すように供給が途切れて供給がまば
らになると容器5は転倒しやすい状態となる。しかしな
がら本実施例では接続コンベヤ10Aの搬送速度を供給
コンベヤ2より低速で、メインコンベヤ3への乗り移り
時に転倒しない程度の速度に設定し常時作動させている
ため、メインコンベヤ3方向への容器5の移動速度と接
続コンベヤ10Aの搬送速度の速度差が小さく、容器5
はふらつきにくくなり転倒が防止されるものである。ま
た、接続コンベヤ10Aの搬送方向は供給コンベヤ2と
同じであるため、供給コンベヤ2の搬送速度を従来と比
較して高速に設定しても、その間の速度差が大きくなら
ず安定した容器の乗り移りができる。これらのことから
供給コンベヤ2の搬送速度の高速化を図った場合にも、
安定した容器供給が可能となる。また、接続コンベヤ1
0Aは常時作動されているので、メインコンベヤ3への
乗り移り箇所となる接続コンベヤ10A上に容器5が残
留することはない。
【0017】メインコンベヤ3上で所定の処理を施され
た容器5は、順次排出コンベヤ4に送り出される。メイ
ンコンベヤ3の出口側では、送り出される容器5は排出
コンベヤ4により順次下流へ送られるため、容器5の密
集度は低下する。また、容器5の進行方向に対して直交
して排出コンベヤ4の推進力が作用するため、排出コン
ベヤ4の速度が速いほど容器5は倒れやすくなる。しか
しながら本実施例では接続コンベヤ10Bの搬送速度を
排出コンベヤ4より低速で、メインコンベヤ3からの乗
り移り時に転倒しない程度の速度に設定し常時作動させ
ているため、メインコンベヤ3からの容器5の移動速度
と接続コンベヤ10Bの搬送速度の速度差が小さく、容
器5はふらつきにくくなり転倒が防止されるものであ
る。また、接続コンベヤ10Bの搬送方向は供給コンベ
ヤ2と同じであるため、供給コンベヤ2の搬送速度を従
来と比較して高速に設定しても、その間の速度差が大き
くならず安定した容器5の乗り移りができる。これらの
ことから、排出コンベヤ4の搬送速度の高速化を図った
場合にも、安定した容器排出が可能となる。なお、排出
コンベヤ4を速度の異なる複数のコンベヤから構成し、
接続コンベヤ10Bから段階的に搬送速度が速くなるよ
うに構成することにより、より安定した高速排出が可能
となる。また、接続コンベヤ10Bは常時作動されてい
るので、メインコンベヤ3からの乗り移り箇所となる接
続コンベヤ10B上に容器5が残留することはない。
【0018】次に、第2実施例について説明する。本第
2実施例は上記と同様の構成において、容器5の処理中
は接続コンベヤ10A、10Bを停止させるようにして
いる。つまり従来技術と同様に渡り板を設けた場合と同
じ作用を有するものであり、容器処理中において容器5
は接続コンベヤ10A、10B上に残留することになる
が、処理終了時(終了作業時)に接続コンベヤ10A、
10Bを作動させることによって、傾斜ガイド9、傾斜
ガイド16の案内によりメインコンベヤ3ならびに排出
コンベヤ4に送り出すことができ、残留している容器5
を容易に除去することができる。なお、この時の接続コ
ンベヤ10A、10Bの搬送速度は、供給コンベヤ2、
排出コンベヤ4よりも低速である必要はなく、例えば接
続コンベヤ10B上からだけ容器5を除去する場合は排
出コンベヤ4への乗り移りだけとなるため、等速または
転倒しない程度にそれ以上の速度であってもよい。
【0019】次に、第3実施例について説明する。本第
3実施例では上記と同様の構成において、ステッピング
モータやクラッチ等を用いることにより、容器5の処理
中は接続コンベヤ10A、10Bを間欠的に作動するよ
うになっている。これによれば間欠停止時に容器5は残
留するが、その後、接続コンベヤ10A、10Bが所定
時間の間作動され、残留した容器が除去されるものであ
る。なお、接続コンベヤ10A、10B作動時の搬送速
度は前記第1実施例と同様に、供給コンベヤ2、排出コ
ンベヤ4より低速とする。
【0020】この第3実施例は、接続コンベヤ10A、
10B上に容器5が残留している間に、処理部を構成す
る函体内からの雰囲気により必要以上に加熱、冷却され
ることを防止するもので、停止時間は加熱、冷却の限度
時間に基づき設定する。
【0021】さらに、容器処理装置1がパストライザで
ある場合には、はじめに容器5を所定温で所定時間加熱
して内容物を殺菌し冷却して排出するようになっている
が、容器5が樹脂容器であると所定時間以上加熱するこ
とにより樹脂容器が軟化するおそれがあるため、本実施
例は特に入口側に採用すると効果的である。なお、間欠
作動させる停止時間については必ずしも一定である必要
はなく、必要に応じて作動させるよう制御してもよく、
例えば、入口側に採用した場合に、供給コンベヤ2上で
容器5が途切れたことを近接センサ等の検出手段で検出
し、その検出信号に応じて接続コンベヤ10Aを所定時
間作動させる等、必要に応じて作動するようにしてもよ
い。
【0022】なお、容器処理装置1の全体の形態につい
ては図1で示すものに限らず、図3で示すように接続コ
ンベヤ10Aを供給コンベヤ2の上流側へ延長させ供給
コンベヤ2の一部を構成するようにしてもよく、また、
接続コンベヤ10Bを排出コンベヤ4の下流側へ延長さ
せ、排出コンベヤ4の一部を構成するようにしてもよ
い。この場合には、傾斜ガイド16は省略される。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次のような効果を得ることができる。 (1)メインコンベヤの乗り移り箇所に容器が残留する
ことがなく、また残留する場合であってもその除去が容
易であり、さらには不安定な容器の転倒を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る容器処理装置を示す概
略平面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る容器処理装置の要部を
示す概略断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る容器処理装置を示す概
略平面図である。
【符号の説明】
1‥‥容器処理装置 2‥‥供給コン
ベヤ 3‥‥メインコンベヤ 4‥‥排出コン
ベヤ 5‥‥容器 6‥‥モータ 7‥‥モータ 8‥‥搬送ガイ
ド 9‥‥傾斜ガイド 10A‥‥接続コン
ベヤ 10B‥‥接続コンベヤ 11A‥‥モー
タ(作動手段) 11B‥‥モータ(作動手段) 12‥‥搬送
プレート 13‥‥尖端部 14‥‥モジュ
ール 15‥‥スプロケット 16‥‥傾斜ガ
イド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送される容器に散水処理を施す処理部
    を構成するメインコンベヤと、メインコンベヤの入口側
    に隣接し、搬送方向がメインコンベヤと直交する供給コ
    ンベヤと、メインコンベヤの出口側に隣接し、搬送方向
    がメインコンベヤと直交する排出コンベヤとを備え、供
    給コンベヤから供給される容器をメインコンベヤ上で処
    理し、排出コンベヤへ排出するようにした容器処理装置
    において、上記入口側および出口側の少なくとも一方
    に、供給コンベヤもしくは排出コンベヤに併設され、メ
    インコンベヤの端部を覆ってメインコンベヤの搬送面と
    供給コンベヤもしくは排出コンベヤの搬送面とを接続す
    る接続コンベヤと、供給コンベヤもしくは排出コンベヤ
    とは独立して接続コンベヤを作動させる作動手段を設
    け、少なくとも容器処理中の接続コンベヤの搬送速度
    が、併設する供給コンベヤもしくは排出コンベヤよりも
    低速であることを特徴とする容器処理装置。
  2. 【請求項2】 上記接続コンベヤが容器処理中は停止さ
    れ、処理終了時に作動することを特徴とする請求項1記
    載の容器処理装置。
  3. 【請求項3】 上記接続コンベヤが容器処理中は間欠的
    に作動することを特徴とする請求項1記載の容器処理装
    置。
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