JP2016074485A - 容器処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図3は、従来の容器処理装置を概略的に示した平面図である。
図4は、図3の断面IV−IV図であり、要所のみを図示してある。
図3、図4において、従来の容器処理装置11は、供給コンベヤ4によってガイド4G1とガイド4G2にガイドされながら矢印4Fの方向へ搬送(搬送速度は1例として12m/分)されてくる容器Pが、前記供給コンベヤ4とメインコンベヤ5の入口側との間に両者に併設して設けられた接続プレート(デッドプレート)16を介して、入口ガイド(搬送ガイド)7にガイドされながら搬送方向が前記供給コンベヤ4と直交するメインコンベヤ5へ供給され、前記メインコンベヤ5によって矢印5Fの方向に搬送(搬送速度は1例として0.4m/分)されている間に、図示しないシャワー装置から所定温度のシャワー散水を受けて熱処理された後、メインコンベヤ5から接続プレート(デッドプレート)19を介して排出コンベヤ8に排出され、排出コンベヤ8上をガイド8G1およびガイド8G2にガイドされて矢印8Fの方向へ搬送(搬送速度は1例として12m/分)されていくように構成されている。
また、前記メインコンベヤ5の両側にはガイド5G1とガイド5G2が設けられていて、メインコンベヤ5上を搬送される容器Pはメインコンベヤ5からはみ出さないようになっている。
また、前記接続プレート19は、図示を省略してあるが、図4に示す接続プレート16の場合と同様に、メインコンベヤ5の出口側と排出コンベヤ8との間に両者に併設して設けられて、容器Pが乗り移っていくようになっており、ガイド19G1とガイド19G2が備えられていて、容器Pがガイドされるようになっている。
このために、メインコンベヤ5への容器供給量(処理量)が制限されて生産効率を上げられないという恐れがある。
さらに、メインコンベヤ5への容器Pの供給状態がガイド5G1側に片寄って、メインコンベヤ5の搬送幅全体を有効に利用できないという恐れがあるとともに、前記容器Pの片寄りによって、メインコンベヤが蛇行或いは変形しやすく、寿命が短くなるという恐れがある。
図5は、従来の容器処理装置を概略的に示した平面図で、図3に相当する図である。
図6は、図5の断面VI−VI図であり、要所のみを図示してある。
図5および図6において、前記従来の容器処理装置11と同じ構造のものは同じ符合を付してあり、重複する説明は省略する。
図5および図6において、従来の容器処理装置11Aは、供給コンベヤ4によって矢印4Fの方向へ搬送(搬送速度は1例として12m/分)されてくる容器Pが、接続コンベヤ16Aを介して、入口ガイド7にガイドされながら搬送方向が前記供給コンベヤ4と直交するメインコンベヤ5へ供給され、前記メインコンベヤ5によって矢印5Fの方向に搬送(搬送速度は1例として0.4m/分)されている間に、図示しないシャワー装置から所定温度のシャワー散水を受けて熱処理され、メインコンベヤ5から接続コンベヤ19Aを介して排出コンベヤ8に排出され、排出コンベヤ8上をガイド8G1およびガイド8G2にガイドされて矢印8Fの方向へ搬送(搬送速度は1例として12m/分)されていくように構成されている。
(1)第1の手段の容器処理装置は、搬送中の容器に散水による熱処理等の処理をするメインコンベヤと、搬送方向がメインコンベヤと直交して前記処理済の容器をメインコンベヤの出口側から排出する排出コンベヤを備え、前記メインコンベヤの出口側と前記排出コンベヤとの間に両者に併設する接続コンベヤを設けて、該接続コンベヤの搬送方向を前記排出コンベヤの搬送方向と逆方向とし、前記接続コンベヤの上流端部にガイドを設け、前記ガイドを前記接続コンベヤにおける前記メインコンベヤ側の岸下流側から該接続コンベヤにおける前記排出コンベヤ側の岸上流側へ傾斜した形状としたことを特徴とする。
(本発明の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係わる容器処理装置を概略的に示した平面図である。
図2は、図1の断面II−II図であり、要所のみを図示してある。
図1および図2において、前記説明の従来の容器処理装置11或いは容器処理装置11Aと同じ構造のものは同じ符合を付してあり、重複する説明は省略する。
図1および図2において、本発明の実施の形態に係わる容器処理装置1は、供給コンベヤ4によって矢印4Fの方向へ搬送(搬送速度は1例として12m/分)されてくる容器Pが、接続コンベヤ6を介して入口ガイド(搬送ガイド)7にガイドされながら搬送方向が前記供給コンベヤ4と直交するメインコンベヤ5へ供給され、前記メインコンベヤ5によって矢印5Fの方向に搬送(搬送速度は1例として0.4m/分)されている間に、図示しないシャワー装置から所定温度のシャワー散水を受けて熱処理され、メインコンベヤ5から接続コンベヤ9を介して排出コンベヤ8に排出され、排出コンベヤ8上をガイド8G1およびガイド8G2にガイドされて矢印8Fの方向へ搬送(搬送速度は1例として12m/分)されていくように構成されている。
容器Pは、供給コンベヤ4から入口ガイド7にガイドされながら接続コンベヤ6に乗り移ってメインコンベヤ5側へ供給され、メインコンベヤ5からは接続コンベヤ9に乗り移って排出コンベヤ8に排出され、搬送されていく。
ここで、供給コンベヤ4から接続コンベヤ6への図示破線部Aの容器乗り移り部においては、容器Pは、入口ガイド7の働きによって接続コンベヤ6側へ向きを変えながら搬送されるが、接続コンベヤ6の搬送方向が供給コンベヤ4の搬送方向と逆方向であることから、前記図示A部での容器Pが矢印6Fの方向へ戻されつつ搬送されることにより、容器P同志の衝突或いは押し合いが軽減されるとともに、従来の容器処理装置11或いは容器処理装置11Aの場合に発生していたようなガイド5G1側への片寄りが軽減されて、容器Pの一部が乗り移り用ガイド6Gにガイドされながらメインコンベヤ5側に移送される等メインコンベヤ5の搬送幅を有効に利用するような状態でメインコンベヤ5側へ搬送されていく。
4 供給コンベヤ
5 メインコンベヤ
6 接続コンベヤ
6G 乗り移り用ガイド
7 入口ガイド
8 排出コンベヤ
9 接続コンベヤ
9G2 乗り移り用ガイド
P 容器
Claims (2)
- 搬送中の容器に散水による熱処理等の処理をするメインコンベヤと、搬送方向がメインコンベヤと直交して前記処理済の容器をメインコンベヤの出口側から排出する排出コンベヤを備え、
前記メインコンベヤの出口側と前記排出コンベヤとの間に両者に併設する接続コンベヤを設けて、該接続コンベヤの搬送方向を前記排出コンベヤの搬送方向と逆方向とし、
前記接続コンベヤの上流端部にガイドを設け、
前記ガイドを前記接続コンベヤにおける前記メインコンベヤ側の岸下流側から該接続コンベヤにおける前記排出コンベヤ側の岸上流側へ傾斜した形状としたことを特徴とする容器処理装置。 - 請求項1に記載する容器処理装置において、
前記接続コンベヤの下流端部に、接続コンベヤにより移送されてくる容器の排出コンベヤへの乗り移り用ガイドを設け、
前記乗り移り用ガイドを前記接続コンベヤの前記メインコンベヤ側の岸上流側から該接続コンベヤにおける前記排出コンベヤ側の岸下流側へ傾斜した形状としたことを特徴とする容器処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015234082A JP6127117B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 容器処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015234082A JP6127117B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 容器処理装置 |
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JP2012164676A Division JP2014024558A (ja) | 2012-07-25 | 2012-07-25 | 容器処理装置 |
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JP2015234082A Active JP6127117B2 (ja) | 2015-11-30 | 2015-11-30 | 容器処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3381844A1 (en) * | 2017-03-31 | 2018-10-03 | Afher Eurobelt, S.A. | Conveyor transfer system |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2704146A (en) * | 1952-03-26 | 1955-03-15 | Herbert J Reck | Feeding mechanism for eggs |
JPS5079081A (ja) * | 1973-11-14 | 1975-06-27 | ||
JP2002160822A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-04 | Shibuya Machinery Co Ltd | 容器処理装置 |
JP2002274636A (ja) * | 2001-02-03 | 2002-09-25 | Robert Bosch Gmbh | 瓶等の対象物を搬送するための装置及び方法 |
-
2015
- 2015-11-30 JP JP2015234082A patent/JP6127117B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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---|---|
JP6127117B2 (ja) | 2017-05-10 |
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