JP2016074485A - 容器処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接して密集する容器から受ける大きなプレッシャを軽減する。【解決手段】容器処理装置1は、搬送中の容器Pに散水による熱処理等の処理をするメインコンベヤ5と、搬送方向がメインコンベヤ5と直交して前記処理済の容器Pをメインコンベヤ5の出口側から排出する排出コンベヤ8を備え、メインコンベヤ5の出口側と前記排出コンベヤ8との間に両者に併設する接続コンベヤ9を設けて、接続コンベヤ9の搬送方向を排出コンベヤ8の搬送方向と逆方向とし、接続コンベヤ9の上流端部にガイド9G1を設け、ガイド9G1を接続コンベヤ9におけるメインコンベヤ5側の岸下流側から接続コンベヤ9における排出コンベヤ8側の岸上流側へ傾斜した形状とする。【選択図】図1

Description

本発明は、パストライザ、ウォーマ、クーラ等、メインコンベヤ上を搬送中の内容物が充填された容器に温水または冷水をシャワー散水して、容器の加熱、冷却等の処理をする容器処理装置に関する。
従来から、パストライザ、ウォーマ、クーラ等の容器処理装置は、搬送中の容器にシャワーによる散水処理をして容器を加熱或いは冷却するメインコンベヤと、搬送方向がメインコンベヤと直交し、メインコンベヤの入口側に隣接して容器をメインコンベヤに供給する供給コンベヤと、搬送方向がメインコンベヤと直交し、メインコンベヤの出口側に隣接して容器をメインコンベヤから排出する排出コンベヤとを備えており、供給コンベヤ或いは排出コンベヤとメインコンベヤとの容器乗り移り部においては、容器がスムーズに乗り移るようにする工夫がなされてきた(例えば、特許文献1(図1)参照)。
特開2002−160822号公報
従来の容器処理装置について、図3、図4を基に説明する。
図3は、従来の容器処理装置を概略的に示した平面図である。
図4は、図3の断面IV−IV図であり、要所のみを図示してある。
図3、図4において、従来の容器処理装置11は、供給コンベヤ4によってガイド4G1とガイド4G2にガイドされながら矢印4Fの方向へ搬送(搬送速度は1例として12m/分)されてくる容器Pが、前記供給コンベヤ4とメインコンベヤ5の入口側との間に両者に併設して設けられた接続プレート(デッドプレート)16を介して、入口ガイド(搬送ガイド)7にガイドされながら搬送方向が前記供給コンベヤ4と直交するメインコンベヤ5へ供給され、前記メインコンベヤ5によって矢印5Fの方向に搬送(搬送速度は1例として0.4m/分)されている間に、図示しないシャワー装置から所定温度のシャワー散水を受けて熱処理された後、メインコンベヤ5から接続プレート(デッドプレート)19を介して排出コンベヤ8に排出され、排出コンベヤ8上をガイド8G1およびガイド8G2にガイドされて矢印8Fの方向へ搬送(搬送速度は1例として12m/分)されていくように構成されている。
前記メインコンベヤ5は、フレキシブルな搬送体51が図示しない駆動ローラと従動ローラ52に懸架され、前記駆動ローラによって走行されて容器Pを搬送するようになっている。
また、前記メインコンベヤ5の両側にはガイド5G1とガイド5G2が設けられていて、メインコンベヤ5上を搬送される容器Pはメインコンベヤ5からはみ出さないようになっている。
前記接続プレート16は、図4に示すように、供給コンベヤ4とメインコンベヤ5の入口側との間に両者に併設して設けられて、容器Pが乗り移っていくようになっており、下流側にガイド16Gが備えられていて、容器Pが飛び出していかないようになっている。
また、前記接続プレート19は、図示を省略してあるが、図4に示す接続プレート16の場合と同様に、メインコンベヤ5の出口側と排出コンベヤ8との間に両者に併設して設けられて、容器Pが乗り移っていくようになっており、ガイド19G1とガイド19G2が備えられていて、容器Pがガイドされるようになっている。
前記説明の従来の容器処理装置11の作用を説明すると、容器Pは、供給コンベヤ4から入口ガイド7にガイドされながら接続プレート16に乗り移ってメインコンベヤ5側へ供給され、メインコンベヤ5上を搬送されている間に図示しないシャワー装置から所定温度のシャワー散水を受けて熱処理された後、接続プレート19に乗り移って排出コンベヤ8に排出されていく。
しかしながら、従来の容器処理装置11の技術では、容器Pが供給コンベヤ4から接続プレート16を介してメインコンベヤ5へ供給される際に、図示破線部A1のように、供給コンベヤ4の最下流側で入口ガイド7にガイドされて搬送される容器Pが、供給コンベヤ4から次から次へと供給されてくる密集した容器Pによって押されることにより大きなプレッシャを受けることになり、容器Pが損傷してしまうという恐れがある。特に容器PがPETボトルのような軽量ボトルの場合には容器Pが潰れてしまうという恐れがある。
このために、メインコンベヤ5への容器供給量(処理量)が制限されて生産効率を上げられないという恐れがある。
さらに、メインコンベヤ5への容器Pの供給状態がガイド5G1側に片寄って、メインコンベヤ5の搬送幅全体を有効に利用できないという恐れがあるとともに、前記容器Pの片寄りによって、メインコンベヤが蛇行或いは変形しやすく、寿命が短くなるという恐れがある。
また、容器Pがメインコンベヤ5から接続プレート19を介して排出コンベヤ8へ排出される際にも、図示破線部B1のように、片寄って搬送されてくる容器Pがガイド19G1側へ密集して搬送されることになり、前記メインコンベヤ5の入口側の前記図示A1部と同様に密集した容器Pによる大きなプレッシャが発生して、容器Pが損傷してしまうという恐れがある。
次に、従来の容器処理装置の他の形態について、図5および図6を基に説明する。
図5は、従来の容器処理装置を概略的に示した平面図で、図3に相当する図である。
図6は、図5の断面VI−VI図であり、要所のみを図示してある。
図5および図6において、前記従来の容器処理装置11と同じ構造のものは同じ符合を付してあり、重複する説明は省略する。
図5および図6において、従来の容器処理装置11Aは、供給コンベヤ4によって矢印4Fの方向へ搬送(搬送速度は1例として12m/分)されてくる容器Pが、接続コンベヤ16Aを介して、入口ガイド7にガイドされながら搬送方向が前記供給コンベヤ4と直交するメインコンベヤ5へ供給され、前記メインコンベヤ5によって矢印5Fの方向に搬送(搬送速度は1例として0.4m/分)されている間に、図示しないシャワー装置から所定温度のシャワー散水を受けて熱処理され、メインコンベヤ5から接続コンベヤ19Aを介して排出コンベヤ8に排出され、排出コンベヤ8上をガイド8G1およびガイド8G2にガイドされて矢印8Fの方向へ搬送(搬送速度は1例として12m/分)されていくように構成されている。
前記接続コンベヤ16Aは、前記メインコンベヤ5の入口側と前記供給コンベヤ4との間に両者に併設して設けられていて、ガイド16AGが備えられており、前記供給コンベヤ4の搬送方向4Fと同じ搬送方向16AFに走行され、その搬送速度(1例として8m/分)は前記供給コンベヤ4の搬送速度(1例として12m/分)より遅い速度となっている。なお、前記ガイド16AGは供給コンベヤ4からメインコンベヤ5側へ移送される容器Pが飛び出していかないようになっている。
前記接続コンベヤ19Aは、前記メインコンベヤ5の出口側と前記排出コンベヤ8との間に両者に併設して設けられていて、ガイド19AG1とガイド19AG2が備えられており、前記排出コンベヤ8の搬送方向8Fと同じ搬送方向19AFに走行され、その搬送速度(1例として8m/分)は前記排出コンベヤ8の搬送速度(1例として12m/分)より遅い速度となっている。なお、ガイド19AG1およびガイド19AG2はメインコンベヤ5から排出コンベヤ8側へ移送される容器Pの乗り移り用ガイドとなっている。
前記説明の従来の容器処理装置11Aの作用を説明すると、容器Pは、供給コンベヤ4から入口ガイド7にガイドされながら接続コンベヤ16Aに乗り移ってメインコンベヤ5の入口側へ供給され、メインコンベヤ5での処理を受けた後、メインコンベヤ5からは接続コンベヤ19Aを介して、排出コンベヤ8に排出され、搬送されていく。
しかしながら、従来の容器処理装置11Aの技術では、接続コンベヤ16Aが供給コンベヤ4の搬送方向4Fと同じ搬送方向16AFで搬送されるために、図示破線部A2において、従来の容器処理装置11による容器Pの乗り移りの場合と同様に、容器Pにかかる大きなプレッシャが発生して、容器Pが損傷してしまうという恐れ、容器Pがメインコンベヤ5のガイド5G1側へ片寄って供給されてしまうという恐れがある。
また、従来の容器処理装置11Aの技術では、接続コンベヤ19Aが排出コンベヤ8の搬送方向8Fと同じ搬送方向19AFで搬送されるために、図示破線部B2において、従来の容器処理装置11による容器Pの乗り移りの場合と同様に容器Pにかかる大きなプレッシャが発生して、容器Pが損傷してしまうという恐れがある。
また、前記特許文献1によれば、前記容器処理装置11Aと同様に容器乗り移り部において、供給コンベヤもしくは排出コンベヤに併設され、メインコンベヤの端部を覆ってメインコンベヤの搬送面と供給コンベヤもしくは排出コンベヤの搬送面とをそれぞれ接続し、その容器搬送方向をそれぞれ供給コンベヤおよび排出コンベヤと同方向に設定した接続コンベヤを設けて、前記容器乗り移り部での容器の残留、或いは、転倒を防止するとしている。
しかしながら、前記特許文献1の技術では、前記容器乗り移り部での容器の残留、或いは、転倒の防止はできるが、前記容器処理装置11Aの場合と同様に、前記乗り移り部で容器が直角方向に搬送方向を変えることに伴う容器と搬送ガイドとの衝突プレッシャ或いは容器と容器との衝突プレッシャが強く発生して、容器Pが損傷してしまうという恐れがあるとともに、メインコンベヤへの容器の供給状態の片寄りが発生してしまうという恐れがあり、前記容器にかかるプレッシャの軽減、メインコンベヤへの容器供給状態の片寄りの軽減に関する技術は開示されていない。
本発明は、上述の事情に鑑み、搬送方向がメインコンベヤと直交して容器をメインコンベヤの入口側に供給する供給コンベヤ、或いは、搬送方向がメインコンベヤと直交して容器をメインコンベヤの出口側から排出する排出コンベヤとメインコンベヤとの容器乗り移り部で、容器が搬送ガイド或いは隣接して密集する容器から受ける大きなプレッシャを軽減し、さらには、メインコンベヤへの容器の供給状態の片寄りを軽減できる容器処理装置を提供することを目的としている。
前記の課題に対し、本発明は以下の手段により解決を図る。
(1)第1の手段の容器処理装置は、搬送中の容器に散水による熱処理等の処理をするメインコンベヤと、搬送方向がメインコンベヤと直交して前記処理済の容器をメインコンベヤの出口側から排出する排出コンベヤを備え、前記メインコンベヤの出口側と前記排出コンベヤとの間に両者に併設する接続コンベヤを設けて、該接続コンベヤの搬送方向を前記排出コンベヤの搬送方向と逆方向とし、前記接続コンベヤの上流端部にガイドを設け、前記ガイドを前記接続コンベヤにおける前記メインコンベヤ側の岸下流側から該接続コンベヤにおける前記排出コンベヤ側の岸上流側へ傾斜した形状としたことを特徴とする。
(2)第2の手段の容器処理装置は、前記第1の手段の容器処理装置において、前記接続コンベヤの下流端部に、接続コンベヤにより移送されてくる容器の排出コンベヤへの乗り移り用ガイドを設け、前記乗り移り用ガイドを前記接続コンベヤの前記メインコンベヤ側の岸上流側から該接続コンベヤにおける前記排出コンベヤ側の岸下流側へ傾斜した形状としたことを特徴とする。
本発明は、搬送方向がメインコンベヤと直交して容器をメインコンベヤの入口側に供給する供給コンベヤとメインコンベヤの入口側との間に両者に併設する接続コンベヤを設けて、該接続コンベヤの搬送方向を前記供給コンベヤの搬送方向と逆方向に設定したことにより、供給コンベヤ最下流側近辺での搬送容器にかかるプレッシャを低減できるという効果を有する。また、メインコンベヤの容器供給がメインコンベヤの搬送幅の一方に片寄らずに、前記搬送幅全体にほぼ均一に容器供給でき、メインコンベヤへの容器供給量(処理量)を増大できるとともに、メインコンベヤの蛇行或いは変形を防止でき、寿命延長を図ることができるという効果を有する。
本発明は、容器処理装置において、前記接続コンベヤの搬送速度を可変とするように構成したことにより、供給コンベヤおよびメインコンベヤでの容器搬送量或いは容器搬送速度との兼ね合いで、接続コンベヤの搬送速度を適宜に選択して、前記搬送容器にかかるプレッシャの低減を最適にすることができ、また、メインコンベヤの搬送幅全体に均一に容器供給ができるという効果を有する。
本発明は、容器処理装置において、前記接続コンベヤの下流端部に乗り移り用ガイドを設けたことにより、接続コンベヤにより移動されてくる容器が残留することなく前記メインコンベヤに乗り移っていくという効果を有する。
本発明は、容器処理装置において、前記乗り移り用ガイドを前記接続コンベヤの左岸上流側から右岸下流側へ傾斜した形状としたことにより、前記乗り移り用ガイドにガイドされる容器が、前記接続コンベヤから前記メインコンベヤへ滞留することなく乗り移っていくという効果を有する。
本発明は、メインコンベヤの出口側と搬送方向がメインコンベヤと直交する排出コンベヤとの間に両者に併設する接続コンベヤを設けて、該接続コンベヤの搬送方向を前記排出コンベヤの搬送方向と逆方向に設定したことにより、メインコンベヤ出口側近辺での搬送容器にかかるプレッシャを低減できるという効果を有する。
本発明は、容器処理装置において、前記接続コンベヤの搬送速度を可変とするように構成したことにより、メインコンベヤおよび排出コンベヤでの容器搬送量或いは容器搬送速度との兼ね合いで、接続コンベヤの搬送速度を適宜に選択して、前記搬送容器にかかるプレッシャの低減を最適にすることができるという効果を有する。
本発明は、容器処理装置において、前記接続コンベヤの下流端部に、接続コンベヤにより移動されてくる容器が前記排出コンベヤに乗り移っていくようにガイドする第2の乗り移り用ガイドを設けたことにより、第2の接続コンベヤにより移動されてくる容器が残留することなく前記排出コンベヤに乗り移っていくようになるという効果を有する。
本発明は、容器処理装置において、前記乗り移り用ガイドを前記接続コンベヤの左岸上流側から右岸下流側へ傾斜した形状としたことにより、前記乗り移り用ガイドにガイドされる容器が、前記接続コンベヤから前記排出コンベヤへ滞留することなく乗り移っていくという効果を有する。
本発明の実施の形態に係わる容器処理装置を概略的に示した平面図である。 図1の断面II−II図であり、要所のみを図示してある。 従来の容器処理装置を概略的に示した平面図である。 図3の断面IV−IV図であり、要所のみを図示してある。 従来の容器処理装置を概略的に示した平面図で、図3に相当する図である。 図5の断面VI−VI図であり、要所のみを図示してある。
以下、この発明の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(本発明の実施の形態)
本発明の実施の形態を図1に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係わる容器処理装置を概略的に示した平面図である。
図2は、図1の断面II−II図であり、要所のみを図示してある。
図1および図2において、前記説明の従来の容器処理装置11或いは容器処理装置11Aと同じ構造のものは同じ符合を付してあり、重複する説明は省略する。
図1および図2において、本発明の実施の形態に係わる容器処理装置1は、供給コンベヤ4によって矢印4Fの方向へ搬送(搬送速度は1例として12m/分)されてくる容器Pが、接続コンベヤ6を介して入口ガイド(搬送ガイド)7にガイドされながら搬送方向が前記供給コンベヤ4と直交するメインコンベヤ5へ供給され、前記メインコンベヤ5によって矢印5Fの方向に搬送(搬送速度は1例として0.4m/分)されている間に、図示しないシャワー装置から所定温度のシャワー散水を受けて熱処理され、メインコンベヤ5から接続コンベヤ9を介して排出コンベヤ8に排出され、排出コンベヤ8上をガイド8G1およびガイド8G2にガイドされて矢印8Fの方向へ搬送(搬送速度は1例として12m/分)されていくように構成されている。
前記接続コンベヤ6は、前記メインコンベヤ5の入口側と前記供給コンベヤ4との間に両者に併設して設けられていて、乗り移り用ガイド6Gが備えられており、前記供給コンベヤ4の搬送方向4Fと逆の搬送方向6Fで走行されるようになっていて、その搬送速度(1例として8m/分)は適宜調整選択できるようになっている。なお、前記乗り移り用ガイド6Gは、図1の破線部Cに示すように前記接続コンベヤ6の左岸上流側から右岸下流側へ傾斜した形状となっている。
また、前記接続コンベヤ9は、前記メインコンベヤ5の出口側と前記排出コンベヤ8との間に両者に併設して設けられていて、ガイド9G1および乗り移り用ガイド9G2が備えられており、前記排出コンベヤ8の搬送方向8Fと逆の搬送方向9Fで走行されるようになっていて、その搬送速度(1例として8m/分)は適宜調整選択できるようになっている。なお、前記乗り移り用ガイド9G2は、図1の破線部Dに示すように前記接続コンベヤ9の左岸上流側から右岸下流側へ傾斜した形状となっている。
次に、本発明の実施の形態に係わる容器処理装置1の作用を説明する。
容器Pは、供給コンベヤ4から入口ガイド7にガイドされながら接続コンベヤ6に乗り移ってメインコンベヤ5側へ供給され、メインコンベヤ5からは接続コンベヤ9に乗り移って排出コンベヤ8に排出され、搬送されていく。
ここで、供給コンベヤ4から接続コンベヤ6への図示破線部Aの容器乗り移り部においては、容器Pは、入口ガイド7の働きによって接続コンベヤ6側へ向きを変えながら搬送されるが、接続コンベヤ6の搬送方向が供給コンベヤ4の搬送方向と逆方向であることから、前記図示A部での容器Pが矢印6Fの方向へ戻されつつ搬送されることにより、容器P同志の衝突或いは押し合いが軽減されるとともに、従来の容器処理装置11或いは容器処理装置11Aの場合に発生していたようなガイド5G1側への片寄りが軽減されて、容器Pの一部が乗り移り用ガイド6Gにガイドされながらメインコンベヤ5側に移送される等メインコンベヤ5の搬送幅を有効に利用するような状態でメインコンベヤ5側へ搬送されていく。
なお、前記乗り移り用ガイド6Gにガイドされる容器Pは、前記乗り移り用ガイド6Gが前記接続コンベヤ6の左岸上流側から右岸下流側へ傾斜した形状となっているので、図示破線部Cのように前記接続コンベヤ6から前記メインコンベヤ5へ滞留することなく乗り移っていく。
また、メインコンベヤ5の出口側から接続コンベヤ9に乗り移って排出コンベヤ8への図示破線部Bの容器乗り移り部においては、メインコンベヤ5の搬送幅全体に分散されて出口側へ搬送されてきた容器Pは、仮に接続コンベヤ9が停止或いは図示矢印9Fと逆方向に走行する場合には、排出コンベヤ8の矢印8Fの方向への搬送により排出コンベヤ8へ乗り移った容器Pが前記図示Bにおいて密集することになり、容器P同志の衝突或いは押し合いが発生する恐れがあるが、本発明の実施の形態の場合には、接続コンベヤ9が図示矢印9Fの方向へ走行しているので、メインコンベヤ5の出口側から搬送されてくる前記図示B部での容器Pが矢印9Fの方向へ戻されつつ搬送され、容器Pの一部が乗り移り用ガイド9G2にガイドされながら排出コンベヤ8側に移送される状態となって、容器P同志の衝突或いは押し合いが軽減されてスムーズに排出コンベヤ8上を排出されていく。
なお、前記乗り移り用ガイド9G2にガイドされる容器Pは、前記乗り移り用ガイド9G2が前記接続コンベヤ9の左岸上流側から右岸下流側へ傾斜した形状となっているので、図示破線部Dのように前記接続コンベヤ9から前記排出コンベヤ8へ滞留することなく乗り移っていく。
なお、前記接続コンベヤ6或いは接続コンベヤ9の搬送速度は、前記説明では1例として8m/分として説明したが、前記容器乗り移り部における前記容器P同志の衝突或いは押し合いの軽減が適正になるように適宜選択され、容器Pは前記容器乗り移り部においてスムーズに乗り移っていく。
1 容器処理装置
4 供給コンベヤ
5 メインコンベヤ
6 接続コンベヤ
6G 乗り移り用ガイド
7 入口ガイド
8 排出コンベヤ
9 接続コンベヤ
9G2 乗り移り用ガイド
P 容器

Claims (2)

  1. 搬送中の容器に散水による熱処理等の処理をするメインコンベヤと、搬送方向がメインコンベヤと直交して前記処理済の容器をメインコンベヤの出口側から排出する排出コンベヤを備え、
    前記メインコンベヤの出口側と前記排出コンベヤとの間に両者に併設する接続コンベヤを設けて、該接続コンベヤの搬送方向を前記排出コンベヤの搬送方向と逆方向とし、
    前記接続コンベヤの上流端部にガイドを設け、
    前記ガイドを前記接続コンベヤにおける前記メインコンベヤ側の岸下流側から該接続コンベヤにおける前記排出コンベヤ側の岸上流側へ傾斜した形状としたことを特徴とする容器処理装置。
  2. 請求項1に記載する容器処理装置において、
    前記接続コンベヤの下流端部に、接続コンベヤにより移送されてくる容器の排出コンベヤへの乗り移り用ガイドを設け、
    前記乗り移り用ガイドを前記接続コンベヤの前記メインコンベヤ側の岸上流側から該接続コンベヤにおける前記排出コンベヤ側の岸下流側へ傾斜した形状としたことを特徴とする容器処理装置。
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