JP2002068460A - チップの整面1列整列搬送用フィダー - Google Patents

チップの整面1列整列搬送用フィダー

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JP2002068460A JP2000252877A JP2000252877A JP2002068460A JP 2002068460 A JP2002068460 A JP 2002068460A JP 2000252877 A JP2000252877 A JP 2000252877A JP 2000252877 A JP2000252877 A JP 2000252877A JP 2002068460 A JP2002068460 A JP 2002068460A
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滋 窪田
Masato Ikeda
正人 池田
Takashi Miyazawa
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】チップタイプの各種小型電子部品(形状は主と
して長方形立方体、直方体等。)を振動直進搬送式フィ
ダーで搬送する過程で極めて正確にかつ高速に各チップ
の面を目的面に揃えると共に溝内に1列整列して搬送し
て次工程へ送給するようにした、チップの整面1列整列
搬送用フィダーを提供する。 【解決手段】振動直進搬送式のフィダーM、Nを搬送方
向を反対にすると共に各一側辺を近接平行して備えた双
方向フィダーであり、フィダーNでチップの面を目的面
に整面して搬送し、フィダーMでその整面したチップを
溝内に1列整列導入すると共に、搬送面N1及びM1か
ら除去されたチップをホッパー19から新規供給される
チップと合流するように構成し、繰り返しのチェック工
程で確実に整面及び1列整列状態にしたのち、チップの
向きを90度回転して水平とし、その状態でフィダーM
からローター等の次工程へ送給するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チップ(チップタイプ
の各種小型電子部品、例えばコンデンサー、レジスタ
ー、ダイオード、スイッチ、コネクタ、その他、それら
の形状は主として長方形立方体、直方体等。)を振動直
進搬送式双方向フィダーM、Nで搬送する過程で各チッ
プの面を目的面に揃えると共に溝内に1列整列して搬送
して次工程へ送給するようにした、チップの整面1列整
列搬送用フィダーに係り、
【0002】例えば、上記フィダーで整面1列整列搬送
されてくるチップの先頭の1個から順に1個宛ローター
の各凹部に装填して(1個分離)設定位置まで搬送し、
該位置でチップテープの各チップ装填凹部へ1個宛移乗
装填するように備えた、チップテーピング装置の一部装
置として使用するものである。
【0003】チップの中にはその表裏を問題とせず単に
1個宛に分離して搬送すればよいものと、例えばチップ
レジスタのように全てのチップを表(若しくは裏)向き
に揃えて1個宛に分離搬送して、その状態でチップテー
プ等のチップ保持手段に移乗供給せねばならないものが
あり、
【0004】また、近時、横断面が正方形の直方形のチ
ップ即ち、チップの6面の内、前面面を除く4面(上
面、下面、左面、右面)が同形のチップが使用されてお
り、該チップの場合にも全てのチップの目的面(例、上
面)に整面して1個宛分離搬送し、その状態でチップテ
ープ等のチップ保持手段に移乗供給せねばならないもの
がある。
【0005】そして、上記の表裏整列や整面整列は、従
来は主として振動式ボールフィダーと1列搬送フィダー
(ストレートフィダー)を組合せてなるフィダーのボー
ルフィダーにおいて行われており、該ボールフィダーは
ボールに多数個のチップをランダムに投入しそれを振動
によって渦巻き状に1列整列搬送すると共に、その辺り
に備えた判別センサーの判別と噴気口の噴気作用により
目的面(例、上面)以外のチップを再びボールに戻すよ
うに備え、目的面に揃ったものだけを1列搬送フィダー
に送って、それからローターの各凹部に1個宛分離装填
するようにしていた。
【0006】然るところ、上記のチップの整列手段は、
ボールフィダーの一部として一体的に構成されているた
め、該ボールフィダーは特殊で特注品的なものとして極
めて高価となる課題があり、また、振動で搬送する搬送
速度に限界がある上に搬送の1列整列途中段階で判別す
るため、せっかく1列整列するまで一緒に搬送してきた
ものの略1/2乃至3/4をボールに戻してしまうこと
になるため、チップの整面1列整列搬送の効率(搬送個
数、スピード)が約1/2乃至1/4に低下することに
なって、チップの自動分離搬送の高速化を阻害する原因
となっていた。
【0007】また、特にボールフィダーは広い設置スペ
ースを要する欠点があると共に、ボルフィダーとリニア
フィダーでは振動方向が一致しないため、両者の接続部
19(チップの乗換え部)の構成が難しく、これが原因
となって、近時チップが極めて小形化(例、0408型
は幅0.4mm、長さ0.8mm)しているのと相俟っ
て搬送トラブルの発生因となると共に搬送の高速化を阻
害しており、また設置調整に多くの時間と手数を要する
等の課題があり、更にボールフィダー自体の整列搬送速
度が遅く、今後も高速化が望めない等の課題があった。
【0008】
【本発明の前提発明技術】本発明の出願人は先に特許出
願した発明、即ち、特願平9−256018号、特開平
10−175724号、「チップの1列整列搬送用双方
向フィダー」を出願した。該特許発明が、チップを1列
整列搬送する発明であるのに対し、本発明は前記発明を
基礎技術として、それにチップの目的面を整面し(目的
面に揃えた)1列整列搬送する構成、機能を加えたフィ
ダーを発明したものである。
【0009】
【課題を解決する手段】即ち、本発明は、振動直進搬送
式のフィダーM、Nを搬送方向を反対にすると共に各一
側辺を近接平行して備えた双方向フィダーであり、フィ
ダーMはチップを右方向へ搬送し、フィダーNはチップ
を左方向へ搬送するように備え、フィダーNで搬送した
チップをフィダーMへ移乗しフィダーMの溝にチップの
長手方向に揃えて嵌合し1列整列状態で外部へ送給する
ように備えた、チップの1列整列搬送用双方向フィダー
であり、
【0010】フィダーNは、左右端の移乗部の間に横断
面L形(片側搬送用)若しくはW形(両側搬送用)に形
成しチップをその角部に沿って搬送するように設定角度
傾斜した搬送面N1と平面状の搬送面N2を連続形成す
ると共に、搬送面N1片側若しくは両側に沿って一段低
く回収搬送面N3を形成したものであり、
【0011】上記搬送面N1は、広幅の搬送面N1−
1、狭幅の搬送面N1−2、チップを長手方向に揃えた
1列だけ通り抜けできる搬送面N1−3、及び上方にチ
ップの目的面を検出するセンサーを備えた搬送面N1−
4からなり、搬送面N1−1及びN1−2でチップの高
さ寸法に備えた噴気口の噴気により2重以上に重なって
搬送されてきた上のチップ及び長さ方向に起立したチッ
プを吹き崩して面上に均し、或は回収搬送面N3へ吹き
落し除去し、搬送面N1−3で長手方向1列以外のチッ
プを噴気口の噴気及び自重落下で回収搬送面N3へ落下
除去し、搬送面N1−4でセンサーによりチップの目的
面を検出し、噴気口の噴気によりチップを90度反転し
て目的面に整面するように備え、
【0012】上記搬送面N1に連続する搬送面N2は、
搬送面N1−3で長手方向1列にすると共に搬送面N1
−4で目的面に整面したL形搬送面(片側搬送)若しく
はW形搬送面(両側搬送)のチップを平面状の搬送面上
に導入し、各チップを長手方向に向いた整面状態であり
乍ら列をなさない自由な状態で搬送し、左端の移乗部か
らフィダーMの搬送面M1へ移乗するように備え、
【0013】また、回収搬送面N3は、搬送面N1の片
側(L形搬送面)若しくは両側(W形搬送面)に沿って
備え、両側の場合は両者をトンネルで連続して備え、搬
送面N1から落下除去されたチップを搬送し、左端の移
乗部からフィダーMの供給搬送面M2へ移乗するように
備えたものであり、
【0014】フィダーMは、横断面L形に形成し設定角
度傾斜した搬送面M1の角部にチップを長手方向に1列
整列嵌合して搬送する溝をフィダーMの左端から外部へ
連通するように形成し、また、供給搬送面M2を搬送面
M1の内側に沿って1段低く、フィダーNの回収搬送面
N3と相対し、両者間に隔壁を形成すると共に各左端の
移乗部で連通した状態に形成し、
【0015】上記搬送面M1の設定位置M1−1に噴気
口を備え、溝内のチップ上に2重以上に乗ったチップを
その噴気で搬送面上に均し若しくは供給搬送面M2へ吹
き落し除去し、設定位置M1−2の振動式ゲートで溝に
1列嵌合した以外の搬送面上のチップを供給搬送面M2
へ排除し、設定位置M1−3、M1−4の上方にセンサ
ーと噴気口を備え、溝内チップの目的面を検出すると共
に目的面以外のチップを供給搬送面M2へ吹き落し除去
し、設定位置M1−5の振動式ゲートで溝に1列嵌合し
た以外の搬送面上のチップを供給搬送面M2へ排除する
のに続いて、溝を垂直方向から水平方向へ90度捻り形
成して溝内のチップを90度回転し、目的面に整面し
て、1列整列状態でフィダー外部へ送給するように備
え、
【0016】また、供給搬送面M2は、フィダーNの搬
送面N1から除去されその回収搬送面N3から移乗して
くるチップ、フィダーM、Nの上方に備えたホッパー等
から新規供給されるチップ、及びフィダーMの搬送面M
1から除去されたチップを右方向へ搬送し右端の移乗部
からフィダーNの右端の移乗部へ移乗するように備えた
ものであって、
【0017】上記フィダーMの供給搬送面M2から移乗
されたチップをフィダーNが上記のように搬送し、フィ
ダーMから外部へ目的に整面して1列整列状態で送給す
ることを繰り返し行うように備えた、チップの整面1列
整列搬送用フィダーによって課題を解決したものであ
る。
【0018】
【実施例】本発明の実施例を説明する。(図1〜図24
参照) 振動直進搬送式のフィダーM、Nを搬送方向を反対にす
ると共に各一側辺を近接平行して備えた双方向フィダー
であり、フィダーMはチップtを右方向へ搬送し、フィ
ダーNはチップtを左方向へ搬送するように備え、フィ
ダーNで搬送したチップをフィダーMへ移乗しフィダー
Mの溝1にチップtの長手方向に揃えて嵌合し1列整列
状態で外部へ送給するように備えた、チップの1列整列
搬送用双方向フィダーであり、(図1)
【0019】フィダーN(図2,及び図3〜図12)
は、左右端の移乗部2、3(図3,及び図12)の間
に、横断面L形(片側搬送用)若しくはW形(両側搬送
用)(図示例)に形成しチップtをその角部4に沿って
搬送するように設定角度傾斜(例、20度)した搬送面
N1と平面状の搬送面N2を連続形成すると共に、搬送
面N1の片側若しくは両側に沿って一段低く回収搬送面
N3を形成したものであり、
【0020】上記搬送面N1は、広幅の搬送面N1−1
(図4,5)、狭幅の搬送面N1−2(図6)、チップ
tを長手方向に揃えた1列だけ通り抜けできる搬送面N
1−3(図7)、及び上方にチップtの目的面(例、表
面若しくは裏面)を検出するセンサーを備えた搬送面N
1−4(図10)からなり、搬送面N1−1及びN1−
2でチップtの高さ寸法に備えた噴気口6、7の噴気に
より2重以上に重なって搬送されてきた上のチップt及
び長さ方向に起立したチップtを吹き崩して搬送面上に
均し、或は回収搬送面N3へ吹き落し除去し、搬送面N
1−3(図4、5、6)で長手方向1列以外のチップt
を噴気口8の噴気及び自重落下で回収搬送面N3へ落下
除去し(図7)、搬送面N1−4でセンサー5によりチ
ップtの目的面を検出し、噴気口9の噴気によりチップ
tを水平に反転して(図10、11)目的面に整面する
ように備え、
【0021】上記搬送面N1に連続する搬送面N2は、
搬送面N1−3で長手方向1列にすると共に搬送面N1
−4で目的面に整面したL形搬送面(片側搬送面)若し
くはW形搬送面(両側搬送面)のチップtを平面状の搬
送面上に導入し、各チップtを長手方向に向いた整面状
態であり乍ら列をなさない自由な状態で搬送し(図1
2)、左端のガイド兼移乗部1からフィダーMの搬送面
M1へ移乗するように備え、
【0022】また、回収搬送面N3は、搬送面N1の片
側若しくは両側に沿って備え、両側の場合は両者をトン
ネル10で連続して備え、搬送面N1から落下除去され
たチップtを搬送し、左端の移乗部11からフィダーM
の供給搬送面M2へ移乗するように備えたものであり、
【0023】フィダーMは(図1,及び図13〜図2
3)、横断面L形に形成し設定角度傾斜した搬送面M1
の角部12にチップtを長手方向に1列整列嵌合して搬
送する溝1をフィダーMの左端から外部へ連通するよう
に形成し(図3,及び図15〜図23)、また、供給搬
送面M2は搬送面M1の内側に沿って1段低く、フィダ
ーNの回収搬送面N3と相対し、両者間に隔壁13(フ
ィダーM、Nの何れかに備える)を形成すると共に各左
端の移乗部で連通した状態に形成し、
【0024】上記搬送面M1の設定位置M1−1(図1
6)に噴気口14を備え、溝1内のチップt上に2重以
上に乗ったチップtをその噴気で供給搬送面M2へ吹き
落し除去し、設定位置M1−2の振動式ゲート20で溝
1に1列嵌合した以下の搬送面上のチップtを排除し
(図17)、設定位置M1−3、M1−4の上方にセン
サー15と噴気口16を備え、溝1内のチップtの目的
面を検出すると共に目的面以外のチップtを供給搬送面
M2へ吹き落し除去し(図18)、設定位置M1−5の
振動式ゲート21で溝1に1列嵌合した以下の搬送面上
のチップtを排除するのに続き(図19)溝1を垂直方
向から水平方向へ90度捻り形成17して溝1内のチッ
プtを90度回転し(図21、22)、目的面に整面し
て、1列整列状態でフィダーMから外部へ送給するよう
に備え(図23)、
【0025】また、供給搬送面M2(図13,及び図1
5〜図22)は、フィダーNの搬送面N1から除去され
その回収搬送面N3から移乗してくるチップt、フィダ
ーM、Nの上方に備えたホッパー19等から新規供給さ
れるチップt、及びフィダーMの搬送面M1から除去さ
れたチップt等を右方向へ搬送し右端の移乗部18から
フィダーNの右端の移乗部3へ移乗するように備えたも
のであって、
【0026】上記フィダーMの供給搬送面M2から移乗
されたチップtをフィダーNが上記のように搬送し、フ
ィダーMから外部へ目的整面1列整列状態で送給するこ
とを繰り返し行うように備えたチップの整面1列整列搬
送用フィダーである。
【0027】
【作用】フィダーMはチップtを右方向へ、スイッチN
はチップtを左方向へ各高速搬送する作用を行う。ホッ
パー19等から新規のチップtを、センサー等でチップ
の貯溜状態を検出し乍ら、供給搬送面M2、回収搬送面
N3の左端部ガイド兼移乗部11付近へ落下供給し、そ
れと搬送面N1から回収搬送面N3へ除去され左方向へ
搬送されたチップが合流し、搬送面M1から除去された
チップtと一緒になって供給搬送面M2で右方向へ搬送
され、右端の移乗部18からフィダーNの移乗部3へ移
乗される。
【0028】フィダーNに移乗されたチップtは搬送面
N1の設定角度傾斜面(例、20度)を滑降し角部4
(L形、W形)に沿って左方向へ搬送され、広幅の搬送
面N1−1、N1−2の搬送中に2重以上に重なったチ
ップt及び起立したチップtを噴気口6、7で吹き崩し
て搬送面上にならし或は回収配送路N3へ吹き落し除去
し、N1−3の1列搬送面で長手方向1列以外のチップ
tを噴気口8の噴気及び自重落下で回収搬送面N3へ落
下除去し、N1−4でセンサー5によりチップtの目的
面(例、表面若しくは裏面)を検出し、噴気口9の噴気
でチップtを水平に反転して目的面に整面して次の平面
状の搬送面N2へ送給する。
【0029】平面状の搬送面N2で各チップtは長手方
向に向き目的面に整面された状態で、特に列を作ること
なく、平面上に解き放された自由な状態で搬送され、左
端の移乗部2からフィダーMの搬送面M1へ移乗され
る。
【0030】また、搬送面N1(N1−1〜N1−4)
から回収搬送面N3へ落下除去されたチップtは回収搬
送面N3を左方向へ搬送され左端の移乗部11からフィ
ダーMの供給搬送面へ移乗される。なお、搬送面N1が
W形の場合は搬送面N1の両側に回収搬送面N3が備え
られており、よって、外側の回収搬送面N3へ落下除去
されたチップtは搬送面N1の下に貫通したトンネル1
0を通って内側の回収搬送面N3に合流して搬送され
る。
【0031】フィダーMに移乗したチップtはその搬送
面の設定角度傾斜面(例、10度)を滑降し角部12の
溝1に順に嵌合しつつ搬送され嵌合しきれないチップt
は搬送面上を同行搬送され途中溝1に空きがあると嵌合
して整面フィダーNですでに整面状態で1列搬送され、
M1−2の振動式ゲート20で溝に嵌合したチップ以外
の搬送面上のチップtが排除されて供給搬送面M2へ落
下除去され、設定位置M1−1の噴気口14の噴気で溝
1内のチップt上に2重以上に重なったりもたれかかっ
たりしたチップtが供給搬送面M2へ吹き落し除去さ
れ、M1−3、M1−4のセンサー15でチップの目的
面を検出して目的面以外のチップtを噴気口16の噴気
で供給搬送面M2へ吹き落し除去し、M1−5振動式ゲ
ート21で溝に嵌合したチップ以外の搬送面上のチップ
tが排除されるのに続いて、溝1を垂直方向から水平方
向へ90度捻り形成してあるため、例えば直立姿勢で整
面1列搬送してきたチップtを90度回転して水平姿勢
にして搬送し、その状態(整面1列整列状態)でフィダ
ーMから外部へ、例えばフィダーMに連設したローター
21へ送給するものである。
【0032】また、供給搬送面M2は、フィダーNの搬
送面N1から除去されその回収搬送面N3から移乗され
てくるチップt、フィダーMの搬送面M1から除去され
チップt、及びフィダーM、Nの上方に備えたホッパー
19等から新規供給されるチップt等を合流して右方向
へ搬送し、右端の移乗部18からフィダーNの移乗部3
へ移乗して、上記の作用をはじめから繰り返して行い、
最終的にチップを溝1内に整面1列整列状態にして次の
工程へ送給するものである。
【0033】
【効果】以上のように本発明は、フィダーNでチップの
面を目的面に整面して搬送し、フィダーMでその整面し
たチップを溝内に1列整列導入しると共に繰り返しのチ
ェック工程で確実に整面及び1列整列状態にしたのち、
チップの向きを90度回転して水平とし、その状態でフ
ィダーMからローター等の次工程へ送給するようにした
ものであるため、極めて多数個の、極めて小形なチップ
を極めて高速かつ正確に整面1列整列搬送できる革期的
な効果がある。ちなみに、現時点の整面1列整列搬送能
力は現時点の使用目的に応じて毎分2000〜2500
個に設定しているが、目的に対応してそれ以上に搬送能
力を向上することは全く容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィダーM、Nからなる本発明実施例フィダー
の平面図(周辺機器を含む)。
【図2】フィダーNの正面図(J′−J′矢視図)、フ
ィダーNの平面図、及び背面図(K′矢視図)。
【図3】図2のA′−A′断面図。
【図4】図2のB′−B′断面図。
【図5】図2のC′−C′断面図。
【図6】図2のD′−D′断面図。
【図7】図2のE′−E′断面図。
【図8】図2のF′−F′断面図。
【図9】図2のG′−G′断面図。
【図10】図2のH′−H′断面図。
【図11】図2のI′−I′断面図。
【図12】図2のL′−L′断面図。
【図13】フィダーMの正面図、及び平面図。
【図14】図13のA−A断面図。
【図15】図13のB−B断面図。
【図16】図13のC−C断面図。
【図17】図13のD−D断面図。
【図18】図13のE−E断面図。
【図19】図13のF−F断面図。
【図20】図13のG−G断面図。
【図21】図13のH−H断面図。
【図22】図13のI−I断面図。
【図23】図13のJ−J断面図。
【図24】(イ)は長方形チップの1例の斜視図、
(ロ)は直方形チップの1例の斜視図。
【符号の説明】
t チップ M フィダー(整面1列整列搬送) M1 溝付搬送面 M2 供給搬送面 N フィダー(整面搬送) N1 L形搬送面(片側搬送面)若しくはW形搬送
面(両側搬送面) N1−1 広幅搬送面 N1−2 狭幅搬送面 N1−3 1列搬送面 N1−4 センサー検出整面反転搬送面 N2 平面搬送面 N3 回収搬送面 1 溝 2 移乗部(Nの右端) 3 移乗部(Nの左端) 4 角部(N1) 5 センサー 6 噴気口 7 噴気口 8 噴気口 9 噴気口 10 トンネル 11 移乗部(N3の左端) 12 角部(M1) 13 隔壁 14 噴気口 15 センサー 16 噴気口 17 溝1の90度捻り形成 18 移乗部(M2の左端) 19 ホッパー 20 振動式ゲート 21 振動式ゲート 22 噴気口 23 側板(N) 24 ローター 25 チップテープ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動直進搬送式のフィダーM、Nを搬送方
    向を反対にすると共に各一側辺を近接平行して備えた双
    方向フィダーであり、フィダーMはチップを右方向へ搬
    送し、フィダーNはチップを左方向へ搬送するように備
    え、フィダーNで搬送したチップをフィダーMへ移乗し
    フィダーMの溝にチップの長手方向に揃えて嵌合し1列
    整列状態で外部へ送給するように備えた、チップの1列
    整列搬送用双方向フィダーであり、 フィダーNは、左右端の移乗部の間に横断面L形(搬送
    面が1面)若しくはW形(搬送面が2面)に形成しチッ
    プをその角部に沿って搬送するように設定角度傾斜した
    搬送面N1と平面状の搬送面N2を連続形成すると共
    に、搬送面N1の片側若しくは両側に沿って一段低く回
    収搬送面N3を形成したものであり、 上記搬送面N1は広幅の搬送面N1−1、狭幅の搬送面
    N1−2、チップを長手方向に揃えた1列だけ通り抜け
    できる搬送面N1−3、及び上方にチップの目的面を検
    出するセンサーを備えた搬送面N1−4からなり、 搬送面N1−1及びN1−2でチップの高さ寸法に備え
    た噴気口の噴気により2重以上に重なって搬送されてき
    た上のチップ及び長さ方向に起立したチップを吹き崩し
    て面上に均し、或は回収搬送面N3へ吹き落し除去し、
    搬送面N1−3で長手方向1列以外のチップを噴気口の
    噴気及び自重落下で回収搬送面N3へ落下除去し、搬送
    面N1−4でセンサーによりチップの目的面を検出し、
    噴気口の噴気によりチップを水平に反転して目的面に整
    面するように備え、 上記搬送面N1に連続する搬送面N2は、搬送面N1−
    3で長手方向1列にすると共に搬送面N1−4で目的面
    に整面したL形搬送面(片側搬送面)若しくはW形搬送
    面(両面搬送面)のチップを平面状の搬送面上に導入
    し、各チップを長手方向に向いた整面状態であり乍ら列
    をなさない自由な状態で搬送し、左端の移乗部からフィ
    ダーMの搬送面M1へ移乗するように備え、 また、回収搬送面N3は、搬送面N1の片側(L形搬送
    面)若しくは両側(W形搬送面)に沿って備え、両側の
    場合は両者をトンネルで連続して備え、搬送面N1から
    落下除去されたチップを搬送し、左端の移乗部からフィ
    ダーMの供給搬送面M2へ移乗するように備えたもので
    あり、 フィダーMは、横断面L形に形成し設定角度傾斜した搬
    送面M1の角部にチップを長手方向に1列整列嵌合して
    搬送する溝をフィダーMの左端から外部へ連通するよう
    に形成し、また、供給搬送面M2を搬送面M1の内側に
    沿って1段低く、フィダーNの回収搬送面N3と相対
    し、両者間に隔壁を形成すると共に各左端の移乗部で連
    通した状態に形成し、 上記搬送面M1の設定位置M1−1に噴気口を備え、溝
    内のチップ上に2重以上に乗ったチップをその噴気で搬
    送面上に均すか若しくは供給搬送面M2へ吹き落し除去
    し、設定位置M1−2の振動式ゲートで溝に1列嵌合し
    た以外の搬送面上のチップを供給搬送面M2へ排除し、
    設定位置M1−3、M1−4の上方にセンサーと噴気口
    を備え、溝内チップの目的面を検出すると共に目的面以
    外のチップを供給搬送面M2へ吹き落し除去し、設定位
    置M1−5の振動式ゲートで1列整列するのに続いて溝
    を垂直方向から水平方向へ90度捻り形成して溝内のチ
    ップを90度回転し、目的面に整面して、1列整列状態
    でフィダー外部へ送給するように備え、 また、供給搬送面M2は、フィダーNの搬送面N1から
    除去されその回収搬送面N3から移乗してくるチップ、
    フィダーM、Nの上方に備えたホッパー等から新規供給
    されるチップ、及びフィダーMの搬送面M1から除去さ
    れたチップを右方向へ搬送し右端の移乗部からフィダー
    Nの右端の移乗部へ移乗するように備えたものであっ
    て、 上記フィダーMの供給搬送面M2から移乗されたチップ
    をフィダーNが上記のように搬送し、フィダーMから外
    部へ目的面に整面した1列整列状態で送給することを繰
    り返し行うように備えたものである、 チップの整面1列整列搬送用フィダー。
  2. 【請求項2】フィダーM、Nは振動直進搬送式のフィダ
    ーを使用し、その振動方式は圧電素子、マグネットコイ
    ル、その他の既存の方式によるものである、 請求項1のチップの整面1列整列搬送用フィダー。
  3. 【請求項3】フィダーNの搬送面N1は搬送面を1面と
    する場合は横断面L形に形成してその角部に沿ってチッ
    プを搬送するように備え、搬送面を2面にして同時多数
    搬送する場合は横断面W形に形成してその2つのV形の
    各角部に沿ってチップを搬送するように備えたものであ
    る、 請求項1のチップの整面1列整列搬送用フィダー。
  4. 【請求項4】フィダーNの搬送面N1−4の上方にセン
    サーと噴気口を備え、センサーでチップの目的面を検出
    すると共に目的面以外のチップを噴気により水平に反転
    して目的面に整面するように備え、また、搬送面N1−
    4を水平に形成したことによりチップの搬送速度を速め
    てチップ間に間隔を形成してセンサーの検出及び噴気除
    去が確実に行われるように備えたものである、 請求項1のチップの整面1列整列搬送用フィダー。
  5. 【請求項5】フィダーNの設定位置N1−1の搬送面を
    チップが複数並行できる広幅に形成し、設定位置N1−
    2の搬送面をチップの2列並行ができない位に狭幅に形
    成し、設定位置N1−3の搬送面をチップを長手方向に
    揃えて1列だけ通り抜けできる幅に形成して、各搬送路
    に乗れないチップを回収搬送面N3へ落下除去するよう
    に備えたものである、 請求項1のチップの整面1列整列搬送用フィダー。
  6. 【請求項6】フィダーNの搬送面N1の設定位置N1−
    1、N1−2、N1−3の搬送面をフィダーNの左方向
    上り勾配に形成し、設定位置N1−3の搬送面を水平に
    形成し、平面状の搬送面N2を左方向上り勾配に形成し
    たものである、 請求項1のチップの整面1列整列搬送用フィダー。
  7. 【請求項7】フィダーMのチップ1列整列搬送用の溝は
    横断面形状縦長長方形若しくは正方形等に形成し、搬送
    面M1の左端部から右端部そして外部へ連続するように
    形成し、全長に亙り略水平に備えたものである、 請求項1のチップの整面1列整列搬送用フィダー。
  8. 【請求項8】フィダーMの設定位置M1−2、M1−3
    の溝に噴気口を備え、また、溝の上方にセンサーを備え
    て、センサーでチップの目的面を検出し、目的面以外の
    チップを噴気で供給搬送面M2へ吹き落し除去するよう
    に備えた、 請求項1のチップの整面1列整列搬送用フィダー。
  9. 【請求項9】フィダーMの設定位置M1−2、M1−5
    に振動式ゲートを備え、溝に1列嵌合した以外の搬送面
    上のチップを供給搬送面M2へ排除するようにしたるの
    である、 請求項1のチップの整面1列整列搬送用フィダー。
  10. 【請求項10】フィダーMの設定位置M1−5で、溝を
    垂直方向から水平方向へ90度捻り形成して溝内のチッ
    プを90度回転し、目的面に整面するように備えたもの
    である、 請求項1のチップの整面1列整列搬送用フィ
    ダー。
  11. 【請求項11】各1辺を近接平行して備えたフィダー
    M、NのフィダーMの供給搬送面M2とフィダーNの回
    収搬送面N3の両側辺間に、左端の移乗部を除いて、両
    者間を区画する突条、仕切板等を備えて、互いに反対方
    向に搬送されるチップが相互に接触、衝突しないように
    備えたものである、 請求項1のチップの整面1列整列搬送用フィダー。
  12. 【請求項12】フィダーM、Nの上方にチップ供給用の
    振動式ホッパーとセンサー等を備え、センサー等による
    供給及び回収搬送面上のチップの貯留状況検出指示によ
    って、ホッパーからチップを調節供給するように備えた
    ものである、 請求項1のチップの整面1列整列搬送用フィダー。
  13. 【請求項13】フィダーMの溝で整面1列整列搬送され
    てくるチップの先頭の1個から順に1個宛ローターの各
    凹部に装填して設定位置へ搬送し、該位置でチップテー
    プの各チップ装填凹部へ1個宛移乗装填するように備え
    たものである、 請求項1のチップの整面1列整列搬送用フィダー。
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