JP2017090765A - フォーカルプレンシャッタ並びにこれを備える撮像装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
Description
ここで、バウンドは、駆動部材が緩衝部材などのストッパに当接して所定の方向への走行を停止する場合に、駆動部材やシャッタ羽根が所定の方向と逆方向に走行することを意味する。シャッタ羽根のバウンドが発生すると、撮像装置において露光むらやスミアが発生する。また、シャッタ羽根のバウンドが収束するまで次の動作を実行できないので、フォーカルプレンシャッタの動作にタイムラグが生じる。
シャッタ地板に形成された開口を開閉する羽根部材と、
前記羽根部材に連結され、第1付勢力によって、前記開口を閉じる方向又は開ける方向のうちの一方の方向に前記羽根部材を駆動する第1駆動部材と、
前記第1付勢力と逆方向の第2付勢力によって、前記第1駆動部材を伴って移動し、前記開口を閉じる方向又は開ける方向のうちの他方の方向に前記羽根部材を駆動する第2駆動部材と、
前記第1駆動部材を係止する係止部と、を備え、
前記係止部は、前記第1付勢力による前記第1駆動部材の移動を停止する第1当接部に当接する前記第1駆動部材を、係止する第1係止部材と、前記第2駆動部材の移動に伴う前記第1駆動部材の移動を停止する第2当接部に当接する前記第1駆動部材を、係止する第2係止部材と、前記第1係止部材と前記第2係止部材とを駆動する係止駆動部と、を有する。
前記第1係止部材は、前記第1駆動部材を係止する第1係止部と、前記係止駆動部の押動部材によって押動される第1被押動部とを有し、前記第1係止部と前記第1被押動部との間に配置された回転軸を中心に回転し、
前記第2係止部材は、前記第1駆動部材を係止する第2係止部と、前記係止駆動部の押動部材によって押動される第2被押動部とを有し、前記第2係止部と前記第2被押動部との間に配置された前記第1係止部材の回転軸を中心に回転してもよい。
この構成により、第1係止部材と第2係止部材とが同じ回転軸を有するので、係止部を簡素に構成でき、また小型化できる。
前記係止部は、前記第1駆動部材を係止する方向に前記第1係止部材を付勢する第1係止付勢部材と、前記第1駆動部材を係止する方向に前記第2係止部材を付勢する第2係止付勢部材と、を備え、
前記係止駆動部の押動部材は、前記第1係止部材の第1被押動部と前記第2係止部材の第2被押動部との間に配置され、前記第1係止部材と前記第2係止部材とを前記第1駆動部材の係止を解除する方向に回転させてもよい。
この構成により、第1駆動部材が、第1係止付勢部材の付勢力又は第2係止付勢部材の付勢力によって係止されるので、羽根部材の移動を規制する力を高めることができ、羽根部材のバウンドをさらに抑制できる。さらに、係止駆動部の押動部材が第1係止部材と第2係止部材との間に配置されるので、係止部を簡素に構成でき、また小型化できる。
前記第1係止部材は、前記第1付勢力によって移動する前記第1駆動部材と摺動する第1制動部を有し、
前記第2係止部材は、前記第2駆動部材に伴われて移動する前記第1駆動部材と摺動する第2制動部を有し、
前記第1係止部材と前記第2係止部材は前記第1駆動部材を制動してもよい。
この構成により、第1駆動部材が、第1係止部材、第2係止部材によって制動を受けるので、第1駆動部材の移動速度が低下し、羽根部材のバウンドをさらに抑制できる。
なお、図3の正面側が被写体側であり、図3の背面側が撮像素子側であるとして説明する。
シャッタ地板10は、合成樹脂等から略矩形の平板状に形成され、略中央部に長方形の開口10aを有する。
また、シャッタ地板10の背面側には、先羽根20を収容する羽根室を画定する、図示しない中間板と、後羽根30を収容する羽根室を画定する、図示しない補助地板とが、所定の間隔をおいて取り付けられる。中間板と補助地板には、それぞれの略中央部に、シャッタ地板10の開口10aの形状と類似する形状の開口が形成されている。被写体光が通過するシャッタとしての開口は、中間板の開口と補助地板の開口とシャッタ地板10の開口10aとが重ね合わされて形成される。本実施の形態では、中間板の開口の形状と補助地板の開口の形状とが、シャッタ地板10の開口10aの形状と同一であるとして説明する。
また、中間板と補助地板の長孔10b、10cと重なる領域には、長孔10b、10cと略同一形状の長孔が、それぞれ形成されている。
さらに、シャッタ地板10の正面には、ストッパ12a、12bが設けられる。
なお、シャッタ地板10の正面には、このほかにも、複数の柱が立設され、シャッタ地板10側から順に、図示しない支持板とプリント配線板とが取り付けられている。
先羽根20は先羽根部材あり、シャッタ地板10と中間板との間の羽根室内を走行するメカニカル方式の先幕シャッタである。先羽根20は、開口10aの上方から下方へ走行して開口10aを閉鎖し、開口10aの下方から上方へ走行して開口10aを開放する。
また、後述する先羽根第1駆動部材41の駆動ピン41bの先端部が、先羽根アーム25に形成された図示しない長孔に嵌合されている。したがって、先羽根20は先羽根第1駆動部材41と連動する。
先羽根セットばねは、一端がシャッタ地板10に設けられた図示しないばね掛け部に掛けられ、他端が先羽根アーム26の孔に掛けられる。これにより、先羽根アーム26は、先羽根セットばねの付勢力(第1付勢力)によって時計回りに付勢されている。また、先羽根アーム25には、先羽根第1駆動部材41の駆動ピン41bが嵌合されているので、先羽根セットばねは、先羽根20を介して間接的に先羽根第1駆動部材41を時計回りに付勢している。したがって、先羽根第1駆動部材41は、時計回りの回転が許容された場合、先羽根セットばねの付勢力によって時計回りに回転し、先羽根第1駆動部材41の回転と共に、先羽根20が開口10aの上方から下方へ走行する。本明細書では、このような、間接的に付勢された駆動部材の回転よる羽根部材の走行も、羽根部材の駆動に含まれている。
なお、先羽根セットばねの付勢力は、後述する先羽根第2駆動部材42を反時計回りに付勢する先羽根駆動ばねの付勢力(第2付勢力)よりも弱く設定される。
後羽根30は後羽根部材であり、中間板と補助地板との間の羽根室内を走行するメカニカル方式の後幕シャッタである。後羽根30は、開口10aの下方から上方へ走行して開口10aを閉鎖し、開口10aの上方から下方へ走行して開口10aを開放する。
また、後述する後羽根駆動部材51の駆動ピン51bの先端部が、後羽根アーム35に形成された図示しない長孔に嵌合されている。
先羽根駆動機構は先羽根20を駆動する。先羽根駆動機構は、先羽根第1駆動部材41と、先羽根第2駆動部材42と、図示しない先羽根駆動ばねとから構成される。
先羽根第1駆動部材41は、軸11aに回転可能に取り付けられる。
先羽根第1駆動部材41は、先羽根セットばねの付勢力によって時計回りに回転し、先羽根20を駆動する。具体的には、先羽根第1駆動部材41が時計回りに回転する場合、後述する先羽根第1駆動部材41の駆動ピン41bが長孔10bの上端から下端14へ走行し、先羽根20は開口10aの上方から下方へ走行して開口10aを閉鎖する。
先羽根第1駆動部材41は、被係止部41aと、駆動ピン41bと、被押動部41cとを有する。
具体的には、先羽根第1駆動部材41の被係止部41aは、先羽根第1駆動部材41が先羽根セットばねの付勢力によって時計回りに回転し、開口10aが先羽根20によって閉鎖された状態となり、先羽根第1駆動部材41の被押動部41cが後述する先羽根第2駆動部材42の押動部42b(第1当接部)に当接した後に、第1係止部材71の第1係止部71cに係止される。これにより、先羽根第1駆動部材41の先羽根セットばねの付勢力によって回転する方向と逆方向の回転が規制され、先羽根20のバウンドが抑制される。
なお、当接とは、衝突の意味を含んでいる。
第1係止部材71による先羽根第1駆動部材41の被係止部41aの係止と摺動については、後述する。
具体的には、先羽根第1駆動部材41の被係止部41aは、先羽根第1駆動部材41が先羽根駆動ばねの付勢力によって先羽根第2駆動部材42に伴われて反時計回りに回転し、開口10aが先羽根20によって開放された状態となり、先羽根第1駆動部材41の駆動ピン41bが長孔10bの上端に設けられた緩衝部材13a(第2当接部)に当接した後に、第2係止部材73の第2係止部73cに係止される。これにより、先羽根第1駆動部材41において、先羽根駆動ばねの付勢力によって先羽根第2駆動部材42の回転に伴い先羽根第1駆動部材41が回転する方向と、逆方向の回転が規制され、先羽根20のバウンドが抑制される。
なお、先羽根第1駆動部材41の被係止部41aが第2係止部材73の第2係止部73cに係止されている位置が、先羽根第1駆動部材41のセット位置となる。
第2係止部材73による先羽根第1駆動部材41の被係止部41aの係止と摺動については、後述する。
先羽根第1駆動部材41の被押動部41cは、先羽根第2駆動部材42が先羽根駆動ばねの付勢力によって回転する場合に、先羽根第2駆動部材42の押動部42bに押動される。先羽根第1駆動部材41は、被押動部41cが先羽根第2駆動部材42の押動部42bに押動され、先羽根第2駆動部材42に伴われて回転する。
また、先羽根第1駆動部材41の被押動部41cは、先羽根第1駆動部材41が時計回りに回転し先羽根20が開口10aを閉鎖した後に、先羽根第2駆動部材42の押動部42bに当接する。この場合、先羽根第1駆動部材41は時計回りの回転を停止する。
先羽根第2駆動部材42は、先羽根第1駆動部材41と同様に、軸11aに回転可能に取り付けられる。軸11aには、先羽根第2駆動部材42が正面側に、先羽根第1駆動部材41がシャッタ地板10側に取り付けられる。
具体的には、先羽根第2駆動部材42は、反時計回りに回転すると共に先羽根第1駆動部材41を押動することによって、先羽根20を駆動し、先羽根20を開口10aの下方から上方へ走行させる。
また、先羽根第2駆動部材42が後述するセット位置に位置する場合、押動部42bは、先羽根第1駆動部材41が時計回りに回転し先羽根20が開口10aを閉鎖した後に、先羽根第1駆動部材41の被押動部41cと当接する位置に位置し、先羽根第1駆動部材41の時計回りの回転を停止する。
先羽根第2駆動部材42の被係止部42cは、セット部材60が反時計回りに回転する場合に、セット部材60の第1係止部60aに押動される。これにより、先羽根第2駆動部材42は、先羽根駆動ばねの付勢力に抗して時計回りに回転する。また、先羽根第2駆動部材42の被係止部42cは、セット部材60が反時計回りの回転を停止した場合に、セット部材60の第1係止部60aに係止される。これにより、先羽根第2駆動部材42は先羽根駆動ばねの付勢力による反時計回りの回転が抑止され、セット部材60によって保持される。セット部材60によって係止された位置が、先羽根第2駆動部材42のセット位置となる。
後羽根駆動機構は後羽根30を駆動する。後羽根駆動機構は後羽根駆動部材51と、図示しない後羽根駆動ばねとから構成される。
後羽根駆動部材51は、後羽根駆動ばねの付勢力によって反時計回りに回転し、後羽根30を駆動する。後羽根駆動部材51は、後羽根30を開口10aの下方から上方へ走行させ、後羽根30に開口10aを閉鎖させる。後羽根駆動ばねは、軸11bに嵌装され、後羽根駆動部材51を反時計回りに付勢している。
後羽根駆動部材51の被係止部51cは、セット部材60が反時計回りに回転する場合に、セット部材60の第2係止部60bに押動される。これにより、後羽根駆動部材51は、後羽根駆動ばねの付勢力に抗して時計回りに回転する。後羽根駆動部材51の被係止部51cは、セット部材60が反時計回りの回転を停止した場合に、セット部材60の第2係止部60bに係止される。これにより、後羽根駆動部材51は後羽根駆動ばねの付勢力による反時計回りの回転が抑止され、セット部材60によって保持される。なお、セット部材60によって係止された位置が、後羽根駆動部材51のセット位置となる。
セット部材60は、後述する初期位置からセット位置に回転し、先羽根駆動機構と後羽根駆動機構の部材のそれぞれを、それぞれの撮像待機時のセット位置にセットする。セット部材60は、軸11cに回転可能に取り付けられ、図示しない付勢ばねによって時計回りに付勢されている。
セット部材60は、第1係止部60aと、第2係止部60bとを有する。
また、セット部材60は、図3に示すように、先羽根第2駆動部材42と後羽根駆動部材51とをセットした位置で、撮像装置5の駆動機構によって保持される。これにより、先羽根第2駆動部材42と後羽根駆動部材51は、セット部材60に係止される。なお、この状態でのセット部材60の位置が、セット部材60のセット位置となる。
係止部は、先羽根第1駆動部材41を係止して、先羽根20のバウンドを抑制する。また、係止部は、先羽根第1駆動部材41を係止して、開口10aが開放された状態と閉鎖された状態とを維持する。
係止部は、第1係止部材71と、第1係止付勢部材72と、第2係止部材73と、第2係止付勢部材74と、係止駆動部75とから構成される。
係止部の第1係止部材71は、先羽根第1駆動部材41の被押動部41cが先羽根第2駆動部材42の押動部42bに当接した後に、先羽根第1駆動部材41の被係止部41aを係止する。なお、先羽根第1駆動部材41が第1係止部材71によって係止された状態では、先羽根20は開口10aを閉鎖している。
係止部の第1係止部材71は、軸11dに嵌装された第1係止付勢部材72の付勢力によって時計回りに回転する。係止部の第1係止部材71における時計回りの回転は、第1係止部材71の第1アーム71aの先端部がストッパ12aと係合することによって、規制される。第1係止部材71がストッパ12aと係合している位置が、第1係止部材71のセット位置である。また、第1係止部材71がセット位置に位置する場合、後述する第1係止部71cと第1制動部71dは、先羽根第1駆動部材41の被係止部41aの回転軌跡内に位置している。
これにより、先羽根第1駆動部材41の先羽根セットばねの付勢力によって回転する方向と逆方向の回転が規制され、先羽根20のバウンドが抑制される。また、開口10aが先羽根20によって閉鎖された状態が維持される。
係止部の第1係止付勢部材72は、軸11dに嵌装されたコイルばねである。係止部の第1係止付勢部材72は、係止部の第1係止部材71を時計回りに付勢する。
係止部の第2係止部材73は、先羽根第1駆動部材41の駆動ピン41bが長孔10bの上端に設けられた緩衝部材13aに当接した後に、先羽根第1駆動部材41の被係止部41aを係止する。なお、先羽根第1駆動部材41が第2係止部材73によって係止された状態では、先羽根20は開口10aを開放している。
係止部の第2係止部材73は、軸11dに嵌装された第2係止付勢部材74の付勢力によって、反時計回りに回転する。係止部の第2係止部材73における反時計回りの回転は、第2係止部材73の第3アーム73aの先端部がストッパ12bと係合することによって、規制される。第2係止部材73がストッパ12bと係合している位置が、第2係止部材73のセット位置である。また、第2係止部材73がセット位置に位置する場合、後述する第2係止部73cと第2制動部73dは、先羽根第1駆動部材41の被係止部41aの回転軌跡内に位置している。
これにより、先羽根第1駆動部材41における、先羽根駆動ばねの付勢力によって先羽根第2駆動部材42の回転に伴い先羽根第1駆動部材41が回転する方向と、逆方向の回転が規制され、先羽根20のバウンドが抑制される。また、開口10aが先羽根20によって開放された状態が維持される。
係止部の第2係止付勢部材74は、軸11dに嵌装されたコイルばねである。係止部の第2係止付勢部材74は、係止部の第2係止部材73を反時計回りに付勢する。
係止部の係止駆動部75は、例えば電磁アクチュエータである。係止部の係止駆動部75は、第1係止部材71の第1被押動部71eと第2係止部材73の第2被押動部73eとを押動し、第1係止部材71と第2係止部材73とを駆動する。
係止駆動部75は、ロータ75aと、ヨーク75bと、コイル75cとを備える。
また、係止駆動部75のロータ75aは押動部75dを有し、押動部75dは、第1係止部材71の第1被押動部71eと第2係止部材73の第2被押動部73eとの間に配置される。係止駆動部75のロータ75aが開始位置に位置する場合、ロータ75aの押動部75dは、第1係止部材71の第1被押動部71eも第2係止部材73の第2被押動部73eも押動していない。したがって、係止駆動部75のロータ75aが開始位置に位置する場合、第1係止部材71と第2係止部材73は、それぞれのセット位置に位置する。
係止駆動部75のロータ75aは、所定の角度で所定の方向に回転にすることによって、押動部75dで第1係止部材71の第1被押動部71eと第2係止部材73の第2被押動部73eのそれぞれを、それぞれの方向に押動する。これにより、1つの駆動源である係止駆動部75によって、第1係止部材71と第2係止部材73とを駆動でき、係止部を簡素、小型に構成できる。
先羽根用電磁石81と後羽根用電磁石82のそれぞれは、先羽根第2駆動部材42と後羽根駆動部材51のそれぞれを磁力によって吸着し保持する。
先羽根用電磁石81は、先羽根第2駆動部材42の鉄片部材44の鉄片部と接触して、先羽根第2駆動部材42を磁力によって吸着し保持する。また、後羽根用電磁石82は、後羽根駆動部材51の鉄片部材52の鉄片部と接触して、後羽根駆動部材51を磁力によって吸着保持する。なお、先羽根用電磁石81と後羽根用電磁石82は支持板に設けられる。
先羽根第2駆動部材42が先羽根用電磁石81に吸着された状態において、先羽根用電磁石81のコイルへの通電が停止されると、先羽根第2駆動部材42は先羽根駆動ばねの付勢力により反時計回りに回転する。
後羽根駆動部材51が後羽根用電磁石82に吸着された状態において、後羽根用電磁石82のコイルへの通電が停止されると、後羽根駆動部材51は後羽根駆動ばねの付勢力により反時計回りに回転する。
初期状態では、図3に示すように、先羽根第1駆動部材41は第2係止部材73によって係止され、セット位置に位置している。したがって、羽根21、22、23、24は畳まれた状態で開口10aの上方に位置し、先羽根20は開口10aを開放している。
先羽根第2駆動部材42は、セット部材60によって係止されている。すなわち、先羽根第2駆動部材42は、先羽根駆動ばねの付勢力に抗して先羽根20を走行させ開口10aを開放させる駆動力がチャージされた状態にあり、セット位置に位置している。
後羽根駆動部材51は、セット部材60によって係止されている。すなわち、後羽根駆動部材51は、後羽根駆動ばねの付勢力に抗して後羽根30を走行させ開口10aを閉鎖させる駆動力がチャージされた状態にあり、セット位置に位置している。また、羽根31、32、33、34は畳まれた状態で開口10aの下方に位置し、後羽根30は開口10aを開放している。
また、セット部材60はセット位置にあり、先羽根駆動ばねの付勢力に抗して先羽根第2駆動部材42を係止し、後羽根駆動ばねの付勢力に抗して後羽根第駆動部材51を係止している。
さらに、第1係止部材71は第1係止付勢部材72の付勢力による時計回りの回転がストッパ12aにより規制されたセット位置に位置する。第2係止部材73は先羽根第1駆動部材41を係止し、第2係止付勢部材74の付勢力による反時計回りの回転がストッパ12bにより規制されたセット位置に位置する。
係止駆動部75のコイル75cには通電されず、係止駆動部75のロータ75aは開始位置にあり、ロータ75aの押動部75dは第1係止部材71と第2係止部材73を押動していない。
初期状態において、フォーカルプレンシャッタ100を備える撮像装置5のレリーズボタンが押下されると、先羽根用電磁石81と後羽根用電磁石82とに通電され、先羽根第2駆動部材42と後羽根駆動部材51のそれぞれは、先羽根用電磁石81と後羽根用電磁石82のそれぞれに吸着保持される。先羽根第2駆動部材42と後羽根駆動部材51とが吸着保持された後、セット部材60は、撮像装置5の駆動機構による押圧が解除され、セット位置から初期位置に戻る。
一方、先羽根第1駆動部材41の駆動ピン41bが走行を開始すると、係止駆動部75のコイル75cへの通電が停止され、係止駆動部75のロータ75aは開始位置に戻り、第2係止部材73は第2係止付勢部材74の付勢力によって反時計回りに回転し、セット位置へ戻る。
先羽根第1駆動部材41は、被係止部41aが第1係止部材71の第1制動部71dと摺動しつつ、さらに回転し、第1係止部材71を第1係止付勢部材72の付勢力に抗して押動し反時計回りに回転させ、第1係止部材71を押し退ける。
一方、先羽根第1駆動部材41によって反時計回りに回転させられ押し退けられた第1係止部材71は、第1係止付勢部材72によって時計回りに付勢されているので、先羽根第1駆動部材41の被係止部41aが通過すると、時計回りに回転しセット位置へ戻る。この場合、先羽根第1駆動部材41は、被押動部41cが先羽根第2駆動部材42の押動部42bに当接することによって一旦停止し、また、第1係止部材71の第1係止部71cが凹面に形成されているので、被係止部41aが第1係止部材71の第1係止部71cを第1係止付勢部材72の付勢力に抗して押し退けられず、被押動部41cが先羽根第2駆動部材42の押動部42bに当接した後、第1係止部材71の第1係止部71cによって動きが制限される。
これにより、先羽根第1駆動部材41の先羽根セットばねの付勢力によって回転する方向と逆方向の回転が規制され、先羽根20のバウンドが抑制される。
以上により、先羽根戻り動作が終了する。
先羽根戻り動作の終了後、露光動作が開始される。
先羽根戻り動作の終了後、図7に示すように、係止駆動部75のコイル75cに通電され、ロータ75aが時計回りに回転することによって、ロータ75aの押動部75dが第1係止部材71の第1被押動部71eを押動する。ロータ75aの押動部75dに押動された第1係止部材71は、第1係止付勢部材72の付勢力に抗して反時計回りに回転する。これにより、第1係止部材71の第1係止部71cは先羽根第1駆動部材41の被係止部41aの回転軌跡から離脱し、先羽根第1駆動部材41の係止を解除する。第1係止部材71による係止が解除された先羽根第1駆動部材41は、反時計回りの回転が許容される。
先羽根第1駆動部材41が反時計回りに回転するので、先羽根第1駆動部材41の駆動ピン41bが長孔10bの下端14から上端へ走行する。これにより、先羽根20は、上方へ走行しながら畳まれ開口10aを開放していく。
一方、先羽根第1駆動部材41の駆動ピン41bが走行を開始すると、係止駆動部75のコイル75cへの通電が停止され、係止駆動部75のロータ75aは開始位置に戻り、第1係止部材71は第1係止付勢部材72の付勢力によって時計回りに回転し、セット位置へ戻る。
先羽根第1駆動部材41は、被係止部41aが第2係止部材73の第2制動部73dと摺動しつつ、先羽根第2駆動部材42に伴われてさらに回転し、第2係止部材73を第2係止付勢部材74の付勢力に抗して押動し時計回りに回転させ、第2係止部材73を押し退ける。
一方、先羽根第1駆動部材41によって時計回りに回転させられ押し退けられた第2係止部材73は、第2係止付勢部材74によって反時計回りに付勢されているので、先羽根第1駆動部材41の被係止部41aが通過すると、反時計回りに回転しセット位置へ戻る。この場合、先羽根第1駆動部材41は、駆動ピン41bが緩衝部材13aに当接することによって一旦停止し、また、第2係止部材73の第2係止部73cが凹面に形成されているので、被係止部41aが第2係止付勢部材74の付勢力に抗して第2係止部材73の第2係止部73cを押し退けられず、駆動ピン41bが緩衝部材13aに当接した後、第2係止部材73の第2係止部73cによって動きが制限される。
これにより、先羽根第1駆動部材41における、先羽根駆動ばねの付勢力によって先羽根第2駆動部材42の回転に伴い先羽根第1駆動部材41が回転する方向と、逆方向の回転が規制され、先羽根20のバウンドが抑制される。
先羽根用電磁石81への通電の停止から所定時間経過後、後羽根用電磁石82への通電が停止され、後羽根用電磁石82による後羽根駆動部材51の保持が解除される。
後羽根駆動ばねによって反時計回りに付勢されている後羽根駆動部材51は、後羽根用電磁石82による保持が解除されると、反時計回りに回転していく。
また、後羽根駆動部材51が反時計回りに回転するので、後羽根駆動部材51の駆動ピン51bが、長孔10cの下端から上端へ走行する。これにより、後羽根30は、上方へ走行しながら広がり開口10aを閉鎖していく。
以上により、露光動作が終了する。
露光動作の終了後、セット動作が開始される。
セット動作では、セット部材60が、次の撮像に備え、先羽根駆動機構、後羽根駆動機構の部材のそれぞれを押動してそれぞれのセット位置にセットした後、係止する。
図11に示すように、セット部材60の回転に伴い、先羽根第2駆動部材42の被係止部42cがセット部材60の第1係止部60aによって押動され、先羽根第2駆動部材42は先羽根駆動ばねの付勢力に抗して時計回りに回転する。
また、後羽根駆動部材51の被係止部51cがセット部材60の第2係止部60bによって押動され、後羽根駆動部材51は後羽根駆動ばねの付勢力に抗して時計回りに回転する。後羽根駆動部材51の回転によって、後羽根30は、開口10aの下方に移動しながら畳まれ開口10aを開放していく。
以上により、セット動作が終了する。
したがって、フォーカルプレンシャッタ100は、開口10aを閉じる方向へ走行する先羽根部材20のバウンドと、開口10aを開ける方向へ走行する先羽根部材20のバウンドとを抑制できる。
また、本実施の形態では、先羽根20に本発明を採用したが、後羽根30あるいは先羽根20と先羽根20とに採用してもよい。実施の形態では、フォーカルプレンシャッタ100はノーマリーオープンモードで動作しているが、ノーマリークローズモードで動作させても構わない。ノーマリークローズモードでの動作は、撮影待機時には、開口10aは先羽根20によって閉鎖され、撮影時には、先羽根20が開口10aを開放し、後羽根30が開口10aを閉鎖する動作である。
さらに、本実施の形態では、先羽根第1駆動部材41は、被押動部41cが先羽根第2駆動部材42の押動部42bに当接することによって、先羽根20が開口10aを閉じる方向への回転を停止したが、先羽根20が開口10aを閉じる方向への回転を停止するための部材(第1当接部)は先羽根第2駆動部材42の押動部42bに限られず、例えば長孔10bの下端14であってもよい。また、先羽根第1駆動部材41は、駆動ピン41bが長孔10bの上端に設けられた緩衝部材13aに当接することによって、先羽根20が開口10aを開ける方向への回転を停止したが、先羽根20が開口10aを開ける方向への回転を停止するための部材は長孔10bの上端に設けられた緩衝部材13aに限られない。例えば、先羽根第1駆動部材41は、シャッタ地板10の正面側の面に設けられた緩衝部材に当接することによって、先羽根20を開ける方向又は開ける方向への回転を停止してもよい。
6 電子機器
10 シャッタ地板
10a 開口
10b、10c 長孔
11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i 軸
12a、12b ストッパ
13a 緩衝部材(第2当接部)
13b 緩衝部材
14 長孔の下端
20 先羽根
21、22、23、24 羽根
25、26 先羽根アーム
30 後羽根
31、32、33、34 羽根
35、36 後羽根アーム
41 先羽根第1駆動部材
41a 被係止部
41b 駆動ピン
41c 被押動部
42 先羽根第2駆動部材
42a 取り付け部
42b 押動部(第1当接部)
42c 被係止部
44 鉄片部材
51 後羽根駆動部材
51a 取り付け部
51b 駆動ピン
51c 被係止部
52 鉄片部材
60 セット部材
60a 第1係止部
60b 第2係止部
71 第1係止部材
71a 第1アーム
71b 第2アーム
71c 第1係止部
71d 第1制動部
71e 第1被押動部
72 第1係止付勢部材
73 第2係止部材
73a 第3アーム
73b 第4アーム
73c 第2係止部
73d 第2制動部
73e 第2被押動部
74 第2係止付勢部材
75 係止駆動部
75a ロータ
75b ヨーク
75c コイル
75d ロータの押動部
81 先羽根用電磁石
81a 鉄芯部材
82 後羽根用電磁石
82a 鉄芯部材
100 フォーカルプレンシャッタ
Claims (7)
- シャッタ地板に形成された開口を開閉する羽根部材と、
前記羽根部材に連結され、第1付勢力によって、前記開口を閉じる方向又は開ける方向のうちの一方の方向に前記羽根部材を駆動する第1駆動部材と、
前記第1付勢力と逆方向の第2付勢力によって、前記第1駆動部材を伴って移動し、前記開口を閉じる方向又は開ける方向のうちの他方の方向に前記羽根部材を駆動する第2駆動部材と、
前記第1駆動部材を係止する係止部と、を備え、
前記係止部は、前記第1付勢力による前記第1駆動部材の移動を停止する第1当接部に当接する前記第1駆動部材を、係止する第1係止部材と、前記第2駆動部材の移動に伴う前記第1駆動部材の移動を停止する第2当接部に当接する前記第1駆動部材を、係止する第2係止部材と、前記第1係止部材と前記第2係止部材とを駆動する係止駆動部と、を有する、
フォーカルプレンシャッタ。 - 前記係止部は、前記第1駆動部材を保持し、前記開口が開放された状態と前記開口が閉鎖された状態を維持する、
請求項1に記載のフォーカルプレンシャッタ。 - 前記第1係止部材は、前記第1駆動部材を係止する第1係止部と、前記係止駆動部の押動部材によって押動される第1被押動部とを有し、前記第1係止部と前記第1被押動部との間に配置された回転軸を中心に回転し、
前記第2係止部材は、前記第1駆動部材を係止する第2係止部と、前記係止駆動部の押動部材によって押動される第2被押動部とを有し、前記第2係止部と前記第2被押動部との間に配置された前記第1係止部材の回転軸を中心に回転する、
請求項1又は2に記載のフォーカルプレンシャッタ。 - 前記係止部は、前記第1駆動部材を係止する方向に前記第1係止部材を付勢する第1係止付勢部材と、前記第1駆動部材を係止する方向に前記第2係止部材を付勢する第2係止付勢部材と、を備え、
前記係止駆動部の押動部材は、前記第1係止部材の第1被押動部と前記第2係止部材の第2被押動部との間に配置され、前記第1係止部材と前記第2係止部材とを前記第1駆動部材の係止を解除する方向に回転させる、
請求項3に記載のフォーカルプレンシャッタ。 - 前記第1係止部材は、前記第1付勢力によって移動する前記第1駆動部材と摺動する第1制動部を有し、
前記第2係止部材は、前記第2駆動部材に伴われて移動する前記第1駆動部材と摺動する第2制動部を有し、
前記第1係止部材と前記第2係止部材は前記第1駆動部材を制動する、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載のフォーカルプレンシャッタ。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のフォーカルプレンシャッタを備える、撮像装置。
- 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のフォーカルプレンシャッタを備える、電子機器。
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