JP2017090372A - パネル計器の取付ブラケット - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型のパネル計器の機器後部の後に計器本体を必要に応じて取り付けることができるようにする。【解決手段】取付ブラケット(3)に、パネル計器(1)をパネル(2)に固定するためのネジ穴(3b)と、計器本体(6)をパネル計器(1)の機器後部(1b)の後に固定するためのDINレール(3e)とを設ける。この取付ブラケット(3)のDINレール(3e)に、計器本体(6)に形成されているDINレール取付用の溝(6a)を係合させることによって、パネル計器(1)の機器後部(1b)の後に計器本体(6)を着脱可能に取り付ける。【選択図】 図6

Description

本発明は、パネル計器をパネルに取り付ける際に用いられるパネル計器の取付ブラケットに関する。
従来より、入力機器からのデータを取り入れて出力機器の動作を制御する制御装置として、プロセスにおける温度・湿度・圧力・流量などを制御する制御装置が用いられている。
この制御装置は、温度・湿度・圧力・流量などの所定のパラメータを設定する操作部や制御する出力機器の状態などを表示する表示部を備え、この操作部や表示部が設けられた面を前面として制御盤などのパネルに取り付けて使用される(例えば、特許文献1〜4参照)。
なお、制御装置をパネルに取り付ける場合、制御装置全体をパネル計器として取り付ける場合もあるし、操作部や表示部が設けられた前面部を本体部と切り離して薄型のパネル計器とし、この薄型のパネル計器をパネルに取り付けて、リード線やコネクタなどで本体部と電気的に接続する場合もある。
図11に制御装置全体をパネル計器とした場合の取付構造を示す。図11(a)は正面図、図11(b)は側面図、図11(c)は背面図である。図12にこのパネル計器の取付構造の分解斜視図を示す。図11および図12において、100はパネル計器、101はパネル、102は取付器具である。
パネル計器100は、表示・操作部(前面部)100aと本体部100bとを備え、表示・操作部100aと本体部100bとは一体とされている。また、表示・操作部100aには表示部100cと操作部100dとが設けられており、本体部100bは表示・操作部100aの背面側に位置している。
このパネル計器100において、表示・操作部100aの周縁は鍔部100eとされている。すなわち、表示・操作部100aの幅(鍔部100eの幅)W1よりも本体部100bの幅W2が小さくされており、これにより表示・操作部100aの周縁が本体部100bの外側にはみ出して鍔部100eとされている。また、本体部100bには、制御演算回路などの回路部が収容されている。
このパネル計器の取付構造では、図13に示すように、DIN(Deutsche Industrie Norme)規格のパネルカット寸法に従って、パネル101にa×bの取付用の開口(計器取付孔)101aを形成する。例えば、本体部100bのサイズを91.4mm×91.4mmとした場合、92mm(a)×92mm(b)の計器取付孔101aを形成する。
そして、本体部100bをこの計器取付孔101aに通してパネル101の背面側に位置させて、本体部100bの上面および下面に取付器具102を取り付け、この取付器具102に取り付けられている調整ネジ103の先端をパネル101の背面に突き当てて、締め付けることによって、パネル計器100をパネル101に固定する。
一方、操作部や表示部が設けられた前面部を本体部と切り離した薄型のパネル計器では、このパネル計器をパネルの前面に取り付け、パネルの背面から出たリード線やコネクタなどで本体部と電気的に接続する。
図14に薄型のパネル計器の取付構造の一例を示す。図14(a)は正面図、図14(b)は側面図、図14(c)は背面図である。図15にこの薄型のパネル計器の取付構造の分解斜視図を示す。図14および図15において、200パネル計器、201はパネル、202は取付ネジである。
パネル計器200は、表示・操作部(前面部)200aを備え、表示・操作部200aには表示部200bと操作部200cとが設けられている。また、表示・操作部200aの背面には、計器本体(図示せず)との接続用のコネクタ200dが突出して設けられている。
このパネル計器の取付構造では、図16に示すように、パネル201に、取付ネジ203用の貫通孔201a(4箇所)と、コネクタ200d用の丸孔201b(1箇所)とを形成する。
そして、丸孔201bに入るようにコネクタ200dを位置させて、パネル201の背面側より、貫通孔201aを通して取付ネジ202を表示・操作部200aの背面に形成されているネジ穴(図示せず)に螺着することにより、パネル計器200をパネル201に固定する。
このパネル計器の取付構造において、パネル計器200と計器本体(本体部)とは別体とされる。すなわち、このパネル計器200の表示・操作部200aの背面には本体部はなく、本体部をなくすことによってパネル計器200の薄型化が図られている。この薄型化されたパネル計器200と別の場所に設けられている計器本体とがケーブルを使用して電気的に接続される。
特開2007−132827号公報 特開2013−247249号公報 特開2014−038892号公報 特開2012−028493号公報 特開2004−013448号公報
しかしながら、図14に示した薄型のパネル計器の取付構造では、パネル計器200に対して計器本体が離れた場所に設けられていた場合、パネル計器200と計器本体との対応を確認することが困難であった。
すなわち、現場では、各種のパネル計器200がパネル201に取り付けられ、各種のパネル計器200に対して各種の計器本体が存在する。パネル計器200と計器本体とが離れていると、どの計器本体がどのパネル計器200に対応するものかが分からず、メンテナンスなどの際に支障が生じる。
なお、パネル計器の近くに計器本体を配置する方法として、特許文献5には特殊コネクタを用いた方法が示されている。しかし、このような特殊コネクタを用いた場合、コネクタ強度が必要となる。コネクタ強度を確保するためには、コネクタ外周に剛性を高めるためのリブなどを設ける必要が生じ、パネル計器の厚さが厚くなってしまう。また、コネクタが特殊であるため、コネクタが廃番となったような場合、筐体の全面的な設計変更が必要となる。
また、パネル計器の近くに計器本体を配置する別の方法として、パネル計器のそばにDINレールを設置し、DINレール取付用の溝を有する計器本体をDINレールに固定するという方法もあるが、パネル計器の背面の空間が無駄となる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、薄型のパネル計器の機器後部の後に計器本体を必要に応じて取り付けることが可能なパネル計器の取付ブラケットを提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、パネルに形成された計器取付孔に嵌め込まれてパネルの背面側に位置するパネル計器の機器後部に取り付けられるパネル計器の取付ブラケットであって、パネル計器をパネルに固定するための第1の固定部と、パネル計器と電気的に接続される計器本体をパネル計器の機器後部の後に固定するための第2の固定部とを備えることを特徴とする。
本発明において、パネル計器の機器後部は、パネルに形成された計器取付孔に嵌め込まれてパネルの背面側に位置する。本発明の取付ブラケットは、このパネルの背面側に位置するパネル計器の機器後部に取り付けられ、パネル計器をパネルに固定するための第1の固定部と、パネル計器と電気的に接続される計器本体をパネル計器の機器後部の後に固定するための第2の固定部とを備えている。
本発明の取付ブラケットを用いれば、第1の固定部を利用することによってパネル計器をパネルに固定することが可能であり、第2の固定部を利用することによって計器本体をパネル計器の機器後部の後に固定することが可能となる。
本発明によれば、パネル計器をパネルに固定するための第1の固定部と、パネル計器と電気的に接続される計器本体をパネル計器の機器後部の後に固定するための第2の固定部とを取付ブラケットに設けたので、第1の固定部を利用することによってパネル計器をパネルへの固定することが可能となり、第2の固定部を利用することによって薄型のパネル計器の機器後部の後に計器本体を必要に応じて取り付けることが可能となる。
これにより、1つの取付ブラケットでパネル計器の固定と計器本体の固定の両方を行うことができ、特殊コネクタを用いることなく、またパネル計器の背面の空間を無駄とすることなく、計器本体をパネル計器に近接して配置するものとし、パネル計器と計器本体との対応を確認することが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態に係るパネル計器の正面図、側面図および平面図である。 図2は、このパネル計器の背面図である。 図3は、このパネル計器の取付構造を示す正面図、側面図および背面図である。 図4は、このパネル計器をパネルに取り付ける際に用いる取付ブラケットの側面図および背面図である。 図5は、このパネル計器をパネルに取り付ける際に形成する計器取付孔を示す図である。 図6は、パネルに取り付けたパネル計器の機器後部の後に計器本体を取り付けた状態を示す正面図、側面図および背面図である。 図7は、パネル計器と機器本体との電気的な接続をコネクタ同士の嵌合によって行うようにした例を示す図である。 図8は、パネル計器と機器本体との電気的な接続をケーブルを介して行うようにした例を示す図である。 図9は、DINレールを別体とした取付ブラケットを例示する図である。 図10は、パネル計器とパネルとの間にガスケットを介在させるようにした例を示す図である。 図11は、制御装置全体をパネル計器とした場合の取付構造を示す正面図、側面図および背面図である。 図12は、このパネル計器の取付構造の分解斜視図である。 図13は、このパネル計器をパネルに取り付ける際に形成する計器取付孔を示す図である。 図14は、本体部を切り離した薄型のパネル計器の取付構造の一例を示す正面図、側面図および背面図である。 図15は、この薄型のパネル計器の取付構造を示す分解斜視図である。 図16は、この薄型のパネル計器をパネルに取り付ける際に形成する取付ネジ用の貫通孔およびコネクタ用の丸孔を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に本発明の実施の形態に係るパネル計器1の正面図(図1(a))、側面図(図1(b))および平面図(図1(c))を示す。また、図2にこのパネル計器1の背面図(図1(b)におけるA方向から見た図)を示す。
このパネル計器1は、表示・操作部(前面部)1aと、この表示・操作部1aの背面側に位置する機器後部1bとを備え、表示・操作部1aと機器後部1bとは一体とされている。また、表示・操作部1aには表示部1cと操作部1dとが設けられており、表示・操作部1aの周縁は鍔部1eとされている。すなわち、表示・操作部1aの幅(鍔部1eの幅)W1よりも機器後部1bの幅W2が小さくされており、これにより表示・操作部1aの周縁が機器後部1bの外側にはみ出して鍔部1eとされている。
また、機器後部1bの背面には、後述する計器本体(本体部)6(図6参照)との接続用のコネクタ1fが突出して設けられている。このパネル計器1を用いた場合、計器本体6は、パネル計器1とは別体として設けられる。すなわち、パネル計器1の表示・操作部1aの背面には本体部はなく、本体部をなくすことによってパネル計器1の薄型化が図られている。また、機器後部1bの背面には、4隅にネジ穴1gが形成されている。
〔パネル計器の取り付け〕
図3にこのパネル計器1の取付構造を示す。図3(a)は正面図、図3(b)は側面図、図3(c)は背面図である。図3において、2はパネル、3は取付ブラケット、4は取付ブラケット3の上方および下方に取り付けられているパネル計器固定用の取付ネジ(2箇所)、5は取付ブラケット固定用のネジ(4箇所)である。
図4に取付ブラケット3の側面図(図4(a))および背面図(図4(b))を示す。この取付ブラケット3が、本発明に係るパネル計器の取付ブラケットに相当するものであり、本実施の形態では板金加工によって形成された1つの部品とされている。
この取付ブラケット3には、ネジ5用の貫通孔3a(4箇所)が形成されている。上方の貫通孔3a(2箇所)は、パネル計器1の機器後部1bの背面に形成されている上方のネジ穴1g(2箇所)に対応する位置に形成されており、下方の貫通孔3a(2箇所)はパネル計器1の機器後部1bの背面に形成されている下方のネジ穴1g(2箇所)に対応する位置に形成されている。
また、取付ブラケット3には、上方および下方の鍔面3c(3c1,3c2)にネジ穴3b(3b1,3b2)が形成されており、このネジ穴3b(3b1,3b2)を貫通してパネル計器固定用の取付ネジ4が取り付けられている。このネジ穴3b(3b1,3b2)が本発明でいう第1の固定部に相当する。
また、取付ブラケット3には、この取付ブラケット3をパネル計器1の機器後部1bの背面に固定した際、機器後部1bの背面に突出しているコネクタ1fを通す逃げ孔の役割を果たす開口3dが形成されている。この例では、開口3dが上下に2箇所(3d1,3d2)形成されているが、その1つをコネクタ1f用の逃げ孔として用いる。
また、取付ブラケット3には、その中央部にDINレール3eが一体的に形成されている。このDINレール3eは、開口3d1と3d2との間に形成された断面「コ」字状のブリッジ部3e1と、このブリッジ部3e1の両側方に形成された断面「L」字状のレール部3e2および3e3とから構成されている。このDINレール3eが本発明でいう第2の固定部に相当する。
このパネル計器1の取付構造では、図5に示すように、DIN規格のパネルカット寸法に従って、パネル2にa×bの取付用の開口(計器取付孔)2aを形成する。例えば、パネル計器1の機器後部1bのサイズを91.4mm×91.4mmとした場合、92mm(a)×92mm(b)の計器取付孔2aを形成する。
そして、パネル計器1の機器後部1bを計器取付孔2aに通してパネル2の背面側に位置させ、パネル2の背面側に位置しているパネル計器1の機器後部1bの背面に取付ブラケット3を取り付ける。すなわち、取付ブラケット3に形成されている4箇所の貫通孔3aを通してネジ5を機器後部1bの背面に形成されている4箇所のネジ穴1gに螺着することにより、取付ブラケット3をパネル計器1の機器後部1bの背面に固定する。
そして、取付ブラケット3の上方および下方に取り付けられている取付ネジ4を回し、この取付ネジ4の先端をパネル2の背面に突き当てて、締め付けることによって、パネル計器1をパネル2に固定する。すなわち、パネル2の背面側から取付ネジ4を締め付けることによって、パネル2とパネル計器1との間にネジ軸力の反力を生じさせ、このネジ軸力の反力によってパネル計器1の鍔部1eをパネル2の前面に押し付ける。これにより、パネル計器1の鍔部1eと取付ブラケット3との間に挟まれて、パネル計器1がパネル2に固定される。
〔計器本体の取り付け〕
このパネル計器1の取付構造では、取付ブラケット3に一体的に形成されているDINレール3eを利用することにより、パネル計器1の機器後部1bの後に計器本体6を必要に応じて取り付けることが可能である。
図6にパネル計器1の機器後部1bの後に計器本体6を取り付けた状態を示す。図6(a)は正面図、図6(b)は側面図、図6(c)は背面図である。
計器本体6には前面(外周面)にDINレール取付用の溝6aが形成されている。計器本体6は、取付ブラケット3に形成されているDINレール3eにDINレール取付用の溝6aを係合させることによって、パネル計器1の機器後部1bの後に着脱可能に取り付けられる。この例では、計器本体6のDINレール取付用の溝6aをDINレール3eに斜め上方から嵌め込むことによって、ロックがかかり、パネル計器1の機器後部1bの後に計器本体6が固定される。
このようにして、パネル計器1に計器本体6を取り付けた後、パネル計器1と計器本体6との電気的な接続を行う。このパネル計器1と計器本体6との電気的な接続はコネクタ1fを介して行われる。
この場合、図7に示すように、計器本体6の前面に設けられているコネクタ6bとパネル計器1側のコネクタ1fとを嵌め合わせることによって、パネル計器1と計器本体6との電気的な接続を図るようにしてもよく、図8に示すように、計器本体6の背面に設けられているコネクタ6cとパネル計器1側のコネクタ1fとをケーブル7で結んで、パネル計器1と計器本体6との電気的な接続を図るようにしてもよい。
以上の説明から分かるように、本実施の形態によれば、パネル計器1をパネル2に固定するためのネジ穴3b(3b1,3b2)と、計器本体6をパネル計器1の機器後部1bの後に固定するためのDINレール3eとを取付ブラケット3に設けたので、取付ブラケット3に設けられたDINレール3eを利用することにより、薄型のパネル計器1の機器後部1bの後に必要に応じて計器本体6を取り付けることができるようになる。
これにより、1つの取付ブラケット3でパネル計器1の固定と計器本体6の固定の両方を行うことができ、特殊コネクタを用いることなく、またパネル計器1の背面の空間を無駄とすることなく、計器本体6をパネル計器1に近接して配置するものとし、パネル計器1と計器本体6との対応を確認することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、パネル計器1の機器後部1bの後に近接して計器本体6が取り付けられるので、配線作業を正確に行うことができるし、配線距離も短くすることができる。
また、本実施の形態によれば、計器本体6に加わる力は、DINレール3eで受け止められ、電気的接続部には力が加わらない。このため、コネクタ、ケーブルの選択自由度が高く、構造の制約がない。また、パネル計器1の背面に計器本体6を取り付けるための強度部材を必要としないので、パネル計器1の厚さを薄く構成することができる。
なお、上述した実施の形態では、パネル計器1に固定する前に取付ブラケット3に取付ネジ4を取り付けておくようにしたが、パネル計器1を固定する際に取付ブラケット3に取付ネジ4を取り付けて、締め付けるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、取付ブラケット3を板金加工で形成するものとしたが、鋳物加工で形成するようにしてもよく、樹脂射出成形で形成するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、取付ブラケット3にDINレール3eを一体的に形成するものとしたが、例えば、図9に示すように、DINレール32を別体として設け、このDINレール32をネジ33でブラケット本体31のブリッジ部3e1に固定して、取付ブラケット3’としてもよい。
また、この取付ブラケット3’において、DINレール32として市販品を用いるようにしてもよい。また、板金加工、鋳物加工、樹脂射出成形などで形成したブラケット本体31に、溶接やリベットなどでDINレール32を固定するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、パネル計器1の表示・操作部1aに表示部1cと操作部1dとが設けられているものとしたが、表示部1cだけが設けられていてもよく、操作部1dだけが設けられていてもよい。
また、上述した実施の形態では、パネル計器1の鍔部1eの背面をパネル2の前面に当接させるようにしてパネル計器1をパネル2に取り付けるようにしているが、図10に示すように、パネル計器1の鍔部1eの背面と計器取付孔2aの縁面との間にガスケット8を介在させるようにしてもよい。このようにすると、パネル計器1の鍔部1eの背面と計器取付孔2aの縁面とでガスケット8が挾圧され、この挾圧された面がシール面となって、パネル計器1の鍔部1eとパネル2との隙間が塞がれ、防水・防塵の機能が保障される。
〔実施の形態の拡張〕
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
本発明は、パネルに取り付けて使用される温度調節器などに利用することが可能である。
1…パネル計器、1a…表示・操作部(前面部)、1b…機器後部、1c…表示部、1d…操作部、1e…鍔部、1f…コネクタ、2…パネル、2a…開口(計器取付孔)、3,3’…取付ブラケット、3b…ネジ穴、3e…DINレール、3e1…ブリッジ部、3e2,3e3…レール部、4…取付ネジ、6…計器本体、6a…DINレール取付用の溝、6b,6c…コネクタ、7…ケーブル、31…ブラケット本体、32…DINレール、33…ネジ。

Claims (4)

  1. パネルに形成された計器取付孔に嵌め込まれて前記パネルの背面側に位置するパネル計器の機器後部に取り付けられるパネル計器の取付ブラケットであって、
    前記パネル計器を前記パネルに固定するための第1の固定部と、
    前記パネル計器と電気的に接続される計器本体を前記パネル計器の機器後部の後に固定するための第2の固定部と
    を備えることを特徴とするパネル計器の取付ブラケット。
  2. 請求項1に記載されたパネル計器の取付ブラケットにおいて、
    前記第1の固定部は、
    ネジ孔であり、
    前記パネル計器は、
    前面の周縁に鍔部を有し、
    前記パネル計器は、
    前記ネジ孔にネジがそのネジの先端を前記パネルの背面に突き当てるようにして締め付けられることにより前記鍔部を前記パネルの前面に押し付けるようにして前記パネルに固定される
    ことを特徴とするパネル計器の取付ブラケット。
  3. 請求項1に記載されたパネル計器の取付ブラケットにおいて、
    前記第2の固定部は、
    DINレールであり、
    前記計器本体は、
    DINレール取付用の溝を外周面に有し、
    前記計器本体は、
    前記DINレールに前記DINレール取付用の溝を係合させることによって前記パネル計器の機器後部に固定される
    ことを特徴とするパネル計器の取付ブラケット。
  4. 請求項3に記載されたパネル計器の取付ブラケットにおいて、
    前記DINレールは、
    前記取付ブラケットに一体的に形成されている
    ことを特徴とするパネル計器の取付ブラケット。
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