JPH0864299A - 防塵型コネクタ及び防塵型エンコーダ - Google Patents
防塵型コネクタ及び防塵型エンコーダInfo
- Publication number
- JPH0864299A JPH0864299A JP6201044A JP20104494A JPH0864299A JP H0864299 A JPH0864299 A JP H0864299A JP 6201044 A JP6201044 A JP 6201044A JP 20104494 A JP20104494 A JP 20104494A JP H0864299 A JPH0864299 A JP H0864299A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- dust
- encoder
- male connector
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5202—Sealing means between parts of housing or between housing part and a wall, e.g. sealing rings
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 防塵機器に使用され、プリント板等の接続に
使用される防塵型コネクタと防塵型エンコーダとに関す
るものであり、プリント板等の配線の引き出し部の防塵
を容易に行なえるようにする改良である。 【構成】 挿入方向に平行な胴部内側面に、嵌合凹所4
3または嵌合突起を有するオスコネクタ41と、挿入方
向に平行な胴部外側面に、嵌合凹所43に対応する嵌合
突起47または前記の嵌合突起に対応する嵌合凹所を有
し、オスコネクタ41を覆うように胴部基底より椀状に
展延されたフランジ46を有するメスコネクタ44と、
オスコネクタ41の挿入方向に直角の胴部断面の外形よ
り大きい穴を有し、フランジ46の先端の形状より大き
い外形を有し、メスコネクタ44のフランジ46と防塵
される機器のカバーとの間に介在する板状のパッキング
48とからなる防塵型コネクタとこの防塵型コネクタを
使用した防塵型エンコーダとである。
使用される防塵型コネクタと防塵型エンコーダとに関す
るものであり、プリント板等の配線の引き出し部の防塵
を容易に行なえるようにする改良である。 【構成】 挿入方向に平行な胴部内側面に、嵌合凹所4
3または嵌合突起を有するオスコネクタ41と、挿入方
向に平行な胴部外側面に、嵌合凹所43に対応する嵌合
突起47または前記の嵌合突起に対応する嵌合凹所を有
し、オスコネクタ41を覆うように胴部基底より椀状に
展延されたフランジ46を有するメスコネクタ44と、
オスコネクタ41の挿入方向に直角の胴部断面の外形よ
り大きい穴を有し、フランジ46の先端の形状より大き
い外形を有し、メスコネクタ44のフランジ46と防塵
される機器のカバーとの間に介在する板状のパッキング
48とからなる防塵型コネクタとこの防塵型コネクタを
使用した防塵型エンコーダとである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防塵型エンコーダ等の
防塵機器に使用され、プリント板等の接続に使用される
防塵型コネクタとこの防塵型コネクタを使用してなる防
塵型エンコーダとに関する。特に、プリント板等の配線
の引き出し部の防塵を容易に行なえるようにする改良に
関する。
防塵機器に使用され、プリント板等の接続に使用される
防塵型コネクタとこの防塵型コネクタを使用してなる防
塵型エンコーダとに関する。特に、プリント板等の配線
の引き出し部の防塵を容易に行なえるようにする改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】サーボモータ、工作機械、測定装置等に
使用されるエンコーダ等は防塵型であることが望まし
く、従来、エンコーダ等の信号ケーブルを引き出すと
き、図3・図4に示すようにして防塵していた。
使用されるエンコーダ等は防塵型であることが望まし
く、従来、エンコーダ等の信号ケーブルを引き出すと
き、図3・図4に示すようにして防塵していた。
【0003】図3・図4参照 図3はエンコーダの側面図であり、図4は側断面図であ
る。図3・図4において、1はエンコーダフランジであ
り、2はエンコーダカバーであり、3はプリント板であ
る。5はエンコーダ信号ケーブルであり、6は継手であ
り、71は雄コネクタであり、72は雌コネクタであ
る。雄コネクタ71はプリント板3に実装されている。
エンコーダ信号ケーブル5が結線された雌コネクタ72
は、エンコーダカバー2に設けられたケーブル窓27を
通してエンコーダ内に入れられ、雄コネクタ71に挿入
されている。ケーブル窓27の隙間は2個のグロメット
28でシールされ、2個のグロメット28の間の隙間に
はシール材29が充填され、防塵構造とされている。
る。図3・図4において、1はエンコーダフランジであ
り、2はエンコーダカバーであり、3はプリント板であ
る。5はエンコーダ信号ケーブルであり、6は継手であ
り、71は雄コネクタであり、72は雌コネクタであ
る。雄コネクタ71はプリント板3に実装されている。
エンコーダ信号ケーブル5が結線された雌コネクタ72
は、エンコーダカバー2に設けられたケーブル窓27を
通してエンコーダ内に入れられ、雄コネクタ71に挿入
されている。ケーブル窓27の隙間は2個のグロメット
28でシールされ、2個のグロメット28の間の隙間に
はシール材29が充填され、防塵構造とされている。
【0004】なお、エンコーダフランジ1とエンコーダ
カバー2との間はカバーパッキング21により防塵さ
れ、エンコーダフランジ1が設置される相手側とエンコ
ーダフランジ1との間の隙間はエンコーダフランジ1に
取り付けられたOリング11により防塵されている。
カバー2との間はカバーパッキング21により防塵さ
れ、エンコーダフランジ1が設置される相手側とエンコ
ーダフランジ1との間の隙間はエンコーダフランジ1に
取り付けられたOリング11により防塵されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
プリント板3に実装された雄コネクタ71に雌コネクタ
72を挿入する前に、エンコーダカバー2にエンコーダ
信号ケーブル5を取り付ける作業と、2個のグロメット
28の間の隙間をシール材29にてシールする作業とが
あり、この作業は手作業でしか行えないため、手間と時
間がかかっていた。
プリント板3に実装された雄コネクタ71に雌コネクタ
72を挿入する前に、エンコーダカバー2にエンコーダ
信号ケーブル5を取り付ける作業と、2個のグロメット
28の間の隙間をシール材29にてシールする作業とが
あり、この作業は手作業でしか行えないため、手間と時
間がかかっていた。
【0006】また、エンコーダ信号ケーブル5は曲げ等
の力に対して可動であるため、シール材29が剥がれる
等して十分効果を発揮しない場合があった。
の力に対して可動であるため、シール材29が剥がれる
等して十分効果を発揮しない場合があった。
【0007】本発明の目的は、これらの問題を解消する
ことにあり、防塵機器の組み立てにおいて、エンコーダ
カバー2等の機器カバーにエンコーダ信号ケーブル5等
のケーブルを取り付ける作業と、2個のグロメット28
の間の隙間をシール材29にてシールする作業とを不要
とし、防塵機器の防塵効果を高くしうる防塵型コネクタ
とこの防塵型コネクタを使用してなる防塵型エンコーダ
とを提供することにある。
ことにあり、防塵機器の組み立てにおいて、エンコーダ
カバー2等の機器カバーにエンコーダ信号ケーブル5等
のケーブルを取り付ける作業と、2個のグロメット28
の間の隙間をシール材29にてシールする作業とを不要
とし、防塵機器の防塵効果を高くしうる防塵型コネクタ
とこの防塵型コネクタを使用してなる防塵型エンコーダ
とを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的のうち、第1
の目的(防塵型コネクタの提供)は、挿入方向に平行な
胴部内側面に、嵌合凹所(43)または嵌合突起を有す
るオスコネクタ(41)と、挿入方向に平行な胴部外側
面に、前記の嵌合凹所(43)に対応する嵌合突起(4
7)または前記の嵌合突起に対応する嵌合凹所を有し、
前記のオスコネクタ(41)を覆うように胴部基底より
椀状に展延されたフランジ(46)を有するメスコネク
タ(44)と、前記のオスコネクタ(41)の挿入方向
に直角の胴部断面の外形より大きい穴を有し、前記のフ
ランジ(46)の先端の形状より大きい外形を有し、前
記のメスコネクタ(44)のフランジ(46)と防塵さ
れる機器のカバーとの間に介在する板状のパッキング
(48)とからなる防塵型コネクタによって達成され
る。
の目的(防塵型コネクタの提供)は、挿入方向に平行な
胴部内側面に、嵌合凹所(43)または嵌合突起を有す
るオスコネクタ(41)と、挿入方向に平行な胴部外側
面に、前記の嵌合凹所(43)に対応する嵌合突起(4
7)または前記の嵌合突起に対応する嵌合凹所を有し、
前記のオスコネクタ(41)を覆うように胴部基底より
椀状に展延されたフランジ(46)を有するメスコネク
タ(44)と、前記のオスコネクタ(41)の挿入方向
に直角の胴部断面の外形より大きい穴を有し、前記のフ
ランジ(46)の先端の形状より大きい外形を有し、前
記のメスコネクタ(44)のフランジ(46)と防塵さ
れる機器のカバーとの間に介在する板状のパッキング
(48)とからなる防塵型コネクタによって達成され
る。
【0009】上記の目的のうち、第2の目的(防塵型エ
ンコーダの提供)は、上記の防塵型コネクタを使用して
なる防塵型エンコーダによって達成される。
ンコーダの提供)は、上記の防塵型コネクタを使用して
なる防塵型エンコーダによって達成される。
【0010】
【作用】本発明に係る防塵型コネクタは、図1に示すよ
うに、メスコネクタ44に椀状のフランジ46が設けら
れており、椀状のフランジ46の先端はオスコネクタ4
1の方に向けられている。そこで、エンコーダフランジ
1(図2参照)等の機器に固定されているプリント板3
に実装されたオスコネクタ41が突き出ることができる
ように、エンコーダカバー2等の機器カバーにコネクタ
窓22を設け、機器カバーのコネクタ窓22より突き出
たオスコネクタ41に板状のパッキング48を嵌め、エ
ンコーダ信号ケーブル5等のケーブルが結線されたメス
コネクタ44をオスコネクタ41に挿入すれば、メスコ
ネクタ44に設けられた椀状のフランジ46の先端は板
状のパッキング48を押圧し、コネクタ窓22を隙間無
く閉ざす。そして、オスコネクタ41の挿入方向に平行
な胴部側面にある嵌合凹所43または嵌合突起とメスコ
ネクタ44の嵌合突起47または嵌合凹所とが嵌め合わ
され、パッキング48を押圧した状態を保持する。この
ため、ケーブルが結線されたメスコネクタ44をオスコ
ネクタ41に挿入する動作だけで、防塵型コネクタが使
用される機器の電気接続部の防塵を図ることができる。
うに、メスコネクタ44に椀状のフランジ46が設けら
れており、椀状のフランジ46の先端はオスコネクタ4
1の方に向けられている。そこで、エンコーダフランジ
1(図2参照)等の機器に固定されているプリント板3
に実装されたオスコネクタ41が突き出ることができる
ように、エンコーダカバー2等の機器カバーにコネクタ
窓22を設け、機器カバーのコネクタ窓22より突き出
たオスコネクタ41に板状のパッキング48を嵌め、エ
ンコーダ信号ケーブル5等のケーブルが結線されたメス
コネクタ44をオスコネクタ41に挿入すれば、メスコ
ネクタ44に設けられた椀状のフランジ46の先端は板
状のパッキング48を押圧し、コネクタ窓22を隙間無
く閉ざす。そして、オスコネクタ41の挿入方向に平行
な胴部側面にある嵌合凹所43または嵌合突起とメスコ
ネクタ44の嵌合突起47または嵌合凹所とが嵌め合わ
され、パッキング48を押圧した状態を保持する。この
ため、ケーブルが結線されたメスコネクタ44をオスコ
ネクタ41に挿入する動作だけで、防塵型コネクタが使
用される機器の電気接続部の防塵を図ることができる。
【0011】なお、防塵型コネクタは固定されているの
で、防塵機器のケーブルに力がかかっても防塵効果が妨
げられるようなことはない。
で、防塵機器のケーブルに力がかかっても防塵効果が妨
げられるようなことはない。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の1実施例に
係る防塵型コネクタについてさらに詳細に説明する。
係る防塵型コネクタについてさらに詳細に説明する。
【0013】図1参照 図1は本発明の1実施例に係る防塵型コネクタの側面図
(1部は断面)である。図1において、41はオスコネ
クタであり、42はオスコネクタ41のピンであり、電
気的接続に使用される。オスコネクタ41の胴部はピン
42を保護するようにピン42の周囲を壁状に取り囲ん
でいる。43はオスコネクタ41の挿入方向に平行な、
胴部の内面に設けられた嵌合凹所である。44はメスコ
ネクタであり、45はメスコネクタ44の接触片であ
り、ピン42を挟む機能を有し、電気的接続に使用さ
れ、周囲をメスコネクタ44の胴部により保護されてい
る。46はメスコネクタ44の胴部基底より椀状に展延
したフランジであり、47はメスコネクタ44の挿入方
向に平行な胴部側面に設けられた嵌合突起であり、オス
コネクタ41の嵌合凹所43と嵌合し、オスコネクタ4
1とメスコネクタ44との挿入方向の相互位置関係を固
定するために使用されるものである。48は板状のパッ
キングであり、オスコネクタ41の胴部断面の外形公差
の最小と同一寸法の穴を有し、フランジ46の先端の形
状より大きい外形を有している。なお、パッキング48
の材質は独立気泡のスポンジを使用しており、メスコネ
クタ44の胴部に設けられた嵌合突起47とオスコネク
タ41の嵌合凹所43とを嵌合させたときに得られる応
力に抗して凹みを生じパッキングとしての機能を発揮し
うるようにされている。
(1部は断面)である。図1において、41はオスコネ
クタであり、42はオスコネクタ41のピンであり、電
気的接続に使用される。オスコネクタ41の胴部はピン
42を保護するようにピン42の周囲を壁状に取り囲ん
でいる。43はオスコネクタ41の挿入方向に平行な、
胴部の内面に設けられた嵌合凹所である。44はメスコ
ネクタであり、45はメスコネクタ44の接触片であ
り、ピン42を挟む機能を有し、電気的接続に使用さ
れ、周囲をメスコネクタ44の胴部により保護されてい
る。46はメスコネクタ44の胴部基底より椀状に展延
したフランジであり、47はメスコネクタ44の挿入方
向に平行な胴部側面に設けられた嵌合突起であり、オス
コネクタ41の嵌合凹所43と嵌合し、オスコネクタ4
1とメスコネクタ44との挿入方向の相互位置関係を固
定するために使用されるものである。48は板状のパッ
キングであり、オスコネクタ41の胴部断面の外形公差
の最小と同一寸法の穴を有し、フランジ46の先端の形
状より大きい外形を有している。なお、パッキング48
の材質は独立気泡のスポンジを使用しており、メスコネ
クタ44の胴部に設けられた嵌合突起47とオスコネク
タ41の嵌合凹所43とを嵌合させたときに得られる応
力に抗して凹みを生じパッキングとしての機能を発揮し
うるようにされている。
【0014】なお、嵌合凹所43と嵌合突起47とは上
記と逆に嵌合凹所43がメスコネクタ44に、嵌合突起
47がオスコネクタ41に設けられていてもよい。
記と逆に嵌合凹所43がメスコネクタ44に、嵌合突起
47がオスコネクタ41に設けられていてもよい。
【0015】図2参照 図2は本発明の1実施例に係る防塵型コネクタを使用し
たエンコーダの側断面図である。図2において、1はエ
ンコーダフランジであり、2はエンコーダカバーであ
り、3はプリント板である。4は本発明の1実施例に係
る防塵型コネクタであり、図1において既に説明したオ
スコネクタ41とメスコネクタ44とパッキング48と
から構成されている。5はエンコーダ信号ケーブルであ
り、6は継手である。オスコネクタ41はプリント板3
に半田付けされている。図2に示すようにエンコーダカ
バー2は、プリント板3がエンコーダフランジ1に固定
された状態で、オスコネクタ41が突き出るようにされ
ており、その箇所にオスコネクタ41の胴部がちょうど
貫通しうる大きさのコネクタ窓22が開けられている。
そして、エンコーダ信号ケーブル5が結線されたメスコ
ネクタ44をオスコネクタ41に挿入したとき、パッキ
ング48はエンコーダカバー2とメスコネクタ44のフ
ランジとにより挟み込まれて押圧されている。
たエンコーダの側断面図である。図2において、1はエ
ンコーダフランジであり、2はエンコーダカバーであ
り、3はプリント板である。4は本発明の1実施例に係
る防塵型コネクタであり、図1において既に説明したオ
スコネクタ41とメスコネクタ44とパッキング48と
から構成されている。5はエンコーダ信号ケーブルであ
り、6は継手である。オスコネクタ41はプリント板3
に半田付けされている。図2に示すようにエンコーダカ
バー2は、プリント板3がエンコーダフランジ1に固定
された状態で、オスコネクタ41が突き出るようにされ
ており、その箇所にオスコネクタ41の胴部がちょうど
貫通しうる大きさのコネクタ窓22が開けられている。
そして、エンコーダ信号ケーブル5が結線されたメスコ
ネクタ44をオスコネクタ41に挿入したとき、パッキ
ング48はエンコーダカバー2とメスコネクタ44のフ
ランジとにより挟み込まれて押圧されている。
【0016】なお、エンコーダフランジ1とエンコーダ
カバー2との間はカバーパッキング21により防塵とさ
れ、エンコーダフランジ1が設置される相手側とエンコ
ーダフランジ1との間の隙間はエンコーダフランジ1に
取り付けられたOリング11により防塵されていること
は、従来と同様である。
カバー2との間はカバーパッキング21により防塵とさ
れ、エンコーダフランジ1が設置される相手側とエンコ
ーダフランジ1との間の隙間はエンコーダフランジ1に
取り付けられたOリング11により防塵されていること
は、従来と同様である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る防塵
型コネクタによれば、オスコネクタと椀状のフランジが
設けられたメスコネクタには嵌合突起と嵌合凹所とが設
けられ、挿入したとき相互の関係位置が定まるようにな
されている。そこで、機器に固定されているプリント板
に実装されたオスコネクタが突き出ることができるよう
に、機器カバーにコネクタ窓を設け、機器カバーのコネ
クタ窓より突き出たオスコネクタに板状のパッキングを
嵌め、ケーブルが結線されたメスコネクタをオスコネク
タに挿入すれば、メスコネクタに設けられた椀状のフラ
ンジの先端は板状のパッキングを押圧し、コネクタ窓を
隙間無く閉ざすようにすることができる。このため、ケ
ーブルが結線されたメスコネクタをオスコネクタに挿入
する動作だけで、電気的接続とコネクタ部の防塵とを、
同時に実現することができる。
型コネクタによれば、オスコネクタと椀状のフランジが
設けられたメスコネクタには嵌合突起と嵌合凹所とが設
けられ、挿入したとき相互の関係位置が定まるようにな
されている。そこで、機器に固定されているプリント板
に実装されたオスコネクタが突き出ることができるよう
に、機器カバーにコネクタ窓を設け、機器カバーのコネ
クタ窓より突き出たオスコネクタに板状のパッキングを
嵌め、ケーブルが結線されたメスコネクタをオスコネク
タに挿入すれば、メスコネクタに設けられた椀状のフラ
ンジの先端は板状のパッキングを押圧し、コネクタ窓を
隙間無く閉ざすようにすることができる。このため、ケ
ーブルが結線されたメスコネクタをオスコネクタに挿入
する動作だけで、電気的接続とコネクタ部の防塵とを、
同時に実現することができる。
【0018】また、本発明に係る防塵型エンコーダは、
本発明に係る防塵型コネクタを使用しているので、同様
の効果を発揮することができる。
本発明に係る防塵型コネクタを使用しているので、同様
の効果を発揮することができる。
【図1】本発明の1実施例に係る防塵型コネクタの側面
図(1部断面)である。
図(1部断面)である。
【図2】本発明の1実施例に係る防塵型コネクタを使用
したエンコーダの側断面図である。
したエンコーダの側断面図である。
【図3】従来技術に係るエンコーダの側面図である。
【図4】従来技術に係るエンコーダの側断面図である。
1 エンコーダフランジ 2 エンコーダカバー 3 プリント板 4 防塵型コネクタ 5 エンコーダ信号ケーブル 6 継手 11 Oリング 21 カバーパッキング 22 コネクタ窓 27 ケーブル窓 28 グロメット 29 シール材 41 オスコネクタ 42 オスコネクタのピン 43 嵌合凹所 44 メスコネクタ 45 メスコネクタの接触片 46 フランジ 47 嵌合突起 48 パッキング 71 雄コネクタ 72 雌コネクタ
Claims (2)
- 【請求項1】 挿入方向に平行な胴部内側面に、嵌合凹
所(43)または嵌合突起を有するオスコネクタ(4
1)と、 挿入方向に平行な胴部外側面に、前記嵌合凹所(43)
に対応する嵌合突起(47)または前記嵌合突起に対応
する嵌合凹所を有し、前記オスコネクタ(41)を覆う
ように胴部基底より椀状に展延されたフランジ(46)
を有するメスコネクタ(44)と、 前記オスコネクタ(41)の挿入方向に直角の胴部断面
の外形より大きい穴を有し、前記フランジ(46)の先
端の形状より大きい外形を有し、前記メスコネクタ(4
4)のフランジ(46)と防塵される機器のカバーとの
間に介在する板状のパッキング(48)とからなること
を特徴とする防塵型コネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載の防塵型コネクタを使用し
てなることを特徴とする防塵型エンコーダ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6201044A JP3027687B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 防塵型コネクタ及び防塵型エンコーダ |
US08/865,123 US5762510A (en) | 1994-08-25 | 1997-05-30 | Dustproof connector and dustproof encoder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6201044A JP3027687B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 防塵型コネクタ及び防塵型エンコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0864299A true JPH0864299A (ja) | 1996-03-08 |
JP3027687B2 JP3027687B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=16434487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6201044A Expired - Fee Related JP3027687B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 防塵型コネクタ及び防塵型エンコーダ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5762510A (ja) |
JP (1) | JP3027687B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012173065A1 (ja) * | 2011-06-17 | 2012-12-20 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1114404A (ja) * | 1997-06-23 | 1999-01-22 | Fanuc Ltd | 光学式ロータリエンコーダ |
US6514096B1 (en) * | 2001-11-26 | 2003-02-04 | Tzu-Chen Liu | Waterproof structure of a rope light |
TW527023U (en) * | 2002-04-12 | 2003-04-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector |
US6752668B2 (en) * | 2002-08-14 | 2004-06-22 | Konnektech, Ltd. | Electrical connector |
JP5947640B2 (ja) * | 2012-07-03 | 2016-07-06 | 矢崎総業株式会社 | 端子金具と基板の接続構造 |
US9685730B2 (en) | 2014-09-12 | 2017-06-20 | Steelcase Inc. | Floor power distribution system |
KR102073232B1 (ko) | 2015-08-31 | 2020-02-04 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 광 인코더 및 모터 어셈블리 |
US9960521B2 (en) * | 2016-02-24 | 2018-05-01 | Otter Products, Llc | Connector for fluidly sealing an aperture of a protective case |
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