JPH11121102A - 屋外電気機器における外部接続ケーブルの接続方法 および接続装置 - Google Patents

屋外電気機器における外部接続ケーブルの接続方法 および接続装置

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JPH11121102A
JPH11121102A JP9291850A JP29185097A JPH11121102A JP H11121102 A JPH11121102 A JP H11121102A JP 9291850 A JP9291850 A JP 9291850A JP 29185097 A JP29185097 A JP 29185097A JP H11121102 A JPH11121102 A JP H11121102A
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JP
Japan
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connector
housing
circuit board
printed circuit
external connection
Prior art date
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Application number
JP9291850A
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English (en)
Inventor
Hiromi Yabuki
裕美 矢吹
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成のもとに、装備の小型化並びに薄
型化、組立工数の低減,低価格化、ノイズ干渉および電
磁波障害を低減することができる外部接続ケーブルの接
続装置を提供すること。 【解決手段】 内部部品としてケーブル付コネクタを使
用せず、開口部2がある筐体1の外壁に近くプリント基
板5を配置すると共に、内向きコネクタ9と外向きコネ
クタ10とを固設したアダプタ11を、筐体1の外壁と
プリント基板5との中間において、内向きコネクタ9が
コネクタ6に嵌合するように、プリント基板5に挿着し
た後、外向きコネクタ10を筐体1の開口部2から露出
したまま、パッキング12の介装のもとに外方から取付
ねじ13により筐体1の外壁内面に引き寄せ固定するよ
うにしたことを主要部とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば簡易型携帯
電話システムの屋外基地局,屋外設置の自動販売機,エ
アコンデショナの室外機,ガソリンスタンド用の屋外P
OS関連機器等の屋外電気機器における外部接続ケーブ
ルの接続技術に関するものであって、詳しくは屋外電気
機器用筐体に外部からの信号ケーブル,電源ケーブル用
の複数のコネクタを挿脱することができる接続方法およ
び接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種接続手段としては、例えば
図4のように、一側端部に複数個のプラグAを各別に接
続すると共に、他側端部を一括した状態のもとにいわゆ
る丸型ソケットBに接続した複数組のケーブルCを設け
たケーブル付コネクタ型接続部品を採用し、その各プラ
グAを電気機器用筐体D内部におけるプリント基板Eの
ソケットFに挿入接続するほか、ケーブルCにおけるソ
ケットBを電気機器用筐体Dの外壁面に液密状態に取り
付け、かつこのように筐体Dの外壁面に露出したソケッ
トBに対応するプラグGを設けた専用の外部接続ケーブ
ルHを用意してそのプラグGをソケットBに接続するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造によれ
ば、筐体に取り付けるソケットが特殊品に属するいわゆ
る丸型コネクタである属する関係上、外部接続ケーブル
の接続工事に先だってこれに対応する丸型コネクタ付ケ
ーブルの調達が面倒であるほか、コネクタが専用化して
コネクタの選択性が低下する不利があり、また内部部品
としてケーブル付コネクタを使用するのであるから、ケ
ーブルの占有容積並びにコネクタの挿脱のためのストロ
ーク用のスペースを要する関係上、装備が大型化するば
かりでなく、内部ケーブルによるノイズ干渉,電磁波障
害が発生し易く、しかも構造が複雑で製造コストが高い
という欠点がある。
【0004】そこで本発明の目的は、簡単な構成のもと
に、装備の小型化並びに薄型化、組立工数の低減,低価
格化、ノイズ干渉および電磁波障害を低減することがで
きる外部接続ケーブルの接続方法および装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、内部部品としてケーブル付コネクタを使用
することなく、開口部がある筐体外壁に近い内部にプリ
ント基板を配置すると共に、内向きコネクタと外向きコ
ネクタとを固設したアダプタを、前記筐体外壁とプリン
ト基板との中間において、内向きコネクタがプリント基
板におけるコネクタに嵌合するように、プリント基板に
挿脱自在に挿着するようにすると共に、アダプタをプリ
ント基板に挿着した後にその外向きコネクタを筐体外壁
の開口部から露出したまま、パッキングの介装のもとに
当接もしくは近接して外方から取付ねじにより筐体外壁
内面に引き寄せ固定するようにしたことを主要部とする
ものである。
【0006】筐体外壁とプリント基板との中間に介設し
たアダプタは、筐体外壁とプリント基板とを近接状態に
配設可能とし、かつ内部部品としてケーブル付コネクタ
の使用の回避により、装備が小型化並びに薄型化すると
共に、ノイズ干渉および電磁波障害を低減し、またアダ
プタにおける各外向きコネクタは、外部接続用の汎用コ
ネクタ付きのケーブルの接続に適応する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の接続方法および接
続装置を図示の実施形態について詳細に説明する。
【0008】適用対象としての電気機器用筐体として
は、例えば図1のように、四方の竪壁1aと底壁1bと
があるほぼ箱形の筐体1を設けるほか、竪壁1aには開
口部2がある陥没状取付部3を形成すると共に、この開
口部2を覆うカバー4を設け、かつ筐体1の内部にはプ
リント基板5を固設してこのプリント基板5に設けた複
数個のコネクタ6に開口部2を通して外部接続ケーブル
7を電気的に接続するようにした型式を採択するのであ
るが、本発明は上記型式に限らず、他の種々の電気機器
用筐体に適用することができることは当然である。
【0009】上記型式の筐体1に対する本発明の特殊構
成としては、例えば図1ないし図3のように、前記プリ
ント基板5をその各個コネクタ6が前記開口部2に対応
する位置に近接状態に配設し、かつ別に前記開口部2よ
りも一回り大きい板状のアダプタ用主部材8を設けて、
この主部材8の内面には前記全数のコネクタ6に各別に
対応する内向きコネクタ9を設けるほか、表面には内向
きコネクタ9に各別に対応した外向きコネクタ10を設
け、これにより主部材8の内外面にコネクタ9および1
0を設けたアダプタ11を構成し、このように構成した
アダプタ11をその内向きの各コネクタ9がプリント基
板5におけるコネクタ6に嵌合する状態のもとに挿着し
た後、筐体1における開口部2にOリングパッキング1
2を介装したまま、内方から当接して外方から複数本の
ねじ13により引き寄せつつ筐体1に液密的に固定し、
なおコネクタ9とコネクタ6との嵌合については、パッ
キング12が押潰される寸法だけ差し込み程度が浅くな
るが、電気的接続状態は充分に確保される。
【0010】前記アダプタ11における内向きコネクタ
9および外向きコネクタ10については、例えば図3の
ように、複数のピン状接触子14を主部材8と補助部材
15とに固持されるゴム製支持部材16において個々に
液密状態に植設し、アダプタ11を防水構造にする。
【0011】開口部2に露出したアダプタ11の外向き
コネクタ10には、前記外部接続ケーブル7をその端部
に設けたコネクタ17において接続するようにし、その
後前記カバー4を冠着する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。
【0013】内外両コネクタ9,10を固設したケーブ
ルレス型アダプタ11を筐体1の開口部2とプリント基
板5との間に介設するようにしたから、これにより従来
構造において使用していた内部接続用ケーブル付コネク
タを排除することができ、従って接続用の占有容積並び
に装備を小型化して機器自体の小型化することができる
ばかりでなく、ケーブルにより生じ易いノイズ干渉およ
び電磁波障害を低減することができる。
【0014】アダプタ11としてその外向きコネクタ1
0を液密構造とするばかりでなく、アダプタ11におけ
る内向きコネクタ9をプリント基板5に挿脱自在に挿着
した後、パッキング12の介装のもとに外方から取付ね
じ13により筐体1の外壁内面に引き寄せ固定するよう
にしたから、簡単な構造のもとに機器筐体1の防水を確
保することができる。
【0015】アダプタ11における各外向きコネクタ1
0としては、汎用品の採択で済む関係上、これに対応す
る外部接続用ケーブル7として汎用コネクタ17付きの
ケーブルを採用することができ、従って従来構造のよう
な専用の高価な外部接続用ケーブルを調達せずに済む。
【0016】プリント基板5における各コネクタ6に対
応するコネクタを内向きコネクタ9としてアダプタ11
に一括して設けたから、これによりプリント基板5に対
する複数個のコネクタ挿着が一度の操作で済むばかりで
なく、コネクタの挿着を遺漏なく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接続装置を適用した電気機器用筐体を
示す部分的縦断側面図である。
【図2】図1の装置におけるアダプタの斜面図である。
【図3】図2のアダプタの要部を示す縦断側面図であ
る。
【図4】従来装置の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 開口部 5 プリント基板 6 コネクタ 7 外部接続ケーブル 9 内向きコネクタ 10 外向きコネクタ 11 アダプタ 12 パッキング 13 取付ねじ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部(2)がある筐体(1)の内部に
    プリント基板(5)を固設してこのプリント基板(5)
    における複数のコネクタ(6)に開口部(2)を通して
    外部接続ケーブル(7)を接続するようにした型式の屋
    外電気機器において、内向きコネクタ(9)と外向きコ
    ネクタ(10)とを固設したアダプタ(11)を、筐体
    (1)の外壁とプリント基板(5)との中間においてそ
    の内向きコネクタ(9)がコネクタ(6)に嵌合するよ
    うに、プリント基板(5)に挿脱自在に挿着した後、外
    向きコネクタ(10)を開口部(2)から露出させたま
    ま、当接もしくは近接した状態のもとに外方から取付ね
    じ(13)により筐体(1)の外壁内面に引き寄せ固定
    するようにした屋外電気機器における外部接続ケーブル
    の接続方法。
  2. 【請求項2】 各端子を含み外向きコネクタ(10)を
    液密構造とした防水型アダプタ(11)を採択するほ
    か、アダプタ(11)をパッキング(12)の介装のも
    とに筐体(1)の外壁に固定する請求項1に記載の屋外
    電気機器における外部接続ケーブルの接続方法。
  3. 【請求項3】 開口部(2)がある筐体(1)の内部に
    プリント基板(5)を固設してこのプリント基板(5)
    における複数のコネクタ(6)に開口部(2)を通して
    外部接続ケーブル(7)を接続するようにした型式の屋
    外電気機器において、内向きコネクタ(9)と外向きコ
    ネクタ(10)とを固設した防水型アダプタ(11)
    を、筐体(1)の外壁とプリント基板(5)との中間に
    おいて内向きコネクタ(9)がコネクタ(6)に嵌合す
    るように、プリント基板(5)に挿脱自在に挿着し、か
    つ外向きコネクタ(10)を開口部(2)から露出した
    まま、パッキング(12)を介装した状態のもとに外方
    から取付ねじ(13)により筐体(1)の外壁に固定し
    たことを特徴とする屋外電気機器における外部接続ケー
    ブルの接続装置。
JP9291850A 1997-10-09 1997-10-09 屋外電気機器における外部接続ケーブルの接続方法 および接続装置 Pending JPH11121102A (ja)

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Cited By (6)

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