JP2009269450A - 燃料ポンプコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】フロア構成部材に対して新たな加工を施すことなく、燃料ポンプの近くに配置することができ、車室内の搭載スペースを小さくすることができる燃料ポンプコントローラを提供すること。
【解決手段】車両10に搭載されたエンジン11に燃料を供給する燃料ポンプ14の駆動制御を行う燃料ポンプコントローラ20において、燃料ポンプ14に供給する電力を制御する電子回路22と、電子回路22が取り付けられる、車両10のフロアパネル12に形成されたメンテナンスホール16を閉塞する閉塞部材17とを備え、電子回路22が閉塞部材17の車室内側面に取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関に燃料を供給する燃料ポンプの駆動制御を行う燃料ポンプコントローラに関する。
近年、車両に搭載される内燃機関の燃費向上等を目的として、燃料ポンプの出力を燃料ポンプから吐出される燃料の圧力に基づいて制御するために、燃料ポンプコントローラが車両に搭載されている。例えば乗用車の場合、燃料ポンプコントローラは、車室内(例えば、トランクルームやシート下など)に搭載されている。
ところが、燃料ポンプコントローラを車室内に搭載する場合には、燃料ポンプコントローラの搭載スペースが必要となる。このため、燃料ポンプコントローラをトランクルームに搭載した場合にはトランクルームがその分小さくなるし、燃料ポンプコントローラをシート下に搭載した場合は乗員の居住性が損なわれる。また、燃料ポンプコントローラを車室内に搭載すると、燃料ポンプコントローラからの放熱が困難となる。このため、燃料ポンプコントローラを十分に冷却することができなくなる。
このような問題を解消する技術の1つとして、例えば特許文献1に開示されたコントローラ装置がある。このコントローラ装置では、ケース内に電力制御手段を設けるとともに、ケース外に放熱手段を設け、電力制御手段をシートとフロア構成部材との間の車室内空間に位置させ、放熱手段をフロア構成部材下方の車体外空間部に位置させてケースをフロア構成部材に取り付けている。これにより、車室内におけるコントローラの搭載スペースを小さくするとともに、十分な冷却効果を得ることができるようになっている。
特開平7−112616号公報
しかしながら、上記したコントローラ装置では、フロア構成部材に対してコントローラを搭載するための加工を施す必要があるという問題があった。また、上記した技術を燃料ポンプコントローラに適用した場合には、燃料ポンプコントローラを燃料ポンプの近くに配置することができないおそれもあった。そして、燃料ポンプコントローラと燃料ポンプとが離れて配置されると、燃料ポンプコントローラと燃料ポンプとの間の配線が長くなる。このように配線が長くなると、その配線から発生する電気的ノイズが増大し、車両に搭載されている機器に電磁波障害が生じてしまう。
ここで、燃料ポンプの近くに燃料ポンプコントローラを配置するには、燃料タンク内に燃料ポンプコントローラを取り付けたり、あるいは燃料タンクに設けられた燃料ポンプ取付孔を閉塞する蓋部材(セットプレート)に燃料ポンプコントローラを取り付ければよい。ところが、このような配置では燃料ポンプコントローラに耐燃料性、シール性が要求されてしまう。また、燃料タンク内に燃料ポンプコントローラを取り付けた場合には、燃料タンクの容量が少なくなるとともに、燃料ポンプコントローラからの放熱によって燃料温度を上昇させてしまう。一方、蓋部材に燃料ポンプコントローラを取り付けた場合には、燃料ポンプモジュールごとに搭載設計が必要になってしまう。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、フロア構成部材に対して新たな加工を施すことなく、燃料ポンプの近くに配置することができ、車室内の搭載スペースを小さくすることができる燃料ポンプコントローラを提供することを課題とする。
上記問題点を解決するためになされた本発明に係る燃料ポンプコントローラは、車両に搭載された内燃機関に燃料を供給する燃料ポンプの駆動制御を行う燃料ポンプコントローラにおいて、前記燃料ポンプに供給する電力を制御する電力制御部と、前記電力制御部が取り付けられる、車両のフロアパネルに形成された燃料タンク点検孔を閉塞する閉塞部材とを備え、前記電力制御部が、前記閉塞部材の車室内側面に取り付けられていることを特徴とする。
この燃料ポンプコントローラでは、電力制御部が閉塞部材に取り付けられている。つまり、燃料ポンプコントローラが閉塞部材に一体化されている。そして、燃料タンク点検孔は燃料ポンプの近くに設けられているため、閉塞部材に一体化された燃料ポンプコントローラも燃料ポンプの近くに配置されることになる。このように燃料ポンプコントローラを燃料ポンプの近くに配置することができるので、燃料ポンプコントローラと燃料ポンプとの間の配線を短くすることができる。従って、配線から発生する電気的ノイズが抑制されるため、車両に搭載されている機器に電磁波障害が生じることを防止することができる。
そして、車両のフロアパネルに形成された燃料タンク点検孔及び閉塞部材は元々車両に備わっているものであるから、燃料ポンプコントローラを取り付けるために、フロア構成部材に対して新たな加工を施す必要もない。また、燃料ポンプコントローラは閉塞部材に一体化されているため、車室内の搭載スペースを小さくすることができる。
本発明に係る燃料ポンプコントローラにおいては、前記閉塞部材の少なくとも一部が金属部材で形成されており、前記電力制御部の発熱源が、前記金属部材に接触していることが望ましい。
このような構成により、電力制御部から発生する熱を効率よく金属部材を介して外部に放熱することができる。従って、燃料ポンプコントローラの冷却効果を向上させることができる。
また、本発明に係る燃料ポンプコントローラにおいては、前記閉塞部材に取り付けられた前記電力制御部を覆う金属製のケースを有することが望ましい。
このような構成により、電力制御部が車室内で電気的にシールドされるため、燃料ポンプコントローラから発生する電気的ノイズが車室内に輻射されることを防止することができる。これにより、車両に搭載されている機器に電磁波障害が生じることをより確実に防止することができる。
そして、前記閉塞部材の金属部分が電源アース又はボデーアースに接続されていることが好ましい。このような構成により、車両に搭載されている機器に電磁波障害が生じることをより確実に防止することができるからである。
また、本発明に係る燃料ポンプコントローラにおいては、前記電力制御部から発生する熱を放出する放熱手段を有し、前記放熱手段が、前記閉塞部材の車室外側面に取り付けられていることが望ましい。
このように放熱手段を設けることにより、電力制御部から発生する熱を効率良く放熱することができる。そして、その放熱手段を閉塞部材の車室外側面に取り付けることにより、電力制御部から発生する熱をより一層効率良く放熱することができる。従って、このような構成によって、燃料ポンプコントローラの冷却効果をより一層向上させることができる。
また、本発明に係る燃料ポンプコントローラにおいては、前記電力制御部が、車両のシートの下に配置されていることが望ましい。
燃料ポンプコントローラは閉塞部材に一体化されているため、搭載スペースが小さくなっており、電力制御部を車両のシートの下に配置しても乗員の居住性を損なうことがない。そして、電力制御部を車両のシートの下に配置することにより、車室内空間を有効利用することができる。
本発明に係る燃料ポンプコントローラによれば、上記した通り、フロア構成部材に対して新たな加工を施すことなく、燃料ポンプの近くに配置することができ、車室内の搭載スペースを小さくすることができる。
以下、本発明の燃料ポンプコントローラを具体化した最も好適な実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態について説明する。そこで、第1の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラについて、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、第1の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラの搭載位置を示す車両の模式図である。図2は、第1の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラの搭載位置付近の拡大図である。図3は、第1の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラの概略構成を示す部分断面図である。
図1に示すように、車両10では、車両前方にエンジン11が搭載され、車両後方寄りでフロアパネル12の下方に燃料タンク13が配置されている。そして、燃料タンク13内には燃料ポンプ14が設けられている。燃料ポンプ14とエンジン11とは燃料配管15で接続されている。燃料ポンプ14は、燃料タンク13内の燃料を吸引し、吸引した燃料を加圧して吐出するモータ一体型ポンプである。これにより、燃料タンク13内の燃料が燃料ポンプ14によって吸引されて燃料配管15を通じてエンジン11に供給されるようになっている。
ここで、フロアパネル12には、燃料タンク13の上方にメンテナンスホール16が設けられている。このメンテナンスホール16を利用して、燃料タンク13内に燃料ポンプ14が組み付けられる(交換も含む)ようになっている。そして、メンテナンスホール16には、その孔を閉塞するための閉塞部材17が設けられている。
燃料ポンプ14には燃料ポンプコントローラ20が接続されており、燃料ポンプコントローラ20によって燃料ポンプ14の出力制御が行われるようになっている。また、燃料ポンプコントローラ20は、エンジン11を統括的に制御するエンジンコントローラ(ECU)18にも接続されている。これにより、燃料ポンプコントローラ20は、ECU18からの制御信号に基づき燃料ポンプ14の出力を制御するようになっている。
この燃料ポンプコントローラ20は、図2に示すように、閉塞部材17の車室内側面に取り付けられ、金属製の閉塞部材17に一体化されており、車両のリヤシート19の下方に配置されている。つまり、燃料ポンプコントローラ20は、閉塞部材17とリヤシート19との間の車室内空間に配置されている。ここで、燃料ポンプコントローラ20は閉塞部材17に一体化されているため、車室内における搭載スペースが小さくなっているので、燃料ポンプコントローラ20をリヤシート19の下方に配置しても、乗員の居住性を損なうことがない。従って、燃料ポンプコントローラ20を、閉塞部材17とリヤシート19との間の車室内空間に配置することにより、燃料ポンプコントローラ20の搭載スペースを確保するために車室内空間が狭くなることがなく、車室内空間を有効利用することができる。
また、燃料ポンプコントローラ20は、車室内空間に配置されるので、配置環境がよく信頼性を高めることができる。さらに、耐環境性、シール性がほとんど要求されないので、燃料ポンプコントローラ20のパッケージコストを抑えることができる。
さらに、このような燃料ポンプコントローラ20であれば、燃料タンク13内の空間を占有しないため、図4に示すように、キャニスタ28を備える燃料ポンプユニット29にも対応することができる。なお、図4は、第1の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラをキャニスタを備える燃料ポンプユニットの制御に用いた場合を示す図である。
そして、メンテナンスホール16が燃料ポンプ14の近くに設けられているため、閉塞部材17に一体化された燃料ポンプコントローラ20は、燃料ポンプ14の近くに配置される。従って、燃料ポンプコントローラ20と燃料ポンプ14との間の配線を短くすることができる。これにより、配線から発生する電気的ノイズが抑制されるので、車両10に搭載されている機器に電磁波障害が生じることを防止することができる。ここで、閉塞部材17の金属部分と電源アース又はボデーアースとを接続しても良い。こうすることにより、車両10に搭載されている機器に電磁波障害が生じることを確実に防止することができる。また、メンテナンスホール16及び閉塞部材17は元々車両に備わっているものであるから、燃料ポンプコントローラ20を取り付けるためにフロアパネル12に対して新たな加工を施す必要がない。
燃料ポンプコントローラ20には、図3に示すように、基板21に構成された電子回路22が備わっている。この電子回路22が本発明の「電力制御部」に相当する。すなわち、基板21の上面21aに複数の電子部品(例えば、コンデンサやコイルなど)23が実装され、基板21の下面21bにICチップ24が実装されて、これらが基板21上に形成された配線パターンにより接続されている。
このような電子回路22は、ICチップ24が閉塞部材17に接触した状態で、閉塞部材17の車室内側面に取り付けられている。そして、電子回路22は、カバー25によって覆われている。カバー25の側面には、ECU18からの配線に接続するコネクタ26が設けられている。また、閉塞部材17の車室外側面には、燃料ポンプ14からの配線に接続するコネクタ27が設けられている。
そして、上記した燃料ポンプコントローラ20は、ECU18からの制御信号を受け、その制御信号に基づき電子回路22に備わるICチップに23に内蔵されたトランジスタがスイッチング動作を行って、燃料ポンプ14に供給する電力を制御する。これにより、燃料ポンプ14の出力が制御される。このとき、トランジスタのスイッチング動作に伴いICチップ24が発熱する。
ここで、ICチップ24は閉塞部材17に接触しているため、ICチップ24から発生する熱は、閉塞部材17に効率よく伝達される。つまり、ICチップ24から発生する熱を、効率よく放熱することができる。これにより、燃料ポンプコントローラ20は、車室内空間に配置されていても、十分な冷却効果を得ることができる。
以上、詳細に説明したように第1の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラ20によれば、電子回路22が閉塞部材17に車室内側から取り付けられて閉塞部材17に一体化されている。このため、車室内における燃料コントローラ20の搭載スペースを小さくすることができる。また、燃料ポンプコントローラ20を取り付けるために、フロアパネル12に対して新たな加工を施すことなく、燃料ポンプコントローラ20を燃料ポンプ14の近くに配置することができる。
そして、燃料ポンプコントローラ20においては、ICチップ24を金属製の閉塞部材17に接触させているので、ICチップ24から発生する熱を効率よく閉塞部材17を介して外部に放熱することができる。従って、燃料ポンプコントローラ20の冷却効果を十分に得ることができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態と基本的な構成をほぼ同じくするが、燃料ポンプコントローラのカバーの構造が異なる。このため以下では、第1の実施の形態と共通する構成については図面に同じ符号を付してその説明を適宜省略し、相違する構成を中心に図5を参照しながら説明する。図5は、第2の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラの概略構成を示す部分断面図である。
図5に示すように、燃料ポンプコントローラ20aでは、第1の実施の形態と同様に、ICチップ24が閉塞部材17に接触した状態で、閉塞部材17の車室内側面に取り付けられている。そして、電子回路22は、金属製カバー30によって覆われている。閉塞部材17と金属製カバー30との周端部全周が樹脂によりモールドされている。これにより、燃料ポンプコントローラ20aの耐水性が確保されている。そして、樹脂モールドの一部分にコネクタ26,27が一体成形されている。
このように、燃料ポンプコントローラ20aでは、電子回路22が金属(金属製のカバー30及び閉塞部材17)によって電気的にシールドされる。このため、燃料ポンプコントローラから20aの電子回路22から発生する電気的ノイズが車室内に輻射されることを防止することができる。これにより、燃料ポンプコントローラ20aでは、第1の実施の形態で得られる効果に加え、車両10に搭載されている機器に電磁波障害が生じることをより確実に防止することができる。
(第3の実施の形態)
最後に、第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、第2の実施の形態と基本的な構成をほぼ同じくするが、放熱部材を有している点が異なる。このため以下では、第2の実施の形態と共通する構成については図面に同じ符号を付してその説明を適宜省略し、相違する構成を中心に図6を参照しながら説明する。図6は、第3の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラの概略構成を示す部分断面図である。
図6に示すように、燃料ポンプコントローラ20bでは、第1の実施の形態と同様に、ICチップ24が閉塞部材17に接触した状態で、閉塞部材17の車室内側面に取り付けられている。そして、電子回路22は、第2の実施の形態と同様に、金属製カバー30によって覆われている。閉塞部材17と金属製カバー30との周端部全周が樹脂によりモールドされている。これにより、燃料ポンプコントローラ20aの耐水性が確保されている。そして、樹脂モールドの一部分にコネクタ26,27が一体成形されている。
そして、閉塞部材17の車室外側面に複数の冷却フィン31が設けられている。これにより、閉塞部材17がヒートシンクの役割を果たすようになっている。なお、冷却フィン31は、閉塞部材17に一体形成されたものでもよいし、閉塞部材17とは別体で形成されたものであってもよい。そして、冷却フィン31は車室外に配置されるので、電子回路22から発生する熱を非常に効率良く外部に放熱することができる。
このように、燃料ポンプコントローラ20bでは、閉塞部材17の車室外側面に複数の冷却フィン31が設けられている。このため、電子回路22から発生する熱を非常に効率良く放熱することができる。これにより、燃料ポンプコントローラ20bでは、第1及び第2の実施の形態で得られる効果に加え、冷却効果をより一層向上させることができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、上記した実施の形態では、ICチップ24が直接閉塞部材17に接触している場合を例示したが、ICチップ24を伝熱部材を介して間接的(伝熱可能)に接触させるようにしてもよい。
また、上記した第3の実施の形態では、閉塞部材17に冷却フィン31を設けたが、図7に示すように、冷却フィン31を設けることなく閉塞部材17に凹凸を形成して放熱性を高めることもできる。
さらに、上記した実施の形態では、燃料ポンプコントローラのコネクタとして、閉塞部材17に一体化されたコネクタ26,27を例示したが、図7に示すように、ハーネスコネクタ26a,27aにすることもできる。また、コネクタの一方を一体型コネクタ26(27)とし、他方をハーネスコネクタ27a(26a)としてもよい。
第1の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラの搭載位置を示す車両の模式図である。 第1の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラの搭載位置付近の拡大図である。 第1の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラの概略構成を示す部分断面図である。 第1の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラをキャニスタを備える燃料ポンプユニットの制御に用いた場合を示す図である。 第2の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラの概略構成を示す部分断面図である。 第3の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラの概略構成を示す部分断面図である。 第3の実施の形態に係る燃料ポンプコントローラの変形例を示す部分断面図である。
符号の説明
10 車両
11 エンジン
12 フロアパネル
13 燃料タンク
14 燃料ポンプ
15 燃料配管
16 メンテナンスホール
17 閉塞部材
18 エンジンコントローラ
19 リヤシート
20 燃料ポンプコントローラ
21 基板
22 電子回路
23 電子部品
24 ICチップ
25 カバー
30 金属製カバー
31 冷却フィン

Claims (5)

  1. 車両に搭載された内燃機関に燃料を供給する燃料ポンプの駆動制御を行う燃料ポンプコントローラにおいて、
    前記燃料ポンプに供給する電力を制御する電力制御部と、
    前記電力制御部が取り付けられる、車両のフロアパネルに形成された燃料タンク点検孔を閉塞する閉塞部材とを備え、
    前記電力制御部が、前記閉塞部材の車室内側面に取り付けられている
    ことを特徴とする燃料ポンプコントローラ。
  2. 請求項1に記載する燃料ポンプコントローラにおいて、
    前記閉塞部材の少なくとも一部が金属部材で形成されており、
    前記電力制御部の発熱源が、前記金属部材に接触している
    ことを特徴とする燃料ポンプコントローラ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する燃料ポンプコントローラにおいて、
    前記閉塞部材に取り付けられた前記電力制御部を覆う金属製のケースを有する
    ことを特徴とする燃料ポンプコントローラ。
  4. 請求項1から請求項3に記載するいずれか1つの燃料ポンプコントローラにおいて、
    前記電力制御部から発生する熱を放出する放熱手段を有し、
    前記放熱手段が、前記閉塞部材の車室外側面に取り付けられている
    ことを特徴とする燃料ポンプコントローラ。
  5. 請求項1から請求項4に記載するいずれか1つの燃料ポンプコントローラにおいて、
    前記電力制御部が、車両のシートの下に配置されていることを特徴とする燃料ポンプコントローラ。
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