JP3794879B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車用エンジン等にタンク内の燃料を供給するのに好適に用いられる燃料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車用エンジン等に付設される燃料供給装置は、燃料タンクの上部側に取付けられ該燃料タンク内から外部に延びる燃料パイプが設けられた樹脂材料からなる取付部材と、該取付部材を用いて前記燃料タンク内に取付けられ前記燃料タンク内の燃料を前記燃料パイプを通じて外部に吐出する燃料ポンプ等とを含んで構成されている(例えば、特開平11−173231号公報等)。
【0003】
この種の従来技術による燃料供給装置は、例えば樹脂材料からなる取付部材を用いて燃料ポンプ、燃料フィルタ等を一体のユニットとして組立て、このユニットを燃料タンク内に取付ける構成としたものである。
【0004】
この場合、燃料ポンプを制御するポンプ制御装置は、例えば自動車等の車体側に前記ユニットと別体に取付けられ、リード線等を介して燃料ポンプと接続される。また、ポンプ制御装置は、パワートランジスタ等からなる発熱性の回路部品を搭載した回路基板が金属ケース内に収容され、この金属ケースには、回路部品の放熱性を高めるために放熱フィン等が設けられている。
【0005】
一方、他の従来技術として、ポンプ制御装置を燃料タンクの外側で取付部材に固定し、これらを燃料ポンプ等と一体化する構成とした燃料供給装置もある(例えば、特開平3−279665号、特開昭62−35088号公報等)。
【0006】
この場合、取付部材は、燃料タンクの上面部に形成された取付穴を覆うように設けられている。そして、ポンプ制御装置は、その回路基板を収容した金属ケースが取付部材の上面側に固定されている。また、燃料ポンプは、取付部材の下面側で燃料タンク内に配置されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術では、ポンプ制御装置の回路基板を放熱フィン等が設けられた金属ケース内に収容することにより、ケース内に配置されたパワートランジスタ等の放熱性を高めると共に、この金属ケースを自動車等の車体側に取付ける構成としている。
【0008】
このため、ポンプ制御装置の組立時には、燃料タンクに対する燃料ポンプの取付作業と車体側に対するポンプ制御装置の組付作業とを別々に行う必要があり、組立時の作業性が低下するという問題がある。
【0009】
また、他の従来技術では、ポンプ制御装置を燃料ポンプ用の取付部材に燃料タンクの外側で取付ける構成としているため、燃料ポンプの取付作業とポンプ制御装置の組付作業とをほぼ連続して行うことができ、作業性を向上できるという利点がある。
【0010】
しかし、この場合には、燃料タンクの外側に位置して取付部材上にポンプ制御装置を設ける上に、このポンプ制御装置には、パワートランジスタ、コイル部品等の発熱を考慮して重量の大きな金属ケースを用いる必要があるため、取付部材を含めた装置全体の重量が大となり、小型、軽量化を図るのが難しい上に、回路部品等を電気的に絶縁するために別途の絶縁手段が必要となり、構造が複雑化するという問題がある。
【0011】
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、樹脂材料からなる取付部材にポンプ制御回路手段を設けることにより、部品点数を削減して組立時の作業性を向上できると共に、燃料ポンプから吐出される燃料を利用して発熱性の回路部品を冷却でき、耐久性や寿命を延ばすことができるようにした燃料供給装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために本発明は、燃料タンクの上部側に取付けられ該燃料タンク内から外部に延びる燃料パイプが設けられた取付部材と、該取付部材を用いて前記燃料タンク内に取付けられ前記燃料タンク内の燃料を前記燃料パイプを通じて外部に吐出する燃料ポンプと、発熱性の回路部品を含んで構成され外部からの給電により該燃料ポンプを制御するポンプ制御回路手段とからなる燃料供給装置に適用される。
【0013】
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記取付部材は、前記燃料タンクに設けた取付穴を施蓋する蓋部と、該蓋部から前記燃料タンク内に延設され前記燃料ポンプが取付けられるブラケット部とにより絶縁性の樹脂材料を用いて形成し、前記取付部材の蓋部には、前記樹脂材料を用いて一体形成され前記ポンプ制御回路手段を収容する回路ケースと、該回路ケースと前記燃料パイプとの間に位置して前記蓋部内に樹脂モールドにより埋設された金属材料からなる放熱部材を設ける構成としたことにある。
【0014】
このように構成することにより、燃料ポンプ用の取付部材の蓋部には、例えば射出成形等の手段を用いてポンプ制御回路手段を収容する回路ケースを一体に樹脂モールドでき、このときに取付部材の蓋部内には金属製の放熱部材を埋設することができる。そして、回路ケース内でパワートランジスタ等の回路部品から発生する熱を放熱部材によって燃料パイプ側に導き、この放熱部材を燃料パイプ内を流れる燃料によって冷却できると共に、これによって燃料中に効率よく放熱することができる。しかも、取付部材の蓋部には前記回路ケース、放熱部材および燃料パイプを一体に設けることにより、前記取付部材を用いて燃料ポンプとポンプ制御回路手段とを一体のユニットとして組立てることができ、このユニットを燃料タンクに設けた取付穴に取付けることができる。
【0015】
また、請求項2の発明によると、燃料パイプは金属材料によって形成されたパイプ部材からなり、前記放熱部材には該パイプ部材が挿通される挿通穴を設けている。
【0016】
これにより、回路ケース内で回路部品から発生する熱を放熱部材を介してパイプ部材に伝えることができ、この熱をパイプ部材により広い接触面積をもって燃料中に放熱することができる。
【0017】
さらに、請求項3の発明によると、回路ケース内には前記回路部品が表面側に搭載された回路基板を設け、前記放熱部材は前記回路部品に対応する位置で該回路基板の裏面側に接触する構成としている。
【0018】
これにより、回路部品が発生する熱を回路基板から放熱部材に伝え、この熱を放熱部材によって燃料パイプ内を流れる燃料中に逃がすことができる。
【0019】
また、請求項4の発明によると、放熱部材は前記回路ケース内で前記回路部品に接触する構成としている。
【0020】
これにより、回路部品が発生する熱を放熱部材に直接伝えることができ、この熱を放熱部材によって燃料パイプ内の燃料中に逃がすことができる。
【0023】
また、請求項の発明によると、放熱部材は、燃料タンク、燃料ポンプに蓄えられた静電気を燃料パイプを介して放電する接地手段の一部を構成している。
【0024】
これにより、燃料タンク内に収容された燃料や燃料ポンプ等に静電気が蓄えられる場合でも、例えば放熱部材をポンプ制御回路手段に設けられた接地側配線等に接続しておくことにより、この静電気を放熱部材、燃料パイプ等を介して外部に放電することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態による燃料供給装置を、自動車用エンジン等に適用した場合を例に挙げ、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0026】
ここで、図1ないし図4は本発明による第1の実施の形態を示し、図中、1は自動車等の車両に設けられた燃料タンクで、該燃料タンク1内には燃料が収容されている。また、燃料タンク1の上面部1Aには、後述する取付部材3用の取付穴2が設けられている。
【0027】
3は燃料供給装置の取付部材で、該取付部材3は、図1、図2に示す如く、燃料タンク1の上面部1Aに取付けられ取付穴2を閉塞する略平板状の蓋部3Aと、該蓋部3Aの下部側から燃料タンク1内に垂下され、後述の燃料ポンプ6と燃料フィルタ8とが取付けられたブラケット部3Bとから構成されている。
【0028】
ここで、これらの蓋部3Aとブラケット部3Bとは、絶縁性の樹脂材料等を用いて後述するポンプ制御回路12用の回路ケース10と一体形成されている。また、蓋部3Aには、燃料ポンプ6用の給電端子4と、後述の供給パイプ5、放熱板15等とが埋設されている。
【0029】
5は樹脂モールド等の手段により取付部材3の蓋部3Aに設けられた燃料パイプとしての供給パイプで、該供給パイプ5は、図3、図4に示す如く、例えば高い熱伝導性を有する金属材料により略L字状のパイプ部材として形成されている。そして、供給パイプ5は、取付部材3の蓋部3Aから下向きに突出した流入口5Aと、蓋部3A上に突出して略L字状に屈曲した流出口5Bとを有し、燃料ポンプ6による吐出燃料を流出口5Bから外部に供給するものである。
【0030】
6は後述の燃料フィルタ8と共に取付部材3のブラケット部3Bに取付けられた燃料ポンプで、該燃料ポンプ6は、図1に示す如く、その吸込口6Aが燃料タンク1内で吸込フィルタ6Bと接続され、吐出口(図示せず)が燃料フィルタ8のフィルタエレメントを介して後述の吐出パイプ8Bに接続されている。また、燃料ポンプ6は、内蔵の電動モータ(図示せず)等がリード線7と取付部材3側の給電端子4とを通じてポンプ制御装置9に接続されている。
【0031】
ここで、燃料ポンプ6は、ポンプ制御装置9から駆動信号が出力されると、燃料タンク1内の燃料を吸込口6Aから吸込みつつ、吐出口から燃料フィルタ8のフィルタエレメントを通じて吐出パイプ8B側に燃料を吐出するものである。そして、吐出パイプ8Bからの燃料は供給パイプ5を通じてエンジンの噴射弁(図示せず)に向け供給される。
【0032】
8は燃料ポンプ6から吐出される燃料を濾過する燃料フィルタで、該燃料フィルタ8は、外周側が取付部材3のブラケット部3Bに取付けられ内周側に燃料ポンプ6が取付けられた略筒状のフィルタケース8Aと、該フィルタケース8A内に燃料ポンプ6を取囲んで設けられたフィルタエレメント(図示せず)とから構成されている。また、フィルタケース8Aの上部側には吐出パイプ8Bが突設され、該吐出パイプ8Bの上端側には、供給パイプ5の流入口5Aが接続されている。
【0033】
9は燃料ポンプ6を制御するポンプ制御装置で、該ポンプ制御装置9は、図1ないし図3に示す如く、後述の回路ケース10、ポンプ制御回路12、放熱板15等を含んで構成されている。
【0034】
10は例えば射出成形等の手段を用いて取付部材3の蓋部3Aと一体形成された樹脂材料からなる回路ケースで、該回路ケース10は、上部側が開口した有底の箱体として蓋部3Aの上面側に設けられ、その下部側は蓋部3Aの一部により構成された底部10Aとなっている。そして、回路ケース10の上部側は、例えば樹脂材料からなる蓋板10Bを用いて施蓋されている。
【0035】
また、回路ケース10の外面側には、図2に示す如く複数の端子ピン11,11,…を埋設したコネクタ10Cが設けられ、該コネクタ10Cは、例えばエンジン制御用のコントロールユニット、バッテリ等の電源(いずれも図示せず)に接続されるものである。
【0036】
12は回路ケース10内に収容されたポンプ制御回路手段としてのポンプ制御回路で、該ポンプ制御回路12は、図2、図3に示す如く、例えばエポキシ等の樹脂材料を含んで形成され裏面側が回路ケース10の底部10Aに取付けられた回路基板13と、該回路基板13の表面側に実装された発熱性の回路部品としてのパワートランジスタ14,14等とを含んで構成されている。
【0037】
そして、パワートランジスタ14は、回路基板13上に実装された例えば抵抗、コンデンサ、ICチップ等からなる各種の回路素子と回路基板13上の配線パターン(図示せず)を介して互いに接続され、コントロールユニットから制御信号が出力されることにより、給電端子4とリード線7とを通じて燃料ポンプ6に駆動信号を出力する構成となっている。
【0038】
15は高い熱伝導性を有する金属材料により形成された放熱部材としての放熱板で、該放熱板15は、図3、図4に示す如く、例えば供給パイプ5と予め組付けた状態で樹脂モールド等の手段を用いて取付部材3の蓋部3Aに埋設されている。
【0039】
そして、放熱板15は、長さ方向の一側部位が図3に示すように回路ケース10の底部10Aに露出した露出部15Aとなり、この露出部15Aは各パワートランジスタ14に対応する位置で回路基板13の裏面側に接触している。また、放熱板15は、他側部位が供給パイプ5に向けて延在し、この他側部位には供給パイプ5を挿嵌したパイプ挿通穴15Bが形成されると共に、このパイプ挿通穴15Bを介して供給パイプ5の外周側と接触している。
【0040】
これにより、放熱板15は、パワートランジスタ14等の駆動中に発生する熱が回路基板13から伝わり、この熱を供給パイプ5を介して該供給パイプ5内を流れる燃料中に逃がすと共に、これによってパワートランジスタ14の放熱性を高めるものである。
【0041】
また、放熱板15は、例えば別途設けられたアース配線、回路基板13に設けられた接地側配線(いずれも図示せず)等に接続され、これらの配線を介して車体等のアース体16に接地(ボディアース)されている。これにより、放熱板15は、例えば燃料タンク1内の燃料や燃料ポンプ6等に静電気が蓄えられる場合でも、この静電気を供給パイプ5等を介して外部に放電する接地手段の一部を構成している。
【0042】
本実施の形態による燃料供給装置は上述の如き構成を有するもので、次にその作動について述べる。
【0043】
まず、エンジンを作動するために、ポンプ制御装置9により燃料ポンプ6を駆動すると、燃料タンク1内の燃料が燃料ポンプ6から燃料フィルタ8の吐出パイプ8B内に吐出され、この燃料は取付部材3側の供給パイプ5からエンジンの噴射弁に向けて供給される。
【0044】
このとき、ポンプ制御装置9内のパワートランジスタ14等から発生する熱は、その大部分が放熱板15を通じて供給パイプ5側に伝わり、この供給パイプ5内を流れる燃料中に広い接触面積をもって放熱される。
【0045】
一方、当該燃料供給装置の組立時には、まず供給パイプ5と放熱板15とを図4に示す如く組付けた後に、これらを樹脂モールドにより一体化するため取付部材3の蓋部3A、ブラケット部3Bおよびポンプ制御装置9の回路ケース10を樹脂材料によって一体成形する。そして、取付部材3のブラケット部3Bに燃料ポンプ6、燃料フィルタ8等を取付けて一体のユニットとし、回路ケース10内には回路基板13等を配置する。
【0046】
次に、自動車等の車両組立時には、これらの燃料ポンプ6、燃料フィルタ8、ポンプ制御装置9等からなるユニットを取付部材3によって燃料タンク1の上面部1Aに取付ける。
【0047】
かくして、本実施の形態では、樹脂材料を用いてポンプ制御装置9の回路ケース10を取付部材3の蓋部3Aと一体形成し、該蓋部3Aには、パワートランジスタ14と供給パイプ5との間に位置して放熱板15を埋設する構成としたので、例えば射出成形等の手段により樹脂材料を用いて回路ケース10と取付部材3とを一体形成でき、取付部材3の蓋部3Aには、供給パイプ5と放熱板15とを容易に埋設することができる。
【0048】
そして、当該燃料供給装置の作動中には、回路ケース10内でパワートランジスタ14から発生する熱を金属製の放熱板15を用いて供給パイプ5側へと良好に伝達でき、この放熱板15を供給パイプ5内を流通する燃料によって安定的に冷却できると共に、これによってパワートランジスタ14による熱を供給パイプ5内の燃料中に効率よく逃がすことができる。
【0049】
従って、本実施の形態によれば、従来技術のように回路部品の放熱性を考慮して金属ケース等を用いる必要がなくなり、樹脂材料からなる回路ケース10と取付部材3とを一体化した状態で同時に形成することができる。これにより、パワートランジスタ14の放熱性を維持しつつ装置全体を軽量化でき、その部品点数を削減して組立時の作業性を向上させることができる。
【0050】
この場合、放熱板15のうち回路ケース10の底部10A側に露出する露出部15Aを回路基板13の裏面側に接触させるようにしたので、パワートランジスタ14を回路基板13上に搭載した状態でも、トランジスタ14からの熱を回路基板13を通じて放熱板15へと円滑に伝え、外部に放熱することができる。
【0051】
また、放熱板15をパイプ挿通穴15Bの位置で金属製の供給パイプ5に接触させるようにしたので、放熱板15から供給パイプ5に良好な熱伝導を行うことができ、この熱を供給パイプ5により燃料中に広い接触面積をもって放熱できると共に、これによって放熱時の効率を高めることができる。
【0052】
しかも、例えば燃料ポンプ6への駆動電流等に応じてパワートランジスタ14の発熱量が増大するときには、燃料ポンプ6から供給パイプ5内に吐出される燃料の流量も大きくなるので、この燃料を用いた冷却(放熱)性能をパワートランジスタ14の発熱量に応じて高めることができ、これによって放熱板15を小型化することができる。
【0053】
一方、取付部材3を、供給パイプ5、回路ケース10および放熱板15が配設された蓋部3Aと、燃料ポンプ6および燃料フィルタ8が取付けられるブラケット部3Bとから構成したので、取付部材3を用いて燃料ポンプ6、燃料フィルタ8およびポンプ制御装置9を一体のユニットとして組立てることができる。
【0054】
従って、このユニットを燃料タンク1に容易に取付けることができ、燃料供給装置を車体側に組付けるときの作業性を向上できると共に、ポンプ制御装置9を燃料ポンプ6の近傍に配設することにより、これらの間を接続するリード線等の長さを短縮でき、リード線等の耐ノイズ性を高めることができる。
【0055】
また、放熱板15を別途設けられたアース配線、回路基板13に設けられた接地側配線(いずれも図示せず)等を介して車体等のアース体16に接地(ボディアース)する構成としたので、燃料タンク1内の燃料や燃料ポンプ6等に蓄えられる静電気を放熱板15によって外部に放電でき、燃料供給装置としての信頼性を向上できると共に、例えば燃料タンク1内に外部から放電用の配線等を垂下する必要がなくなり、燃料タンク1等の構造を簡略化することができる。
【0056】
次に、図5は本発明による第2の実施の形態を示し、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。しかし、本実施の形態の特徴は、回路基板と放熱部材との間に樹脂層を介在させる構成としたことにある。
【0057】
21は本実施の形態で採用した取付部材で、該取付部材21は、第1の実施の形態の取付部材3とほぼ同様に、蓋部21Aと、ブラケット部(図示せず)とからなり、これらは樹脂材料を用いてポンプ制御装置9の回路ケース22と一体形成されている。そして、蓋部21Aには、第1の実施の形態とほぼ同様に形成された放熱板23がパイプ挿通穴23Aを介して供給パイプ5と接触した状態で埋設されている。
【0058】
しかし、本実施の形態では、放熱板23が回路ケース22の底部22A側でも取付部材21の蓋部21Aに埋設され、その表面側は薄肉の樹脂層24によって覆われている。この結果、回路基板13は樹脂層24を介して放熱板23上に配置され、パワートランジスタ14から発生する熱は、これらの回路基板13と樹脂層24とを介して放熱板23に伝わるものである。
【0059】
かくして、このように構成される本実施の形態でも、前記第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。しかし、特に本実施の形態では、放熱板23上に樹脂層24を挟んで回路基板13を配置する構成としたので、例えば回路基板13の両面側に配線パターンを形成する場合でも、裏面側の配線パターンと放熱板23とを樹脂層24によって絶縁でき、回路基板13に対する設計の自由度を高めることができる。
【0060】
次に、図6は本発明による第3の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、供給パイプと放熱部材との間に隙間を設ける構成としたことにある。なお、本実施の形態では第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0061】
31は本実施の形態で採用した取付部材で、該取付部材31は、第1の実施の形態とほぼ同様に、その蓋部31A等を回路ケース10と一体に樹脂形成することによって構成され、蓋部31Aには、後述の放熱板32が供給パイプ5と共に埋設されている。
【0062】
32は高い熱伝導性を有する金属材料等により形成された放熱板で、該放熱板32は、第1の実施の形態とほぼ同様に、一側の露出部32Aが回路基板13の裏面側に接触している。しかし、本実施の形態では、放熱板32の他側部位に供給パイプ5の外径よりも穴径の大きなパイプ挿通穴32Bが形成され、該パイプ挿通穴32B内には供給パイプ5が小さな隙間Sをもって挿通されている。
【0063】
かくして、このように構成される本実施の形態でも、前記第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。しかし、特に本実施の形態では、放熱板32のパイプ挿通穴32Bと供給パイプ5との間に隙間Sを形成しているので、例えば供給パイプ5や放熱板32が熱膨張しても、これらの部材が取付部材31内でパイプ挿通穴32Bを介して互いに干渉することにより歪み、変形等の劣化が生じる等の問題を解消できる。また、パイプ挿通穴32Bの穴径や供給パイプ5の外径等を高い精度で形成する必要がなくなり、これらの加工および組立作業を容易に行うことできる。
【0064】
次に、図7は本発明による第4の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、発熱性の回路部品を放熱部材に対して上,下で接触させる構成としたことにある。なお、本実施の形態では第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0065】
41は本実施の形態で採用した取付部材で、該取付部材41は、第1の実施の形態とほぼ同様に、その蓋部41A等を回路ケース42と一体に樹脂形成することによって構成され、該回路ケース42の底部42A側には回路基板43と共に発熱性の回路部品であるパワートランジスタ44が配置されている。また、蓋部41Aには、第1の実施の形態とほぼ同様に形成された放熱板45が埋設され、該放熱板45は、回路ケース42の底部42A側に露出する露出部45Aと、供給パイプ5の外周側に挿嵌されたパイプ挿通穴45Bとを有している。
【0066】
しかし、本実施の形態では、パワートランジスタ44の下面44Aが放熱板45の露出部45Aと直接接触した状態で固定されている。そして、パワートランジスタ44の側面に設けられた複数のピン端子44Bは、回路基板43上に延びて配線パターン(図示せず)に接続されている。
【0067】
かくして、このように構成される本実施の形態でも、第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。しかし、特に本実施の形態では、パワートランジスタ44の下面44Aから金属製の放熱板45へと熱伝導を直接的に行うことができ、パワートランジスタ44の冷却効率をより高めることができる。
【0068】
なお、前記各実施の形態では、取付部材3(21,31,41)の蓋部3A(21A,31A,41A)に対して金属製の供給パイプ5を埋設する構成としたが、本発明はこれに限らず、樹脂材料を用いて燃料パイプを取付部材と一体に形成する構成としてもよい。
【0069】
また、前記各実施の形態では、放熱部材としてパイプ挿通穴15B(23A,32B,45B)を設けた平板状の放熱板15(23,32,45)を用いる構成としたが、本発明はこれに限らず、放熱部材を平板以外の形状、例えば放熱フィンを備えた凹凸板状または波板状等に形成してもよく、またパイプ挿通穴を放熱部材の外縁側に開口する略U字状に形成してもよい。さらには、放熱部材と燃料パイプとを金属材料により一体形成してもよい。
【0070】
また、前記各実施の形態では、発熱性の回路部品としてパワートランジスタ14(44)を例に挙げて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば抵抗、コンデンサ、ダイオード、ICチップ等の発熱性を有する回路部品から発生する熱を放熱部材によって逃がす構成としてもよい。
【0071】
【発明の効果】
以上詳述した通り、請求項1の発明によれば、取付部材を、燃料タンクの取付穴を施蓋する蓋部と、該蓋部から前記燃料タンク内に延設され燃料ポンプが取付けられるブラケット部とにより絶縁性の樹脂材料を用いて形成し、前記取付部材の蓋部には、前記樹脂材料を用いて一体形成されポンプ制御回路手段を収容する回路ケースと、該回路ケースと燃料パイプとの間に位置して前記蓋部内に樹脂モールドにより埋設された金属材料からなる放熱部材を設ける構成としたので、パワートランジスタ等の回路部品が発生する熱を放熱部材を通じて燃料パイプ側へと良好に熱伝導でき、燃料パイプ内を流通する燃料によって放熱部材を冷却できると共に、燃料パイプ内の燃料中に効率よく放熱することができる。これにより、従来技術のように回路部品の放熱性を考慮して金属ケース等を用いる必要がなくなり、例えば射出成形等の手段により樹脂材料を用いて回路ケースと取付部材とを容易に一体成形することができる。従って、装置全体を軽量化でき、その部品点数を削減して組立時の作業性を向上させることができる。しかも、例えば回路部品に通電する電流量に応じて燃料ポンプから燃料パイプ内に吐出される燃料の流量が増加することにより、この燃料を用いた冷却性能を回路部品の発熱量に応じて高めることができ、これによって放熱部材を小型化することができる。さらに、取付部材の蓋部に回路ケース、放熱部材および燃料パイプを設け、ブラケット部に燃料ポンプを取付ける構成としたので、取付部材を用いて燃料ポンプとポンプ制御回路手段とを一体のユニットとして組立てることができる。従って、このユニットを燃料タンクに効率よく取付けることができ、燃料供給装置を外部に取付けるときの作業性を向上できると共に、燃料ポンプとポンプ制御回路手段との間を接続する配線等を短縮して耐ノイズ性を高めることができる。
【0072】
また、請求項2の発明によれば、取付部材の燃料パイプを金属製のパイプ部材によって構成し、放熱部材には該パイプ部材が挿嵌される挿通穴を設ける構成としたので、放熱部材からパイプ部材に良好な熱伝導を行うことができ、この熱をパイプ部材により燃料中に広い接触面積をもって放熱できると共に、これによって回路部品の放熱または冷却効率を高めることができる。
【0073】
さらに、請求項3の発明によれば、回路ケース内には回路部品が表面側に搭載された回路基板を設け、放熱部材は該回路基板の裏面側に接触する構成としたので、発熱性の回路部品を回路基板上に搭載した状態でも、回路部品からの熱を回路基板を通じて放熱部材へと円滑に伝えることができる。
【0074】
また、請求項4の発明によれば、放熱部材を回路部品に接触させる構成としたので、回路部品から放熱部材へと熱伝導を直接的に行うことができ、その放熱または冷却効率をより高めることができる。
【0076】
また、請求項の発明によれば、放熱部材は燃料タンク、燃料ポンプに蓄えられた静電気を燃料パイプを介して放電する接地手段の一部となる構成としたので、燃料タンク内に収容された燃料や燃料ポンプに静電気が蓄えられた場合でも、この静電気を放熱部材、燃料パイプ等を介して外部に放電でき、信頼性を向上させることができる。そして、例えば放熱部材をポンプ制御回路手段に設けられた接地側配線等に接続することにより、燃料タンク等に燃料用の接地回路、配線等を特別に設ける必要がなくなり、その構造を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による燃料供給装置を示す一部破断の正面図である。
【図2】図1に示す燃料供給装置の平面図である。
【図3】図2中の矢示III − III方向からみた放熱板等の要部拡大断面図である。
【図4】供給パイプを放熱板に組付けた状態で示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による燃料供給装置の放熱板等を示す要部拡大断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態による燃料供給装置の放熱板等を示す要部拡大断面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態による燃料供給装置の放熱板等を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 燃料タンク
2 取付穴
3,21,31,41 取付部材
3A,21A,31A,41A 蓋部
3B ブラケット部
4 給電端子
5 供給パイプ(燃料パイプ)
6 燃料ポンプ
7 リード線
8 燃料フィルタ
9 ポンプ制御装置
10,22,42 回路ケース
12 ポンプ制御回路(ポンプ制御回路手段)
13,43 回路基板
14,44 パワートランジスタ(回路部品)
15,23,32,45 放熱板(放熱部材)
15A,32A,45A 露出部
15B,23A,32B,45B パイプ挿通穴(挿通穴)

Claims (5)

  1. 燃料タンクの上部側に取付けられ該燃料タンク内から外部に延びる燃料パイプが設けられた取付部材と、該取付部材を用いて前記燃料タンク内に取付けられ前記燃料タンク内の燃料を前記燃料パイプを通じて外部に吐出する燃料ポンプと、発熱性の回路部品を含んで構成され外部からの給電により該燃料ポンプを制御するポンプ制御回路手段とからなる燃料供給装置において、
    前記取付部材は、前記燃料タンクに設けた取付穴を施蓋する蓋部と、該蓋部から前記燃料タンク内に延設され前記燃料ポンプが取付けられるブラケット部とにより絶縁性の樹脂材料を用いて形成し、
    前記取付部材の蓋部には、前記樹脂材料を用いて一体形成され前記ポンプ制御回路手段を収容する回路ケースと、該回路ケースと前記燃料パイプとの間に位置して前記蓋部内に樹脂モールドにより埋設された金属材料からなる放熱部材を設ける構成としたことを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記燃料パイプは金属材料によって形成されたパイプ部材からなり、前記放熱部材には該パイプ部材が挿通される挿通穴を設けてなる請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記回路ケース内には前記回路部品が表面側に搭載された回路基板を設け、前記放熱部材は前記回路部品に対応する位置で該回路基板の裏面側に接触する構成としてなる請求項1または2に記載の燃料供給装置。
  4. 前記放熱部材は前記回路ケース内で前記回路部品に接触する構成としてなる請求項1または2に記載の燃料供給装置。
  5. 前記放熱部材は、前記燃料タンク、燃料ポンプに蓄えられた静電気を燃料パイプを介して放電する接地手段の一部を構成してなる請求項1,2,3または4に記載の燃料供給装置。
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