JP2005347012A - パネル貫通コネクタの組付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】一方のコネクタをパネル側の他方のコネクタに容易に且つ確実に且つ良好な防水性をもって嵌合接続させる。
【解決手段】パネル7の孔部8に配置される一方のコネクタ2と、一方のコネクタに対する箱体6側の他方のコネクタ3とを備え、一方のコネクタにアダプタ4を介してカバー5を装着し、アダプタとカバーとが互いに当接するテーパ部30,35を有し、アダプタとカバーとの間に、ワイヤハーネス12に外挿される環状のシール部材10を設け、カバーと箱体とを結合手段21,22で結合するパネル貫通コネクタ1の組付構造を採用する。カバー5の鍔部37とパネル7との間に環状の第二のシール部材11を設けた。結合手段は雄ねじ22と雌ねじ21、あるいは係止部42と係合部43である。カバーを分割式としてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等のパネルの孔部においてワイヤハーネス側のコネクタと箱体側のコネクタとを嵌合接続させるパネル貫通コネクタの組付構造に関するものである。
図16は従来のパネル貫通コネクタの組付構造の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
このパネル貫通コネクタ80は、雄型のコネクタハウジング内に雌端子(図示せず)を収容した一方のコネクタ81と、雌型のコネクタハウジング内に雄端子を収容した他方のコネクタ82とを備えたものである。
一方のコネクタ81は蛇腹付きの防水グロメット83で覆われ、防水グロメット83は前側に可撓壁84を有し、その前側に鍔部85を有し、他方のコネクタ82は防水グロメット86で覆われ、防水グロメット86は前側に鍔部87を有し、その前側に爪部88を有している。
車両のパネル89の孔部90に一方のコネクタ81側のグロメット83を嵌合させ、コネクタ81を引っ張って他方のコネクタ82に嵌合させ、他方のコネクタ側のグロメット86を一方のグロメット83に嵌合させることで、両グロメット83,86の鍔部85,87がパネル89の表裏面に密着して両コネクタ81,82の防水が図られる。
図17は従来のパネル貫通部の組付構造の一形態を示すものであり、パネル91にガスケット92を介して筒状のホルダ93がパネル91の孔部に螺合され、電線94が孔部とホルダ93を貫通してホルダ内で筒状の内側パッキン95とテーパ状の外側パッキン96とで密着して防水され、パッキン95はナット97でホルダ内に抜け止め保持される。
特開平9−50854号公報(第3〜4頁、図1) 実開昭61−33486号公報(第1図)
しかしながら、上記従来のパネル貫通コネクタ80の組付構造(図16)にあっては、雄・雌両コネクタ81,82を嵌合させる際に車両の狭いスペース内で手探りで両コネクタ81,82の位置決め等を行わなければならず、コネクタ嵌合作業性が悪いという問題や、特に多極コネクタの場合は手探りの上にコネクタ嵌合に大きな力を要して一層作業性が悪化するという問題があった。
また、上記従来のパネル貫通部の組付構造(図17)にあっては、ねじ締めやテーパ密着操作で組付作業性は良好なものの、この構造をコネクタに適用する場合は丸形コネクタにしか適用できず、丸形のために端子の極数が制限されやすいという問題を生じた。
本発明は、上記した点に鑑み、コネクタ嵌合や防水を作業性良く容易に且つ確実に行うことができ、それに加えて多極端子にも容易に対応することのできるパネル貫通コネクタの組付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るパネル貫通コネクタの組付構造は、パネルの孔部に配置される一方のコネクタと、該一方のコネクタに対する箱体側の他方のコネクタとを備え、該一方のコネクタにアダプタを介してカバーが装着され、該アダプタと該カバーとが互いに当接するテーパ部を有し、該アダプタと該カバーとの間に、ワイヤハーネスに外挿される環状のシール部材が設けられ、該カバーと該箱体とが結合手段で結合されることを特徴とする。
上記構成により、一方のコネクタにアダプタが嵌合され、アダプタの上からカバーが装着され、カバーのテーパ部にアダプタのテーパ部が当接し、同じ傾斜角度のテーパ部同士が楔状に接触することで、カバーがアダプタに確実に当接し、パネルの一方の面側から孔部にカバーが挿入されて、カバーが結合手段でパネルの他方の面側の箱体に結合しつつ、カバーのテーパ部がアダプタのテーパ部をコネクタ嵌合方向に押圧し、アダプタが一方のコネクタと一体的にコネクタ嵌合方向に前進し、両コネクタが確実に嵌合する。両コネクタの嵌合と同時にシール部材がアダプタとカバーとの間で圧縮されて、シール部材の外面がアダプタとカバーとに密着し、シール部材の内周面がワイヤハーネスに密着する。また、カバーの上から一方のコネクタをコネクタ嵌合方向に押圧することで、従来のようにコネクタの電線導出部側を掴んでコネクタ嵌合方向に押圧することに較べて、大きなコネクタ嵌合力を付与することができる。また、結合手段は箱体とカバーとを密着させ、内側の両コネクタに対する防水・防塵性を発揮する。
請求項2に係るパネル貫通コネクタの組付構造は、請求項1記載のパネル貫通コネクタの組付構造において、前記カバーの鍔部と前記パネルとの間に環状の第二のシール部材が設けられたことを特徴とする。
上記構成により、両コネクタが嵌合すると同時にカバーの鍔部がパネルとの間で第二のシール部材を圧縮し、パネルの孔部から箱体側への水や塵等の侵入が確実に防止される。カバーの鍔部がシール部材を介してパネルに当接し、カバーすなわちカバー内の一方のコネクタのコネクタ嵌合方向への移動が規制される。
請求項3に係るパネル貫通コネクタの組付構造は、請求項1又は2記載のパネル貫通コネクタの組付構造において、前記結合手段が雄ねじと雌ねじであることを特徴とする。
上記構成により、一方のコネクタを他方のコネクタに初期嵌合させた状態で、カバーを回動してカバーの雄ねじを箱体側の雌ねじに螺合させつつ、一方のコネクタを他方のコネクタに完全嵌合させる。両ねじの螺合に伴ってカバーがアダプタを介して一方のコネクタをコネクタ嵌合方向に押圧する。カバーはアダプタの外側で回動し、カバーのテーパ部はアダプタのテーパ部に周方向に摺接する。カバーの回動操作は小さな力で行われ、多極のコネクタが確実に嵌合される。カバーの雄ねじが箱体側の雌ねじに螺合して密着することで、カバーと箱体側との間の隙間がなくなり、箱体と箱体内の両コネクタの防水・防塵が行われる。
請求項4に係るパネル貫通コネクタの組付構造は、請求項1又は2記載のパネル貫通コネクタの組付構造において、前記結合手段が係止部と係合部であることを特徴とする。
上記構成により、カバーをパネルの孔部から箱体側に強く押圧することで、一方のコネクタが他方のコネクタに嵌合し、それと同時にカバーの係止部が箱体側の係合部に係合して、カバーが箱体側に係止される。それと同時にカバーとアダプタとの間でシール部材が圧縮され、カバーの鍔部とパネルとの間で第二のシール部材が圧縮されて、それぞれシール性を発揮する。従来のコネクタの電線導出部側ではなくカバーをコネクタ嵌合方向に押圧することで、大きなコネクタ嵌合操作力が発揮される。係止手段としては例えば係止爪ないし係止突起と係合突部ないし係合凹部等が挙げられる。
請求項5に係るパネル貫通コネクタの組付構造は、請求項1〜4の何れか1項に記載のパネル貫通コネクタの組付構造において、前記カバーが分割式であり、一方の分割カバーと他方の分割カバーに対して第三のシール部材が設けられたことを特徴とする。
上記構成により、分割カバーを合体させつつワイヤハーネスがカバー内に容易に挿通され、分割カバーの合体と同時に第三のシール部材で両分割カバーの分割面が密閉防水される。
請求項6に係るパネル貫通コネクタの組付構造は、請求項5記載のパネル貫通コネクタの組付構造において、前記第三のシール部材が前記分割式のカバーの開き方向の力で圧縮されることを特徴とする。
上記構成により、例えばワイヤハーネスが曲げられる等してカバーに開き方向(分解方向)の力が作用した場合でも、第三のシール部材が圧縮力を受けて両分割カバーに強く密着し、シール性が確保される。具体的な構成としては例えば一方の分割カバーの断面略L字状又はT字状等の突条の内側に第三のシール部材を配置し、他方の分割カバーの断面略L字状又はT字状等の溝部の内面に第三のシール部材を密着させる等が挙げられる。要は分割カバーが開き方向の力を受けた際に第三のシール部材が挟まれる方向の力(圧縮力)を受けるようにすればよい。
請求項7に係るパネル貫通コネクタの組付構造は、請求項1〜6の何れか1項に記載のパネル貫通コネクタの組付構造において、前記箱体が電気接続箱であることを特徴とする。
上記構成により、電気接続箱に他方のコネクタが一体的に設けられ、他方のコネクタの端子が電気接続箱内の電線やバスバーや回路基板等の回路に接続され、ワイヤハーネス側の一方のコネクタが他方のコネクタを介して電気接続箱の回路に接続される。各シール部材によって電気接続箱内への水や塵等の侵入が確実に防止される。電気接続箱を利用してカバーが結合手段で結合される。
請求項1記載の発明によれば、カバーがアダプタにテーパ部同士で押接して一方のコネクタを他方のコネクタに向けて確実に押圧すると共に、一方のコネクタの電線導出部側ではなくカバーを押圧してコネクタ嵌合を行うことで、コネクタ嵌合操作を容易に且つ確実に行うことができ、それによってコネクタ嵌合作業性と電気的接続の信頼性が向上する。また、コネクタ嵌合と同時にシール部材が圧縮されてワイヤハーネス外周からの水や塵の侵入を確実に防止することができ、これによって防水・防塵性が向上し、コネクタの端子の短絡等が確実に防止される。
請求項2記載の発明によれば、カバーで一方のコネクタを押圧して他方のコネクタに嵌合させると同時に、カバーの鍔部で第二のシール部材を圧縮してパネルの孔部に対する確実なシール性を発揮させることができ、これにより、箱体側の防水・防塵性が確保されると共に箱体内の両コネクタの防水・防塵性が向上する。
請求項3記載の発明によれば、カバーを箱体側に螺合させることで、一方のコネクタを他方のコネクタに小さな操作力で容易に且つ確実に嵌合させることができ、多極のコネクタの嵌合接続に対応することができる。
請求項4記載の発明によれば、カバーをコネクタ嵌合方向に強く押圧することで、一方のコネクタを他方のコネクタに容易に且つ確実に嵌合させることができ、これにより、コネクタの嵌合作業性及び電気的接続の信頼性が向上する。
請求項5記載の発明によれば、カバーを分割式にすることでワイヤハーネスの挿通作業を容易に行うことができ、第三のシール部材でカバー内への水等の浸入を確実に防止することができ、これらにより、パネル貫通コネクタの組付性が向上すると共に、カバーの防水性が確保される。
請求項6記載の発明によれば、分割カバーに開き方向の力が作用しても、第三のシール部材が両分割カバーに強く密着するから、分割カバーの防水性が確実に保証される。
請求項7記載の発明によれば、ワイヤハーネスと電気接続箱とを両コネクタを介して確実に且つ良好な防水性をもって接続させることができ、また、電気接続箱を利用してカバーを結合させることで、他の結合部材が不要となり、低コストでコンパクトな結合構造を得ることができる。
図1〜図2は、本発明に係るパネル貫通コネクタの組付構造の一実施形態を示すものである。
このパネル貫通コネクタ1は、複数(多極)の雄端子12を雌型のコネクタハウジング13に収容した矩形状の一方のコネクタ2と、電気接続箱(箱体)6に設けられ、複数(多極)の雌端子(図示せず)を雄型のコネクタハウジング18(図2)に収容した矩形状の他方のコネクタ3とを備え、一方のコネクタ2の外側に角コネクタ用のアダプタ4を介して合成樹脂製のカバー5を装着したものである。
一方のコネクタ2の各雄端子12には各電線14が圧接又は圧着接続されている。雌型のコネクタハウジング13は各雄端子12のピン部15ないしタブ部を突出させるコネクタ嵌合室16と、各雄端子12の電線接続部側を収容係止させる各端子収容室17とを有し、各電線14はコネクタハウジング13の後方で屈曲されつつアダプタ4及びカバー5の各孔部19,20を経て外部に導出されている。
他方のコネクタ3の雌端子(図示せず)は、例えば電気接続箱6内の電線(図示せず)に接続されたり、あるいは電気接続箱6内の導電金属製のバスバー(図示せず)の雄端子に中継端子として接続されたり、電気接続箱6内の回路基板(図示せず)にはんだ接続される等して配置される。
電気接続箱6には円形の有底の穴部9が設けられ、穴部9の内周に雌ねじ(結合手段)21が形成され、穴部9の底壁23に他方のコネクタ3が固定され、あるいは底壁23と雄型のコネクタハウジング18とが一体に樹脂成形され、他方のコネクタ3の前端面は穴部9の深さ方向中間部に位置している。電気接続箱6の前端面はパネル7の面7bに接触ないし近接する。
アダプタ4はコネクタハウジング13,18と同様に硬質の合成樹脂で形成され、一方のコネクタハウジング13の後部に嵌合する矩形状の嵌合部24と、嵌合部24の後方に一体に続く略円筒状の押圧部25とで構成されている。押圧部25は嵌合部24よりも小径に形成されている。
嵌合部24は前後左右の周方向の壁部(符号24で代用)と後側の壁部27とで構成され、押圧部25は後側の壁部27に直交して続く円筒状(環状)の壁部(符号25で代用)と、円筒状の壁部の底部を成す後端側の壁部29と、後端側の壁部29の中央に設けられたワイヤハーネス導出用の孔部19と、円筒状の壁部と後端側の壁部29との交差部に形成された外面側のテーパ部(テーパ面)30とで構成されている。
嵌合部24の周方向の壁部と後側の壁部27との交差部の内側には一方のコネクタハウジング13の後端面に当接する突部31が設けられている。突部31はリング状の突壁であってもよい。嵌合部24の周方向の壁部はコネクタハウジング13の周方向の壁部32の外面に接し、後側の壁部27は突部31の長さだけコネクタハウジング13の後端から後方に離間し、円筒状の壁部(25)はワイヤハーネス12の径方向外側に位置し、後端側の壁部29はコネクタハウジング13の後端から大きく離間して、コネクタハウジング13の後端と後端側の壁部29との間にワイヤハーネス12(複数本の電線14)の導出部分を収容する空間33が構成されている。
後端側の壁部29の孔19はワイヤハーネス12になるべく隙間なく接触する程度に小さいものであることが好ましい。また、テーパ部30は比較的大きな面積で形成され、テーパ部30の傾斜角度は45゜程度であることが好ましい。後端側の壁部29とカバー5との間に合成ゴム製等のリング状の弾性体であるシール部材10が設けられている。後端側の壁部29の外面(後端面)はシール部材10に密着する平坦面となっている。シール部材10の作用については後述する。
なお、アダプタ内の突部31をなくして嵌合部24の後側の壁部27の内面でコネクタハウジング13の後端面を直接押圧するようにしてもよい。但し、電線14と後側の壁部27との干渉は防ぐ必要がある。この場合、押圧部25の円筒状の壁部(25)をテーパ状の壁部とすることも可能である。但し、アダプタ4でコネクタハウジング13をコネクタ嵌合方向に確実に押圧させる必要がある。明細書中における前後左右上下の方向は説明の便宜上のものであり必ずしもパネル貫通コネクタ1の実使用方向と一致するとは限らない。
カバー5はアダプタ4と同様に硬質の合成樹脂で形成され、コネクタハウジング13の外周の壁部32とアダプタ4の少なくとも外周の壁部(24)とを覆う円筒状の壁部34と、円筒状の壁部34の外周に形成された雄ねじ(結合手段)22と、円筒状の壁部34の後方に一体に続くテーパ状の壁部(テーパ部)35と、テーパ状の壁部35に交差して続く後端の小径な円形の壁部36と、後端の壁部36の中央に設けられたワイヤハーネス導出用の円形の孔部20と、円筒状の壁部34の長手方向中間部に直交して外側に突出した鍔部37とで構成されている。
雄ねじ22は電気接続箱6の円形の穴部9の内周の雌ねじ21に螺合し、円筒状の壁部34の内面はアダプタ4の対角方向の水平な辺部38(図2)に近接ないし接触し、テーパ状の壁部35の内面(テーパ面)35aはアダプタ4のテーパ面30に押接し、後端の壁部36の内面は環状のシール部材10の後面に密着し、後端の孔部20の内径はワイヤハーネス12の外径よりも少し大きく設定され、孔部20からワイヤハーネス12が外部に導出されている。
テーパ状の壁部35の内周のテーパ面35aはアダプタ4のテーパ面30に密着するように滑らかに形成され、カバー5のテーパ面35aとアダプタ4のテーパ面30とは同じ傾斜角度で形成されている。アダプタ4の後端の壁部29の外面とカバー5の後端の壁部36の内面との間の寸法はシール部材10の厚さ(Oリングの場合は線径)よりも小さく設定され、壁部29の外面と壁部36の内面とテーパ状の壁部35の内面との間でシール部材10が潰されて、シール部材10の外面が三つの面に密着すると共に、シール部材10の内周面がワイヤハーネス12の外周面に密着して、孔部20からコネクタ2内への水や塵等の侵入が防止される。
また、鍔部37の前端面とパネル7の面7aとの間には合成ゴム製等のOリングや各リング等の大径な環状のシール部材(第二のシール部材)11が設けられ、シール部材11でパネル7とカバー5との間の防水・防塵が行われる。シール部材11は鍔部37の周溝(図示せず)にOリングとして係合させてもよく、あるいは鍔部37に接着や二色成型等で固定させてもよい。
パネル7は例えば車両のエンジンルームと車室を仕切るダッシュパネルや、トランクルームと車室を仕切るパネル等、種々のパネルを適用可能である。パネル7の孔部8はカバー5の円筒状の壁部34の外径よりも少し大径の円形に形成される。
図3〜図4は、上記パネル貫通コネクタ1の一方のコネクタ2の組立構造(組立方法)を示すものである。
すなわち、先ず図3の如くコネクタハウジング13の端子収容室17に後方から電線付きの雄端子12が挿入されて、例えば端子収容室内の可撓係止ランス(図示せず)と雄端子12の孔部又は段部等といった係止手段(図示せず)で係止される。コネクタハウジング13と各端子12とで一方のコネクタ2が構成される。端子12の挿入はコネクタ2の組立とは別工程で行ってもよい。
次いで図4の如く各電線14をワイヤハーネス12として集束してアダプタ4の孔部19に挿通させつつ、アダプタ4をコネクタハウジング13の後部に嵌合させる。コネクタハウジング13とアダプタ4とは例えば断面三角形状の突起と凹部等といった係止手段(図示せず)で相互に係止されることが好ましい。
次いで図5の如く、ワイヤハーネス12にリング状のシール部材(第一のシール部材)10を外挿し、カバー5の孔部20にワイヤハーネス12を挿通させて、カバー5をアダプタ4の上からコネクタハウジング側に被せるように装着する。
図6の如くアダプタ5の後端のテーパ面30がカバー5の内側のテーパ面35aに当接する。カバー5は係止されることなくアダプタ上を周方向に回動自在である。アダプタ4とカバー5との間にシール部材10が挟まれて位置する。カバー5の前端からコネクタハウジング13の前部が突出して位置する。カバー5の鍔部37にはリング状のシール部材11が配置されている。
図7〜図10は、パネル貫通コネクタ1の組付構造(組付方法)を示すものである。
先ず、図7の如くカバー5をワイヤハーネス12に沿って一方のコネクタ2から後方にずらした状態で、電気接続箱6の穴部内の他方のコネクタ3に一方のコネクタ2を手作業で初期嵌合(半嵌合)させる。初期嵌合においては両コネクタ内の端子は未だ接触しないか初期的に軽く接触する程度であり、初期嵌合は低い力で行われる。電気接続箱6はパネル7ないしその近傍部分にボルトとブラケット等の固定手段(図示せず)で固定されて、パネル7に接して又は近接して配置される。
次いで、図8の如く、カバー5をワイヤハーネス12に沿って前進させつつ電気接続箱6の穴部9の内周の雌ねじ21にカバー5の外周の雄ねじ22を矢印A方向に回動螺合させる。カバー5の螺合操作は例えばカバー5の後部を手で直接回してもよく、あるいはカバー5にスパナやレンチ等の工具を係合させる二面幅等の回動操作部(図示せず)を形成しておいて工具で回動させてもよい。
カバー5の螺合操作に伴ってアダプタ4のテーパ面30がカバー5のテーパ面35aでコネクタ嵌合方向に押圧され、アダプタ4が一方のコネクタ2をコネクタ嵌合方向に押圧して、すなわち一方のコネクタ2がアダプタ4を介してカバー5でコネクタ嵌合方向に押圧され、図9の如く雄・雌両コネクタ2,3が嵌合されつつ両コネクタ2,3の端子が相互に接続される。特に両コネクタ2,3が多極の端子を有する場合はカバー5の螺合操作で多極の端子を低力で容易に且つ不完全接続なく確実に接続させることができる。
図9のコネクタ完全嵌合状態でカバー5の鍔部37のシール部材11がパネル7の面7aに押圧されて密着すると共に、アダプタ4とカバー5との間のシール部材10が押し潰されてアダプタ4とカバー5とに密着すると共に、図10に示す如く、シール部材10が外側から矢印Bの如く径方向に加圧されて収縮し、ワイヤハーネス12の外周面に隙間なく密着して(ワイヤハーネス外周の各電線14の外周面に沿ってシール部材10の内周面10aが食い込むように密着して)、孔部20からコネクタ内への水等の侵入を確実に防止する。
図9でアダプタ4のテーパ面30とカバー5のテーパ面35aとが当接することで、両テーパ面30,35aの当接が隙間なく確実に行われ、カバー5によるアダプタ4すなわちアダプタに嵌合した一方のコネクタ2のコネクタ嵌合方向への押圧が確実に行われる。また、シール部材10の外面がカバー5のテーパ面35aに押接されることで、シール部材10が確実に圧縮されて良好なシール性を発揮する。アダプタ4のテーパ面30とカバー5のテーパ面35aとが完全に当接した時点でそれ以上のシール部材10の圧縮が停止され、シール部材10が適切な潰し代でアダプタ4とカバー5とワイヤハーネス12とに密着する。
図11は、カバーの他の実施形態を用いたパネル貫通コネクタの組付構造を示すものであり、上記実施形態のカバー5の雄ねじ22に代えてカバー41に係止爪(係止部又は結合手段)42を設け、カバー41を回動ではなくコネクタ嵌合方向に直接押圧して、アダプタ4を介して一方のコネクタ2を電気接続箱6側の他方のコネクタ3に嵌合接続させている。
コネクタ嵌合と同時に係止爪42が電気接続箱6の穴部9の開口内側の突部(係合部又は結合手段)43の後端に係合して、カバー41が係止され、それと同時に両シール部材10,11が押圧されてワイヤハーネス12やパネル7に密着する。係止爪42と穴部9内周の形状以外の構成は前例と同様であるので同じ符号を付して説明を省略する。
図12は、自動車のエンジンルーム44と車室45とを仕切るダッシュパネル7にパネル貫通コネクタ1を配置した例を示すものである。
ダッシュパネル7に近接して車室内の左右両側に電気接続箱6が配置され、車室内のワイヤハーネス46は両電気接続箱6を経由して車両の前後左右のドア47に配索されて、ドア内のパワーウィンドユニットやドアロックユニットやスピーカユニット等の補機(図示せず)に接続されている。エンジンルーム内の電源側等のワイヤハーネス12は各コネクタ1を介して各電気接続箱6に接続されている。
図13(a)(b)は、合成樹脂製の上記カバーを分割式にしてワイヤハーネス12の挿通作業を容易化させた第一の形態を示すものである。
このカバー50は中心から径方向に二分割可能であり、一方の分割カバー52に長形の弾性体である合成ゴム等のシール部材(第三のシール部材)54が長手方向に設けられ、他方の分割カバー53にシール部材54を嵌合させる溝部55が長手方向に設けられたものである。
シール部材54は、一方の分割カバー52の半円筒状の壁部56とテーパ状の壁部57との各分割面58から径方向外側に突出して、分割カバー52の前端から後端まで延長形成され、溝部55はシール部材54に対応して他方の分割カバー53の半円筒状の壁部56とテーパ状の壁部57との各分割面58に、分割カバー53の前端から後端まで延長形成されている。シール部材54は二色成型やアウトサート成型あるいは溝部55への嵌合等の手法で一方の分割カバー52に設けられ、半円筒状の壁部56からテーパ状の壁部57にかけて略くの字状に屈曲して配置されている。
両分割カバー52,53の後端の壁部にはワイヤハーネス挿通用の半円状の孔切欠51が設けられている。両分割カバー52,53は可撓性の係止枠片59や係合突起60あるいは係止爪や係合凹部等の係止手段で相互に接合した状態で係止固定される。係止手段59,60は例えば雄ねじ61を除く半円筒状の壁部56の分割面58側や鍔部62の外周面又は鍔部62の外側面等に設けられることが好ましい。
両分割カバー52,53が接合した際にシール部材54によって外側からカバー内への水や塵の侵入が防止され、コネクタ2(図1)の防水・防塵性が確保される。また、シール部材54の弾性力に抗して両分割カバー52,53がガタ付きなく係止・接合される。
上記分割式のカバー50を用いた場合は前記図7において他方のコネクタ3に初期嵌合させた一方のコネクタ2の外側からあるいはワイヤハーネス12の外側から径方向に分割コネクタ52,53を合体させつつワイヤハーネス12を後端の孔部51に容易に係合(挿通)させることができる。これは後述の第二の形態の分割カバーにおいても同様である。
図14〜図15は、カバーを分割式にした第二の形態を示すものである。
このカバー63は中心から径方向に二分割可能で、一方の分割カバー64の分割面66に断面略L字状の鉤状の突条67が設けられると共に、突条67に沿って弾性部材である合成ゴム等の長形のシール部材(第三のシール部材)70が設けられ、他方の分割カバー65の分割面66に断面略L字状の溝部71が設けられ、両分割カバー64,65の接合と同時に突条67が溝部71に進入係合して溝部内でシール部材70が圧縮されて防水シール性を発揮するものである。
突条67は直交する支持部68と押圧部69とで構成され、支持部68は分割面66から垂直且つ一体に立ち上げられ、押圧部69は支持部68に一体に続いている。溝部71は直交する垂直な溝部分72と水平な溝部分73とで構成され、垂直な溝部分72は分割面66から深さ方向に形成され、水平な溝部分73は分割面66と平行に形成され、水平な溝部分73の内幅は押圧部69の板厚よりも幅広に形成され、押圧部69の板厚とシール部材70の外径(線径)との総和よりも幅狭に形成されて、水平な溝部73内でシール部材70が圧縮される。
突条67及び溝部71は分割カバー64,65の半円筒状の壁部74とテーパ状の壁部75とに沿って長手方向に略くの字状に屈曲して分割カバー64,65の前端から後端にかけて延長形成されている。シール部材70は二色成型やアウトサート成型等の手法で一方の分割カバー64又は他方の分割カバー65に設けられる。図14で符号76は鍔部、77はワイヤハーネス挿通孔を構成する半円状の切欠孔である。
両分割カバー64,65を径方向に接合させつつ突条67を溝部71内に嵌合させ(突条67は可撓性を有し、くの字状に撓みながら溝部71内に進入する)、それと同時にシール部材70が溝部71内で圧縮されて、分割面66からカバー63内への水等の侵入が防止される。また、シール部材70が弾性的な復元力で突条67を相手分割カバー65の方向に押圧し、溝部71を相手分割カバー64の方向に押圧して、両分割カバー64,65がガタ付きなく接合されると共に、矢印Cの如く両分割カバー64,65に径方向外側(開き方向)の力が作用した際に、シール部材70が突条67の水平な押圧部69と水平な溝部73の内面とで挟み方向に圧縮されて密着することで、シール性が確保され、常に良好なシール性が発揮される。
なお、図13の各分割カバー50の一側にシール部材54、他側に溝部55をそれぞれ設けたり、図14の各分割カバー64,65の一側に突条67とシール部材70、他側に溝部71をそれぞれ設けることも可能である。
また、上記実施形態(図1)においては他方のコネクタ3を電気接続箱6に設けたが、電気接続箱6に限らず、箱体として合成樹脂製のハーネスプロテクタ(図示せず)を用い、ハーネスプロテクタの壁部に他方のコネクタ3を固定したり、箱体として機器や補機等(図示せず)を用い、これらに他方のコネクタ3を一体的に設けることも可能である。
また、カバー5の鍔部37とパネル7との間のシール部材11を廃除して、カバー5の雄ねじ22と電気接続箱側の雌ねじ21とをペースト状のシール材(図示せず)で隙間なく密着させたり、カバー5の前端を電気接続箱内のパッキン等のシール部材(図示せず)に押接させたりする(これは図11の係止結合においても適用可能)ことも可能である。また、カバー5の鍔部37にではなく電気接続箱6とパネル7との間に環状のシール部材11を設けることも可能である。ここで環状とは円形に限らず矩形環状等も含むものである。
また、図11の係止結合のカバー41においても図13や図14のカバー分割構造と分割カバー間のシール構造を適用することが可能である。
本発明に係るパネル貫通コネクタの組付構造の一実施形態を示す断面図である。 同じくパネル貫通コネクタの組付構造を示す分解斜視図である。 パネル貫通コネクタの一方のコネクタハウジングに端子を挿入する状態を示す断面図である。 同じく一方のコネクタにアダプタを装着する状態を示す断面図である。 同じくアダプタの上からカバー等を装着する状態を示す断面図である。 一方のコネクタに各部品を装着した状態を示す断面図である。 一方のコネクタを他方のコネクタに初期嵌合させた状態を示す断面図である。 カバーを回動させて一方のコネクタを他方のコネクタに嵌合させる途中の状態を示す断面図である。 両コネクタの完全嵌合状態を示す断面図である。 シール部材をワイヤハーネスに密着させる状態を示す要部斜視図である。 他の形態のカバーを用いてコネクタ嵌合させた状態を示す断面図である。 パネル貫通コネクタの一適用例を示す説明図である。 分割式のカバーの一形態を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 分割式のカバーの他の形態を示す分解斜視図である。 同じく分割式のカバーを示す正面図(円内は拡大図)である。 従来のパネル貫通コネクタの組付構造の一形態を示す分解斜視図である。 従来のパネル貫通部の組付構造の一形態を示す断面図である。
符号の説明
1 パネル貫通コネクタ
2 一方のコネクタ
3 他方のコネクタ
4 アダプタ
5,50,63 カバー
6 電気接続箱(箱体)
7 パネル
8 孔部
10 シール部材(第一のシール部材)
11 シール部材(第二のシール部材)
12 ワイヤハーネス
21 雌ねじ(結合手段)
22 雄ねじ(結合手段)
30 テーパ部
35 テーパ状の壁部(テーパ部)
37 鍔部
42 係止爪(係止部又は結合手段)
43 突部(係合部又は結合手段)
52,64 一方の分割カバー
53,65 他方の分割カバー
54,70 シール部材(第三のシール部材)

Claims (7)

  1. パネルの孔部に配置される一方のコネクタと、該一方のコネクタに対する箱体側の他方のコネクタとを備え、該一方のコネクタにアダプタを介してカバーが装着され、該アダプタと該カバーとが互いに当接するテーパ部を有し、該アダプタと該カバーとの間に、ワイヤハーネスに外挿される環状のシール部材が設けられ、該カバーと該箱体とが結合手段で結合されることを特徴とするパネル貫通コネクタの組付構造。
  2. 前記カバーの鍔部と前記パネルとの間に環状の第二のシール部材が設けられたことを特徴とする請求項1記載のパネル貫通コネクタの組付構造。
  3. 前記結合手段が雄ねじと雌ねじであることを特徴とする請求項1又は2記載のパネル貫通コネクタの組付構造。
  4. 前記結合手段が係止部と係合部であることを特徴とする請求項1又は2記載のパネル貫通コネクタの組付構造。
  5. 前記カバーが分割式であり、一方の分割カバーと他方の分割カバーに対して第三のシール部材が設けられたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のパネル貫通コネクタの組付構造。
  6. 前記第三のシール部材が前記分割式のカバーの開き方向の力で圧縮されることを特徴とする請求項5記載のパネル貫通コネクタの組付構造。
  7. 前記箱体が電気接続箱であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のパネル貫通コネクタの組付構造。
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