JP2005310585A - 機器用コネクタ - Google Patents

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Abstract


【課題】 機器に対して電線を接続・離脱させる際の作業性向上と部品点数の削減を図る。
【解決手段】 ケース13内のステータ11の内部電線12に固着した機器側端子15を機器側ハウジング20に保持させ、ケース13外に配索された外部電線30に固着した電線側端子35を電線側ハウジング40に保持させ、両ハウジング20,40の嵌合・離脱によって両端子15,35を接続・離脱させる。内部電線12と外部電線30との接続・離脱は、内部電線12に接続した機器側端子15と外部電線30に固着した電線側端子35とを直接嵌合・離脱させて行うので、ボルトの締付け・緩めという手間のかかる作業が不要である。機器側端子15と電線側端子35との間に介在する接続手段が不要であるから、部品点数が少なくて済む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、機器用コネクタに関するものである。
電気自動車のモータ等の機器に外部から電線を接続するための機器用コネクタとしては、特許文献1に記載されているものがある。これは、機器(例えば、モータのステータ)を収容するケースに端子台を設けて、その端子台に接続用端子を配置し、機器から導出されたリード線に機器側端子を接続し、その機器側端子を接続用端子にボルトにより固着するとともに、電線(例えば、電力ケーブル)に接続した電線側端子を接続用端子にボルトにより固着することで、機器側端子と電線側端子を接続用端子を介して接続する構造となっている。
このように電線側端子と機器側端子の接続はボルト締めによって行われるが、このボルト締めの作業を可能とするため、ケースには、端子台を外部に開放させれるためのカバーが設けられ、ボルト締めが済んだ後は、端子台にカバーを被せて端子の接続部分を覆い隠すようになっている。
特開平8−37752号公報
従来の機器用コネクタでは、機器に対して電線を接続又は離脱する際に、ボルトを締め付け又は緩めるという手間のかかる作業と、カバーを端子台に取り付け又は端子台から外すという作業が必要であるため、メンテナンス等のために電線の接続・離脱を行うときの作業性が良くない。また、電線側端子と機器側端子の他に接続用端子を用いているので、部品点数が多いという問題もある。
本願発明は上記事情に鑑みて創案され、機器に対して電線を接続・離脱させる際の作業性向上を図るとともに部品点数の削減を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、ケース内に収容された機器から導出する内部電線に機器側端子を固着し、前記機器側端子を機器側ハウジングに保持させ、前記機器側ハウジングを前記ケースに形成した取付孔に臨ませて取り付け、前記ケースの外部に配索された外部電線に電線側端子を固着し、前記電線側端子を電線側ハウジングに保持させ、前記機器側ハウジングに対し前記電線側ハウジングを嵌合・離脱させることで、前記機器側端子に対して前記電線側端子が接続・離脱させる構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記機器側端子にバレル部を形成し、このバレル部に前記内部電線を圧着により接続したところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記機器側端子が先端にタブを有する雄形端子であり、前記機器側ハウジングが前記タブを包囲するフード部を有し、前記フード部が前記取付孔の内周に沿って嵌合され、前記フード部内に前記電線側ハウジングが嵌合されるところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
機器の内部電線に対する外部電線の接続と離脱は、内部電線に接続した機器側端子と外部電線に固着した電線側端子とを直接嵌合又は離脱させることによって行われるようにしたので、従来のようにボルトを締付けたり緩めたりといった手間のかかる作業や、端子台に対してカバーを着脱する作業が不要であり、作業性が良い。また、機器側端子と電線側端子との間に介在する接続手段が不要であるから、部品点数も少なくて済む。
<請求項2の発明>
機器側端子と内部電線を半田付けによって接続した場合には、振動を受けて内部電線がぶれたときに半田付け部分にクラックが生じることが懸念されるが、本発明では、機器側端子と内部電線との接続を圧着によって行うようにしたので、クラックが発生する虞がなく、接続部分の接触信頼性が良い。
<請求項3の発明>
機器側ハウジングのフード部を取付孔の内周に沿わせて嵌合させることにより、ケースに対する機器側ハウジングの姿勢と位置のずれが防止される。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図4を参照して説明する。本実施形態1の機器用コネクタは、モータ10のステータ11(本発明の構成要件である機器)に接続された3本(複数本)の内部電線12に対し、モータ10に対して電力を供給する電力ケーブルとしての外部電線30を接続・離脱させるためのものである。モータ10は、金属製(例えば、アルミダイキャスト製)のシールド機能を有するケース13内に、ステータ11とロータ(図示せず)を収容したものである。ケース13には、その外部と内部とを連通させるように貫通した形態であって横長の長円形又は楕円形をなす取付孔14が形成されている。
各内部電線12の端末部には、夫々、機器側端子15が接続されている。機器側端子15は、金属板材を曲げ加工したものであり、前端側の部分が前後方向に細長い平板状をなすタブ16となっている雄形の端子である。機器側端子15の後端部には、底板17aの左右両側縁からカシメ片17bを立ち上げたオープンバレル状をなすバレル部17が形成されており、このバレル部17には、内部電線12の絶縁被覆12bを除去して露出させた芯線12aが圧着により導通可能に固着されている。圧着に際しては、底板17aに載置した芯線12aに対し両カシメ片17bが巻き付くようにカシメ付けられ、このカシメ付けにより、芯線12aとバレル部17とが強固に固着される。また、バレル部17の前端とタブ16の後端との間には角筒部18が形成されており、角筒部18の底面壁にはランス孔19が形成されている。
かかる機器側端子15は機器側ハウジング20内に保持されている。機器側ハウジング20は、合成樹脂製であり、内部に左右3つのキャビティ22が形成された端子保持部21と、この端子保持部21から前方に延出するフード部23とを一体形成したものである。キャビティ22内には、その下面壁に沿って前方へ片持ち状に延出する形態のランス24が形成され、ランス24の上面には抜止め突起24aが形成されている。各キャビティ22には、後方から機器側端子15が挿入され、正規挿入された機器側端子15は、角筒部18のランス孔19にランス24の抜止め突起24aを係止させることにより抜止めされている。正規挿入状態では、タブ16が端子保持部21から前方、即ちフード部23内に突出しており、タブ16はフード部23によって包囲されている。また、内部電線12は端子保持体21の後端面から後方へ導出され、キャビティ22の後端部においては、その内周面と内部電線12の絶縁被覆12bの外周面との隙間が、内部電線12に外嵌した防水用のゴム栓49によってシールされている。
フード部23は、取付孔14の内周に対して上下左右方向(両ハウジング20,40の嵌合・離脱方向と直交する方向)へのガタ付き(変位)を規制された状態で嵌合されるようになっている。フード部23の外周には周方向の溝25が形成され、この溝25には防水用のシールリング26が取り付けられている。また、フード部23の内周には、その前端から外周のシールリング26よりも前方の位置に亘る範囲を全周に亘って切欠した形態の拡径部27が形成されている。両ハウジング20,40の嵌合方向(即ち、取付孔14の貫通方向)において、拡径部27はフード部23の外周のシールリング26(溝25)に対して前方へずれた領域に形成されており、この拡径部27の内周面には、後述する電線側ハウジング40のシールリング46が密着するようになっている。拡径部27の後端部は段差状をなしており、この段差部はストッパ28となっている。また、フード部23の外周におけるシールリング26よりも後方の位置には、フランジ29が形成されている。
かかる機器側ハウジング20は、ボルト締めなどの図示しない固定手段により、ケース13に固定されている。固定状態では、フード部23のフランジ29がケース13の内壁面に係止することで、機器側ハウジング20が前止まりされ、フード部23におけるフランジ29よりも前方の領域(シールリング26)が取付孔14内に収容(嵌合)される。また、フード部23の前端は、ケース13の外壁面における取付孔14の開口よりも後方、即ち取付孔14の内部に位置する。そして、取付孔14の前端部には、後述する電線側ハウジング40のフランジ47を収容するスペースが確保されている。正しく固定された状態では、フード部23の外周のシールリング26が取付孔14の内周に密着し、このシールリング26によってフード部23の外周と取付孔14の内周との隙間がシールされている。
外部電線30は、インバータ装置(図示せず)から導出されて電力ケーブルとして機能するものであり、モータ10のケース13の外部に配索されている。3本の外部電線30は、金属細線をメッシュ状に編み込んだ編組線からなる筒状のシールド部材31によりまとめて包囲されることで、一括してシールドされている。シールド部材31の端末部には、金属製の筒状をなすシールドシェル32がカシメ付けにより導通可能に固着されている。シールドシェル32は、取付孔14と対応するように横長の長円形若しくは楕円形をなし、シールドシェル32の前端縁には、全周に亘って外側へ張り出すフランジ33が形成されている。また、フランジ33の左右両端部には、ボルト孔(図示せず)が貫通された取付部34が形成されている。
各外部電線30の端末部には、電線側端子35が接続されている。電線側端子35は、金属板材を曲げ加工したものであり、前端側の部分が機器側端子15のタブ16を前方から挿入させるための角筒部36となっている雌形の端子である。角筒部36内には、別体部品からなる肉薄の弾性接触片37が収容されており、角筒部36の底面壁にはランス孔38が形成されている。電線側端子35の後端部には、底板39aの左右両側縁からカシメ片39bを立ち上げたオープンバレル状をなすバレル部39が形成されており、このバレル部39には、外部電線30の絶縁被覆30bを除去して露出させた芯線30aが圧着により導通可能に固着されている。圧着に際しては、底板39aに載置した芯線30aに対し両カシメ片39bが巻き付くようにカシメ付けられ、このカシメ付けにより芯線30aとバレル部39とが強固に固着される。
かかる電線側端子35は電線側ハウジング40内に保持されている。電線側ハウジング40は、合成樹脂製であり、その内部には左右3つのキャビティ41が形成されている。キャビティ41内には、その下面壁に沿って前方へ片持ち状に延出する形態のランス42が形成され、ランス42の上面には抜止め突起42aが形成されている。各キャビティ42には、後方から電線側端子35が挿入され、正規挿入された電線側端子35は、角筒部36のランス孔38にランス42の抜止め突起42aを係止させることにより抜止めされている。また、外部電線30は電線側ハウジング40の後端面から後方へ導出され、キャビティ41の後端部においては、その内周面と外部電線30の絶縁被覆30bの外周面との隙間が、外部電線30に外嵌した防水用のゴム栓43によってシールされている。
電線側ハウジング40の外周には、周方向に連続する前後一対のリブ44,45が形成され、この両リブ44,45の間に構成される周方向の凹部に防水用のシールリング46が装着されている。また、電線側ハウジング40の外周における両リブ44,45よりも後方の位置には、周方向のフランジ47が形成されている。また、電線側ハウジング40の後端部には、上記したシールドシェル32が嵌合され、このシールドシェル32のフランジ33が電線側ハウジング40のフランジ47に対して後方から当接可能とされている。
かかる電線側ハウジング40は、予めケース13に固定されている機器側ハウジング20に嵌合される。嵌合に際しては、電線側ハウジング40をケース13の外側から取付孔14内に差し込む。差し込まれた電線側ハウジング40はフード部23内に嵌合され、この嵌合に伴ない、タブ16が電線側端子35の角筒部36内に挿入して弾性接触片37と弾性接触する。これにより、機器側端子15と電線側端子35とが導通可能に接続される。
また、両ハウジング20,40が正しく嵌合された状態では、電線側ハウジング40のフランジ47が取付孔14内に嵌入してフード部23の前端面に当接するとともに、前側のリブ44がフード部23のストッパ28に当接し、これらの当接作用によって電線側ハウジング40が前止まりされる。また、シールドシェル32のフランジ33がケース13の外壁面に当接し、取付部34のボルト孔に通したボルト48をケース13の雌ネジ孔(図示せず)に螺合して締め付けることにより、シールドシェル32がケース13の外壁面に導通可能に固定される。これにより、シールド部材31とシールド機能を有するケース13とがシールドシェル32を介して導通可能に接続され、外部電線30、電線側端子35、機器側端子15、内部電線12によって構成される導電路が全てシールドされる。
また、シールドシェル32のフランジ33が電線側ハウジング40のフランジ47に対して後方から当接することにより、電線側ハウジング40がケース13に対して後方へ変位すること(ケース13から外れること)が規制される。これにより、電線側ハウジング40がケース13に固定されるとともに機器側ハウジング20との嵌合状態にロックされる。
また、電線側ハウジング40のシールリング46がフード部23の拡径部27の内周に全周に亘って密着し、もって、電線側ハウジング40の外周とフード部23の内周との隙間(両ハウジング20,40の嵌合部分)がシールされる。また、フランジ47の外周が取付孔14の内周に全周に亘って接触することにより、電線側ハウジング40の上下左右方向へのガタ付き(変位)が規制されるため、シールリング46によるシール性能が全周に亘って均一となる。
外部電線30をモータ10から外す際には、シールドシェル32をケース13から外し、電線側ハウジング40をケース13の外側へ引っ張ることにより電線側端子35を機器側端子15から離脱させればよい。
上述のように本実施形態の機器用コネクタは、ケース13内に収容されたステータ11から導出する内部電線12に機器側端子15を固着し、機器側端子15を保持した機器側ハウジング20をケース13に対して取付孔14に臨むように取り付け、ケース13の外部に配索した外部電線30に固着した電線側端子35を電線側ハウジング40に保持させ、機器側ハウジング20に対し電線側ハウジング40を嵌合・離脱させることで、機器側端子15に対して電線側端子35が接続・離脱させるようにしたものである。
このように、機器の内部電線12に対する外部電線30の接続と離脱は、内部電線12に接続した機器側端子15と外部電線30に固着した電線側端子35とを直接嵌合又は離脱させることによって行われるようにしたので、従来のようにボルトを締付けたり緩めたりといった手間のかかる作業や、端子台に対してカバーを着脱する作業が不要であり、作業性が良い。しかも、機器側端子15と電線側端子35との間に介在する接続手段が不要であるから、部品点数も少なくて済んでいる。
また、機器側端子15と内部電線12を半田付けによって接続した場合には、振動を受けて内部電線12がぶれたときに半田付け部分にクラックが生じることが懸念されるが、本実施形態では、機器側端子15と内部電線12との接続を圧着によって行うようにしたので、接続部分にクラックが発生する虞がなく、接続部分の接触信頼性が高い。
また、機器側ハウジング20にタブ16を包囲するフード部23が形成され、フード部23が取付孔14の内周に沿って嵌合されているので、ケース13に対する機器側ハウジング20の姿勢と位置のずれが防止されるとともに、正しい姿勢と位置に位置決めされる。
また、両ハウジング20,40の嵌合方向においてフード部23のシールリング26が電線側ハウジング40のシールリング46と同じ位置に配置されている場合、2つのシールリング26,46がフード部23を挟んで径方向に離間して並ぶように配置されることになるため、フード部23の外径即ち機器側ハウジング20全体が大径化することになる。しかし、本実施形態では、フード部23のシールリング26が、両ハウジング20,40の嵌合方向において電線側ハウジング40のシールリング46から離間した位置に配置されているので、フード部23における溝25とシールリング26が配置されていない前端側領域の内周を切欠して肉厚を薄くすることで拡径部27を形成し、この拡径部27に電線側ハウジング40のシールリング46を収容する構造を実現することができた。これにより、フード部23の外周側に位置するシールリング26と内周側に位置するシールリング46を径方向において接近させることが可能となり、機器側ハウジング20を小型化することが可能となっている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では内部電線を圧着によって機器側端子に固着したが、本発明によれば、機器側端子に設けた圧接刃に内部電線を圧接により接続してもよく、機器側端子と内部電線を溶接ゆ半田付けによって接続してもよい。
(2)上記実施形態では外部電線を圧着によって電線側端子に固着したが、本発明によれば、電線側端子に設けた圧接刃に外部電線を圧接により接続してもよく、電線側端子と外部電線を溶接や半田付けによって接続してもよい。
(3)上記実施形態では機器側ケースに取り付けたハウジングが取付孔内に収容されるようにしたが、本発明によれば、機器側ハウジングが取付孔の外部で待機する形態で取り付けられていてもよい。この場合、ケースの取付孔内に挿入された電線側ハウジングをケース内部で機器側ハウジングと嵌合させればよい。
(4)上記実施形態では機器側ハウジング内に挿入した機器側端子を機器側ハウジングに形成したランスによって抜止めしたが、本発明によれば、機器側端子に形成した金属ランスを機器側ハウジング内の係止部に係止させることによって抜止めしてもよい。
(5)上記実施形態では電線側ハウジング内に挿入した電線側端子を電線側ハウジングに形成したランスによって抜止めしたが、本発明によれば、電線側端子に形成した金属ランスを電線側ハウジング内の係止部に係止させることによって抜止めしてもよい。
(6)上記実施形態では機器側ハウジング内に機器側端子を保持する手段として、機器側ハウジング内に形成したキャビティ内に機器側端子を挿入するようにしたが、本発明によれば、機器側ハウジングを金型成型する際にインサート成形によって機器側端子を機器側ハウジング内に埋設してもよい。
(7)上記実施形態では電線側ハウジング内に電線側端子を保持する手段として、電線側ハウジング内に形成したキャビティ内に電線側端子を挿入するようにしたが、本発明によれば、電線側ハウジングを金型成型する際にインサート成形によって電線側端子を電線側ハウジング内に埋設してもよい。
(8)上記実施形態では機器側端子を雄形端子とし、電線側端子を雌形端子としたが、本発明によれば、機器側端子を雌形端子とし、電線側端子を雄形端子としてもよい。
(9)上記実施形態では機器がモータである場合について説明したが、本発明は、モータ以外の機器(例えば、インバータ装置など)にも適用できる。
(10)上記実施形態ではシールド機能を有する場合について説明したが、本発明によれば、シールド機能を有しない機器用コネクタにも適用できる。
(11)上記実施形態では複数本の外部電線をシールド部材で包囲することによって一括してシールドしたが、本発明によれば、各外部電線を個別にシールドしてもよく、外部電線をシールド電線としてもよい。
(12)上記実施形態では電線側ハウジングをケースに固定する手段としてシールドシェルをボルト締めによってケースに固定するようにしたが、本発明によれば、電線側ハウジングと機器側ハウジングにロックアームとロック突起などの係止手段からなるロック機構を設け、そのロック機構によって両ハウジングを嵌合状態にロックするようにしてもよい。
(13)上記実施形態では防水機能を有する場合について説明したが、本発明は、非防水タイプの機器用コネクタにも適用できる。
(14)上記実施形態では1つの機器側ハウジングに複数の機器側端子を保持させたが、本発明によれば、1つの機器側ハウジングに1つの機器側端子を保持させてもよい。
(15)上記実施形態では1つの電線側ハウジングに複数の電線側端子を保持させたが、本発明によれば、1つの電線側ハウジングに1つの電線側端子を保持させてもよい。
実施形態1において機器側端子と電線側端子を接続した状態の縦断面図 機器側端子と電線側端子を接続した状態の水平断面図 機器側ハウジングをケースに取り付けた状態の縦断面図 電線側ハウジングの縦断面図
符号の説明
11…ステータ(機器)
12…内部電線
13…ケース
14…取付孔
15…機器側端子
16…タブ
17…バレル部
20…機器側ハウジング
23…フード部
30…外部電線
35…電線側端子
40…電線側ハウジング

Claims (3)

  1. ケース内に収容された機器から導出する内部電線に機器側端子を固着し、
    前記機器側端子を機器側ハウジングに保持させ、
    前記機器側ハウジングを前記ケースに形成した取付孔に臨ませて取り付け、
    前記ケースの外部に配索された外部電線に電線側端子を固着し、
    前記電線側端子を電線側ハウジングに保持させ、
    前記機器側ハウジングに対し前記電線側ハウジングを嵌合・離脱させることで、前記機器側端子に対して前記電線側端子が接続・離脱させる構成としたことを特徴とする機器用コネクタ。
  2. 前記機器側端子にバレル部を形成し、このバレル部に前記内部電線を圧着により接続したことを特徴とする請求項1記載の機器用コネクタ。
  3. 前記機器側端子が先端にタブを有する雄形端子であり、前記機器側ハウジングが前記タブを包囲するフード部を有し、前記フード部が前記取付孔の内周に沿って嵌合され、前記フード部内に前記電線側ハウジングが嵌合されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の機器用コネクタ。
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