JP2004288544A - 機器のシールドケースへの電線接続構造 - Google Patents

機器のシールドケースへの電線接続構造 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数を削減して安価に製造でき、かつ接続作業も簡単に行うことができる機器のシールドケースへの電線接続構造を提供する。
【解決手段】電線接続構造Aにおいて、取付孔12に挿入されて固定される機器側ハウジング51と、これに保持されて電気回路に接続される機器側端子26が設けられる一方、機器側ハウジング21と嵌合する電線側ハウジング32と、これに保持され、機器側端子26と接続される電線側端子70が設けられている。そして、これらハウジングの外周において取付孔12との間をシールするシールリング57,30が備えられ、かつシールド層43に電気的に連なり、シールドケース11に固定されるブラケット60と、このブラケット60とシールド層43とを電線側ハウジング21の外部において電気的に接続する接続手段とを備えて構成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機器のシールドケースへの電線接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば電気自動車におけるインバータ装置やモータなどの機器間を接続する手段としてシールドケースへの電線接続構造が用いられる。この種の電線接続構造としては、シールド電線の導体の端部に電線側端子を固着し、その電線側端子を、機器のシールドケース内に設けた機器側端子に接続するとともに、シールド電線のシールド層を導電性の接続部材を介してシールドケースに接続するようにしたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−125348公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のシールドコネクタは、シールドケース内においてボルトにより端子を固定するようなものが提供されており、このように端子同士をボルト締めによって接続する構成のものでは、ボルトを締結するための作業口たる開口部と、その開口部を塞いで防水を施す蓋等が必要となり、部品点数が多くなりがちであり、また、作業性に優れたものとは言えなかった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、部品点数を削減して安価に製造できると共に、接続作業も簡単に行うことができる機器のシールドケースへの電線接続構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、機器の金属製のシールドケースに形成した貫通孔にシールド電線を挿入させて内部の電気回路に接続するものにおいて、
前記貫通孔に挿入された状態で固定される絶縁性の機器側ハウジングと、この機器側ハウジングに前記貫通孔に臨むように保持されると共に前記電気回路に接続される機器側端子と、前記貫通孔に挿入されることで前記機器側ハウジングと嵌合する絶縁性の電線側ハウジングと、前記シールド電線の芯線に接続されて前記電線側ハウジングに保持され、前記電線側ハウジングと前記機器側ハウジングとの嵌合時に前記機器側端子と接続される電線側端子と、前記電線側ハウジング又は前記機器側ハウジングの外周に設けられて前記貫通孔との間をシールするシールリングと、前記シールド層に電気的に連なると共に、前記シールドケースに固定される金属製のブラケットと、このブラケットと前記シールド層とを前記電線側ハウジングの外部において電気的に接続する接続手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記ブラケットは、前記電線側ハウジングに一体に設けられて前記シールドケースに固定されることで前記電線側ハウジングを前記機器側ハウジングとの嵌合状態に固定するように構成されていることを特徴とする。
さらに、請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記機器側端子は、前記機器側ハウジングの内部を前後に貫く端子本体と、この端子本体から前方に突出する嵌合凸部を有する一方、前記電線側端子は、この嵌合凸部が内部に挿入されるように構成される嵌合凹部を有してなり、これら嵌合凸部及び嵌合凹部が互いに嵌合することにより端子同士が接続されることを特徴とする。
請求項4の発明は請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記シールド電線が複数設けられ、各シールド電線に対応するように機器側端子及び前記電線側端子がそれぞれ複数設けられることを特徴とする。
そして、請求項5の発明は、請求項4に記載のものにおいて、前記シールドケースにおいて複数の貫通孔が形成され、前記機器側ハウジング又は前記電線側ハウジングの少なくともいずれか一方のハウジングにおいて、各貫通孔に挿入される複数のハウジング要素がそれら貫通孔の外部において一体的に連なって形成されることを特徴とする。
さらに、請求項6の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記電線側ハウジングの外部において前記ブラケットと前記シールド層とを電気的に連ねる接続手段を有し、他方、前記電線側ハウジングの内部において前記シールド電線が挿入されるキャビティが設けられており、このキャビティ内部において、前記シールド電線と前記電線側ハウジングとをシールするシール部材が配置されることを特徴とする。
【0008】
【発明の作用及び効果】
[請求項1の発明]
機器のシールドケースへの電線接続構造において、シールド電線側に設けられる電線側端子と、機器側に設けられる機器側端子との接続は、電線側ハウジングと機器側ハウジングとを嵌合させるだけで済むので、端子同士を面倒なボルト締め作業によって接続する必要がなく、作業性に優れる。また、端子同士をボルト締めによって接続する場合には、ボルト締めの後で端子同士の接続部分に保護のためのカバーを被せる必要があるが、本発明によれば、双方の端子は取付孔の内部に収容された状態となるので、カバーを被せる必要もなく、部品数を効果的に削減することが可能となる。また、貫通孔に機器側ハウジングを挿入するように構成し、その機器側ハウジングの周囲にシールリングを配置しているため、貫通孔と機器側ハウジングとの嵌合構造をとりつつも機器側からのオイル等の進入を防止し、その貫通孔内の保護が効果的になされることとなる。
[請求項2の発明]
請求項2の構成によれば、接続手段が、シールド手段としての機能と、電線側ハウジングをシールドケースに取り付ける手段としての機能とを兼ねることとなるため、電線側ハウジングをシールドケースに取り付けるための特別な部材を設ける必要が無く、部品数削減、コスト低減等に寄与することとなる。
[請求項3の発明]
請求項3の構成によれば、機器側端子の形状を複雑化することなく単純形状とすることができるため、隙間等が生じにくく、防水性を確保しやすい構成となり、かつ防水性に優れたモールド成形を行いやすい形状ともなる。
[請求項4の発明]
請求項4の構成によれば、部品数が増え形状が複雑になりやすい多極構成のものにおいて、部品数の低減、形状の簡素化が図られることとなり、有用性の高い構成となる。
[請求項5の発明]
請求項5の構成によれば、少なくともいずれか一方において、複数のハウジングを一体的に形成するようにしているため、部品数を効果的に削減することができる。
[請求項6の発明]
請求項6の発明によれば、電線側ハウジングの外部において、接続手段により電気的な接続を行っているため、電線側ハウジングの内部に接続のための構造を設ける必要が無く内部構造を簡素化できるため(具体的には、平滑な内周面として構成できるため)、シールド電線と電線側ハウジングとをシールするシール部材を電線側ハウジングの内部に設けた場合に、シール効果の高い構成となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図9を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る、機器のシールドケースへの電線接続構造Aにおいては、シールド電線40の芯線としての導体41の端末部に電線側コネクタ50が接続されており、シールド電線40のシールド層43が機器10(例えば、電気自動車のインバータ装置)のシールドケース11に接続されるとともに、電線側コネクタ50に設けられた電線側端子70がシールドケース11内の電線側端子26に接続されるようになっている。
【0010】
機器10は、導電性のシールドケース11の内部に機器本体(図示せず)を収容するとともに、同じくシールドケース11内に、機器本体に接続された機器側コネクタ20を収容して構成される。シールドケース11の側壁上端部には、前後方向に貫通する左右3つの円形の取付孔12(本発明の構成要件である貫通孔)が一定ピッチで形成されている。シールドケース11の外面には、3つの取付孔12の開口領域及びその周縁領域を外側へ突出させた形態の膨出部13が形成されている。膨出部13の外周は平面と曲面を滑らかに連続させることによって比較的単純な形状(例えば、長円形、角が弧状に丸められた長方形、角が弧状に丸められた台形など)をなし、膨出部13の突出端面(図1及び図2における左端面)には、3つの取付孔12が開口されているとともに、各取付孔12に対して斜め下方に位置する3つの雌ネジ孔(図示せず)が開口されている。
【0011】
機器側コネクタ20は、合成樹脂製の機器側ハウジング21と、3つの機器側端子26を備えている。機器側ハウジング21は、単一部品からなり、左右方向に細長い略長円形の連結部22と、この連結部22から前方(図1の左方)へ突出する左右3つの略円柱形をなす嵌合部23(ハウジング要素)とからなる。即ち、複数のハウジング要素が連結部22によって一体的に連なる形態をなしている。連結部22には、その後端面から各嵌合部23と同軸状に後方へ突出する左右3つの筒部24が形成されているとともに、左右両端部から側方へ突出する左右一対の板状取付部25が形成されている。
【0012】
図2、図7ないし図9に示すように、機器側ハウジング21の内部には、各嵌合部23及び各筒部24と対応する3つの機器側端子26がインサート成形により埋設されている。機器側端子26は、嵌合部23を前後に貫く端子本体27と、この端子本体27から前方に突出するとともに嵌合部23の前端部の凹状の収容部23F内に臨むタブ28(嵌合凸部)と、端子本体27から後方へ突出して筒部24に臨む機器接続部29とからなり、機器接続部29には機器本体から延びたケーブル等の導電部材が接続される。また、各嵌合部23の外周にはシールリング30が装着されている。
【0013】
また、図1に示すように、かかる機器側コネクタ20は、各嵌合部23を取付孔12に対してシールドケース11の内側から緊密に嵌合させるとともに、連結部22と板状取付部25をシールドケース11の内面に当接させた状態でシールドケース11に組み付けられ、板状取付部25のボルト孔25Hに貫通させたボルト(図示せず)によりシールドケース11に組み付けられる。図2にて拡大して示す組み付け状態では、各取付孔12内において、収容部23Fとその内部のタブ28が電線側コネクタ50及び電線側端子70との接続に備えて待機する。また、取付孔12と嵌合部23との隙間はシールリング30によって防水される。
【0014】
さらに図1に示すようにシールド電線40は、導体41の外周を絶縁性樹脂材からなるコア42で包囲し、そのコア42の外周に、金属細線をメッシュ状に編み込んだ筒状のシールド層43を被せるように設けて構成されており、シールド電線40はその全長に亘ってシールド層43が露出した状態となっている。シールド電線40の端末部においては、シールド層43の端部が短く切断されてコア42の端部が露出され、さらにそのコア42の端末部が除去されることによって導体41の端部が露出された状態となっている。シールド電線40は、3本一纏めに束ねられた状態で配索されている。
【0015】
かかるシールド電線40のうち端部を除いた大部分は、コルゲートチューブ45内に挿通されるようになっている。さらに、シールド電線40の端部は、ゴムブーツ46によって包囲されるようになっている。コルゲートチューブ45は、合成樹脂製であり、全体として円筒形の蛇腹状をなし、シールド電線40を内部に収容した状態でそのシールド電線40の配索経路に沿って柔軟に変形し得るようになっている。ゴムブーツ46は、全体として筒状をなすとともに前方に向かって幅広となる形状をなしている。ゴムブーツ46の前端部は、シールドケース11の膨出部13に外嵌される大径外嵌部47となっており、その内周には、周方向に延びるリップ部48が形成されている。一方、ゴムブーツ46の後端部は、コルゲートチューブ45の端部に外嵌される円形の小径外嵌部49となっており、その内周には、コルゲートチューブ45の外周形状に整合する凹凸部が形成されている。
【0016】
図2ないし図6に示すように電線側コネクタ50は、電線側ハウジング51と、ブラケット60と、電線側端子70とを備えて構成されている。電線側ハウジング51は、合成樹脂製であり、全体として概ね円筒状をなす。電線側ハウジング51の内部には、その前後両端面間に貫通される円形のキャビティ52が形成されており、このキャビティ52の前端部下面側には電線側端子70を抜止めするためのランス53が形成されている。図3及び図6に示すように、電線側ハウジング51の外周後端部には、後方へ片持ち状に延出する3つの弾性係止片54と、この弾性係止片54を内周側及び周方向両側から保護するように後方へ片持ち状に突出する3つの保護片55とが、夫々、周方向に間隔を空け且つ電線側ハウジング51の後端面よりも更に後方へ突出した形態で形成されている。電線側ハウジング51の外周に形成したシール溝56にはシール部材としてのシールリング57が装着されている。
【0017】
ブラケット60は、金属等の導電性材料からなり、図5及び図6に示すように全体として概ね卵形の板状をなしている。ブラケット60には、キャビティ52よりも小径の円形をなす中心孔61が前後方向に貫通して形成されているとともに、この中心孔61に対して偏心した位置にボルト孔62が前後に貫通して形成されている。さらに、ブラケット60には、中心孔61と同心の円に沿った3つの係止孔63が、上記弾性係止片54及び保護片55と対応するように形成されている。
【0018】
図3及び図4に示すようにこのブラケット60は、下敷きパイプ64とカシメリング65を介すことによりシールド電線40のシールド層43に対して導通可能に接続されている。即ち、シールド層43の前端部とコア42の外周との隙間には、その前方から導電性の下敷きパイプ64の後端部が差し込まれているとともに、シールド層43の前端部には導電性のカシメリング65が外嵌されていて、このカシメリング65を内周側へカシメ付けることにより、シールド層43の前端部が下敷きパイプ64とカシメリング65との間で挟圧された状態に固定されている。また、下敷きパイプ64は、予めブラケット60の中心孔61に対して前方から挿通されていて、前端部の鍔部64Fをブラケット60の前面に係止させることによりブラケット60に対する後方への抜けが規制されているとともに、中心孔61の内周に嵌合されることによりブラケット60に対する径方向の遊動が規制されている。そして、この下敷きパイプ64の前端部及び鍔部64Fがブラケット60の中心孔61の内周及び前面に当接することで、シールド層43が下敷きパイプ64を介してブラケット60に導通可能に接続される。尚、カシメリング65とそれよりも前方の領域及び後方の領域には、ゴムリング66が外嵌されている。本実施形態では、下敷きパイプ64とカシメリング65が接続手段として機能している。
【0019】
電線側端子70は、全体として前後方向に細長く、その略前半部分には機器側端子26のタブ28に接続される概ね角筒状をなす機器接続部71が形成され、この機器接続部71の内部には弾性接触片72が設けられているとともに、機器接続部71の下面にはランス孔73が形成されている。一方、電線側端子70の略後半部分は電線圧着部74とされ、この電線圧着部74には、シールド電線40の導体41のうちコア42から露出した前端部が圧着により導通可能に接続されている。
【0020】
電線側コネクタ50は、次のようにして組み付けられる。
まず、ブラケット60の中心孔61に対して後方からシールド電線40を挿通させ、下敷きパイプ64とカシメリング65を介してシールド層43の前端部をブラケット60に接続する。次に、シールド電線40のコア42に対し前方からゴム製のシール部材58を外嵌し、そのシール部材58を下敷きパイプ64の鍔部64Fに当接させてブラケット60の前面に押し付ける。シール部材58はコア42の外周に対して摩擦により遊動規制されている。この後、シールド電線40の導体41の前端部に電線側端子70の電線圧着部74を固着する。以上により、シールド電線40の前端部に電線側端子70が接続される。
【0021】
次に、シールド電線40、ブラケット60及び電線側端子70を電線側ハウジング51に組み付ける。組み付けに際しては、電線側端子70を後方からキャビティ52に挿入する。正規位置まで深く挿入された電線側端子70は、その機器接続部71をキャビティ52の前面壁に当接させることで前止まりされるとともに、ランス孔73にランス53が係止するることにより抜止めされる。また、コア42に外嵌されているシール部材58はキャビティ52の後端部内周に密着し、これにより、キャビティ52の内周とコア42の外周との間が浸水規制状態にシールされる。
【0022】
電線側端子70をキャビティ52に挿入するのに伴い、ブラケット60が電線側ハウジング51に対して後方から接近し、ブラケット60の各係止孔63に、夫々、電線側ハウジング51の弾性係止片54及び保護片55が前方から貫通され、弾性係止片54の後端の係止爪54Aが係止孔63の外周側孔縁に対して後方から係止し、この弾性係止片54と係止孔63との係止により、ブラケット60が電線側ハウジング51に対して後方への離間が規制される。この係止状態では、ブラケット60の前面が電線側ハウジング51の後端面に対して後方から当接し、これにより、ブラケット60が電線側ハウジング51に対して前方へ相対変位することが規制される。つまり、ブラケット60が電線側ハウジング51に対して一体化された状態に係止される。この仮係止状態では、シール部材58が鍔部64Fとキャビティ52のストッパ52Sとの間で前後に挟み付けられ、そのシール部材58の弾性反発力によって鍔部64Fがブラケット60に押し付けられ、下敷きパイプ64とブラケット60とが確実に接触するようになる。
【0023】
電線側コネクタ50の組み付けが済んだら、3本のシールド電線40を俵積み状に束ねた状態でコルゲートチューブ45内に収容する。コルゲートチューブ45にはその長さ方向に沿った割溝(図示せず)が形成されており、この割り溝を拡げることによってシールド電線40を内部に収容することができる。また、ゴムブーツ46を3本のシールド電線40の端末部に被せるが、このとき、ゴムブーツ46はその後端部の小径外嵌部49を弾性的に拡開させつつ3つの電線側端子70を挿通させるようにすればよい。ゴムブーツ46の小径外嵌部49をコルゲートチューブ45の前端部に外嵌させることにより、コルゲートチューブ45とゴムブーツ46とが一体化されてシールド電線40をその全長に亘って包囲する。
【0024】
かかる電線側コネクタ50の電線側ハウジング51は、シールドケース11の各取付孔12に、夫々、嵌入される。取付孔12の内部では、予め機器側ハウジング21が待ち受けており、ブラケット60がシールドケース11の外面に当接する状態まで十分深く電線側ハウジング51が嵌入されると、その前端部が、機器側ハウジング21の収容部23Fに嵌合されるとともに、タブ28が電線側端子70の機器接続部71における嵌合凹部75内に進入して弾性接触片72と弾性接触することで両端子26,70が導通可能に接続される。
【0025】
電線側ハウジング51を取付孔12に嵌入した状態では、ブラケット60のボルト孔62がシールドケース11の雌ネジ孔に整合しており、ボルト孔62に貫通したボルト69を雌ネジ孔に螺合して締め付けることにより、ブラケット60がシールドケース11の外壁面に対して導通可能に接続された状態で固定され、ひいては、シールド電線40のシールド層43がシールドケース11に対して導通可能に接続される。また、ブラケット60は電線側ハウジング51の後端面に当接しているので、電線側ハウジング51が取付孔12から外方(後方)へ抜け出すことが規制される。
【0026】
さらに、ゴムブーツ46の前端の大径外嵌部47をシールドケース11の膨出部13に外嵌させ、その外周にリップ部48を弾性接触させる。これにより、ブラケット60とシールド層43との間の接続部分が防水された状態となる。尚、取付孔12の内周と電線側ハウジング51の外周との間はシールリング57によって防水される。
上述のように本実施形態においては、シールド電線40にはシールド層43を保護するためのシースは設けられていないのであるが、シールド電線40の全長(シールド電線40のうち少なくともシールド層43の露出領域)をコルゲートチューブ45とゴムブーツ46内に収容して保護するようにしている。このように本実施形態によれば、シールド電線40からシースをなくすことが可能となっているので、シースの分だけシールド電線40が小径化及び軽量化されるとともに、曲げ剛性が低くすることが実現されている。
【0027】
また、電線側端子70を電線側ハウジング51に保持させ、その電線側ハウジング51をシールドケース11の取付孔12に嵌合したので、電線側端子70をシールドケース11及び機器側端子26に対して径方向及び前後方向において位置決めすることができるようになっており、これにより、双方の端子26,70同士の接続に際して作業性が向上している。
また、電線側ハウジング51の後方外部においてシールド層43をブラケット60に接続するとともに、そのブラケット60をシールドケース11に取り付け、電線側ハウジング51にコア42の前端部を挿入するとともに、電線側ハウジング51とコア42との間にシール部材58を設けた。つまり、シールド電線40の端末におけるシールド処理構造(シールド層43とブラケット60との接続構造)と、シールド電線40と電線側ハウジング51との間の防水構造(コア42と電線側ハウジング51との間にシール部材58を設ける構造)とを、電線側ハウジング51の外部と内部とに分けたので、これらの構造の簡素化が実現されている。
【0028】
また、ブラケット60と電線側ハウジング51とを仮係止する仮係止手段として弾性係止片54と係止孔63とを設けたので、ブラケット60と電線側ハウジング51とを一体化させた状態で取り扱うことができ、シールドケース11に対する組付けなどの際の作業性がよくなっている。
また、ブラケット60と電線側ハウジング51をシールドケース11に組み付けた状態では、ブラケット60が電線側ハウジング51に対して組付け方向後方から当接する構成とし、ブラケット60が電線側ハウジング51を抜け止めする手段を兼ねるようになっている。これにより、電線側ハウジング51を抜止めするための手段が不要となり、構造の簡素化が実現されている。
【0029】
また、機器側端子26を機器側ハウジング21に保持させるとともに、この機器側ハウジング21を取付孔12内に設け、取付孔12内において機器側ハウジング21に電線側ハウジング51を嵌合させることで機器側端子26と電線側端子70とを接続させるようにしたので、機器側端子26と電線側端子70との接続は、機器側ハウジング21と電線側ハウジング51とを嵌合させるだけで済むようになっている。したがって、端子26,70同士を面倒なボルト締め作業によって直接接続する必要がなく、作業性に優れている。また、端子同士をボルト締めによって接続する場合には、ボルト締めの後で端子同士の接続部分に保護のためのカバーを被せる必要があるが、本実施形態によれば、双方の端子26,70は取付孔12の内部に収容された状態となるので、保護のためのカバーを被せる必要もない。
【0030】
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、それぞれ独立した複数の電線側ハウジングを設けるようにしたが、機器側ハウジングと同様に一体的に連なるハウジングとして電線側ハウジングを構成してもよい。
【0031】
(2)上記実施形態では、複数のハウジング要素が一体的に連なる形態にて機器側ハウジングを構成したが、第1実施形態の電線側ハウジングと同様に、各々独立したハウジングを各取付孔に挿入するように構成してもよい。
(3)上記実施形態では、機器側端子をインサート成形によって機器側ハウジングと一体化させたが、機器側ハウジングに対して機器側端子を挿入することによって収容状態としてもよい。
【0032】
(4)上記実施形態では電線側端子を電線側ハウジングに対して挿入することによって収容状態としたが、本発明によれば、インサート成形によって電線側端子と電線側ハウジングとを一体化させてもよい。
(5)上記実施形態ではブラケットと電線側ハウジングとを仮係止する手段を設けたが、本発明によれば、このような仮係止手段を設けない構成とすることもできる。
【0033】
(6)上記実施形態ではブラケットが電線側ハウジングを抜止めする機能を兼ね備える構成としたが、本発明によれば、電線側ハウジングをブラケットとは別の手段によって抜止めしてもよい。
(7)上記実施形態では、シールド電線のシールド層を保護するシースを設けないシースレス構造を例示したが、各シールド電線のシールド層の周囲にシースを設けるようにしても良い。また、複数のシールド電線を一括して覆うように、シースを配置してもよい。例えば、図1に示す3本のシールド電線を一括して覆うようにシースを配置してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1において組付け状態をあらわす水平断面図
【図2】組付け状態の縦断面図
【図3】電線側コネクタの拡大水平断面図
【図4】電線側コネクタの拡大縦断面図
【図5】電線側コネクタの正面図
【図6】電線側コネクタの背面図
【図7】機器側コネクタの水平断面図
【図8】機器側コネクタの縦断面図
【図9】機器側コネクタの正面図
【符号の説明】
10…機器
11…シールドケース
12…取付孔(貫通孔)
21…機器側ハウジング
23…嵌合部(ハウジング要素)
26…機器側端子
28…タブ(嵌合凸部)
30…シールリング
40…シールド電線
41…導体(芯線)
43…シールド層
51…電線側ハウジング
52…キャビティ
57…シールリング
58…シール部材
60…ブラケット
70…電線側端子
75…嵌合凹部

Claims (6)

  1. 機器の金属製のシールドケースに形成した貫通孔にシールド電線を挿入させて内部の電気回路に接続するものにおいて、
    前記貫通孔に挿入された状態で固定される絶縁性の機器側ハウジングと、
    この機器側ハウジングに前記貫通孔に臨むように保持されると共に前記電気回路に接続される機器側端子と、
    前記貫通孔に挿入されることで前記機器側ハウジングと嵌合する絶縁性の電線側ハウジングと、
    前記シールド電線の芯線に接続されて前記電線側ハウジングに保持され、前記電線側ハウジングと前記機器側ハウジングとの嵌合時に前記機器側端子と接続される電線側端子と、
    少なくとも前記機器側ハウジングの外周に設けられて前記貫通孔との間をシールするシールリングと、
    前記シールド電線のシールド層に電気的に連なると共に、前記シールドケースに固定される金属製のブラケットとを備えることを特徴とする機器のシールドケースへの電線接続構造。
  2. 前記ブラケットは、前記電線側ハウジングに一体に設けられて前記シールドケースに固定されることで前記電線側ハウジングを前記機器側ハウジングとの嵌合状態に固定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の機器のシールドケースへの電線接続構造。
  3. 前記機器側端子は、前記機器側ハウジングの内部を前後に貫く端子本体と、この端子本体から前方に突出する嵌合凸部を有する一方、前記電線側端子は、この嵌合凸部が内部に挿入されるように構成される嵌合凹部を有してなり、これら嵌合凸部及び嵌合凹部が互いに嵌合することにより端子同士が接続されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の機器のシールドケースへの電線接続構造。
  4. 前記シールド電線が複数設けられ、各シールド電線に対応するように機器側端子及び前記電線側端子がそれぞれ複数設けられることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の機器のシールドケースへの電線接続構造。
  5. 前記シールドケースにおいて複数の貫通孔が形成され、前記機器側ハウジング又は前記電線側ハウジングの少なくともいずれか一方のハウジングにおいて、各貫通孔に挿入される複数のハウジング要素がそれら貫通孔の外部において一体的に連なって形成されることを特徴とする請求項4に記載の機器のシールドケースへの電線接続構造。
  6. 前記電線側ハウジングの外部において前記ブラケットと前記シールド層とを電気的に連ねる接続手段を有し、
    他方、前記電線側ハウジングの内部において前記シールド電線が挿入されるキャビティが設けられており、このキャビティ内部において、前記シールド電線と前記電線側ハウジングとをシールするシール部材が配置されることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の機器のシールドケースへの電線接続構造。
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