JP2017084657A - リレー - Google Patents

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Abstract

【課題】開閉用可動接点が開閉用固定接点に溶着したときに開閉用可動接点を開閉用固定接点から引き剥がす力を増大させることで、リレーの動作安定性を向上させる。
【解決手段】接点の接触時には、第2可動接点が第2固定接点と接触するよりも先に、第1可動接点が第1固定接点と接触する。第1可動接点は、第2可動接点よりも接触片の先端側に位置する。第1分割片は、本体部と突出部とを有する。本体部は、長手方向に延びる。突出部は、本体部から第1分割片の幅方向に突出している。突出部は、リンク部材によって押圧される接触部を有する。
【選択図】図14

Description

本発明は、リレーに関する。
リレーには、複数の可動接点と複数の固定接点とを備えるものがある。例えば特許文献1のリレーでは、接触片は第1分割片と第2分割片とを有しており、第1分割片に開閉用可動接点が取り付けられ、第2分割片に通電用可動接点が取り付けられている。また、固定接点端子には、開閉用固定接点と通電用固定接点とが取り付けられている。
上記のリレーでは、開閉用可動接点の接触片からの高さは、通電用可動接点の接触片からの高さよりも大きい。そのため、リレーがリセット状態からセット状態に切り換わるときには、開閉用可動接点と開閉用固定接点とが接触した後に、通電用可動接点と通電用固定接点とが接触する。また、リレーがセット状態からリセット状態に切り換わるときには、通電用可動接点と通電用固定接点とが乖離した後に、開閉用可動接点と開閉用固定接点とが乖離することで、負荷が遮断される。
このように、上記のリレーでは、負荷の開閉は、開閉用可動接点と開閉用固定接点とによって担われており、通電用可動接点と通電用固定接点とは負荷の開閉を行わず、通電のみを行う。そのため、開閉用可動接点と開閉用固定接点とにアークが発生しても、通電用可動接点と通電用固定接点とにアークが発生することが抑えられる。
特許第5741679号公報
開閉用可動接点と開閉用固定接点とにアークが発生すると、開閉用可動接点が開閉用固定接点に溶着することがある。この場合、接触片を動作させるためのリンク部材によって、第1分割片が押圧されることで、開閉用可動接点を開閉用固定接点から引き剥がすことができる。リレーの動作安定性を向上させるためには、この引き剥がし力は大きいことが好ましい。
本発明の課題は、開閉用可動接点が開閉用固定接点に溶着したときに開閉用可動接点を開閉用固定接点から引き剥がす力を増大させることで、リレーの動作安定性を向上させることにある。
本発明の一態様に係るリレーは、可動接点端子と、接触片と、第1可動接点と、第2可動接点と、固定接点端子と、第1固定接点と、第2固定接点と、リンク部材と、を有する。接触片は、可動接点端子に取り付けられ、第1分割片と第2分割片とを有する。第1分割片と第2分割片とは、それぞれ長手方向に延びており、互いに分割されている。第1可動接点は、第1分割片に取り付けられる。第2可動接点は、第2分割片に取り付けられる。固定接点端子は、接触片と対向して配置される。第1固定接点は、固定接点端子に取り付けられ、第1可動接点と対向して配置される。第2固定接点は、固定接点端子に取り付けられ、第2可動接点と対向して配置される。リンク部材は、接触片を押圧可能に設けられる。
接点の接触時には、第2可動接点が第2固定接点と接触するよりも先に、第1可動接点が第1固定接点と接触する。第1可動接点は、第2可動接点よりも接触片の先端側に位置する。第1分割片は、本体部と突出部とを有する。本体部は、長手方向に延びる。突出部は、本体部から第1分割片の幅方向に突出している。突出部は、リンク部材によって押圧される接触部を有する。
本態様に係るリレーでは、第1可動接点が開閉用可動接点として機能し、第2可動接点が、通電用可動接点として機能する。第1可動接点は、第2可動接点よりも接触片の先端側に位置するので、接触片がリンク部材によって押圧されたときに、第1可動接点を大きく変位させることができる。これにより、第1可動接点を第1固定接点から引き剥がす力を増大させることができる。
また、接触部は、本体部から第1分割片の幅方向に突出する突出部に設けられているので、接触部と第1可動接点との間の距離を大きくすることができる。これにより、リンク部材が接触部を押圧することで第1可動接点に作用する力を大きくすることができ、引き剥がし力を増大させることができる。
接触部は、第1可動接点に対して幅方向にずれて配置されてもよい。この場合、第1分割片が捻られるように変形することで、引き剥がし力をさらに増大させることができる。
接触部は、第1分割片において第1可動接点の少なくとも一部よりも先端側に位置してもよい。この場合、第1可動接点を大きく変位させることで、引き剥がし力をさらに増大させることができる。
接触部は、第1分割片の先端に設けられてもよい。この場合、第1可動接点を大きく変位させることで、引き剥がし力をさらに増大させることができる。
第2分割片は、突出部に対向する位置に設けられる凹部を有してもよい。この場合、接触片の幅の拡大を抑えることができる。
リレーは、壁部をさらに有してもよい。壁部は、固定接点端子の表面から突出しており、第1固定接点と第2固定接点との間に配置される。この場合、第1可動接点と第1固定接点との間でアークが発生したときに、第1可動接点と第1固定接点とからの飛散物が第2可動接点及び第2固定接点に付着することを壁部によって抑えることができる。これにより、第2可動接点と第2固定接点との接触安定性を向上させることができる。
固定接点端子の表面からの壁部の高さは、第1固定接点の高さ、又は、第2固定接点の高さよりも大きくてもよい。この場合、第2可動接点及び第2固定接点への飛散物の付着をさらに抑えることができる。
第1可動接点と第1固定接点とが接触している状態で、壁部の高さは、接触片と固定接点端子との間の距離よりも小さくてもよい。この場合、壁部が接触片と干渉することを抑えることができる。
壁部は、第2固定接点を囲むように湾曲した湾曲部を有してもよい。この場合、アークが発生する第1固定接点及び第1可動接点の周囲の空間を大きく確保することができる。これにより、第1固定接点と第1可動接点との電気的耐久性を向上させることができる。
固定接点端子の表面に垂直な方向から見て、第1固定接点の中心と第2固定接点の中心とを結ぶ仮想直線は、湾曲部と重なってもよい。この場合、第1固定接点の中心と第2固定接点の中心との間に湾曲部が位置する。これにより、第1固定接点及び第1可動接点の周囲の空間を大きく確保することができる。
壁部は、接触片の表面から突出しており、第1可動接点と第2可動接点との間に配置されてもよい。この場合、第1可動接点と第1固定接点との間でアークが発生したときに、第1可動接点と第1固定接点とからの飛散物が第2可動接点及び第2固定接点に付着することを壁部によって抑えることができる。これにより、第2可動接点と第2固定接点との接触安定性を向上させることができる。
第1可動接点の接触片からの高さは、第2可動接点の接触片からの高さよりも大きくてもよい。この場合、第1可動接点が第1固定接点と接触した後に、第2可動接点を第2固定接点と接触させることができる。
第1固定接点の固定接点端子からの高さは、第2固定接点の固定接点端子からの高さよりも大きくてもよい。この場合、第1可動接点が第1固定接点と接触した後に、第2可動接点を第2固定接点と接触させることができる。
本発明によれば、開閉用可動接点が開閉用固定接点に溶着したときに開閉用可動接点を開閉用固定接点から引き剥がす力を増大させることで、リレーの動作安定性を向上させることができる。
実施形態に係るリレーの斜視図である。 リセット状態のリレーの平面図である。 セット状態のリレーの平面図である。 実施形態に係る接触片ユニットの平面図である。 接触片ユニットの斜視図である。 接触片ユニットの斜視図である。 接触片ユニットの分解斜視図である。 接触片ユニットの側面図である。 接触片ユニットの側面図である。 固定接点ユニットの斜視図である。 固定接点ユニットの分解斜視図である。 固定接点ユニットの側面図である。 固定接点ユニットと接触片ユニットとの拡大図である。 他の実施形態に係る接触片ユニットの側面図である。
以下、図面を参照して実施形態に係るリレーについて説明する。図1は、実施形態に係るリレー1の斜視図である。図2は、リセット状態のリレー1の平面図である。図3は、セット状態のリレー1の平面図である。リレー1は、ベース2と、駆動ユニット3と、可動ユニット4と、支持部材5と、リンク部材6と、接触片ユニット7と、固定接点ユニット8とを備える。なお、図2及び図3では、支持部材5が省略されている。
ベース2は、駆動ユニット3と、可動ユニット4と、リンク部材6と、接触片ユニット7と、固定接点ユニット8と、を収容している。ベース2には、図示しないカバー部材が取り付けられる。
駆動ユニット3は、可動ユニット4を駆動する。駆動ユニット3は、可動ユニット4を回転させる電磁力を生成する。図2に示すように、駆動ユニット3は、コイル11と、スプール12と、第1ヨーク13と、第2ヨーク14とを有する。コイル11は、スプール12に巻回されている。コイル11には、コイル11に通電するためのコイル端子15が取り付けられている。スプール12には図示しない鉄芯が挿入されている。第1ヨーク13は鉄芯の一端に連結されており、第2ヨーク14は鉄芯の他端に連結されている。
可動ユニット4は、ベース2に対して回転可能に支持されている。可動ユニット4は、第1ヨーク13と第2ヨーク14との間に配置されている。可動ユニット4は、第1接極子16と、第2接極子17と、永久磁石18と、可動体19とを有する。第1接極子16と第2接極子17と永久磁石18とは、可動体19に取り付けられている。可動体19は、回転軸191を中心に回転可能にベース2に支持されている。可動体19は、アーム部192を有している。アーム部192は、リンク部材6に向かって延びている。
第1接極子16は、第1端部161と第2端部162とを有する。第2接極子17は、第3端部171と第4端部172とを有する。第1端部161と第3端部171とは、可動体19から同方向に突出している。第2端部162と第4端部172とは、第1端部161と第3端部171とは反対の方向に、可動体19から突出している。
リンク部材6は、可動体19と接触片ユニット7とを連結している。リンク部材6は、平面視において、後述する接触片ユニット7の可動接点端子21と交差するように配置されている。リンク部材6の一端は、可動体19に連結される。リンク部材6の他端は、接触片ユニット7に連結される。詳細には、リンク部材6は連結孔601を有しており、可動体19のアーム部192の先端が連結孔601内に配置されている。これにより、リンク部材6が可動体19によって駆動されるときに、アーム部192がリンク部材6に係止する。また、リンク部材6は、押圧部602を有する。押圧部602は、後述する接触片ユニット7の接触片22の先端部を囲むように配置されている。これにより、リンク部材6が可動体19によって駆動されるときに、押圧部602が接触片22の先端部に係止する。
接触片ユニット7は、可動接点端子21と、接触片22と、可動接点23,24とを有する。接触片22は、可動接点端子21に接続されている。接触片22は、可動接点端子21と対向して配置されている。可動接点23,24は接触片22に取り付けられている。上述したリンク部材6は、接触片22を押圧可能に設けられている。接触片ユニット7については後に詳細に説明する。
固定接点ユニット8は、固定接点端子25と固定接点26,27とを有する。固定接点端子25は、接触片22と対向して配置される。固定接点26,27は、固定接点端子25に取り付けられている。固定接点26,27は、可動接点23,24と対向して配置される。固定接点ユニット8については後に詳細に説明する。
次に、リレー1の動作について説明する。図2に示すリセット状態では、第1接極子16の第1端部161が第1ヨーク13と接触し、第2端部162が第2ヨーク14から離れている。第2接極子17の第4端部172が第2ヨーク14と接触し、第3端部171が第1ヨーク13から離れている。また、可動接点23,24は、固定接点26,27から離れている。
コイル11に所定方向に通電すると、可動ユニット4を所定の順方向(図2における時計回り)に回転させる電磁力が発生する。これにより、可動ユニット4が順方向に回転する。可動ユニット4が順方向に回転すると、リンク部材6が図2における左方向に移動する。これにより、接触片22の先端が図2における左方向に移動し、それと共に、可動接点23,24が、固定接点26,27に近づく方向に移動する。その結果、可動接点23,24が、固定接点26,27に接触する。これにより、リレー1は、図2に示すリセット状態から図3に示すセット状態に切り換えられる。
図3に示すように、セット状態では、第1接極子16の第1端部161が第1ヨーク13から離れ、第2端部162が第2ヨーク14に接触する。また、第2接極子17の第4端部172が第2ヨーク14から離れ、第3端部171が第1ヨーク13に接触する。なお、この状態でコイル11への通電が停止されても、永久磁石18の磁力により、セット状態が維持される。
次に、コイル11に上記の所定方向と逆の方向に通電すると、可動ユニット4を上記の順方向と逆方向(図3における反時計回り)に回転させる電磁力が発生する。これにより、可動ユニット4が逆方向に回転する。可動ユニット4が逆方向に回転すると、リンク部材6が図3における右方向に移動する。これにより、接触片ユニット7の先端が図3における右方向に移動し、それと共に、可動接点23,24が固定接点26,27から離れる方向に移動する。その結果、可動接点23,24が固定接点26,27から離れる。これにより、リレー1は、図3に示すセット状態から図2に示すリセット状態に戻る。なお、この状態でコイル11への通電が停止されても、永久磁石18の磁力により、リセット状態が維持される。
次に、接触片ユニット7について説明する。図4は、接触片ユニット7の平面図である。図5及び図6は、接触片ユニット7の斜視図である。図7は、接触片ユニット7の分解斜視図である。図8は、接触片ユニット7を可動接点端子21側から見た側面図である。図9は、接触片ユニット7を接触片22側から見た側面図である。
図4から図9に示すように、可動接点端子21は、細長い板状の形状を有する。可動接点端子21は、先端部31と基端部32とを有する。図2に示すように、可動接点端子21の先端部31は、ベース2の外方に突出するように配置される。可動接点端子21の基端部32は、ベース2内に配置される。
なお、本実施形態において、基端部32から先端部31に向かう方向と平行な方向を長手方向と呼ぶ。長手方向は図4における上下方向である。長手方向、及び、可動接点端子21の板厚方向に垂直な方向を幅方向と呼ぶ。可動接点端子21の板厚方向は、図4における左右方向である。幅方向は、図4における紙面に垂直な方向であり、図8及び図9における左右方向である。
可動接点23,24は、第1可動接点23と第2可動接点24とを有する。第1可動接点23と第2可動接点24とは、接触片22の長手方向に互いに離れて配置されている。詳細には、第1可動接点23は、第2可動接点24よりも接触片22の先端側に位置している。第1可動接点23の直径は、第2可動接点24の直径よりも大きい。第1可動接点23の接触片22からの高さは、第2可動接点24の接触片22からの高さよりも大きい。なお、可動接点の数は、2つに限らず、2つより多くてもよい。
接触片22は、可動接点端子21の基端部32に接続される。接触片22は、可動接点端子21の長手方向に細長い板状の形状を有する。接触片22は、基端部33と先端部34とを有する。接触片22の基端部33は、可動接点端子21に接合される。接触片22の先端部34は、基端部33の反対に位置しており、自由端となっている。すなわち、接触片22は、基端部33において片持ち状に可動接点端子21に支持されている。
図5に示すように、接触片22は、第1分割片35と第2分割片36とを有する。接触片22には、第1分割片35と第2分割片36との間においてスリット37が設けられている。第1分割片35と第2分割片36とは、スリット37によって互いに分割されている。スリット37は、接触片22の先端部34から基端部33に向かって長手方向に延びている。スリット37は、基端部33には達しておらず、第1分割片35と第2分割片36とは、スリット37の基端側において、互いにつながっている。第1分割片35には第1可動接点23が取り付けられる。第2分割片36には第2可動接点24が取り付けられる。
第1分割片35にはスリット38が設けられている。スリット38は、可動接点端子21との接続部と、第1可動接点23との間に設けられている。第1分割片35の幅は、第2分割片36の幅よりも大きい。第1分割片35の先端は、第2分割片36の先端よりも可動接点端子21の先端側に位置している。
図9に示すように、第1分割片35は、第1接触部412を有する。第1接触部412は、第1分割片35の先端部に設けられる。第1接触部412は、第1分割片35において固定接点端子25側の面に設けられる。
詳細には、第1分割片35は、第1本体部611と突出部621とを有する。第1本体部611は、長手方向に延びている。第1可動接点23は、第1本体部611に取り付けられている。突出部621は、第1本体部611から幅方向に突出している。突出部621は、幅方向において第1分割片35から第2分割片36に向かう方向に突出している。第1接触部412は、突出部621に設けられている。
第1接触部412は、第1分割片35において第1可動接点23よりも先端側に位置している。第1接触部412は、第1分割片35の先端の角に設けられている。第1接触部412は、第1可動接点23に対して幅方向にずれて配置されている。
第1分割片35は、第1スリット461を有する。第1スリット461は、第1可動接点23の周囲に配置される。第1スリット461は、第1可動接点23に沿って湾曲した形状を有する。第1スリット461は、第1可動接点23に対して、突出部621の反対側に配置されている。
第2分割片36は、第2本体部631とテーパ部641とを有する。第2本体部631は、長手方向に延びている。第2可動接点24は、第2本体部631に取り付けられている。テーパ部641は、第2本体部631の先端側に位置している。テーパ部641は、先端側に向けて幅が小さくなる形状を有する。
第2分割片36において、テーパ部641が設けられる部分には、凹部651が形成されている。凹部651は、第1分割片35の突出部621に対向する位置に設けられている。凹部651は、突出部621を避けるように凹んだ形状を有する。凹部651は、第1可動接点23と幅方向に対向する位置に配置されている。第2可動接点24は、第2分割片36において凹部651よりも基端側に位置している。
第2分割片36は、第2接触部413を有する。第2接触部413は、第2分割片36において固定接点端子25側の面に設けられる。第2接触部413は、突出部621と幅方向に対向する位置に配置されている。第2接触部413は、第2分割片36の先端に設けられる。言い換えると、第2接触部413は、テーパ部641の先端に設けられる。第1分割片35は、長手方向において第2分割片36よりも長い。従って、第1接触部412は、第2接触部413よりも先端側に位置している。
リンク部材6は、第1接触部412と第2接触部413とを押圧することにより、可動接点23,24を固定接点26,27から離れる方向に移動させ、可動接点23,24を固定接点26,27から引き離す。これにより、リレー1がセット状態からリセット状態に切り換えられる。
図8に示すように、第1分割片35は、第3接触部422を有する。第3接触部422は、第1分割片35の先端に設けられる。第3接触部422は、第1分割片35において可動接点端子21側の面に設けられる。第2分割片36は、第4接触部423を有する。第4接触部423は、第2分割片362の先端に設けられる。第4接触部423は、第2分割片362において可動接点端子21側の面に設けられる。
リンク部材6は、第3接触部422と第4接触部423とを押圧することにより、可動接点23,24を固定接点26,27に向けて移動させ、可動接点23,24を固定接点26,27に接触させる。これにより、リレー1がリセット状態からセット状態に切り換えられる。
図5に示すように、接触片22は、膨出部39を有する。膨出部39は、可動接点端子21から離れる方向に向かって凸に湾曲した形状を有する。膨出部39は、可動接点23,24から固定接点26,27に向かう方向に突出している。膨出部39は、接触片22の幅方向に亘って設けられている。膨出部39は、接触片22の長手方向において接触片22の基端部33と可動接点23,24との間に位置している。
図7に示すように、接触片ユニット7は、複数の板バネ41−43を有する。複数の板バネ41−43は、互いに積層して配置される。詳細には、接触片ユニット7は、第1板バネ41と、第2板バネ42と、第3板バネ43とを有する。第1板バネ41は、複数の板バネ41−43のなかで最も可動接点端子21から離れて配置される。第2板バネ42は、複数の板バネ41−43のなかで最も可動接点端子21に近接して配置される。第3板バネ43は、第1板バネ41と第2板バネ42との間に配置される。
なお、板バネの数は3つに限らず、3つより少なくてもよい。或いは、板バネの数は3つより多くてもよい。
第1板バネ41は接続孔411を有する。第2板バネ42は接続孔421を有する。第3板バネ43は接続孔431を有する。可動接点端子21は、接続突起211を有する。第1〜第3板バネ41−43の接続孔411,421,431に、接続突起211が挿入されることにより、第1〜第3板バネ41−43が一体的に可動接点端子21に接続される。
第1板バネ41は、第1分割片351と第2分割片361とを有する。第2板バネ42は、第1分割片352と第2分割片362とを有する。第3板バネ43は、第1分割片353と第2分割片363とを有する。複数の第1分割片351−353は互いに積層されており、上述した接触片22の第1分割片35を構成する。複数の第2分割片361−363は互いに積層されており、上述した接触片22の第2分割片36を構成する。
第1板バネ41と第2板バネ42と第3板バネ43とは、それぞれ第1接点取付部441−443を有する。第1接点取付部441−443は、第1〜第3板バネ41−43のそれぞれに設けられた取付孔であり、互いに重なるように配置される。第1接点取付部441−443には第1可動接点23が取り付けられる。
第1板バネ41と第2板バネ42と第3板バネ43とは、それぞれ第2接点取付部451−453を有する。第2接点取付部451−453は、第1〜第3板バネ41−43のそれぞれに設けられた取付孔であり、互いに重なるように配置される。第2接点取付部451−453には第2可動接点24が取り付けられる。
第1板バネ41は、上述した第1スリット461を有する。第1スリット461は、第1接点取付部441の周囲に配置される。第1スリット461は、第1接点取付部441の一部に沿って湾曲した形状を有する。第2板バネ42は、第2スリット462を有する。第2スリット462は、第1接点取付部442の周囲に配置される。第2スリット462は、第1接点取付部442の一部に沿って湾曲した形状を有する。第3板バネ43は、第3スリット463を有する。第3スリット463は第1スリット461と同様の形状を有する。
第1板バネ41と第2板バネ42と第3板バネ43とは、それぞれスリット371−373を有する。スリット371−373は、互いに重なるように配置され、上述したスリット37を構成する。第1板バネ41と第2板バネ42と第3板バネ43とは、それぞれスリット381−383を有する。スリット381−383は、互いに重なるように配置され、上述したスリット38を構成する。
第1板バネ41と第2板バネ42と第3板バネ43とは、それぞれ膨出部391−393を有する。膨出部391−393は、互いに重なるように配置され、上述した膨出部39を構成する。
第1板バネ41は、上述した突出部621を有する。第1板バネ41は、上述したテーパ部641を有する。第1板バネ41は、上述した第1接触部412と第2接触部413とを有する。
第2板バネ42は、上述した第3接触部422と第4接触部423とを有する。第2板バネ42は、第1板バネ41のテーパ部641と同様の形状のテーパ部642を有する。第4接触部423は、第2板バネ42のテーパ部642の先端に設けられる。
第2板バネ42は、第1板バネ41の突出部621と異なる形状の突出部622を有する。第2板バネ42の突出部622は、長手方向に突出している。第2板バネ42の突出部622は、接触片22の表面に垂直な方向において第1板バネ41と重なる。第3接触部422は、第2板バネ42の突出部622の先端に設けられている。
なお、第2板バネ42の先端部は、可動接点端子21側に向けて屈曲されている。これにより、リレー1がセット状態であるときに、接点の接触圧を安定して得ることができる。
第3板バネ43は、第1板バネ41の突出部621と同様の形状の突出部623を有する。第3板バネ43は、第1板バネ41のテーパ部641と同様の形状のテーパ部643を有する。第3板バネ43には、リブ部432が設けられている。リブ部432は、第3板バネ43の第2分割片363の縁部に設けられており、接触片22の長手方向に延びている。リブ部432は、可動接点端子21に向かって屈曲した形状を有する。
可動接点端子21は、接続部51と、本体部52と、凹部53と、終端部54とを有する。接続部51は、可動接点端子21の基端部32を含む。接続部51には、上述した接続突起211が設けられており、接触片22の基端部33が接続される。
本体部52は、接続部51から接触片22の長手方向に沿って延びている。図4から図6に示すように、本体部52は、接触片22の膨出部39と対向している。本体部52は、屈曲部521において屈曲した形状を有する。本体部52において屈曲部521よりも基端側は、基端部32に向かって接触片22に近づくように傾斜している。
凹部53は、接触片22において第1可動接点23よりも先端側の部分と重なる。凹部53は、本体部52と終端部54との間に位置する。図2に示すように、リンク部材6は、凹部53を通るように配置される。
終端部54は、凹部53の先端側に位置する。終端部54は、可動接点端子21の先端部31を含む。終端部54は、可動接点端子21においてベース2の外方に突出する部分である。
次に、固定接点ユニット8について説明する。図10は、固定接点ユニット8の斜視図である。図11は、固定接点ユニット8の分解斜視図である。図12は、固定接点ユニット8の側面図である。図13は、接触片ユニット7と固定接点ユニット8との拡大図である。
図10から図13に示すように、固定接点26,27は、第1固定接点26と第2固定接点27とを有する。第1固定接点26は、固定接点端子25に取り付けられ、第1可動接点23と対向して配置される。第2固定接点27は、固定接点端子25に取り付けられ、第2可動接点24と対向して配置される。第1固定接点26と第2固定接点27とは、第1可動接点23及び第2可動接点24と同様に、接触片22の長手方向に互いに離れて配置される。第1固定接点26は、第2固定接点27よりも接触片22の先端側に配置される。
第1固定接点26の直径は、第2固定接点27の直径よりも大きい。図13に示すように、第1固定接点26の固定接点端子25からの高さは、第2固定接点27の固定接点端子25からの高さよりも大きい。また、上述したように、第1可動接点23の接触片22からの高さは、第2可動接点24の接触片22からの高さよりも大きい。
従って、接点の接触時には、第2可動接点24が第2固定接点27と接触するよりも先に、第1可動接点23が第1固定接点26と接触する。また、接点の乖離時には、第2可動接点24が第2固定接点27から離れた後で、第1可動接点23が第1固定接点26から離れる。従って、接点の接触時、或いは、乖離時の電気的な負荷は、主として第1可動接点23が受けることになる。すなわち、第1可動接点23と第1固定接点26とは開閉用接点として機能する。また、第2可動接点24と第2固定接点27とは通電用接点として機能する。
図11に示すように、固定接点ユニット8は、壁部材71を有する。壁部材71は、固定接点端子25と別体であり、固定接点端子25に取り付けられる。壁部材71は、壁部72と取付部73とを有する。壁部72は取付部73から突出するように設けられている。取付部73は、板状の形状を有している。取付部73は、固定接点端子25において接触片22と対向する面と反対側の面に取り付けられる。
固定接点端子25には、スリット251が設けられている。壁部72は、スリット251を通るように配置される。壁部72は、固定接点端子25の表面から接触片22に向かって突出している。図12に示すように、壁部72は、第1固定接点26と第2固定接点27との間に配置される。壁部72は、湾曲部721と第1直線部722と第2直線部723とを有する。
湾曲部721は、第2固定接点27を囲むように湾曲している。固定接点端子25の表面に垂直な方向から見て、第1固定接点26の中心と第2固定接点27の中心とを結ぶ仮想直線Lは、湾曲部721と重なる。第1固定接点26と壁部72との間の距離は、第2固定接点27と壁部72との間の距離よりも大きい。具体的には、仮想直線L上において、第1固定接点26と壁部72との間の距離は、第2固定接点27と壁部72との間の距離よりも大きい。
第1直線部722は、湾曲部721から長手方向に延びている。第1直線部722は、幅方向において第1固定接点26と第2固定接点27と間に位置する。第2直線部723は、湾曲部721から幅方向に延びている。第2直線部723は、長手方向において第1固定接点26と第2固定接点27と間に位置する。
図13に示すように、固定接点端子25の表面からの壁部72の高さは、第1固定接点26の高さよりも大きい。固定接点端子25の表面からの壁部72の高さは、第2固定接点27の高さよりも大きい。固定接点端子25の表面からの壁部72の高さは、セット状態における接触片22と固定接点端子25との間の距離よりも小さい。
以上説明した本実施形態に係るリレーでは、第1可動接点23が開閉用可動接点として機能し、第2可動接点24が、通電用可動接点として機能する。第1可動接点23は、第2可動接点24よりも接触片22の先端側に位置するので、リンク部材6によって押圧されたときに、第1可動接点23を大きく変位させることができる。これにより、第1可動接点23を第1固定接点26から引き剥がす力を増大させることができる。
また、第1接触部412は、第1本体部611から幅方向に突出する突出部621に設けられているので、第1接触部412と第1可動接点23との間の距離を大きくすることができる。これにより、リンク部材6が第1接触部412を押圧することで第1可動接点23に作用する力を大きくすることができ、引き剥がし力を増大させることができる。
第1可動接点23と第2可動接点24とが長手方向にずれて配置されているため、第1可動接点23と第2可動接点24とが幅方向に並んで配置される場合よりも、第1可動接点23と第2可動接点24との間の距離を確保しながら、接触片22を幅方向に小さくすることができる。これにより、リレー1を小型化することができる。
また、第1可動接点23と第2可動接点24との間の距離を大きくできるので、第1可動接点23と第1固定接点26との間でアークが発生したときに、第1可動接点23と第1固定接点26とからの飛散物が第2可動接点24及び第2固定接点27に付着することを抑えることができる。これにより、第2可動接点24と第2固定接点27との接触安定性を向上させることができる。
第1可動接点23と第2可動接点24とが長手方向にずれて配置されているので、図2に示すように、接触片ユニット7と固定接点ユニット8とがベース2に収納された状態で、接触片22の幅方向から第1可動接点23と第2可動接点24とを視認することができる。第1固定接点26と第2固定接点27についても同様に、ベース2に収納された状態で視認することができる。そのため、各接点間のギャップの測定が容易である。
第1接触部412は、第1分割片35の先端に設けられている。そのため、第1可動接点23を大きく変位させることで、引き剥がし力を増大させることができる。
第1接触部412は、第1可動接点23に対して幅方向にずれて配置されている。そのため、第1分割片35が捻られるように変形することで、引き剥がし力を増大させることができる。
突出部621は、第2分割片36の凹部651と対向して配置されている。そのため、第1分割片35に突出部621が設けられても、接触片22の幅の拡大を抑えることができる。
壁部72が第1固定接点26と第2固定接点27との間に配置されている。そのため、第1可動接点23と第1固定接点26との間でアークが発生したときに、飛散物が第2可動接点24及び第2固定接点27に付着することを壁部72によって、さらに抑えることができる。これにより、第2可動接点24と第2固定接点27との接触安定性を向上させることができる。
なお、図2に示すように、壁部72は、幅方向においてベース2側から第2固定接点27を覆っているが、ベース2の反対側からは第2固定接点27を覆っていない。そのため、接触片ユニット7と固定接点ユニット8とがベース2に収納された状態で、壁部72によって遮られずに第2固定接点27を視認することができる。そのため、壁部72は接点間のギャップの測定の妨げとならない。
固定接点端子25の表面からの壁部72の高さは、第1固定接点26の高さ、及び、第2固定接点27の高さよりも大きい。そのため、第2可動接点24及び第2固定接点27への飛散物の付着を抑える効果が高い。
セット状態で、壁部72の高さは、接触片22と固定接点端子25との間の距離よりも小さい。そのため、壁部72が接触片22と干渉することを抑えることができる。
壁部72は、第2固定接点27を囲むように湾曲した湾曲部721を有する。そのため、アークが発生する第1固定接点26及び第1可動接点23の周囲の空間を大きく確保することができる。これにより、第1固定接点26と第1可動接点23との電気的耐久性を向上させることができる。
固定接点端子25の表面に垂直な方向から見て、第1固定接点26の中心と第2固定接点27の中心とを結ぶ仮想直線は、湾曲部721と重なる。従って、第1固定接点26の中心と第2固定接点27の中心との間に湾曲部721が位置する。これにより、第1固定接点26及び第1可動接点23の周囲の空間を大きく確保することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
接触片ユニット7の構成が、上記の実施形態から変更されてもよい。例えば、接触片22の形状が変更されてもよい。第1〜第4接触部412,413,422,423の形状、或いは位置が変更されてもよい。可動接点23,24の形状、或いは位置が変更されてもよい。
固定接点ユニット8の構成が、上記の実施形態から変更されてもよい。例えば、固定接点26,27の形状、或いは位置が変更されてもよい。壁部72の形状、或いは位置が変更されてもよい。壁部72は、固定接点端子25に一体的に形成されてもよい。
図14に示すように、壁部72は、接触片ユニット7に設けられてもよい。その場合、壁部72は、接触片22の表面から突出しており、第1可動接点23と第2可動接点24との間に配置されてもよい。また、接触片22の表面からの壁部72の高さは、図13に示す壁部72と同様に、第1可動接点23の高さよりも大きくてもよい。接触片22の表面からの壁部72の高さは、第2可動接点24の高さよりも大きくてもよい。
本発明によれば、開閉用可動接点が開閉用固定接点に溶着したときに開閉用可動接点を開閉用固定接点から引き剥がす力を増大させることで、リレーの動作安定性を向上させることができる。
21 可動接点端子
22 接触片
35 第1分割片
36 第2分割片
23 第1可動接点
24 第2可動接点
25 固定接点端子
26 第1固定接点
27 第2固定接点
6 リンク部材
611 第1本体部
621 突出部
412 第1接触部
651 凹部
72 壁部
721 湾曲部

Claims (13)

  1. 可動接点端子と、
    長手方向に延びており互いに分割された第1分割片と第2分割片とを有し、前記可動接点端子に取り付けられる接触片と、
    前記第1分割片に取り付けられる第1可動接点と、
    前記第2分割片に取り付けられる第2可動接点と、
    前記接触片と対向して配置される固定接点端子と、
    前記固定接点端子に取り付けられ、前記第1可動接点と対向して配置される第1固定接点と、
    前記固定接点端子に取り付けられ、前記第2可動接点と対向して配置される第2固定接点と、
    前記接触片を押圧可能に設けられるリンク部材と、
    を備え、
    接点の接触時には、前記第2可動接点が前記第2固定接点と接触するよりも先に、前記第1可動接点が前記第1固定接点と接触し、
    前記第1可動接点は、前記第2可動接点よりも前記接触片の先端側に位置し、
    前記第1分割片は、
    前記長手方向に延びる本体部と、
    前記本体部から前記第1分割片の幅方向に突出する突出部と、
    を有し、
    前記突出部は、前記リンク部材によって押圧される接触部を有する、
    リレー。
  2. 前記接触部は、前記第1可動接点に対して前記幅方向にずれて配置される、
    請求項1に記載のリレー。
  3. 前記接触部は、前記第1分割片において前記第1可動接点の少なくとも一部よりも先端側に位置する、
    請求項1又は2に記載のリレー。
  4. 前記接触部は、前記第1分割片の先端に設けられる、
    請求項3に記載のリレー。
  5. 前記第2分割片は、前記突出部に対向する位置に設けられる凹部を有する、
    請求項1から4のいずれかに記載のリレー。
  6. 前記固定接点端子の表面から突出しており、前記第1固定接点と前記第2固定接点との間に配置される壁部をさらに備える、
    請求項1から5のいずれかに記載のリレー。
  7. 前記固定接点端子の表面からの前記壁部の高さは、前記第1固定接点の高さ、又は、前記第2固定接点の高さよりも大きい、
    請求項6に記載のリレー。
  8. 前記第1可動接点と前記第1固定接点とが接触している状態で、前記壁部の高さは、前記接触片と前記固定接点端子との間の距離よりも小さい、
    請求項6又は7に記載のリレー。
  9. 前記壁部は、前記第2固定接点を囲むように湾曲した湾曲部を有する、
    請求項6から8のいずれかに記載のリレー。
  10. 前記固定接点端子の表面に垂直な方向から見て、前記第1固定接点の中心と前記第2固定接点の中心とを結ぶ仮想直線は、前記湾曲部と重なる、
    請求項9に記載のリレー。
  11. 前記接触片の表面から突出しており、前記第1可動接点と前記第2可動接点との間に配置される壁部をさらに備える、
    請求項1から5のいずれかに記載のリレー。
  12. 前記第1可動接点の前記接触片からの高さは、前記第2可動接点の前記接触片からの高さよりも大きい、
    請求項1から11のいずれかに記載のリレー。
  13. 前記第1固定接点の前記固定接点端子からの高さは、前記第2固定接点の前記固定接点端子からの高さよりも大きい、
    請求項1から12のいずれかに記載のリレー。
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