JP2017077907A - 袋検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品の包装袋内に充填されている空気量が少ない場合であっても、内容物が包装された商品の包装袋の良否を検査することができる袋検査装置を提供する。【解決手段】シールチェック装置は、下部搬送コンベヤ11によって搬送されてくる商品Pを押圧する一対のガイド部材70,70と、一対のガイド部材70,70によって押圧された商品Pを、一対のガイド部材70,70の商品P押圧方向とは異なる方向から商品Pを押圧する上部搬送コンベヤ12と、上部搬送コンベヤ12が商品Pを押圧した際に、上部搬送コンベヤ12が商品Pから受ける反力に基づいて包装袋Bの良否を判定するコントロールユニットと、を備え、一対のガイド部材70,70は商品Pを押圧する際、包装袋Bの中の空気を上部搬送コンベヤと包装袋Bの中の内容物との間に移動させる。【選択図】図8

Description

本発明は、内容物が包装された商品の包装袋の検査を行う袋検査装置に関する。
一般に、スナック菓子等の内容物を包装した商品は、包装袋の不良(例えば、シール不良)があると内容物が早く劣化したり、異物混入を招いたりする虞がある。このため、このような商品では、包装袋の良否を検査するシールチェックを行い、不良品を排除している。特許文献1には、商品の搬送手段と、商品を挟持、押圧する挟持部材と、商品の搬入時、上記挟持部材と上記搬送手段との間隔が該商品の高さより狭い間隔とされ、商品搬入後の上記挟持部材の上方への変位量を検知するサーボモータと、が備えられた袋検査装置(シールチェック装置)が開示されている。
特開2003−156403号公報
しかしながら、上記従来の袋検査装置では、包装袋内に十分な空気量が充填されていない商品を検査する場合には、挟持部材が包装袋内の空気を押し出す前に、包装袋内の内容物を押圧することになり、包装袋の良否を検査することができない。
本発明は、商品の包装袋内に充填されている空気量が少ない場合であっても、内容物が包装された商品の包装袋の良否を検査することができる袋検査装置を提供することを目的とする。
本発明の検査装置は、内容物が包装された商品の包装袋を検査する袋検査装置であって、搬送部によって搬送されてくる商品を押圧する第一部材と、第一部材によって押圧された商品を、第一部材の商品押圧方向とは異なる方向から商品を押圧する第二部材と、第二部材が商品を押圧した際に、第一部材及び/又は第二部材が商品から受ける反力に基づいて包装袋の良否を判定する判定部と、を備え、第一部材は商品を押圧する際、包装袋の中の空気を第二部材と包装袋の中の内容物との間に移動させる。
この構成の袋検査装置では、商品が第一部材によって押圧されることにより、包装袋内に分散する空気が第二部材と包装袋の中の内容物との間に集められる。第二部材は、包装袋内の空気が第二部材と包装袋の中の内容物との間に集められた状態の商品を押圧する。これにより、第二部材が商品を押圧する際に、包装袋内の内容物を押圧する可能性が低減する。この結果、商品の包装袋内に充填されている空気量が少ない場合であっても、内容物が包装された商品の包装袋の良否を検査することができる。
本発明の袋検査装置では、判定部は、第一部材によって押圧された商品を第二部材が押圧した際に、第二部材が商品から受ける反力に基づいて包装袋の良否を判定してもよい。
この構成の袋検査装置では、簡易な構成によって商品の包装袋の良否を判定することができる。
本発明の袋検査装置では、第二部材によって商品を押圧した際の第一部材及び/又は第二部材における商品押圧方向とは反対側への変位量を取得するサーボモータを更に備え、判定部は、変位量に基づいて反力を取得してもよい。
この構成の袋検査装置では、第二部材によって商品を押圧した際の第一部材及び/又は第二部材における商品押圧方向とは反対側への変位量、すなわち、第一部材及び/又は第二部材が受ける反力を簡易な構成で取得することができる。
この構成の袋検査装置では、第一部材は、商品の搬送方向とは異なる方向から商品を押圧してもよい。
本発明の袋検査装置では、第一部材は、商品の搬送方向に延在すると共に互いに対向して配置され、搬送部によって搬送される商品の第一部材における商品押圧方向への移動を規制する一対のガイド部材であり、一対のガイド部材は、搬送部によって搬送されてくる商品の第一部材における商品押圧方向における包装袋のサイズよりも小さな間隔となるように配置されていてもよい。
この構成の袋検査装置では、搬送部によって一対のガイド部材の間に案内された商品は、搬送方向とは異なる方向に押圧される。これにより、簡易な構成で、包装袋内に分散する空気を第二部材と包装袋の中の内容物との間に集めることができる。
本発明の袋検査装置では、一対のガイド部材は、上記間隔が調整可能に設けられていてもよい。
この構成の袋検査装置では、内容物の大きさに合わせて上記間隔を調整できるので商品をより確実に押圧し、包装袋内に分散する空気を第二部材と包装袋の中の内容物との間に集めることができる。
本発明の袋検査装置では、一対のガイド部材は、搬送方向における上流側から下流側に向かって間隔が徐々に狭くなるテーパ部を有していてもよい。
この構成の袋検査装置では、搬送方向上流側から搬送されてくる商品を一対のガイド部材の間に確実に案内することができる。
本発明の袋検査装置では、一対のガイド部材において商品を押圧する押圧面は、商品を搬送方向に送り出す送出部が配置されていてもよい。
この構成の袋検査装置では、一対のガイド部材の間に案内された商品を搬送方向に確実に搬送することができる。
本発明の袋検査装置では、第一部材は、所定位置に搬送されてきたタイミングで商品を挟持してもよい。
この構成の袋検査装置では、第二部材で押圧するために商品を適切な位置で挟持することができる。
本発明の検査装置では、第一部材及び/又は第二部材において商品を押圧する押圧面は、凹凸が形成されていてもよい。
この構成の袋検査装置では、包装袋に微小な穴及び/又は破れ等がある商品を、第一部材及び/又は第二部材によって押圧した場合であっても、第一部材及び/又は第二部材の凹凸を介して包装袋から空気が漏れ出る。言い換えれば、第一部材及び/又は第二部材には、包装袋からの空気の逃げ道が確保されるので、包装袋からの空気漏れ等を確実に検知することができる。
本発明の検査装置では、第一部材及び/又は第二部材は、商品の搬送方向における第一部材と第二部材との位置関係が調整可能に設けられていてもよい。
この構成の袋検査装置では、第二部材によって商品が押圧される位置に確実に案内することが可能になる。
本発明の袋検査装置では、第一部材は、第二部材の商品押圧方向における第二部材側の位置が調整可能に設けられていてもよい。
この構成の袋検査装置では、第二部材が商品を押圧する際により確実に包装袋内の空気を第二部材と包装袋の中の内容物との間に移動させることができると共に、第一部材に接触することにより包装袋の良否を判定できなくなることを回避できる。
本発明によれば、商品の包装袋内に充填されている空気量が少ない場合であっても、内容物が包装された商品の包装袋の良否を検査することができる。
一実施形態に係るシールチェック装置の側面図である。 下部搬送コンベヤ及び一対のガイド部材の平面図である。 図2のIII−III線における断面図である。 図2のIV−IV線における断面図である。 一対のガイド部材の平面図である。 上部搬送コンベヤ及び一対のガイド部材の平面図である。 図1のシールチェック装置の機能ブロック図である。 図1のシールチェック装置において上部搬送コンベヤが商品を挟持した際の側面図である。 商品の平面図である。 (A)は商品を正面から見た図であり、(B)は商品を一対のガイド部材によって押圧した際の状態を示した図である。 他の変形例に係るシールチェック装置に含まれる一対のガイド部材の平面図である。
以下、図面を参照して一実施形態について説明する。図面の説明において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。また、説明中「上」、「下」、「左」、「右」などの方向を示す語は、図面に示された状態に基づいた便宜的な語である。
(1)全体構成
シールチェック装置1は、内容物Cが包装された商品Pの包装袋Bを検査する袋検査装置である。図1及び図2に示されるように、シールチェック装置1は、上流側の搬入コンベヤ2と下流側の搬出コンベヤ3との間に配設されている。商品Pは、縦シール部B1を搬送方向Xに平行に、かつ、横シール部B2を搬送方向Xの上流側及び下流側に向けて、矢印a方向に搬送される。なお、以下の説明で、「左右」とあるのは、上流側から下流側を見たときの「左右」を示す。
シールチェック装置1は、下部搬送コンベヤ(搬送部)11と、上部搬送コンベヤ(第二部材)12と、一対のガイド部材(第一部材)70,70と、コントロールユニット(判定部)60と、を備えている。
図1〜図3に示されるように、下部搬送コンベヤ11は、本体フレーム1aの上方に複数の第一支持部材1b,…,1bを介して着脱可能に組み付けられている。下部搬送コンベヤ11は、商品Pを下方から支持して搬送する。下部搬送コンベヤ11は、フレーム21と、フレーム21の上下流両端部に回転自在に支持された一対のローラ22,23と、ローラ22,23間に、商品Pの縦シール部B1を収容可能に間隙Gを空けて左右に分離して巻き掛けられた一対の搬送ベルト24,24と、を有している。
各搬送ベルト24には、搬送方向Xに直交して延びる複数の突起部材24a,…,24aが、全幅に亘り搬送方向Xに所定間隔で設けられている。フレーム21の上面には、一対の搬送ベルト24,24を支持する天板25が配置されている。天板25の上面には、両搬送ベルト24,24間の間隙Gに対応するように、搬送方向Xに延びる凹溝25aが設けられている。
図1、図2及び図4に示されるように、本体フレーム1aの右側に、モータ26が取り付けられている。モータ26の出力軸26aに組み付けられたプーリ26bと、下流側ローラ22に同軸に組み付けられたプーリ22aと、本体フレーム1aを左右に貫通する支軸27の両端部に組み付けられたプーリ27a,27bのうち、右側プーリ27aと、本体フレーム1aの右側の所定箇所に設置されたプーリ28とに、図例のようにタイミングベルト29が巻き掛けられている。
これにより、モータ26側のプーリ26bが矢印b方向に回転すると、支軸27側のプーリ27aは矢印c方向に回転すると共に、プーリ22aつまり下流側ローラ22は矢印d方向に回転することになり、一対のローラ22,23間に巻き掛けられた搬送ベルト24,24は矢印a方向に走行することになる。なお、プーリ28は、タイミングベルト29のテンションを適正に調節するためのもので、搬送方向Xに移動可能とされている。
図1、図3及び図6に示されるように、上部搬送コンベヤ12は、下部搬送コンベヤ11との間で商品Pを挟持して押圧する。すなわち、上部搬送コンベヤ12によって押圧された商品Pを、後述する一対のガイド部材70,70の商品押圧方向(以後、「左右方向Y」と称する。)とは異なる方向(以後、「上下方向Z」と称する。)から商品Pを押圧する。上部搬送コンベヤ12は、フレーム31と、フレーム31の上下流両端部と上流端部寄りとに回転自在に支持された三つのローラ32,33,34と、ローラ32〜34間に巻き掛けられた搬送ベルト35と、を有している。
フレーム31の下面には、ローラ32,34間で搬送ベルト35を支持する天板36が配置されている。上流側ローラ33は、ローラ34より高い位置に架設されており、搬送ベルト35は、所定範囲に亘って上流側ほど上方に傾斜している。すなわち、搬入される商品Pは、下部搬送コンベヤ11と上部搬送コンベヤ12との間にスムーズに導入される。
図1及び図2に示されるように、本体フレーム1aの上流側の左側に、サーボモータ41が設置されている。上部搬送コンベヤ12と本体フレーム1aの上流側とは、レバー部材42と、中間リンク部材43と、一対の第1リンク部材46,46と、を介して着脱可能に連結されている。レバー部材42の一方の端部は、サーボモータ41の出力軸41aに取り付けられている。中間リンク部材43は、直線状の部材であり、中間リンク部材43の一方の端部は、レバー部材42の他方の端部に連結されている。一対の第1リンク部材46は、左右方向Yに互いに対向して配置された「くの字状」の部材であり、本体フレーム1aを左右方向Yに貫通する支軸45を中心に矢印e方向に揺動可能に設けられる。一対の第1リンク部材46,46の一方の端部は、中間リンク部材43の他方の端部に連結される。一対の第1リンク部材46,46の他方の端部は、フレーム31の上流側にボルト44,44によって連結されている。
本体フレーム1aの左右方向Yの両側には、ストッパ47,47が立設されている。ストッパ47,47は、支軸45を中心に揺動する第1リンク部材46の長い方の揺動端部が矢印eとは反対方向に揺動したときに当接されることで、上部搬送コンベヤ12の下死点が設定される。なお、図3に示されるように、上部搬送コンベヤ12が下死点に到達したときの下部搬送コンベヤ11と上部搬送コンベヤ12との間隔t0は、初期値に設定されている。当該間隔t0は、シールチェック装置1に搬入される商品Pの厚みより小さい。
上部搬送コンベヤ12と本体フレーム1aの下流側とは、一対の第2リンク部材49,49を介して着脱可能に連結されている。一対の第2リンク部材49,49は、左右方向に互いに対向して配置された直線状の部材である。一対の第2リンク部材49,49の一方の端部は、支軸27の左右方向Yの両端部にそれぞれ連結され、当該支軸27を中心に矢印e方向に揺動可能に設けられている。一対の第2リンク部材49,49の他方の端部は、ボルト48,48によって本体フレーム1aに固定されている。
以上に説明したような、下方の本体フレーム1aと、上方のフレーム31と、第1リンク部材46,46と、第2リンク部材49,49と、によって4節平行リンク機構Lが構成される。上部搬送コンベヤ12は、平行リンク機構Lを介して下部搬送コンベヤ11に対して常時平行関係を維持しながら、矢印f方向に移動が可能となる。
上部搬送コンベヤ12は、商品Pが進入することにより矢印f方向に押し上げられる。これにより、第1リンク部材46,46及び第2リンク部材49,49は、いずれも矢印e方向に揺動する。このとき、サーボモータ41の出力軸41aは、矢印g方向に回転する。すなわち、このような平行リンク機構Lの動作を、サーボモータ41の出力軸41aの回転を介して検出することができる。すなわち、サーボモータ41は、一対のガイド部材70,70によって押圧された商品Pを上部搬送コンベヤ12が押圧した際の、当該上部搬送コンベヤ12における上下方向Zの変位量を取得する。
図1及び図2に示されるように、支軸27の左側に組み付けられたプーリ27bと、左側の第2リンク部材49の延設部49aに立設されたプーリ49bと、フレーム31の左側の下流端部近傍において、第2リンク部材49を貫通する支軸に組み付けられたプーリ50とには、タイミングベルト51が巻き掛けられている。図1、図2及び図6に示されるように、プーリ50と同軸に外側に組み付けられたプーリ52と、上部搬送コンベヤ12の下流側ローラ32と同軸に組み付けられたプーリ32aとには、タイミングベルト53が巻き掛けられている。なお、プーリ49bは、タイミングベルト51のテンションを適正に調節するためのものであり、設置位置が移動可能とされている。
図1及び図4に示されるように、モータ26側のプーリ26bが矢印b方向に回転すると、支軸27側のプーリ27a,27bひいてはフレーム31側のプーリ50,52は、矢印c方向に回転する。その結果、図1に示されるように、プーリ32a、すなわち下流側ローラ32は、矢印c方向に回転することになり、上部搬送コンベヤ12のローラ32,33,34間に巻き掛けられた搬送ベルト35は、下部搬送コンベヤ11の両搬送ベルト24,24と同じく矢印a方向に走行することになる。
図1〜図3に示されるように、一対のガイド部材70,70は、搬送方向Xに延在すると共に互いに対向して配置され、下部搬送コンベヤ11によって搬送される商品Pの左右方向Yへの移動を規制する。一対のガイド部材70,70は、下部搬送コンベヤ11によって搬送されてくる商品Pの左右方向Yにおける包装袋BのサイズW12よりも小さく、内容物CのサイズW11と同じ又は内容物CのサイズW11よりも大きな間隔W1となるように配置されている。
図5に示されるように、一対のガイド部材70,70は、本体部71と、テーパ部72と、被固定部75と、を有している。一対のガイド部材70,70は、商品Pを挟持した際に損傷させないように、商品Pとの摩擦力が小さくなる。例えば、リプロピレン等から形成される。本体部71は、下部搬送コンベヤ11によって搬送される商品Pを挟持して押圧する部分である。テーパ部72は、一対のガイド部材70,70がフレーム21に固定された際に、搬送方向Xにおける上流側から下流側に向かって間隔W2〜W1が徐々に狭くなる部分である。一対のガイド部材70,70は、テーパ部72は、搬送方向Xにおける上流側に配置されるように取り付けられる。被固定部75は、フレーム21に対して固定される部分であり、左右方向Y(一対のガイド部材70,70が互い対向する方向)に延びる長孔75a,75aが形成されている。
一対のガイド部材70,70は、被固定部75に形成された長孔75aに挿入されたボルトをフレーム21にねじ込むことによって、フレーム21に取り付けられる。長孔75aに対するボルト等の位置を調整することによって、一対のガイド部材70,70は、左右方向Yにおける互いの間隔W1が調整される。
図6に示されるように、一対のガイド部材70,70は、その上流端が上部搬送コンベヤ12の上流端よりも搬送方向上流側に飛び出すように配置されている。その飛び出し量は、距離L1である。商品Pは、テーパ部72によって徐々に間隔(W2〜W1)が狭くなることにより搬送方向Xに搬送され難くなる。本実施形態では、一対のガイド部材70,70は、テーパ部72の途中に上部搬送コンベヤ12の上流端が位置するように配置される。これにより、商品Pは下部搬送コンベヤ11と上部搬送コンベヤ12との間で挟持されることにより、確実に搬送方向Xに搬送されるようになる。
一対のガイド部材70,70は、搬送方向Xにおける下部搬送コンベヤ11に対する位置が調整可能に設けられている。具体的には、図2に示されるように、フレーム21には、一対のガイド部材70,70を取り付けるためのボルト挿入孔21bが、搬送方向Xに沿って複数形成されている。これにより、フレーム21に対する一対のガイド部材70,70の取り付け位置の選択が可能になる。
一対のガイド部材70,70は、上下方向Zにおける上部搬送コンベヤ12側の位置が調整可能に設けられている。具体的には、フレーム21に対し第二支持部材21aを介して固定されている。本実施形態では、厚みが互いに異なる複数の第二支持部材21aが用意されており、当該第二支持部材21aが選択的に取り付けられることにより、上部搬送コンベヤ12における上下方向Zの位置が調整可能となっている。一対のガイド部材70,70において商品Pを押圧する押圧面71aは、エンボス加工が施されることにより凹凸が形成されている。
図7に示されるように、コントロールユニット60は、上部搬送コンベヤ12及び下部搬送コンベヤ11を駆動するモータ26に制御信号を出力する。コントロールユニット60は、サーボモータ41に、上部搬送コンベヤ12及び下部搬送コンベヤ11による商品Pの押圧時に、所定の力で押圧するための制御信号を出力する。コントロールユニット60は、サーボモータ41から出力される下部搬送コンベヤ11と上部搬送コンベヤ12との間隔の検出信号が入力される。コントロールユニット60は、当該検出信号に基づいて、包装袋Bの良否を判定する。
(2)シールチェック装置の動作
次に、シールチェック装置1の動作について説明する。図9に示されるように、本実施形態で検査される内容物Cが包装袋Bによって包装される商品Pは、合掌貼り状の縦シール部B1と、一対の横シール部B2,B2とが設けられている。左右方向Yにおける包装袋BのサイズはW2であり、内容物CのサイズはW1である。
このような商品Pは、図2に示されるように、搬入コンベヤ2から商品Pがシールチェック装置1に搬入されると、一対のガイド部材70,70のテーパ部72に案内されながら下部搬送コンベヤ11によって搬送方向Xに搬送される。搬送方向Xにおけるテーパ部72の途中からは、商品Pは、下部搬送コンベヤ11と上部搬送コンベヤ12との間に挟持されることにより搬送される。また、商品Pは、左右方向Yから一対のガイド部材70,70によって挟持された状態で挟持される。
図10(A)に示されるように、通常状態において商品Pは、内容物Cの周りに空気Aが分散された状態にある。一対のガイド部材70,70は、互いの間隔W1が内容物Cの左右方向YにおけるサイズW11とほぼ同等になるように配置されているので、一対のガイド部材70,70のテーパ部72が進入し、一対のガイド部材70,70の搬送方向Xにおける中央部まで案内された商品Pは、図10(B)に示されるように、商品Pの左右方向Yの両方から挟持される。これにより、包装袋Bの内部の空気Aは、上部搬送コンベヤ12と内容物Cと間に移動する。
次に、上部搬送コンベヤ12は、上部搬送コンベヤ12と内容物Cと間に空気Aが移動した状態の商品Pを下方に押圧する。初期状態の下部搬送コンベヤ11と上部搬送コンベヤ12との間隔t0(図3参照)は、図8に示されるように、商品Pの厚みhより小さいため、商品Pの矢印a方向への進入に伴って、上部搬送コンベヤ12は矢印f方向に持ち上げられる。
その場合、図8に示されるように、本体フレーム1aに支持された下部搬送コンベヤ11と上部搬送コンベヤ12との間に、本体フレーム1a、フレーム31、第1リンク部材46,46及び第2リンク部材49,49でなる4節平行リンク機構Lが構成されているので、上部搬送コンベヤ12は、搬入コンベヤ2から受け渡されて進入した商品Pにより下部搬送コンベヤ11に対して平行状態を維持しつつ矢印f方向に持ち上げられる。なお、第1リンク部材46の長い方の揺動端部は、ストッパ47から離反している。
また、図1、図4及び図8に示されるように、下方の本体フレーム1aに取り付けられたモータ26の動力は、タイミングベルト29,51,53を介して下部搬送コンベヤ11の下流側ローラ22と上部搬送コンベヤ12の下流側ローラ32とに伝達される。このため、上下の搬送ベルト24,24,35及び天板25,36で挟持された商品Pは、安定して矢印a方向に搬送される。
商品Pは、下部搬送コンベヤ11の搬送ベルト24,24及び天板25と、上部搬送コンベヤ12の搬送ベルト35及び天板36と、で挟持されると共に、サーボモータ41を介して所定の力で押圧される。押圧時の下部搬送コンベヤ11と上部搬送コンベヤ12との間隔t(図8参照)が、第1リンク部材46、中間リンク部材43、及びレバー部材42の揺動を介してサーボモータ41により検出される。コントロールユニット60は、サーボモータ41により検出される検出信号に基づいて包装袋Bの良否を判定する。すなわち、押圧時に、間隔tが急激に減少するようであれば、当該包装袋Bは、不良であると判定される。
上部搬送コンベヤ12及び下部搬送コンベヤ11による押圧状態から解放された商品Pは、搬出コンベヤ3に受け渡されて、更に下流側工程へ搬送される。
(3)特徴及び作用・効果
上記実施形態のシールチェック装置1では、商品Pが上部搬送コンベヤ12によって搬送方向Xとは異なる方向から押圧されることにより、包装袋B内に分散する空気Aが上部搬送コンベヤ12と包装袋Bの中の内容物Cとの間に集められる。上部搬送コンベヤ12は、包装袋B内の空気Aが上部搬送コンベヤ12と包装袋Bの中の内容物Cとの間に集められた状態の商品Pを押圧する。これにより、上部搬送コンベヤ12が商品Pを押圧する際に、包装袋B内の内容物Cを押圧する可能性が低減する。この結果、商品Pの包装袋B内に充填されている空気Aの量が少ない場合であっても、内容物Cが包装された商品Pの包装袋Bの良否を検査することができる。
上記実施形態では、上部搬送コンベヤ12によって商品Pを押圧した際の上部搬送コンベヤ12における上下方向Zの変異量(商品押圧方向とは反対側への変位量)をサーボモータ41によって取得している。これにより、簡易な構成で上部搬送コンベヤ12が商品Pを押圧した際の変位量、すなわち、上部搬送コンベヤ12が商品Pから受ける反力を取得することができる。
上記実施形態では、搬送方向Xに延在すると共に互いに対向して配置される一対のガイド部材70,70によって商品Pを押圧している。これにより、簡易な構成で、包装袋B内に分散する空気Aを上部搬送コンベヤ12と包装袋Bの中の内容物Cとの間に集めることができる。
上記実施形態では、一対のガイド部材70,70は、互いの間隔W1が調整可能に設けられているので、商品Pをより確実に押圧し、包装袋B内に分散する空気Aを上部搬送コンベヤ12と包装袋Bの中の内容物Cとの間に集めることができる。
上記実施形態では、一対のガイド部材70,70は、搬送方向Xにおける上流側から下流側に向かって間隔が徐々に狭くなるテーパ部72を有しているので、搬送方向上流側から搬送されてくる商品Pを一対のガイド部材70,70の間に確実に案内することができる。
上記実施形態では、一対のガイド部材70,70において商品Pを押圧する押圧面71aは、凹凸が形成されているので、包装袋Bに微小な穴及び/又は破れ等がある商品Pを押圧した場合であっても、当該凹凸を介して包装袋Bから空気Aが漏れ出る。言い換えれば、一対のガイド部材70,70には、包装袋Bからの空気Aの逃げ道が確保されているので、包装袋Bからの空気漏れ等を確実に検知することができる。
上記実施形態では、一対のガイド部材70,70は、搬送方向Xにおいて下部搬送コンベヤ11に対する位置を調整可能に設けられているので、上部搬送コンベヤ12によって商品Pが押圧される位置に確実に案内することが可能になる。
上記実施形態では、一対のガイド部材70,70は、上部搬送コンベヤ12の上下方向Zにおける上部搬送コンベヤ12側の位置が調整可能に設けられている。これにより、上部搬送コンベヤ12が商品Pを押圧する際により確実に包装袋B内の空気Aを上部搬送コンベヤ12と包装袋Bの中の内容物Cとの間に移動させることができると共に、一対のガイド部材70,70に接触することにより包装袋Bの良否を判定できなくなることを回避できる。
(4)変形例
以上、一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態では、一対のガイド部材70,70が商品Pを押圧し、上部搬送コンベヤ12を押圧した際に上部搬送コンベヤ12が受ける反力に基づいて商品Pの包装袋Bの不良を判定する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、一対のガイド部材70,70が商品Pを押圧し、上部搬送コンベヤ(第二部材)12を押圧した際に上部搬送コンベヤ12に代えて、又は、加えて、一対のガイド部材(第一部材)70,70が受ける反力に基づいて商品Pの包装袋Bの良否を判定してもよい。
上記実施形態では、サーボモータ41で、下部搬送コンベヤ11と上部搬送コンベヤ12との間に案内される商品Pから受ける反力による上下方向Zの変位量に基づいて包装袋Bの不良の有無を判定する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、サーボモータによって上部搬送コンベヤ12(第二部材)と下部搬送コンベヤ11とを所定の間隔に維持させるように商品Pを押圧した上で、サーボモータによって商品Pによる押圧反力を検出することにより、包装袋Bの良否を判定してもよい。
また、上記実施形態では、上部搬送コンベヤ12にサーボモータ41を取り付ける構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上部搬送コンベヤ(第二部材)12に所定の押圧力を付与するバネ等の弾性体を取り付け、商品Pが下部搬送コンベヤ11と上部搬送コンベヤ12との間に挟持された際の上下方向Zへの変位量に基づいて、包装袋Bの良否を判定してもよい。また、上部搬送コンベヤ12が商品Pを押圧した際に、一対のガイド部材(第一部材)70,70及び/又は上部搬送コンベヤ(第一部材)12が商品Pから受ける反力を検知する手段は、上記実施形態又は変形例に限定されない。
上記実施形態では、一対のガイド部材70,70が左右方向Yから商品Pを挟持し、上部搬送コンベヤ12が上下方向Zから下部搬送コンベヤ11との間で挟持する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、変形例に係るシールチェック装置(袋検査装置)では、左右方向Yに対向する一対のベルトコンベヤによって挟持されながら搬送される商品Pを、一対のガイド部材(第一部材)によって上下方向Zから挟持するような構成としてもよい。この場合、一対のベルトコンベヤ及び/又は一対のガイド部材に取り付けられていてもよい。コントロールユニット(判定部)60は、一対のガイド部材を押圧した際に、一対のガイド部材及び/又は一対のベルトコンベヤが商品Pから受ける反力に基づいて包装袋Bの良否を判定してもよい。
この変形例のシールチェック装置では、商品Pが一対のガイド部材によって搬送方向Xとは異なる上下方向Zから押圧されることにより、包装袋B内に分散する空気Aが一対のベルトコンベヤと包装袋Bの中の内容物Cとの間に集められる。一対のベルトコンベヤは、包装袋B内の空気Aが一対のベルトコンベヤと包装袋Bの中の内容物Cとの間に集められた状態の商品Pを押圧する。これにより、一対のベルトコンベヤが商品Pを押圧する際に、包装袋B内の内容物Cを押圧する可能性が低減する。この結果、商品Pの包装袋B内に充填されている空気量が少ない場合であっても、内容物Cが包装された商品Pの包装袋Bの良否を検査することができる。
上記実施形態では、一対のガイド部材(第一部材)70,70よって左右方向Yから商品Pを挟持することにより、商品Pを両方から押圧する例を挙げて説明したが、例えば、第一部材は、下部搬送コンベヤ11のフレーム21に対して商品Pを挟み込むように、当該商品Pを左右方向Yに沿って一方向に押圧してもよい。
上記実施形態の一対のガイド部材70,70の商品Pを押圧する押圧面71a,71aには、それぞれ商品Pを搬送方向Xに送り出す送出部が更に配置されていてもよい。送出部の例は、ベルトコンベヤ及び駆動ローラである。この場合、例えば、図11に示されるように、少なくとも一つの駆動ローラを含むローラ群178a,178b,178c,178dを配置し、一対のガイド部材の押圧面71aに沿ってベルト171aが移動するように配置されてもよい。これにより、一対のガイド部材170,170の間に案内された商品Pを搬送方向Xに確実に搬送することができる。
上記実施形態の一対のガイド部材70,70は、互いに間隔W1をあけて配置され、移動不能に配置されている例を挙げて説明したが、例えば、上部搬送コンベヤ12が商品Pを押圧する位置に搬送されてきたタイミングで商品Pを挟持してもよい。この構成によれば、商品Pを適切な位置で挟持することができる。
なお、上記実施形態では、上部搬送コンベヤ12及び下部搬送コンベヤ11のそれぞれの搬送ベルト24,35は平ベルトタイプであったが、丸ベルト又はメッシュベルトを採用してもよい。
以上説明した種々の実施形態及び変形例は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々、組み合わせられてもよい。
1…シールチェック装置(袋検査装置)、11…下部搬送コンベヤ(搬送部)、12…上部搬送コンベヤ(第二部材)、21…フレーム、21a…第二支持部材、21b…ボルト挿入孔、41…サーボモータ、60…コントロールユニット、70,170…ガイド部材(第一部材)、71…本体部、71a…押圧面、72…テーパ部、75…被固定部、75a…長孔、171a…ベルト、A…空気、B…包装袋、C…内容物、P…商品、X…搬送方向、Y…左右方向(搬送方向とは異なる方向)、Z…上下方向(第一部材の商品押圧方向とは異なる方向)。

Claims (12)

  1. 内容物が包装された商品の包装袋を検査する袋検査装置であって、
    搬送部によって搬送されてくる前記商品を押圧する第一部材と、
    前記第一部材によって押圧された前記商品を、前記第一部材の商品押圧方向とは異なる方向から前記商品を押圧する第二部材と、
    前記第二部材が前記商品を押圧した際に、前記第一部材及び/又は前記第二部材が前記商品から受ける反力に基づいて前記包装袋の良否を判定する判定部と、
    を備え、
    前記第一部材は前記商品を押圧する際、前記包装袋の中の空気を前記第二部材と前記包装袋の中の前記内容物との間に移動させる、袋検査装置。
  2. 前記判定部は、前記第一部材によって押圧された前記商品を前記第二部材が押圧した際に、前記第二部材が前記商品から受ける反力に基づいて前記包装袋の良否を判定する、請求項1記載の袋検査装置。
  3. 前記第二部材によって前記商品を押圧した際の前記第一部材及び/又は前記第二部材における商品押圧方向とは反対側への変位量を取得するサーボモータを更に備え、
    前記判定部は、前記変位量に基づいて前記反力を取得する、請求項1又は2に記載の袋検査装置。
  4. 前記第一部材は、前記商品の搬送方向とは異なる方向から前記商品を押圧する、請求項1〜3の何れか一項記載の袋検査装置。
  5. 前記第一部材は、前記商品の搬送方向に延在すると共に互いに対向して配置され、前記搬送部によって搬送される前記商品の前記第一部材における商品押圧方向への移動を規制する一対のガイド部材であり、
    前記一対のガイド部材は、前記搬送部によって搬送されてくる前記商品の前記第一部材における商品押圧方向における前記包装袋のサイズよりも小さな間隔となるように配置されている、請求項1〜4の何れか一項記載の袋検査装置。
  6. 前記一対のガイド部材は、前記間隔が調整可能に設けられている、請求項5記載の袋検査装置。
  7. 前記一対のガイド部材は、前記搬送方向における上流側から下流側に向かって前記間隔が徐々に狭くなるテーパ部を有している、請求項5又は6記載の袋検査装置。
  8. 前記一対のガイド部材において前記商品を押圧する押圧面は、前記商品を前記搬送方向に送り出す送出部が配置されている、請求項5〜7の何れか一項記載の袋検査装置。
  9. 前記第一部材は、所定位置に搬送されてきたタイミングで前記商品を挟持する、請求項1〜4の何れか一項記載の袋検査装置。
  10. 前記第一部材及び/又は前記第二部材において前記商品を押圧する押圧面は、凹凸が形成されている、請求項1〜9の何れか一項記載の袋検査装置。
  11. 前記第一部材及び/又は前記第二部材は、前記商品の搬送方向における前記第一部材と前記第二部材との位置関係が調整可能に設けられている、請求項1〜10の何れか一項記載の袋検査装置。
  12. 前記第一部材は、前記第二部材の商品押圧方向における前記第二部材側の位置が調整可能に設けられている、請求項1〜11の何れか一項記載の袋検査装置。
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