JP4249952B2 - シールチェック装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、包装された商品のシールチェックを行うシールチェック装置に関し、商品検査技術の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、スナック菓子等の内容物が包装袋に袋詰めされた商品は、その包装袋のシール不良によって上記内容物が早く劣化する虞のあるものを発見するために、包装袋のシール状態を検査するシールチェックが行われる。
【0003】
その際、従来における商品のシールチェックは、包装袋を上方から押圧して圧力をかけることにより行われている。つまり、商品が適正にシールされているものであるときは、押圧しても袋内の空気等が外部へ漏れ出さず、商品を押圧する部材が商品からほぼ一定の反力を受けることになるから、該押圧部材のストロークや押圧部材に作用する押圧反力が変化せず、一方、商品が適正にシールされていないものであるときは、上記押圧部材の押圧力によって袋内の空気等が外部へ漏れ出し、商品の包装袋が萎んで上記押圧部材のストロークや押圧反力が変化することになる。このような包装袋を上方から押圧したときの押圧部材のストロークや押圧反力の変化状態を検出することにより、商品のシールチェックが行われる。
【0004】
近年、上記のような検査方式を採用したシールチェック装置においては、例えば特開平8−169424号公報に開示されているように、密封された容器を、ベルトユニットによって上下から押圧、挟持しながら移送する過程で、その容器の気密欠陥を事前に検知する装置が知られている。ここでは、ベルトユニットの一定箇所に設けられた力センサが、容器を押さえたときの空気内圧に基づく反力を出力し、この出力が設定値以下になったとき気密欠陥と判定するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記シールチェック装置においては、力センサ等の特別な検知装置をわざわざ備え付けねばならず、設備費用がかかるという問題があった。さらに、上部ベルトと下部ベルトの間隔は固定されているために、商品の高さが限定される。したがって、高さの異なる商品が搬送されてくる場合には、両ベルト間の間隔をその都度調整し直す手間が生じるという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、上記の問題を解消し、商品のシールチェックを安価で効率よく行うための装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために次のように構成したことを特徴とする。
【0008】
まず、本願の請求項1に記載の発明(以下、第1発明という)は、押圧動作によって、包装済み商品のシールチェックを行うシールチェック装置において、上記商品の搬送手段と、該商品を挟持、押圧する挟持部材とを備え、かつ、商品の搬入時、上記挟持部材と上記搬送手段との間隔が該商品の高さより狭い間隔とされ、商品搬入後の上記挟持部材の上方への変位量を検知するサーボモータを備えたことを特徴とする。
【0009】
また、請求項2に記載の発明(以下、第2発明という)は、上記第1発明において、上記挟持部材が商品を押圧するときの押圧力を制御する押圧力制御手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
また、請求項3に記載の発明(以下、第3発明という)は、上記第1発明又は第2発明において、上記挟持部材の下降を規制するストッパ手段を設けたことを特徴とする。
【0011】
また、請求項4に記載の発明(以下、第4発明という)は、上記第2発明において、上記押圧力を商品ごとに記憶する記憶手段を備え、かつ、上記押圧力制御手段は、該記憶手段に記憶されている押圧力に基づいて上記押圧力を制御することを特徴とする。
【0012】
また、請求項5に記載の発明(以下、第5発明という)は、上記第1発明から第4発明のいずれかにおいて、上記挟持部材に上記搬送手段と協働して商品を搬送する駆動力を有した第2の搬送手段を設けたことを特徴とする。
【0013】
また、請求項6に記載の発明(以下、第6発明という)は、上記第5発明において、上記第2の搬送手段は、搬送面の形状を変更可能としたことを特徴とする。
【0014】
また、請求項7に記載の発明(以下、第7発明という)は、上記第5発明又は第6発明において、上記第2の搬送手段の搬送面を平坦面としたことを特徴とする。
【0015】
また、請求項8に記載の発明(以下、第8発明という)は、上記第5発明から第7発明のいずれかにおいて、上記第2の搬送手段の搬送面はメッシュ状とされたベルトであり、該ベルトを支持すると共に、該ベルトを介して商品を押圧するベルト支持部材の押圧面に、搬送方向とは異なる方向に多数の溝を設けたことを特徴とする。
【0016】
また、請求項9に記載の発明(以下、第9発明という)は、上記第1発明から第8発明のいずれかにおいて、上記挟持部材と上記搬送手段のうち少なくとも一方を着脱可能としたことを特徴とする。
【0017】
さらに、請求項10に記載の発明(以下、第10発明という)は、上記第1発明から第9発明のいずれかにおいて、上記サーボモータを、上記挟持部材の上方に配置したことを特徴とする。
【0018】
そして、請求項11に記載の発明(以下、第11発明という)は、同じく第1発明から第9発明のいずれかにおいて、上記サーボモータを、上記搬送手段の下方に配置したことを特徴とする。
【0019】
上記の構成によれば次のような作用が得られる。
【0020】
まず、第1発明によれば、商品の搬送手段と、該商品を挟持、押圧する挟持部材とを備え、かつ、商品の搬入時、上記挟持部材と上記搬送手段との間隔が該商品の高さより狭い間隔とされているので、挟持部材は商品によって押し上げられるようになる。
【0021】
そして、サーボモータが商品搬入後の上記挟持部材の上方への変位量を検知するので、変位センサのような特別な設備が不要となる。
【0022】
また、第2発明によれば、上記挟持部材が商品を押圧するときの押圧力を制御する押圧力制御手段が備えられているので、商品に対する適正な押圧が可能になる。
【0023】
さらに、第3発明によれば、上記挟持部材の下降を規制するストッパ手段が設けられているので、該ストッパ手段のような簡単な構成で挟持部材の下死点保持が可能になる。
【0024】
そして、第4発明によれば、上記押圧力を商品ごとに記憶する記憶手段が備えられ、かつ、上記押圧力制御手段は、該記憶手段に記憶されている押圧力に基づいて上記押圧力を制御するので、搬入される商品に応じて速やかに押圧力を設定することができるようになる。
【0025】
一方、第5発明によれば、上記挟持部材に上記搬送手段と協働して商品を搬送する駆動力を有した第2の搬送手段が設けられているので、商品は一層安定して挟持され、シールチェック装置にスムーズに導入されるようになる。
【0026】
さらに、第6発明によれば、上記第2の搬送手段は、搬送面の形状を変更可能とされているので、搬入される商品に応じて搬送面を変更することができるようになる。
【0027】
そして、第7発明によれば、上記第2の搬送手段の搬送面は平坦面とされているので、該第2の搬送手段と上記搬送手段との間で商品は適正に挟持、押圧されるようになる。
【0028】
また、第8発明によれば、少なくとも上記第2の搬送手段の搬送面はメッシュ状とされたベルトであり、該ベルトを支持すると共に、該ベルトを介して商品を押圧するベルト支持部材の押圧面には、搬送方向とは異なる方向に多数の溝が設けられているので、例えば、シール部に微少な穴や破れ等のある商品が搬入されたとしても、シール部が上記押圧面に対向するように商品が搬入されれば、メッシュ状のベルトやベルト支持部材の押圧面に設けられた溝を介して、商品の袋内の空気等の逃げ道が確保されるようになる。
【0029】
そして、第9発明によれば、上記挟持部材と上記搬送手段のうち少なくとも一方は着脱可能とされているので、搬入される商品に応じて挟持部材や搬送手段の構成の変更が容易になると共に、挟持部材や搬送手段に対する清掃やメンテナンス等の作業性が向上するようになる。
【0030】
さらに、第10発明によれば、上記サーボモータは、上記挟持部材の上方に配置されているので、挟持部材とサーボモータとの間に設けられる連結機構も、挟持部材の上方に配置されるようになる。
【0031】
そして、第11発明によれば、上記サーボモータは、上記搬送手段の下方に配置されているので、挟持部材の支持構造の内、サーボモータに荷重される連結機構の重量等が軽減されるようになる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0033】
図1に示すように、この実施の形態におけるシールチェック装置1は、内容物を袋詰めした商品Gを搬送する上流側搬送コンベアC1と、該商品Gを次の作業ステーションまで搬送する下流側搬送コンベアC2との間に配設されており、上流側搬送コンベアC1から搬入された商品Gを引き続いて搬送しながらシールチェックを行った後、その商品Gを下流側搬送コンベアC2へ搬出するように構成されている。
【0034】
上記シールチェック装置1には、下部搬送コンベア11が備えられている。この下部搬送コンベア11は、サイドフレーム12に回転自在に支持された一対のローラ13,14間に無端状の搬送ベルト15が巻き掛けられた構成とされている。また、フレーム16に下部コンベア駆動モータ17が取り付けられている。そして、該モータ17の出力軸17aに組み付けられたプーリ18と、終端部側のローラ14と同軸に組み付けられたプーリ19との間に、タイミングベルト20が巻き掛けられており、下部コンベア駆動モータ17の駆動力がローラ14に伝達されるようになっている。
【0035】
なお、商品Gの搬送方向に沿って上記サイドフレーム12の前後左右の4個所にピン21…21が突設されている。これに対応して、フレーム16の前後左右の4個所に板バネ機能を有するピン受け部材22…22が取り付けられており、該部材22…22に上記ピン21…21が上方から嵌合されて、下部搬送コンベア11がフレーム16に着脱自在に支持されている。
【0036】
そして、上記下部搬送コンベア11の上方に相対向して押圧ユニット31が配置されている。この押圧ユニット31は、上方に配置された本体32と、下方に配置されて下部搬送コンベア11との間で商品Gを押圧、挟持しながら搬送する押圧部材33とを備えており、本体32と押圧部材33とは、搬送方向に沿って前後左右に取り付けられた4個の連結リンク34,34,35,36(図1には34,35のみ図示)を介して連結されている。これら連結リンク34,34,35,36は、本体32側の支点と押圧部材33側の支点とで平行リンク機構を構成しており、本体32に対して押圧部材33が平行移動可能に支持される。
【0037】
図1及び図2に示すように、上記押圧部材33は、下部搬送コンベア11との間で商品を挟持しながら搬送する上部搬送コンベア37と、該コンベア37を支持する左右一対のコンベア支持フレーム38,38とを備えている。
【0038】
上部搬送コンベア37は、始端部側が上方に傾斜する左右一対のサイドフレーム39,39を有し、該フレーム39,39に3個のローラ40〜42が回転自在に備えられ、該ローラ40〜42間に無端状の搬送ベルト43が巻き掛けられた構成とされている。
【0039】
なお、上記搬送ベルト43はメッシュ状とされている。さらに、サイドフレーム39,39の下部には、搬送ベルト43を支持するベルト受け部材44が取り付けられており、上記搬送ベルト43を介して商品Gを押圧するベルト受け部材44の押圧面には、商品Gの搬送方向とは異なる方向に傾斜する多数の溝(図示せず)が形成されている。このような構成とすることにより、シール部に微少な穴や破れ等のある商品Gが搬入されたとしても、シール部が上記押圧面に対向するように商品Gが搬入されれば、メッシュ状の搬送ベルト43やベルト受け部材44の押圧面に形成された溝を介して商品Gの袋内の空気等の逃げ道が確保される。したがって、当該商品Gが押圧部材43により押圧されると、上記逃げ道を介して商品Gの袋内の空気等が確実に外部に漏れ出すので、穴や破れ等が見逃されることはなくなる。
【0040】
一方、コンベア支持フレーム38,38の始端部側にはベルト押えローラ45が設けられている。該ローラ45は、上部搬送コンベア37がコンベア支持フレーム38,38に連結された場合、上部搬送コンベア37の搬送ベルト43を押え付けるように設けられているので、搬送ベルト43は適正な張力でローラ40〜42間に張設される。一方、上部搬送コンベア37とコンベア支持フレーム38,38との連結が解除されると、搬送ベルト43は、ベルト押えローラ45による押え付けから解放されて弛み、上部搬送コンベア37から容易に取り外されるようになる。
【0041】
ここで、図1及び図3に基づいて、上部搬送コンベア37、コンベア支持フレーム38,38間に設けられた着脱機構について説明する。
【0042】
まず、上部搬送コンベア37に備えられたベルト受け部材44の上部には、前後左右の4箇所にボルト締付部材46…46が立設されており、該部材46…46にそれぞれノブボルト47…47が螺合されている。また、ベルト受け部材44の上部には、左右の2箇所に取付部材48,48が立設されており、該部材48,48にそれぞれ連結錠49,49を構成するフック体49a,49aが取り付けられている。
【0043】
そして、コンベア支持フレーム38,38の下部には、前後左右の4個所に略L字形の切込部38a…38aが形成されている。さらに、コンベア支持フレーム38,38の下部には、上記フック体49a,49aに対応するように、連結錠49,49を構成する連結リング49b,49bと操作レバー部49c,49cとが一体化されて取り付けられている。
【0044】
上部搬送コンベア37をコンベア支持フレーム38,38に連結する場合には、上部搬送コンベア37を鎖線で示す状態から実線で示す状態に矢印a方向(図3参照)に移動させて、上部搬送コンベア37に備えられたノブボルト47…47のボルト部47a,47aとコンベア支持フレーム38,38に形成された切込部38a…38aとを係合させる。そして、連結リング49b,49bをフック体49a,49aに係合させ、操作レバー部49c,49cを操作することにより、連結錠49,49を係止する。さらに、この状態でノブボルト47…47を締め込むことにより、上部搬送コンベア37はコンベア支持フレーム38,38に確実に連結されることになる。また、この構成により、上部搬送コンベア37とコンベア支持フレーム38,38との連結は、容易に解除されることになる。
【0045】
一方、上記本体32内には、押圧部材33に備えられた上部搬送コンベア37を駆動する上部コンベア駆動モータ51が収容されている。
【0046】
図1及び図2に示すように、上記モータ51の出力軸51aに組み付けられたプーリ52と、本体32に設けられたシャフト53の一方の端部に組み付けられたプーリ54との間に第1タイミングベルト55が巻き掛けられている。さらに、上記シャフト53の他方の端部に組み付けられたプーリ56と、連結フレーム38,38に設けられたシャフト57の一方の端部に組み付けられたプーリ58との間に第2タイミングベルト59が巻き掛けられている。そして、上記シャフト57の他方の端部に組み付けられたプーリ60と、上部搬送コンベア37の終端部側のローラ42と同軸に組み付けられたプーリ61との間に第3タイミングベルト62が巻き掛けられている。その結果、上部コンベア駆動モータ51の駆動力は、第1〜第3タイミングベルト55,59,62を介してローラ42に伝達され、上部搬送コンベア37が駆動されるようになっている。
【0047】
なお、下部搬送コンベア11と上部搬送コンベア37とは、それぞれの搬送ベルト15,43が同速度で駆動されるように構成されており、商品Gは両ベルト15,43に安定して挟持、搬送される。
【0048】
また、上記本体32内には、商品Gを押圧することにより押圧部材33に作用する押圧反力に基づく押圧部材33の変位量を検出するサーボモータ71が収容されている。
【0049】
図1及び図2に示すように、サーボモータ71の軸71aには第1連結部材72の一方の端部が固着されており、この第1連結部材72の他方の端部は第2連結部材73の一方の端部に取り付けられている。また、第2連結部材73の他方の端部は第3連結部材74の一方の端部に取り付けられている。さらに、第3連結部材74の他方の端部は本体32に設けられたシャフト75に固着されている。そして、左右一対の連結リンク34,34(図1には一方のみ図示)は、その上端部が上記シャフト75の両端に固着されていると共に、下端部がコンベア支持フレーム38,38に設けられたシャフト76に取り付けられている。
【0050】
一方、左右一対の別なる連結リンク35,36の上端部は本体32に設けられたシャフト53の両端に取り付けられていると共に、下端部はコンベア支持フレーム38,38に設けられたシャフト57に取り付けられている。
【0051】
上記サーボモータ71の軸71aが回動すると、第1連結部材72は軸71aを支点として矢印b方向に回動し、第2連結部材73は矢印c方向に移動し、第3連結部材74は矢印d方向に回動し、そして、連結リンク34,34はシャフト75を支点として、また、連結リンク35,36はシャフト53を支点として、それぞれ矢印e方向に回動する。
【0052】
商品Gを押圧することにより押圧部材33に作用する押圧反力によって押圧部材33が上方に変位すると、連結リンク34,34,35,36、及び第1〜第3連結部材72〜74を介して、押圧部材33の変位量に応じた回転力がサーボモータ71の軸71aに作用することになる。
【0053】
また、サーボモータ71は、上記したリンク機構を介して押圧部材33を引き上げる方向に回転力を出力しているが、その力は押圧部材33の自重を上回らないように設定されている。
【0054】
なお、連結リンク34,34,35,36のうち連結リンク35は他の連結リンク34,34,36に比較して長い形状とされている。そして、押圧部材33が所定位置まで下降したとき、当該連結リンク35の上端部が、近傍に設けられたストッパ77に当接することにより、押圧部材33の移動は規制される。
【0055】
次に、押圧ユニット31を昇降させて、押圧部材33と下部搬送コンベア11との間の間隔を調整する昇降機構について説明する。
【0056】
図1、図2及び図4に示すように、押圧ユニット31は、本体32とベース部材81との間に架設された3個の取付部材82…82を介して、ベース部材81に片持ち支持されている。
【0057】
また、上部固定フレーム83と下部固定フレーム84との間には、2本のガイドロッド85,85と1本のネジ軸86とが架設されている。上記ガイドロッド85,85は、ベース部材81に取り付けられた2個のリニアベアリング87,87に挿入されている。また、上記ネジ軸86には、ベース部材81にブラケット88を介して取り付けられたメネジブロック89が螺合されている。そして該ネジ軸86は、上下固定フレーム83,84にそれぞれ設けられたベアリング90,91で支持されており、上下固定フレーム83,84に回転のみ可能に取り付けられている。
【0058】
上記構成としたことにより、ネジ軸86が回転すると、メネジブロック89が矢印fで示すように昇降し、リニアベアリング87,87に支持された押圧ユニット31が昇降される。なお、ネジ軸86の回転は手動で行われる。
【0059】
さらに,図1に示すように、上流側搬送コンベアC1と下部搬送コンベア11との間に、商品検知センサ101(101a,101b)が設けられている。該センサ101は、例えば、上方に配置された発光部101aと、下方に配置されて上記発光部101aから投射された光線を検知する受光部101bとを備えている。該センサ101は、下部搬送コンベア11に商品Gが搬入されて、該商品Gが発光部101aから投射された光線の進路を遮断することによって、シールチェック装置1への商品Gの搬入を検知する。
【0060】
次に、このシールチェック装置1の制御システムを説明する。
【0061】
図5に示すように、この制御システムには、シールチェック装置1の動作を総括的に制御する制御装置111が備えられている。この制御装置111には、各種データを記憶するメモリ111aと、各種の演算処理を実行するCPU111bとが備えられていると共に、上記CPU111bは上部コンベア駆動モータ51及び下部コンベア駆動モータ17に制御信号を出力して、両搬送コンベア37,11の搬送速度を制御するようになっている。また、CPU111bは、サーボモータ71との間で信号を授受して、サーボモータ71を駆動することにより押圧部材33の昇降動作を制御すると共に、サーボモータ71からフィードバック入力される信号に基づいて押圧部材33に作用する押圧反力や該押圧部材33の変位量などを検出する。また、CPU111bは、商品検知センサ101からの信号を入力して、それに基づいて押圧部材33の変位量を検出する際の時間的起点を設定する。
【0062】
なお、上記メモリ111aには、商品Gごとに押圧部材33を引き上げる方向のサーボモータ71の回転力等の各種の制御パラメータが記憶されるようになっている。
【0063】
次に、このシールチェック装置1の動作例を図6及び図7に基づいて説明する。
【0064】
まず、昇降機構のネジ軸86を手動で回転させることにより、メネジブロック89を介して押圧ユニット31を昇降させ、押圧部材33と下部搬送コンベア11との間の間隔を初期位置H0にセットする。さらに、商品番号を指定すると、図5のCPU111bは、これに該当する、例えばサーボモータ71による押圧部材33の引き上げ力等の各種制御パラメータを読み出して、各種の動作条件を初期設定する(ステップS1)。
【0065】
なお、上記昇降機構を設けたことにより、本実施の形態に係るシールチェック装置1は任意の商品Gの検査に対応可能である。
【0066】
商品Gが上流側搬送コンベアC1から搬入されると、商品検知センサ101は商品Gを検知し(ステップS2)、検知信号を入力したCPU111bは、検知された時期t0を時間的起点に定める。
【0067】
その場合、押圧部材33と下部搬送コンベア11との間の間隔Hは、図1に示すように、商品Gの高さHgに比較して狭く設定されているので、押圧部材33は商品Gにより押し上げられる。したがって、商品Gが搬入される都度、押圧部材33を昇降駆動しなくてよいので、検査のスピードアップが図られる。
【0068】
そして、上流側搬送コンベアC1からの商品Gの搬入に際し、商品Gは、ともに駆動力を有する上部搬送コンベア37と下部搬送コンベア11との間に突入するので、該商品Gはスムーズに導入されるようになる。また、下部搬送コンベア11のみが駆動力を有する場合、軽量な商品Gが搬入されると、導入部では搬送ベルト15と商品Gとが同期し難いが、駆動力を有する上部搬送コンベア37を設けて商品Gを挟持するので、商品Gは安定して導入されるようになる。
【0069】
また、サイドフレーム39,39は、始端部側が上方に傾斜しているので、搬入される商品Gは衝撃を受けることなく押圧部材33に一層スムーズに導入される。したがって、商品Gの損傷が回避される。
【0070】
さらに、上部搬送コンベア37に備えられた搬送ベルト43は平坦な搬送面を有しているので、商品Gの損傷が一層回避される。
【0071】
また、下部搬送コンベア11は、フレーム16に脱着自在に備えられているので、清掃やメンテナンス等の作業性が向上することになる。
【0072】
そして、上部搬送コンベア37は、コンベア支持フレーム38,38に対して脱着容易であるので、本実施の形態において用いられたメッシュベルト式コンベアに代えて、商品Gに応じて平ベルト式コンベア、ローラ式コンベア、ロープベルト式コンベア等を選択して取り替えることができる。
【0073】
さて、突入した商品Gにより押圧部材33が押し上げられると、連結リンク34,34,35,36、及び第1〜第3連結部材72〜74を介して、押圧部材33の高さHの変化に応じた回転力がサーボモータ71の軸71aに作用することになり、サーボモータ71の有する変位検知機能によって、押圧部材33の高さHの変化が検出される(ステップS3)。
【0074】
なお、サーボモータ71は、押圧部材33を引き上げる方向に回転力を出力しているが、その力は押圧部材33の自重を上回らないように設定されている。したがって、押圧部材33は商品Gを破袋等させることなく適正に押圧するので、シールの正常あるいは異常が精度よく検出されるようになる。そして、押圧部材33による商品Gへの押圧力を一定に維持するには、綿密なサーボモータ71の回転力制御を行えばよい。
【0075】
図6には、上流側搬送コンベアC1から搬入された商品Gが商品検知センサ101によって検知された時期t0を経過時間0の起点とし、サーボモータ71により検出された押圧部材33の高さHの変化を時間tの経過とともに示す。図中、実線(1)はシールが正常である商品Gの場合であり、一方、破線(2)はシールが異常で、袋に穴や破れ等がある商品Gの場合である。
【0076】
商品Gが突入すると、通常衝撃的な押圧反力が押圧部材33に作用するので、図中矢印gで示すように押圧部材33の高さの変化にピークが生じ、そののち、正常なシールの商品Gの場合、実線(1)のように所定時間t1が経過すると矢印hで示す略一定の高さが検出される一方、異常なシールの商品Gの場合、破線(2)のように矢印iで示す高さの減少が検出される。そして略所定時間t2が経過すると、商品Gが押圧部材33を通過することにより、作用する押圧反力から解放された押圧部材33は自重によって下降し、初期位置H0へ戻る。
【0077】
また、押圧初期の矢印gで示す高さの異常変化を押圧部材33の高さ変化量ΔHに含むと、シール性に対する誤った判定をすることになる。そこで、予め行われた準備作業によって所定時間t1及びt2が設定されており、CPU111bは、所定時間t1と所定時間t2との間のデータ取込時間範囲における押圧部材33の高さ変化量ΔHを算出する(ステップS4)。
【0078】
そして、ステップS4で算出された高さ変化量ΔHに基づいて、シールの正常あるいは異常が判定される。すなわち、高さ変化量ΔHが予め設定されている基準値ΔH0以下か否かを判定し(ステップS5)、高さ変化量ΔHが基準値ΔH0以下であると判定すれば当該商品Gのシールは正常であるということである。
【0079】
次いで、商品Gは押圧部材33を通過し(ステップS6)、押圧部材33は自重により初期位置H0まで下降して(ステップS7)、次に搬入される商品Gの検査に待機する。
【0080】
一方、ステップS5で、高さ変化量ΔHが基準値ΔH0を上回ると判定すれば当該商品Gのシールは異常であるということであり、エラー信号を出力して(ステップS8)、ステップS6へ進む。
【0081】
図6は、実線(1)の場合の高さ変化量ΔHは基準値ΔH0(図示せず)より小さいので正常、破線(2)の場合の高さ変化量ΔH′は基準値ΔH0より大きいので異常、という例を示している。
【0082】
なお、上記実施の形態において、サーボモータ71は押圧部材33の上方に配置されていたが、これに限定されることはなく、下方に配置されてもよい。その場合、押圧ユニット31の重量は軽減されるので、押圧ユニット31を昇降する昇降機構の駆動負荷が軽減される。
【0083】
また、上記実施の形態において、商品検知センサ101によって商品Gが検知された時期t0を時間的起点に定めていたが、該商品検知センサ101を用いず、図6において矢印gで示す押圧部材33の高さHのピークを検知することにより、起点となる時期t0を定めてもよい。その場合には、押圧部材33の高さHを検出することにより、どの高さ以上を上記ピークとするかを予め設定し、この設定された高さを押圧部材33の高さHが超えた時期をt0に定める。
【0084】
【発明の効果】
以上のように、まず、本願の第1発明によれば、商品の搬送手段と、該商品を挟持、押圧する挟持部材とを備え、かつ、商品の搬入時、上記挟持部材と上記搬送手段との間隔が該商品の高さより狭い間隔とされているので、挟持部材は商品によって押し上げられるようになる。したがって、商品が搬入される都度、挟持部材を移動させて商品を押圧する必要がなくなるので、シールチェックのスピードアップが可能になる。
【0085】
そして、サーボモータが商品搬入後の上記挟持部材の上方への変位量を検知するので、変位センサのような特別な設備が不要となる。
【0086】
また、第2発明によれば、上記挟持部材が商品を押圧するときの押圧力を制御する押圧力制御手段が備えられているので、商品に対する適正な押圧が可能になる。したがって、信頼性に優れたシールチェックが実現する。
【0087】
さらに、第3発明によれば、上記挟持部材の下降を規制するストッパ手段が設けられているので、該ストッパ手段のような簡単な構成により挟持部材の下死点保持が可能になる。したがって、例えば、挟持部材の下死点保持をサーボモータに担わせる必要がなくなるので、サーボモータの駆動負荷が軽減され、省電力化が実現する。
【0088】
そして、第4発明によれば、上記押圧力を商品ごとに記憶する記憶手段が備えられ、かつ、上記押圧力制御手段は、該記憶手段に記憶されている押圧力に基づいて上記押圧力を制御するので、搬入される商品の内容物、包材、シール強さ等に応じて速やかに押圧力を設定することができるようになる。したがって、商品の切り替え時に、搬入される商品に応じた適正な条件を迅速に設定することが可能になる。
【0089】
また、第5発明によれば、上記挟持部材に上記搬送手段と協働して商品を搬送する駆動力を有した第2の搬送手段が設けられているので、商品は一層安定して挟持され、シールチェック装置にスムーズに導入されるようになる。したがって、シールチェック時に商品が安定して搬送されるので、シールチェックの信頼性が向上する。
【0090】
特に、挟持部材と搬送手段との間隔が商品の高さより狭い間隔とされている場合、図6において矢印gで示す商品Gの突入時に生じる押圧反力のピークが低くなるので、それに伴ってシールチェックに必要な時間、つまりデータ取込時間の確保が容易になる。その結果、安定したシールチェックが可能になる。また、商品導入時、商品への衝撃が少ないので、商品の損傷が回避されると共に、商品による衝撃が少ないので、挟持部材の耐久性が向上する。
【0091】
さらに、第6発明によれば、上記第2の搬送手段は、搬送面の形状を変更可能とされているので、搬入される商品に応じて搬送面を変更することができるようになる。したがって、商品は、上記第2の搬送手段と上記搬送手段とにより適正に挟持、押圧されるので、商品の損傷は一層防止される。
【0092】
そして、第7発明によれば、上記第2の搬送手段の搬送面は平坦面とされているので、該第2の搬送手段と上記搬送手段との間で商品は適正に挟持、押圧されるようになる。したがって、挟持部材が商品に当接する際の商品に対する損傷は一層防止される。特に、挟持部材と搬送手段との間隔が商品の高さより狭い間隔とされている場合に、上記構成は有効であり、商品導入時の商品への衝撃は一層回避される。
【0093】
また、第8発明によれば、上記第2の搬送手段の搬送面はメッシュ状とされたベルトであり、該ベルトを支持すると共に、該ベルトを介して商品を押圧するベルト支持部材の押圧面には、搬送方向とは異なる方向に多数の溝が設けられているので、例えば、シール部に微少な穴や破れ等のある商品が搬入された場合、シール部が上記押圧面に対向するように商品が搬入されれば、メッシュ状のベルトやベルト支持部材の押圧面に設けられた溝を介して、商品の袋内の空気等の逃げ道が確保されるようになる。したがって、シールに異常のある商品が上記挟持部材により押圧されると、上記逃げ道を介して商品の袋内の空気等が確実に外部に漏れ出すので、シール異常が見逃されることはなくなり、シールチェックの信頼性が向上する。
【0094】
そして、第9発明によれば、上記挟持部材と上記搬送手段のうち少なくとも一方は着脱可能とされているので、搬入される商品に応じて挟持部材や搬送手段の構成の変更が容易になると共に、挟持部材や搬送手段に対する清掃やメンテナンス等の作業性が向上するようになる。
【0095】
さらに、第10発明によれば、上記サーボモータは、上記挟持部材の上方に配置されているので、挟持部材とサーボモータとの間に設けられる連結機構も、挟持部材の上方に配置されるようになる。したがって、例えば、該挟持部材の下方に相対向するように搬送手段が備えられた場合、上記連結機構が、挟持部材と搬送手段との間に介在しないような構成が可能になる。その結果、挟持部材や搬送手段に対する清掃やメンテナンス等の作業性が向上する。
【0096】
そして、第11発明によれば、上記サーボモータは、上記搬送手段の下方に配置されているので、挟持部材の支持構造の内、サーボモータに荷重される連結機構の重量等が軽減されるようになる。したがって、例えば、挟持部材と搬送手段との間隔を調整するため挟持部材を昇降させる場合、昇降機構の駆動負荷は軽減されると共に、昇降速度を速くすることが可能になる。さらに、サーボモータの容量は小さくなるので、コスト抑制に効果がある。そして、商品の上方には挟持部材のみが配置されているので、商品の上方からの異物落下による商品への異物混入が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の実施の形態に係るシールチェック装置のレイアウト図である。
【図2】 図1のア−ア線に沿う拡大矢視図である。
【図3】 押圧部材の着脱機構を説明するための要部拡大図である。
【図4】 図1のイ−イ線に沿う拡大矢視図である。
【図5】 同装置の制御システムを示す図である。
【図6】 押圧部材の高さと経過時間の関係を示す図である。
【図7】 同装置の運用例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 シールチェック装置
11 下部搬送コンベア(搬送手段)
33 押圧部材(挟持部材)
37 上部搬送コンベア(第2の搬送部材)
71 サーボモータ
111 制御装置(押圧力制御手段)
111a メモリ(記憶手段)
G 商品
Claims (11)
- 押圧動作によって、包装済み商品のシールチェックを行うシールチェック装置であって、上記商品の搬送手段と、該商品を挟持、押圧する挟持部材とが備えられ、かつ、商品の搬入時、上記挟持部材と上記搬送手段との間隔が該商品の高さより狭い間隔とされ、商品搬入後の上記挟持部材の上方への変位量を検知するサーボモータが備えられていることを特徴とするシールチェック装置。
- 上記挟持部材が商品を押圧するときの押圧力を制御する押圧力制御手段が備えられていることを特徴とする請求項1に記載のシールチェック装置。
- 上記挟持部材の下降を規制するストッパ手段が備えられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシールチェック装置。
- 上記押圧力を商品ごとに記憶する記憶手段が備えられ、かつ、上記押圧力制御手段は、該記憶手段に記憶されている押圧力に基づいて上記押圧力を制御することを特徴とする請求項2に記載のシールチェック装置。
- 上記挟持部材に、上記搬送手段と協働して商品を搬送する駆動力を有した第2の搬送手段が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のシールチェック装置。
- 上記第2の搬送手段は、搬送面の形状を変更可能とされていることを特徴とする請求項5に記載のシールチェック装置。
- 上記第2の搬送手段の搬送面は平坦面とされていることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のシールチェック装置。
- 上記第2の搬送手段の搬送面はメッシュ状とされたベルトであり、該ベルトを支持すると共に、該ベルトを介して商品を押圧するベルト支持部材の押圧面には、搬送方向とは異なる方向に多数の溝が設けられていることを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載のシールチェック装置。
- 上記挟持部材と上記搬送手段のうち少なくとも一方は着脱可能とされていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載のシールチェック装置。
- 上記サーボモータは、上記挟持部材の上方に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載のシールチェック装置。
- 上記サーボモータは、上記搬送手段の下方に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載のシールチェック装置。
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