JP2017058480A - 搬送装置、定着装置、及び画像形成装置 - Google Patents
搬送装置、定着装置、及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017058480A JP2017058480A JP2015182317A JP2015182317A JP2017058480A JP 2017058480 A JP2017058480 A JP 2017058480A JP 2015182317 A JP2015182317 A JP 2015182317A JP 2015182317 A JP2015182317 A JP 2015182317A JP 2017058480 A JP2017058480 A JP 2017058480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- detection
- medium
- load
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5062—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the characteristics of an image on the copy material
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5029—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the copy material characteristics, e.g. weight, thickness
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
【課題】駆動部の負荷の検出結果を補正しない場合に比べて、駆動部の特性がばらつくことによる媒体種類の誤検知を防止することを目的とする。【解決手段】用紙搬送用のモータ112のトルクを電流値として検出するトルク検出部114と、トルク検出部114の検出結果を用いて用紙種類を検知し、モータ112が交換を表す指示が行われた場合に、交換前のモータ112の負荷の特性になるようモータ交換後のトルク検出部114の検出結果を補正するCPU100と、を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、搬送装置、定着装置、及び画像形成装置に関する。
特許文献1では、用紙を用紙停止手段に突き当ててループを形成し、ループ形成時に用紙搬送の駆動源であるモータに流れる駆動電流を測定することにより、用紙の厚さを検知することが提案されている。
特許文献2では、用紙を搬送する入口搬送ローラを駆動するDCモータの速度を検出して速度信号を出力し、出力された速度信号を速度変化量に周波数変換して、変換された周波数成分のうち任意の高周波成分のみ抽出する。そして、抽出された任意の高周波成分を用いて負荷変動の非周期的成分を抽出して、抽出された非周期的成分に基づいて用紙Pの紙厚を判別することが提案されている。
モータ等の駆動部の負荷の検出結果により用紙種類等の媒体種類を検知する構成において、駆動部の特性がばらつくことにより、媒体種類を誤検知することがあり得る。
本発明は、駆動部の負荷の検出結果を補正しない場合に比べて、駆動部の特性がばらつくことによる媒体種類の誤検知を防止することを目的とする。
請求項1に記載の搬送装置は、媒体搬送用の駆動部の負荷を検出する検出部と、前記検出部の検出結果を用いて媒体の種類を検知する検知部と、予め定めた指示が行われた場合に、予め定めた基準となる前記駆動部の負荷の特性になるよう前記検出結果を補正する補正部と、を備えている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記予め定めた指示として前記駆動部が交換されたことを表す指示が行われた場合に、前記基準として交換前の前記駆動部の負荷の特性になるよう前記駆動部の交換後の前記検出結果を補正する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記特性は、媒体が前記検出部の検出位置に到達する前の前記駆動部の負荷の平均値を含む。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記特性は、媒体先端が前記検出位置へ突入する際の前記駆動部の負荷のピーク値を更に含む。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記特性は、媒体後端が前記検出位置から排出する際の前記駆動部の負荷のピーク値、媒体先端が前記検出位置へ突入する際の負荷の検出時間、媒体後端が前記検出位置から排出する際の負荷の検出時間、及び媒体が前記検出位置を通過中の通過時間を更に含む。
請求項6に記載の定着装置は、媒体搬送用の駆動部によって媒体を搬送しながら媒体に形成されたトナー画像を定着させる定着部と、前記駆動部の負荷を検出する検出部と、前記検出部の検出結果を用いて媒体の種類を検知する検知部と、予め定めた指示が行われた場合に、予め定めた基準となる前記駆動部の負荷の特性になるように前記検出結果を補正する補正部と、を備えている。
請求項7に記載の画像形成装置は、媒体に画像を形成する画像形成部と、前記媒体を挟み搬送する回転体対を駆動する駆動部と、前記駆動部の負荷を検出する検出部と、前記検出部の検出結果を用いて媒体の種類を検知する検知部と、予め定めた指示が行われた場合に、予め定めた基準となる前記駆動部の負荷の特性になるように前記検出結果を補正する補正部と、を備えている。
請求項1に記載の発明によれば、駆動部の負荷の検出結果を補正しない場合に比べて、駆動部の特性がばらつくことによる媒体種類の誤検知を防止可能な搬送装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、駆動部の交換前後で負荷の特性を合わせることができる。
請求項3に記載の発明によれば、駆動部の負荷の検出結果を補正しない場合に比べて、駆動部の特性のばらつきを抑制することができる。
請求項4に記載の発明によれば、媒体が検出位置を通過する前の駆動部の負荷の平均値のみを特性とする場合に比べて、駆動部の特性のばらつきを抑制することができる。
請求項5に記載の発明によれば、媒体が検出位置を通過する前の駆動部の負荷の平均値、及び媒体先端が検出位置に突入する際の駆動部の負荷のみを特性とする場合に比べて、駆動部の特性のばらつきを抑制することができる。
請求項6に記載の発明によれば、駆動部の負荷の検出結果を補正しない場合に比べて、駆動部の特性がばらつくことによる媒体種類の誤検知を防止可能な定着装置を提供することができる。
請求項7に記載の発明によれば、駆動部の負荷の検出結果を補正しない場合に比べて、駆動部の特性がばらつくことによる媒体種類の誤検知を防止可能な画像形成装置を提供することができる。
以下、本実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る画像形成装置10の構成を説明する。なお、以下では、黄色をY、マゼンタ色をM、シアン色をC、黒色をKで表すと共に、各構成部品及びトナー画像(画像)を色毎に区別する必要がある場合には、符号の末尾に各色に対応する色の符号(Y、M、C、K)を付して説明する。また、以下では、各構成部品及びトナー画像を色毎に区別せずに総称する場合には、符号の末尾の色の符号を省略して説明する。
(全体構成)
図1に示すように、画像形成装置10の装置本体10Aの内部には、入力される画像データをY、M、C、Kの4色の階調データに変換する画像処理を行う画像処理部12が設けられている。
図1に示すように、画像形成装置10の装置本体10Aの内部には、入力される画像データをY、M、C、Kの4色の階調データに変換する画像処理を行う画像処理部12が設けられている。
また、装置本体10Aの中央側には、各色のトナー画像を形成する画像形成部の一例としての画像形成ユニット16が、水平方向に対して傾斜する方向に間隔をおいて配置されている。また、各色の画像形成ユニット16の鉛直方向の上方には、各色の画像形成ユニット16で形成されたトナー画像が多重に転写される一次転写ユニット18が設けられている。
さらに、一次転写ユニット18の側方(図1の左側)には、後述する供給搬送ユニット30によって搬送経路60に沿って搬送された媒体の一例としての用紙Pに、一次転写ユニット18に多重に転写されたトナー画像を転写する二次転写ロール22が設けられている。
二次転写ロール22に対して用紙Pの搬送方向(以下、「用紙搬送方向」という。)の下流側には、用紙Pの画像形成面を挟んで搬送する搬送装置の一例としての定着装置24が設けられている。また、定着装置24は、用紙Pに転写されたトナー画像を熱及び圧力によって用紙Pに定着させる。
本実施形態に係る定着装置24は、回転体対としての加熱ベルト24A及び加圧ロール24Bを備えている。定着装置24は、電磁誘導を利用して加熱ベルト24Aを発熱させる方式の定着装置、所謂IH(Induction Heating)定着装置である。また、加圧ロール24Bは、駆動部の一例としてのモータ112(図2参照。)により駆動(回転)し、加熱ベルト24Aは、加圧ロール24Bの回転に伴い、従動して回転する。
また、定着装置24に対して用紙搬送方向の下流側には、トナー画像が定着された用紙Pを画像形成装置10の装置本体10Aの上部に設けられた排出部26に排出する排出ロール28が設けられている。
一方、画像形成ユニット16の鉛直方向の下方及び側方には、用紙Pを供給し搬送する供給搬送ユニット30が設けられている。また、一次転写ユニット18の鉛直方向の上方には、装置本体10Aの正面から装置本体10Aに対して着脱可能とされ、現像器38に補給されるトナーが充填されるトナーカートリッジ14が色別に4個(14K〜14Y)装置幅方向に並んで配置されている。各色のトナーカートリッジ14は、画像形成装置10の奥行方向に延びる円柱状とされ、各色の現像器38と図示しない補給管を介して接続されている。
(画像形成ユニット)
各色の画像形成ユニット16は、図1に示すように、すべて同様に構成されている。そして、画像形成ユニット16は、回転する円柱状の像保持体34と、像保持体34の表面を帯電させる帯電器36と、を備えている。
各色の画像形成ユニット16は、図1に示すように、すべて同様に構成されている。そして、画像形成ユニット16は、回転する円柱状の像保持体34と、像保持体34の表面を帯電させる帯電器36と、を備えている。
また、画像形成ユニット16は、帯電した像保持体34の表面に露光光を照射するLED(Light Emitting Diode)ヘッド32を備えている。また、画像形成ユニット16は、LEDヘッド32による露光光の照射によって形成された静電潜像を現像剤(本実施形態では、負極に帯電したトナー)で現像してトナー画像として可視化する現像器38を備えている。また、画像形成ユニット16は、像保持体34の表面を清掃する図示しない清掃ブレードを備えている。
現像器38には、像保持体34と対向して現像ロール39が配置されており、現像器38は、現像ロール39を用いて像保持体34に形成された静電潜像を現像剤で現像してトナー画像として可視化する。
そして、帯電器36、LEDヘッド32、現像ロール39、及び清掃ブレードは、像保持体34の表面と対向して、像保持体34の回転方向の上流側から下流側へ向けてこの順番で配置されている。
(転写部(一次転写ユニット・二次転写ロール))
一次転写ユニット18は、無端状の中間転写ベルト42と、中間転写ベルト42が巻き掛けられ、図示しないモータにより回転駆動して中間転写ベルト42を矢印A方向に周回させる駆動ロール46と、を備えている。また、一次転写ユニット18は、中間転写ベルト42が巻き掛けられ、中間転写ベルト42に張力を付与する張力付与ロール48と、張力付与ロール48の鉛直方向上方に配置されて中間転写ベルト42と従動回転する補助ロール50と、を備えている。また、一次転写ユニット18は、中間転写ベルト42を挟んで各色の像保持体34の反対側に各々配置される一次転写ロール52を備えている。
一次転写ユニット18は、無端状の中間転写ベルト42と、中間転写ベルト42が巻き掛けられ、図示しないモータにより回転駆動して中間転写ベルト42を矢印A方向に周回させる駆動ロール46と、を備えている。また、一次転写ユニット18は、中間転写ベルト42が巻き掛けられ、中間転写ベルト42に張力を付与する張力付与ロール48と、張力付与ロール48の鉛直方向上方に配置されて中間転写ベルト42と従動回転する補助ロール50と、を備えている。また、一次転写ユニット18は、中間転写ベルト42を挟んで各色の像保持体34の反対側に各々配置される一次転写ロール52を備えている。
以上の構成により、各色の画像形成ユニット16の像保持体34上に順次形成されたY、M、C、Kの各色のトナー画像が、各色の一次転写ロール52によって、中間転写ベルト42上に多重に転写される。
さらに、中間転写ベルト42の表面に接して中間転写ベルト42の表面を清掃する清掃ブレード56が、中間転写ベルト42を挟んで駆動ロール46の反対側に配置されている。
また、中間転写ベルト42を挟んで補助ロール50の反対側には、中間転写ベルト42上に転写されたトナー画像を、搬送される用紙Pに転写する二次転写ロール22が設けられている。そして、二次転写ロール22は接地されており、補助ロール50は二次転写ロール22の対向電極を形成しており、補助ロール50には、二次転写電圧が印加されることにより、用紙Pにトナー画像が転写される。また、本実施形態では、一例として、二次転写ロール22及び中間転写ベルト42による用紙Pの搬送速度は、定着装置24による用紙Pの搬送速度より高い速度とされている。
(供給搬送ユニット)
供給搬送ユニット30は、装置本体10A内において、画像形成ユニット16に対して鉛直方向の下方に配置され、複数の用紙Pが収容される用紙収容部62を備えている。
供給搬送ユニット30は、装置本体10A内において、画像形成ユニット16に対して鉛直方向の下方に配置され、複数の用紙Pが収容される用紙収容部62を備えている。
さらに、供給搬送ユニット30は、用紙収容部62に収容された用紙Pを搬送経路60へ送り出す給紙ロール64と、給紙ロール64によって送り出された用紙Pを1枚ずつ分離する分離ロール66と、用紙Pの搬送タイミングを合わせる位置合わせロール68と、を備えている。そして、各ロールが、用紙搬送方向の上流側から下流側に向けてこの順番で配置されている。
また、位置合わせロール68は、不図示のクラッチ機構を介して位置合わせロール68を回転駆動させるためのモータと接続されている。画像形成装置10は、用紙Pが位置合わせロール68の設置位置に到達するまでは、クラッチ機構を未接続の状態とし、用紙Pの用紙搬送方向の先端を位置合わせロール68に突き当てる。これにより、画像形成装置10は、用紙搬送方向に対する用紙Pの傾きを補正して位置合わせを行う。そして、位置合わせの後、クラッチ機構を接続状態とすることにより、位置合わせロール68が回転し、用紙Pが搬送される。
以上の構成により、用紙収容部62から供給された用紙Pは、回転する位置合わせロール68によって中間転写ベルト42と二次転写ロール22との接触部(二次転写位置)へ定められたタイミングで送り出される。
そして、定着装置24に搬送された用紙Pは、加熱ベルト24Aにより過熱され、かつ加熱ベルト24A及び加圧ロール24Bにより加圧されて、用紙Pの一方の面(画像形成面)にトナー画像が定着される。
さらに、供給搬送ユニット30は、定着装置24によって一方の面にトナー画像が定着された用紙Pを、排出ロール28によって排出部26にそのまま排出させずに、他方の面にトナー画像を形成するために用いる両面搬送装置70を備えている。
両面搬送装置70は、排出ロール28から位置合わせロール68に向けて用紙Pの表裏が反転されて用紙Pが搬送される両面搬送経路72と、両面搬送経路72に沿って用紙Pを搬送する搬送ロール74及び搬送ロール76とを備えている。
なお、画像形成装置10は、搬送経路60に沿って定着装置24の上流側及び下流側の少なくとも一方に用紙検知センサを設けてもよい。用紙検知センサとしては、例えば、一組の発光素子及び受光素子を備えた反射型のセンサを用いてもよい。この場合、用紙検知センサは、発光素子から設置位置に対応する搬送経路60上の検知位置に対して光を照射する。また、用紙検知センサは、受光素子で受光した光量に応じた信号レベルの信号(以下、「検知信号」という。)を出力する。用紙Pが上記検知位置を搬送されている期間は、発光素子から照射された光が用紙Pにより反射される。従って、用紙検知センサは、用紙Pが上記検知位置を搬送されている期間と搬送されていない期間で異なる信号レベルの検知信号を出力する。なお、用紙検知センサとしては、反射型のセンサ以外に、例えば、透過型のセンサ等、他のセンサを適用してもよい。
(画像形成プロセス)
まず、画像処理部12から各色のLEDヘッド32に各色の階調データが順次出力される。そして、LEDヘッド32から階調データに応じて出射された露光光は、帯電器36によって帯電した像保持体34の表面に照射される。これにより、像保持体34の表面には静電潜像が形成される。像保持体34上に形成された静電潜像は、各色の現像器38によって現像され、各々Y、M、C、Kの各色のトナー画像として可視化される。
まず、画像処理部12から各色のLEDヘッド32に各色の階調データが順次出力される。そして、LEDヘッド32から階調データに応じて出射された露光光は、帯電器36によって帯電した像保持体34の表面に照射される。これにより、像保持体34の表面には静電潜像が形成される。像保持体34上に形成された静電潜像は、各色の現像器38によって現像され、各々Y、M、C、Kの各色のトナー画像として可視化される。
さらに、一次転写ユニット18の一次転写ロール52によって、像保持体34上に形成された各色のトナー画像が、周回する中間転写ベルト42上に多重に転写される。
中間転写ベルト42上に多重に転写された各色のトナー画像は、用紙収容部62から給紙ロール64、分離ロール66、位置合わせロール68によって搬送経路60に沿って搬送されてきた用紙Pに二次転写ロール22によって二次転写位置で二次転写される。
さらに、トナー画像が転写された用紙Pは、定着装置24へと搬送される。そして、トナー画像が定着装置24によって用紙Pに定着される。トナー画像が定着された用紙Pは、排出ロール28によって排出部26に排出される。
一方、用紙Pの両面に画像を形成させる場合は、定着装置24によって一方の面(表面)にトナー画像が定着された用紙Pは、排出ロール28によって排出部26にそのまま排出されない。排出ロール28が逆回転されることで、用紙Pの搬送方向が切り替えられる。そして、この用紙Pは、搬送ロール74、76により両面搬送経路72に沿って搬送される。
両面搬送経路72に沿って搬送された用紙Pは、表裏が反転されて再度位置合わせロール68へと搬送される。そして、用紙Pの他方の面(裏面)にトナー画像が転写及び定着された後、用紙Pは、排出ロール28によって排出部26に排出される。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る画像形成装置10の電気系の要部構成について説明する。図2は、本実施形態に係る画像形成装置10の電気系の要部構成を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置10は、画像形成装置10の全体的な動作を司るCPU(Central Processing Unit)100、及び各種プログラムや各種パラメータ等が予め記憶されたROM(Read Only Memory)102を備えている。また、画像形成装置10は、CPU100による各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられるRAM(Random Access Memory)104、及びフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶部106を備えている。
また、画像形成装置10は、外部装置と通信データの送受信を行う通信回線I/F(Interface)部108を備えている。また、画像形成装置10は、画像形成装置10に対するユーザからの指示を受け付ける一方、ユーザに対して画像形成装置10の動作状況等に関する各種情報を表示する操作表示部110を備えている。なお、操作表示部110は、例えば、プログラムの実行により操作指示の受け付けを実現する表示ボタンや各種情報が表示される表示面にタッチパネルが設けられたディスプレイ、及びテンキーやスタートボタン等のハードウェアキーを含む。
また、画像形成装置10は、加圧ロール24Bを回転駆動させるモータ112の負荷(トルク)を検出する検出部の一例としてのトルク検出部114を備えている。本実施形態に係るトルク検出部114は、モータ112に接続されており、モータ112のトルクを、モータ112に流れる電流値として検出する。
なお、本実施形態に係るトルク検出部114の構成は、モータ112のトルクを検出可能であれば特に限定されない。例えば、トルク検出部114として、モータ112のトルクを、モータ112に流れる電流値として検出し、検出した電流値を電圧値に変換して出力する構成のものを適用してもよい。また、トルク検出部114として、シャント抵抗間の電圧を測定して電流を検知する構成のものを適用してもよい。また、例えば、トルク検出部114として、モータ112に電流が流れる経路上に抵抗を設け、該抵抗間の電圧を測定して電流を検知する構成のものを適用してもよい。また、例えば、トルク検出部114として、モータ112に電流が流れる経路上にホール素子による電流センサを設けて電流を検知する構成のものを適用してもよい。さらに、例えば、トルク検出部114として、モータ112のトルクを検出するトルク検出器を適用してもよい。
そして、CPU100、ROM102、RAM104、記憶部106、通信回線I/F部108、操作表示部110、モータ112、及びトルク検出部114の各部が、アドレスバス、データバス、及び制御バス等のバス116を介して互いに接続されている。
以上の構成により、本実施形態に係る画像形成装置10は、CPU100により、ROM102、RAM104、及び記憶部106に対するアクセス、並びに通信回線I/F部108を介した外部装置との間での通信データの送受信を各々行う。また、画像形成装置10は、CPU100により、操作表示部110を介した各種指示情報の取得、及び操作表示部110に対する各種情報の表示を各々行う。また、画像形成装置10は、CPU100により、モータ112の制御、及びトルク検出部114から出力された電圧値の取得を各々行う。
ところで、本実施形態に係る画像形成装置10では、用紙Pの種類を検知する検知機能が搭載されている。ここで、用紙Pの種類を検知する検知機能について説明する。
トルク検出部114によって検出された電流値は、図3に示すように、用紙Pが定着装置24に突入するタイミングで急激に上昇して上に凸のピーク値となり、その後、用紙Pが定着装置24から排出するタイミングで急激に減少して下に凸のピーク値となる。トルク検出部114によって検出された電流は、定着装置24へ用紙Pが突入する際と排出する際との各々のピーク値や、定着装置24を通過中の値が、用紙Pの種類(厚さ)によって変化する。本実施形態の検知機能では、用紙Pの種類によってトルク検出部によって検出される電流が変化することを利用して、CPU100がトルク検出部114の検出結果を取得して、用紙Pの種類を検知するようになっている。
このような検知機能では、故障や劣化等によってモータ112を交換した場合にモータ112の単体の特性がばらつく等により図3の点線で示すように、特性が変化して、用紙Pの種類を誤検知しまうことがあり得る。
そこで、本実施形態では、モータ112が交換された場合に、交換前の特性にモータ112の特性を補正する補正処理を行うようになっている。
補正処理は、具体的には、用紙Pが定着装置24に到達する前の非通紙時のトルク検出部114の検出結果、及び用紙Pが定着装置24に突入してから排出するまでのトルク検出部114の検出結果から予め定めた特性を算出して予め記憶しておく。
特性としては、例えば、用紙Pが定着装置24に到達する前のトルク検出部114の検出結果の平均値(図4(A)に示す非通紙時の平均電流)が適用される。また、特性は、用紙Pが定着装置24に突入する際のトルク検出部114の検出結果のピーク値(図4(B)に示す突入電流)を更に適用してもよい。また、特性は、用紙Pが定着装置24から排出する際のトルク検出部114の検出結果のピーク値(図4(B)に示す排出電流)を更に適用してもよい。さらに、特性は、用紙Pが定着装置24に突入する際の突入時間、定着装置24を通過する際の通紙時間、及び定着装置24から排出する際の排出時間の各々を更に適用してもよい。なお、本実施形態では、上記に記載の特性を全て適用した例を以下では説明する。また、本実施形態では、ピーク値として、頂部である最大値を適用した例を説明するが、これに限定されず、最大値付近の最大値より小さい値を適用してもよく、本実施の形態で述べるピーク値にはこれも含まれる。但し、電流値の取得間隔(サンプリングレート)の範囲内で、取得された電流値の最大値を用いることが好ましい。
そして、モータ112が交換された場合に、予め記憶した上述の特性を読み出すと共に、用紙Pを搬送して交換後のモータ112のトルク検出部114による検出を行う。
次に、用紙Pが定着装置24に到達する前の非通紙時の平均電流をモータ112の交換後に算出し、モータ交換後の平均電流が交換前の平均電流になるように補正するための補正係数を算出する。
また、用紙Pが定着装置24に突入する際の突入電流をモータ交換後に求め、モータ交換後の突入電流が交換前の突入電流になるように補正するための補正係数を算出する。
また、 用紙Pが定着装置24から排出する際の排出電流をモータ交換後に求め、モータ交換後の突入電流が交換前の突入電流になるように補正するための補正係数を算出する。
さらに、用紙Pが定着装置24に突入する際、通過する際、及び排出する際の各々の通過時間(突入時間、通紙時間、及び排出時間)をモータ交換前後の各々について算出し、交換後の各時間が交換前の各時間になるように補正するための補正係数を各々算出する。
そして、モータ交換後のトルク検出部114の検出結果に対して、算出した各補正係数を用いて補正することにより、交換前後のモータの特性の変化を抑制するようになっている。
続いて、上述のように構成された本実施形態に係る画像形成装置10において、定着装置24のモータ112が交換された場合に行われる補正処理の具体的な流れについて説明する。図5は、本実施形態に係る画像形成装置10で行われる補正処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図5の補正処理は、モータ112の交換が行われた後に操作表示部110が操作されてモータ112が交換されたことを表す指示が行われた場合に、CPU100がROM102に記憶された搬送プログラムを実行することにより開始する。
ステップS100では、CPU100が、モータ交換前に記憶部106に記憶されたモータ交換前の特性を読み出してステップS102へ移行する。読み出す特性は、図4(A)に示す非通紙時の平均電流、図4(B)に示す突入電流、排出電流、突入時間、通紙時間、及び排出時間の各々を読み出す。なお、本実施形態では、特性を予め算出して記憶しておくものとして説明するが、これに限るものではない。例えば、用紙Pが定着装置24に到達する前から排出されるまでの一連のトルク検出部114の検出結果を予め記憶しておき、補正処理を行う際に、各特性を算出してもよい。
ステップS102では、CPU100が、モータ交換後の特性を算出するために用紙Pを搬送するようモータ112等を制御してステップS104へ移行する。すなわち、ステップS100で読み出した特性に対応するモータ交換後の特性を算出するために用紙Pを搬送する。
ステップS104では、CPU100が、モータ交換後の各特性を検出してステップS106へ移行する。すなわち、トルク検出部114の検出結果から、非通紙時の平均電流、突入電流、排出電流、突入時間、通紙時間、及び排出時間の各々についてモータ交換後の特性として検出する。
ステップS106では、CPU100が、モータ交換後の非通紙時の平均電流が、モータ交換前の非通紙時の平均電流になるように補正係数を算出してステップS108へ移行する。
ステップS108では、CPU100が、モータ交換後の突入電流が、モータ交換前の突入電流になるように補正係数を算出してステップS110へ移行する。
ステップS110では、CPU100が、モータ交換後の突入時間が、モータ交換前の突入時間になるように補正係数を算出してステップS112へ移行する。なお、突入時間は、突入電流(突入する際のピーク値)を検出し、非通紙時の平均電流から突入電流となるまでの時間と、突入電流から通紙時の平均電流になるまでの時間との和をモータ交換前後について算出して補正係数を求める。
ステップS112では、CPU100が、モータ交換後の通紙時間が、モータ交換前の通紙時間になるように補正係数を算出してステップS114へ移行する。
ステップS114では、CPU100が、モータ交換後の排出電流が、モータ交換前の排出電流になるように補正係数を算出してステップS116へ移行する。
ステップS116では、CPU100が、モータ交換後の排出時間が、モータ交換前の排出時間になるように補正係数を算出して一連の補正処理を終了する。なお、排出時間は、排出電流(排出する際のピーク値)を検出し、通紙時の平均電流から排出電流になるまでの時間と、排出電流から排出後の非通紙時の平均電流になるまでの時間との和をモータ交換前後について算出して補正係数を求める。
本実施形態では、上述の補正処理によって算出した各補正係数を用いて、モータ交換後の特性を補正して用紙Pの種類を検知するので、モータ112の交換前後の特性のばらつきによる用紙種類の誤検知が防止される。
なお、上記の実施形態では、非通紙時の平均電流、突入電流、排出電流、突入時間、通紙時間、及び排出時間を特性として、モータ交換前の特性になるようモータ交換後のトルク検出部の検出結果を補正したが、特性はこれらに限るものではない。例えば、非通紙時の平均電流のみを特性として適用してもよいし、非通紙時の平均電流及び突入電流のみを特性として適用してもよい。或いは、上記の特性を適宜組み合わせてもよいし、他の特性を適用してもよい。
また、上記の実施形態では、モータ交換が行われた場合に補正処理を行う例を説明したが、補正処理はモータ交換の場合に限るものではない。例えば、経時劣化等によりモータ112の特性が変化することがあるので、操作表示部110を操作することによって補正処理を行う指示が行われた場合に、補正処理を実行してもよい。この場合には、基準となるモータ112の負荷の特性は、画像形成装置10を製造時や設置時の特性を記憶しておきて読み出してもよい。或いは、以前にモータ交換がある場合にはモータ交換時の特性を記憶しておいて基準として適用してもよい。
また、上記の実施形態では、定着装置24を搬送装置の一例として説明したが、これに限るものではない。例えば、定着装置24以外の用紙を搬送する搬送ロール対を駆動するモータの負荷を検出し、用紙の種類を検知する搬送装置に本発明を適用してもよい。
また、上記の実施形態は、搬送プログラムをコンピュータに実行させることにより、図5の処理を行う例を説明したが、搬送プログラムによって実行される処理の一部または全てをハードウエアで行うようにしてもよい。
また、上記の実施形態に係る画像形成装置10のCPU100によって行われる処理は、プログラムとして記憶媒体に記憶して流通させるようにしてもよい。
また、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 画像形成装置
24 定着装置
24A 加熱ベルト
24B 加圧ロール
100 CPU
112 モータ
114 トルク検出部
24 定着装置
24A 加熱ベルト
24B 加圧ロール
100 CPU
112 モータ
114 トルク検出部
Claims (7)
- 媒体搬送用の駆動部の負荷を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果を用いて媒体の種類を検知する検知部と、
予め定めた指示が行われた場合に、予め定めた基準となる前記駆動部の負荷の特性になるよう前記検出結果を補正する補正部と、
を備えた搬送装置。 - 前記補正部は、前記予め定めた指示として前記駆動部が交換されたことを表す指示が行われた場合に、前記基準として交換前の前記駆動部の負荷の特性になるよう前記駆動部の交換後の前記検出結果を補正する請求項1に記載の搬送装置。
- 前記特性は、媒体が前記検出部の検出位置に到達する前の前記駆動部の負荷の平均値を含む請求項1又は請求項2に記載の搬送装置。
- 前記特性は、媒体先端が前記検出位置へ突入する際の前記駆動部の負荷のピーク値を更に含む請求項3に記載の搬送装置。
- 前記特性は、媒体後端が前記検出位置から排出する際の前記駆動部の負荷のピーク値、媒体先端が前記検出位置へ突入する際の負荷の検出時間、媒体後端が前記検出位置から排出する際の負荷の検出時間、及び媒体が前記検出位置を通過中の通過時間を更に含む請求項4に記載の搬送装置。
- 媒体搬送用の駆動部によって媒体を搬送しながら媒体に形成されたトナー画像を定着させる定着部と、
前記駆動部の負荷を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果を用いて媒体の種類を検知する検知部と、
予め定めた指示が行われた場合に、予め定めた基準となる前記駆動部の負荷の特性になるように前記検出結果を補正する補正部と、
を備えた定着装置。 - 媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記媒体を挟み搬送する回転体対を駆動する駆動部と、
前記駆動部の負荷を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果を用いて媒体の種類を検知する検知部と、
予め定めた指示が行われた場合に、予め定めた基準となる前記駆動部の負荷の特性になるように前記検出結果を補正する補正部と、
を備えた画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015182317A JP2017058480A (ja) | 2015-09-15 | 2015-09-15 | 搬送装置、定着装置、及び画像形成装置 |
US15/018,021 US9658589B2 (en) | 2015-09-15 | 2016-02-08 | Transporting device, fixing device, and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015182317A JP2017058480A (ja) | 2015-09-15 | 2015-09-15 | 搬送装置、定着装置、及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017058480A true JP2017058480A (ja) | 2017-03-23 |
Family
ID=58238045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015182317A Pending JP2017058480A (ja) | 2015-09-15 | 2015-09-15 | 搬送装置、定着装置、及び画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9658589B2 (ja) |
JP (1) | JP2017058480A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018202660A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10585145B2 (en) * | 2017-09-13 | 2020-03-10 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | System for detecting failures on a linear motor track |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0934315A (ja) * | 1995-07-20 | 1997-02-07 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2004018127A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Konica Minolta Holdings Inc | 用紙の厚さ検知方法、用紙搬送装置及び画像形成装置 |
US20040076442A1 (en) * | 2002-10-18 | 2004-04-22 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2005148767A (ja) * | 2005-01-11 | 2005-06-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 定着装置とこれに用いるニップ幅、記録材の厚み検出方法 |
JP2009203011A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Ricoh Co Ltd | シート状部材厚さ検出装置、画像形成装置 |
JP2015106157A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 文書間の隙間を利用して動作障害を抑える印刷装置、およびその方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0566627A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US5600424A (en) * | 1993-12-17 | 1997-02-04 | Xerox Corporation | System for controlling the motion of fused or unfused copy sheets entering a fuser nip |
US6427096B1 (en) * | 1999-02-12 | 2002-07-30 | Honeywell International Inc. | Processing tool interface apparatus for use in manufacturing environment |
US20080175612A1 (en) * | 2007-01-18 | 2008-07-24 | Ricoh Company, Ltd. | Motor control device and image forming apparatus |
US20080199196A1 (en) * | 2007-02-15 | 2008-08-21 | William Paul Cook | Machine Specific Transfer Bias Timing Adjustment |
JP5862379B2 (ja) | 2012-03-12 | 2016-02-16 | 株式会社リコー | 用紙厚判別装置、用紙処理装置、画像形成システム及び用紙厚判別方法 |
US9568861B2 (en) * | 2014-04-17 | 2017-02-14 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus having a cleaning member that controls rotation speed according to sheet thickness and number of sheets |
-
2015
- 2015-09-15 JP JP2015182317A patent/JP2017058480A/ja active Pending
-
2016
- 2016-02-08 US US15/018,021 patent/US9658589B2/en active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0934315A (ja) * | 1995-07-20 | 1997-02-07 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2004018127A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Konica Minolta Holdings Inc | 用紙の厚さ検知方法、用紙搬送装置及び画像形成装置 |
US20040076442A1 (en) * | 2002-10-18 | 2004-04-22 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2005148767A (ja) * | 2005-01-11 | 2005-06-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 定着装置とこれに用いるニップ幅、記録材の厚み検出方法 |
JP2009203011A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Ricoh Co Ltd | シート状部材厚さ検出装置、画像形成装置 |
JP2015106157A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 文書間の隙間を利用して動作障害を抑える印刷装置、およびその方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018202660A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20170075275A1 (en) | 2017-03-16 |
US9658589B2 (en) | 2017-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6962083B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5358546B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6606944B2 (ja) | 搬送装置、定着装置、及び画像形成装置 | |
US9776816B2 (en) | Transport device provided with mechanism for deriving thickness of recording medium to be transported, and image forming apparatus provided with same | |
US9116497B2 (en) | Image forming apparatus and control method | |
JP5871095B1 (ja) | 定着装置、画像形成装置、及び定着プログラム | |
JP2017058480A (ja) | 搬送装置、定着装置、及び画像形成装置 | |
JP6648510B2 (ja) | 画像形成装置、表裏倍率補正方法及び表裏倍率補正プログラム | |
JP6578832B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2017058481A (ja) | 定着装置、及び画像形成装置 | |
JP5867640B1 (ja) | 搬送装置、画像形成装置、及び搬送プログラム | |
JP6638268B2 (ja) | 搬送装置及び画像形成装置 | |
JP5880771B1 (ja) | 搬送装置、画像形成装置、及び搬送プログラム | |
JP6657836B2 (ja) | 矯正装置及び画像形成装置 | |
JP6132039B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成プログラム | |
JP2019034815A (ja) | 媒体物性検出装置、画像形成装置、及び媒体物性検出プログラム | |
JP6479132B2 (ja) | 画像形成装置 | |
CN107797401B (zh) | 图像形成设备和记录介质输送设备 | |
JP6780383B2 (ja) | 搬送装置及び画像形成装置 | |
JP5900687B1 (ja) | 搬送装置、画像形成装置、及び搬送プログラム | |
JP2017054034A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP7047279B2 (ja) | 媒体厚検出装置、画像形成装置、及び媒体厚検出プログラム | |
JP2017057046A (ja) | 搬送装置、定着装置、及び画像形成装置 | |
JP2017227812A (ja) | 重送検知装置および画像形成装置 | |
JP6693074B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180717 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190516 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190528 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20191203 |