JP6638268B2 - 搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、搬送装置及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、故障予測の対象となる画像形成装置の画像形成処理の実行における画像形成パラメータを収集する収集手段と、前記収集された画像形成パラメータを蓄積する蓄積手段と、前記蓄積された画像形成パラメータの変動の傾向に基づいて、前記画像形成パラメータの前記傾向に対する変曲点を抽出する抽出手段と、過去に発生した画像形成装置の故障の事例に基づいて、当該故障の発生前に変曲点が生じた画像形成パラメータについて、当該変曲点における特徴を抽出して故障予測の基準を作成する基準作成手段と、前記変動の傾向と前記基準とに基づいて、前記変曲点以後に前記故障予測の対象となる画像形成装置に生ずる故障を予測する予測手段と、を備えたことを特徴とする故障予測装置が開示されている。
特許文献2には、画像形成した未定着トナーを転写された用紙に、加熱ローラと加圧ローラとで熱及び圧を付与する定着装置を備える画像形成装置において、前記定着装置での障害の原因の故障診断を行う方法であって、前記定着装置内で発生した用紙詰まりの発生回数を記憶し、前記定着装置の接離モータの電流値を記憶し、前記定着装置の加圧ローラ側の加圧分離板先端の位置を記憶し、前記3つの記憶したデータを用いて、ブースティング法により重み付けを行い、前記定着装置での障害の原因の推定を含む画像形成装置を構成する機器の故障を診断することを特徴とする故障診断方法が開示されている。
特開2012−147049号公報 特開2013−25196号公報
画像が形成される記録媒体を搬送ベルト及び搬送部材により挟んで搬送する場合において、搬送ベルトを駆動するギアの回転を検知するセンサの検出結果から搬送ベルトの破断を検知しようとした場合、搬送ベルトが破断してもギアは回転するため、搬送ベルトの破断を検知できない場合がある。
本発明は、ギアの回転を検知するセンサを用いて搬送ベルトの破断を検知する場合と比較して、搬送ベルトの破断の検知漏れを防ぐことができる搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の搬送装置は、搬送ベルト及び前記搬送ベルトと対向して配置される搬送部材を含み、画像が形成される記録媒体を前記搬送ベルト及び前記搬送部材により挟んで搬送する搬送手段と、前記搬送ベルトを駆動する駆動手段と、前記駆動手段の負荷を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された、前記搬送ベルトと他の部材との摺動性が悪化することにより前記負荷が上昇する傾向を表す傾向情報を取得する取得手段と、前記傾向情報から求めた負荷の予測値と、前記検出手段により検出された前記負荷と、の差に基づいて、前記搬送ベルトが破断したことを検知する検知手段と、を備え、前記記録媒体を挟んで搬送する期間以外の少なくとも一部の期間は、前記搬送ベルト及び前記搬送部材が離間して配置されると共に前記搬送ベルトが前記駆動手段によって駆動される駆動期間であり、前記取得手段は、前記駆動期間において前記検出手段により検出された前記負荷から前記傾向情報を取得する
請求項記載の発明は、前記検知手段は、前記傾向情報から求めた前記駆動手段の負荷の予測値と、前記検出手段により検出された前記負荷と、の差が閾値以上の場合に、前記搬送ベルトが破断されたことを検知する。
請求項記載の発明は、前記検知手段によって前記搬送ベルトが破断したことを検知した場合に警告する警告手段を備える。
請求項記載の発明は、前記搬送ベルトは、前記画像を表すトナー像が形成された前記記録媒体を加熱する加熱ベルトであり、前記搬送部材は、前記記録媒体を前記加熱ベルトに加圧する加圧ロールである。
請求項記載の発明の画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、前記記録媒体を搬送する請求項1〜の何れか1項記載の搬送装置と、を備える。
請求項1及び請求項記載の発明によれば、ギアの回転を検知するセンサを用いて搬送ベルトの破断を検知する場合と比較して、搬送ベルトの破断の検知漏れを防ぐことができる。
請求項に記載の発明によれば、単に前回検出した負荷との差から搬送ベルトの破断の有無を検知する場合と比較して、搬送ベルトの破断の誤検知を防ぐことができる。
請求項に記載の発明によれば、搬送ベルトの破断を警告しない場合と比較して、搬送ベルトの破断を速やかにユーザに知らせることができる。
請求項に記載の発明によれば、トナー像の定着不良を抑えることができる。
画像形成装置の構成を示す概略構成図である。 加圧ロールが離間位置に位置している状態での定着装置の構成を示す概略断面図である。 加圧ロールが加圧位置に位置している状態での定着装置の構成を示す概略断面図である。 画像形成装置の電気系の要部構成を示すブロック図である。 正常時のトルク検出部による検出結果の時系列データの一例を示すグラフである。 用紙が定着装置に突入するタイミングの説明に供する概略構成図である。 用紙が定着装置から排出されるタイミングの説明に供する概略構成図である。 破断検知処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 モータの電流値、ラッチ状態、及びモータの回転の関係を表すタイミングチャートである。 傾向情報について説明するための電流値のグラフである。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態例を詳細に説明する。
図1〜図3を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置10の構成を説明する。なお、以下では、黄色をY、マゼンタ色をM、シアン色をC、黒色をKで表すと共に、各構成部品及びトナー画像(画像)を色毎に区別する必要がある場合には、符号の末尾に各色に対応する色の符号(Y、M、C、K)を付して説明する。また、以下では、各構成部品及びトナー画像を色毎に区別せずに総称する場合には、符号の末尾の色の符号を省略して説明する。
(全体構成)
図1に示すように、画像形成装置10の装置本体10Aの内部には、入力される画像データをY、M、C、Kの4色の階調データに変換する画像処理を行う画像処理部12が設けられている。
また、装置本体10Aの中央側には、各色のトナー画像を形成する画像形成ユニット16が、水平方向に対して傾斜する方向に間隔をおいて配置されている。また、各色の画像形成ユニット16の鉛直方向の上方には、各色の画像形成ユニット16で形成されたトナー画像が多重に転写される一次転写ユニット18が設けられている。
さらに、一次転写ユニット18の側方(図1の左側)には、後述する供給搬送ユニット30によって搬送経路60に沿って搬送された記録媒体の一例としての用紙Pに、一次転写ユニット18に多重に転写されたトナー画像を転写する二次転写ロール22が設けられている。
二次転写ロール22に対して用紙Pの搬送方向(以下、「用紙搬送方向」という。)の下流側には、搬送手段の一例としての定着装置24が設けられている。また、定着装置24は、用紙Pに転写されたトナー画像を熱及び圧力によって用紙Pに定着させる。
また、定着装置24に対して用紙搬送方向の下流側には、トナー画像が定着された用紙Pを画像形成装置10の装置本体10Aの上部に設けられた排出部26に排出する排出ロール28が設けられている。
一方、画像形成ユニット16の鉛直方向の下方及び側方には、用紙Pを供給し搬送する供給搬送ユニット30が設けられている。また、一次転写ユニット18の鉛直方向の上方には、装置本体10Aの正面から装置本体10Aに対して着脱可能とされ、現像器38に補給されるトナーが充填されるトナーカートリッジ14が色別に4個(14K〜14Y)装置幅方向に並んで配置されている。各色のトナーカートリッジ14は、装置奥行方向に延びる円柱状とされ、各色の現像器38と図示しない補給管を介して接続されている。
(画像形成ユニット)
図1に示すように、各色の画像形成ユニット16は、すべて同様に構成されている。そして、画像形成ユニット16は、回転する円柱状の像保持体34と、像保持体34の表面を帯電させる帯電器36と、を備えている。
また、画像形成ユニット16は、帯電した像保持体34の表面に露光光を照射するLED(Light Emitting Diode)ヘッド32を備えている。また、画像形成ユニット16は、LEDヘッド32による露光光の照射によって形成された静電潜像を現像剤(本実施の形態では、負極に帯電したトナー)で現像してトナー画像として可視化する現像器38を備えている。また、画像形成ユニット16は、像保持体34の表面を清掃する図示しない清掃ブレードを備えている。
現像器38には、像保持体34と対向して現像ロール39が配置されており、現像器38は、現像ロール39を用いて像保持体34に形成された静電潜像を現像剤で現像してトナー画像として可視化する。
そして、帯電器36、LEDヘッド32、現像ロール39、及び清掃ブレードは、像保持体34の表面と対向して、像保持体34の回転方向の上流側から下流側へ向けてこの順番で配置されている。
(転写部(一次転写ユニット・二次転写ロール))
一次転写ユニット18は、無端状の中間転写ベルト42と、中間転写ベルト42が巻き掛けられ、図示しないモータにより回転駆動して中間転写ベルト42を矢印A方向に周回させる駆動ロール46と、を備えている。また、一次転写ユニット18は、中間転写ベルト42が巻き掛けられ、中間転写ベルト42に張力を付与する張力付与ロール48と、張力付与ロール48の鉛直方向上方に配置されて中間転写ベルト42と従動回転する補助ロール50と、を備えている。また、一次転写ユニット18は、中間転写ベルト42を挟んで各色の像保持体34の反対側に各々配置される一次転写ロール52を備えている。
以上の構成により、各色の画像形成ユニット16の像保持体34上に順次形成されたY、M、C、Kの各色のトナー画像が、各色の一次転写ロール52によって、中間転写ベルト42上に多重に転写される。
さらに、中間転写ベルト42の表面に接して中間転写ベルト42の表面を清掃する清掃ブレード56が、中間転写ベルト42を挟んで駆動ロール46の反対側に配置されている。
また、中間転写ベルト42を挟んで補助ロール50の反対側には、中間転写ベルト42上に転写されたトナー画像を、搬送される用紙Pに転写する二次転写ロール22が設けられている。そして、二次転写ロール22は接地されており、補助ロール50は二次転写ロール22の対向電極を形成しており、補助ロール50には、二次転写電圧が印加されることにより、用紙Pにトナー画像が転写される。
(供給搬送ユニット)
供給搬送ユニット30は、装置本体10A内において、画像形成ユニット16に対して鉛直方向の下方に配置され、複数の用紙Pが積載される給紙部材62を備えている。
さらに、供給搬送ユニット30は、給紙部材62に積載された用紙Pを搬送経路60へ送り出す給紙ロール64と、給紙ロール64によって送り出された用紙Pを1枚ずつ分離する分離ロール66と、用紙Pの搬送タイミングを合わせる位置合わせロール68と、を備えている。そして、各ロールが、用紙搬送方向の上流側から下流側に向けてこの順番で配置されている。
以上の構成により、給紙部材62から供給された用紙Pは、回転する位置合わせロール68によって中間転写ベルト42と二次転写ロール22との接触部(二次転写位置)へ定められたタイミングで送り出される。
(定着装置)
図2及び図3に示すように、本実施の形態に係る定着装置24は、コイルユニット100、ソフトフェライト等を含む外部磁性部材102、搬送ベルトの一例としての加熱ベルト104、及び搬送部材の一例としての加圧ロール106を備えている。なお、図2では、加圧ロール106が、加熱ベルト104と離間した離間位置に移動された状態の一例を示している。また、図3では、加圧ロール106が、加熱ベルト104と接触して、加熱ベルト104を加圧する加圧位置に移動された状態の一例を示している。
コイルユニット100の内部には、図示しない定着電源からの電力の供給によって磁界を発生する複数の励磁コイル108が設けられている。また、加熱ベルト104は、電磁誘導により発熱する発熱層を含んで形成された無端状のベルトである。また、加熱ベルト104の内周面より内側の領域には、摺動シート109、液晶ポリマー等を含んで形成された押圧パッド110、及び感温磁性合金を含んで形成された内部磁性部材112が設けられている。
一方、加圧ロール106は、アルミニウム等の金属を含んで形成された心金114、及び発泡シリコンゴム等のスポンジ弾性層116を備えている。また、加圧ロール106は、ラッチ機構131(図4参照。)により、離間位置(図2の位置)と加圧位置(図3の位置)との間で移動可能とされている。
また、加圧ロール106が離間位置にある場合は、駆動手段の一例としてのモータ132(図4参照。)の駆動対象が切替部133(図4参照。)によって加熱ベルト104に切り替えられ、加熱ベルト104が駆動(回転)される。一方、ラッチ機構131によって加圧ロール106が加圧位置に移動した場合は、モータ132の駆動対象が切替部133によって加圧ロール106に切り替えられ、加圧ロール106が駆動(回転)する。その結果、加熱ベルト104は、加圧ロール106の回転に伴い、従動して回転する。
以上の構成により、定着装置24に搬送された用紙Pは、定着装置24により加熱及び加圧されて、用紙Pの一方の面(画像形成面)にトナー画像が定着される。
さらに、供給搬送ユニット30は、定着装置24によって一方の面にトナー画像が定着された用紙Pを、排出ロール28によって排出部26にそのまま排出させずに、他方の面にトナー画像を形成するために用いる両面搬送装置70を備えている。
両面搬送装置70は、排出ロール28から位置合わせロール68に向けて用紙Pの表裏が反転されて用紙Pが搬送される両面搬送経路72と、両面搬送経路72に沿って用紙Pを搬送する搬送ロール74及び搬送ロール76とを備えている。
(その他)
画像形成装置10は、搬送経路60に沿って定着装置24の用紙搬送方向の上流側に設けられた用紙検知センサ80、及び下流側に設けられた用紙検知センサ82を備えている。本実施の形態に係る用紙検知センサ80、82は、一例として、一組の発光素子及び受光素子を備えた反射型のセンサである。用紙検知センサ80、82は、発光素子から設置位置に対応する搬送経路60上の検知位置に対して光を照射する。また、用紙検知センサ80、82は、受光素子で受光した光量に応じた信号レベルの信号(以下、「検知信号」という。)を出力する。用紙Pが上記検知位置を搬送されている期間は、発光素子から照射された光が用紙Pにより反射される。従って、用紙検知センサ80、82は、用紙Pが上記検知位置を搬送されている期間と搬送されていない期間で異なる信号レベルの検知信号を出力する。
このように、本実施の形態では、用紙検知センサ80、82として、反射型のセンサを適用しているが、これに限定されず、例えば、透過型のセンサ等、他のセンサを適用してもよい。
(画像形成工程)
まず、画像処理部12から各色のLEDヘッド32に各色の階調データが順次出力される。そして、LEDヘッド32から階調データに応じて出射された露光光は、帯電器36によって帯電した像保持体34の表面に照射される。これにより、像保持体34の表面には静電潜像が形成される。像保持体34上に形成された静電潜像は、各色の現像器38によって現像され、各々Y、M、C、Kの各色のトナー画像として可視化される。
さらに、一次転写ユニット18の一次転写ロール52によって、像保持体34上に形成された各色のトナー画像が、周回する中間転写ベルト42上に多重に転写される。
中間転写ベルト42上に多重に転写された各色のトナー画像は、給紙部材62から給紙ロール64、分離ロール66、位置合わせロール68によって搬送経路60に沿って搬送されてきた用紙Pに二次転写ロール22によって二次転写位置で二次転写される。
さらに、トナー画像が転写された用紙Pは、定着装置24へと搬送される。そして、トナー画像が定着装置24によって用紙Pに定着される。トナー画像が定着された用紙Pは、排出ロール28によって排出部26に排出される。
一方、用紙Pの両面に画像を形成させる場合は、定着装置24によって一方の面(表面)にトナー画像が定着された用紙Pは、排出ロール28によって排出部26にそのまま排出されない。排出ロール28が逆回転されることで、用紙Pの用紙搬送方向が切り替えられる。そして、この用紙Pは、搬送ロール74、76により両面搬送経路72に沿って搬送される。
両面搬送経路72に沿って搬送された用紙Pは、表裏が反転されて再度位置合わせロール68へと搬送される。そして、用紙Pの他方の面(裏面)にトナー画像が転写及び定着された後、用紙Pは、排出ロール28によって排出部26に排出される。
次に、図4を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置10の電気系の要部構成について説明する。
図4に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置10は、画像形成装置10の全体的な動作を司る、取得手段及び検知手段の一例としてのCPU(Central Processing Unit)120、及び各種プログラムや各種パラメータ等が予め記憶されたROM(Read Only Memory)122を備えている。また、画像形成装置10は、CPU120による各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられるRAM(Random Access Memory)124、及びフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶部126を備えている。
また、画像形成装置10は、外部装置と通信データの送受信を行う通信回線I/F(Interface)部128を備えている。また、画像形成装置10は、画像形成装置10に対するユーザからの指示を受け付ける一方、ユーザに対して画像形成装置10の動作状況等に関する各種情報を表示する警告手段の一例としての操作表示部130を備えている。なお、操作表示部130は、例えば、プログラムの実行により操作指示の受け付けを実現する表示ボタンや各種情報が表示される表示面にタッチパネルが設けられたディスプレイ、及びテンキーやスタートボタン等のハードウェアキーを含む。
また、画像形成装置10は、加熱ベルト104又は加圧ロール106を回転駆動するモータ132の負荷(トルク)を検出する検出手段の一例としてのトルク検出部134を備えている。本実施の形態に係るトルク検出部134は、モータ132に接続されており、モータ132のトルクを、モータ132に流れる電流値として検出する。
なお、本実施の形態に係るトルク検出部134の構成は、モータ132のトルクを検出可能であれば特に限定されない。例えば、トルク検出部134として、シャント抵抗間の電圧を測定して電流を検出する構成のものを適用してもよい。また、例えば、トルク検出部134として、モータ132に電流が流れる経路上に抵抗を設け、該抵抗間の電圧を測定して電流を検知する構成のものを適用してもよい。また、例えば、トルク検出部134として、モータ132に電流が流れる経路上にホール素子による電流センサを設けて電流を検知する構成のものを適用してもよい。また、トルク検出部134は、検出した電流を電圧に変換して出力する構成でもよい。さらに、例えば、トルク検出部134として、モータ132のトルクを検出するトルク検出器を適用してもよい。
また、画像形成装置10は、前述した画像形成ユニット16や一次転写ユニット18等の用紙Pに対する画像形成に関する各種処理を行う構成部位を含む画像形成部136を備えている。そして、CPU120、ROM122、RAM124、記憶部126、通信回線I/F部128、操作表示部130、ラッチ機構131、モータ132、切替部133、トルク検出部134、画像形成部136、及び用紙検知センサ80、82の各部がアドレスバス、データバス、及び制御バス等のバス138を介して互いに接続されている。
以上の構成により、本実施の形態に係る画像形成装置10は、CPU120により、ROM122、RAM124、及び記憶部126に対するアクセス、並びに通信回線I/F部128を介した外部装置との間での通信データの送受信を各々行う。また、画像形成装置10は、CPU120により、操作表示部130を介した各種指示情報の取得、及び操作表示部130に対する各種情報の表示を各々行う。また、画像形成装置10は、CPU120により、モータ132の制御、トルク検出部134から出力された電流値の取得、及び画像形成部136の制御を各々行う。
さらに、画像形成装置10は、CPU120により、用紙検知センサ80、82の各々から出力された検知信号を各々取得する。従って、画像形成装置10は、CPU120により、取得した該検知信号の信号レベルによって、用紙Pが用紙検知センサ80、82の各々による検知位置を通過しているか否かを検知する。
ところで、加圧ロール106が離間位置から加圧位置に移動するラッチONの状態、加圧ロール106が加圧位置から離間位置に戻るラッチOFFの状態を繰り返すうちに、加熱ベルト104と摺動シート109との間に中子のスパッタ粉、ネジ頭のネジ粉、内部磁性部材112のエッジ部分から出た粉等が入り込むことにより、加熱ベルト104が破断してしまう場合がある。
そこで、本実施の形態に係る画像形成装置10では、定着装置24の加熱ベルト104が破断したことを検知する破断検知機能が搭載されている。
以下、図5〜図7を参照して、本実施の形態に係る破断検知機能について詳細に説明する。なお、図5は、加熱ベルト104が破断しておらず、正常な状態で4枚の用紙Pが1枚ずつ順番に定着装置24により搬送されて画像が定着された状態でのトルク検出部134から出力された電流値の時系列データを示している。また、図6及び図7は、図5に示した電流値の時系列データを説明するための図であり、用紙Pの搬送位置を示している。また、錯綜を回避するために、図6及び図7では、中間転写ベルト42を破線で示している。
図5に示すように、トルク検出部134から出力される電流値は、用紙Pの先端が定着装置24に突入するタイミングで上に凸のピーク値となり、用紙Pの後端が定着装置24から排出されるタイミングで下に凸のピーク値となる。
次に、図6及び図7を参照して、図5に示した電流値の時系列の変化の原理について説明する。図6に示すように、加圧ロール106が加圧位置に移動したラッチONの状態において、用紙Pの先端が定着装置24における加熱ベルト104と加圧ロール106とのニップ部に突入した際に、加圧ロール106には、加圧ロール106の回転方向とは逆方向の力(図6の矢印Dの力)が働き、モータ132のトルクが増加する。従って、トルク検出部134から出力される電流値も増加し、上に凸のピーク値となる。その後、用紙Pは定着装置24に挟まれて搬送され、用紙Pが定着装置24に突入した際の上記逆方向の力が働かなくなるため、上記電流値が減少する。
一方、図7に示すように、用紙Pの後端が上記ニップ部から排出される際に、加圧ロール106には、加圧ロール106の回転方向と同一方向の力(図7の矢印Eの力)が働き、モータ132のトルクが減少する。従って、トルク検出部134から出力される電流値も減少し、下に凸のピーク値となる。
定着装置24は、繰り返し使用しているうちに、摺動シート109と加熱ベルト104の内周面との摺動性が悪化していく。このため、ラッチOFFの状態、すなわち加熱ベルト104がモータ132によって駆動されている状態では、トルク検出部134によって検出されるトルクとしてのモータ132に流れる電流の電流値が徐々に上昇する傾向がある。
そして、加熱ベルト104が破断するとトルクが急に減少するため、トルク検出部134によって検出される電流値が急に小さくなる。
そこで、本実施の形態に係る破断検知機能では、ラッチOFFの状態においてトルク検出部134により検出された電流値の変化の傾向を取得し、取得した傾向及びラッチOFFの状態でトルク検出部134により検出された電流値から、加熱ベルト104の破断を検知する。
次に、図8を参照して、上記破断検知機能の実行時における本実施の形態に係る画像形成装置10の作用を説明する。なお、図8は、用紙Pに対する画像形成指示が入力される毎にCPU120によって実行される破断検知処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。また、破断検知処理プログラムはROM122に予めインストールされている。また、ここでは、説明を簡単にするために、前述した画像形成工程による用紙Pに画像を形成する処理については説明を省略する。
ステップS100では、CPU120が、モータ132の回転を開始させる。画像形成処理が開始される前は、加圧ロール106はラッチOFFの状態であるため、モータ132の駆動対象は切替部133により加熱ベルト104に切り替えられた状態である。従って、モータ132の回転が開始されると、加熱ベルト104の回転が開始される。
ステップS102では、CPU120が、トルク検出部134から出力された電流値を取得し、取得した電流値と取得日時とを対応付けて記憶部126に記憶する。なお、ここで取得した電流値は、図9に示すように、モータ132がオン、すなわちモータ132の回転が開始されてから、後述するステップS114でラッチONの状態になるまでの、加熱ベルト104の駆動期間Aにおいて検出された電流値である。
ステップS104では、CPU120が、記憶部126に記憶された、ラッチOFFの状態においてトルク検出部134で検出された電流値の変化の傾向を表す傾向情報を取得する。傾向情報は、例えば図10に示すように、図8の破断検知処理を最初に実行した時点tから、破断検知処理を前回実行した時点tn−1までの各時点で検出された電流値と、tから現時点tn−1までの経過時間と、の対応関係を近似曲線Qで表した数式である。なお、nは、破断検知処理の実行回数を表す。また、破断検知処理を最初に実行した時点tとは、加熱ベルト104が新品の状態で破断検知処理を最初に実行した時点であり、画像形成装置10の設置後に破断検知処理を最初に実行した時点だけでなく、加熱ベルト104を新品に交換した後に破断検知処理を最初に実行した時点も含む。また、対応関係は、例えば数式で表しても良いし、テーブルデータで表してもよい。傾向情報についての詳細は、後述するステップS112で説明する。
ステップS106では、CPU120が、ステップS104で取得した傾向情報及びステップS102で取得した電流値から加熱ベルト104が破断しているか否かを判定する。具体的には、まずステップS104で取得した傾向情報を近似曲線Qで表した数式を用いて、図10に示すように、現時点tに対応する電流値の予測値Iを算出する。そして、予測値IとステップS102で取得した現時点tにおいて検出された電流値Iとの差d(=I−I)が、加熱ベルト104が破断していることを表す閾値TH以上であるか否かを判定する。なお、閾値THは、例えば予め実験等によって求められた値に設定される。
ステップS106の判定が肯定判定の場合、すなわち加熱ベルト104が破断していると判定された場合はステップS108へ移行し、ステップS106の判定が否定判定の場合、すなわち加熱ベルト104が破断していないと判定された場合はステップS112へ移行する。
ステップS108では、CPU120が、用紙Pの搬送を停止させると共に、加熱ベルト104を回転させているモータ132の回転を停止させる。
ステップS110では、CPU120が、加熱ベルト104が破断していることを表す警告メッセージを操作表示部130に表示させることにより、ユーザに対して加熱ベルト104が破断していることを警告する。
一方、ステップS112では、記憶部126に記憶されたt〜tの各時点で検出された電流値から、tから現時点tまでの各時点で検出された電流値と、tから現時点tまでの経過時間と、の対応関係を表す数式を例えば最小自乗法等を用いて算出する。そして、算出した数式を記憶部126に記憶する。このように、破断検知処理を最初に実行した時点t〜tの各時点で検出された電流値から傾向情報を表す数式を算出するので、破断検知処理が次回実行された際に、ステップS106で予測値Iが精度良く求められる。なお、前述したように、数式に代えてテーブルデータを求めても良い。
ステップS114では、CPU120が、加圧ロール106がラッチONの状態となるように、すなわち加圧位置に移動させるようにラッチ機構131に指示する。これにより、加圧ロール106が加圧位置に移動すると共に、モータ132の駆動対象が切替部133によって加圧ロール106に切り替わり、加熱ベルト104が加圧ロール106の回転に伴って従動する。そして、トナー画像が転写された用紙Pが加熱ベルト104及び加圧ロール106によって挟まれて搬送されることにより、トナー像が用紙Pに定着される。
ステップS116では、CPU120が、画像形成処理が終了したか否かを判定し、肯定判定の場合はステップS118へ移行し、否定判定の場合は画像形成処理が終了するまで待機する。
ステップS118では、CPU120が、モータ132の回転を停止させる。これにより、加圧ロール106の回転が停止され、加圧ロール106に従動していた加熱ベルト104の回転も停止される。
ステップS120では、CPU120が、加圧ロール106がラッチOFFの状態となるように、すなわち離間位置に移動させるようにラッチ機構131に指示する。これにより、加圧ロール106が離間位置に移動する。
このように、本実施の形態では、ラッチOFFの状態においてトルク検出部134により検出された電流値の変化の傾向を取得し、取得した傾向及びラッチOFFの状態でトルク検出部134により検出された電流値から、加熱ベルト104の破断を検知する。
ここで、加熱ベルト104の破断をモータ132の回転を検知する回転検知センサを用いて検出しようとした場合、加熱ベルト104が破断してもモータ132は回転する。また、加圧ロール106がラッチされると加圧ロール106の回転に伴って加熱ベルト104が従動する。このため、加熱ベルト104が破断しても回転検知センサで検知することは困難である。また、加熱ベルト104が駆動されている状態において、加熱ベルト104が破断している場合、加熱ベルト104のうちモータ132による駆動力が伝達される部分はモータ132によって回転されるため温度が急に上昇することはないが、加熱ベルト104のうちモータ132による駆動力が伝達されない部分は加熱ベルト104が回転せずに温度が急に上昇することから、加熱ベルト104の温度を検出する温度センサの検出結果を用いて加熱ベルト104の破断を検知することも考えられる。
しかしながら、加熱ベルト104のうちモータ132による駆動力が伝達されない部分に温度センサが存在する場合は、温度センサの検出結果から加熱ベルト104の破断が検知されるが、加熱ベルト104のうちモータ132による駆動力が伝達される部分に温度センサが存在する場合は、加熱ベルト104が破断していない場合と何ら変わりはないため、温度センサの検出結果から加熱ベルト104の破断を検知することはできない。
これに対して、本実施の形態では、ラッチOFFの状態においてトルク検出部134により検出された電流値の変化の傾向を取得し、取得した傾向及びラッチOFFの状態でトルク検出部134により検出された電流値から加熱ベルト104の破断を検知するため、加熱ベルト104の破断の検知漏れが防止される。
なお、本実施の形態では、画像形成処理の指示が入力される毎に図8の破断検知処理を実行する場合について説明したが、これに限らず、1日に1回だけ破断検知処理が実行されるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、画像形成処理前の加熱ベルト104の駆動期間Aにおいてモータ132の電流値を検出して加熱ベルト104が破断しているか否かを判定する場合について説明したが、これに限らず、画像形成処理が終了した後のラッチOFFの状態においてモータ132の電流値を検出して加熱ベルト104が破断しているか否かを判定してもよい。
また、本実施の形態では、傾向情報が、図8の破断検知処理を最初に実行した時点tから、破断検知処理を前回実行した時点tn−1までの各時点で検出された電流値と、tから現時点tn−1までの経過時間と、の対応関係を表す情報である場合について説明したが、これに限られない。例えば、直前の予め定めた期間に破断検知処理を実行した各時点において検出された電流値から傾向情報を求めても良い。この場合、直前の予め定めた期間だけ電流値を記憶しておけばよいので、電流値の記憶に必要な記憶容量が抑えられる。なお、予め定めた期間は、電流値の変化の傾向を知るのに十分な期間であればよく、例えば3日間程度に設定される。
また、本実施の形態では、加熱ベルト104の破断を検知する場合について説明したが、破断を検知する対象は加熱ベルト104に限られない。例えば、中間転写ベルト42の破断を検知する場合にも本発明が適用される。
また、本実施の形態では、電磁誘導により加熱を行う所謂IH(Induction Heating)方式の定着装置を用いた場合について説明したが、これに限定されない。例えば、ハロゲンランプ等を用いた別の方式の定着装置を用いてもよい。
また、本実施の形態では、破断検知処理プログラムがROM122に予めインストールされている場合について説明したが、これに限定されない。例えば、破断検知処理プログラムが、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)等の記憶媒体に格納されて提供される形態、又はネットワークを介して提供される形態としてもよい。
さらに、本実施の形態では、破断検知処理を、プログラムを実行することにより、コンピュータを利用してソフトウェア構成により実現する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、破断検知処理を、ハードウェア構成や、ハードウェア構成とソフトウェア構成の組み合わせによって実現する形態としてもよい。
その他、本実施の形態で説明した画像形成装置10の構成(図1〜図4参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要な部分を削除したり、新たな部分を追加したりしてもよいことは言うまでもない。
また、上記本実施の形態で説明した破断検知処理プログラムの処理の流れ(図8参照)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよいことは言うまでもない。
10 画像形成装置
24 定着装置
104 加熱ベルト
106 加圧ロール
120 CPU
132 モータ
134 トルク検出部
136 画像形成部
P 用紙

Claims (5)

  1. 搬送ベルト及び前記搬送ベルトと対向して配置される搬送部材を含み、画像が形成される記録媒体を前記搬送ベルト及び前記搬送部材により挟んで搬送する搬送手段と、
    前記搬送ベルトを駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段の負荷を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された、前記搬送ベルトと他の部材との摺動性が悪化することにより前記負荷が上昇する傾向を表す傾向情報を取得する取得手段と、
    前記傾向情報から求めた負荷の予測値と、前記検出手段により検出された前記負荷と、の差に基づいて、前記搬送ベルトが破断したことを検知する検知手段と、
    を備え
    前記記録媒体を挟んで搬送する期間以外の少なくとも一部の期間は、前記搬送ベルト及び前記搬送部材が離間して配置されると共に前記搬送ベルトが前記駆動手段によって駆動される駆動期間であり、
    前記取得手段は、前記駆動期間において前記検出手段により検出された前記負荷から前記傾向情報を取得する
    搬送装置。
  2. 前記検知手段は、前記傾向情報から求めた前記駆動手段の負荷の予測値と、前記検出手段により検出された前記負荷と、の差が閾値以上の場合に、前記搬送ベルトが破断されたことを検知する
    請求項1記載の搬送装置。
  3. 前記検知手段によって前記搬送ベルトが破断したことを検知した場合に警告する警告手段
    を備えた請求項1又は請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記搬送ベルトは、前記画像を表すトナー像が形成された前記記録媒体を加熱する加熱ベルトであり、前記搬送部材は、前記記録媒体を前記加熱ベルトに加圧する加圧ロールである
    請求項1〜の何れか1項記載の搬送装置。
  5. 記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    前記記録媒体を搬送する請求項1〜の何れか1項記載の搬送装置と、
    を備えた画像形成装置。
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