JP2017043276A - 車両の前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェンダーブラケットの形状を簡素化することができ、工数を少なくできて製作コストを低減でき、フロントフードの変形ストロークを長くすることができて、被衝突体との接触時に衝撃を十分吸収することができる車両の前部構造を提供する。【解決手段】 カウルサイドパネルの上端部とフェンダーパネル9の上端部を連結するフェンダーブラケット30を有し、フェンダーブラケット30は、縦断面クランク状であり、縦壁34の上端部と上側取り付け片36により形成される上側コーナー部37は断面円弧状に形成されており、フロントフード1が変形した際にフェンダーブラケット30の上側コーナー部37に当接可能な当接面50をフロントフード1の車幅方向外側W2の側部1Sの下面部に有している。【選択図】図5

Description

本発明は、
カウルサイドパネルと、
前記カウルサイドパネルの車幅方向外側に位置するフェンダーパネルとを有し、
前記カウルサイドパネルは、前下がりに傾斜した上端部を有し、
前記カウルサイドパネルの上端部と前記フェンダーパネルの上端部の上下方向の距離が車両前方側ほど長く設定されており、
前記カウルサイドパネルの上端部と前記フェンダーパネルの上端部を連結するフェンダーブラケットを有する車両の前部構造に関する。
自動車には、被衝突体との接触時の衝撃吸収性能が求められている。その一例として、従来、被衝突体との接触時に、前記フェンダーブラケットを上下方向に変形させることで、フロントフードのストロークを稼いで衝撃を吸収する特許文献1の技術があった。
この技術について説明すると、自動車の前部には、フロントフード支持部とフェンダー取り付け部とを上壁に有するフェンダーブラケットが設けられている。このフェンダーブラケットは、前記上壁の両端部から下方に延びる一対の脚部と、前記脚部の下端に形成された車体への固定部とを有している。
また、フロントフード支持部にフロントフードストッパラバーが設けられ、フロントフード支持部と前記一対の脚部との間に前記フェンダー取り付け部が設けられている。そして、前記車体に、フロントフードストッパラバーの落とし穴が形成されている。
これにより、フロントフードが衝突荷重を受けた場合、フロントフード支持部が落とし穴に向かって撓むように変形する。それに伴って前記一対の脚部が互いに近づく方向に引っ張られ、フェンダーブラケットが略M字状に変形する。
このように、フェンダーブラケットを略M字状に変形させることで、フロントフードストッパラバーを前記落とし穴に確実に落とすことができるようにしている。
つまり、従来の技術では、被衝突体との接触時に前記フェンダーブラケットを上下方向に変形させることで、フロントフードのストロークを稼ぐ方法をとっていた。
特開2015−24772号公報
上記従来の構造のように、フェンダーブラケットを上下方向に変形させることで、フロントフードのストロークを稼ぐ方法では、フェンダーブラケットが複雑な形状になり、多くの工数が必要になっていた。また、フロントフードの変形ストロークにも限界があった。
本発明の目的は、フェンダーブラケットの形状を簡素化することができ、工数を少なくできて製作コストを低減でき、フロントフードの変形ストロークを長くすることができて、被衝突体との接触時に衝撃を十分吸収することができる車両の前部構造を提供する点にある。
本発明の特徴は、
カウルサイドパネルと、
前記カウルサイドパネルの車幅方向外側に位置するフェンダーパネルとを有し、
前記カウルサイドパネルは、前下がりに傾斜した上端部を有し、
前記カウルサイドパネルの上端部と前記フェンダーパネルの上端部の上下方向の距離が車両前方側ほど長く設定されており、
前記カウルサイドパネルの上端部と前記フェンダーパネルの上端部を連結するフェンダーブラケットを有する車両の前部構造であって、
前記フェンダーブラケットは、縦壁と、前記縦壁の下端部から車幅方向内側に延び、前記カウルサイドパネルの上端部に固定される下側取り付け片と、前記縦壁の上端部から車幅方向外側に延び、前記フェンダーパネルの上端部に固定される上側取り付け片とを備えた縦断面クランク状であり、
前記縦壁の上端部と前記上側取り付け片により形成される上側コーナー部は断面円弧状に形成されており、
前記フロントフードが変形した際に前記フェンダーブラケットの上側コーナー部に当接可能な当接面を前記フロントフードの車幅方向外側の側部の下面部に有している点にある。(請求項1)
上記の構成により、次の作用を奏することができる。
上方から被衝突体がフロントフードに接触すると、フロントフードが下方に移動する。そして、フロントフードの車幅方向外側の側部の下面部に有する当接面が、フェンダーブラケットの上側コーナー部に当接する。
この上側コーナー部は断面円弧状に形成されているから、フロントフードの前記当接面が、フェンダーブラケットを車幅方向外側に押し込んで、車幅方向外側に倒れ変形させる。
これにより、フェンダーパネルとフェンダーブラケットが車幅方向外側に逃げる。その結果、フロントフードがカウルサイドパネル等の車体構造に衝突することを回避できて、フロントフードの上下方向の変形ストローク量を長くすることができ、衝撃力を吸収しやすくすることができる。
また、前記フェンダーブラケットはクランク状であり、フェンダーブラケットの形状を簡素化することができ、工数を少なくできて製作コストを低減できる。(請求項1)
本発明において、
前記当接面は、車幅方向内側ほど下方に位置する傾斜面であり、
前記当接面の車幅方向内側の端部と、前記フェンダーブラケットの上側コーナー部の車幅方向外側の端部とが平面視で重複していると、次の作用を奏することができる。(請求項2)
前記当接面は、車幅方向内側ほど下方に位置する傾斜面であるから、前記当接面からフェンダーブラケットの上側コーナー部に車幅方向外側に向かう力を加えて、フェンダーブラケットを車幅方向外側に確実に押し出すことができる。これにより、フロントフードのストローク量をより確保しやすくすることができる。
また、前記当接面の車幅方向内側の端部と、前記フェンダーブラケットの上側コーナー部の車幅方向外側の端部とが平面視で重複しているから、前記当接面を前記上側コーナー部の外面の略全体にわたって摺動させやすくすることができ、フェンダーブラケットを車幅方向外側に、より確実に押し出すことができる。
本発明において、
前記縦壁の下端部と前記下側取り付け片により形成される下側コーナー部は断面円弧状に形成されており、
前記上側コーナー部の半径が前記下側コーナー部の半径よりも大きく設定されていると、次の作用を奏することができる。(請求項3)
フロントフードが下側に変形した際、フロントフードの前記当接面を前記上側コーナー部の内側に当接しやすくすることができ、フェンダーブラケットを車幅方向外側に変形しやすくすることができる。(請求項3)
本発明において、
車体側の部品に固定される前後一対の固定部が前記フェンダーパネルの上端部に設けられており、
前記前後一対の固定部間のフェンダーパネルの上端部に、前記カウルサイドパネルの上端部と前記フェンダーパネルの上端部との間の隙間を覆うフェンダーカバーが取り付けられており、
前記フェンダーカバーは、板面が上下方向を向く第1板状部と、前記第1板状部の車幅方向内側の端部から下方に延びる第2板状部とを有して、 前記第1板状部が前記フェンダーパネルの上端部に取り付けられており、
車両前後方向から見た縦断面において、
前記第2板状部の車両前方側の前部は略車両上下方向に沿っており、
前記第2板状部の車両後方側の後部は、下側ほど車幅方向外側に位置する状態に傾斜していると、次の作用を奏することができる。(請求項4)
カウルサイドパネルの上端部とフェンダーパネルの上端部との間の隙間をフェンダーカバーで目立たなくすることができて見栄えをよくすることができる。
また、前記フェンダーカバーが取り付けられている個所は、前記前後一対の固定部間のフェンダーパネルの上端部であるから、フェンダーカバーの取り付け強度を上げることができ、フェンダーパネルの上端部でフェンダーカバーを安定支持することができる。
そして、車両前後方向から見た縦断面において、
前記第2板状部の車両前方側の前部は略車両上下方向に沿っており、
前記第2板状部の車両後方側の後部は、下側ほど車幅方向外側に位置する状態に傾斜しているから、第2板状部の断面形状が一律にならず、フェンダーカバーの強度・剛性を向上させることができ、走行中の振動などによる変形・破損等の不具合を低減することができる。
さらに、フェンダーカバーの端部や裏側などに補強構造を多く設ける必要がなく、構造を簡素化できるとともに、生産性を向上させることができる。また、騒音を低減することができ、エンジンルームの見栄えをよくすることができる。
例えば、カウルサイドパネルを上方に延出させ、その延出端部をフェンダーパネルの上端部に固定することで前記隙間を覆う構造では、カウルサイドパネルが金属製であることから重量が重くなる。これに対して、本発明の上記構成によれば、フェンダーカバーを樹脂で成形することができ、軽量化を図ることができる。(請求項4)
本発明において、
前記第2板状部の前部、後部間の中間部の上側部分は、車両前後方向から見た縦断面において、略車両上下方向に沿うとともに、前記前部に滑らかに連続しており、
前記第2板状部の中間部の下側部分は、車両前後方向から見た縦断面において、下側ほど車幅方向外側に位置する状態に傾斜するとともに、前記後部に滑らかに連続しており、
前記第2板状部の中間部の上側部分と下側部分の境界線は、車両前方側ほど下方に位置する円弧状に形成されており、
車両前後方向から見た縦断面において、
前記第2板状部の後部の延長線は、前記カウルサイドパネルの上端部の車幅方向外側の端縁付近に位置しており、
前記第2板状部の前部の延長線は、前記カウルサイドパネルの上端部の車幅方向外側の端縁よりも車幅方向内側に位置していると、次の作用を奏することができる。(請求項5)
フロントフードが下側に移動してフェンダーカバーを下側に押した際、フェンダーカバーの第2板状部の後部、及び、中間部の下側部分を、カウルサイドパネルの上端部の車幅方向外側の端縁に対して円滑に摺動させることができ、前記後部、及び、中間部の下側部分にガイド機能を発揮させることができる。
これにより、フェンダーパネルが車幅方向外側に逃げる。その結果、フロントフードのストローク量をより確実に確保することができる。
そして、前記第2板状部の中間部の上側部分と下側部分の境界線は、車両前側ほど下方に位置する円弧状に形成されているから、カウルサイドパネルの上端部の車幅方向外側の端縁と第2板状部の中間部の下側部分との当接時に、前記中間部の下側部分によるガイド機能を効果的に発揮させることができる。
前記第2板状部の前部の延長線は、前記カウルサイドパネルの上端部の車幅方向外側の端縁よりも車幅方向内側に位置しているから、エンジンルームを上から覗き込んだ場合に、前記第2板状部の前部の上下方向の長さが短くても、カウルサイドパネルと第2板状部の重なり具合によって、前記隙間を目立たなくすることができる。(請求項5)
本発明によれば、
フェンダーブラケットの形状を簡素化することができ、工数を少なくできて製作コストを低減でき、フロントフードの変形ストロークを長くすることができて、被衝突体との接触時に衝撃を十分吸収することができる車両の前部構造を提供することができた。
フェンダーパネルを取り除いた状態の車両の前部構造の斜視図 フロントフード等を取り除いた状態の車両の前部構造の斜視図 フロントフード等を取り除いた状態の車両の前部構造を車両の前中央側から見た斜視図 図1のA−A断面図 図4の要部の拡大図 車両衝突時のフロントフードとフェンダーブラケットの動きを示す図 フロントフードを取り除いた状態の車両の前部構造の平面図 図7のB−B断面図 図7のC−C断面図 フェンダーカバーの斜視図
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、自動車の前部において左側の側部にカウルサイドパネル15(図3参照)が設けられ、カウルサイドパネル15の車幅方向外側W2に、フェンダーパネル9と円弧状のフェンダーライニング4が設けられている。
また、カウルサイドパネル15の車両後方側Rrにストラットサポートタワー14が設けられ、フェンダーパネル9の上端部の車両前方側Frにヘッドライト6が設けられている。ヘッドライト6は、後述の前側フェンダーブラケット30とランプサポートメンバ12とで保持されている。図2の符号6A,6B,6C,6Dがヘッドライト6の固定点である。自動車の左側の側部の構造と右側の側部の構造は、自動車の左右中心に対し略対称(略左右対称)であり、右側の側部の構造の説明は省略する。
図1,図2に示すように、左右一対のフェンダーパネル9間にフロントフード1が位置している。フロントフード1の前部下方には、車幅方向に長いフードロックメンバ11が設けられ、フードロックメンバ11の下方に、車幅方向に長いフロントバンパメンバ10が設けられている。
前記カウルサイドパネル15は、ダッシュサイドパネル8(図1参照)側から前下がりに前記ヘッドライト6の下部に延びている。図1の符号Gはウインドガラス、2はフロントサイドドア、3はフロントバンパー、5はフロントピラー、7はフロントドアヒンジリンフォースである。
[フェンダーパネル9の構造]
図8に示すように、フェンダーパネル9の上部は、上側になるにつれて車幅方向内側W1に位置するように傾斜している。そして、フェンダーパネル9の上端部に、車幅方向内側W1に張り出す幅狭の上壁9Jが設けられている。この上壁9Jは、上側ほど車幅方向内側W1に位置する状態に水平方向に対して緩やかに傾斜している。
そして、上壁9Jの車幅方向内側W1の端部から下方に短い縦壁9Tが延びるとともに、縦壁9Tの下端部から車幅方向内側W1に取り付けフランジ9Fが張り出している。取り付けフランジ9Fの車幅方向内側W1の端部は、上側に凸の断面円弧状に形成されている。
[カウルサイドパネル15の構造]
図3,図4,図7に示すように、カウルサイドパネル15は、車両前方側Frの前側カウルサイドパネル部17と車両後方側Rrの後側カウルサイドパネル部18との2部品から成る。
[前側カウルサイドパネル部17の構造]
図3に示すように、前側カウルサイドパネル部17は、車幅方向内側W1から見て略台形状に形成されるとともに、図4に示すように、車両前後方向から見て、車幅方向内側W1に凸の断面略円弧状に形成されている。前側カウルサイドパネル部17の車両前後方向の両側部には取り付けフランジ17Fが張り出し形成され、後側の取り付けフランジ17Fは、ストラットタワー14の前壁14Mに接合されている。
また、前側カウルサイドパネル部17を補強する前側カウルサイドメンバ(図示せず)が前側カウルサイドパネル部17に接合されている。前記前側カウルサイドメンバは、前側カウルサイドパネル部17に車幅方向外側W2から接合されて前側カウルサイドパネル部17と共に閉じ断面を形成している。
[後側カウルサイドパネル部18の構造]
後側カウルサイドパネル部18は、前側カウルサイドパネル部17の後上方に位置している。図8,図9に示すように、後側カウルサイドパネル部18は、車幅方向外側W2と下側が開放した縦断面L字状に形成され、ダッシュサイドパネル8(図1参照)側から前下方に延びている。つまり、後側カウルサイドパネル部18の上壁18J(上端部に相当)は前下がりに傾斜している。そして、図3に示すように、前側カウルサイドパネル部17の上壁17J(上端部に相当)が、後側カウルサイドパネル部18の上壁18Jに連続して前下がりに傾斜している。
図1,図8,図9に示すように、後側カウルサイドパネル部18を補強する後側カウルサイドメンバ28が、後側カウルサイドパネル部18に車幅方向外側W2と下側から接合されている。前記後側カウルサイドメンバ28は、後側カウルサイドパネル部18と共に閉じ断面を形成している。
[後側カウルサイドメンバ28の構造]
図8,図9に示すように、後側カウルサイドメンバ28は車幅方向内側W1と上側が開放した断面L字状に形成されている。そして、後側カウルサイドメンバ28の縦壁28Tの上端部から車幅方向外側W2に張り出す取り付けフランジ28Fが、後側カウルサイドパネル部18の上壁18Jの車幅方向外側W2の端部に下側から接合されている。
また、後側カウルサイドメンバ28の底壁28Sの車幅方向内側W1の端部から下方に張り出す取り付けフランジ28Fが、後側カウルサイドパネル部18の縦壁18Tの下端部に車幅方向外側W2から接合されている。
カウルサイドパネル15の上端部(前側カウルサイドパネル部17の上壁17Jと後側カウルサイドパネル部18の上壁18J)とフェンダーパネル9の上端部との上下方向の距離は車両前方側Frほど長く設定されている。
図3,図4,図5に示すように、前側カウルサイドパネル部17の上壁17Jと、フェンダーパネル9の上端部の取り付けフランジ9Fとを連結する前側フェンダーブラケット30が設けられている。
[前側フェンダーブラケット30の構造]
図3,図4に示すように、前側フェンダーブラケット30は、縦壁34と、この縦壁34の下端部から車幅方向内側W1に延び、前側カウルサイドパネル部17(車体側の部品に相当)の上壁17Jに固定される下側取り付け片35と、縦壁34の上端部から車幅方向外側W2に延び、フェンダーパネル9の上端部の取り付けフランジ9Fに固定される上側取り付け片36とを備えた縦断面クランク状に構成されている。
また、前記縦壁34の上端部と上側取り付け片36により形成される上側コーナー部37と、縦壁34の下端部と下側取り付け片35により形成される下側コーナー部38とは縦断面円弧状に形成されている。そして、上側コーナー部37の半径が下側コーナー部38の半径よりも大きく設定されている。
[前側フェンダーブラケット30の上側取り付け片36の連結構造]
前側フェンダーブラケット30の上側取り付け片36には、複数のボルト挿通孔が車両前後方向に並んで形成されている。そして、図3に示すように、前記上側取り付け片36の車両後方側Rrの後半部に、フェンダーパネル9の上端部の取り付けフランジ9Fが重ね合わされ、ヘッドライト6側の取り付けフランジ6Fの先端部が前記フェンダーパネル9の取り付けフランジ9Fに重ね合わされている。つまり、フェンダーパネル9の取り付けフランジ9Fは、前記上側取り付け片36とヘッドライト6側の取り付けフランジ6Fとに上下方向で挟み込まれている。
さらに、ヘッドライト6側の取り付けフランジ6Fの基端部が前記上側取り付け片36の車両前方側Frの前半部に重ね合わせされている。
そして、上側取り付け片36の後半部と、フェンダーパネル9の取り付けフランジ9Fと、ヘッドライト6側の取り付けフランジ6Fの先端部とに形成されたボルト挿通孔(固定部に相当)にボルトBが挿通されて、これら三者が一体に前記ボルトBにより締め付け固定されている。
また、上側取り付け片36の前半部と、ヘッドライト6側の取り付けフランジ6Fの基端部とに形成されたボルト挿通孔にボルトBが挿通されて、これら2者がボルトBにより締め付け固定されている。
[フェンダーパネル9の後側上端部の固定構造]
図1,図2に示すように、フェンダーパネル9の後側上端部の取り付けフランジ9F(図2参照)が、後側フェンダーブラケット31を介してダッシュサイドパネル8(車体側の部品に相当)にボルトで固定されている。
前記フェンダーパネル9の後側上端部の取り付けフランジ9Fにはボルト挿通孔(固定部に相当)が形成されている。そして、このボルト挿通孔と、後側フェンダーブラケット31の上端部に形成されたボルト挿通孔とにボルトが挿通され、このボルトで前記取り付けフランジ9Fが後側フェンダーブラケット31の上端部に締め付け固定されている。
後側フェンダーブラケット31の下端部はダッシュサイドパネル8に固定されている。後側フェンダーブラケット31の車幅方向外側W2には、フードヒンジ32が設けられている。
[フロントフード1の構造]
図4,図5に示すように、フロントフード1が歩行者等の被衝突体に接触して変形した際に、前側フェンダーブラケット30の上側コーナー部37に当接可能な当接面50を、フロントフード1の車幅方向外側W2の側部1Sの下面部に有している。
前記当接面50は、車幅方向内側W1ほど下方に位置する傾斜面である。この当接面50の車幅方向外側W2の端部(当接面50の上端部)からフロントフード1の側部1Sの一部分1a(最も車幅方向外側W2に位置する側部部分)が、車幅方向外側W2ほど下方に位置する状態に延びている。
前記当接面50の車幅方向内側W1の端部と、前側フェンダーブラケット30の上側コーナー部37の車幅方向外側W2の端部とは平面視で重複している。
前記当接面50の車幅方向内側W1の端部が、前側フェンダーブラケット30の上側コーナー部37の車幅方向外側W2の端部よりも車幅方向内側W1に位置する構造とすることもできる。
[フェンダーカバー20の構造]
図1,図3に示すように、フェンダーパネル9の上端部の取り付けフランジ9Fに設けられた前後一対の固定部(前側フェンダーブラケット30に対する取り付けフランジ9Fのボルト挿通孔と、後側フェンダーブラケット31に対する取り付けフランジ9Fのボルト挿通孔)の間のフェンダーパネル9の上端部にフェンダーカバー20が取り付けられている。このフェンダーカバー20は樹脂製であり、カウルサイドパネル15の上端部とフェンダーパネル9の上端部との間の隙間を覆う。
[フェンダーカバー20の構造]
図3,図8,図10(a)〜図10(f)に示すように、フェンダーカバー20は、板面が上下方向を向く第1板状部21と、第1板状部21の車幅方向内側W1の端部から下方に延びる第2板状部22とを有している。第1板状部21と第2板状部22は、いずれも車両前後方向に細長く形成されている。フェンダーパネル9の上端部の取り付けフランジ9Fも車両前後方向に細長く形成されている。第1板状部21と第2板状部22の裏面には、格子状の補強リブ23(図10(d)参照)が立設されている。
そして、第1板状部21が、フェンダーパネル9の上端部の取り付けフランジ9Fに上方から重ね合わされて、前後一対のクリップC(図8参照)により取り付けフランジ9Fに固定されている。
図10(a)〜図10(f)に示すように、第1板状部21には、凹部状の前後一対のクリップ受け入れ座24が形成され、クリップ受け入れ座24にクリップ挿通孔21Hが形成されている。
第1板状部21の車幅方向外側W2の側部には、断面L字状の第1立ち上がり壁25Aが形成されている。そして、第1板状部21の車両後方側Rrの後端部、及び、この後端部と前記側部とのコーナー部に、下側が開放した断面略コの字状の第2立ち上がり壁25Bが形成されている。第2立ち上がり壁25Bの高さ寸法・幅は、第1立ち上がり壁25Aの高さ寸法・幅よりも大きく設定されている。
図9に示すように、車両前後方向から見た縦断面において、前記第2板状部22の車両前方側Frの前部22Aは略車両上下方向に沿っている。また、図8に示すように、車両前後方向から見た縦断面において、第2板状部22の車両後方側Rrの後部22Bは、下側ほど車幅方向外側W2に位置する状態に傾斜している。
図10(a),図10(c)に示すように、前記第2板状部22の前部22A、後部22B間の中間部22Cの上側部分22C1は、車両前後方向から見た縦断面において、略車両上下方向に沿うとともに、前記前部22Aに滑らかに連続している。
一方、前記第2板状部22の中間部22Cの下側部分22C2は、車両前後方向から見た縦断面において、下側ほど車幅方向外側W2に位置する状態に傾斜するとともに、前記後部22Bに滑らかに連続している。
図8に示すように、車両前後方向から見た縦断面において、第2板状部22の後部22Bの延長線55は、後側カウルサイドパネル部18の上壁18J(上端部に相当)の車幅方向外側W2の端縁18A付近(本実施形態では前記端縁18Aの少し車幅方向外側W2)に位置している。前記第2板状部22の後部22Bは、後側カウルサイドパネル部18の上壁18Jの上方(平面視で上壁18Jと重なる位置)に位置する。
また、図9に示すように、車両前後方向から見た縦断面において、第2板状部22の前部22Aの延長線57は、後側カウルサイドパネル部18の上端部の車幅方向外側W2の端縁18Aよりも車幅方向内側W1に位置している。
これにより、エンジンルームを上から覗き込んだ場合に、第2板状部22の前部22Aの上下方向の長さが短くても、後側カウルサイドパネル部18の上壁18Jと第2板状部22の重なり具合によって、前記隙間を目立たなくすることができる。
図3,図10(a),図10(c)に示すように、第2板状部22の中間部22Cの上側部分22C1と下側部分22C2の境界線Rは、車両前方側Frほど下方に位置する円弧状に形成されている。この境界線Rはフェンダーパネル9の上端に沿っている。
図10(a)〜図10(f)に示すように、第2板状部22の前部22Aの前端部は切り欠かれ、第1板状部21の前端部の車幅方向内側下方に切り欠き26が形成されている。図3に示すように、前記切り欠き26により、前側フェンダーブラケット30の上側取り付け片36との干渉を回避している。
本発明の構成によれば、
(1) 図6(a)に示すように、上方から被衝突体60がフロントフード1に衝突すると、図6(b)に示すように、フロントフード1が下方に移動する。そして、図6(c)に示すように、フロントフード1の車幅方向外側W2の側部1Sの下面部に有する当接面50が、前側フェンダーブラケット30の上側コーナー部37に当接する。
この上側コーナー部37は断面円弧状に形成されているから、図6(d)に示すように、フロントフード1の前記当接面50が、前側フェンダーブラケット30を車幅方向外側W2に押し込んで、車幅方向外側W2に倒れ変形させる。
これにより、フェンダーパネル9と前側フェンダーブラケット30が車幅方向外側W2に逃げる。さらに、前述のように、前側フェンダーブラケット30の上側取り付け片36にはヘッドライト6の固定部(ボルト挿通孔)も設けられており、前側フェンダーブラケット30の変形によって、ヘッドライト6のユニットも車幅方向外側W2に移動させることができる。
その結果、フロントフード1が車体構造(カウルサイドパネル15等)に衝突することを回避できて、フロントフード1の上下方向の変形ストローク量を長くすることができ、衝撃力を吸収しやすくすることができる。従って、被衝突体60が歩行者であった場合、自動車と歩行者の接触時に歩行者を十分保護することができる。
また、前記前側フェンダーブラケット30はクランク状であり、前側フェンダーブラケット30の形状を簡素化することができ、工数を少なくできて製作コストを低減できる。
さらに、前記上側コーナー部37の半径が下側コーナー部38の半径よりも大きく設定されているから、フロントフード1が下側に変形した際、フロントフード1の前記当接面50を前記上側コーナー部37の内側に当接しやすくすることができ、前側フェンダーブラケット30を車幅方向外側W2に変形しやすくすることができる。
(2) 前記当接面50は、車幅方向内側W1ほど下方に位置する傾斜面であるから、前記当接面50から前側フェンダーブラケット30の上側コーナー部37に車幅方向外側W2に向かう力を加えて、前側フェンダーブラケット30を車幅方向外側W2に確実に押し出すことができる。これにより、フロントフード1のストローク量をより確保しやすくすることができる。
また、前記当接面50の車幅方向内側W1の端部と、前側フェンダーブラケット30の上側コーナー部37の車幅方向外側W2の端部とが平面視で重複しているから、前記当接面50を前記上側コーナー部37の外面の略全体にわたって摺動させることができ、前側フェンダーブラケット30を車幅方向外側W2に、より確実に押し出すことができる。
(3) カウルサイドパネル15の上端部とフェンダーパネル9の上端部との間の隙間をフェンダーカバー20で目立たなくすることができて、見栄えをよくすることができる。
また、前記フェンダーカバー20が取り付けられている個所は、フェンダーパネル9の上端部の取り付けフランジ9Fに設けられた前後一対の固定部(前側フェンダーブラケット30に対する取り付けフランジ9Fのボルト挿通孔と、後側フェンダーブラケット31に対する取り付けフランジ9Fのボルト挿通孔)間であるから、フェンダーカバー20の取り付け強度を上げることができ、フェンダーパネル9の上端部でフェンダーカバー20を安定支持することができる。
そして、車両前後方向から見た縦断面において、フェンダーカバー20の第2板状部22の車両前方側Frの前部22Aは略車両上下方向に沿っており、第2板状部22の車両後方側Rrの後部22Bは、下側ほど車幅方向外側W2に位置する状態に傾斜しているから、第2板状部22の断面形状が一律にならず、フェンダーカバー20の強度・剛性を向上させることができ、走行中の振動などによる変形・破損等の不具合を低減することができる。
さらに、フェンダーカバー20の端部や裏側などに補強構造を多く設ける必要がなく、構造を簡素化できるとともに、生産性を向上させることができる。また、騒音を低減することができ、エンジンルームの見栄えをよくすることができる。
例えば、カウルサイドパネル15を上方に延出させ、その延出端部をフェンダーパネル9の上端部に固定することで前記隙間を覆う構造では、カウルサイドパネル15が金属製であることから重量が重くなる。これに対して、本発明の上記構成によれば、フェンダーカバー9を樹脂で成形することができ、軽量化を図ることができる。
(4) フロントフード1が下側に移動してフェンダーカバー20を下側に押した際、フェンダーカバー20の第2板状部22の後部22B、及び、中間部22Cの下側部分22C2を、後側カウルサイドパネル部18の上壁18Jの車幅方向外側W2の端縁18Aに対して円滑に摺動させることができ、前記後部22B、及び、中間部22Cの下側部分22C2にガイド機能を発揮させることができる。これにより、フェンダーパネル9が車幅方向外側W2に逃げる。その結果、フロントフード1のストローク量をより確実に確保することができる。
(5) 前記第2板状部22の中間部22Cの上側部分22C1と下側部分22C2の境界線Rは、車両前方側Frほど下方に位置する円弧状に形成されているから、後側カウルサイドパネル部18の上壁18Jの車幅方向外側W2の端縁18Aと第2板状部22の中間部22Cの下側部分22C2との当接時に、前記中間部22Cの下側部分22C2によるガイド機能を効果的に発揮させることができる。
1 フロントフード
1S フロントフードの車幅方向外側の側部
8 車体側の部品(ダッシュサイドパネル)
9 フェンダーパネル
15 カウルサイドパネル
17 車体側の部品(前側カウルサイドパネル部)
17J カウルサイドパネルの上端部(前側カウルサイドパネル部の上壁)
18A カウルサイドパネルの上端部の車幅方向外側の端縁(後側カウルサイドパネル部の上壁の車幅方向外側の端縁)
18J カウルサイドパネルの上端部(後側カウルサイドパネル部の上壁)
20 フェンダーカバー
21 第1板状部
22 第2板状部
22A 第2板状部の前部
22B 第2板状部の後部
22C 第2板状部の中間部
22C1 第2板状部の中間部の上側部分
22C2 第2板状部の中間部の下側部分
30 フェンダーブラケット(前側フェンダーブラケット)
34 縦壁
35 下側取り付け片
36 上側取り付け片
37 上側コーナー部
38 下側コーナー部
50 当接面
55 第2板状部の後部の延長線
57 第2板状部の前部の延長線
R 境界線
W1 車幅方向内側
W2 車幅方向外側

Claims (5)

  1. カウルサイドパネルと、
    前記カウルサイドパネルの車幅方向外側に位置するフェンダーパネルとを有し、
    前記カウルサイドパネルは、前下がりに傾斜した上端部を有し、
    前記カウルサイドパネルの上端部と前記フェンダーパネルの上端部の上下方向の距離が車両前方側ほど長く設定されており、
    前記カウルサイドパネルの上端部と前記フェンダーパネルの上端部を連結するフェンダーブラケットを有する車両の前部構造であって、
    前記フェンダーブラケットは、縦壁と、前記縦壁の下端部から車幅方向内側に延び、前記カウルサイドパネルの上端部に固定される下側取り付け片と、前記縦壁の上端部から車幅方向外側に延び、前記フェンダーパネルの上端部に固定される上側取り付け片とを備えた縦断面クランク状であり、
    前記縦壁の上端部と前記上側取り付け片により形成される上側コーナー部は断面円弧状に形成されており、
    前記フロントフードが変形した際に前記フェンダーブラケットの上側コーナー部に当接可能な当接面を前記フロントフードの車幅方向外側の側部の下面部に有している車両の前部構造。
  2. 前記当接面は、車幅方向内側ほど下方に位置する傾斜面であり、
    前記当接面の車幅方向内側の端部と、前記フェンダーブラケットの上側コーナー部の車幅方向外側の端部とが平面視で重複している請求項1記載の車両の前部構造。
  3. 前記縦壁の下端部と前記下側取り付け片により形成される下側コーナー部は断面円弧状に形成されており、
    前記上側コーナー部の半径が前記下側コーナー部の半径よりも大きく設定されている請求項1又は2記載の車両の前部構造。
  4. 車体側の部品に固定される前後一対の固定部が前記フェンダーパネルの上端部に設けられており、
    前記前後一対の固定部間のフェンダーパネルの上端部に、前記カウルサイドパネルの上端部と前記フェンダーパネルの上端部との間の隙間を覆うフェンダーカバーが取り付けられており、
    前記フェンダーカバーは、板面が上下方向を向く第1板状部と、前記第1板状部の車幅方向内側の端部から下方に延びる第2板状部とを有して、 前記第1板状部が前記フェンダーパネルの上端部に取り付けられており、
    車両前後方向から見た縦断面において、
    前記第2板状部の車両前方側の前部は略車両上下方向に沿っており、
    前記第2板状部の車両後方側の後部は、下側ほど車幅方向外側に位置する状態に傾斜している請求項1〜3のいずれか一つに記載の車両の前部構造。
  5. 前記第2板状部の前部、後部間の中間部の上側部分は、車両前後方向から見た縦断面において、略車両上下方向に沿うとともに、前記前部に滑らかに連続しており、
    前記第2板状部の中間部の下側部分は、車両前後方向から見た縦断面において、下側ほど車幅方向外側に位置する状態に傾斜するとともに、前記後部に滑らかに連続しており、
    前記第2板状部の中間部の上側部分と下側部分の境界線は、車両前方側ほど下方に位置する円弧状に形成されており、
    車両前後方向から見た縦断面において、
    前記第2板状部の後部の延長線は、前記カウルサイドパネルの上端部の車幅方向外側の端縁付近に位置しており、
    前記第2板状部の前部の延長線は、前記カウルサイドパネルの上端部の車幅方向外側の端縁よりも車幅方向内側に位置している請求項4に記載の車両の前部構造。
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