JP2017039448A - 衝撃吸収構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝撃吸収部材の車室内外方向の厚さをより大きくする。
【解決手段】車両用ドア10の衝撃吸収構造であって、車両用ドア10は、サービスホール17を有するドアインナパネル13と、ドアインナパネル13を車室内側から覆うドアトリム20と、ドアインナパネル13に取り付けられると共に、サービスホール17を覆う衝撃吸収部材40と、を備え、衝撃吸収部材40は、サービスホール17に挿通される衝撃吸収部50を備えており、衝撃吸収部50は、車室外側の端部54がサービスホール17よりも車室外側に配されると共に、車室内側の端部55がドアインナパネル13とドアトリム20の間に配されることに特徴を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、衝撃吸収構造に関する。
従来、車両用ドアの衝撃吸収構造として、例えば、下記特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1には、ドアトリム本体とドアパネルの間に衝撃吸収部材が配されているものが記載されている。
特開2007−55549号公報
このような衝撃吸収部材の衝撃吸収性能をより高くするためには、車室内外方向の厚さをより大きくすることが好ましい。しかしながら、衝撃吸収部材の厚さを大きくすることで車両用ドアに設けられた他の部材(例えば、ドアインナパネルなど)と干渉する事態が懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、衝撃吸収部材の車室内外方向の厚さをより大きくすることが可能な衝撃吸収構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、車両用ドアの衝撃吸収構造であって、前記車両用ドアは、サービスホールを有する車両パネルと、前記車両パネルを車室内側から覆うドアトリムと、前記車両パネルに取り付けられると共に、前記サービスホールを覆う衝撃吸収部材と、を備え、前記衝撃吸収部材は、前記サービスホールに挿通される衝撃吸収部を備えており、前記衝撃吸収部は、車室外側の端部が前記サービスホールよりも車室外側に配されると共に、車室内側の端部が前記車両パネルと前記ドアトリムの間に配されることに特徴を有する。
本発明によれば、衝撃吸収部材の衝撃吸収部がサービスホールに挿通されている。これにより、衝撃吸収部が車両パネルと干渉することがなく、衝撃吸収部の車室外側の端部を車両パネルよりも車室外側に配することができる。この結果、衝撃吸収部の車室内外方向の厚さをより大きくすることができる。また、衝撃吸収部材によってサービスホールを覆う構成となっているため、サービスホールを覆うサービスホールカバーを設ける必要がない。
また、前記衝撃吸収部材は、前記サービスホールを覆う板状部を備え、前記衝撃吸収部と前記板状部とは、同じ材質で一体的に形成されているものとすることができる。板状部を備えることで、衝撃吸収部の形状に関わらずサービスホールを覆うことができる。
本発明によれば、衝撃吸収部材の車室内外方向の厚さをより大きくすることができる。
本発明の一実施形態に係るドアインナパネル及び衝撃吸収部材を示す分解斜視図 図1の衝撃吸収部材を車室内側から視た斜視図 図1の衝撃吸収部材を車室外側から視た斜視図 本発明の一実施形態に係る衝撃吸収構造を示す断面図
本発明の一実施形態を図1ないし図4によって説明する。図1は、本実施形態の車両用ドアを構成するドアインナパネル及び衝撃吸収部材を示す斜視図である。車両用ドア10は、例えば、車両に配された座席の側方に位置するサイドドアとされる。車両用ドア10は、図4に示すように、ドアパネル11と、ドアパネル11を車室内側から覆うドアトリム20と、ドアパネル11とドアトリム20との間に配される衝撃吸収部材40と、を備えている。
ドアパネル11は、ドアアウタパネル12とドアインナパネル13(車両パネル)とを備えている。ドアトリム20は、ドアインナパネル13に対して車室内側から取り付けられる。ドアインナパネル13とドアアウタパネル12との間にはウインドウガラス14を昇降するための昇降機構(ウインドウレギュレータや電気モータなど、図示せず)、車両用ドア10をロックするためのロック機構(図示せず)、圧力センサなどの機能部品が配されている。図1及び図4に示すように、ドアインナパネル13には、これらの機能部品の組み付け作業や保守作業などを行うためのサービスホール15〜17が形成されている。なお、上記圧力センサは、車両用ドア10の内部空間の圧力変化を検知することで、車両の側突を検知するためのものである。車両に設けられた制御部(図示せず)は、側突時において車両用ドア10の内部空間の圧力が急激に上昇した際に、車両に設けられたエアバッグ(例えばサイドエアバッグ)を作動させる構成となっている。
次に、車両用ドア10の衝撃吸収構造について説明する。衝撃吸収部材40は、例えば、合成樹脂(ポリプロピレンなど)製とされ、図1及び図2に示すように、板状部41と、衝撃吸収部50と、を備えている。板状部41は、正面視において上下方向に長い略方形状をなしており、サービスホール16,17を車室内側から覆う大きさで設定されている。なお、板状部41がサービスホール15〜17を覆う大きさや、サービスホール17のみを覆う大きさで設定されていてもよい。また、図4に示すように、ドアインナパネル13におけるサービスホール16,17の各孔縁部と板状部41との間にシール材45がそれぞれ介在されていてもよい。なお、サービスホール17は、例えば、ウインドウレギュレータに対応して設けられたサービスホールである。
板状部41の外周端部には、複数の取付孔41Aが形成されている。また、ドアインナパネル13において、取付孔41Aに対応する箇所には、取付孔18が形成されている。取付孔41Aにはビス43Aが車室内側から挿通され、そのビス43Aが取付孔18に締結される。これにより、衝撃吸収部材40がドアインナパネル13に対して固定される構成となっている。また、板状部41の外周端には、その全周に亘って補強用のリブ42が形成されている。
衝撃吸収部50は、板状部41と一体的に形成されており、図2に示すように、車室内側に開口された略箱状をなしている。衝撃吸収部50は車両シート(図示せず)に着座した乗員の腰部付近に対応して配されている。衝撃吸収部50は、十字リブ51と、4つの外壁部52と、天板53と、を備えている。十字リブ51は、車室内外方向に沿って延びる4つのリブ51Aによって構成されている。4つのリブ51Aは、一端部において互いに連結されている。また、各リブ51Aの他端部は、それぞれ対応する外壁部52と連結されている。
外壁部52は、連結されるリブ51Aに対して直交する形で配されている。外壁部52は、車室内側に向かうにつれて、幅が小さくなる形状をなしている。天板53は、方形状をなしており、衝撃吸収部50の車室外側の端部を構成するものとされる。十字リブ51は、車室外側の端部において天板53と連結されている。外壁部52の車室外側の端部は、天板53の外周端部と連結されている。
衝撃吸収部50の一部(天板53を含む)は、図3に示すように、板状部41から車室外側に突出する突出部54とされる。図4に示すように、衝撃吸収部50の突出部54(被挿通部)は、サービスホール17に挿通されており、突出部54の突出端である天板53がドアインナパネル13(サービスホール17)よりも車室外側(図4の右側)に配されている。なお、天板53は、図4に示すように、ウインドウガラス14に対して車室内側に配されており、ウインドウガラス14が下降した際に、天板53とウインドウガラス14とが干渉しない構成となっている。
一方、衝撃吸収部50の車室内側の端部55(十字リブ51の端部及び各外壁部52の端部)は、サービスホール17よりも車室内側に配されている。つまり、車室内側の端部55は、ドアトリム20を構成するトリムボード21とドアインナパネル13の間に配されており、トリムボード21の車室外側の面と対向する形で配されている。車両の側突時には、ドアパネル11が車室内側に変形し、ドアアウタパネル12によって天板53が車室外側から押圧される。これにより、十字リブ51及び各外壁部52がトリムボード21に当接し、座屈することで、側突時の衝撃を吸収することができる。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態によれば、衝撃吸収部材40の衝撃吸収部50がサービスホール17に挿通されている。これにより、衝撃吸収部50がドアインナパネル13と干渉することがなく、衝撃吸収部50の天板53(車室外側の端部)をサービスホール17(ドアインナパネル13)よりも車室外側に配することができる。この結果、衝撃吸収部50の車室内外方向の厚さを大きくすることができる。この結果、衝撃吸収性能をより高くすることができると共に、車両側突時における乗員の拘束をより早く行うことができる。また、衝撃吸収部材40によってサービスホール16,17を覆う構成となっているため、サービスホール16,17を覆うサービスホールカバーを設ける必要がない。また、サービスホール17に衝撃吸収部50を挿通する構成とすれば、衝撃吸収部50を挿通するための専用の貫通孔を形成する必要がなく、好適である。
仮に、衝撃吸収部材とサービスホールカバーとが別部材で設けられる場合には、車室内側からドアトリム、衝撃吸収部材、サービスホールカバーの順番で配されることになる。この場合、衝撃吸収部材をサービスホールカバーの車室内側に設ける必要があり、車室内外方向の厚さが制限される。また、衝撃吸収部材とサービスホールカバーとの干渉を避けるために両部材の間に隙間を設ける必要があるから、この隙間の分だけ、衝撃吸収部材の車室内外方向の厚さを小さくする必要がある。本実施形態では、サービスホールカバーを設ける必要がないから、上記隙間を設ける必要がなく、衝撃吸収部材の車室内外方向の厚さをより大きくすることができる。
また、衝撃吸収部材40をドアインナパネル13に取り付ける構成であるため、ドアトリム20側に衝撃吸収部材40を取り付けるための固定部(取付孔や取付ボスなど)を設ける必要がない。ドアトリム20は意匠部品であるため、固定部を設けることで意匠面に影響が生じ、意匠性が低下する事態が懸念されるが、このような事態を抑制することができる。
また、仮に、トリムボード21に衝撃吸収部材40を取り付けるための取付孔を形成する場合、意匠部品であるトリムボード21に取付孔を貫通形成することは難しく、取付孔を有する台座などをトリムボード21に形成する必要が生じる。ドアインナパネル13であれば、取付孔を貫通形成した場合であっても意匠性を損なうことがなく、衝撃吸収部材40の取付構造を容易に実現することができる。
また、トリムボード21に衝撃吸収部材40を取り付ける構成とした場合、トリムボード21をドアインナパネル13に組み付ける際に、衝撃吸収部材40とドアインナパネル13とが干渉しないように留意して作業を行う必要がある。本実施形態では、衝撃吸収部材40をドアインナパネル13に取り付ける構成であるから、このような問題が生じることがなく、好適である。
また、衝撃吸収部材40は、サービスホール16,17を覆う板状部41を備え、衝撃吸収部50と板状部41とは、同じ材質で一体的に形成されている。板状部41を備えることで、衝撃吸収部50の形状に関わらずサービスホールを覆うことができる。つまり、サービスホールにおいて、衝撃吸収部50が挿通される部分以外を板状部41で覆うことができる。
また、サービスホールカバーとしては、一般的に合成樹脂(例えば、ポリエチレンなど)をフィルム状に成形したものが用いられている。フィルム状のサービスホールカバーは厚さ方向に変形し易く、この変形に起因して、車両用ドア10の内部空間の圧力が変動する事態が懸念される。つまり、側突時以外の状況で車両用ドア10の内部空間の圧力が変動し、圧力センサの検知に影響を与える事態が想定される。これに対して、本実施形態では、フィルム状のサービスホールカバーに比べて剛性の高い衝撃吸収部材40でサービスホールを覆う構成となっている。これにより、車両用ドア10の内部空間の圧力が、側突時以外の状況で変動する事態を抑制できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、衝撃吸収部50として、リブ(十字リブ51)が座屈することで、衝撃を吸収する構成のものを例示したが、これに限定されない。衝撃吸収部は、車両衝突時に変形(主に車室内外方向の圧縮変形)することで、衝撃を吸収可能な構成のものであればよい。例えば、衝撃吸収部50として、ウレタンやPPビーズなどを発泡させた発泡材を用いてもよい。また、衝撃吸収部50におけるリブの形状は、十字リブに限定されず適宜変更可能である。
(2)上記実施形態では、ビス43Aによって衝撃吸収部材40をドアインナパネル13に取り付ける構成を例示したが、これに限定されない。例えば、クリップや熱カシメなどの取付手段によって、衝撃吸収部材40をドアインナパネル13に取り付けてもよい。
(3)図4の2点鎖線に示すように、トリムボード21において、十字リブ51の倒れを規制するリブ122,122が設けられていてもよい。十字リブ51の倒れを規制することで、側突時において、十字リブ51をより確実に座屈させることができ、衝撃吸収性能をより高くすることができる。
(4)上記実施形態において、衝撃吸収部50と板状部41とが別体で設けられていてもよい。
10…車両用ドア、13…ドアインナパネル(車両パネル)、17…サービスホール、20…ドアトリム、40…衝撃吸収部材、41…板状部、50…衝撃吸収部、53…天板(衝撃吸収部の車室外側の端部)、55…衝撃吸収部の車室内側の端部

Claims (2)

  1. 車両用ドアの衝撃吸収構造であって、
    前記車両用ドアは、
    サービスホールを有する車両パネルと、
    前記車両パネルを車室内側から覆うドアトリムと、
    前記車両パネルに取り付けられると共に、前記サービスホールを覆う衝撃吸収部材と、を備え、
    前記衝撃吸収部材は、前記サービスホールに挿通される衝撃吸収部を備えており、
    前記衝撃吸収部は、
    車室外側の端部が前記サービスホールよりも車室外側に配されると共に、車室内側の端部が前記車両パネルと前記ドアトリムの間に配される車両用ドアの衝撃吸収構造。
  2. 前記衝撃吸収部材は、
    前記サービスホールを覆う板状部を備え、
    前記衝撃吸収部と前記板状部とは、同じ材質で一体的に形成されている請求項1に記載の車両用ドアの衝撃吸収構造。
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