JP2001191880A - ドア側突エネルギ吸収構造 - Google Patents

ドア側突エネルギ吸収構造

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JP2001191880A JP2000002394A JP2000002394A JP2001191880A JP 2001191880 A JP2001191880 A JP 2001191880A JP 2000002394 A JP2000002394 A JP 2000002394A JP 2000002394 A JP2000002394 A JP 2000002394A JP 2001191880 A JP2001191880 A JP 2001191880A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 側面衝突エネルギを効果的に吸収するドア側
突エネルギ吸収構造を提供することを課題とする。 【解決手段】 側面衝突によってドアトリム14が変形
し、第1エネルギ吸収部材24がインナパネル12に突
き当たる。この結果、インナパネル12の環状凸部20
が引き伸ばされ、第1エネルギ吸収部材24に押圧され
たインナパネル12がアウタパネル16側に突出してい
く。さらに衝突荷重が作用することによって第2エネル
ギ吸収部材28に突き当たり、変形させる。このよう
に、インナパネル12が変形するため、ドア10の圧縮
過程において第1エネルギ吸収部材24がインナパネル
12に押圧されてからインナパネル12が第2エネルギ
吸収部材28に当接するまでの間にも、衝突エネルギを
吸収することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車側部の衝突
エネルギを吸収するドア側突エネルギ吸収構造に関し、
特に、ドア内部にエネルギ吸収部材を配設し、当該部材
の変形によって衝突エネルギを吸収するドア側突エネル
ギ吸収部材に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアには、側面からの衝突エネ
ルギを吸収するために、内部にエネルギ吸収部材を配設
したものが提案されている。例えば、特開平8−282
279号のように、ドアトリムとインナパネルの間にエ
ネルギ吸収部材を配置し、エネルギ吸収部材の変形によ
って衝突エネルギの吸収を図っている。
【0003】また、アウタパネル側にもエネルギ吸収部
材を配設して衝突エネルギの一層の吸収を図ったものが
ある(以下、従来例という)。
【0004】具体的には、図11に示すように、ドア1
00の車幅方向断面において、インナパネル102に車
幅方向内側、すなわち、ドアトリム104に向かって突
出した湾曲部を有する第1エネルギ吸収部材106が取
り付けられると共に、アウタパネル108に車幅方向内
側に向かって突出した湾曲部を有する第2エネルギ吸収
部材110が取り付けられている。
【0005】したがって、側面衝突が発生した場合、ド
アトリム104が変形して第1エネルギ吸収部材106
を押圧し、第1エネルギ吸収部材106が扁平になるこ
とによって側面衝突エネルギを吸収する。さらに、荷重
が作用する場合には、インナパネル102がアウタパネ
ル108側に移動して第2エネルギ吸収部材110を押
圧し、第2エネルギ吸収部材110を扁平にさせること
によって、さらに側面衝突エネルギを吸収する。このよ
うに、インナパネル102側に第1エネルギ吸収部材1
06を設けただけでなく、アウタパネル108側に第2
エネルギ吸収部材110を設けることによって、衝突エ
ネルギの吸収量を増大させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の構成では、第2エネルギ吸収部材110とインナ
パネル102の間に、ドアガラス112収納するために
所定の間隔Dが必要とされる。したがって、衝突荷重F
がドア100に作用して第1エネルギ吸収部材106が
扁平となった後、インナパネル102が車幅方向外側に
移動して第2エネルギ吸収部材110に当接するまで、
側面衝突エネルギの吸収が効果的に行なわれていないこ
とになる(図6、破線部参照)。すなわち、ドア100
の圧縮変形が行なわれるにも拘わらず、衝突エネルギを
効果的に吸収できない部分がドア100の内部に存在す
ることになる。
【0007】そこで、ドアガラス112を収納するため
に設けられた空間(間隔D)においても、側面衝突エネ
ルギを吸収可能な構成とすることによって、側面衝突エ
ネルギの吸収量を一層増大させたいとする要望があっ
た。
【0008】本発明は、上記事実を考慮し、側面衝突エ
ネルギを効果的に吸収するドア側突エネルギ吸収構造を
提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、ドアのインナパネルと、ドアのアウタパネルと、イ
ンナパネルよりも車室側に取り付けられるドアトリム
と、ドアトリムとインナパネルの間に配設される、荷重
を受けることによって変形可能な第1エネルギ吸収部材
と、インナパネルに形成され、第1エネルギ吸収部材か
ら受ける荷重によって車幅方向外側に変形可能なエネル
ギ吸収部と、を備えることを特徴とする。
【0010】請求項1記載の発明の作用について説明す
る。
【0011】側面衝突によってドアトリムが車両外側に
変形して第1エネルギ吸収部材を押圧する。さらに、第
1エネルギ吸収部材を介してインナパネルに側面衝突荷
重が作用する。この結果、インナパネルのエネルギ吸収
部がアウタパネル側に突出するように変形していく。
【0012】このように、第1エネルギ吸収部材が変形
することによって側面衝突エネルギを吸収するだけでな
く、インナパネルのエネルギ吸収部がアウタパネル側に
変形することによっても側面衝突エネルギを吸収する。
すなわち、ドアが圧縮変形する過程で、従来衝突エネル
ギの吸収が行なわれなかったドアガラス収納部分におい
てもインナパネルのアウタパネル側への変形によって衝
突エネルギを吸収することができる。したがって、側面
衝突エネルギの吸収量を増大させることができる。
【0013】請求項2に記載の発明では、請求項1記載
の発明において、前記エネルギ吸収部はインナパネルに
形成された弛み部を含み、荷重を受けることによって弛
み部が引き伸ばされることを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明の作用について説明す
る。
【0015】エネルギ吸収部には弛み部が含まれている
ので、側面衝突時に荷重が作用することによって弛み部
が引き伸ばされ、インナパネルがアウタパネル(第2エ
ネルギ吸収部材)側に変形する変形量を増大させること
ができる。したがって、エネルギ吸収部の変形によるエ
ネルギ吸収量を増大させることができる。
【0016】請求項3に記載の発明では、請求項2記載
の発明において、前記弛み部は、ドアトリム側へ突出形
成された湾曲部であることを特徴とする。
【0017】請求項3記載の発明の作用について説明す
る。
【0018】弛み部がドアトリム側に突出形成された湾
曲部であるため、第1エネルギ吸収部材が湾曲部をアウ
タパネル側まで変形させるのにエネルギがさらに必要と
なる。すなわち、側面衝突エネルギをより多く吸収する
ことができる。
【0019】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記エネルギ吸収部は、インナパネルに
設けられた孔部を含むことを特徴とする。
【0020】請求項4記載の発明の作用について説明す
る。
【0021】側面衝突によってドアに荷重が作用するこ
とによって、第1エネルギ吸収部材がエネルギ吸収部に
当接して車幅方向外側に押圧する。エネルギ吸収部で
は、孔部を設けることによってインナパネルの剛性を局
部的に下げているため、アウタパネル側へ容易に変形す
る。
【0022】請求項5記載の発明では、請求項1〜4記
載の発明において、前記エネルギ吸収部は、第1エネル
ギ吸収部材よりも剛性が低いことを特徴とする。
【0023】請求項5記載の発明の作用について説明す
る。
【0024】第1エネルギ吸収部材よりもエネルギ吸収
部の方が剛性が低い。したがって、側面衝突によってド
アに荷重が作用し第1エネルギ吸収部材がエネルギ吸収
部に押圧された場合、エネルギ吸収部がアウタパネル側
に変形して第2エネルギ吸収部材に当接されるまで第1
エネルギ吸収部材の変形は抑制される。すなわち、第1
エネルギ吸収部材が先に変形した(インナパネルに沿っ
た形状になった)後、エネルギ吸収部が変形してもその
変形量は限定されたものになってしまうが、エネルギ吸
収部が第1エネルギ吸収部材よりも先に変形するため、
エネルギ吸収部(インナパネル)を十分に変形させるこ
とができ、側面衝突エネルギの吸収量を増大させること
ができる。
【0025】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれか1項記載の発明において、アウタパネルのインナ
パネルの間に、荷重を受けることによって変形可能な第
2エネルギ吸収部材が配設されたことを特徴とする。
【0026】請求項6記載の発明の作用について説明す
る。
【0027】側面衝突によってエネルギ吸収部がアウタ
パネル側に変形した後、第2エネルギ吸収部材に突き当
たる。したがって、さらに荷重を受けた場合には、第1
エネルギ吸収部材と共に第2エネルギ吸収部材が変形す
ることによって、衝突エネルギを吸収することができ
る。したがって、一層多くの衝突エネルギを吸収するこ
とができる。
【0028】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の第1実施形態に係
るドア側突エネルギ吸収構造が適用されたドアについて
図1〜図6を参照して説明する。
【0029】ドア10は、図1示すような車幅方向断面
において、インナパネル12と、インナパネル12と所
定間隔をおいて車幅方向内側(車室側)に配設されるド
アトリム14と、車幅方向外側に設けられたアウタパネ
ル16と、インナパネル12とアウタパネル16の間に
収納されるドアガラス18とから基本的に構成されてい
る。
【0030】インナパネル12には、ドアトリム14側
に突出形成された断面半円状形の環状凸部20が形成さ
れている。以下、インナパネル12において、環状凸部
20および環状凸部20の内側をエネルギ吸収部22と
いう。
【0031】なお、エネルギ吸収部22は、後述する第
1エネルギ吸収部材24よりも剛性が低く形成されてい
る。
【0032】一方、ドアトリム14には、インナパネル
側に突出するハット形状(円錐台形状)の第1エネルギ
吸収部材24が溶着されている。第1エネルギ吸収部材
24のインナパネル側先端は、エネルギ吸収部22の環
状凸部20内側に対向する位置とされている。
【0033】なお、この第1エネルギ吸収部材24は、
車両側面視した場合に、ドア10において乗員26の胸
部に相当する位置に設けられている(図2、破線部参
照)。
【0034】さらに、アウタパネル16には、インナパ
ネル側に突出した湾曲部を有する第2エネルギ吸収部材
28が溶着されている。なお、第2エネルギ吸収部材2
8は、第1エネルギ吸収部材よりも剛性が低い。
【0035】ところで、第2エネルギ吸収部材28とイ
ンナパネル12の間には、ドアガラス18を収納するた
めに、車幅方向に所定の間隔Dがあけてある。
【0036】なお、インナパネル12とドアトリム14
は、上端でウェザストリップ30を介して一体化されて
いる。また、アウタパネル16の上端にもウェザストリ
ップ32が装着されている。
【0037】このように構成されるドア側突エネルギ吸
収構造の作用について説明する。
【0038】自動車の側面衝突によって所定以上の荷重
が作用すると、乗員26がドアトリム14に突き当た
る。この結果、ドアトリム14が変形して第1エネルギ
吸収部材24がインナパネル12のエネルギ吸収部22
の環状凸部20の内側に突き当たる。この際、第1エネ
ルギ吸収部材24よりもエネルギ吸収部22の方が剛性
が低いため、衝突荷重Fによってエネルギ吸収部22か
ら変形する。したがって、エネルギ吸収部22の環状凸
部20が扁平になる(引き伸ばされる)と共に、エネル
ギ吸収部22を中心にしてインナパネル12がアウタパ
ネル16側に変形していく(図3参照)。
【0039】変形したインナパネル12(エネルギ吸収
部22)は、第2エネルギ吸収部材28に突き当たる。
この結果、第1エネルギ吸収部材24よりも剛性の低い
第2エネルギ吸収部材28が潰れる(図4参照)。さら
に、衝突荷重Fが作用した場合には第1エネルギ吸収部
材24が潰れ、衝突エネルギを吸収する(図5参照)。
【0040】このように、第1実施形態に係るドア側突
エネルギ吸収構造では、第1エネルギ吸収部材24と第
2エネルギ吸収部材28の変形(潰れ)、およびインナ
パネル12(エネルギ吸収部22)の変形によって衝突
エネルギを吸収している。特に、ドア10の圧縮過程に
おいて、第1エネルギ吸収部材24がインナパネル12
に当接してからインナパネル12が第2エネルギ吸収部
材28に当接するまで(ドアガラス18が収納される間
隔D)の圧縮過程でも、インナパネル12(エネルギ吸
収部22)の変形によって衝突エネルギを吸収できるた
め、衝突エネルギ吸収量を増大させることができた。
【0041】すなわち、ドア10が圧縮変形していく過
程において従来衝突エネルギを吸収する(エネルギ吸収
部材を配置する)ことができなかった間隔Dにおいて衝
突エネルギを吸収させることになり、衝突エネルギの吸
収量を増大させることができる(図6、実線および斜線
部参照)。
【0042】また、エネルギ吸収部22は環状凸部20
を設けたため、環状凸部20が引き伸ばされることによ
って、一層アウタパネル16側に変形可能となり、衝突
エネルギ吸収量を増大させることができる。
【0043】なお、本実施形態では、第1エネルギ吸収
部材24をドアトリム14側に設けたが、インナパネル
12(エネルギ吸収部22)側に設けても良い。この場
合には、図7に示すように、エネルギ吸収部22の環状
凸部20の内側に取りつけることが好ましい。
【0044】さらに、図8に示すように、第1エネルギ
吸収部材24のアウタパネル16側をインナパネル12
の環状凸部20に当接させる構造とすることもできる。
【0045】次に、本発明の第2実施形態に係るドア側
突エネルギ吸収構造について図9および図10を参照し
て説明する。第1実施形態と同様の構成要素には同一の
参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0046】インナパネル12のエネルギ吸収部は、第
1エネルギ吸収部材24の先端が挿入可能な円形の孔部
40と、孔部40から放射線状に形成されたスリット4
2を備える。この結果、エネルギ吸収部22は、第1エ
ネルギ吸収部材24よりも剛性が低くなっている。
【0047】このように構成されたドア側突エネルギ吸
収構造の作用について説明する。
【0048】自動車の側面衝突によって乗員からドアに
衝突荷重Fが伝達される。この結果、ドアトリム14が
変形し、第1エネルギ吸収部材24の先端がエネルギ吸
収部22の孔部40に進入する。さらに、第1エネルギ
吸収部材24に押されて、スリット42が形成されたイ
ンナパネル12(エネルギ吸収部22)がアウタパネル
16側に変形していく(図10参照)。この結果、イン
ナパネル12が第2エネルギ吸収部材28に突き当た
り、その後、第2エネルギ吸収部材28、第1エネルギ
吸収部材24の順で順次潰れていくことによって、衝突
エネルギを吸収する。
【0049】本実施形態では、インナパネル12に孔部
40およびスリット42を設けて剛性を局部的に低下さ
せたエネルギ吸収部22を形成すると共に、孔部40に
第1エネルギ吸収部材24を進入させることによってイ
ンナパネル12(エネルギ吸収部22)を第2エネルギ
吸収部材28に向かって変形させるため、ドア10が圧
縮されて第1エネルギ吸収部材24がインナパネル12
に当接してからインナパネル12が第2エネルギ吸収部
材28に当接する間(間隔D)においてもインナパネル
12の変形によって衝突エネルギを吸収可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明では、ドアガラスが収納される部
分においてもインナパネル(エネルギ吸収部)を変形さ
せることによって衝突エネルギを吸収できる。したがっ
て、衝突エネルギの吸収量を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るドア側突エネルギ
吸収構造を示す車幅方向断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るドア側突エネルギ
吸収構造を車室内から見た側面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るドア側突エネルギ
吸収構造の変形状態を示す車幅方向断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るドア側突エネルギ
吸収構造の変形状態を示す車幅方向断面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係るドア側突エネルギ
吸収構造の変形状態を示す車幅方向断面図である。
【図6】本発明と従来例との荷重−変形特性図である。
【図7】本発明に係るドア側突エネルギ吸収構造の他の
例を示す車幅方向断面図である。
【図8】本発明に係るドア側突エネルギ吸収構造の他の
例を示す車幅方向断面図である。
【図9】本発明の第2実施形態に係るドア側突エネルギ
吸収構造を示す車幅方向断面図である。
【図10】本発明の第2実施形態に係るドア側突エネル
ギ吸収構造の変形状態を示す車幅方向断面図である。
【図11】従来例に係るドア側突エネルギ吸収構造を示
す車幅方向断面図である。
【符号の説明】
10 ドア 12 インナパネル 14 ドアトリム 16 アウタパネル 20 環状凸部(弛み部) 22 エネルギ吸収部 24 第1エネルギ吸収部材 28 第2エネルギ吸収部材 40 孔部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアのインナパネルと、 ドアのアウタパネルと、 インナパネルよりも車室側に取り付けられるドアトリム
    と、 ドアトリムとインナパネルの間に配設される、荷重を受
    けることによって変形可能な第1エネルギ吸収部材と、 インナパネルに形成され、第1エネルギ吸収部材から受
    ける荷重によって車幅方向外側に変形可能なエネルギ吸
    収部と、 を備えることを特徴とするドア側突エネルギ吸収構造。
  2. 【請求項2】 前記エネルギ吸収部はインナパネルに形
    成された弛み部を含み、荷重を受けることによって弛み
    部が引き伸ばされることを特徴とする請求項1記載のド
    ア側突エネルギ吸収構造。
  3. 【請求項3】 前記弛み部は、ドアトリム側へ突出形成
    された湾曲部であることを特徴とする請求項2記載のド
    ア側突エネルギ吸収構造。
  4. 【請求項4】 前記エネルギ吸収部は、インナパネルに
    設けられた孔部を含むことを特徴とする請求項1記載の
    ドア側突エネルギ吸収構造。
  5. 【請求項5】 前記エネルギ吸収部は、第1エネルギ吸
    収部材よりも剛性が低いことを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか1項記載のドア側突エネルギ吸収構造。
  6. 【請求項6】 アウタパネルのインナパネルの間に、荷
    重を受けることによって変形可能な第2エネルギ吸収部
    材が配設されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    か1項記載のドア側突エネルギ吸収構造。
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