JP2017025253A - エラストマ組成物、並びにこれを用いた絶縁電線およびケーブル - Google Patents
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Abstract
Description
塩素化ポリエチレン(a1)を含むベースポリマ(A)を100質量部と、
平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)を合計で20質量部以上50質量部以下と、を含有し、
前記平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)は、
平均粒子径が20nm以上80nm以下である第1のカーボンブラック(b1)と、
平均粒子径が150nm以上500nm以下である第2のカーボンブラック(b2)と、を少なくとも含み、
前記第1のカーボンブラック(b1)と前記第2のカーボンブラック(b2)との比率が1:5〜5:1である、エラストマ組成物が提供される。
導体と前記導体の外周上に配置される絶縁層とを備え、
前記絶縁層は、エラストマ組成物を架橋させた架橋体からなり、
前記エラストマ組成物は、
塩素化ポリエチレン(a1)を含むベースポリマ(A)を100質量部と、
平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)を合計で20質量部以上50質量部以下と、を含有し、
前記平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)は、
平均粒子径が20nm以上80nm以下である第1のカーボンブラック(b1)と、
平均粒子径が150nm以上500nm以下である第2のカーボンブラック(b2)と、を少なくとも含み、
前記第1のカーボンブラック(b1)と前記第2のカーボンブラック(b2)との比率が1:5〜5:1である、絶縁電線が提供される。
導体と、前記導体の外周上に配置される絶縁層と、前記絶縁層の外周上に配置されるシースとを備え、
前記シースは、エラストマ組成物を架橋させた架橋体からなり、
前記エラストマ組成物は、
塩素化ポリエチレン(a1)を含むベースポリマ(A)を100質量部と、
平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)を合計で20質量部以上50質量部以下と、を含有し、
前記平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)は、
平均粒子径が20nm以上80nm以下である第1のカーボンブラック(b1)と、
平均粒子径が150nm以上500nm以下である第2のカーボンブラック(b2)と、を少なくとも含み、
前記第1のカーボンブラック(b1)と前記第2のカーボンブラック(b2)との比率が1:5〜5:1である、ケーブルが提供される。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態のエラストマ組成物は、架橋前の成分であって、ベースポリマ(A)と平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)とを含有する。
ベースポリマ(A)は、塩素化ポリエチレン(a1)を含む。
平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)は、平均粒子径が比較的小さな第1のカーボンブラック(b1)と、平均粒子径が比較的大きな第2のカーボンブラック(b2)と、を少なくとも含む。
エラストマ組成物は、さらに過酸化物(C)を含有することが好ましい。過酸化物としては、公知の化合物を用いることができ、例えばジクミルパーオキサイド、1,1−ビス(tert−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、tert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキシルカーボネート、4,4−tert−ブチルパーオキシ吉草酸n−ブチルヘキシル、ビス(tert−ブチルジオキシイソプロピル)ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン等が挙げられる。その中でも、架橋効率や分解温度などの観点から、ジクミルパーオキサイド、ビス(tert−ブチルジオキシイソプロピル)ベンゼンが好ましい。
エラストマ組成物は、さらに多官能モノマ(D)を含有することが好ましい。多官能モノマ(D)は、過酸化物(C)と反応できる二重結合を持つ官能基、例えばメタクリル基など、を分子中に2つ以上有する化合物であり、被覆層における架橋度を高めるものである。多官能モノマ(D)としては、例えばトリアリルイソシアネート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、メタクリル酸亜鉛、メタクリル酸マグネシウム、N,N´−m−フェニレンビスマレイミドなどが挙げられる。
エラストマ組成物は、必要に応じて他の添加剤を含有してもよい。他の添加剤としては、充填剤や安定剤、酸化防止剤、滑剤、難燃剤、可塑剤などを用いることができる。これらの配合量は、本発明の効果を損ねない範囲で適宜変更することができる。
エラストマ組成物は、各成分を所定の配合量で混合し、混練することにより得られる。
例えば、塩素化ポリエチレン(a1)とEVA(a2)とを含むベースポリマ(A)と、2種類以上のカーボンブラック(B)と、必要に応じて多官能モノマ(D)および他の添加剤とを、加熱しながら混練する。これにより、本実施形態のエラストマ組成物を得る。得られるエラストマ組成物は、2種類以上のカーボンブラック(B)を含み、溶融弾性が高いながらも、適度な溶融粘度を有し、成形性に優れている。
次に、上述のエラストマ組成物を用いたケーブルについて図1を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るケーブルの断面の概略図である。
上述の実施形態では、シース30がエラストマ組成物で形成されるケーブル1について説明したが、本発明はこれに限定されない。本実施形態のエラストマ組成物は、絶縁電線の絶縁層として用いることもできる。具体的には、エラストマ組成物を導体の外周上に押し出して被覆し、架橋させることにより、絶縁層として形成することもできる。
実施例および比較例で用いた材料は以下のとおりである。
塩素化ポリエチレン(a1)として、塩素量が34.0質量%〜37.0質量%、121℃におけるムーニー粘度(ML1+4)が90MLである塩素化ポリエチレン(昭和電工株式会社製「エラスレン351A」)を用いた。
エチレン−酢酸ビニル共重合体(a2)として、VA量が28質量%であり、メルトフローレートがg/10minである、エチレン−酢酸ビニル共重合体(三井・デュポンポリケミカル株式会社製「EV260」)を用いた。
第1のカーボンブラック(b1)として、平均粒子径が45nm、DBP吸油量が114ml/100gであるカーボンブラック(旭カーボン株式会社製「旭カーボン60」)を用いた。
第2のカーボンブラック(b2)として、平均粒子径が280nm、DBP吸油量が32〜45ml/100gであるカーボンブラック(Cancarb株式会社製「ThermaxN990」)を用いた。
第3のカーボンブラック(b3)として、平均粒子径が95nm、DBP吸油量が51ml/100gであるカーボンブラック(東海カーボン株式会社製「シーストSP」)を用いた。
過酸化物(C)として、ジクミルパーオキサイド(日油株式会社製「パークミルD」)を用いた。
多官能モノマ(D)として、トリメチロールメタクリレート(新中村化学工業株式会社製「NKエステル TMPT」)を用いた。
他の添加剤として、ハイドロタルサイト(協和化学工業株式会社製「マグセラー1」)と、滑剤であるオレイン酸ビスアマイド(日本化成株式会社製「スリバックスO」)と、充填剤である表面処理クレー(BASF株式会社製「TRANSLINK37」)と、酸化防止剤である2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン重合体(大内新興化学株式会社製「ノクラック224」)を用いた。
まず、上記材料を用いて、被覆層を形成するためのエラストマ組成物を調製した。
具体的には、80℃に保持したニーダに、下記表1に示す、過酸化物(C)以外の成分を投入し、その後、160℃まで昇温しながら溶融混練した。その後、混練物を短軸押出機に投入し、ストランド状に押し出すとともに、ペレタイザーによりペレット状に成型した。このペレット状物を40℃に保持したブレンダに投入し、その後、過酸化物(C)を投入し、撹拌しながら過酸化物(C)をペレット状物に含浸させ、エラストマ組成物を調製した。
続いて、調製したエラストマ組成物を用いて、ケーブルを作製した。
具体的には、絶縁電線(3×22SQ、絶縁層厚さ1.20mm)を3本撚り合わせ、撚り線を作製した。この撚り線の外周上に、シリンダ径115mmの押出機を用いて、エラストマ組成物を外径が29mmとなるように押出被覆した。その後、補強層として、織込編組を施し、さらにその外周上に、シリンダ径115mmの押出機を用いて、エラストマ組成物を外径が31mmとなるように再度、押出被覆した。この押出被覆後のケーブルの外周に、被鉛機を用いて、厚みが5mmとなるように鉛を被覆した。その後、蒸気釜にて0.5MPaの蒸気圧で120分間、熱処理を施し、架橋させ、鉛を剥ぎ取ることによりケーブルを得た。
作製したケーブルについて、シースの機械特性を引張試験および引裂試験により評価した。またシースの電気絶縁性を体積抵抗率により評価した。また外観を目視により評価した。以下、各評価方法について説明する。
作製したケーブルからシースを剥ぎ取り、CSA−C22.2 NO.2556−0.7に準拠した方法にて、シースの引張強度、引張伸び、および200%モジュラスを測定した。本実施例では、引張強度については16.5MPa以上であれば合格、引張伸びについては300%以上であれば合格、200%モジュラスについては4.8MPa以上であれば合格とした。
作製したケーブルからシースを剥ぎ取り、CSA−C22.2 NO.2556−0.7に準拠した方法にて、引裂強度を測定した。本実施例では、引裂強度が7.0N/m以上であれば合格とした。
調製したエラストマ組成物を、電熱プレス機を用いて、200℃で10分間、15MPaで加圧することにより、120mm×100mmのシートサンプルを作製した。このシートサンプルについて、JIS K6271に準拠する方法にて体積抵抗率を測定した。本実施例では、体積抵抗率が1.0×1012以上であれば、合格とした。
ケーブルのシース表面を目視により観察し、発泡や、エラストマ組成物の成形性の低さに起因するサメ肌状の表面荒れがないか、を確認した。本実施例では、いずれの発生もなければ、外観が良好であると評価した。
実施例1〜3では、第1のカーボンブラック(b1)および第2のカーボンブラック(b2)の比率を1:1とし、その合計の配合量をそれぞれ、20質量部、30質量部、40質量部としたが、いずれの実施例においても、シースは、機械特性および電気絶縁性に優れ、外観が良好であることが確認された。
以下に、本発明の好ましい態様について付記する。
本発明の一態様によれば、
塩素化ポリエチレン(a1)を含むベースポリマ(A)を100質量部と、
平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)を合計で20質量部以上50質量部以下と、を含有し、
前記平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)は、
平均粒子径が20nm以上80nm以下である第1のカーボンブラック(b1)と、
平均粒子径が150nm以上500nm以下である第2のカーボンブラック(b2)と、を少なくとも含み、
前記第1のカーボンブラック(b1)と前記第2のカーボンブラック(b2)との比率が1:5〜5:1である、エラストマ組成物が提供される。
付記1のエラストマ組成物において、好ましくは、
前記第1のカーボンブラック(b1)は、DBP吸油量が80以上130以下であり、
前記第2のカーボンブラック(b2)は、DBP吸油量が50未満である。
付記1又は2のエラストマ組成物において、好ましくは、
前記ベースポリマ(A)は、酢酸ビニル含量が15質量%以上であり、かつメルトフローレートが0.5g/10min以上であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(a2)をさらに含み、
前記エチレン−酢酸ビニル共重合体(a2)の配合量が、前記ベースポリマ(A)の20質量%以上50質量%以下である。
付記1〜3のいずれかのエラストマ組成物において、好ましくは、
過酸化物(C)をさらに含有し、
前記過酸化物の1分子中の過酸化結合の数をαとしたとき、
前記過酸化物の配合量が、前記ベースポリマ(A)100質量部に対して、α×0.0037mol以上、α×0.0075mol以下である。
付記1〜4のいずれかのエラストマ組成物において、好ましくは、
多官能モノマ(D)をさらに含有し、
前記多官能モノマ(D)の配合量が、前記ベースポリマ(A)100質量部に対して、0.2質量部以上3.0質量部以下である。
付記1〜5のいずれかのエラストマ組成物において、好ましくは、
体積抵抗率が1.0×1012以上である。
本発明の他の態様によれば、
導体と前記導体の外周上に配置される絶縁層とを備え、
前記絶縁層は、エラストマ組成物を架橋させた架橋体からなり、
前記エラストマ組成物は、
塩素化ポリエチレン(a1)を含むベースポリマ(A)を100質量部と、
平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)を合計で20質量部以上50質量部以下と、を含有し、
前記平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)は、
平均粒子径が20nm以上80nm以下である第1のカーボンブラック(b1)と、
平均粒子径が150nm以上500nm以下である第2のカーボンブラック(b2)と、を少なくとも含み、
前記第1のカーボンブラック(b1)と前記第2のカーボンブラック(b2)との比率が1:5〜5:1である、絶縁電線が提供される。
本発明のさらに他の態様によれば、
導体と、前記導体の外周上に配置される絶縁層と、前記絶縁層の外周上に配置されるシースとを備え、
前記シースは、エラストマ組成物を架橋させた架橋体からなり、
前記エラストマ組成物は、
塩素化ポリエチレン(a1)を含むベースポリマ(A)を100質量部と、
平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)を合計で20質量部以上50質量部以下と、を含有し、
前記平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)は、
平均粒子径が20nm以上80nm以下である第1のカーボンブラック(b1)と、
平均粒子径が150nm以上500nm以下である第2のカーボンブラック(b2)と、を少なくとも含み、
前記第1のカーボンブラック(b1)と前記第2のカーボンブラック(b2)との比率が1:5〜5:1である、ケーブルが提供される。
10 絶縁電線
11 導体
12 絶縁層
20 撚り線
30 シース
Claims (8)
- 塩素化ポリエチレン(a1)を含むベースポリマ(A)を100質量部と、
平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)を合計で20質量部以上50質量部以下と、を含有し、
前記平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)は、
平均粒子径が20nm以上80nm以下である第1のカーボンブラック(b1)と、
平均粒子径が150nm以上500nm以下である第2のカーボンブラック(b2)と、を少なくとも含み、
前記第1のカーボンブラック(b1)と前記第2のカーボンブラック(b2)との比率が1:5〜5:1である、エラストマ組成物。 - 前記第1のカーボンブラック(b1)は、DBP吸油量が80以上130以下であり、
前記第2のカーボンブラック(b2)は、DBP吸油量が50未満である、請求項1に記載のエラストマ組成物。 - 前記ベースポリマ(A)は、酢酸ビニル含量が15質量%以上であり、かつメルトフローレートが0.5g/10min以上であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(a2)をさらに含み、
前記エチレン−酢酸ビニル共重合体(a2)の配合量が、前記ベースポリマ(A)の20質量%以上50質量%以下である、請求項1又は2に記載のエラストマ組成物。 - 過酸化物(C)をさらに含有し、
前記過酸化物の1分子中の過酸化結合の数をαとしたとき、
前記過酸化物の配合量が、前記ベースポリマ(A)100質量部に対して、α×0.0037mol以上、α×0.0075mol以下である、請求項1〜3のいずれかに記載のエラストマ組成物。 - 多官能モノマ(D)をさらに含有し、
前記多官能モノマ(D)の配合量が、前記ベースポリマ(A)100質量部に対して、0.2質量部以上3.0質量部以下である、請求項1〜4のいずれかに記載のエラストマ組成物。 - 体積抵抗率が1.0×1012以上である、請求項1〜5のいずれかに記載のエラストマ組成物。
- 導体と前記導体の外周上に配置される絶縁層とを備え、
前記絶縁層は、エラストマ組成物を架橋させた架橋体からなり、
前記エラストマ組成物は、
塩素化ポリエチレン(a1)を含むベースポリマ(A)を100質量部と、
平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)を合計で20質量部以上50質量部以下と、を含有し、
前記平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)は、
平均粒子径が20nm以上80nm以下である第1のカーボンブラック(b1)と、
平均粒子径が150nm以上500nm以下である第2のカーボンブラック(b2)と、を少なくとも含み、
前記第1のカーボンブラック(b1)と前記第2のカーボンブラック(b2)との比率が1:5〜5:1である、絶縁電線。 - 導体と、前記導体の外周上に配置される絶縁層と、前記絶縁層の外周上に配置されるシースとを備え、
前記シースは、エラストマ組成物を架橋させた架橋体からなり、
前記エラストマ組成物は、
塩素化ポリエチレン(a1)を含むベースポリマ(A)を100質量部と、
平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)を合計で20質量部以上50質量部以下と、を含有し、
前記平均粒子径が異なる2種類以上のカーボンブラック(B)は、
平均粒子径が20nm以上80nm以下である第1のカーボンブラック(b1)と、
平均粒子径が150nm以上500nm以下である第2のカーボンブラック(b2)と、を少なくとも含み、
前記第1のカーボンブラック(b1)と前記第2のカーボンブラック(b2)との比率が1:5〜5:1である、ケーブル。
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