JP2017002494A - エレベータ式駐車装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】地震発生時に、カウンターウェイトが案内レールから外れることを確実に防止する。
【解決手段】エレベータ式駐車装置10は、入出庫する車両1を乗せて昇降するリフト3と、リフト3を昇降駆動する昇降駆動装置7と、カウンターウェイト9と、線状部材11を介してリフト3とカウンターウェイト9を吊り下げる吊り下げ機構13と、カウンターウェイト9の案内レール15とを備える。案内レール15は、連結高さにおいて連結部15aを有し、連結部15aは、駐車装置10のフレーム16に連結されている。制御装置17は、入出庫待機期間または地震検知時に、カウンターウェイト9を連結高さに位置させるように昇降駆動装置7を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入庫してきた車両を、リフトで昇降させて駐車階へ移動させ、駐車階から出庫する車両を、リフトで昇降させて出庫階へ移動させるエレベータ式駐車装置に関する。
エレベータ式駐車装置は、例えば、リフトと昇降駆動装置とワイヤーロープとシーブとドラムを備える。リフトは、入出庫する車両を乗せて昇降する。ワイヤーロープは、リフトとの連結位置から上方に延びてシーブとドラムに掛けられ、下方に延びてカウンターウェイトに連結されている。昇降駆動装置は、ドラムを回転駆動することにより、リフトを昇降させる。案内レールは、鉛直方向に延びてカウンターウェイトの昇降を案内する。
カウンターウェイトを用いたエレベータ式駐車装置は、例えば下記の特許文献1、2に記載されている。
特開平9−302976号公報 特開2015−027917号公報
エレベータ式駐車装置において、カウンターウェイトは、ワイヤーロープとシーブとドラムにより吊るされているので、地震により、振り子のように水平方向に変位しようとする。カウンターウェイトが、このように変位しても、カウンターウェイトは鉛直方向に移動可能に案内レールに嵌合しているので、カウンターウェイトが案内レールに水平方向に係止される。
しかし、地震が大きいと、カウンターウェイトの重量は大きいので、案内レールが、カウンターウェイトから受ける力により大きく撓んでしまうことも想定される。この場合、カウンターウェイトが案内レールから外れてしまう可能性がある。
上記のような想定に基づいて、大きな地震で案内レールが万一大きく撓んだ場合であっても、カウンターウェイトが案内レールから外れることを防止することが望まれる。
そこで、本発明の目的は、地震発生時に、カウンターウェイトが案内レールから外れることをさらに確実に防止できるエレベータ式駐車装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明によると、入庫してきた車両を、リフトで昇降させて駐車階へ移動させ、駐車階から出庫する車両を、前記リフトで昇降させて出庫階へ移動させるエレベータ式駐車装置であって、
入出庫する車両を乗せて昇降する前記リフトと、
リフトの重量の少なくとも一部を支えるためのカウンターウェイトと、
前記リフトの重量の少なくとも一部が前記カウンターウェイトにより相殺されるように、線状部材を介して前記リフトと前記カウンターウェイトを吊り下げる吊り下げ機構と、
前記線状部材が掛けられている回転部材を回転駆動することにより前記リフトと前記カウンターウェイトを互いに逆方向に昇降駆動する昇降駆動装置と、
鉛直方向に延びてカウンターウェイトの昇降を案内する案内レールと、を備え、
前記案内レールは、連結高さにおいて連結部を有し、該連結部は、前記駐車装置のフレームに連結され、
入出庫待機期間または地震検知時に、カウンターウェイトを前記連結高さに位置させるように前記昇降駆動装置を制御する制御装置を備える、ことを特徴とするエレベータ式駐車装置が提供される。
上述のエレベータ式駐車装置は、例えば以下のように構成されてよい。
前記制御装置は、車両の入出庫のために前記リフトを昇降駆動させるように前記昇降駆動装置を制御する入出庫制御を行い、入出庫制御を終えたら、次の入出庫時までの入出庫待機期間において、前記カウンターウェイトを前記連結高さに位置させておく。
あるいは、予め設定した閾値以上の大きさの地震を検知したら、地震信号を前記制御装置に出力する地震検知器を備え、
前記制御装置は、地震信号を受けると、前記カウンターウェイトを前記連結高さへ移動させてもよい。
あるいは、前記駐車装置が設置されているエリアに関する地震速報を緊急地震速報システムから受ける地震速報受信装置を備え、
地震速報受信装置は、予め設定した閾値以上の大きさの地震が前記エリアに発生する又は発生した旨の地震速報を受信した場合に、その旨の地震信号を前記制御装置に出力し、
前記制御装置は、地震信号を受けると、前記カウンターウェイトを前記連結高さへ移動させもよい。
前記制御装置は、
カウンターウェイトの位置を示すウェイト位置データを測定するウェイト位置測定装置と、
前記カウンターウェイトが前記連結高さにある時にウェイト位置測定装置により測定されるウェイト位置データを目標位置データとして記憶している記憶部と、
カウンターウェイトを前記連結高さに位置させる時に、ウェイト位置測定装置により測定されたウェイト位置データと、前記目標位置データとに基づいて前記昇降駆動装置を制御する。
上述した本発明のエレベータ式駐車装置によると、制御装置は、入出庫待機時または地震検知時に、カウンターウェイトを連結高さに位置させるように昇降駆動装置を制御する。この連結高さは、案内レールが駐車装置のフレームに連結されている鉛直方向位置である。このように、入出庫待機時または地震検知時に、カウンターウェイトを連結高さに位置させるので、大きな地震が発生しても、案内レールが連結部を介して水平方向にフレームに支持される。よって、案内レールの撓みが抑えられる。したがって、大きな地震により案内レールが撓んで案内レールからカウンターウェイトが外れることを防止できる。
本発明の実施形態によるエレベータ式駐車装置の構成を示す。 図1のII−II矢視図である。 図1のIII−III矢視図である。 図2のIV−IV矢視図である。 緊急地震速報システムを用いる場合の制御装置の構成を示すブロック図である。 ウェイト位置測定装置を用いる場合の制御装置の構成を示すブロック図である。 他の構成の吊り下げ機構を採用した場合のエレベータ式駐車装置を示す。
本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態によるエレベータ式駐車装置10の構成を示す。図2は、図1のII−II矢視図である。
エレベータ式駐車装置10は、入庫階から入庫してきた車両1を、リフト3で昇降させて駐車階へ移動させ、駐車階から出庫する車両1を、リフト3で昇降させて出庫階(図1の例では、入庫階と同じ)へ移動させる駐車装置である。なお、本願において、昇降とは、上昇と下降の一方または両方を意味する。本実施形態では、図1に示すように、複数の駐車階には、それぞれ、複数の駐車棚5が設けられており、各駐車棚5に車両1を駐車することができる。なお、各駐車棚5は、鉛直方向に延びる複数の柱部材(図示せず)に固定されている。これらの柱部材の各々は、上下に間隔をおいて配置されている複数の梁部材16b(後述する)に取り付けられている。
エレベータ式駐車装置10は、パレットを用いるものであってよい。すなわち、リフト3は、車両1が載ったパレットを載せて昇降する。この場合、各駐車階で停止したリフト3と駐車棚5との間でパレットを受け渡すように駐車装置10が構成されていてよい。
あるいは、エレベータ式駐車装置10は、櫛歯状のリフト3を用いるものであってよい。すなわち、リフト3が、車両1を直接載せて昇降する櫛歯状リフトであってもよい。この場合には、各駐車棚5には、櫛歯状横行トレイが設けられる。櫛歯状横行トレイは、リフト3の昇降路と、駐車棚5との間で横行駆動される。櫛歯状横行トレイが昇降路に位置する時に櫛歯状リフト3が櫛歯状横行トレイを通過できるように、櫛歯状横行トレイの形状が設定されている。この通過により、車両1が、櫛歯状リフト3と櫛歯状横行トレイとの間で受け渡される。
エレベータ式駐車装置10は、上述のリフト3と、昇降駆動装置7と、カウンターウェイト9と、線状部材11と、吊り下げ機構13と、案内レール15と、制御装置17とを備える。
リフト3は、入出庫する車両1を乗せて昇降する。例えば、車両1がリフト3に乗り込むことにより、車両1がリフト3に載る。または、入庫エリアに乗り込んだ車両1が、適宜の駆動機構によりリフト3に載せられてもよい。なお、本願において、入出庫とは、入庫または出庫を意味する。
昇降駆動装置7は、線状部材11が掛けられている回転部材13aを回転駆動することによりリフト3とカウンターウェイト9を互いに逆方向に昇降駆動する。昇降駆動装置7は、例えばモータであり、吊り下げ機構13を構成する回転部材13aを回転駆動することにより線状部材11を駆動して、リフト3を昇降させる。回転部材13aには、線状部材11が掛けられている。回転部材13aは、例えばドラムである。この場合、ドラム13aに掛けられた線状部材11としてのワイヤーロープが、ドラム13aの回転で駆動されて、リフト3が昇降する。この時、線状部材11によりカウンターウェイト9も連動して昇降する。なお、リフト3とカウンターウェイト9の移動方向は、互いに逆である。好ましい例では、カウンターウェイト9の重量は、リフト3の重量と同じか、または、リフト3の重量とほぼ同じである。
線状部材11には、リフト3の重量とカウンターウェイト9の重量が互いに逆向きに作用する。線状部材11は、一端側部分がリフト3に連結され、この一端側部分から上方に延びて、線状部材11の吊り下げ機構13に掛けられ、吊り下げ機構13から下方に延びて、他端側部分がカウンターウェイト9に連結されている。図2では、線状部材11は、ワイヤロープであるが、他のもの(例えばチェーン)であってもよい。図2の例では、線状部材11の他端側部分は、カウンターウェイト9に設けられた従動シーブ18に掛けられて、線状部材11の他端が上方のフレーム16(最上部の梁部材16b)に連結されている。図2では、線状部材11として、2本の線状部材11a,11bを図示している。線状部材11aは実線で図示されており、線状部材11bは一点鎖線で図示されている。
吊り下げ機構13は、線状部材11を介してリフト3とカウンターウェイト9を吊り下げる。
図2において、吊り下げ機構13は、線状部材11a,11bに対して、ドラム13aと複数の従動シーブ13bとを備える。線状部材11aと線状部材11bとが、図2の紙面と垂直な方向に互いに間隔をおいて掛けられたドラム13aが、昇降駆動装置7により回転駆動される。これにより、吊り下げ機構13から下方に延びている線状部材11a,11bの一端側部分または他端側部分が上昇し、吊り下げ機構13から下方に延びている線状部材11a,11bの他端側部分または一端側部分が下降する。この時、各従動シーブ13bは、線状部材11a,11bの移動に従って回転する。
図2では、リフト3の幅方向一方側(図2の紙面と垂直な方向の紙面手前側)において、縦方向両側(図2の左右方向の両側)に配置した2本の線状部材11a,11bを図示しているが、リフト3の幅方向他方側(図2の紙面と垂直な方向の紙面奥側)にも、線状部材11として、リフト3の縦方向両側にそれぞれ2本の線状部材11c,11d(図1を参照)が設けられる。これらの線状部材11c,11dは、吊り下げ機構13に含まれる回転部材(例えば、図2ではドラム13a)に掛けられて、線状部材11a,11bと同期して当該回転部材が昇降駆動装置7に回転させられる。これにより、リフト3とカウンターウェイト9は、同じ姿勢を維持した状態で昇降する。
図3は、図1のIII−III矢視図であり、図4は、図2のIV−IV矢視図である。なお、図3において、フレーム16と案内レール15とカウンターウェイト9以外の構成の図示を省略している。
案内レール15は、鉛直方向に延びてカウンターウェイト9の昇降を案内する。案内レール15は、カウンターウェイト9が昇降する範囲にわたって鉛直方向に延びている。
カウンターウェイト9は、係合部9aを有する。係合部9aは、カウンターウェイト9が水平方向に揺れた時に案内レール15に係合することにより、カウンターウェイト9が案内レール15から外れないようになっている。
案内レール15は、鉛直方向の連結高さにおいて連結部15aを有する。連結部15aは、連結高さにおいて駐車装置10のフレーム16に連結されている。本実施形態では、フレーム16は、鉛直方向に延びる4本の主柱部材16aと、主柱部材16a同士の間で水平方向に延びて両主柱部材16a同士を連結する水平フレーム部(本実施形態では梁部材)16bとを備える。梁部材16bは、鉛直方向に間隔をおいて複数の高さ(上述の連結高さと同じ高さ)に設けられる。これらの高さの各々において、図3のように4つの梁部材16bが設けられる。本実施形態では、連結部15aは、梁部材16bに連結されている。
本実施形態では、案内レール15は、複数の連結高さにおいてそれぞれ設けられた複数の連結部15aを有する。言い換えると、本実施形態では、鉛直方向に間隔をおいて配置された複数の梁部材16bの各々の高さ(連結高さ)に合わせて、連結部15aが設けられている。各連結高さの連結部15aは、同じ連結高さに配置された梁部材16bに連結されている。図3は、1つの連結高さに位置する案内レール15(連結部15a)とフレーム16(梁部材16b)の構成を示すが、他の各連結高さにおいても、案内レール15(連結部15a)とフレーム16(梁部材16b)の構成は、図3と同じである。
制御装置17は、入出庫待機期間または地震検知時に、カウンターウェイト9を連結高さに位置させるように昇降駆動装置7を制御する。
また、制御装置17は、車両1の入出庫のためにリフト3を昇降駆動させるように昇降駆動装置7を制御する入出庫制御を行う。
入出庫制御として入庫制御が行われる場合を説明する。入庫階(図2の入出庫階)において、駐車装置10の外部から車両1(入庫車両1という)が駐車装置10へ入庫して来たら、その旨が、適宜の検出器または人による入力装置への入力により制御装置17に伝えられる。これにより、制御装置17は、入庫車両1を、空いている対象の駐車棚5へ移動させる。この時、制御装置17は、対象の駐車棚5の駐車階へ入庫車両1を移動させるために、入庫車両1を載せたリフト3を入庫階から対象の駐車階へ昇降し、入庫車両1を駐車棚5へ移動させる。この入庫制御時において、制御装置17は、車両1を移動させるために用いる適宜の他の駆動機構(例えば、車両1を載せたパレットをリフト3から対象の駐車棚5へ水平方向に移動させる駆動機構)を駆動させてよい。
入出庫制御として出庫制御が行われる場合を説明する。人による入力装置への入力により、駐車棚5の車両1(出庫車両1という)を出庫させる旨が制御装置17に伝えられる。これにより、制御装置17は、出庫車両1を、対象の駐車棚5から出庫階(図2の入出庫階)へ移動させる。この時、制御装置17は、出庫階へ出庫車両1を移動させるために、出庫車両1を載せたリフト3を対象の駐車階から出庫階へ昇降し、出庫車両1を出庫階へ移動させる。この出庫制御時において、制御装置17は、車両1を移動させるために用いる適宜の他の駆動機構(例えば、車両1を載せたパレットを対象の駐車棚5からリフト3へ水平方向に移動させる駆動機構)を駆動させてよい。
制御装置17は、リフト位置測定器17aと記憶部17bと制御部17cとを有する。
リフト位置測定器17aは、リフト3の昇降位置を示す位置データを測定する。例えば、リフト位置測定器17aはレーザ距離計であってよい。レーザ距離計は、鉛直方向にレーザ光を射出して、このレーザ光の射出時点と、このレーザ光がリフト3(好ましくは、リフト3の下面)で反射した反射レーザ光の受光時点とに基づいて、リフト3の昇降位置を位置データとして計測する。
昇降駆動装置7がモータである場合、リフト位置測定器17aは、モータ7の回転数を位置データとして測定してもよい。
記憶部17bは、各駐車階の駐車棚5の高さ(以下、駐車棚高さという)と、入庫階の高さと、出庫階の高さとを記憶している。図1の例では、入庫階の高さは、出庫階の高さと同じである。
制御部17cは、入出庫制御時に、リフト位置測定器17aにより測定された位置データと、記憶部17bに記憶された入庫階の高さ又は出庫階の高さを示す設定位置データと、記憶部17bに記憶された駐車棚高さを示す設定位置データとに基づいて昇降駆動装置7を制御してリフト3の昇降を制御する。これにより、制御部17cは、入出庫制御時に、リフト3を入庫階から駐車棚高さへ、または、リフト3を駐車棚高さから出庫階へ昇降させる。
(地震対策)
ところで、大きな地震により、次の事象が万一生じることを想定して、それを防止するのがよい。
<事象>
カウンターウェイト9は、線状部材11を介して吊り下げ機構13により吊るされているので、地震により、振り子のように水平方向(例えば図4の紙面と垂直な方向)に変位しようとする。このように変位するカウンターウェイト9の係合部9aが案内レール15に係止される。しかし、地震が大きいと、カウンターウェイト9の重量は大きいので、案内レール15が、係合部9aを介してカウンターウェイト9から受ける力により大きく撓んで、カウンターウェイト9が案内レール15から外れてしまう可能性がある。
しかし、地震発生時にカウンターウェイト9が連結高さにある場合には、案内レール15が連結部15aを介して水平方向にフレーム16(梁部材16b)に支持されるので、案内レール15の撓みが抑えられる。したがって、この場合には、大きな地震により上記事象が生じることを防止できる。
そこで、制御装置17は、地震発生時に、上記事象、すなわち、大きな地震発生時に、カウンターウェイト9が案内レール15から外れることを防止するために、入出庫待機期間または地震検知時に、カウンターウェイト9を連結高さに位置させるように昇降駆動装置7を制御する。例えば、制御装置17は、図4の一点鎖線で描くカウンターウェイト9のように、カウンターウェイト9を連結高さに位置させる。
より詳しくは、次の通りである。記憶部17bは、カウンターウェイト9が連結高さにある時にリフト位置測定器17aにより測定される位置データを目標位置データとして記憶している。制御部17cは、入出庫待機期間または地震検知時に、リフト位置測定器17aにより測定された位置データと、記憶部17bに記憶された目標位置データとに基づいて、リフト位置測定器17aで測定される位置データを目標位置データに一致させるように昇降駆動装置7を制御する。これにより、制御装置17は、カウンターウェイト9を連結高さに位置させる。このようにして、制御装置17(制御部17c)は、カウンターウェイト9を連結高さへ昇降させて該連結高さに位置(停止)させる(以下においても同様である)。この時、好ましくは、カウンターウェイト9の重心が、連結部15aと同じ高さになっている。
なお、本実施形態では、リフト位置測定器17aは、本発明のウェイト位置測定装置として機能し、リフト位置測定器17aが測定する位置データは、ウェイト位置データとして機能する。
上記のような制御を行うために、下記の構成1,2のいずれか一方が採用され、または、構成1,2が組み合わせて採用されてよい。
(構成1)
制御装置17は、上記の入出庫制御を終えたら、次の入出庫時までの入出庫待機期間において、カウンターウェイト9を連結高さに位置させておくように構成される。すなわち、制御装置17は、入出庫制御を終えたら、カウンターウェイト9を連結高さに昇降させ、次の入出庫制御を開始するまでの入出庫待機期間において、カウンターウェイト9を当該連結高さに位置させ続けるように昇降駆動装置7を制御する。なお、1つの入出庫待機期間は、入出庫制御を終えたら時から、次の入出庫制御を開始する時までの期間である。このように、制御装置17は、入出庫制御を終えたら、カウンターウェイト9をいずれかの連結高さに昇降させて該連結高さに位置させ続ける。
(構成2)
駐車装置10は地震検知器19(図1を参照)を備える。地震検知器19は、予め設定した閾値以上の大きさの地震を検知したら、地震信号を制御装置17に出力する。例えば、地震検知器19は、地震により発生した、閾値以上の大きさのP波を検出したら、地震信号を制御装置17に出力する。これにより、駐車装置10が、P波の後に来るS波による地震で実際に大きく揺れる前に、カウンターウェイト9を連結高さに位置させておける可能性が高まる。地震検知器19は、図1では、駐車装置10のフレーム16に取り付けているが、他の箇所に設けられていてもよい。例えば、地震検知器19は、駐車装置10以外の場所であって、駐車装置10の付近(一例では、駐車装置10が設けられた地域)に設けられていてもよい。
あるいは、駐車装置10は、図5のように、駐車装置10が設置されているエリアに関する地震速報を緊急地震速報システム23から受ける地震速報受信装置21を備える。地震速報受信装置21は、予め設定した閾値(例えば、震度の大きさ)以上の大きさの地震が上記エリアに発生する又は発生した旨の地震速報を受信した場合に、その旨の地震信号を制御装置17に出力する。なお、緊急地震速報システム23は、震源に近い地震計で得られた地震のデータに基づいて震源や地震の規模(例えばマグニチュード)を求め、求めた震源や地震の規模に基づいて各エリア(地域)における震度や揺れ到達時間を求め、求めた震度や揺れ到達時間を、地震速報として、各エリアの事業者や個人に対して送信するシステムである。このような緊急地震速報システム23は、例えば、特許第5108385号公報や特開2006−112922号公報に記載されている。
制御装置17は、地震検知器19または地震速報受信装置21から地震信号を受けると、カウンターウェイト9を連結高さへ移動させ、カウンターウェイト9を該連結高さに位置させるように構成される。例えば、制御装置17は、上記の入出庫制御を行っている最中に地震信号を受ける場合には、入出庫制御を中断して、カウンターウェイト9を連結高さへ移動させるように昇降駆動装置7を制御する。ここで、リフト3に車両1が載っていても、入出庫制御は中断される。制御装置17は、入出庫制御を中断して、カウンターウェイト9を連結高さへ移動させた後、地震検知信号が、閾値以上の大きさの地震を設定時間の間検知しなかったら、これに反応して、中断した入出庫制御を再開する。
また、制御装置17は、上記の入出庫制御を行っていない時に地震信号を受けたら、カウンターウェイト9が連結高さに位置していない場合には、カウンターウェイト9を連結高さへ移動させるように昇降駆動装置7を制御する。すなわち、制御装置17は、地震信号を受けた時に、リフト位置測定器17aにより測定された位置データ(以下、単に測定位置データともいう)と記憶部17bに記憶された目標位置データとに基づいて、カウンターウェイト9が連結高さにないと判断した場合には、カウンターウェイト9を連結高さへ移動させるように昇降駆動装置7を制御する。
好ましくは、制御装置17は、地震信号を受けると、複数の連結部15aのうち、カウンターウェイト9に最も近い連結高さへカウンターウェイト9を昇降させて停止させる。
この場合に、制御装置17が地震信号を受けた時に、カウンターウェイト9に最も近い連結高さでカウンターウェイト9を停止させると、この停止が急停止となる場合には、急停止させることなく円滑にカウンターウェイト9を停止できる連結高さであって、かつ、できるだけ短時間でカウンターウェイト9を停止できる連結高さに、カウンターウェイト9を停止させるのがよい。例えば、制御装置17は、地震信号を受けた時に、リフト3の昇降速度に基づいて、この時から円滑にカウンターウェイト9を停止できる最短距離を、予め定めた計算式から求める。次いで、制御装置17は、求めた最短距離以上にある複数の連結高さ(記憶部17bに記憶されている複数の上記目標位置データが示す複数の連結高さ)のうち、測定位置データが示す現時点のリフト3の位置から最も近い連結高さでリフト3を停止させる。
上述した実施形態のエレベータ式駐車装置10によると、制御装置17は、入出庫待機時または地震検知時に、カウンターウェイト9が連結高さに位置させるように昇降駆動装置7を制御する。この連結高さは、案内レール15が駐車装置10のフレーム16に連結されている鉛直方向位置である。このように、入出庫待機時または地震検知時に、カウンターウェイト9が連結高さにあるので、大きな地震が発生しても、案内レール15が連結部15aを介して水平方向にフレーム16(梁部材16b)に支持される。よって、案内レール15の撓みが抑えられる。したがって、大きな地震により案内レール15が撓んで案内レール15からカウンターウェイト9が外れることを防止できる。
本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、以下の変更例1、2の一方または両方を採用してもよい。この場合、以下で説明しない点は上述と同じであってよい。
(変更例1)
カウンターウェイト9の昇降位置を示すウェイト位置データを測定するウェイト位置測定装置は、上述ではリフト位置測定器17aであったが、これに限定されない。この変形例1では、図6に示すように、リフト位置測定器17aとは別個のウェイト位置測定装置17dが設けられる。
例えば、ウェイト位置測定装置17dは、レーザ距離計であってよい。レーザ距離計は、鉛直方向にレーザ光を射出して、このレーザ光の射出時点と、このレーザ光がカウンターウェイト9(好ましくは、カウンターウェイト9の下面)で反射した反射レーザ光の受光時点とに基づいて、カウンターウェイト9の位置を示すウェイト位置データを求める。
あるいは、昇降駆動装置7がモータである場合に、リフト位置測定器17aが上述のようにモータ7の回転数を測定するものではない場合に、ウェイト位置測定装置17dは、モータ7の回転数をウェイト位置データとして測定するものあってよい。
記憶部17bは、カウンターウェイト9が連結高さにある時にウェイト位置測定装置17dにより測定されるウェイト位置データを目標位置データとして記憶している。制御部17cは、カウンターウェイト9を上述の連結高さに位置させる時に、ウェイト位置測定装置17dにより測定されたウェイト位置データと、記憶部17bに記憶されている目標位置データとに基づいて昇降駆動装置7を制御する。これにより、カウンターウェイト9が上述の連結高さに位置させられる。
(変更例2)
上述の実施形態では、線状部材11には、リフト3の重量とカウンターウェイト9の重量が互いに逆向きに作用し、線状部材11は、一端側部分がリフト3に連結され、該一端側部分から上方に延びて、線状部材11の吊り下げ機構13に掛けられ、吊り下げ機構13から下方に延びて、他端側部分がカウンターウェイト9に連結されていた。しかし、本発明は、この構成に限定されない。すなわち、本発明において、エレベータ式駐車装置10の吊り下げ機構は、リフト3の重量の少なくとも一部がカウンターウェイト9により相殺されるように、線状部材(例えば、上述の線状部材11または後述の線状部材12)を介してリフト3とカウンターウェイト9を吊り下げるものであれば、どのような構成であってもよい。
例えば、本発明のエレベータ式駐車装置10の吊り下げ機構として、図7に示す吊り下げ機構14を採用してもよい。図7(A)は、図2に対応する。図7(B)は、図7(A)のVIIB−VIIB矢視図であり、吊り下げ機構14と線状部材12のみを示す。図7の吊り下げ機構14は、回転部材14aとしてのドラム14aと、複数の従動シーブ14bを備える。ドラム14aには、線状部材12としての6本のワイヤーロープ12a〜12fが、図7(B)の上下方向に互いに間隔をおいて掛けられて巻き付けられている。
ワイヤーロープ12a,12cは、一端部がリフト3における縦方向一端側部分(図7(A)の右側部分)に結合され、該一端部から上方に延びて他端側部分がドラム14aに巻かれている。ワイヤーロープ12a,12cは、リフト3の幅方向(図7(A)の紙面と垂直な方向)に互いに間隔をおいて配置されている。ワイヤーロープ12b,12dは、一端部がリフト3における縦方向他端側部分(図7(A)の左側部分)に結合され、該一端部から上方に延びて従動シーブ14bに掛けられ、他端側部分がドラム14aに巻かれている。ワイヤーロープ12b,12dは、リフト3の幅方向(図7(A)の紙面と垂直な方向)に互いに間隔をおいて配置されている。ワイヤーロープ12e,12fは、一端部がカウンターウェイト9に結合され、該一端部から上方に延びて従動シーブ14bに掛けられ、他端側部分がドラム14aに巻かれている。図7(B)の例では、昇降駆動装置7は、モータであり、減速機8を介してドラム14aを回転駆動する。
ドラム14aは、昇降駆動装置7に回転駆動されることにより、6本のワイヤーロープ12a〜12fを巻き出し又は巻き取る。図7(A)において、ドラム14aが時計回りに回転すると、ワイヤーロープ12a〜12dはドラム14aから巻き出され、ワイヤーロープ12e,12fはドラム14aに巻き取られる。図7(A)において、ドラム14aが反時計回りに回転すると、ワイヤーロープ12e,12fはドラム14aから巻き出され、ワイヤーロープ12a〜12dはドラム14aに巻き取られる。
1 車両、3 リフト、5 駐車棚、7 昇降駆動装置、8 減速機、9 カウンターウェイト、9a 係合部、10 エレベータ式駐車装置、11 線状部材、11a,11b,11c,11d 線状部材(ワイヤーロープ)、12 線状部材、12a,12b,12c,12d,12e,12f ワイヤーロープ、13 吊り下げ機構、13a 回転部材(ドラム)、13b 従動シーブ、14 吊り下げ機構、14a 回転部材(ドラム)、14b 従動シーブ、15 案内レール、15a 連結部、16 フレーム、16a 主柱部材、16b 梁部材、17 制御装置、17a リフト位置測定器(ウェイト位置測定装置)、17b 記憶部、17c 制御部、17d ウェイト位置測定装置、18 従動シーブ、19 地震検知器、21 地震速報受信装置、23 緊急地震速報システム

Claims (5)

  1. 入庫してきた車両を、リフトで昇降させて駐車階へ移動させ、駐車階から出庫する車両を、前記リフトで昇降させて出庫階へ移動させるエレベータ式駐車装置であって、
    入出庫する車両を乗せて昇降する前記リフトと、
    リフトの重量の少なくとも一部を支えるためのカウンターウェイトと、
    前記リフトの重量の少なくとも一部が前記カウンターウェイトにより相殺されるように、線状部材を介して前記リフトと前記カウンターウェイトを吊り下げる吊り下げ機構と、
    前記線状部材が掛けられている回転部材を回転駆動することにより前記リフトと前記カウンターウェイトを互いに逆方向に昇降駆動する昇降駆動装置と、
    鉛直方向に延びてカウンターウェイトの昇降を案内する案内レールと、を備え、
    前記案内レールは、連結高さにおいて連結部を有し、該連結部は、前記駐車装置のフレームに連結され、
    入出庫待機期間または地震検知時に、カウンターウェイトを前記連結高さに位置させるように前記昇降駆動装置を制御する制御装置を備える、ことを特徴とするエレベータ式駐車装置。
  2. 前記制御装置は、車両の入出庫のために前記リフトを昇降駆動させるように前記昇降駆動装置を制御する入出庫制御を行い、入出庫制御を終えたら、次の入出庫時までの入出庫待機期間において、前記カウンターウェイトを前記連結高さに位置させておく、ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ式駐車装置。
  3. 予め設定した閾値以上の大きさの地震を検知したら、地震信号を前記制御装置に出力する地震検知器を備え、
    前記制御装置は、地震信号を受けると、前記カウンターウェイトを前記連結高さへ移動させる、ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ式駐車装置。
  4. 前記駐車装置が設置されているエリアに関する地震速報を緊急地震速報システムから受ける地震速報受信装置を備え、
    地震速報受信装置は、予め設定した閾値以上の大きさの地震が前記エリアに発生する又は発生した旨の地震速報を受信した場合に、その旨の地震信号を前記制御装置に出力し、
    前記制御装置は、地震信号を受けると、前記カウンターウェイトを前記連結高さへ移動させる、ことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータ式駐車装置。
  5. 前記制御装置は、
    カウンターウェイトの位置を示すウェイト位置データを測定するウェイト位置測定装置と、
    前記カウンターウェイトが前記連結高さにある時にウェイト位置測定装置により測定されるウェイト位置データを目標位置データとして記憶している記憶部と、
    カウンターウェイトを前記連結高さに位置させる時に、ウェイト位置測定装置により測定されたウェイト位置データと、前記目標位置データとに基づいて前記昇降駆動装置を制御する、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のエレベータ式駐車装置。
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