JP2016519669A5 - - Google Patents

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スキーム11、工程xxvii:5−(3−((R)−3,3−ジフルオロ−5−((3S,4R,E)−3−ヒドロキシ−4−メチル−7−フェニルヘプタ−1−エン−1−イル)−2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル)チオフェン−2−カルボキシラート(26D−1)の調製
Figure 2016519669

1:1のメタノール−THFの混合物(6mL)中のメチル5−(3−((R)−3,3−ジフルオロ−5−((3S,4R,E)−3−ヒドロキシ−4−メチル−7−フェニルヘプタ−1−エン−1−イル)−2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル)チオフェン−2−カルボキシラート(140mg、0.28mmol)からなる溶液に、2M水酸化リチウム水溶液(3mL)を加えた。混合物を室温で6時間撹拌した。混合物を0℃に冷却し、6MのHClで酸性化し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで3回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空下で濃縮した。残渣を、酢酸エチル−ヘプタン−酢酸(50:50:0.4v/v/v)で溶離させてシリカゲルクロマトグラフィーにより精製すると、60mg(44%)の標記化合物を無色の油として与えた;TLC R 0.45(溶媒系:60:40:1v/v/v酢酸エチル−ヘプタン−酢酸;MS(ESI)m/z 490(M−H);[α] λ=α/cl,[α]21.9 =−0.011/(0.0163g/1.5mL)(0.5)=−2.03°(c=1.09,CHCl).
本発明の態様
態様1
式(IA)
Figure 2016519669

(式中:

a)C −C アルキレン、C −C アルケニレン、若しくはC −C アルキニレン;又は
b)−(CH n1 −G −(CH −、−(CH n2 −C≡C−G −、若しくは−(CH n2 −C(R 12 )=C(R 12 )−G −(式中、n1は、2、3、4、又は5であり、n2は、1、2、又は3であり、pは、0、1、2、又は3であり、且つ、n1+p=2、3、4、5、又は6である)であり;

Figure 2016519669

であり;
は、カルボン酸又は保護されたカルボン酸であり;
12 は、各出現で、独立に、H又はC −C アルキルであり;
及びR は、それぞれ独立に、H又はC −C アルキルであるか;或いは、R とR は、それらが結合している炭素と共に、C −C シクロアルキルを形成し;
は、アリール、ヘテロアリール、C −C 10 アルキル、C −C 10 アルケニル、C −C 10 アルキニル、C −C 10 ハロアルキル、C −C 10 ハロアルケニル、C −C 10 ハロアルキニル、又はL −R であり;式中、前記アリール及びヘテロアリールは、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ;及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;
は、C −C アルキレン、C −C アルケニレン、C −C アルキニレンであり;且つ
は、C −C シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルであり;式中、R は、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されている)
の化合物、又はその薬学的に許容できる塩を調製する方法であって;
式(10)
Figure 2016519669

の化合物を、カルボニル還元剤と反応させること;及びR が保護されたカルボン酸である場合、任意選択で保護されたカルボン酸を脱保護することを含む方法。
態様2
が、n−ヘキシレン、−(CH −G −、−CH −C≡C−G −、又は−CH −C(H)=C(H)−G −であり;

Figure 2016519669

であり;
及びR が、それぞれ独立に、H又はC −C アルキルであり;
が、フェニル、C −C 10 アルキル、C −C 10 アルケニル、C −C 10 アルキニル、C −C 10 ハロアルキル、C −C 10 ハロアルケニル、C −C 10 ハロアルキニル、又はL −R であり;式中、前記フェニルが、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;且つ
が、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されているフェニルである、態様1に記載の方法。
態様3
が、−(CH −G −であり;

Figure 2016519669

であり;
及びR が、それぞれ独立に、H又はメチルであり;
が、−CH −C≡C−C −C アルキル又はL −R であり;
が、C −C アルキレンであり;且つ
が、フェニルである、態様2に記載の方法。
態様4
がメチルであり、R がHである、態様3に記載の方法。
態様5
がHであり、R がメチルである、態様3に記載の方法。
態様6
前記カルボニル還元剤が、
Figure 2016519669

とカテコールボランの混合物を含む、態様1〜5のいずれか一項に記載の方法。
態様7
式(8)の化合物を、トリアルキルアミン塩基及び塩化リチウムの存在下で、式(9)の化合物と反応させて、式(10)の化合物を製造する(式中、R は、保護されたカルボン酸であり;且つ、R 15 は、C −C アルキルである)ことをさらに含む、態様1〜5のいずれか一項に記載の方法。
Figure 2016519669

態様8
式(7)の化合物を酸化剤と反応させて、式(8)の化合物を製造することをさらに含む、態様7に記載の方法。
Figure 2016519669

態様9
前記酸化剤がデス・マーチン・ペルヨージナンである、態様8に記載の方法。
態様10
保護基PGを式(6)の化合物から除去して、式(7)の化合物を製造することをさらに含む、態様8に記載の方法。
Figure 2016519669

態様11
PGが、−Si(R 21 、1−エトキシエチル、又はテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルであり;且つ、R 21 が、各出現で、C −C アルキル及びフェニルから独立に選択される、態様10に記載の方法。
態様12
式(5)の化合物を、塩基及び式X −L −R の化合物と反応させて、式(6)の化合物を製造する(式中、X は、ブロモ、クロロ、ヨード、アルキルスルホナート、フルオロアルキルスルホナート、及びアリールスルホナートからなる群から選択される脱離基である)ことをさらに含む、態様10に記載の方法。
Figure 2016519669

態様13
前記塩基が、水素化リチウム、水素化ナトリウム、又は水素化カリウムであり;PGが、−Si(R 21 、1−エトキシエチル、又はテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルであり;且つ、R 21 が、各出現で、C −C アルキル及びフェニルから独立に選択される、態様12に記載の方法。
態様14
保護基PGを式(4)の化合物に加えて、式(5)の化合物を製造することをさらに含む、態様12に記載の方法。
Figure 2016519669

態様15
PGが、−Si(R 21 、1−エトキシエチル、又はテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルであり;且つ、R 21 が、各出現で、C −C アルキル及びフェニルから独立に選択される、態様14に記載の方法。
態様16
式(8)の化合物を、トリアルキルアミン塩基及び塩化リチウムの存在下で式(9)の化合物と反応させることを含む、式(10)の化合物を調製する方法;
Figure 2016519669

(式中:
は、
a)C −C アルキレン、C −C アルケニレン、若しくはC −C アルキニレン;又は
b)−(CH n1 −G −(CH −、−(CH n2 −C≡C−G −、若しくは−(CH n2 −C(R 12 )=C(R 12 )−G −(式中、n1は、2、3、4、又は5であり、n2は、1、2、又は3であり、pは、0、1、2、又は3であり、且つ、n1+p=2、3、4、5、又は6である)であり;
は、
Figure 2016519669

であり;
は、保護されたカルボン酸であり;
12 は、各出現で、独立に、H又はC −C アルキルであり;
及びR は、それぞれ独立に、H又はC −C アルキルであるか;或いは、R とR は、それらが結合している炭素と共に、C −C シクロアルキルを形成し;
は、アリール、ヘテロアリール、C −C 10 アルキル、C −C 10 アルケニル、C −C 10 アルキニル、C −C 10 ハロアルキル、C −C 10 ハロアルケニル、C −C 10 ハロアルキニル、又はL −R であり;式中、前記アリール及びヘテロアリールは、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ;及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;
は、C −C アルキレン、C −C アルケニレン、C −C アルキニレンであり;
は、C −C シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルであり;式中、R は、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;且つ
15 は、C −C アルキルである)。
態様17
が、n−ヘキシレン、−(CH −G −、−CH −C≡C−G −、又は−CH −C(H)=C(H)−G −であり;

Figure 2016519669

であり;
及びR が、それぞれ独立に、H又はC −C アルキルであり;
が、フェニル、C −C 10 アルキル、C −C 10 アルケニル、C −C 10 アルキニル、C −C 10 ハロアルキル、C −C 10 ハロアルケニル、C −C 10 ハロアルキニル、又はL −R であり;式中、前記フェニルが、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;且つ
が、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されているフェニルである、態様16に記載の方法。
態様18
が、−(CH −G −であり;
及びR が、それぞれ独立に、H又はメチルであり;
が、−CH −C≡C−C −C アルキル又はL −R であり;
が、C −C アルキレンであり;且つ
が、フェニルである、態様17に記載の方法。
態様19
式(7)の化合物を酸化剤と反応させて、式(8)の化合物を製造することをさらに含む、態様16〜18のいずれか一項記載の方法。
Figure 2016519669

態様20
前記酸化剤がデス・マーチン・ペルヨージナンである、態様19に記載の方法。
態様21
保護基PGを式(6)の化合物から除去して、式(7)の化合物を製造することをさらに含む、態様19に記載の方法。
Figure 2016519669

態様22
PGが、−Si(R 21 、1−エトキシエチル、又はテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルであり;且つ、R 21 が、各出現で、C −C アルキル及びフェニルから独立に選択される、態様21に記載の方法。
態様23
式(5)の化合物を、塩基及び式X −L −R の化合物と反応させて、式(6)の化合物を製造する(式中、X は、ブロモ、クロロ、ヨード、アルキルスルホナート、フルオロアルキルスルホナート、及びアリールスルホナートからなる群から選択される脱離基である)ことをさらに含む、態様21に記載の方法。
Figure 2016519669

態様24
前記塩基が、水素化リチウム、水素化ナトリウム、又は水素化カリウムであり;PGが、−Si(R 21 、1−エトキシエチル、又はテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルであり;且つ、R 21 が、各出現で、C −C アルキル及びフェニルから独立に選択される、態様23に記載の方法。
態様25
保護基PGを式(4)の化合物に加えて、式(5)の化合物を製造することをさらに含む、態様23に記載の方法。
Figure 2016519669

態様26
PGが、−Si(R 21 、1−エトキシエチル、又はテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルであり;且つ、R 21 が、各出現で、C −C アルキル及びフェニルから独立に選択される、態様25に記載の方法。
態様27
式(7)の化合物を酸化剤と反応させることを含む、式(8)の化合物を調製する方法
Figure 2016519669

(式中:

a)C −C アルキレン、C −C アルケニレン、若しくはC −C アルキニレン;又は
b)−(CH n1 −G −(CH −、−(CH n2 −C≡C−G −、若しくは−(CH n2 −C(R 12 )=C(R 12 )−G −(式中、n1は、2、3、4、又は5であり、n2は、1、2、又は3であり、pは、0、1、2、又は3であり、且つ、n1+p=2、3、4、5、又は6である)であり;

Figure 2016519669

であり;
は、保護されたカルボン酸であり;且つ
12 は、各出現で、独立に、H又はC −C アルキルである)。
態様28
が、n−ヘキシレン、−(CH −G −、−CH −C≡C−G −、又は−CH −C(H)=C(H)−G −であり;且つ

Figure 2016519669

である、態様27に記載の方法。
態様29
が、−(CH −G −である、態様28に記載の方法。
態様30
前記酸化剤がデス・マーチン・ペルヨージナンである、態様27〜29のいずれか一項に記載の方法。
態様31
保護基PGを式(6)の化合物から除去して、式(7)の化合物を製造することをさらに含む、態様27〜29のいずれか一項に記載の方法。
Figure 2016519669

態様32
PGが、−Si(R 21 、1−エトキシエチル、又はテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルであり;且つ、R 21 が、各出現で、C −C アルキル及びフェニルから独立に選択される、態様31に記載の方法。
態様33
PGが、−Si(R 21 であり、且つ、R 21 が、各出現で、C −C アルキル及びフェニルから独立に選択される、態様32に記載の方法。
態様34
式(5)の化合物を、塩基及び式X −L −R の化合物と反応させて、式(6)の化合物を製造する(式中、X は、ブロモ、クロロ、ヨード、アルキルスルホナート、フルオロアルキルスルホナート、及びアリールスルホナートからなる群から選択される脱離基である)ことをさらに含む、態様31に記載の方法。
Figure 2016519669

態様35
前記塩基が、水素化ナトリウム、水素化リチウム、又は水素化カリウムであり;PGが、−Si(R 21 、1−エトキシエチル、又はテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルであり;且つ、R 21 が、各出現で、C −C アルキル及びフェニルから独立に選択される、態様34に記載の方法。
態様36
保護基PGを式(4)の化合物に加えて、式(5)の化合物を製造することをさらに含む、態様34に記載の方法。
Figure 2016519669

態様37
PGが、−Si(R 21 、1−エトキシエチル、又はテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルであり;且つ、R 21 が、各出現で、C −C アルキル及びフェニルから独立に選択される、態様36に記載の方法。
態様38
PGが、−Si(R 21 であり、且つ、R 21 が、各出現で、C −C アルキル及びフェニルから独立に選択される、態様37に記載の方法。
態様39
式(5)の化合物を塩基及び式X −L −R の化合物と反応させることを含む、式(6)の化合物を調製する方法
Figure 2016519669

(式中:
は、ブロモ、クロロ、ヨード、アルキルスルホナート、フルオロアルキルスルホナート、及びアリールスルホナートからなる群から選択される脱離基であり;
PGは、保護基であり;
は、
a)C −C アルキレン、C −C アルケニレン、若しくはC −C アルキニレン;又は
b)−(CH n1 −G −(CH −、−(CH n2 −C≡C−G −、若しくは−(CH n2 −C(R 12 )=C(R 12 )−G −(式中、n1は、2、3、4、又は5であり、n2は、1、2、又は3であり、pは、0、1、2、又は3であり、且つ、n1+p=2、3、4、5、又は6である)であり;

Figure 2016519669

であり;
は、保護されたカルボン酸であり;且つ
12 は、各出現で、独立に、H又はC −C アルキルである)。
態様40
が、n−ヘキシレン、−(CH −G −、−CH −C≡C−G −、又は−CH −C(H)=C(H)−G −であり;

Figure 2016519669

であり;
PGが、−Si(R 21 、1−エトキシエチル、又はテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルであり;且つ
21 が、各出現で、C −C アルキル及びフェニルから独立に選択される、態様39に記載の方法。
態様41
が、−(CH −G −であり;且つ
PGが、−Si(R 21 である、態様40に記載の方法。
態様42
前記塩基が、水素化ナトリウム、水素化リチウム、又は水素化カリウムである、態様39〜41のいずれか一項に記載の方法。
態様43
式(2)の化合物を酸と反応させる(式中、R 13 は、独立に、C −C アルキル又はフェニルであるか、或いは、R 13 基は、それらが結合する炭素と共に、C −C シクロアルキルを形成する)ことによる、式(4)の化合物を調製する方法。
Figure 2016519669

態様44
前記酸が酸性カチオン交換樹脂である、態様43に記載の方法。
態様45
式(1)の化合物を塩基及びフッ素化剤と反応させる(式中、各R 13 は、独立に、C −C アルキル又はフェニルであるか、或いは、R 13 基は、それらが結合する炭素と共に、C −C シクロアルキルを形成する)ことを含む、式(1)の化合物から式(2)の化合物を調製する方法。
Figure 2016519669

態様46
式(1)の化合物を塩基及びフッ素化剤と反応させることが、式(1)の化合物を第一の塩基及びフッ素化剤並びに第二の塩基及びフッ素化剤と反応させることを含む、態様45に記載の方法。
態様47
式(1)の化合物を塩基及びフッ素化剤と反応させることが、
sec−ブチルリチウムの有機溶媒溶液を、式(1)の化合物の有機溶媒溶液に加えて、第一の反応混合物を製造すること;
N−フルオロベンゼンスルホンイミドを前記第一の反応混合物に加えて、第二の反応混合物を製造すること;
リチウムビス(トリメチルシリル)アミド、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド、カリウムビス(トリメチルシリル)アミド、及びリチウムジイソプロピルアミドからなる群から選択される塩基の有機溶媒溶液を、前記第二の反応混合物に加えて、第三の反応混合物を製造すること;並びに
N−フルオロベンゼンスルホンイミドを、前記第三の反応混合物に加えること
を含む、態様45に記載の方法。
態様48
前記式(0)の化合物を、酸の存在下で、式
Figure 2016519669

の化合物と反応させる(式中、各R 13 は、独立に、C −C アルキル又はフェニルであるか、或いは、R 13 基は、それらが結合する炭素と共に、C −C シクロアルキルを形成し;且つ、R 14 は、メチル又はエチルである)ことにより、式(0)の化合物から式(1)の化合物を調製することをさらに含む、態様45に記載の方法。
Figure 2016519669

態様49
13 がメチルである、態様45〜48のいずれか一項に記載の方法。
態様50
式(10)
Figure 2016519669

(式中:

a)C −C アルキレン、C −C アルケニレン、若しくはC −C アルキニレン;又は
b)−(CH n1 −G −(CH −、−(CH n2 −C≡C−G −、若しくは−(CH n2 −C(R 12 )=C(R 12 )−G −(式中、n1は、2、3、4、又は5であり、n2は、1、2、又は3であり、pは、0、1、2、又は3であり、且つ、n1+p=2、3、4、5、又は6である)であり;

Figure 2016519669

であり;
は、カルボン酸又は保護されたカルボン酸であり;
12 は、各出現で、独立に、H又はC −C アルキルであり;
及びR は、それぞれ独立に、H又はC −C アルキルであるか;或いは、R とR は、それらが結合している炭素と共に、C −C シクロアルキルを形成し
は、アリール、ヘテロアリール、C −C 10 アルキル、C −C 10 アルケニル、C −C 10 アルキニル、C −C 10 ハロアルキル、C −C 10 ハロアルケニル、C −C 10 ハロアルキニル、又はL −R であり;式中、前記アリール及びヘテロアリールは、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ;及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;
は、C −C アルキレン、C −C アルケニレン、C −C アルキニレンであり;且つ
は、C −C シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルであり;式中、R は、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されている)
の化合物又はその塩。
態様51
が、n−ヘキシレン、−(CH −G −、−CH −C≡C−G −、又は−CH −C(H)=C(H)−G −であり;

Figure 2016519669

であり;
及びR が、それぞれ独立に、H又はC −C アルキルであり;
が、フェニル、C −C 10 アルキル、C −C 10 アルケニル、C −C 10 アルキニル、C −C 10 ハロアルキル、C −C 10 ハロアルケニル、C −C 10 ハロアルキニル、又はL −R であり;式中、前記フェニルが、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;且つ
が、フェニルであり、式中、R が、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されている、態様50に記載の化合物又はその塩。
態様52
が、−(CH −G −であり;
が、メチルであり;
が、水素であり;
が、−CH −C≡C−C −C アルキル又はL −R であり;
が、C −C アルキレンであり;且つ
が、フェニルである、態様51に記載の化合物。
態様53
が、−(CH −G −であり;
が、水素であり;
が、メチルであり;
が、−CH −C≡C−C −C アルキル又はL −R であり;
が、C −C アルキレンであり;且つ
が、フェニルである、態様51に記載の化合物。
態様54
式(6.1)
Figure 2016519669

(式中:

a)C −C アルキレン、C −C アルケニレン、若しくはC −C アルキニレン;又は
b)−(CH n1 −G −(CH −、−(CH n2 −C≡C−G −、若しくは−(CH n2 −C(R 12 )=C(R 12 )−G −(式中、n1は、2、3、4、又は5であり、n2は、1、2、又は3であり、pは、0、1、2、又は3であり、且つ、n1+p=2、3、4、5、又は6である)であり;

Figure 2016519669

であり;
は、保護されたカルボン酸であり;
12 は、各出現で、独立に、H又はC −C アルキルであり;且つ
20 は、H又はヒドロキシル保護基である)
の化合物。
態様55
が、n−ヘキシレン、−(CH −G −、−CH −C≡C−G −、又は−CH −C(H)=C(H)−G −であり;

Figure 2016519669

であり;
20 が、H、−Si(R 21 、1−エトキシエチル、又はテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルであり;且つ
21 が、各出現で、C −C アルキル及びフェニルから独立に選択される、態様54に記載の化合物。
態様56
が、−(CH −G −である、態様55に記載の化合物。
態様57
式(2)
Figure 2016519669

(式中、各R 13 は、独立に、C −C アルキル又はフェニルであるか、或いは、R 13 基は、それらが結合する炭素と共に、C −C シクロアルキルを形成する)
の化合物。
態様58
13 がメチルである、態様57に記載の化合物。
態様59
式(9)
Figure 2016519669

(式中:
及びR は、それぞれ独立に、H又はC −C アルキルであるか;或いは、R とR は、それらが結合している炭素と共に、C −C シクロアルキルを形成し;
は、アリール、ヘテロアリール、C −C 10 アルキル、C −C 10 アルケニル、C −C 10 アルキニル、C −C 10 ハロアルキル、C −C 10 ハロアルケニル、C −C 10 ハロアルキニル、又はL −R であり;式中、前記アリール及びヘテロアリールは、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ;及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;
は、C −C アルキレン、C −C アルケニレン、C −C アルキニレンであり;
は、C −C シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルであり;式中、R は、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;且つ
15 は、C −C アルキルである)
の化合物。
態様60
及びR が、それぞれ独立に、H又はC −C アルキルであり;
が、フェニル、C −C 10 アルキル、C −C 10 アルケニル、C −C 10 アルキニル、C −C 10 ハロアルキル、C −C 10 ハロアルケニル、C −C 10 ハロアルキニル、又はL −R であり;式中、前記フェニルは、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;且つ
が、フェニルであり;式中、R が、C −C アルキル、C −C ハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C −C アルコキシ、C −C ハロアルコキシ、及び−C −C アルキレン−C −C アルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されている、態様59に記載の化合物。
態様61
がメチルであり;
が水素であり;
が、−CH −C≡C−C −C アルキル又はL −R であり;
がC −C アルキレンであり;
がフェニルであり;且つ
15 が、メチル又はエチルである、態様60に記載の化合物。
態様62
が水素であり;
がメチルであり;
が、−CH −C≡C−C −C アルキル又はL −R であり;
がC −C アルキレンであり;
がフェニルであり;且つ
15 が、メチル又はエチルである、態様60に記載の化合物。
態様63
式X −L −R (式中:
は、ブロモ、クロロ、ヨード、アルキルスルホナート、フルオロアルキルスルホナート、及びアリールスルホナートからなる群から選択され;

a)C −C アルキレン、C −C アルケニレン、若しくはC −C アルキニレン;又は
b)−(CH n1 −G −(CH −、−(CH n2 −C≡C−G −、若しくは−(CH n2 −C(R 12 )=C(R 12 )−G −(式中、n1は、2、3、4、又は5であり、n2は、1、2、又は3であり、pは、0、1、2、又は3であり、且つ、n1+p=2、3、4、5、又は6である)であり;

Figure 2016519669

であり;
は、保護されたカルボン酸であり;且つ
12 は、H又はC −C アルキルである)
の化合物。
態様64
が、n−ヘキシレン、−(CH −G −、−CH −C≡C−G −、又は−CH −C(H)=C(H)−G −であり;且つ

Figure 2016519669

である、態様63に記載の化合物。
態様65
が、−(CH −G −である、態様64に記載の化合物。

Claims (23)

  1. 式(5)の化合物を塩基及び式X−L−Rの化合物と反応させることを含む、式(6)の化合物を調製する方法
    Figure 2016519669

    (式中:
    は、ブロモ、クロロ、ヨード、アルキルスルホナート、フルオロアルキルスルホナート、及びアリールスルホナートからなる群から選択される脱離基であり;
    PGは、保護基であり;
    は、
    a)C−Cアルキレン、C−Cアルケニレン、若しくはC−Cアルキニレン;又は
    b)−(CHn1−G−(CH−、−(CHn2−C≡C−G−、若しくは−(CHn2−C(R12)=C(R12)−G−(式中、n1は、2、3、4、又は5であり、n2は、1、2、又は3であり、pは、0、1、2、又は3であり、且つ、n1+p=2、3、4、5、又は6である)であり;

    Figure 2016519669

    であり;
    は、保護されたカルボン酸であり;且つ
    12は、各出現で、独立に、H又はC−Cアルキルである)。
  2. が、n−ヘキシレン、−(CH−G−、−CH−C≡C−G−、又は−CH−C(H)=C(H)−G−であり;

    Figure 2016519669

    であり;
    PGが、−Si(R21、1−エトキシエチル、又はテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルであり;且つ
    21が、各出現で、C−Cアルキル及びフェニルから独立に選択される、請求項に記載の方法。
  3. が、−(CH−G−であり;且つ
    PGが、−Si(R21である、請求項に記載の方法。
  4. 前記塩基が、水素化ナトリウム、水素化リチウム、又は水素化カリウムである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 式(2)の化合物を酸と反応させる(式中、R13は、独立に、C−Cアルキル又はフェニルであるか、或いは、R13基は、それらが結合する炭素と共に、C−Cシクロアルキルを形成する)ことによる、式(4)の化合物を調製する方法。
    Figure 2016519669
  6. 前記酸が酸性カチオン交換樹脂である、請求項に記載の方法。
  7. 式(1)の化合物を塩基及びフッ素化剤と反応させる(式中、各R13は、独立に、C−Cアルキル又はフェニルであるか、或いは、R13基は、それらが結合する炭素と共に、C−Cシクロアルキルを形成する)ことを含む、式(1)の化合物から式(2)の化合物を調製する方法。
    Figure 2016519669
  8. 式(1)の化合物を塩基及びフッ素化剤と反応させることが、式(1)の化合物を第一の塩基及びフッ素化剤並びに第二の塩基及びフッ素化剤と反応させることを含む、請求項に記載の方法。
  9. 式(1)の化合物を塩基及びフッ素化剤と反応させることが、
    sec−ブチルリチウムの有機溶媒溶液を、式(1)の化合物の有機溶媒溶液に加えて、第一の反応混合物を製造すること;
    N−フルオロベンゼンスルホンイミドを前記第一の反応混合物に加えて、第二の反応混合物を製造すること;
    リチウムビス(トリメチルシリル)アミド、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド、カリウムビス(トリメチルシリル)アミド、及びリチウムジイソプロピルアミドからなる群から選択される塩基の有機溶媒溶液を、前記第二の反応混合物に加えて、第三の反応混合物を製造すること;並びに
    N−フルオロベンゼンスルホンイミドを、前記第三の反応混合物に加えること
    を含む、請求項に記載の方法。
  10. 前記式(0)の化合物を、酸の存在下で、式
    Figure 2016519669

    の化合物と反応させる(式中、各R13は、独立に、C−Cアルキル又はフェニルであるか、或いは、R13基は、それらが結合する炭素と共に、C−Cシクロアルキルを形成し;且つ、R14は、メチル又はエチルである)ことにより、式(0)の化合物から式(1)の化合物を調製することをさらに含む、請求項に記載の方法。
    Figure 2016519669
  11. 13がメチルである、請求項7〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 式(10)
    Figure 2016519669

    (式中:

    a)C−Cアルキレン、C−Cアルケニレン、若しくはC−Cアルキニレン;又は
    b)−(CHn1−G−(CH−、−(CHn2−C≡C−G−、若しくは−(CHn2−C(R12)=C(R12)−G−(式中、n1は、2、3、4、又は5であり、n2は、1、2、又は3であり、pは、0、1、2、又は3であり、且つ、n1+p=2、3、4、5、又は6である)であり;

    Figure 2016519669

    であり;
    は、カルボン酸又は保護されたカルボン酸であり;
    12は、各出現で、独立に、H又はC−Cアルキルであり;
    及びRは、それぞれ独立に、H又はC−Cアルキルであるか;或いは、RとRは、それらが結合している炭素と共に、C−Cシクロアルキルを形成し;
    は、アリール、ヘテロアリール、C−C10アルキル、C−C10アルケニル、C−C10アルキニル、C−C10ハロアルキル、C−C10ハロアルケニル、C−C10ハロアルキニル、又はL−Rであり;式中、前記アリール及びヘテロアリールは、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ;及び−C−Cアルキレン−C−Cアルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;
    は、C−Cアルキレン、C−Cアルケニレン、C−Cアルキニレンであり;且つ
    は、C−Cシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルであり;式中、Rは、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、及び−C−Cアルキレン−C−Cアルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されている)
    の化合物又はその塩。
  13. が、n−ヘキシレン、−(CH−G−、−CH−C≡C−G−、又は−CH−C(H)=C(H)−G−であり;

    Figure 2016519669

    であり;
    及びRが、それぞれ独立に、H又はC−Cアルキルであり;
    が、フェニル、C−C10アルキル、C−C10アルケニル、C−C10アルキニル、C−C10ハロアルキル、C−C10ハロアルケニル、C−C10ハロアルキニル、又はL−Rであり;式中、前記フェニルが、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、及び−C−Cアルキレン−C−Cアルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;且つ
    が、フェニルであり、式中、Rが、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、及び−C−Cアルキレン−C−Cアルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されている、請求項12に記載の化合物又はその塩。
  14. が、−(CH−G−であり;
    が、メチルであり;
    が、水素であり;
    が、−CH−C≡C−C−Cアルキル又はL−Rであり;
    が、C−Cアルキレンであり;且つ
    が、フェニルである、請求項13に記載の化合物又はその塩
  15. が、−(CH−G−であり;
    が、水素であり;
    が、メチルであり;
    が、−CH−C≡C−C−Cアルキル又はL−Rであり;
    が、C−Cアルキレンであり;且つ
    が、フェニルである、請求項13に記載の化合物又はその塩
  16. 式(6.1)
    Figure 2016519669

    (式中:

    a)C−Cアルキレン、C−Cアルケニレン、若しくはC−Cアルキニレン;又は
    b)−(CHn1−G−(CH−、−(CHn2−C≡C−G−、若しくは−(CHn2−C(R12)=C(R12)−G−(式中、n1は、2、3、4、又は5であり、n2は、1、2、又は3であり、pは、0、1、2、又は3であり、且つ、n1+p=2、3、4、5、又は6である)であり;

    Figure 2016519669

    であり;
    は、保護されたカルボン酸であり;
    12は、各出現で、独立に、H又はC−Cアルキルであり;且つ
    20は、H又はヒドロキシル保護基である)
    の化合物。
  17. が、n−ヘキシレン、−(CH−G−、−CH−C≡C−G−、又は−CH−C(H)=C(H)−G−であり;

    Figure 2016519669

    であり;
    20が、H、−Si(R21、1−エトキシエチル、又はテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルであり;且つ
    21が、各出現で、C−Cアルキル及びフェニルから独立に選択される、請求項16に記載の化合物。
  18. が、−(CH−G−である、請求項17に記載の化合物。
  19. 式(2)
    Figure 2016519669

    (式中、各R13は、独立に、C−Cアルキル又はフェニルであるか、或いは、R13基は、それらが結合する炭素と共に、C−Cシクロアルキルを形成する)
    の化合物。
  20. 式(9)
    Figure 2016519669

    (式中:
    及びRは、それぞれ独立に、H又はC−Cアルキルであるか;或いは、RとRは、それらが結合している炭素と共に、C−Cシクロアルキルを形成し;
    は、アリール、ヘテロアリール、C−C10アルキル、C−C10アルケニル、C−C10アルキニル、C−C10ハロアルキル、C−C10ハロアルケニル、C−C10ハロアルキニル、又はL−Rであり;式中、前記アリール及びヘテロアリールは、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ;及び−C−Cアルキレン−C−Cアルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;
    は、C−Cアルキレン、C−Cアルケニレン、C−Cアルキニレンであり;
    は、C−Cシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、又はヘテロシクリルであり;式中、Rは、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、及び−C−Cアルキレン−C−Cアルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;且つ
    15は、C−Cアルキルである)
    の化合物。
  21. 及びRが、それぞれ独立に、H又はC−Cアルキルであり;
    が、フェニル、C−C10アルキル、C−C10アルケニル、C−C10アルキニル、C−C10ハロアルキル、C−C10ハロアルケニル、C−C10ハロアルキニル、又はL−Rであり;式中、前記フェニルは、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、及び−C−Cアルキレン−C−Cアルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されており;且つ
    が、フェニルであり;式中、Rが、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、シアノ、ハロゲン、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、及び−C−Cアルキレン−C−Cアルコキシからなる群から選択される1、2、3、又は4つの置換基により任意選択で置換されている、請求項20に記載の化合物。
  22. がメチルであり;
    が水素であり;
    が、−CH−C≡C−C−Cアルキル又はL−Rであり;
    がC−Cアルキレンであり;
    がフェニルであり;且つ
    15が、メチル又はエチルである、請求項21に記載の化合物。
  23. が水素であり;
    がメチルであり;
    が、−CH−C≡C−C−Cアルキル又はL−Rであり;
    がC−Cアルキレンであり;
    がフェニルであり;且つ
    15が、メチル又はエチルである、請求項21に記載の化合物。
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